【ひだまりスケッチ】ゆのはかわいい主人公!名言や苗字・身長も紹介

「ひだまりスケッチ」の主人公・ゆのは、優しくて友達想いのキャラクターです。自分のことを平凡だと思っており、何事にも真面目に取り組む頑張り屋でもあります。彼女は中学卒業後、美術科のあるやまぶき高校へ通うため、学校の近くに構えるひだまり荘で一人暮らしを始めることになりました。この記事では「ひだまりスケッチ」の主人公・ゆののかわいい魅力や、名言、アニメの声優、気になる苗字や身長などを紹介していきます。

【ひだまりスケッチ】ゆのはかわいい主人公!名言や苗字・身長も紹介のイメージ

目次

  1. ひだまりスケッチのゆのはかわいい主人公
  2. ひだまりスケッチのゆのの名言集
  3. ひだまりスケッチのゆのの苗字・身長
  4. ひだまりスケッチのゆののかわいい魅力
  5. ひだまりスケッチのゆのの声優
  6. ひだまりスケッチのゆののキャラソンやフィギュア
  7. ひだまりスケッチのゆのに関する感想や評価
  8. ひだまりスケッチのゆのについてまとめ

ひだまりスケッチのゆのはかわいい主人公

ひだまりスケッチの作品情報

この記事で紹介するゆのは、「ひだまりスケッチ」の主人公の女子高生です。「ひだまりスケッチ」のゆのは、小学生と間違われるほど身長が低く、気遣い上手な優しい性格で、周囲のキャラクターたちからも可愛がられています。声優の声もかわいいと、放送と同時に話題となりました。

ひだまりスケッチの概要

「ひだまりスケッチ」とは、「まんがタイムきららキャラット」で連載中の、漫画家・蒼樹うめが手がける作品です。「ひだまりスケッチ」は、高校で美術科に通う少女たちの日常を描いた物語で、連載スタートと同時に話題となり、2007年には人気声優が起用されたテレビアニメが放送されます。

その後、アニメ「ひだまりスケッチ」は第4期まで制作されました。それぞれ苗字、名前共にわかっているキャラクターは少なく、「ひだまりスケッチ」主人公・ゆのもその1人です。

ひだまりスケッチのあらすじ

美術科のある人気のやまぶき高校に進学した「ひだまりスケッチ」主人公・ゆのは、すぐ側の学生たちが住まうひだまり荘へと引っ越します。しかし、そのアパートは、変人が集う場として知られていました。明るく素直な宮子、すでに小説家として活躍する頭の良い沙英、優しく料理上手なヒロといった個性豊かな住人たちが住んでいました。ゆのは、絵を描くことに励みながら、青春の日々を送ることとなります。

作者は蒼樹うめ

「ひだまりスケッチ」の作者は、人気作品のエンドカードのイラストを描いたり、「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクターデザインを手がけたことでも知られる作家・蒼樹うめです。苗字は、あおきと読みます。本作の「ひだまりスケッチ」では、マスコットキャラクター的存在のウメスとして登場し、アニメにおいては本人が声優を務めています。声優としての評価も高く、評判となりました。

蒼樹うめ展が話題に

蒼樹うめ展とは、「ひだまりスケッチ」の作者の展示会です。サイン会といったイベントの他、ゆのの部屋を再現した模型、イラストや生の原稿など貴重なものが数多く展示されました。展示会場でしか買えない「ひだまりスケッチ」や「魔法少女まどか☆マギカ」などの限定グッズも販売され、大反響でした。

ゆのはかわいい主人公

ゆのは、本作「ひだまりスケッチ」の主人公の少女です。苗字は明かされておらず、茶髪のショートヘアーで、両サイドにはバッテンのヘアピンをつけており、身長が低く、小柄です。周囲へ気遣いができ、ひだまり荘のメンバーからも「いい子」と言われています。その優しさは人間以外の生物にも向けられており、キャベツに付いていた青虫を始末せず、成虫になるまで飼育していました。

