【Fate】間桐桜はかわいいヒロイン!暗い過去やマスターとしての能力とは?

劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song』でも話題のダークヒロイン「間桐桜」の「かわいい!」を徹底解説。「Fate/Stay Night」シリーズのヒロインのひとりである「間桐桜」のかわいいポイントにフォーカスしながら、ダークヒロインたる所以となる過去やライダーとの関係、先輩とうたう「衛宮士郎」や深くて切ない縁をもつ「遠坂凛」との関係についてもご紹介していきましょう!

【Fate】間桐桜はかわいいヒロイン!暗い過去やマスターとしての能力とは?のイメージ

目次

  1. 間桐桜はかわいいヒロイン
  2. 間桐桜の暗い過去・マスターとしての能力
  3. 間桐桜のかわいい画像と魅力
  4. 間桐桜に関する感想や評価
  5. 間桐桜のかわいい魅力まとめ

間桐桜はかわいいヒロイン

2017年から公開開始した映画『Fate/stay night [Heaven's Feel]』の中心人物「間桐桜」をみなさんご存知ですか?2020年の春に公開が予定されている映画『Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song』のヒロインとしても知られる「間桐桜」の「かわいい!」を過去や、ライダーや遠坂凛、そして「衛宮士郎」との関係を主軸にご紹介していきましょう!

Fateシリーズの概要

「Fate」とは「奈須きのこ」先生と「TYPE-MOON」によるもともとは2004年のコンピューターゲーム『Fate/Stay Night』からなる一大伝記アクションものの作品群です。「魔術師(マスター)」と「英霊(サーヴァント)」がタッグを組み、「聖杯」と呼ばれる万能器を賭けてデスゲームを繰り広げるという基盤に対して主人公とヒロインとの恋愛や群像劇が繰り広げられます。

登場する英霊が歴史上の偉人であることや、緻密でダイナミックなストーリーなどが人気で、かわいいキャラクターや胸踊る展開などが魅力だと言われています。「Fate」シリーズはコンシューマーゲームだけに留まらず、現在は漫画や小説、アニメや映画、そして『Fate/Grand Order』というソーシャルゲームなど多方面に展開しており幅広い層からファンを獲得しています。

間桐桜のプロフィール

今回の記事のかわいい主役「間桐桜(まとう さくら)」とは、この「Fate」シリーズの原点『Fate/Stay Night』こと「第5次聖杯戦争」のライダーのマスターにして魔術師御三家のひとつ「間桐家」のおぞましい魔術体系を継いだ悲劇のダークヒロインです。主人公の「衛宮士郎(えみや しろう)」や「遠坂凛(とおさか りん)」とも因果な関係をもち、ゲームの各ルートによって最も顛末の変わるキャラクターになっています。

穂群原学園の1年生である「間桐桜」は主人公の「衛宮士郎」と同じく弓道部に入部しているおっとりした少女です。後述の「ある事情」から「衛宮士郎」のもとで食事などを取っており聖杯戦争を通して「衛宮士郎」や「遠坂凛」と複雑な関係になっていきます。また、かわいいと言われる「間桐桜」の存在や象徴性は色濃く、「Fate」シリーズ内で「桜」というキーワードやビジュアルは儚さや恋など特別な意味をもつことになっていくのです。

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song

間桐桜の暗い過去・マスターとしての能力

間桐桜の暗い過去

ここではその「衛宮士郎」と出会うことになるまでの暗くて切ない過去についてご紹介していきましょう。『Fate/Zero』の「第4次聖杯戦争」のネタバレが少し混じるのでご注意ください。

間桐家の養女に

「第4次聖杯戦争」勃発よりも少し前に魔術御三家のうちのひとつ「間桐家」と「遠坂家」の間に結ばれた同盟と「間桐家」の魔術継承のための適合者不足がきっかけで、「遠坂凛」の妹である「遠坂桜」は間桐家に養女として出されてしまいます。

これは魔術師の家系での複数の兄弟は世継ぎ争いになるという事情も絡んだものでしたが、本来ならば愛されて育つはずの桜は「間桐桜」という魔術タンクとして調教され彼女の精神に暗い影を落としていくのです。

間桐家の魔術に馴染むための日々

また、「間桐家」の秘伝であり継承し続けてきた魔術系統としての「蟲」…そのなかでも「刻印蟲(こくいんちゅう)」と呼ばれるグロテスクな秘術を幼い「間桐桜」に同調させる所業は、ファンの間でも相当にグロいと言われるものであり、「第4次聖杯戦争」のバーサーカーのマスター「間桐雁夜」の参戦動機にもなりました。

もともと「遠坂家」でも手が余る特異な魔術を秘めていた「間桐桜」は幼い頃から魔術回路を蟲によって植えつけられ来るべき聖杯戦争のために人生が仕組まれてしまっていたのです。そんな「間桐桜」はただ「穏やかな日常」を望みながら穂群原学園の1年生として「衛宮士郎」と出会って恋をし、姉である「遠坂凛」と運命的な再会をしてしまうのです。

間桐桜のライダーのマスターとしての能力

ここではいよいよ鬱屈とした過去を持ちつつもレールに乗せられる形で迎えてしまった「第5次聖杯戦争」…『Fate/Stay Night』でのライダーのマスター「間桐桜」についてご紹介しましょう!

