【俺ガイル】折本かおりがかわいい！八幡との関係や声優・キャラソン情報も

2011年3月～2019年11月に渡ってライトノベル作家である渡航さんによって執筆されたのが、「俺ガイル(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)」というライトノベルです。俺ガイルでは、本編14巻と外伝3巻による全17巻が小学館のガガガ文庫によって刊行され、大人気の学園のラブコメ作品として注目を集めました。ライトノベルとして注目を集めた俺ガイルでは、テレビアニメも制作され放送されました。

テレビアニメでは、2013年4月～6月にかけて全13話に加えてOVA1話もTBSほかで放送され、多くの人から支持を集める作品へと成長していきます。それらも好評だったため、現在は、2020年春からテレビアニメの続編が放送されることが決定しているようです。

そんな俺ガイルでは、フレンドリーで明るい折本かおりの姿を見ることができます。そこで、何かと人との距離を縮めたがるかわいい性格や中学生の時の同級生で告白されたことがある八幡との関係、声優を務めている戸松遥さんについて、彼女が俺ガイルで歌っているキャラソンについてもご紹介します。

ライトノベルとして誕生した俺ガイルでは、テレビアニメやゲームも次々と制作され、ますます大人気となっていきます。現在では、多くの人から支持を集めている俺ガイルでは、高校生でありながら誰とも友達になろうとしない、ひねくれた性格を持っている一人の男の子がいました。その男の子の孤独な姿を見るに見かねた教師によって、必然的に人と関わらなければならない奉仕部に無理やり入部させられることになります。

この作品では高校生によるラブコメが展開されていきました。この作品は、ライトノベル作家である渡航さんによる初のラブコメ作品であり、デビュー作の「あやかしがたり」に次ぐ、第2作目となります。また、20文字という長いタイトルとなってしまったこの作品の略称が公式に応募され決定されました。現在は、「俺ガイル」もしくは、「はまち」が公式の略称となり、テレビアニメでは、「アニガイル」とも呼ばれています。

この作品は元々1巻で完結する予定でした。しかし、多くの人に支持され予想以上に大人気となったために、続編を刊行することになります。1巻完結だと思って執筆していたため、続編が決まったことで慌てて6巻くらいまでの物語を考えることになりました。しかし、ラストシーンの構想に関してはすでに用意されているようです。この作品では、神奈川県内で使用されている地名にちなんで登場人物の名前を決めているそうです。

千葉市立総武高等学校では、高校2年生になっても誰とも馴染めずに、一人ぼっちで過ごしている男の子がいました。中学時代に引き続き友達ができない比企谷八幡(ひきがやはちまん：主人公)は、軽薄な友人関係を嫌っていたため、この際一人ぼっちを極めてやろうという気にまでなっていました。しかし、生活指導担当で熱血教師の平塚静(ひらつかしずか)に目をつけられ、彼の穏やかなぼっち生活が崩壊していきます。

無邪気に誰とでも気軽に話すことができる折本かおりは、暗くて友達がいない男子高生にとっては、とてもかわいい女の子に見えてしまうようです。孤独に高校生活を送っている男子は特に、女子に声をかけてもらうだけでも、ときめいてしまうでしょう。それゆえに、勘違いによる告白も後を絶たなかったのです。彼女にしてみれば、どうでもいい相手だからこそ、気軽に接することができるという本音を持っていました。

そんな一見誰とでも仲良くなれてかわいい印象の折本かおりのプロフィールや、彼女の誕生日に関しての性格・運勢などの情報をご紹介します。人との距離を詰めたがる折本かおりは、無遠慮に誰とでも気軽に話すことができる女の子ですが、人の気持ちを軽く見る傾向もあるため、どうでもいい人間として標的にされると、かなりの攻撃を受けることになりました。

人懐っこい性格の折本かおりは、誰にでも気軽に話しかけることができるため、友達がいない男子などから好きになられて告白されるということもあったようです。しかし、明るく元気いっぱいの彼女は、デリカシーに欠ける性格を持っていたため、その告白をみんなに言いふらしたり、こっぴどく振ったりしていました。人の気持ちを軽く見る性格も持っていたため、かつて中学生の同級生だった八幡もその標的となっていたのです。

