【蒼穹のファフナー】立上芹がかわいい魅力と強さを紹介!織姫との出会いと最後は?

蒼穹のファフナーでは、昆虫をはじめとした生き物全般が大好きなかわいい立上芹の姿を見ることができます。彼女は中学2年生の女の子でしたが、命の大切さについて大人以上に深く理解しているところがありました。それゆえに、パイロットとして戦う時には矛盾した状況に気持ちが乱れ、感情が不安定になりがちだったため、相手に頭突きをしたり、雄たけびを上げたりという変性意識が飛び出していたのです。そんな純粋な心を持った立上芹の芯の強さやかけがえのない存在である織姫との出会い、悲しい最後などをご紹介します。

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目次

  1. 立上芹が登場!蒼穹のファフナーとは?
  2. 立上芹のかわいい魅力
  3. 立上芹の強さ
  4. 立上芹と織姫の出会い
  5. 立上芹の最後
  6. 立上芹の声優
  7. 立上芹のかわいい画像
  8. 立上芹に関する感想や評価
  9. 立上芹のかわいい魅力まとめ

立上芹が登場!蒼穹のファフナーとは?

蒼穹のファフナーでは、昆虫や生物が大好きなかわいい立上芹の姿を見ることができます。彼女は中学2年生でしたがその見た目は落ち着いており、大人の雰囲気が漂っていました。見た目に反して活発な性格をしており、誰とでも気軽に話すことができます。そのため、中学校でも友達がたくさんいました。しかし、生き物の命を大切にする彼女にとって、パイロットとして戦うことは非常に負担だったようです。

蒼穹のファフナーでは、普段は穏やかで心優しい立上芹ですが、パイロットとして戦っている時は感情が不安定になり、相手に頭突きをしたり、雄たけびを上げたりしていました。そんな、昆虫が大好きで命を何よりも大切にしている彼女のかわいい魅力や、心優しい性格、内に秘めた強さ、かけがえのない存在である織姫との出会いや彼女の潔い最後についてご紹介します。

蒼穹のファフナーの作品情報

2004年7月~12月にかけて株式会社ジーベックによって制作され、放送された「蒼穹のファフナー」は、テレビアニメとして大人気となります。この作品は全26話(放送版:全25話)が放送されました。それらがあまりにも好評だったため、その後も続編シリーズとしていくつかの作品が誕生します。2005年12月29日には「蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT」がスペシャル番組として全1話がテレビ東京系列で放送されました。

テレビアニメが好評だった蒼穹のファフナーは、2010年12月25日からは、「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」が劇場版として制作され、88分の上映時間で公開されています。劇場版が公開されたことで大人気となった蒼穹のファフナーは、2015年1月9日~4月4日に第1クールとして再度テレビアニメ制作され放送されたのです。さらに、2015年10月3日~12月26日には第2クールが全26話で放送され話題を呼びました。

蒼穹のファフナーの概要

蒼穹のファフナーでは、キーワードに「ロボット、少年少女、島、群像劇」などを挙げて、オリジナルのアニメとして制作されました。この作品は、竜宮島という南海の孤島が舞台となって、未知の生命体として誕生したケイ素生命体であるフェストゥムによって、地球は人類滅亡の危機に陥っていたのです。そのような状況を何とか解決しようとロボットに乗って戦うのは、まだ幼い少年少女たちでした。

ファフナーと呼ばれている巨大ロボットに乗った少年少女たちは、島を守り平和な世界を取り戻すために、戦っていきます。この作品は大人気となったため、シリーズ化されていきました。そのため、物語の中の時間経過も十数年に及ぶ設定となっていきます。徐々に年代記的な雰囲気も出てきており、世代交代も進んでいきました。

テレビアニメ放送や劇場版で大人気となったこの作品は、2016年12月29日には「蒼穹のファフナー THE BEYOND」が新たに制作されることが発表されます。2019年5月17日~全12話が上映予定となりました。2019年からは、DVDやBlu-rayなどの発売と同時に先行上映も行われています。

蒼穹のファフナーのあらすじ

人工子宮で誕生した人造人間の真壁一騎(まかべかずき)は、人型ロボットのファフナーに乗る予定だった中学3年生の蔵前果林(くらまえかりん)が死亡したことにより代わりに乗ることになりました。わけもわからずにつれてこられた彼は、協調性は欠けますが、自分の信じた道を突き進むことができる勇気のある少年でもあったのです。彼らに未来は託され、平和を取り戻すために戦いが行われることになります。

