じゃりン子チエの最終回あらすじ・感想をネタバレ!アニメと原作漫画は違う?

「じゃりン子チエ」は昭和を代表する日本の国民的アニメ・漫画です。今回は「じゃりン子チエ」の最終回のあらすじをネタバレしつつ紹介します!最終回のあらすじはアニメと原作漫画では違ったストーリーになっているのでしょうか?本記事では「じゃりン子チエ」の最終回をアニメと原作漫画で比較しつつ、読者や視聴者からの感想も紹介していきます。作品情報や原作についてなど、じゃりン子チエの面白い魅力に迫ります!

じゃりン子チエの最終回あらすじ・感想をネタバレ!アニメと原作漫画は違う?のイメージ

目次

  1. じゃりン子チエとは?
  2. じゃりン子チエのアニメ最終回あらすじネタバレ
  3. じゃりン子チエのアニメと原作漫画の最終回は違う?
  4. じゃりン子チエの最終回に関する感想や評価
  5. じゃりン子チエの最終回まとめ

じゃりン子チエとは?

はるき悦巳原作の作品「じゃりン子チエ」は昭和の大阪人情溢れるコメディ漫画です。漫画を原作としてアニメ、舞台、ゲームと展開しています。本記事では「じゃりン子チエ」のアニメ版と漫画版の最終回を比較しつつ紹介します。「じゃりン子チエ」の最終回について気になるといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。ではまず初めに、はるき悦巳原作の作品「じゃりン子チエ」の作品情報やあらすじをご紹介していきます。

じゃりン子チエの原作漫画の概要

「じゃりン子チエ」の原作漫画の概要を紹介します。「じゃりン子チエ」は「漫画アクション」にて1978年10月から1997年8月まで連載されていた漫画で、作者ははるき悦巳さんです。全67巻発売されていて、発行部数は3000万部を超える大ヒット漫画です。昭和55年度には小学館漫画賞を受賞しています。大阪の人情溢れるコメディ漫画で、関西弁をそのまま話す個性的な登場人物が物語を惹きたてています。

じゃりン子チエのアニメの概要

「じゃりン子チエ」のアニメの概要を紹介します。漫画「じゃりン子チエ」を原作としてアニメ化され、大阪を中心に何度も再放送が繰り返し、特に関西で幅広い年代層に親しまれている作品です。1981年4月にアニメ映画として放映され、同年である10月から1983年の3月までアニメ第1期が放送されました。そして1991年10月から約1年間アニメ第2期が放送されました。

株式会社双葉社|じゃりン子チエ 1|ISBN:978-4-575-72800-2

じゃりン子チエのアニメ最終回あらすじネタバレ

「じゃりン子チエ」のアニメの最終回のあらすじをネタバレしつつ紹介します。「じゃりン子チエ」のアニメは1期と2期があり、2期は「チエちゃん奮戦記:じゃりン子チエ」とタイトルが少し変更されています。

アニメ1期最終回あらすじネタバレ

アニメの1期「じゃりン子チエ」の最終回のタイトルは「最終回とはいうものの…」です。まず最終回64話の前半は、猫の小鉄とスフィンクスの釜虎の決闘が行われます。戦いを見届けるアントニオJrを含む3匹の猫のコミカルな会話のやりとりで話が軽快に進んでいきます。小鉄の必殺技「必殺タマつぶし」に対してスフィンクスの釜虎の「必殺タマつぶし崩し」が披露されるなど、決闘は盛り上がりを見せます。

そして小鉄が勝利をおさめたころ、応援団とテツがあらわれ、そのまま応援団とテツの決闘になります。テツと一騎打ちをした応援団長の一撃がきまり、テツはたった一発で倒されます。そこにチエと祖母の菊が現れ、最初はテツを静めようと計らいますが、結局はチエと菊、そしてすぐに復活したテツ対応援団との大乱闘になります。そしてその騒ぎを聞きつけた母のヨシ江が駆けつけ「やめなさい!」と一喝しその場を治めたのでした。

場面が変わって、チエとヨシ江は近所の神社で開かれている縁日に。その縁日を楽しもうと集まったチエの友人達など、「じゃりン子チエ」のキャラクター達が登場し楽し気なやり取りが映し出されます。そしてチエと子供がぶつかり、子供が手に持っていた風船が空に飛んでいきます。その風船が優雅に空を昇っていくシーンで最終回が締めくくられました。最終回といって特別なエピソードではなく、いつもの竹本家の様子が描かれた回でした。

アニメ2期最終回あらすじネタバレ

アニメ2期の最終回あらすじをネタバレをしつつ紹介します。最終回のタイトルは「アントニオは盗まれた」です。2期の最終回も1期と同じく特別なエピソードではありませんでした。また関東ではアニメ2期は放送されていません。お好み焼き屋の光三の元に古物商人が訪れます。店には光三が何よりも大切にしている猫のはく製アントニオがあり、その後ろにアントニオによく似た絵を飾っていました。

