夏目友人帳・夏目の祖父は?レイコやニャンコ先生との関係をネタバレ考察

みなさんは「夏目友人帳」という大人気アニメ・漫画を知っていますか?多くの謎がある夏目友人帳ですが、最近巷では夏目友人帳の主人公である夏目の祖父の正体について様々な議論がなされています。そこで、この記事では夏目友人帳の夏目の祖父の正体についてネタバレを交えながら徹底考察していきます!また、夏目貴志の祖母である夏目レイコとニャンコ先生の明かされていない関係性についてもネタバレとともに考察していきます!

夏目友人帳・夏目の祖父は?レイコやニャンコ先生との関係をネタバレ考察のイメージ

目次

  1. 夏目友人帳の夏目の祖父の謎に迫る!
  2. 夏目友人帳の夏目の祖父についてネタバレ考察!
  3. 夏目友人帳のレイコとニャンコ先生の関係についてネタバレ考察!
  4. 夏目友人帳の夏目の祖父の謎はいつ解き明かされるのか?

夏目友人帳の夏目の祖父の謎に迫る!

みなさんは「夏目友人帳」というアニメを知っていますか?夏目友人帳は第6期まで製作されている大人気アニメです。ストーリーのネタバレとしては、主人公夏目貴志が祖母である夏目レイコの遺した「友人帳」を巡って様々な面倒事に巻き込まれるお話です。そんな夏目友人帳には多くの謎が隠されています。そのひとつが主人公夏目貴志の祖父についてです。

夏目貴志の祖母は夏目レイコですが、その夫で夏目貴志の祖父にあたる人物については謎のままです。そこで、この記事では夏目貴志の祖父の正体についてネタバレを交えながら徹底考察していきます!

アニメ 夏目友人帳 公式サイト

夏目友人帳の夏目の祖父についてネタバレ考察!

ここからは、夏目友人帳の夏目の祖父の正体についてネタバレとともに徹底考察していきます!夏目の祖父の正体については様々な説が囁かれていますが、この記事では夏目の祖父は人間なのか?はたまたニャンコ先生なのか?という点についてネタバレとともに徹底考察していきます!

夏目の家族について

まずは、主人公夏目貴志の家族についてネタバレしていきます。夏目貴志は幼い頃に両親を亡くし、親戚の家をたらいまわしにされてきました。ずっと居場所がなかった夏目貴志でしたが、ある日遠縁の藤原夫妻がそんな夏目を迎え入れてくれました。そのとき初めて夏目に帰る場所ができたのです。

そして夏目の血縁関係についてですが、夏目の祖母が夏目レイコでその娘が夏目の母親です。しかし、夏目の両親についてはほとんど詳細は明かされておらず夏目の母親に妖力があったのか?夏目の父親はどんな人物だったのか?などは謎に包まれています。そして、それ以上に謎に包まれているのが夏目の祖父の正体です。夏目の祖父については、全くといっていいほど夏目友人帳に登場しません。

夏目の祖母レイコはどんな人物?

次に、夏目の祖母である夏目レイコがどんな人物なのか?ネタバレを交えながら紹介していきます。若くして亡くなった夏目レイコですが、孫である夏目貴志に「友人帳」を遺します。友人帳とはレイコが妖怪に勝負を挑み、負かした妖怪の名を綴ったものです。この友人帳には名を奪った妖怪を従える力があり、友人帳の存在を狙っている妖怪もたくさんいます。

夏目レイコにはこのように並大抵の妖怪には負けないほどの高い妖力がありました。しかし、レイコはなぜ妖怪に戦いを挑むような危険なことをしていたのでしょうか?その理由は、おそらく寂しかったからだと考えられます。レイコは周りの人間とは違う高い妖力のせいで、周囲の人間に受け入れられずいつも孤独でした。その寂しさを埋めるためにレイコは妖怪たちに自分の居場所を求めたのです。

高い妖力を持っていた夏目レイコですが、若くして亡くなっています。レイコの死因が何だったのかは明かされておらず、孫の夏目貴志も知らないようです。レイコの死に関してわかっていることといえば、「とある木の下で亡くなっていた」ということだけです。レイコの夫についても謎ですが、レイコの死についても謎に包まれています。もしかしたら、このふたつは関係しているのかもしれません。

夏目によく似た面差しの男とは?

夏目の祖父については謎に包まれたままです。しかし、その夏目の祖父を思わせる描写が夏目友人帳に初めて登場しました。それはアニメ夏目友人帳の6期の11話で、箱崎の式である龍が夏目を見て「昔お前によく似た面差しの男に会ったことがある気がする」と言っています。夏目は男?と驚いた表情を浮かべていますが、この夏目によく似た面差しの男とは夏目の祖父なのではないでしょうか?