蒼穹のファフナー THE BEYOND 公式サイト

立上芹のかわいい魅力

蒼穹のファフナーでは、中学2年生の心優しい立上芹の姿を見ることができます。彼女の見た目は大人びており、穏やかな雰囲気を漂わせていたため、とても中学生には見えませんした。しかし、話したり、一緒に過ごしたり、遊んだりしてみると、見た目の大人びた印象とは違った本来の彼女のかわいい性格や魅力を知ることができます。

彼女は大人っぽい大人しそうな見た目に反して、おしゃべり好きで年相応の活発な女の子だったのです。また、彼女の意外なかわいい一面としては、昆虫が大好きだということをあげることができます。一般的な女子中学生であれば、どちらかと言えば昆虫は苦手な人が多いです。

しかし、彼女は昆虫が大好きでした。さらに、生物など生き物全般を愛していたため、中学の部活動では、生物部に入っていたのです。命を何よりも大切に思っている彼女は、とても心の優しい女の子でした。そんな彼女のプロフィールやかわいい魅力、心優しい性格をご紹介します。

立上芹のプロフィール

蒼穹のファフナーでは、一見大人しそうに見える立上芹の姿を見ることができます。しかし、彼女は見た目の印象に反して非常に活発で元気な中学2年生の女の子でした。生物全般をこよなく愛している彼女は、特に昆虫が好きだっため、中学校の部活では、生物部に入っていたのです。優しい性格の彼女は、生きているものの命を何よりも大切にしていました。

  • 名前:立上芹(たてかみせり)
  • 血液型:A型
  • 生年月日:2132年7月8日
  • 学年:中学2年生(劇場版:16歳)
  • 父親:立上真幸
  • 母親:立上鈴奈
  • 性格:心優しく、活発、思いやりが深い
  • 好きなもの:昆虫、生物全般
  • CV(声優):福圓美里

誰とでも気軽に話すことができる立上芹は、友達も多く学校でも楽しく過ごしていたようです。しかし、生物が好きで生き物の命を何よりも大切に思っていた彼女は、劇場版ではパイロットとして殺し合いが始まる戦場に出動して戦いをしなければならなかったのです。命の尊さを知っている彼女は、そのような環境に身を置くことで、頭突きをするようになり、心身のバランスを崩していきました。

かわいい魅力①生き物が好き

命を何よりも大切にしている立上芹は、蒼穹のファフナーでは、中学校2年生の女の子として姿を見せています。その彼女は、昆虫が大好きだったため、部活動は生物部に入っていました。昆虫や生物と触れ合っている時の彼女は、とてもイキイキしており、思いやりのある優しい性格であることが伺えます。蒼穹のファフナーでは多くの仲間が登場していますが、その中でも一番命を大切に思っている人物かもしれません。

それゆえに、パイロットとして戦わなければならないということが、彼女の心に大きな負担をかけていきます。心優しく命の大切さを知っている立上芹は、自分の置かれている環境に疑問を持ちながらも、生きていかねばらならず、矛盾した生き方をしていることで、心身ともに不安定になり、徐々に変形意識の影響を受けていくことになりました。

生き物が大好きな彼女は、融合独立個体として存在している皆城乙姫(みなしろつばき)の良き理解者でもあったのです。純粋な人間ではない彼女は、ケイ素生命体(フェストゥム)でありながらも人間でもありました。そんな複雑な彼女の存在を温かく見守り、守ることは、命を大切にすることができる彼女だからできたことなのです。

かわいい魅力②優しい性格

蒼穹のファフナーでは、戦闘パイロットとしては性格的に向いていない立上芹が、マークツヴォルフ(ファフナーノートゥングモデル)に乗って、戦場を駆け巡っている姿を見ることができます。彼女は、蒼穹のファフナーでは、とても優しい性格であるがゆえに、のちに心身ともにアンバランスになっていきました。それは、昆虫や生物が大好きで、命を何よりも大切にしてしていた彼女が命を奪う仕事をしなければならなかったからです。

