じゃりン子チエに登場する猫一覧!コテツやアントニオなど名前や性格は?

古き良き昭和の時代の傑作アニメ「じゃりン子チエ」人情味溢れる大阪の下町を舞台にしたアニメで知られています。そんな「じゃりン子チエ」に登場する猫についてをまとめました。「じゃりン子チエ」に登場する猫といえば「コテツ」と「アントニオ」です。「コテツ」や「アントニオ」の関係性や戦績、「じゃりン子チエ」に登場する猫の名前やその他の猫の一覧をまとめ紹介していきます。知られざる猫たちにスポットをあて、「じゃりン子チエ」に登場する猫達に迫ります。

じゃりン子チエに登場する猫一覧!コテツやアントニオなど名前や性格は?のイメージ

目次

  1. じゃりン子チエとは?
  2. じゃりン子チエに登場する猫一覧!コテツやアントニオは?
  3. じゃりン子チエに登場するその他の猫一覧
  4. じゃりン子チエのコテツ(小鉄)とアントニオJr.の関係や戦績
  5. じゃりン子チエに登場する猫のグッズ
  6. じゃりン子チエに登場する猫に関する感想や評価
  7. じゃりン子チエに登場する猫一覧まとめ

じゃりン子チエとは?

「じゃりン子チエ」とは、原作はるき悦巳さんによる漫画作品や、アニメ作品です。博打好きで破天荒な「テツ」を父親に持つ小学5年生の「竹本チエ」「チエ」は小学5年生ながらにホルモン焼き屋を切り盛りしています。
 

そんな「チエ」を中心に飼い猫の「コテツ」など個性豊かな人物が数多く登場する大阪の下町を舞台にした人情喜劇です。「じゃりン子チエ」の「じゃり」とは子供を意味します。「子」が付くと女の子を指す意味となるからです。「じゃりン子チエ」に登場する街は架空の街でありサザエさん同様に時間は進行せず一年を循環する形式で描かれています。

じゃりン子チエの概要

「じゃりン子チエ」の概要について、1978年から1997年まで「漫画アクション」で約19年間連載さていました。現在絶版ですが双葉社より「アクションコミックスじゃりン子チエ」全67巻、コミック文庫として「じゃりン子チエ」全47巻があります。

現在絶版の「アクションコミックスどらン猫小鉄」コミック文庫として「じゃりン子チエ番外篇どらン猫小鉄奮戦記」「 帰って来たどらン猫アンちゃんて誰やねん編呑んだら天国呑まれりゃ地獄編上下巻があります。1981年には高畑勲監督によりアニメ化され映画化されています。1981年から1983年まで第1期シリーズとしてアニメ化されています。

近畿地方で最高視聴率29,1%を記録し大人気となりました。1991年から1992年まで第2期となる「じゃりン子チエ」シリーズ「チエちゃん奮戦記じゃりン子チエ」としてアニメ化され放送されています。その後も度々、ゲームや舞台となり人気を博しています。全786話あり、第26回の小学館漫画賞受賞しています。「じゃりン子チエ」の単行本の発行部数は約3000万部を誇っています。 

じゃりン子チエのあらすじ

「じゃりン子チエ」のあらすじを紹介します。主人公は大阪の下町でホルモン焼き屋を切り盛りする「竹本チエ」小学5年生です。父親の「テツ」は仕事もせず博打と喧嘩ばかりの破天荒な父親です。妻である「ヨシエ」は家を出ており、「チエ」とは内緒で密会しています。そんな「チエ」に懐いているのは猫の「コテツ」です。「じゃりン子チエ」はそんな「チエ」を中心に巻き起こす人情喜劇で涙あり笑いありの姿を描いています。

じゃりン子チエの魅力

「じゃりン子チエ」の魅力についてをまとめました。本作品である「じゃりン子チエ」に登場する個性豊かな人物を担当している声優が大きな魅力の1つでもあります。大阪の下町が舞台という事もあり吉本興業所属の芸人が数多く出演されています。

主人公の「竹本チエ」役は「中山千夏」さん、父親の「テツ」役は「西川のりお」さんです。「テツ」といえば「西川のりお」さんという程、はまり役で知られています。「テツ」の母親役を「京唄子」さん、父親役を「鳳啓助」さんが演じています。博打屋「遊興倶楽部」の社長からお好み焼き屋となった「社長はん」役を「芦屋雁之助」さんが演じています。

「テツ」の幼馴染「丸山ミツル」役を「上方よしお」さんが演じています。さらに、「テツ」の小学校時代の担任であった教師「花井拳骨」役を「笑福亭仁鶴」さん「花井拳骨」の息子で「チエ」の担任を任されている「花井渉」役を桂文枝さんが演じています。「紳助竜介」さんや「オール阪神巨人」さん、「ザ・ぼんち」など、今では芸人のレジェンドと呼ばれる豪華な顔ぶれが出演されていました。

じゃりン子チエに登場する猫一覧!コテツやアントニオは?