宿題を忘れることは滅多にないようで、忘れた時はその日の休み時間に家に帰って仕上げて持ってくるなど非常に真面目な性格です。ひだまり荘の201号室の住人で、表札はの「り」の文字を描くのを担当しました。鍋の中では寄せ鍋が好きです。雨女であり、旅行などの行事が台風と重なることが多くあります。くじ運は悪く、応募者全員サービスに応募したにも関わらず落選してしまったこともありました。

「ひだまりスケッチ」のゆのは、一人っ子であり、あまり他者とお風呂に入る機会がなかったため、銭湯でも身体を隠しながら入っています。家族仲は良好で、両親は2人きりで遊園地に行ったり、プリクラを撮ったりすることもあるほどです。

ひだまりスケッチ|CHARACTER|きららファンタジア 公式サイト

ひだまりスケッチのゆのの名言集

ゆのの名言①「平凡な私が、ちょっぴり…」

平凡な私がちょっぴりはみ出した気分になれる

宮子が体育祭実行委員で昼休みに作業へと駆り出された時、ゆのは1人でこっそり立ち入り禁止の校舎の屋上へと侵入します。シートをひき、持ってきたおにぎりを青空の下で頬張りました。気分がよくなったゆのは、そのまま歌い出し、周囲には鳩がたくさん集まってきます。鳩は、ゆのの持っていたおにぎり目当てでやってきたのでした。おにぎりを少し割って分けてあげようとしたところ、足を突かれて思わず膝に落としてしまいます。

鳩たちはすかさずゆのに群がり、おにぎりを食べて飛び立って行ってしまいました。青空を飛ぶ鳩の群れを眺めながら、ゆのは心の中でこのセリフを言いました。ゆのはしばらくシートの上で昼寝をし、目覚めた時には昼休みは終わっていたのでした。「ひだまりスケッチ」のゆのは、1人の時間も大切にするキャラクターのようです。

ゆのの名言②「お前がそう思うんならそうなんだろう…」

お前がそう思うんならそうなんだろう

青空の下でコートを着た、ハイライトのない目をしたゆのの非常に有名な画像です。実は、「ひだまりスケッチ」作中では一度もこのセリフは出てきません。こちらは、「少女ファイト」という女子バレーボールを題材とした作品に登場します。需要があったためか、画像は瞬く間に拡散して有名になります。評判を知った「ひだまりスケッチ」の作者は、高画質に作り直した画像を自ら配布しました。

ゆのの名言③「ひだまり荘で待ってます…」

ひだまり荘で待ってます

これは、アニメ「ひだまりスケッチ」の次回予告の後、ゆのが必ず言う名言です。視聴者をいつでも暖かく迎え入れてくれるような、安心感のあるセリフとして人気がありました。次回の「ひだまりスケッチ」も見ようという気持ちにさせてくれます。

ゆのの名言④「もしかして…」

もしかして、うさぎりんご、ですか…?

風邪を引いて学校を休んだゆのは、1人でひだまり荘で寝ていました。しかし、みんな学校へ行っているはずなのに、部屋にはりんごを丸ごとうさぎの顔の形に切った見舞いの品が置かれていました。一般的に知られるうさぎりんごとは全く異なるもので、ゆのは戸惑いますが、その気遣いを嬉しく思うのでした。「ひだまりスケッチ」の心温まるストーリーの一つです。

ゆのの名言⑤「いつになったら…」

いつになったら蝶になるの?