それゆえに、パイロットとしてファフナーに乗っている時は、人が変わったようになっていきます。パイロットの中でも一番感情が乱れやすく、激しかったため、通常の彼女とのギャップに驚く人も多くいました。それくらい、命を大切にしていた立上芹にとっては過酷なものだったのでしょう。繊細で優しい心を持っていた彼女は、元々パイロットとしては向いていなかったことが伺えます。

彼女は優しすぎる性格ゆえに、自身の心をとても痛めることになったのです。しかし、それゆえに、融合独立個体として誕生した皆城乙姫(みなしろつばき)の気持ちを理解し、仲良くなることができた唯一の人間とも言えます。ケイ素生命体(フェストゥム)でありながら人でもある彼女を理解して、心を通わせられたのは、心優しく命の大切さを知っている立上芹だからこそ可能だったのかもしれません。

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立上芹の強さ

昆虫や生き物の命を大切にする性格の立上芹は、未知の生命体であるケイ素生命体(フェストゥム)との戦いを快く思っていませんでした。どんな理由があるにしろ、どんな未知の生命体であれ、命のあるものを自分たちの生存のために殺してしまうことを理解することができなかったのです。しかし、彼女の考えや心を痛めている状況を無視するかのように戦いは繰り広げられていきました。

未知の生命体であるケイ素生命体(フェストゥム)との戦いに消極的だった彼女の力は、初めはそれほど強くはなかったのです。しかし、この戦いを受け入れて戦わなければならないと自覚した彼女は覚醒します。それによって、最強の力を手にしていきました。覚醒した彼女の肉体や彼女がパイロットとして操縦する機体も、不死のレベルにまで強くなっていきます。その再生力は周囲を驚かせました。

変性意識と頭突き

昆虫をはじめとする生物全ての命を大切に思っている立上芹にとって、いかなる理由があろうとも自ら他の生物の命を奪わなければならないという事実はとても受け入れがたい苦痛を伴いました。それゆえに、彼女の心は次第に悲鳴を上げていくことになります。彼女の繊細で心優しい性格が、変性意識を誕生させてしまったのです。その変性意識によって、彼女は敵に頭突きをするようになります。

雄たけびを上げながら頭突きをして、相手を倒そうとする姿は、彼女の心と体がバラバラになってしまったかのような状態を見事に表現していました。命を大切に思う気持ちとは異なる行動をしなければならないことによって、彼女の感情に亀裂が起こってしまったのです。それによって誕生した変性意識によって繰り出される攻撃は、周囲も驚くような頭突きをしたり、雄たけびを上げたりという激しく荒々しいものでした。

まるで、自滅を望んでいるような、我が身を壊そうとしているかのような頭突きを繰り返す攻撃に耐えられるように、いつしか、彼女の機体には、頭突き専用の角が付けられることになります。彼女の感情が極限まで追い詰められた時に発生している変性意識によって、戦い方も荒々しく豹変するため、普段の彼女からは想像を絶するような光景を見ることになりました。

覚醒後の強さ

頭突きをしたり、雄たけびを上げたりせずにはいられなかった立上芹にとって、未知の生命体である生物は敵ではありませんでした。彼女にとって生物は全て尊い命を持っている生き物だったのです。そのため、人型ロボットのパイロットとして戦わなければならなかった当初、彼女は戦うつもりはなかったのです。しかし、島の平和を守るためには、相手の命を奪わなければならない状況までくると覚醒することになります。

繊細で心優しい性格の彼女のままでは、戦うことは到底不可能なことだったのです。純粋で心優しくかわいい彼女は、戦いをしたくないという思いと現実の状況の狭間で苦しんだ末に、覚醒します。覚醒した後の彼女は、人型ロボットの中でも最強の不死のレベルにまで力を目覚めさせることができたのです。しかし、彼女にとっては悲しい目覚めでもありました。

自分の力が覚醒したことで多くの命を奪わなければならない状況になったからです。彼女の覚醒は、味方にとってはとても嬉しいものでした。未知の生命体である敵と対等に戦える上、さらに優位に戦える力でもあったからです。しかし、彼女の覚醒後の力は、頭突きをしたり、雄たけびを上げたりする本人にもコントロールできない大きな力でもありました。それゆえに、味方に強制的に隔離されることもあったのです。