マスターの権利を預けている?

前述の通り、「間桐家」は英霊を維持できるほどの魔術回路をもっている魔術師が尽きており、「第5次聖杯戦争」ではライダーのマスターとしての立ち振る舞いは兄の「間桐慎二」に委譲し、「間桐桜」はライダーとの契約と魔力源としてのみ関与する役目を与えられます。

Heaven's Feelでの活躍

『Fate/Stay Night』はそもそも恋愛ゲームですので「衛宮士郎」にとってのメインヒロインである「遠坂凛」「セイバー」「間桐桜」の3つの攻略ルートがあり、それぞれで顛末が違うのですが、そのうちの「間桐桜」ルートは「Heaven's Feel」とも呼ばれ、「間桐桜」の過去や能力、思考が掘り下げられていきます。

この「Heaven's Feel」では「衛宮士郎のいる日常」を祈りつつも自分では制御不能なほどの強力すぎる魔力とライダーのマスターとしての悲劇の運命をもつ「間桐桜」が描かれています。完結作の映画『Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song』まで観きるか、ゲーム『Fate/Stay Night』の桜ルートを遊ぶことで全てを知ることが出来ますので、気になる方はアクセスしてみてください。

ThumbFateの間桐桜の悲惨な過去と正体とは?衝撃のヤンデレ画像がヤバすぎる | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

間桐桜のかわいい画像と魅力

ここでは間桐桜にまつわるかわいい画像と共に、魅力ある「Fate」シリーズを少しだけご紹介していきましょう!

かわいい画像と魅力①朝食と夕食を作りに行く

間桐家での日常から逃げた先で間桐桜は衛宮士郎の家に半ば居候のような形で食事をともにします。そんな微笑ましくかわいい姿は漫画『衛宮さんちの今日のごはん』でも健在です。

かわいい画像と魅力②衛宮士郎との関係

間桐桜と衛宮士郎はルートによっては恋人として(様々な鬱展開はあるものの)結ばれ、他のルートでも良き後輩と先輩としてお互いに人間性や日常というかけがえのない面を支えあうことになります。

かわいい画像と魅力③遠坂凛との関係

ルートによっては殺しあうことにもなってしまう間桐桜と遠坂凛は、ルートによっては和解することになります。そんな気になる2人は特に他社コラボのパッケージなどでいっしょにいるかわいい姿がみられファンは益々「幸せになってほしい」と祈るのです。

かわいい画像と魅力④アニメ第1作目での活躍

『Fate/Stay Night』のアニメは2006年のスタジオディーンによる「セイバールート」を描いた同名の1作目と、2014年ufotable制作の「凛ルート」を描いた『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』、そして「桜ルート」の劇場版『Heaven's Feel』があります。

セイバールートこと「Fateルート」では、間桐桜はセイバーと衛宮士郎の絆や決断を後押しし、凛と士郎に救われることで彼彼女らの帰るべき場所、守るべき日常の象徴として存在することになります。

かわいい画像と魅力⑤セイバー・凛ルートとの違い

セイバールートでは救われるヒロインとしての弱さ儚さをもち、凛ルートだと遠坂凛と間桐桜は姉妹として出会うことはないため、衛宮士郎の立ち回りによっては間桐桜の印象は変わって見えるかもしれません。

ThumbFate歴代主人公の名前と声優一覧!stay night・Zeroの登場人物は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

間桐桜に関する感想や評価

こちらは『Fate/Stay Night』の間桐桜がかわいそかわいいという感想です。間桐桜の報われない恋や、間桐桜ルートに至った際の虚無感などがかわいい反面かわいそうだし鬱だという声はよくファンの間でもみられます。

また、『Fate/Stay Night』のセイバールートや遠坂凛ルートでは間桐桜の良さがわからないけれども、間桐桜ルートを通過すると途端にかわいいという感情が湧いてくるという問題もまたあるようです。恋愛ゲームゆえの間男ならぬギスギスしてしまうような三角関係は間桐桜の魅力を一瞬曇らせるものがありますが、間桐桜ルートを通過することで一気にその言動の意味が理解できて愛おしくなるようです。

『Fate/Stay Night』の間桐桜がかわいいダークヒロインとして愛される理由のひとつとして、主人公であり過酷な運命に抗っていくことになる「衛宮士郎を人間として救えるのは間桐桜なのだ」という構図がファンに好感を持たれていることとが挙げられるようです。ただの恋愛群像劇で終わらない深い世界観や大胆な構図が間桐桜のかわいい!には関わっているのでしょう。

間桐桜ルートはSF小説的な文脈で愛とニンゲンとしての社会とを語っていると話題です。その中心にいる間桐桜というダークヒロインの存在とそのセカイ系の文脈を楽しいと感じるファンの多くは間桐桜を「かわいい!」と称するに至っているのでしょう。

その人気は数多くのシリーズと登場人物を抱えるFateシリーズやそのほかの型月キャラを対象とした「TYPE-MOON10周年記念のオールキャラクター人気投票」での8位という高順位に現れています。

間桐桜のかわいい魅力まとめ

劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song』のヒロイン「間桐桜」の紹介はいかがでしたか?まだまだ間に合うHeaven's Feelこと桜ルートをこれを機に吸収してみても楽しいかもしれません。

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