学校へ登校する前、ゲージの中にいるいつまでも蛹のままの青虫に対してゆのが優しく話しかけた時のセリフです。青虫が蝶になるのを心待ちにしており、かつ優しい彼女の人柄がわかるものとなっています。しかし、蛹から出て蝶になると思っていた青虫は、蛾へと成長し、ゆのは少しショックを受けるのでした。「ひだまりスケッチ」の思わず笑ってしまうエピソードの一つです。

ゆのの名言⑥「テスト用紙って…」

テスト用紙って何故か落描きしたくなるんだよね

吉野屋先生のテスト問題を解いている時の名言です。テストは先生の担当の美術でしたが、なぜか歴史の人物の名前や、吉野屋先生の魅力を問うものなど、珍妙な問題が並んでいました。無事、全ての問題と解いたところで、ゆのはテスト用紙に落書きをします。

ゆのだけではなく、周囲からも落書きをするような鉛筆の音が響いていたのでした。試験監督だった吉野屋先生も、ついつい黒板にチョークで落書きを始めます。絵を描く人あるあるの、「ひだまりスケッチ」の人気の名セリフです。

ゆのの名言⑦「私…実は…」

私…実はノコギリなんです

沙英は、ゆのと宮子にプールに行こうと誘うます。しかし、ゆのは恥ずかしそうに、自分が泳げないことを告白します。正しくは泳げないことをカナヅチといいますが、ゆのは間違えてノコギリと表現してしまいました。しかし、彼女の言いたいことは十分沙英と宮子に伝わったようでした。微笑ましくもかわいい「ひだまりスケッチ」の名セリフです。「ひだまりスケッチ」には、このようなかわいい間違いも度々登場します。

ゆのの名言⑧「私にとってやっぱり…」

私にとって やっぱりこの絵は 未完成だ

ゆのは、文化祭に展示する絵を当日までに完成させることができませんでした。そうとは知らず、気をきかせた宮子は、寝ていたゆのに代わって絵を展示室まで運んであげます。ゆのは、クラスの演し物の役割をこなしながらも、完成させることができなかった絵のことが気になって仕方ありません。沙英とヒロに文化祭を見て回ろうと誘われますが、1人断って展示室へと急ぎます。

ゆのは、文化祭の準備に取り掛かる生徒たちの絵を描いていました。しかし、下の一部が白く描きかけとなっています。吉野屋先生は、白い余白はゆの自身なのだろうと、高評価をしました。一方、宮子は、余白を残しことで準備を表現していると解釈します。しかし、作者のゆの本人から見たら、やはり未完成なことに変わりはありません。文化祭終了後、最後まで描き切ろうと決意するのでした。

ゆのの名言⑨「駄目駄目!…」

駄目駄目!酔いやすいとか車弱いとか揺れてる揺れてるって意識しちゃうのが1番駄目なの

学校行事の一環で、ゆのたちはバスに乗って動物園へと行くことになりました。バスガイドは、吉野屋先生が楽しそうに務めていましたが、乗り物酔いでリタイアしてしまいます。ゆのは、乗り物酔い対策をしようとカバンを漁ります。そんな彼女を見た宮子は、乗り物酔いしやすいのかと聞きます。そんな質問に対し、ゆのはこのセリフを言います。乗り物酔いをする彼女は、バスに乗るときは前の席に座ることが多かったと言います。

ゆのはまず、視覚から入る情報を抑えるため、サングラスをかけます。さらに、酔い止めの薬を服用し、手首に一円玉をテープで貼り付け、へそに梅干しを塗り込んだりと、万全の対策をしていました。乗り物酔いのひどい人からは共感の声が数多く上がった「ひだまりスケッチ」の名セリフです。

ゆのの名言⑩「包丁を使うときは…」

包丁を使うときは、左手にゃんこの手にしとくんだよ

寒い冬の日、ゆの、宮子、ヒロ、沙英は、みんなで鍋を作ることにします。あまり料理に慣れていない宮子は、長ネギを押さえた手の指を伸ばした状態で切ろうとしました。それを見たゆのは、左手の形を宮子に教えます。しかし、宮子はゆのが意図したように左手は長ネギを押さえず、招き猫のように上げた状態で、右手の包丁を振り下ろします。ゆのは、彼女の切り方を見て、先ほどと同様恐怖を感じてしまうのでした。

ゆのの名言⑪「落ち着け…」

落ち着け、落ち着け私!何も考えない、出来ることをする!