新同化現象

思いやりが深くかわいい立上芹にとって、命を奪い合う戦いはとても辛いものでした。しかし、こちらが攻撃しなければ、島の皆はやられてしまう現実があったのです。未知の生命体であるフェストゥムからの激しい攻撃によって、彼女は瀕死の状態に陥ります。一時的に死亡してしまった彼女でしたが、超次元現象であるSDPというリバース(再生)が発動することになりました。それによって肉体も機体も復活して相手を倒します。

一時的に死亡してしまった彼女は、超次元現象の影響によって、不死の再生力を手に入れました。これは、彼女の肉体をはじめパイロットとして乗っている機体にも有効だったのです。さらに彼女は、自分が触れたものを同化させてしまうという新同化現象を持つことになりました。しかし、この能力はとても強力だったため、自らコントロールすることが難しかったようです。

それゆえに、あまりにも強力な能力を手に入れた彼女は、時に暴走してしまうことになります。命の大切さを知っている彼女は、一時的に死亡してしまったという極限にまで自分が追い込まれたことで新たな力が覚醒してしまったのです。通常では考えられない力を持つことになりました。その力は、人型ロボットのパイロットとしては、最強クラスに分類することができるほど、強力な能力となっています。

フェストゥムとの共存を望む

心優しくかわいい立上芹は、昆虫をはじめあらゆる生物の命を大切に思っていました。その思いは敵として戦っている未知の生命体であるフェストゥムに対しても同じでした。それゆえに、戦いの際に敵の声が聞こえてくることもあったのです。「助けて、痛い」などという未知の生命体であるフェストゥムの声を聞いた彼女は、戦いの後は彼らの墓を作り、弔いをしてあげていました。

狂ったように頭突きをしたり、雄たけびを上げたりする程、感情を乱して戦っていた彼女は、未知の生命体であるフェストゥムと共存する道を心から望んでいたようです。それゆえに、一旦は彼女自身が瀕死の状態となり、一時的に死亡してしまった時もありました。彼女の戦い方は、他のパイロットとは異なり、かなり特殊だったために、たくさんの気付きと考えさせる要素が強かったようです。

自分達とは異なる生命体とどう共存していくかということは、世界においても大きな課題となっています。お互いが自分達のことを優先に考えれば、それを主張するために戦争が起こり、多くの命が失われることになりますが、お互いを活かす共存という考えが持てるようになれば、より豊かな世界が広がる可能性があります。彼女は、心から未知の生命体であるフェストゥムとの共存を望んでいたのです。

立上芹と織姫の出会い

竜宮島では、コアという融合独立個体が存在していました。コアとは、人と未知の生命体であるフェストゥムによって誕生した融合独立個体です。生物の命を全て大切に思うことができる心優しくかわいい立上芹は、コアの一人である皆城乙姫と初めて出会った人間となりました。包容力に溢れた皆城乙姫は、最後は島のために我が身の命を捧げて旅立ちます。心優しくかわいい立上芹は、彼女の最後を見守り続けたのです。

島の平和のために自らの命を島に捧げ、母親となって抱きしめることを実行した皆城乙姫。それによって島は循環し、蘇っていきました。彼女の最後の姿を見守り送った立上芹は、新たに生まれ変わった2代目となるコアに関しても優しく見守ることを決意します。2代目のコアとして誕生したのは、心を通わせた皆城乙姫と全く同じ見た目でしたが、まるで別人だったのです。

2代目のコアに皆城織姫と名付けた彼女は、自分の家族と一緒に生活できるように計らいます。心を通わせた皆城乙姫の最後を見届け、その後も彼女がいないと分かっていても毎日通っては語りかけていた彼女は、新たに誕生した織姫に関しても同様の愛情を注ごうとしますが、全く異なる性格ゆえにかなりの苦労が伴いました。

織姫との深い関係性

かつてとても仲良く心を通わせたコアの皆城乙姫の生まれ変わりとして誕生したのが、2代目のコアである皆城織姫(みなしろおりひめ)です。見た目は乙姫と全く一緒ですが、中身は正反対のツンデレでした。包容力の溢れた乙姫と比較して、2代目のコアである織姫は、かつての乙姫と一緒にされることを必要以上に嫌っていたため、はじめはなかなか仲良くなることができなかったのです。