夏目友人帳で夏目の祖父の存在について触れられたのはこのエピソードが初めてで、夏目友人帳のファンの多くは興奮したようです。しかし、それ以上夏目の祖父についての情報が明かされることはありませんでした。そのよく似た面差しの男にどこで会ったのか?それが本当に夏目レイコの愛した人だったのかどうかは未だ謎に包まれています。

夏目の祖父は人間説

夏目貴志の祖父、つまり夏目レイコの夫にあたる人物は夏目友人帳の作中に全く登場しません。その正体について色々な説が囁かれていますが、まずは「夏目の祖父は人間説」からネタバレを踏まえながら紹介していきます。レイコは他の人間たちからは忌み嫌われていました。だからこそ、レイコは妖怪との交流で寂しさを紛らわしていたのです。

しかし、レイコが珍しく人間のことを楽しそうに話しているシーンがあります。それはアニメ夏目友人帳5期第1話のあるシーンです。そのシーンでレイコは妖怪に「最近変わった人に会った」と話しています。その変わった人のことをレイコは「男のくせに小うるさくて苦手だ」と言っていますが、あまり嫌そうには見えません。むしろその人が自分に話しかけてくれることやお饅頭を買ってくれることを楽しみにしているようです。

この「変わった人」の正体は明らかになっていませんが、この人物こそが夏目レイコの夫であり夏目貴志の祖父なのではないかと噂されています。夏目レイコはいつも孤独で、本当は妖怪ではなく人との交流を心の底では望んでいました。だからこそ初めて自分に普通に接してくれた人間がいたことが嬉しく、その男性に恋心を抱くということも不思議ではないと考えられます。

また、レイコはおそらくその男性はどこか他の町から来ていると言っています。つまり、わざわざ他の町から何らかの用事があって来てその度にレイコに会って帰っているということになります。このことから、男性の方もレイコに対して少なからず好感は持っていたのではないかと考えられます。

もしこの男性が夏目貴志の祖父だったとしたら、二人は他愛のない話を何度も重ねる中で惹かれていったのでしょうか?そうだとすると、とても自然な流れで十分ありえる話だと考えられます。しかし、夏目レイコは未婚のまま娘(夏目貴志の母)を産んでいます。二人はなぜ結婚しなかったのでしょうか?その理由は色々考えられますが、最も考えられるのは「結婚を許してもらえなかった」ためだと考えられます。

相手の男性の家が良家で、夏目レイコのような気味の悪い女を嫁に迎えることができなかったのではないでしょうか?だから、レイコは未婚のまま娘を産んだとしたら納得ができます。しかしながら、レイコの娘(夏目貴志の母)は一度も自分の父(夏目貴志の祖父)を見たことがないと言っています。結婚したくてもできなかったのなら、一度も自分の娘に会いに来ていないということには少し違和感があります。

少し違和感は残りますが、二人が結婚しなかった(またはできなかった)理由はいくらでも考えられるのでここは一旦置いておきます。つまり「夏目の祖父は人間説」というのは、夏目貴志の祖父にあたる人物は夏目レイコの話の中に出てきた「変わった人」のことで、夏目レイコは人間と結ばれていたという説ということです。可能性としては十分に考えられる説です。

夏目の祖父はニャンコ先生説

夏目の祖父の正体を巡って様々な議論がなされていますが、その中に夏目の祖父はニャンコ先生(斑)ではないか?という説があります。というのも、夏目レイコが話していた「変わった人」こそがレイコの愛した人であるという説を前述しましたが、その変わった人というのがニャンコ先生だったのではないか?と疑われているのです。次はその説についてネタバレを交えながら考察していきます。

ニャンコ先生は夏目貴志やレイコなどよく知っている人にならそっくりに化けることができ、夏目友人帳の作中でも度々人間の姿に化けています。そのため、夏目レイコに話しかけてきた男性がニャンコ先生が人間に化けた姿だったということも十分に考えられるのです。ニャンコ先生はレイコのことを「それはそれは美しい人間だった」と貴志に話していますし、ニャンコ先生もレイコに対して悪いイメージは持っていなかったようです。

ニャンコ先生が夏目貴志の祖父だとすると、夏目貴志の用心棒として彼のそばにいることにも納得ができます。ニャンコ先生は最初夏目から友人帳を奪おうとしていましたが、結局は「俺が死んだら友人帳を譲ってやる」という夏目の言葉に納得して夏目の用心棒となりました。このことから、もしかしたらニャンコ先生は最初から友人帳を奪うつもりなんてなかったのではないかと考えられます。