やまぶき高校の体育祭の競技、全員リレーで、ゆのはくじ引きでアンカーになってしまいます。あまり走るのは早くないようで、ものすごくプレッシャーを感じていました。同じチームの沙英は、ゆのの前を走ることになり、大きく差をつけてゆのにバトンを渡します。ゆのは、緊張のあまり右手・右足を同時に出しながら走っていました。ゆのは、心の中でこのセリフを言い聞かせながら走り、見事一等でゴールすることができました。

しかし、集中するあまり、ゴールテープを切ったことに気がつかず、そのまま走り続けてしまうのでした。その後、ひだまり荘で一つの部屋にみんなで集まり、ヒロが飼ってきたお菓子を食べることになります。ゆのは、最後のリレーのバトンが重かったと振り返るのでした。日常生活にも役立ちそうな、「ひだまりスケッチ」ゆのの名言です。

ゆのの名言⑫「寝てる間に…」

寝てる間に小人さんが作ってくれないかな

吉野屋の授業で、ゆのたち生徒は持ってきた靴をモチーフに、粘土で造形することになります。ローファーを作るゆのでしたが、途中で眠くなってしまいウトウトしてしまいます。そして、グリム童話の小人の靴屋のように、小人が現れて自分の代わりに靴の続きを作ってはくれないだろうかと想像してしまい、粘土で小さい身長の人型を作ってしまいます。状況がわからない宮子は、ゆのの行動に困惑しました。

粘土の造形が終わり乾かした後、色ぬりの作業へと移ります。ゆのは、相変わらずウトウトとして、ついに居眠りをしてしまいました。いたずら心に火がついた宮子は、ゆのが作った靴に目と口の落書きをします。

しかし、隣に置いてあった絵皿に手が当たってしまい、中の絵の具が制作途中のゆのの靴にかかってしまいます。目を覚ましたゆのは、一部がしっかりと塗られている粘土の靴を見て、自分が知らぬうちに塗っていたのかと宮子に聞きます。宮子は曖昧な返事しかせず、ゆのは本当に小人がやったのかもしれないと考えるのでした。「ひだまりスケッチ」ゆのの純粋さがわかるエピソードです。

ゆのの名言⑬「もしかしてそれで…」

もしかしてそれで七不思議全部ですか

ある日、沙英はゆのと宮子に、ヒロが空き時間に度々どこかへ行ってしまうと打ち明けますが、2人も居場所を知りませんでした。ジャージを体育館に忘れたことに気が付いたゆのは、1人で取りに行きます。しかし、舞台下の通路の方から何か物音がしました。様子を見に入ると、そこには制服のスカートを脇に置いてパンツルックで倒れるヒロの姿があります。ゆのは宮子と共に保健室に彼女を運びますが、気を失っているだけのようです。

ゆのは、発見した場所のことを沙英に話します。沙英は、やまぶき高校に伝わる七不思議は、ヒロが倒れていた舞台下の通路も含まれるといいます。そこにはおばけがおり、今まで7人が通路で倒れたようです。ゆのは、こちらのセリフを言いながら、優しくツッコミを入れるのでした。沙英は、ゆの、宮子、吉野屋先生と共に、現場の様子を見に行きます。舞台下の通路は、天井が低く、ヒロが倒れていた近くには大きな鏡がありました。

さらに、更衣室としても使用されている鍵のかかっていない衣装室もありました。ひだまり荘の住人たちは、一室に集まります。ヒロはパンツを購入したが入らなかったため、鏡の前で度々自分の姿をチェックし、ダイエットをしすぎて倒れたのではないかと、沙英は推理しました。しかし、実際は、無理にパンツを履こうとして飛び上がり、天井に頭を打って気絶したのだと、ヒロは恥ずかしそうに告白するのでした。