• 名前：折本かおり(おりもとかおり)
• 誕生日：2月21日
• 学年：高校2年生
• 学校名：海浜総合高校(そこそこの進学校)
• 性格：明るくフレンドリー、デリカシーに欠ける
• 口癖：「それあるー！」
• 特技：誰とでも気軽に話すことができる
• 休日の過ごし方：サイクリング、バイト
• 趣味：自転車、カメラ
• CV(声優) ：戸松遥

フレンドリーで明るい性格の折本かおりですが、どうでもいい相手には性格が悪くなる、ズケズケと人が傷つくような言葉を発するなどの性格の悪さもありました。しかし、彼女に悪意はなく、自分の性格の悪さを自覚していないため、自分の素直な気持ちをぶつけているだけでもあったのです。内面的な成長が乏しい折本かおりでしたが、気になっていた葉山隼人に注意をされたことで、かつての同級生の八幡への態度を改めていました。

誰とでもフレンドリーに接することができる折本かおりの誕生日は、2月21日となっています。2月21日が誕生日の人は、感受性と現実的な感覚が豊かだとされているようです。しかし、デリカシーに欠ける性格を持っている折本かおりに関しては、感受性が豊かとは言い難いでしょう。人の気持ちを軽く見る傾向がある折本かおりに感受性が備わっていれば、人を平気で傷つけるような言動はなくなるはずです。

さらに、2月21日が誕生日の人は、人との付き合いや交流に関しても繊細さを持ち合わせており、きめ細やかな対応ができるなどとされています。また、趣味や仕事に妥協しないという頑固な性格もあるため、常に忙しく動き回る傾向があるようです。さらに、仕事に関しては安定職よりも、刺激的な仕事の方が向いているとなっています。ルーティーンに縛られない仕事を望む傾向があるようです。

多くのことに気持ちが散ってしまう性格の折本かおりは、確かに仕事は常に新しい感覚を持てるような、ルーティーンに縛られない刺激的な仕事が向いているのかもしれません。しかし、人との付き合いに繊細さを持ち合わせているに関しては、無遠慮の折本かおりは、気に入った人であるか、どうでもいい人であるかによっても異なるようです。また、この誕生日の運命の相手は、同じ誕生日の男性や女性となっています。

幼い頃から周囲の人から邪険に扱われ、軽く見られてきた八幡は、ある時とても人懐っこくてかわいい折本かおりに声を掛けられます。友達が全くいなかった彼は、そのことが嬉しくて、誰とても気軽に話すかわいい折本かおりがとても心の美しい女の子だと錯覚して好きになってしまいました。そのため、その素直な気持ちを正直に勇気を出して伝えたのです。しかし、彼女からは思いもかけない傷つくような言葉が返ってきます。

何とも思っていなかった彼に告白された折本かおりは、デリカシーに欠ける性格を持っていたため、即座に彼を振ってしまいました。玉砕した彼は、かなり落ち込んでいましたが、翌日もっと悲惨な光景を見ることになります。人の気持ちを軽く見る傾向がある折本かおりは、彼の告白をクラス中に言いふらしていたのです。それによって、彼はからかわれるようになり、笑い者にされてしまいます。

そのような暗い過去を持つ一見人懐っこくてかわいい折本かおりと中学校の同級生の八幡との関係や、彼が通っている進学校の総武高校との関係をご紹介します。そこそこの進学校である海浜総合高校に通っていた折本かおりは、進学校である総務高校に通っている葉山隼人を気にかけており、彼を紹介して欲しいとかつての中学校の同級生の八幡に頼むのでした。

幼い頃から周囲の人間から軽く見られ、いじめられることが多かった八幡は、中学生の頃、同級生でフレンドリーに話かけてくれた折本かおりをかわいいと認識するようになり、好きになってしまいます。しかし、彼女はどうでもいい相手に関しては特に軽く接することができたのです。その行為を勘違いしてしまった彼は、勇気を出して無邪気でかわいい折本かおりに告白をしました。

