【生徒会の一存】杉崎鍵はかっこいい主人公？名言やキャラソン・声優情報も紹介

杉崎鍵という人物について紹介する前に、まずは生徒会の一存の作品情報を概要やあらすじから見ていきましょう。生徒会の一存という作品についての理解を深めた上で、杉崎鍵の声を担当する声優やキャラソン、かっこいい魅力について紹介していきます。

生徒会の一存は、葵せきな原作のライトノベルで元々は長編連載を考えた異世界転生ものを描こうとしていましたが、編集に学園ラブコメを書くよう依頼があり、四コマ小説と作者自身がいう程に、詰め込められた作品となっています。大きな特徴として、作品は主人公である杉崎鍵が綴った記録として展開されていきます。また、アニメ1期は1話ごとに1ヶ月進むので、テンポよく見ることができます。

私立碧陽学園の生徒会は、人気投票によって決まります。つまり、碧陽学園の生徒会は学校の人気者の集まりということになるのです。また、男子は他の男子からやっかみを買うことになるため、必然的に生徒会は美少女の集まりとなっていました。しかし、特例として、学校の成績が学年1位の者も生徒会になれるという特権が与えられるのですが、誰もそこまでして生徒会に入ろうとする者はいませんでした。

主人公杉崎鍵は、そこに目をつけ、猛勉強をして見事学年1位となり『優良枠』を使って見事に生徒会に入ることになりました。誰も優良枠を使って生徒会に入ろうとする人がいない中で、杉崎鍵の目的は、かわいい女子だらけの空間に存在したいという願望に突き動かされて行動し、見事その願望を叶えたのでした。

こうして、自分一人だけが男子で他は美少女（しかも学校トップクラスの）しかいない空間を作り上げることに成功したのでした。そして、生徒会長である桜野くりむに命じられて日生徒会の記録をつけることになるのでした。物語はその記録の一部一部であり、杉崎鍵目線で物語が語られます。

生徒会の一存の主な登場人物を紹介します。生徒会長でありもう一人の主人公が桜野くりむです。見た目が非常に幼く見えるため、杉崎鍵が年上に見えますが、桜野くりむの方が1学年年上です。紅葉知弦は書記を担当する3年生です。くりむと同じクラスです。頭がよく言葉巧みにくりむや鍵を誘導していじって楽しんでいます。

鍵と同じクラスの椎名深夏は副会長です。男勝りな性格をしており鍵とはいいコンビでもあります。そんな深夏の妹の真冬も生徒会のメンバーです。深夏が副会長で真冬は会計を担当しています。男性恐怖症で極度のインドアはの真冬とは対照的に深夏は運動神経抜群で熱血タイプです。

生徒会の一存の主人公である杉崎鍵は、生徒会唯一の男子生徒です。女子だらけの生徒会に入ってハーレムな状況を感じたいという気持ちから、猛勉強をして生徒会に入りました。生徒会の副会長に就任しています。ハーレムと公言している点から生徒会での仕事はそっちのけで放課後は、他の女子との会話を常に楽しんでいます。

しかし、隠れた努力家で、生徒会の仕事はみんなが帰ってから一人できっちりとやり、勉強や生活費を稼ぐためのアルバイトまでこなすという、かっこいい一面もあります。物語の主人公のように登場する女の子みんなを幸せにしたいという願望があり、誰か特定の人物と付き合うということをしないようにしています。

生徒会の一存に登場する杉崎鍵は、かっこいい発言もするのでモテるように思われますが、余計な一言も多く、女子との距離が一定以上縮まりません。また、女の子が大好きな杉崎鍵は積極的に女の子と関わろうとしますが、やはり仲良くはなりますがそれ以上の関係にはならない壁がどうしてもある状態です。

しかし、杉崎鍵はそんなことはそこまで気にしていない様子で、かわいい女の子だらけの生徒会は杉崎鍵にとって心のオアシスとなっているようです。また、他の生徒会のメンバーも杉崎鍵に対して一定の好意を持っている点も伺えます。

杉崎鍵の名言の1つ目は、「好きです！超好きです！みんな付き合って！絶対幸せにしてみせるから」です。なんと生徒会のメンバー全員に一気に告白をするというシーンです。ハーレムエンドを目指していた杉崎鍵は、誰か一人と付き合うことが許せませんでした。一方でみんなから振られるかもしれないというバッドエンドを覚悟しながら言ったかっこいい名言とも言えます。