夜、舞台下の通路で吉野屋先生は、新しい衣装を試着して鏡に姿を映そうと勢いよく立ち上がったところ、頭を打ち気絶してしまいます。しかし、ヒロの時のように助けは来ず、防犯システムが稼働して閉じ込められてしまいました。その時の彼女の泣き声は、やまぶき高校で奇妙な噂として語り継がれることとなります。ゆのの優しいツッコミがかわいいと話題となった「ひだまりスケッチ」ゆのの名言です。

ゆのの名言⑭「バラバラ…」

バラバラ…

ある朝、いつもヒロと一緒にいる沙英は、1人で登校していました。ゆのと宮子は、ヒロはどうしたのか聞きますが、沙英ははっきりと答えません。喧嘩をしたのだろうと予想し、宮子はこのまま仲直りしなかったら、ひだまり荘全体の人間関係がバラバラと崩壊するのではないかと言います。それを聞いたゆのは、沙英とヒロが喧嘩をして、ヒロがひだまり荘を出て行き、その後沙英がひだまり荘の壁を蹴って建物を崩す様子を想像します。

しかし、想像力豊かなゆのはそれだけではなく、ひだまり荘が一瞬で立ち直り、屋根に薔薇の花々が咲くところまでイメージを膨らませるのでした。昼休みに食堂で、ゆのと宮子はヒロに会います。ヒロは、怒りと悲しみにまかせて大量の食事を口の中に押し込みながら、喧嘩の原因を話します。仕事で疲れて寝ている沙英を気遣ったヒロが、代わりに電話に出たことがきっかけだったようです。

ひだまり荘に戻ったゆのと宮子は、仲裁をするために沙英の元を訪ねます。宮子は、はっきりと沙英が悪いと指摘しました。慌てるゆのでしたが、沙英は宮子の意見を肯定し、謝罪するためにヒロの部屋を訪ねました。すぐにお互い和解し、仲直りをします。仲直りをした2人を見て安心したゆのと宮子は、ヒロの部屋を後にするのでした。密かに人気のある「ひだまりスケッチ」ゆのの名言です。声優の発音にも注目ください。

ゆのの名言⑮「ひだまり荘のみんなが…」

ひだまり荘のみんなが仲良く過ごせますように

沙英とヒロが喧嘩をした後、ゆのと宮子は喧嘩の仲裁をし、仲直りをさせることに成功します。ひだまり荘の外には、大家さんが持ってきた大きな笹が置いてありました。宮子は、笹に短冊や飾りをつけることを提案します。ゆのも宮子と一緒に、童心にかえって折り紙で飾りを作りました。そこへ、仲直りしたばかりの沙英とヒロもやってきて七夕の飾り付けを再開します。

ひだまり荘の4人は、それぞれ短冊に願い事を書くことにしました。ゆのは、短冊に飼育している青虫の成長と、この願い事を書いて笹に吊るします。他の3人も、ゆのと同じように、ひだまり荘のみんなにまつわることを短冊に書いていました。ここでも残念ながら短冊には、名前だけで苗字は書かれていませんでした。ひだまり荘の住人たちの優しさや仲の良さが伝わってくる「ひだまりスケッチ」の名言です。

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ひだまりスケッチのゆのの苗字・身長

ゆのの苗字

「ひだまりスケッチ」のほとんどのキャラクターたちは、フルネームが明かされていません。沙英の郵便物も、苗字の部分が見えないようになっているシーンが登場します。ゆのもその1人で、苗字は不明です。作者も、今後ゆのの苗字を明かすことはないと公言していました。作中ではゆのの両親も登場し、苗字が明かされるのではないかと期待した人もいましたが、残念ながら苗字はわからず仕舞いでした。

