【WORST】花木九里虎（グリコ）は最強キャラ？リンダマンとどっちが強い？

クローズシリーズとは、高橋ヒロシの人気漫画「クローズ」から派生した作品も含めた総称です。そしてクローズでは、超がつくほどの不良高校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公の坊屋春道(ぼうやはるみち)を中心に、喧嘩をしながら成長していく姿や喧嘩を通しての友情を描いた青春不良漫画となっています。

不良漫画のクローズはファンが多く、1990年から1998年の間、月間少年チャンピオンで連載されました。その後もクローズの人気は根強く、クローズではクローズの続編といわれているWORSTや、番外編として描かれている外伝などが展開されています。

スピンオフ作品など多くのストーリーを展開しているクローズシリーズのため、時系列がわからない人も多いですが、クローズの後のクローズの1年後を描いた作品がWORSTです。実写映画にもなったクローズZEROは、クローズの1年前の世界を描いており、時系列的にはクローズZERO・クローズ・WORSTという順になります。

人気不良漫画のクローズの原作者が、こちらの画像の高橋ヒロシです。高橋ヒロシは、1965年12月12日生まれ・福島県河沼郡会津坂下町出身で長野県松本市に在住している日本の漫画家です。代表作のクローズをはじめ、続編のWORSTなど不良や喧嘩の漫画を多く描いています。現在は、ジャンク・ランク・ファミリーというギャングの漫画を連載しています。

人気シリーズのクローズは、続編のWORSTだけにとどまらず番外編としてクローズ外伝といったストーリーも展開されています。クローズの登場キャラクターは個性的で魅力的なキャラクターが多いため、クローズ外伝ではクローズに出てくる主人公以外の人気キャラクターを主人公にした物語として短編3編が作られています。

クローズの外伝は、クローズ外伝だけにとどまらず、続クローズ外伝も短編2編が収録されたものもあります。続クローズ外伝では、クローズで影が薄かった登場人物が描かれており、クローズファンにはどれもたまらない作品として人気を集めています。

クローズの外伝はもちろんですが、クローズの続編として人気を集めているWORSTの外伝もシリーズとして展開されています。クローズの続編であるWORSTの人気キャラクターで、話題になっている花木九里虎もWORST外伝で扱われており、WORST外伝グリコとして、単行本計4巻が販売されています。

WORST外伝グリコでは、WORSTで最強の男と呼ばれている花木九里虎の中学時代を描いたエピソードになっています。鈴蘭男子高校に入学する前の中学時代にいた、福岡・博多を舞台にした物語で、博多全中戦争という博多にいる中学生のナンバー1を決める戦いを主に描いています。人気のキャラクター花木九里虎の物語なだけにこの外伝も話題を集めており人気です。

人気のクローズシリーズの1年後を描いた作品が、WORSTです。WORSTは、2001年から2013年まで月間少年チャンピオンで連載されていた高橋ヒロシの不良漫画です。WORSTは、クローズの1年後の鈴蘭男子高校やその周囲の権力闘争などを描いていてクローズの主人公だった坊屋春道の4学年下の世代を中心に描いた不良漫画です。

WORSTは、鈴蘭男子高校に通う第29期生の月島花(つきしまはな)を主人公にした不良漫画です。クローズとは少し違い、いかにも優しそうな表情で穏やかなタイプに見える月島花が鈴蘭男子高校で番長を目指していく物語です。田舎出身で喧嘩しなさそうに見えるものの、実は高い実力をもった強さの月島花が成長していく姿が描かれています。

WORSTに出てくる登場人物の一人が、こちらの画像の花木九里虎(はなきぐりこ)です。花木九里虎は、戸亜留市最強の男と呼ばれている喧嘩で負けたことがないといわれているキャラクターで、グリコの愛称で親しまれています。グリコこと花木九里虎はWORSTの主人公・月島花のひとつ上の学年の第28期生の鈴蘭男子高校に通う生徒です。