友人帳というものがどういうものなのか使い方まで丁寧に夏目に教えたのもニャンコ先生でした。ニャンコ先生は、孫の夏目貴志が友人帳を悪用しようとしていたら奪うつもりで夏目に近づき、その心配はなかったから夏目の用心棒としてそばにいることに決めたのではないでしょうか?なんだかんだ言って、いつも夏目のピンチを救ってくれるのはニャンコ先生です。

時々ニャンコ先生が夏目貴志に向けている視線が意味ありげに描写されていることもありますが、その視線は祖父が孫を見守っているという風にも見えると話題になっています。このように夏目の祖父がニャンコ先生であるという説も十分可能性のある説だと考えられます。しかしながら、レイコとニャンコ先生が恋に落ちていたというのには多少疑問が残ります。そこで次項ではニャンコ先生とレイコの関係について考察していきます。

Thumb夏目友人帳をネタバレ解説!あらすじや夏目の祖父・両親の謎を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

夏目友人帳のレイコとニャンコ先生の関係についてネタバレ考察!

夏目友人帳の夏目の祖父はニャンコ先生だという説がありますが、本当にそうなのでしょうか?そこで、次はレイコとニャンコ先生の明かされていない関係性についてネタバレを交えながら徹底考察していきます!

レイコとニャンコ先生はおたがいに知っている

レイコとニャンコ先生の関係性についてほとんど明かされていないのは、ニャンコ先生があまり夏目レイコのことを話したがらないことが理由のひとつです。それでもニャンコ先生がレイコのことについて少しだけ話している内容から、レイコとニャンコ先生の関係性について考察することができます。

ニャンコ先生とレイコはお互いのことを知っている間柄でした。回想シーンで夏目レイコとニャンコ先生(斑)が会話するシーンは出てきていませんが、ニャンコ先生は夏目貴志と初めて出会ったときに夏目レイコと間違えています。このことからニャンコ先生は夏目レイコと面識があったと考えられます。また、ニャンコ先生がレイコのことを話すときの口ぶりからしても何か深い関係があったのではないか?と考えられます。

ニャンコ先生は友人帳に名前を書かれていない

ニャンコ先生は最初は夏目貴志から友人帳を奪おうとしていました。そのことから友人帳にニャンコ先生(斑)の名が書かれているのではないかと思いますが、実は友人帳にはニャンコ先生(斑)の名は書かれていません。そのことについてニャンコ先生は、ある日レイコに勝負を挑まれたが面倒事に巻き込まれたくなくて断ったことをきっかけにその後もしつこく勝負を申し込まれるようになったと言っています。

つまり、ニャンコ先生はレイコと勝負をしていなかったため友人帳に名前を書かれていなかったということになります。そして勝負を断ったことをきっかけにレイコにしつこく付きまとわれるようになったとニャンコ先生は語っています。ニャンコ先生からしたら変な人間の女にしつこく付きまとわれたら嫌だと思うのが普通なはずですが、ニャンコ先生の口ぶりからするとあまり嫌そうではありません。

それどころかニャンコ先生はレイコのことを「それはそれは美しい女だった」と言っており、レイコに対して悪いイメージは持っていないようです。また、ニャンコ先生はよく観察している相手になら化けることができます。ニャンコ先生が夏目友人帳の中では夏目貴志とレイコに化けていますが、ということはニャンコ先生はレイコのことをよく見ていたということになります。

嫌いな相手なら相手の姿をよく見て覚えていることはまずないと考えられます。そのためニャンコ先生は少なからずレイコに好感を持っていて、よく観察していたということになるのではないでしょうか?このことからも、ニャンコ先生とレイコの関係性には「勝負を申し込んで断り続けていた」という関係だけではない何かがあるのではないかと考えられます。

ニャンコ先生を封印したのは夏目レイコ?

ところでニャンコ先生は夏目に封印を解いてもらうまでは長い間封印されてきましたが、ニャンコ先生はなぜ封印されていたのでしょうか?夏目の祖父と同時にそのことも未だ謎に包まれたままとなっています。また、ニャンコ先生(斑)ほどの力のある妖怪を封印した人物も気になります。ニャンコ先生の封印の謎を考察するうえで、ニャンコ先生には気になる発言があります。

ニャンコ先生はアニメ夏目友人帳5期第3話で「無理矢理封印された妖怪は、封印から解かれたとき怒り狂って手に負えなくなる可能性が高い」と言っています。しかし、ニャンコ先生も長い封印から解かれたときそんなに怒ってはいませんでした。このことから、ニャンコ先生は無理矢理封印されたわけではないのではないかと考えられます。