「じゃりン子チエ」に登場する猫を一覧にして紹介していきます。猫の名前や性格をまとめました。「コテツ」や「アントニオ」はいったいどんな性格なのか?劇中ではその破天荒な言動と行動で楽しませてくれています。そんな2匹の猫を一覧にしてまとめましたので早速見ていきましょう。

猫の名前や性格一覧①コテツ(小鉄)

猫の名前や性格一覧で「コテツ」は「じゃりン子チエ」の主人公であるチエの飼い猫です。天涯孤独の野良猫でで容姿は焦げ茶色の体毛をしています。額には月の輪の傷があるのが特徴です。仮名文字と簡単な漢字が読め人間の言葉を理解しています。

他の猫や「テツ」に度々濡れ衣を着せられたりするなど不遇な扱いを嘆いていることが多くあります。名前の由来はチエが考えた名前を全て受け入れなかった為、言う事を聞かないところが「テツ」と似ていた為に「コテツ」と呼ばれるようになりました。かつては放浪猫で日本各地で数多くの武勇伝を残しています。

「月の輪の雷蔵」や「ファイティング・マシーン」など数多くの異名を持っています。「じゃりン子チエ」の中でも最強の存在として描かれていますが本人は喧嘩は嫌いと語っています。用心棒も兼ねた番犬ならぬ番猫で頼れる存在です。「アントニオ」を倒し、その息子「アントニオJr」の復讐戦では一切手を出さず勝利しています。その後は「アントニオJr」と和解し迷コンビとして「じゃりン子チエ」を楽しませています。

猫の名前や性格一覧②アントニオ

猫の名前や性格一覧で「アントニオ」は「遊興倶楽部」のオーナー百合根光三の飼い猫で、「土佐犬も噛み殺す」と云われるほどの猛者です。通称「アントン」と呼ばれています。若い頃、好き勝手に生きてきたので多くの猫達の恨みを買っています。「コテツ」と決闘し敗北を喫した後は、弱ってしまい、いつもイジメていた犬に噛み殺されてしいました。その後は「堅気屋」で剥製となり鎮座しています。

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じゃりン子チエに登場するその他の猫一覧

「じゃりン子チエ」に登場する猫は「コテツ」と「アントニオ」だけではありません。ここでは「じゃりン子チエ」に登場するその他の猫一覧として「コテツ」と「アントニオ」以外の猫を一覧にしてまとめました。あまり登場する事がなかった猫達「クルミ」と「ロック」にも迫ります。

猫の名前や性格一覧①アントニオJr.

猫の名前や性格一覧にまとめてみると「アントニオJr」が挙げられます。「アントニオJr」は「アントニオ」の息子で、ジュニアと呼ばれています。容姿は父と同じく虎猫のような体毛ですが、父とは違い律義で思いやりがある猫です。

放浪の旅の末、父と同じく「堅気屋」で「百合根光三」と暮しています。「テツ」の企みで「コテツ」と決闘をします。しかし、「コテツ」の無抵抗の説得で心を打たれた和解します。その後は「コテツ」を慕い一緒に行動を共にしています。「アントニオJr」のトレードマークの赤いスカーフは「堅気屋」に辿り着く以前、野良猫の兄貴分となっていた頃、野良猫排除運動により仲間を失った事に始まります。

野良猫排除運動の中心人物であるペット組合会長の自宅を襲撃しています。その時組合会長が着ていた服の切れ端をスカーフとして巻いています。このスカーフはサル軍団との戦いでボロボロになり一度処分されています。その後は同じ柄を探してはスカーフにして巻いています。人間の言葉を理解する事ができ、文字まで読めます。

猫の名前や性格一覧②クルミ

猫の名前や性格一覧にまとめてみると「クルミ」が挙げられます。「クルミ」は元々は東京のヤクザの親分に飼われていました。飼い猫の時の名前は「ジェラール」と名付けられ、血統書付きの高級猫でした。しかし、「テツ」に殴られ傷ものとされてしまい、その傷が原因で飼い主に捨てられてしまいます。

その後、西萩に戻り、「テツ」が「コケザル」に飼うように押しつけ、彼の母親に気に入られて「天野家」の飼い猫となり「クルミ」と名付けられました。贅沢三昧でイヤミな性格でしたが、逆境に立たされ、世の中に対して冷めたな考えをもつように変化しています。

猫の名前や性格一覧③ロック

猫の名前や性格一覧にまとめてみると「ロック」が挙げられます。「ロック」は里子の飼い猫です。「コテツ」が作った石の首飾りを付けた事で里子が「ロック」と名付けました。元は「コテツ」と同じ放浪猫でした。「コテツ」と周りの野良猫達に酷い名前を付けられた事が原因で好きだったメス猫にフラれてしまいます。その事を恨み「コテツ」を追うようになります。