グリコこと花木九里虎は、九州出身で九州弁を話す特徴的なキャラクターです。花木九里虎は、パーマがかかった髪型とサングラスをかけ、あごひげをはやしたファッションスタイルです。花木九里虎の身長は公式に発表されていないものの、クローズに出てくるキャラクターの中でも高身長で、180センチ程度の身長ではないかといわれています。

グリコこと花木九里虎は、自己中心的な性格で人前をはばからず勝手に行動してしまいます。人前をはばからない傍若無人な性格であるものの、他人にも興味がないようで自分から喧嘩を売るといった行動も滅多にしません。しかし、怒らせると周りにいる人間を叩きのめすような強さを誇っています。

グリコこと花木九里虎は、女たらしとも言われているキャラクターです。花木九里虎は、超がつくほどの女好きで常に何人かと肉体関係を持っています。花木九里虎は、自己中心的な性格で周囲には全くと言っていいほど関心を示さないのに、女性だけには強い興味を示すキャラクターです。花木九里虎は、かっこいいという声も多く上がるので、女性からも人気がありモテるキャラクターともいえます。

グリコこと花木九里虎は、パーマヘアとサングラスがトレードマークのキャラクターですが、シャツを好みよく柄のあるシャツを着用しています。その中で、アロハシャツを着用してることも多く花木九里虎のアロハシャツ姿がかっこいいと人気を集めています。

クローズファンの中では、花木九里虎のアロハシャツ姿がかっこいいと評判で、花木九里虎が着用したアロハシャツなども作成されて販売されています。クローズのキャラクターが着用したほかのファッションアイテムなどもよく販売されていますが、中でも花木九里虎はかっこいいと人気なのですぐに売り切れてしまうものも多いようです。

グリコこと花木九里虎は、戸亜留市最強の男という異名が付くほど恐れられている強さを持ったキャラクターとして登場します。花木九里虎の強さはどれほどのものなのか？戸亜留市最強の男とまで言われた花木九里虎の強さについてご紹介します。

グリコこと花木九里虎は、天地を圧倒する強さを持っているといわれています。花木九里虎は、九州から鈴蘭男子高校に転校してきて一年戦争と呼ばれている1年でのトップを決める戦いには参加していなかったものの、ライバル校の生徒や一年戦争で勝ち残ったものなどを次々と一人で倒してしまい実質鈴蘭男子高校のトップにまで上り詰めています。

鈴蘭男子高校のリーダーとも呼ばれているゼットンを倒したことも、花木九里虎が最強の男と呼ばれている所以です。また、1対1の喧嘩のタイマンで花木九里虎は、負けたことがないことも戸亜留市最強の男と呼ばれる理由のようです。とてつもない喧嘩の強さを持ち合わせている最強キャラクターです。

グリコこと花木九里虎が強さを誇っている理由の一つに、40メートルジャンプがあります。花木九里虎は、飛び蹴りとハイキックを得意とします。特に花木九里虎のハイキックは周囲からとても恐れられており、繰り出したハイキックの動きが全く見えなくなることから「消えるケリ」とも呼ばれていて、それが40メートルジャンプのといわれる由縁だといわれています。

高い強さを誇っている花木九里虎は、戦績も相当なものだと考えられます。鈴蘭男子高校の強いといわれている人物たちを複数人得意のハイキックでやっつけてしまうほどの強さを持っているため、花木九里虎にまともにタイマンを申し出る人物は数少ないです。そのため戦績の数としてはあまり多くカウントされていないのが実情です。

花木九里虎の戦績としては、主人公の月島花と2度タイマンをしており2勝しています。鈴蘭男子高校のリーダーといわれていたゼットンとのタイマンも勝利しているので、戦績としては3戦3勝といった戦績になります。最も花木九里虎はこれ以上に喧嘩もしていますが、ちゃんとした戦績と数えられないような場合が多くあります。

クローズ最強の男といわれているクローズのキャラクターが、こちらの画像のリンダマンです。リンダマンは愛称で、本名は林田恵です。クローズの主人公でもあった坊屋春道の1つ上の学年の第24期生です。リンダマンは、普段は弁当屋でアルバイトをしているため滅多に高校には通学していません。一匹オオカミで群れることを嫌いますが、喧嘩の強さは相当なものです。

