【キューティーハニー】如月ハニーはアンドロイド？正体・強さや声優も紹介

幼い頃に憧れた女の子も多いはずの『キューティーハニー』。そんな『キューティーハニー』の主人公である如月ハニーとは一体どのようなキャラクターなのでしょうか？まずは、如月ハニーとは一体どんなキャラクターなのかを調査すると共に、『キューティーハニー』の作品情報についてチェックしてみましょう。

『キューティーハニー』とは、1974年1月〜1995年4月にかけて週刊少年チャンピオンで連載された漫画です。そんな『キューティーハニー』の作者は永井豪です。漫画2作目となる『キューティーハニーF』は原案や原作を永井豪が務め、作画を飯坂友佳子が担当して『ちゃおフラワーコミックス』で1997年4月〜1998年2月にかけて連載されました。

そんな『キューティーハニー』は1973年10月〜1974年3月にかけてアニメ化され、1974年3月には映画化されました。2作目となるアニメ・『キューティーハニーF』が1997年2月〜1998年1月にかけて放送され、映画は1997年7月に公開されました。2018年4月〜6月にかけては『Cutie Honey Universe』というアニメが放送されました。

ミッション系の全寮制高校「聖チャペル学園」に通う女子高生・如月ハニー。そんな如月ハニーは体内に『空中元素固定装置』が装着されており、この『空中元素固定装置』の力で女戦士・キューティーハニーに変身して、『空中元素固定装置』を奪おうとしている世界規模の犯罪組織パンサークローと戦います。

如月ハニーはミッション系の全寮制高校「聖チャペル学園」に通う女子高生であり、如月博士が心血を注いで造り上げた女性型半生体アンドロイド（人造人間）です。心臓部分に『空中元素固定装置』を内蔵し、人間そっくりに造られており、人間と同じように汗をかいたり涙を流したり怪我をすると痛みも血も流れるようになっています。

如月博士によって創り出された如月ハニーですが、如月博士は如月ハニーのことを娘同様に愛を注意でいます。如月ハニー本人でさえ、パンサークローの襲撃を受けて如月博士を殺害されるまで自分を博士の実の娘だと思っていたほどです。そんな如月ハニーの武器ですが、接近戦用武器で銀色の長剣が『シルバーフルーレ』、射撃型武器が『ハニーブーメラン』、強烈な光線を出す『ハニービーム』などがあります。

『空中元素固定装置』によって様々な姿に変身する如月ハニー。そんな如月ハニーが登場するシーンではおきまりの流れがあります。それは、敵がキューティーハニーに「何者だ！」と叫ぶと、「あるときは○○、またあるときは○○、然してその実体は！ハニーフラッシュ！」とキューティーハニーが叫びます。

そして、首にあるチョーカーのボタンを押して変身です。変身したあとは、「愛の戦士キューティーハニーさ」とかっこよく決めるのがキューティーハニーの登場シーンです。かっこよさと可愛さを兼ね揃えている如月ハニーの登場シーンには誰もがワクワクさせられたものです。

人間ではなくアンドロイドである如月ハニーですが、誕生日ももちろんあります。そんな記念すべき如月ハニーの誕生日は2月8日です。2月8日の誕生花はフリージアであり、『キューティーハニーF』のオープニングなどにも登場しています。

ちなみに、如月博士に作られたアンドロイドである如月ハニーですが、第1話では幼少期の回想シーンがありました。しかしこれが如月ハニー自身の思い出なのか如月博士によって作られた記憶なのかは特に説明されてい内容で、如月ハニーの生まれた年も気になるものです。

『キューティーハニー』の主人公・如月ハニー。そんな如月ハニーの正体はアンドロイドだと言われているようですが、こちらの噂は本当なのでしょうか？お次は、『キューティーハニー』の主人公・如月ハニーの正体がアンドロイドと言われる噂の真相に迫ってみましょう！