杉崎鍵の名言の2つ目は、「人が人に惹かれるのは、欠点のある無しじゃなく、どれだけ魅力があるかです。（中略）今の会長の魅力を失っちゃだめです。」会長にどれだけ魅力があるのかを力説するかっこいい名言です。誰にでも欠点があるが、その欠点は必ずしも悪いものではないと説いています。

杉崎鍵の名言の3つ目は、「どう繕っても、これが俺ですから（中略）本当の俺ですから！」です。自分の本能のままにハーレムエンドを目指す杉崎鍵ですが、それを指摘されてもぶれることなく、自分の気持ちを真っすぐに貫いています。飾ることをしない姿はかっこいい姿とも言えます。

生徒会の一存に登場する杉崎鍵にはキャラソンが存在します。キャラソンも杉崎鍵らしい曲調となっており、その名も『ハーレム崩壊ラプソディ』です。ポップス調のメロディーに杉崎鍵の心境が歌詞として込められており、聞いていて笑えるようないい曲だとして聞けるよな不思議な感覚に陥れる曲となっています。

そんな杉崎鍵の声を担当している声優を紹介します。杉崎鍵の声を担当している声優は近藤隆です。近藤隆がキャラソンを歌っているということになります。それでは次は近藤隆のプロフィールや主な出演作品について紹介していきます。

近藤隆は愛知県出身の声優です。声優として非常に有名ですが、その名を世の中に知らしめた作品は『ブラックキャット』の主人公『トレイン』役です。トレイン役以降アニメでの活躍が多くなり、特に2毎目役やクールなキャラを演じることが多いです。また、ゲームが大好きでモンハンシリーズを特に好んでいます。声優の他にも歌手活動もしており、マルチな才能を発揮させています。

声優近藤隆の主な出演作品は、前述したブラックキャットのトレイン役の他に、リボーンの雲雀役や、世界一初恋の小野寺律役、刀剣乱舞-花丸-の小狐丸などが挙げられます。非常に幅広い声質が特徴の声優とも言えます。

杉崎鍵に関する感想や評価の1つ目は、杉崎鍵がかっこいいという感想です。誰か一人を選ぶことをしないかっこいい姿を見せてくれる杉崎鍵には、高評価の感想が多いです。自分がハーレム状態になりたいという願望があり、そのよこしまな考えで生徒会に入ったといういきさつがありながらも、自分の信念をしっかりと貫きとおし、全員と付き合うか誰とも付き合わないかを選ぶかっこいい一面をしっかりと持ったキャラだと高評価です。

また、現実にいたら好きにはならないが好感度は上がるという評価もあります。どんな状況でも自分の信念を曲げないで卑怯な手も使わずにみんなに面と向かって告白をする姿は好印象のようです。自分の気持ちが揺れても最初の信念を曲げない点は評価できるという声が多く上がっています。

杉崎鍵に関する感想や評価の2つ目は、杉崎鍵が好きだという感想です。口先だけじゃないところが非常に好感度アップに繋がっているようです。口先だけでハーレム計画を立てるのではなく、しっかりと実現させ、ハーレムになれるようにみんなに告白をしている姿が、一気に好感度を上げたようです。

杉崎鍵に関する感想や評価の2つ目は、杉崎鍵は優しいという感想です。誰か一人と付き合うのではなく、全員と付き合うか全員から降られるという選択を取った杉崎鍵は、実は生徒会の女子全員を守ったという考察をする人がいます。こうすることで、誰かの一人勝ちという形にもならず、後の生徒会での活動がギクシャクしないので、その点から見ると杉崎鍵は優しい心の持ち主だと言えます。

杉崎鍵に関する感想や評価の4つ目は、生徒会の一存が面白いという感想です。非常に強烈なキャラが多く登場する生徒会の一存ですが、その内容は非常に面白く、サクサク読めると高評価です。何度繰り返し読んでも楽しめるという感想もあります。

いかがでしたか？生徒会の一存に登場する杉崎鍵について紹介、解説してきました。今回の記事を参考にして、杉崎鍵の魅力を再発見してもう一度、生徒会の一存を見直してみてください。