七夕に誕生したかわいい2代目のコアに織姫と名付けた立上芹は、立上家で一緒に暮らすように提案し、生活がスタートします。一緒に生活をしていくことで徐々に心が通っていくようになりました。ツンデレの織姫はさきイカをこよなく愛しており、芹の父親と未来について話す時はさきイカを口にしながら真剣な表情で語っていました。そんな彼女は、芹の最後を見届けることになるほど深い関係性を持つことになります。

乙姫の生まれ変わり

さきイカが大好きでかわいい皆城織姫は、2代目のコアとして誕生しています。彼女は、初代のコアであった皆城乙姫が最後を迎えた後、5年もの間人工子宮によって育まれて誕生した、彼女の生まれ変わりだったのです。そのため、見た目は初代のコアである乙姫と全く同じ容姿をしています。しかし、中身の人格は全くの別人でした。包容力があって穏やかだった初代の乙姫に対して、真逆の性格を持っていたのです。

さらに、2代目として誕生したかわいい容姿の織姫は、初代と比較されたり、間違われたりすることを酷く嫌いました。全く異なる人格を持っていた彼女ですが、初代である乙姫の記憶は受け継いでいるため、それによる嫉妬も少しはあったのかもしれません。全くの別人格であると同時に、彼女の一部が自分の中にあるということは否定できなかったのです。それゆえに、彼女の中にも複雑な葛藤があったのでしょう。

立上芹の最後

反撃に遭う芹

テレビアニメ放送の第2クール、第7話でも、肉体や精神が極限まで追い込まれることによって起こる変性意識に悩まされていた芹は、敵に頭突きをしたり、雄たけびを上げたりして未知の生命体であるフェストゥムと戦っていました。狂ったように頭突きを繰り出し戦っていた彼女ですが、未知の生命体であるフェストゥムによって大きなダメージを受けてしまいます。

瀕死の状態から一命を取り止めしたが、その副産物として新同化現象という最強の力を手にした彼女はますます苦しむことになりました。そんな時にいつもそばに寄り添っていてくれたのは、ツンデレでかわいい織姫だったのです。そんな彼女は、戦いの最後に島の人々を全て脱出させた際、自分だけは一緒に行かず、その島を最後まで守ろうとします。そのことを知った思いやりの深い芹は一人で引き返したのです。

単独で引き返し、敵に突撃をしますが、反撃に遭ってしまいます。自分のために傷つくことになった芹を見て、2代目コアとしての使命を全うしようとしていた織姫はどうしていいかわからずに動揺します。そんな彼女に、心優しい芹は最後に温かい言葉を贈るのでした。

織姫への言葉

心を許しかけていた芹が自分のために傷つき、最後を迎えようとする姿を見て動揺する織姫に、心優しい芹は、下記のような温かい言葉をかけています。しかし、最後それを言い切ると安心したかのように意識を失っていまうのでした。

「ずっと一緒にいるよ」

島に残されたアルタイルやかわいい乙姫、重傷を負っている芹らは、島が再び目を覚ますまで、閉じ込められてしまったのです。しかし、心から大切に思う織姫を守ることができた芹は、最後幸せそうに意識を失っていきました。

立上芹の声優

声優・福圓美里のプロフィール

変性意識によって頭突きをしたり、雄たけびを上げたりせずにはいられない状態にまでなった立上芹の声を担当したのは、声優の福圓美里さんです。彼女は、声優の他にも舞台女優として大活躍されています。兄妹は、兄が1人おり、年の差は20歳くらいあるそうです。1998年に、声優デビューを果たした彼女は、「Etude prologue 〜揺れ動く心のかたち〜」というテレビアニメで桜木美里の名義で出演しています。

  • 名前:福圓美里(ふくえんみさと)
  • 愛称:副ヘッド、ミサトン
  • 血液型:A型
  • 生年月日:1982年1月10日
  • 出身地:東京都
  • 所属事務所:シグマ・セブン
  • 職業:声優、舞台女優
  • 声優デビュー:1998年
  • 身長:150cm

さまざまなタイプの声を出すことができる彼女は、ゲームやテレビアニメでも数多くの役を演じ分けることができました。特に精神的に病んだ状態での愛情表現がとても上手だったため、ヤンデレを得意としている声優としても有名になります。