リンダマンは、派閥などに属さない無口なキャラクターで、周囲に思っていることも話さないため謎のような存在で扱われています。そこもまた鈴蘭最強の男といわれる由縁ともいえそうですが、最強と恐れられていたクローズの主人公の坊屋春道も負けており、唯一坊屋春道に勝ったキャラクターです。

坊屋春道に勝利しており、鈴蘭最強の男といわれているリンダマンですが花木九里虎と同じくタイマンしている描写はあまりなく戦績といえるものはほかのキャラクターと比較しても多くありません。リンダマンは、クローズの主人公であった坊屋春道とは2度タイマンをはっており、2戦1勝1引き分けです。

リンダマンは、クローズの続編でありクローズやWORSTの前の時代を描いたクローズZEROにも登場します。クローズZEROは、クローズの1年前を描いた物語で、滝谷源治(たきやげんじ)が主人公の物語です。最凶と呼ばれるキャラクターの滝谷源治ともタイマンを張っていますが、負けていません。

WORST史上最強とも呼ばれている戸亜留市最強の男の花木九里虎と、鈴蘭男子高校最強の男と呼ばれているリンダマンですが二人は、タイマンを張っていません。二人とも周囲にあまり興味を示さないキャラクターのため、あえてタイマンを張る機会がなかったのだと想像がつきます。

リンダマンも花木九里虎も史上最強の男と呼ばれており、タイマンを張っていないためどちらが強いかなど比較することはできません。しいて言うならば、リンダマンも花木九里虎も相当な強さを誇っており、WORSTの史上最強が花木九里虎・クローズの史上最強がリンダマンと分けて考えることが最良だといわれています。

花木九里虎の名言といわれているひとつ目が、こちらの「お花！わしが目障りやって…」です。WORSTの主人公の月島花に、花木九里虎が言った言葉です。花木九里虎は女以外の他人にはあまり興味を示さないのに、月島花のことは気にかけており、花木九里虎の優しい一面が垣間見られると人気の名言です。

花木九里虎の名言のもう一つが、「ケンカは一人バイ・・・」です。花木九里虎は、複数の相手に立ち向かうときも仲間を引き連れることなく一人で立ち向かっていきます。そんな花木九里虎の姿勢を表した言葉で、かっこいい名言としてファンから根強い人気を集めています。

WORSTの主人公ではないものの、最強の男と呼ばれている花木九里虎はクローズシリーズのファンの中でも人気を集めるキャラクターの一人です。花木九里虎はかっこいいと人気を集めており、男性からも女性からも高い人気を集めています。花木九里虎が話す博多弁なのか熊本弁なのかわからない九州弁も、かっこよさを引き出していると人気を集めています。

花木九里虎は、かっこいいキャラクターとしても人気です。花木九里虎は、ビジュアルもかっこいいと人気を集めており花木九里虎モデルといったいろいろなファッションアイテムが販売されています。花木九里虎のトレードマークともいえるシャツや、サングラスなどのアイテムがアパレルブランドなどとコラボして多数販売されており人気のアイテムになっています。

花木九里虎のかっこよさは、人間らしい完璧ではないかっこよさともいわれています。喧嘩が強く、見た目もかっこいいのに、実はだらしない性格で女関係も激しい女たらしといった一面のあるキャラクターです。女たらしといった点だけを見ると女性から嫌われてしまいそうですが、漢気があり女好きにも勝る強さとかっこよさがあると人気のキャラクターです。

WORSTに出てくる最強と呼ばれているキャラクター・花木九里虎はかっこいいと人気の登場人物です。花木九里虎のように、かっこいい・喧嘩が強い個性的なキャラクターが多数出演しているクローズは、魅力的と人気を集めています。ほかにも多くの強さを誇っているキャラクターが出てくるWORSTを、みてみてはいかがでしょうか？