「アントニオJr」を逆さづりにする程、腕っぷしのある猫です。飼い主の里子には恩義を感じいる為、里子が転校した時に、一緒について行ってます。その後、「コテツ」と「アントニオJr」が「ロック」に会いに行くと、食べては寝てとすっかり変わり肥満体となったデブ猫になっていました。その後「ロック」は「コテツ」と「アントニオJr」により元通りの姿に戻っています。

じゃりン子チエのコテツ(小鉄)とアントニオJr.の関係や戦績

「じゃりン子チエ」に登場する猫、「コテツ」と「アントニオJr」といえば楽しいやり取りが売りの迷コンビです。そこで、気になる「コテツ」と「アントニオJr」の関係や戦績ついてをまとめましたので紹介していきます。「コテツ」と「アントニオJr」の知られざる関係や戦績について迫ります。

コテツ(小鉄)とアントニオJr.の関係

「じゃりン子チエ」に登場する猫、「コテツ」と「アントニオJr」の関係ですが、「アントニオJr」は「テツ」の企みで「コテツ」と決闘しています。父「アントニオ」の敵を討つ為です。「コテツ」は「じゃりン子チエ」に登場するキャラクターの中でも最強を誇っています。

「コテツ」は、かつて「月の輪の雷蔵」や「ファイティング・マシーン」など、数多くの異名を持ち恐れられた極道猫です。しかし、「コテツ」は一切手を出さず無抵抗になり打たれ続けます。そんな「コテツ」の行動に心を打たれた「アントニオJr」は自ら敗北を宣言し「コテツ」と和解しています。その後は「コテツ」が半分保護者のようになっている関係です。

コテツ(小鉄)とアントニオJr.の戦歴

「じゃりン子チエ」に登場する猫、「コテツ」と「アントニオJr」の戦歴についてをまとめました。「コテツ」は「じゃりン子チエ」に登場するキャラクターの中で最強の猫といえます。日本各地を放浪し数々の武勇伝を作り「月の輪の雷蔵」の異名を持つほどでの帝王です。

一方、「アントニオJr」はかつて淀川で野良猫達の兄貴分となっていました。仲間の死をきっかけに野良猫排除運動のリーダー宅に襲撃したりとサル軍団と戦ったりと「コテツ」には及ばないが輝かしい戦歴を持っています。

じゃりン子チエに登場する猫のグッズ

「じゃりン子チエ」に登場する猫のグッズについてをまとめました。「じゃりン子チエ」に登場する猫「コテツ」と「アントニオ」がリアルなフィギュアになって登場しています。「コテツ」と「アントニオ」「猫」好きには堪らない大注目のグッズです。

コテツ(小鉄)のフィギュア

「じゃりン子チエ」に登場する猫で、かつての異名「月の輪の雷蔵」と呼ばれる由縁となった三日月マークの傷がトレードマークの「コテツ」そんな「コテツ」がフィギアとして登場しています。全高約15,5センチです。「じゃりン子チエ」のチエの飼い猫は根性があり見ているだけで元気が出ます。

アントニオのフィギュア

「じゃりン子チエ」に登場する猫で、土佐犬までも噛み殺すと言われたほどの恐れられていたボス猫で、「アントニオJr」の父親です。死後は百合根光三の「堅気屋」で剥製にされます。その「アントニオ」をフィギアで完全再現しています。全高約23センチあり、虎柄と強面の顔まで完全再現されています。

じゃりン子チエに登場する猫に関する感想や評価

「じゃりン子チエ」に登場する猫に関する感想や評価をまとめました。大阪の下町を舞台にした人情喜劇で古き良き昭和の香りが漂う懐かしの漫画はどんな評価や感想があるのか?早速見ていきましょう。

「じゃりン子チエ」は一気に読み終える程、面白い作品であるという感想が多くありました。「じゃりン子チエ」に登場する猫達など、脇役が面白く評価が高い結果となりました。

「じゃりン子チエ」は売り切れてしまい購入出来なかったという意見もありました。連載終了後も人気が衰える事なく売り切れが続出する程の人気を誇る「じゃりン子チエ」はかなり高い評価を得ている事がわかります。

「じゃりン子チエ」の魅力は関西弁である事と吉本興業の名だたる芸人さんが出演されている事という感想が数多くありました。「じゃりン子チエ」の内容は勿論、猫達、脇役の声優陣の評価が高い事が分かりました。

じゃりン子チエに登場する猫一覧まとめ

「じゃりン子チエ」に登場する猫を一覧にしてまとめました。「じゃりン子チエ」の猫達はそれぞれにドラマがあり性格や名前の由来までがしっかりとありました。昭和の古き良き時代の下町を描いた「じゃりン子チエ」には下品な言葉が数多くあります。

それ以上に人情味に溢れ笑いと時には涙ありと素晴らしい作品である事が分かります。中でも特に印象的な猫達「コテツ」と「アントニオJr」に注目して視聴してみるとより「じゃりン子チエ」が楽しめます。

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