また、ニャンコ先生(斑)は最上級の妖怪で夏目友人帳の中ではニャンコ先生(斑)に勝てるような妖怪や祓い屋はほとんど登場しません。つまり、ニャンコ先生(斑)ほどの妖怪を封印することができる人間というのはかなり限られてくるのです。ニャンコ先生を封印した可能性が高い人物として考えられるのは、最強の祓い屋一族である的場一門です。

しかしニャンコ先生はその子孫である的場一門と対峙したこともありますが、あまり関心のない様子でした。もし的場一門に封印されたのなら、会ったときにもっと憎しみの感情を向けるのではないでしょうか?仮にニャンコ先生が無理矢理封印されたわけではなく、何か事情があって自ら封印されたとしたら憎しみの感情がないのも納得できますが、それにしてももう少し反応があってもいいのではないでしょうか?

ニャンコ先生を封印したのが的場一門でないのだとしたら、考えられる人物は一人だけです。それは、夏目レイコです。ニャンコ先生が無理矢理封印されたわけではないと考えるのなら、一番可能性があるのは夏目レイコだと考えられます。ニャンコ先生が封印された理由はわかりませんが、夏目レイコに封印されたのならもしかしたらレイコのためだったのかもしれません。

レイコは人間たちからは忌み嫌われており、いつもひとりぼっちでした。その寂しさを埋めていたのは妖怪たちでしたが、レイコはやはり心のどこかで人間に受け入れられたいと思っていたはずです。ニャンコ先生はそんなレイコのことをずっと見ていていました。そしてニャンコ先生はそんなレイコのためにある行動に出たのかもしれません。

もしかしたらニャンコ先生はわざと悪さをして、レイコに自ら封印されることでレイコを人間たちのヒーローに仕立て上げようとしたのかもしれません。自分が悪者になることでレイコを人間たちに受け入れてもらえるようにしたとしたら、ニャンコ先生が無理矢理封印されたわけではないことにも納得ができます。また、レイコに対して少なからず好意を抱いていることにも説明がつきます。

しかし、この説には矛盾している点も多くあります。夏目レイコは結局人間たちに受け入れてもらえることはありませんでしたし、ニャンコ先生が「勝負を断ったらちょくちょく勝負しろと訪れるようになったが、ある日ぴたりと来なくなった」と話していることからニャンコ先生が封印されたのは夏目レイコが死んだ後だと考えられます。

レイコとニャンコ先生を繋いでいたのは祠だった?

ニャンコ先生が封印されたのは夏目レイコが死んだ後だと前述しましたが、そうではない可能性もあります。夏目レイコとニャンコ先生が出会った時には既にニャンコ先生は封印されていたとも考えられます。そもそもレイコはニャンコ先生(斑)にちょくちょく勝負をしろと訪ねていたようですが、どこに訪ねていたのでしょうか?

ニャンコ先生(斑)はどこか特定の場所にずっと留まっているような妖怪ではありませんし、レイコがちょくちょくニャンコ先生に会いにいけていたことは考えてみれば不思議です。そうなるとニャンコ先生はもう既に封印されていて祠から動くことができなかったため、レイコはちょくちょく会いに来れたのではないでしょうか?そして、ニャンコ先生にいろんな話をする中で友人帳のことも話したのだと考えられます。

もしそれが真実だったとするなら、レイコとニャンコ先生(斑)が子供を作ることは不可能です。つまり、レイコの愛した人はニャンコ先生ではなく別にいるということになります。このようにレイコがニャンコ先生(斑)に出会ったのがニャンコ先生が封印される前だったのか、後だったのかということはかなり重要なカギになります。だからこそニャンコ先生の封印に関しては謎に包まれたままなのでしょう。

「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」2018年9月29日(土)全国ロードショー。

夏目友人帳の夏目の祖父の謎はいつ解き明かされるのか?

さて、ここまで夏目友人帳の夏目の祖父の正体についてネタバレを交えながら考察してきましたがいかがだったでしょうか?夏目の祖父は人間なのか?ニャンコ先生なのか?ネタバレとともに散々考察してきましたが、夏目の祖父の正体については未だ謎に包まれたままです。一体いつになったら夏目の祖父の謎は解き明かされるのでしょうか?

夏目の祖父の正体はおそらく夏目友人帳の物語の核心に迫る部分だと考えられるので、夏目友人帳の物語が続く限り明かされることはないのではないかと考えられます。しかし、最近の展開からすると少しずつですが確実に真相に迫っていっていると考えられます。いつ夏目の祖父の謎が明かされるかはわかりませんが、その正体を予想しながら今後の夏目友人帳の展開に期待していくのも面白いかもしれません。

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