結論からお話しすると、『キューティーハニー』の主人公・如月ハニの正体がアンドロイドと言われている噂は本当です。如月ハニーの正体は、如月博士が心血を注いで造り上げた女性型半生体アンドロイドであり、骨格や大脳は機械、外見は生体細胞からなるハイブリッド・ヒューマンで、心臓部分には『空中元素固定装置』を内蔵している人間そっくりのアンドロイドです。

如月ハニーの正体はアンドロイドですが、人間と同じように涙を流したり汗をかいたり、傷を負えば流血もするし痛みも感じます。見た目だけではなく、体の機能的にも人間に似せられたアンドロイド・如月ハニーですが、心臓に埋め込まれた『空中元素固定装置』で傷はごく短時間で組織を再構成し、回復することは人間との違いです。

如月ハニーの心臓に埋め込まれている『空中元素固定装置』とはそもそも何なのか、気になっている方も多いでしょう。『空中元素固定装置』とは、空気中に分子の形で存在する元素を瞬時に組み合わせてあらゆる物質をつくり出す装置です。

『空中元素固定装置』があれば、宝石を作り出すことはもちろんのこと、食物なども作ることができます。そのため、宝石づくりをするためにパンサークローが如月ハニーの『空中元素固定装置』を狙っていたようです。パンサークローとは、宝石・貴金属等を強奪し収集する世界的犯罪組織で、如月ハニーの『空中元素固定装置』を手に入れればどんな宝石も作り出すことができるため、狙われていました。

『キューティーハニー』の主人公・如月ハニーは、『空中元素固定装置』を心臓に埋め込まれているアンドロイドで、あらゆる姿に変身できることも魅力の一つです。また、アンドロイドである如月ハニーは人間と比べるとどれほどの強さを持っているのでしょうか？お次は、『キューティーハニー』の主人公・如月ハニーの強さや変身シーン・七変化についてチェックしてみましょう。

アンドロイドである如月ハニーがキューティーハニーとなった際には、究極の戦士となって非常に強くなります。一体どれくらいの強さなのかというと、キューティーハニーとなった時には走力・腕力・跳躍力などが人間の4倍ほど高くなり、長剣・シルバーフルーレやハニーブーメランなどの武器を使ったり反重力ブーツで壁や天井を走ることもできます。

普通の人間の4倍ほどの力を持つ強さですから、それだけでも強く感じるかもしれませんが、漫画やアニメでは常人離れした能力を持つヒーローも多数います。そんなヒーローと比べるとキューティーハニーは控えめな強さかもしれませんが、これは如月博士が「ハニーが人間の心を理解できるように人間の能力を大きく越えた物にしなかった」という気持ちでこの程度に強さをとどめていたようです。

『キューティーハニー』の主人公・如月ハニーは心臓に『空中元素固定装置』が埋め込まれており、この『空中元素固定装置』によって空気にある分子を結合させ、無からあらゆる物を生み出すことや、有を無に還すこともできます。そんな『空中元素固定装置』を持つ如月ハニーだからこそあらゆる姿に変身することができるのですが、『キューティーハニー』を拝見した際にはこの変身シーンにも注目して欲しいものです。

如月ハニーは「ハニーフラッシュ！」の掛け声と共に、『空中元素固定装置』であらゆる姿に変身するのですが、この変身シーンでは変身時に服が飛び散っています。飛び散った服がみるみるうちに変化していくのは、『空中元素固定装置』が変身や物質の製造は自分の回りにある物質や空気を一度元素レベルまで分解して再構成しているためです。

如月ハニーは『空中元素固定装置』を使ってあらゆる姿に変身し、視聴者たちを楽しませてくれます。中でも代表的な七変化が、レーサー姿であらゆるメカを自由に使いこなせるハリケーンハニー・ファッションモデルのファンシーハニー・カメラマン姿のフラッシュハニー・ロック歌手のミスティーハニー・スチュワーデス姿のアイドルハニー・女戦士のキューティーハニーです。