ゆのの身長

「ひだまりスケッチ」のゆのは、周囲の生徒から小学生と間違われるほど小柄な身長で、そのことにコンプレックスを感じている描写もあります。周囲の生徒の身長と比べても、ゆの身長の低さは明らかです。公式で発表されている身長は、144cmです。女性の平均身長よりもかなり低めでした。やまぶき高校の体育祭の大玉ころがしの競技では、身長の小ささゆえに前方がわからず、コースアウトをしてしまいました。

ゆのは、身長と同様に足のサイズも21.5cmと小さめです。粘土で靴を作る授業では、生徒たちはモチーフの靴を持参します。ゆのは、現在も使っているというローファーを持ってきますが、近くにいた生徒は小学生の頃履いていた上履きや、昔履いていた靴を持ってきていました。

その2足の靴と比べても、ゆののローファーは明らかに小さいものでした。落ち込んでしまったゆのは、持ってきた靴より気持ち大きめに作ってしまいます。身長の小ささと同じく、小さい足にもコンプレックスを持っているようです。

ひだまりスケッチのゆののかわいい魅力

かわいい魅力①宮子との関係

ゆのは、同じひだまり荘に住む同級生の宮子と大の仲良しです。宮子はゆのと同じく苗字が不明で、身長は、ゆのよりもだいぶ高めです。ゆのは、宮子と高校入学前、ひだまり荘に引っ越してきた時に出会います。宮子は、ゆのの隣の部屋で、引っ越してきたばかりの彼女を訪ね、いきなり蕎麦を要求しました。ゆのは、気さくで壁を作らない彼女とすぐに仲良くなります。

ヒロは、小説家である友人の沙英に食事を作ったり、様子を見ながら対応したりなど、献身的に支えています。ゆのは、そんな2人の関係に憧れ、宮子にいつか自分たちもそんな関係になれるだろうかと聞きました。宮子は、ご飯作ってくれる人がいるとありがたいと、質問に対しては曖昧な返答をします。しかし、ゆのは、自分と宮子も2人のような良好な関係を築いているだろうと、考えるのでした。

かわいい魅力②ゆのさま/黒ゆの

「ひだまりスケッチ」のゆのは、別の顔も持っていることで知られています。まず、ゆのさまです。文化祭が終わった後、ゆの、宮子、沙英、ヒロは、4人で「正の湯」という名前の銭湯へ行きます。ゆのは最初「しょうのゆ」と読んでしまいますが、正しい読み方は「まさのゆ」でした。のれんの文字は右読みとなっていたため、ゆのと宮子は「ゆのさま」と読んでしまい、驚きます。

黒ゆのとは、主に二次創作などで、怖い性格に変貌したゆのを指して呼ぶ言葉です。しかし、原作「ひだまりスケッチ」でも黒ゆのは登場します。普段は穏やかで優しいゆのですが、飲酒によって性格が変わってしまうシーンがありました。その後、飲酒の描写はなく、黒ゆのは登場していませんが、今後何らかの形で現れる可能性も否定できません。

かわいい魅力③髪の洗い方

「ひだまりスケッチ」ゆのは、髪から洗い始めることが習慣です。しかし、シャンプーで泡立てる時、目にシャンプーが入ってしまうのが怖いから、しっかりと目を閉じて洗っています。銭湯でその様子を見ていた宮子からは、小学生のようだと言われてしまいます。

かわいい魅力④お風呂好き

ゆのは、お風呂が大好きなキャラクターです。作中でもよく、あひるのおもちゃと一緒にお風呂に入っています。文化祭の後、銭湯に行った時は、うっかりお風呂を沸かしてしまいました。勿体無いと感じたゆのは、家でもお風呂に浸かるのでした。

かわいい魅力⑤ライオン好き

学校行事でバスにのり、みんなで動物園に行った時、ゆのはライオンが好きだと発言しています。獰猛で怖いイメージの強いライオンですが、ネコ科であるため猫じゃらしにじゃれる姿をテレビで見てから、かわいいと感じるようになったのだといいます。そして、一般的な猫のようにコタツに入った姿を想像するのでした。