声優・福圓美里の出演作品

最後まで大切な織姫を守り抜いた芹の声を担当した福圓美里さんは、それ以外にもたくさんのテレビアニメやゲームで活躍されています。彼女が出演している作品には、BPS バトルプログラマーシラセの天野美紗緒役や、マシュマロ通信のサンディ役、UG☆アルティメットガールの小春野白絹役、爆球Hit! クラッシュビーダマンの月野コン太役、働きマンの渚マユ役などがありました。

その他の作品には、RED GARDENのリーズ・ハリエット・メイヤー役や、おおきく振りかぶっての篠岡千代役、DARKER THAN BLACK -黒の契約者-の銀(イン)役、流星のロックマン トライブの響ミソラ役、To LOVEる -とらぶる-の金色の闇役、スマイルプリキュア!の星空みゆき役、魔法少女リリカルなのはViVidのコロナ・ティミル役、Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!の田中役などがあります。

立上芹のかわいい画像

全ての生物の命を大切に思っていた芹は、未知の生命体であるフェストゥムと戦うことで、肉体的にも精神的にも極限まで追いつめられることになりました。その結果、変性意識によって敵に頭突きをしたり、雄たけびを上げたりせずにはいられない戦いぶりを見せることになります。

頭突きをしたり、雄たけびを上げたりする行為はまるで自分自身を傷めつけるかのような行為にも見えました。しかし、そんな彼女にはさまざまなかわいい魅力や姿があったのです。そこで、心優しい芹のかわいい画像をご紹介します。

画像①かわいい巫女姿

思いやりがあり心優しい芹は、父親が神主を務めていたこともあり、時々、神社の巫女としての姿を見せています。同じパイロットを務めていた堂馬広登は、研究に没頭しすぎる芹を心配して、自身も務めている番組へ引っ張り込んでは、広報の仕事を一緒にさせていました。彼女は巫女姿で番組に登場したり、巫女姿でインタビューをしたりして、本来の可愛らしい姿を見せています。

画像②むしろイケメン?

最後まで大切に思っている織姫を守ろうとした芹は、変性意識によって頭突きをしたり、雄たけびを上げたりする狂気的な自分と戦いながら日々を過ごしていました。大切に思っている命を奪わなければいけない仕事をしている彼女が悩み苦しんでいる傍に織姫はいつも寄り添ってあげていたのです。2人はいつしかお互いに信頼し合える関係になっていました。

パイロットとして頭突きをしたり、雄たけびを上げたりして戦う姿は勇ましく、普段の彼女とは比較にならない荒々しさがあったのです。その姿は、むしろイケメンと言えるほどのかっこよい姿でもありました。変性意識によって頭突きをしたり、雄たけびを上げたりすることになりますが、数々の修羅場を潜り抜け、最後には不死という極限まで強さを高めていった彼女は、かなり過酷な人生となってしまったのです。

立上芹に関する感想や評価

心優しくかわいい立上芹は、生物の命を大切に思っているがゆえに変性意識を起こし、頭突きをしたり、雄たけびを上げたりするような戦いをするようになりました。しかし、そのギャップがかわいいという人はかなりいます。普段のかわいい年相応の要素と真逆の勇ましく凛々しい姿のギャップが魅力という人は多くいました。

全ての命を大切に思っていた芹は、融合独立個体の存在でる乙姫や織姫のことも非常に大切にしていました。パイロットとして最強の力を手に入れてしまった彼女は、最後まで彼女たちを守ろうと必死になっていたのです。その際の複雑に心が揺れたり、葛藤したりしながら頑張る姿が良かったという感想は多くありました。

最後まで織姫を守るために戦った芹が再び戻ってくる姿を心待ちにしている人は意外と多くいました。とても良い女の子だという感想も多く、若いながら生物の命を大切に思って悩む彼女の姿に深く同情している人も多かったです。

立上芹のかわいい魅力まとめ

思いやりが深く、あらゆる生物の命を大切にしている立上芹は、その性格によって変性意識になり、荒々しく狂気的な戦いをするようになります。命の大切さを知っている彼女は、それによって最強の力を手に入れることになりますが、ますます苦しむことになりました。しかし、時折見せる年相応の笑顔や、昆虫やあらゆる生物、仲間、大切に思う乙姫や織姫と接している時の彼女はかわいい表情をしていたのです。

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