その他にも、看護師のナースハニー・歌手やダンサー、モデルなどの能力に長けるステージハニー・バスガイドやエレベーターガールのエスコートハニー・花嫁やプリンセスなどにドレスアップしたエレガンスハニーなどに変身する事もあります。くるくると返信する如月ハニーの姿に、視聴者はいつの時代もワクワクさせられていたものです。

『キューティーハニー』の如月ハニーといえば、作品の主人公であり、最も出番が多いキャラクターです。そんな如月ハニーのアニメ声優を務めたのは一体どのような声優なのでしょうか？お次は、『キューティーハニー』・如月ハニーの声優を務めた方のプロフィールや主な出演作品についてチェックしてみましょう。

• 出生地：東京府（現・東京都）
• 生年月日：1936年4月22日（84歳）
• 血液型：O型
• 身長：155cm
• 職業：女優、声優、ナレーター
• 事務所：青二プロダクション
• 活動期間：1957年〜

如月ハニーの声優を務めた増山江威子は、幼い頃に話し方にコンプレックスを抱いており、コンプレックスを改善するために児童劇団に所属し、演技に興味を抱いて劇団四季に所属しました。しかし1960年代から現在の所属事務所である青二プロダクションに所属し、声優業に専念するようになり、以降は多くの作品に出演しています。2017年には『東京アニメアワードフェスティバル 2017』にて『アニメ功労部門』を受賞しました。

『キューティーハニー』・如月ハニーの声優を務めた増山江威子の主な出演作品ですが、第1期が1967年4月〜1968年4月、第2期が1983年4月〜1985年7月にかけて放送された『パーマン』で唯一の女の子パーマン・『パー子』や、1965年8月〜1967年6月にかけて放送された『お化けのQ太郎』では小泉家に居候しているおてんば娘のオバケ・U子を演じています。

今も昔も愛され続けているアニメ・『キューティーハニー』の主人公・如月ハニー。そんな如月ハニーに対して世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『キューティーハニー』の主人公・如月ハニーに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『キューティーハニー』の如月ハニーに対して、「まずキャラデザがめちゃくちゃ死ぬほど最高に可愛い上に如月ハニーって名前も可愛いしいっぱい変身するのも可愛いしナッチャンと百合か…？みたいなのも可愛いし全部可愛いじゃん………俺たちの永井豪大先生ありがとう……」とツイートしています。キャラデザはもちろんのこと、名前も変身シーンも可愛いとファンを虜にしているようです。

こちらの方は『キューティーハニー』の如月ハニーに対して、「どの如月ハニーもいい女だ」とツイートしています。如月ハニーは『空中元素固定装置』によって様々な姿に変身するのですが、様々な姿に変身する如月ハニーを見て、どの姿も可愛くて似合っていると高評価を獲得しているようです。それはやはり如月ハニー自身が良い女だからこそ、どんな姿も似合うのでしょう。

こちらの方は『キューティーハニー』の如月ハニーに対して、「世界一可憐な女の子である如月ハニーちゃんが思い描いた世界一強い女の子がキューティーハニーちゃん　そのためキューティーハニーちゃんが世界一かわいくて最強なのは自明の理」とツイートしています。可憐でありながらも強さも兼ね揃えている如月ハニーは女性から見ても憧れる対象となっているようです。

『キューティーハニー』の主人公・如月ハニーの正体まとめについてはどうでしたか？そんな如月ハニーの正体は如月博士が創り出したアンドロイドで、心臓部分に『空中元素固定装置』を埋め込まれています。『空中元素固定装置』によって様々な姿に変身することができ、最強戦士となったキューティーハニー時には人間の4倍にもあたる走力や腕力・跳躍力などを持ちます。

そんな『キューティーハニー』のアニメ化で主人公の如月ハニーの声優を務めたのは増山江威子でした。増山江威子はベテラン声優として知られる方で、そんな増山江威子の若かりし頃に演じた作品である『キューティーハニー』は増山江威子ファンにも注目されている作品です。ときを重ねても多くの世代の人々に愛され続けている『キューティーハニー』、ぜひチェックしてみてくださいね。