【空の境界】巫条霧絵のかわいい魅力は?セリフや最期・声優情報をまとめて紹介

巫条霧絵とは劇場版アニメなど多数のメディア展開が行われている大人気小説空の境界に登場するキャラクターの1人です。巫条霧絵は作中で荒耶宗蓮の駒として登場し、両儀式と戦って最期を遂げます。そんな巫条霧絵は敵キャラとして登場したものの、そのかわいい容姿が理由で密かに空の境界ファンから人気を博しています。本記事では空の境界に登場するかわいい巫条霧絵に焦点当て、最期やセリフ、アニメの声優情報などをまとめてご紹介します。

【空の境界】巫条霧絵のかわいい魅力は?セリフや最期・声優情報をまとめて紹介のイメージ

目次

  1. 巫条霧絵とは?
  2. 巫条霧絵のかわいい魅力やセリフ・最期
  3. 巫条霧絵の声優
  4. 巫条霧絵に関する感想や評価
  5. 巫条霧絵についてまとめ

巫条霧絵とは?

空の境界の作品情報

劇場版アニメが制作されるほど高い人気を博す空の境界の第1章で登場するかわいい敵キャラ巫条霧絵。かわいい巫条霧絵は両儀式との戦いで最期を遂げたことから第1章で退場するのですが、作中での印象的なセリフやそのかわいい容姿から多くの空の境界ファンの記憶に残っています。本記事ではそんな空の境界に登場するかわいい巫条霧絵について作中での最期やセリフ、アニメの声優情報などをまとめてご紹介していきます。

空の境界の概要

では巫条霧絵の最期やセリフなどをご紹介する前に、巫条霧絵が登場する空の境界の作品情報やあらすじをチェックしていきましょう。巫条霧絵が登場する空の境界とは2007年から2008年まで講談社文庫より合計3巻構成で刊行された奈須きのこの小説作品です。空の境界は主人公である両儀式と様々な怪奇との戦いを描いた長編伝記小説であり、元々1998年に合計5章のweb小説として同人サークル「竹箒」が制作しました。

「Fateシリーズ」で知られる奈須きのこが制作した作品であることから空の境界はweb小説時代から高い人気を博しており、文庫本が刊行されてからすぐの2007年に劇場版アニメが制作されました。2007年に劇場版アニメ化された空の境界は合計7章に渡って映画化され、「Fateシリーズ」のゲームともコラボ化されました。そんな空の境界は2020年1月現在も高い人気を博しており、「らっきょ」という愛称で愛され続けています。

空の境界のあらすじ

時は1995年の3月、空の境界の主人公の1人である黒桐幹也は街で透き通った不思議な眼差しの少女と出会い、彼女の瞳の美しさに一目惚れしてしまいます。その後1ヶ月が経った1995年の4月、観上高等学園に入学し、そこで黒桐幹也は街で出会って一目惚れをしたあの少女と運命の再開をします。彼女は和服を身に纏った両儀式という名前の少女であり、彼女の名前を知った黒桐幹也は学校で少しずつ両儀式と親交を深めていきます。

しかし両儀式には自身の中に「識」という殺人者の人格が眠っているという秘密がありました。そんな両儀式は黒桐幹也と親交を深める中でとある不可解な事件に巻き込まれて車に轢かれてしまい、昏睡状態に陥ってしまいます。その後3年の時が経ち両儀式は「死の線」が見える能力を会得して目を覚まします。そして両儀式は物事を殺す線が見える能力で自身に押し寄せる様々な怪奇と戦いを繰り広げていくことになっていくのでした。

巫条霧絵のプロフィール

本記事でセリフや最期などをご紹介する巫条霧絵とは空の境界に登場するキャラクターの1人です。巫条霧絵は非常に長い黒髪と全身真っ白の服を身に纏っているのが特徴のかわいいキャラクターであり、空の境界の第1章である「俯瞰風景」で初登場しました。年齢は20代後半といわれており、元々資産家の家で誕生しました。しかし巫条霧絵は事故で家族を全員無くし、難病が原因となって自身の視力を完全に失ってしまっています。

実は巫条霧絵は両儀式の肉体を求める荒耶宗蓮が用意した駒の1人であり、荒耶宗蓮の駒となったことが理由で巫条霧絵は視力を失くし、代わりに肉体と霊魂を分けることが出来る霊体の能力を会得しました。空の境界の作中で巫条霧絵は難病で入院した状態で能力を使用し、多数の女子校生に空を飛べると錯覚させて自殺させる事件を起こします。しかし巫条霧絵は霊体を両儀式に殺害されたことで最期を遂げてしまいます。

劇場版 空の境界

巫条霧絵のかわいい魅力やセリフ・最期

かわいい魅力①印象的なセリフ

「・・・やっぱり・・・わたし、ここからの眺めが好きなの・・・桜・・・春はね、桜がとてもきれいなの・・・花びらが青空に散って、空に花が咲くみたいになって・・・」

ではここからは空の境界に登場するかわいい巫条霧絵のセリフや最期についてをまとめてご紹介します。まずご紹介するのは空の境界の作中で多くのファンの記憶に残っている巫条霧絵の印象的なセリフです。上述でご紹介した通り、視力を失ってしまう難病を抱える巫条霧絵は病院で闘病生活をしており、外に出ることが出来ません。その中で巫条霧絵は失いかけている視力を代償に、荒耶宗蓮の手駒となることで霊体能力を会得しました。