かわいい魅力⑥恥ずかしがり屋

ゆのは恥ずかしがり屋でもあります。宮子と共に山に登って写生をしに行った際、途中経過の絵を見られるのを恥ずかしがり、十分な時間をとってそれぞれ別行動を取ることになりました。けれど、ゆのが描く絵を気に入った小柄な身長の女の子が、絵を欲しがったため快くあげることにします。その後も描いているのを見ていてもいいかと聞いてくる女の子の頼みを断らず、恥ずかしがりながらもOKを出します。

宮子の描いている時にも、女の子は来たようですが、宮子の絵は欲しがらなかったようです。それを聞いたゆのは、鼻が伸び喜びに浸ります。しかし、浸りすぎてしまい、帰りの電車は気がつかず終点まで乗ってしまうのでした。

かわいい魅力⑦飼い猫・ニャン太

ある日、ひだまり荘の元に、迷い猫がやってきます。しかし、ひだまり荘はペットを飼うことは禁止されていました。宮子をはじめ住人たちは、飼い主が見つかるまで甲斐甲斐しく世話を焼きました。しかし、猫の飼い主は中々見つからず、大家に報告してひだまり荘で飼っていくことを検討し出しました。そこで、今後猫を飼っていく上で必要なものを考えます。

ゆのは、実家で飼っている雄猫のニャン太を思い浮かべ、必要なものにルービッコキューブをあげます。名前は少し変えてありますが、立方体でそれぞれの面の色を揃える玩具です。人間でも揃えることが困難ですが、ニャン太はなんと渡した翌日に全ての面の色を揃えてしまうといいます。あまりの有能さに、話を聞いていたヒロや沙英たちは驚きます。

かわいい魅力⑧他者を尊重する

沙英の妹・智花が、ひだまり荘に訪ねてきた時、ゆの、宮子、ヒロ、沙英らは共に食事をします。智花は、小説を書いたり、家を出てひだまり荘に住むと決めたことなど、自分で道を決めて突き進んできた姉の沙英を羨ましくも少し寂しく思っていました。そして、将来への悩みが多い自身と比べ、少し不安そうな表情を浮かべます。そんな2人を見ていたゆのは、どちらも素敵だと尊重しました。

かわいい魅力⑨犬が好き

やまぶき高校の文化祭で、小柄な身長のゆのは借り物競争の競技に参加することとなります。ひだまり荘のみんなが応援する中、ゆのが引いたメモには「犬」と書かれていました。観客に呼びかけながら、犬を貸してもらおうとします。観客の1人が、快く飼い犬を貸してくれますが、そのあまりの可愛さに競技を忘れ、見惚れながらその場で犬を撫でてしまうのでした。

ひだまりスケッチのゆのの声優

阿澄佳奈のプロフィール

「ひだまりスケッチ」のゆのの声優は、81プロデュースに所属する阿澄佳奈でした。本作「ひだまりスケッチ」において注目を集め、第3回声優アワード新人女優賞、さらに第7回声優アワードにて主演女優賞を獲得しています。今を代表する実力派声優です。

阿澄佳奈の主な出演作品

阿澄佳奈の声優としての主な出演作に、「天元突破グレンラガン」キヤル役、「ISLAND」枢都夏蓮役、「犬とハサミは使いよう」春海円香役、「ニセコイ」橘万里花役、「のんのんびより」越谷小鞠役、「ウィッチクラフトワークス」氷尾凍子役、「這いよれ!ニャル子さん」ニャル子役、「彼女がフラグをおられたら」召喚寺菊乃役、「今日の5の2」平川ナツミ役、「ぼくたちは勉強ができない」海原智波役などがあります。