しかし、人の気持ちを軽く見る傾向がある折本かおりは、即座に振ってしまいます。そして、あろうことか翌日にはクラス中にそれを言いふらして、彼を笑い者にしたのです。それ以降、人との付き合いや関係に一切の希望も期待も抱けなくなった八幡は、一人ぼっちを極めようと決意をします。その後、中学校を卒業した2人は、別々の高校へ進学することになり接点は一切なくなりました。

別々の高校へ進学することになった2人は、全く会わない日々が続いていましたが、ある日、街中でばったり会うことになります。しかし、再会した際も、明るくフレンドリーでかわいい折本かおりは中学校からの成長が見られず、相変わらず八幡の気持ちを踏みにじっては無自覚のまま去って行くのでした。

一人ぼっちを極めようと思っている八幡が通っている総武高校と誰とでも気軽に話すことができるかわいい折本かおりが通っている海浜総合高校とで協力してクリスマスイベントを開催することになりました。両校の合同クリスマスイベントの開催によって、再び出会うことになった2人ですが、それ以降、2人がどのように進展していくのかは、これから注目していきたいところでしょう。

しかし、お気に入りの葉山君から内面にトラウマを抱えている八幡への態度を注意された折本かおりは、ダブルデート以降、様子に変化が見えています。さらに、進学校に通い他の女の子と楽しそうに話している八幡の姿を見てしまった折本かおりは、以前のように中学校での告白で彼を貶したり、からかったりする態度はしなくなっていました。人の気持ちを軽く見る傾向がある折本かおりですが、少し変化が訪れているようです。

人との距離を詰めたがる性格の折本かおりは、誰とでも気軽に話すことができる女子高生でした。それゆえに、暗くて友達がいない男子生徒に対しても、どうでもいい相手であるゆえに、気軽に話すことができたのです。

しかし、孤独な高校生活を送っている男子生徒の中には、自分に気があるのではと勘違いをして告白をしてしまう人もいました。そこで、人の気持ちを軽く見る傾向がある折本かおりの声を担当している声優の戸松遥さんのプロフィールや出演作品、彼女も担当しているキャラソンに関してご紹介します。

誰とでも気軽に話すことができるかわいい折本かおりの声を担当したのは、声優の戸松遥さんです。戸松遥さんは、声優以外にも歌手や女優として大活躍されています。彼女は、中学3年生の頃に芝居に興味を持つようになりました。その頃から、漠然とスタジオジブリの作品に出演したいと思っていたようです。そんなある日、友達の勧めによってオーディションを受けることになりました。

• 名前：戸松遥(とまつはるか)
• 愛称：はるちゃん、とまっちゃん、ハルカス
• 血液型：B型
• 生年月日：1990年2月4日
• 出身地：愛知県一宮市
• 所属事務所：ミュージックレイン
• 職業：声優、歌手、女優
• 声優デビュー：2004年
• 配偶者：あり

2005年～2006年に開催された「ミュージックレイン スーパー声優オーディション」に出場した彼女は、合格し、声優としてデビューをします。翌年に開催された「シンデレラ(東宝芸能)」オーディションでは、最終選考である15名にまで残り大健闘をしました。2007年には、がくえんゆーとぴあ まなびストレート！のスイーツ生徒役でアニメデビューを果たし、神曲奏界ポリフォニカでは、コーティカルテ役でヒロインを務めます。

声優の戸松遥さんの出演作品には、神曲奏界ポリフォニカのコーティカルテ・アパ・ラグランジェス役をはじめ、To LOVEる -とらぶる-のララ・サタリン・デビルーク役、狂乱家族日記の姫宮千子役、乱崎千花役、夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜の岸桃華役、WHITE ALBUMの観月マナ役、よくわかる現代魔法の一ノ瀬・弓子・クリスティーナ役、イナズマイレブン・イナズマイレブンGOの久遠冬花役などがあります。

その他の作品には、みつどもえの丸井ひとは役や、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の安城鳴子役、あの夏で待ってるの貴月イチカ役、プリティーリズム・レインボーライブの蓮城寺べる役、妖怪ウォッチのケータ(天野景太)役、ハピネスチャージプリキュア！の氷川いおな・キュアフォーチュン役、魔弾の王と戦姫のエレオノーラ＝ヴィルターリア役、俺を好きなのはお前だけかよのパンジー役などもありました。