上記のセリフは視力を失ってしまい、何も見えなくなった後に巫条霧絵が発したセリフです。本来視力を失っていることから巫条霧絵は桜など見ることが出来ません。このセリフは巫条霧絵の手に入らない願望が詰まった悲しみのセリフとなっており、多くのファンに悲しみを与えました。霊体能力を手に入れた巫条霧絵は空に憧れと憎しみという2つの感情を抱き、浮遊霊となって彷徨うことで集団自殺事件を引き起こしてしまいました。

かわいい魅力②最期

では次にかわいい巫条霧絵の最期についてご紹介していきます。昔、空の境界の主人公である黒桐幹也は巫条霧絵がいる病院にお見舞いに行っており、頻繁に訪れる黒桐幹也の姿を見ていた巫条霧絵は淡い恋心を抱きます。その後巫条霧絵は霊体の姿で「巫条ビル」を彷徨っていた際、偶然集団自殺事件の調査をしていた黒桐幹也を発見します。この時巫条霧絵は生きた状態で外に連れて行ってくれると考え、最愛の彼の魂を奪ってしまいます。

しかし黒桐幹也は両儀式のお見舞いをするために病院を訪れていただけであり、巫条霧絵には好意を寄せていませんでした。黒桐幹也の魂が奪われたことを知った両儀式は激昂し、霊体の巫条霧絵を打ち倒します。両儀式に霊体を倒された巫条霧絵は死に直感したことで生の喜びを抱くのですが、難病が治らない状態で過ごすことに無気力となってしまい、死の直感で感じた喜びを得るため浮上ビルから飛び降り、自殺してしまいました。

巫条霧絵の声優

巫条霧絵の声優①伊藤美紀

伊藤美紀とはドラマCD版空の境界で巫条霧絵を演じた日本の女性声優です。伊藤美紀は1962年10月21日生まれの女性声優であり、大沢事務所に所属しています。元々伊藤美紀は1985年のOVA「GREED」で声優デビューを飾り、2004年のアニメ「マリア様が見てる」で大ブレイクを果たしました。そんな伊藤美紀は2020年1月現在多数のアニメで主要キャラクターを演じており、ベテラン声優として活躍し続けています。

巫条霧絵の声優②田中理恵

田中理恵とは劇場版空の境界で巫条霧絵を演じた日本の女性声優です。劇場版空の境界で巫条霧絵を演じた田中理恵は1979年の1月3日に北海道で生まれた女性声優であり、オフィスアネモネに所属しています。田中理恵は小学生の時に紙芝居を読んだことから声優を志し、1997年に放映された劇場版アニメ「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー維新志士への鎮魂歌」の少女役で小学生の時から夢見ていた声優デビューを果たしました。

その後田中理恵は1998年のアニメ「どっきりドクター」でテレビアニメデビューを果たし、2002年に放送されたアニメ「機動戦士ガンダムSEED」のラクス・クライン役とミーア・キャンベル役を担当したことで一躍大ブレイクしました。そんな田中理恵は2020年1月現在まで「ふたりはプリキュア」の九条ひかりや「ハヤテのごとく!」のマリアなど多数の人気キャラを演じながら歌手としても活動しています。

巫条霧絵に関する感想や評価

空の境界に登場する巫条霧絵に関する感想では巫条霧絵がかわいいといった感想が多く寄せられていました。巫条霧絵は幸薄い雰囲気を纏った非常にかわいいキャラクターであり、空の境界の第1章「俯瞰風景」で主要人物として登場します。この幸薄い非常にかわいい容姿から巫条霧絵は第1章しか登場しないものの、一部の空の境界ファンから密かに人気を博しています。

空の境界に登場する巫条霧絵に関する感想では巫条霧絵が可哀想といった感想も多く寄せられていました。巫条霧絵は荒耶宗蓮に利用されたことで視力を失った挙句、霊体を両儀式に殺され、最終的に巫条ビルから飛び降り自殺してしまうという悲惨な最期を遂げてしまいます。最初から最期まで悲惨な巫条霧絵は空の境界に登場するキャラクターの中でも特に可哀想なキャラクターとなっています。

空の境界に登場する巫条霧絵に関する感想では巫条霧絵に救われて欲しかったといった感想も見受けられました。上述でご紹介した通り、巫条霧絵は最期まで救われることなく、飛び降り自殺といったかたちで作中から退場してしまいます。この最期まで不幸な姿が理由となって多くの巫条霧絵ファンから巫条霧絵は最期幸せになって欲しかったといった声が寄せられることになりました。

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巫条霧絵についてまとめ

本記事では空の境界に登場するかわいい巫条霧絵についてセリフや最期、声優などをまとめてご紹介しました。巫条霧絵は荒耶宗蓮に手駒となったことで全てを失ってしまい、救われることなく悲惨な最期を遂げてしまいます。もし巫条霧絵が荒耶宗蓮と出会っていなければ、巫条霧絵は悲惨な最期を遂げることなく、病気を治して幸せを掴み取っていたのやもしれません。

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