ひだまりスケッチのゆののキャラソンやフィギュア

ゆののキャラソン

「ひだまりスケッチ」は、ゆのを含めそれぞれのキャラクターのキャラソンが登場しています。ゆのの人気のキャラソンは、声優・阿澄佳奈が歌う「こんなのはじめて」「やる気がふにゃー」です。「こんなのはじめて」は、悩みながらも将来を考え日々を楽しむ歌詞となっています。「やる気がふにゃー」は、絵が上手くなるよう努力する内容のもので、声優・阿澄佳奈の「ふにゃ」の発音が可愛いと話題となりました。

ゆののフィギュア

こちらは、「ひだまりスケッチ」ゆのの可動フィギュアです。関節の可動域が非常に広く、好きなポーズを撮らせて飾ることができます。ゆのだけでなく、本作のマスコットキャラクター、ウメスも付いてくるので、大変人気の「ひだまりスケッチ」グッズです。

こちらは、デフォルメされた「ひだまりスケッチ」ゆののかわいいフィギュアです。コンパクトなサイズながらも、小柄な身長のゆのの魅力が最大限に生かされており、人気があります。場所も取らず、価格もお安めです。

こちらは、横長になった顔の輪郭が特徴のへちょ絵の「ひだまりスケッチ」ゆののフィギュアです。大きな黒目に、頬を染めて焦ったような表情をするゆのがかわいいと、人気の「ひだまりスケッチ」グッズとなっています。ゆののへちょ絵が好きな人は、ぜひ抑えておきたいフィギュアです。

ゆののストラップ

こちらは、「ひだまりスケッチ」ゆののデフォルメされた顔のラバーストラップです。目は、「ひだまりスケッチ」作中でもよく登場する縦線で、ばってんのヘアピンもしっかりと描かれています。ストラップだけでなく、イヤホンジャックも付いているので、持ち物につけやすい「ひだまりスケッチ」グッズとして人気があります。

こちらは、制服姿の「ひだまりスケッチ」ゆのが描かれたストラップです。片面は、ゆのの顔のアップとローマ字で名前が入っています。残念ながら苗字は入っていません。もう片方の面はデフォルメされた小柄な身長のゆののデザインとなっています。元気で明るい「ひだまりスケッチ」のゆのらしく、カラーはオレンジが使用されています。

ひだまりスケッチのゆのに関する感想や評価

「ひだまりスケッチ」ゆのの感想①ツッコミがかわいい

「ひだまりスケッチ」のゆのは、ひだまり荘の住人の中でも常識があり、ツッコミ役に回ることが多いキャラクターです。穏やかな性格のため、ツッコミも優しいものです。このような「ひだまりスケッチ」のゆのの優しいツッコミが好きといった感想もあります。

「ひだまりスケッチ」ゆのの感想②苗字

「ひだまりスケッチ」の登場キャラクターのほとんどは、苗字か名前しか明かされておらず、フルネームが不明です。主人公のゆのもその1人です。しかし、やはり「ひだまりスケッチ」ゆのの苗字が気になってしまうという感想も多くありました。

「ひだまりスケッチ」ゆのの感想③性格

「ひだまりスケッチ」の主人公・ゆのは、自分のことを平凡な人間だと思っています。そんな自分と向き合いながら、努力を惜しまず、絵を描くことにも意欲的に取り組んでいました。彼女の姿勢が尊敬できるといった「ひだまりスケッチ」ファンの意見も多くあります。

「ひだまりスケッチ」ゆのの感想④声優

アニメ「ひだまりスケッチ」のゆのの声優がよかったという感想もありました。優しいゆのの性格を演じこなしており、声優が好きになったのはゆのの声優からといった人も多くいます。

ひだまりスケッチのゆのについてまとめ

ここまで、「ひだまりスケッチの主人公」ゆののかわいい魅力や名言、アニメ「ひだまりスケッチ」の声優、気になる苗字などの情報を紹介してきました。残念ながら、ゆのの苗字は不明でしたが、絵を描くことに意欲的に取り組み、将来に悩みつつも頑張る姿が可愛くもかっこいいキャラクターです。

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