2015年4月からテレビアニメとして放送された「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」では、そこで姿を見せているキャラクター達によって歌われているキャラクターソングアルバムが発売されました。このキャラクターソングの3曲目には、明るくフレンドリーな性格の折本かおりの声を担当した声優の戸松遥さんによる「Let'go！All day long」という曲が収録されています。

誰とでも気軽に話すことができる折本は、優しい性格の持ち主と思われることも多いですが、しばらく一緒に行動を共にすることで、彼女のデリカシーに欠ける要素を知ることができるようになります。彼女は、フレンドリーな良い一面もありますが、人の気持ちを軽く見る傾向があるため、彼女によって傷ついてしまう人も多くいました。

特に孤独に学校生活を送っている男子高生にとっては、彼女から声を掛けられることで、世界が大きくバラ色に輝き、その後、勘違いによる告白をしてしまい、かなり酷い振られ方をした人も多くいます。孤独を満喫しようと思っていた比企谷八幡も、その被害を受けた男子高生の一人です。彼も幼少期の頃から周囲から疎まれることが多く、友達が全くできなかったため彼女が明るく話しかけてくれただけで幸せな気分になりました。

彼女のいる学校へ行く毎日が楽しくなった彼は、まさか振られるとは思わずに気持ちを伝えたのです。しかし、そんな彼を何を勘違いしているのと言わんばかりにこっぴどく振ってしまうのが、人を見下す要素を持っている彼女でした。そんな折本の人との距離を妙に詰めたがる性格や面白い口癖をご紹介します。

誰とでも気軽に話すことができる折本かおりは、初めのうちは無邪気で明るい良い印象を与えることができます。それゆえに、初めて声をかけられた地味な男子高生達は、自分が特別な存在であるかのように勘違いをしてしまう傾向がありました。無遠慮で、軽い言葉を発することができる彼女は、時に多くの人の心を傷つけることになります。しかし、本人には全くその自覚がないため、一向にその性格を直すことはできないのです。

特にどうでもいいと思っている相手に対して、彼女はデリカシーに欠ける言動をすることがありました。人の気持ちを軽く見る傾向がある彼女は、時に冷酷で性格が悪い一面をあらわにしています。昔中学の同級生であった八幡と同じ奉仕部に入っている雪ノ下雪乃の姉である陽乃とお茶をしていた彼らにばったり会った彼女は、上記のようなかなり失礼な言葉を発していました。

人に軽く接することができる折本は、上記のような口癖を多く持っていました。久しぶりに再会した八幡にも上記のような口癖が飛び出していました。また、人の話を聞いている時に相槌を打ったり、賛成したりする時も軽い雰囲気を漂わせる口癖を披露していました。この口癖にハマってお腹の腹筋がどうにも痛くなってしまう人も意外と多いようです。

俺ガイルでは、強烈な印象を与えることができる折本かおりをメインヒロインとしてもよいのでは？という意見もありました。明るく無邪気でフレンドリーなところもありますが、人の気持ちを軽く見る性格の悪いところもあるため、賛否両論となっているキャラクターでもあります。

どうでもいい相手に対しては気安く接することができる、無遠慮な性格を持っている折本は、人の気持ちを軽く見るところがあるため、相手が傷つくような言葉も平気で言うことができます。それゆえに、良い性格とは言えませんが、リアルでいいという声もありました。また、気になっていた葉山に人を馬鹿にしていることについて注意を受けた彼女のリアクションも良かったというコメントもあります。

一人ぼっちを極めようと思っている八幡が昔好きだった折本に関しては、強烈な印象を持っている人は多かったようです。記憶に残りやすいキャラクターとなっているため、性格については賛否両論ありますが、存在感を見せつけていました。

誰とでも気軽に話すことができる折本かおりは、一人ぼっちで寂しく過ごしている人にとっては天使のように見えてしまうキャラクターとなっています。それゆえに、彼女に思いを寄せてしまう男子高生も多かったようです。しかし、人の気持ちを軽く見るデリカシーに欠ける要素を持っていたため、一旦標的になってしまうと大変でしたが、思いを寄せていた葉山の注意によって次第に成長する姿を見せています。