その絵に価値があると感じた古物商人は光三に交渉を行いますが、はく製が奪われると感じた光三は店から古物商人をたたき出します。それに腹を立てた古物商人は、光三が店にいない隙に絵とともにはく製のアントニオを盗み出しました。何よりも大切なアントニオを盗まれた光三はヤケを起こし、チエたちが騒ぎを聞きつけます。そしてみんなで犯人を捜すことになりました。

それぞれが探す道中に騒ぎを起こしつつ、アントニオJrが古物商人の店を見つけ出します。はく製はどうしたのか尋ねると、なんと池に捨てたとのこと。怒った光三が古物商人を池に投げ入れ探すよう命じます。カナヅチの古物商人は何度も池に沈められ、やっとの思いで池の中からはく製を見つけだします。そして溺れる古物承認を助けるよう、警官と猫の小鉄が次々に池に投げ入れられ、ドタバタで最終回を終えました。

じゃりン子チエのアニメと原作漫画の最終回は違う?

原作漫画の最終回あらすじネタバレ

ここまで、「じゃりン子チエ」のアニメの1期と2期の最終回のあらすじをネタバレで紹介しました。続いて「じゃりン子チエ」の原作漫画の最終話のあらすじをネタバレしつつ紹介します。漫画「じゃりン子チエ」の最終回でカルメラ兄弟に子供が生まれそうになります。カルメラ兄弟は双子姉妹の恵子・良子とそれぞれ結婚しています。ちなみに相手はカルメラ兄と妹の良子、カルメラ弟と姉の恵子で、なんと出産も同じ日です。

テツはカルメラ兄弟の子供の性別と生まれる時間を賭けの対象にしました。その賭けに負けないようカルメラの奥さんは予定日をずらそうとしたりと、またひと悶着あり最後は無事に子供が生まれました。何気ないいつものドタバタした日常を描いた最終回でしたが、最後に「じゃりン子チエ」に登場するキャラクター全員で記念写真を撮り、その写真が漫画の見開きで描かれました。

最終回とはいっても特別なエンディングではない?

漫画もさることながら、アニメ共に「じゃりン子チエ」の最終回は特別なエンディングで締めくくられていません。漫画の最後は「じゃりン子チエ」に登場するキャラクターが集まって記念写真風で終わりをみせましたが、話自体はいつものドタバタの日常でした。

じゃりン子チエの最終回に関する感想や評価

関西弁で繰り広げられるドタバタコメディアニメの「じゃりン子チエ」は、ツイッターで多くの評価や感想がつぶやかれています。今回は「じゃりン子チエ」の最終回に関する感想や評価を紹介していきます。「じゃりン子チエ」の最終回についての感想の多くには「あっさりとしていた」などがありました。いつもと同じような流れで話が進んでいき、特に特別な回ではなかったことについての意見が多数みられました。

続いて、「じゃりン子チエ」の最終回に関する感想や評価を紹介します。「ちゃんと終わらないという終わり方」が良くも悪くも「じゃりン子チエ」らしいとの声がありました。「じゃりン子チエ」は作中時間の流れが止まっており、季節は変わりますがキャラクター達は年を取りません。作中それを「進級しない」とネタにしたこともあります。チエが年を取らずに最終回を迎えるのは、作品のイメージを壊さない為にも良い回だったと言えます。

「じゃりン子チエ」の最終回に関する感想や評価のなかに面白い意見があります。一部地域では「じゃりン子チエ」は何度も再放送を繰り返されており、「最終回を迎えるとまた「じゃりン子チエ」が始まる」という意見が多数ありました。何度も繰り返される再放送のことを考えると、特別なエピソードで最終回を迎えなかったのは、ある意味「スムーズな繋ぎであった」と見て取れるのかもしれません。

1981年10月にアニメ化された「じゃりン子チエ」は2020年の現在でも愛され続けている作品です。今でも書店では「じゃりン子チエ」の特設コーナーが組まれていたりと、未だ根強い人気を誇る作品といえるでしょう。

じゃりン子チエの最終回まとめ

ここまで「じゃりン子チエ」の漫画やアニメの1期と2期の最終回のあらすじをネタバレでみていきました。「じゃりン子チエ」は流暢な関西弁で繰り広げられるドタバタコメディ作品です。「じゃりン子チエ」は何度も再放送を繰り返され、長年愛され続ける作品で未だ根強い人気を誇っています。そんな人気作「じゃりン子チエ」の最終回は特別なエンディングはなく、いつもの日常が繰り広げられていました。

これといって終わりを見せなかった「じゃりン子チエ」でしたが、それこそが「じゃりン子チエらしい」という感想が多数見受けられました。未だ根強く愛され続け関西を代表する作品「じゃりン子チエ」を、今一度視聴してみてはいかがでしょうか?

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