【マクロス】イサム・ダイソンの名言と声優を紹介!その後やマクロスFでの登場は?

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンというキャラクターをご存知でしょうか?イサム・ダイソンは空を飛ぶ事をこよなく愛するパイロットで、マクロスシリーズでも上位の操縦技術を持っています。ファンからも非常に人気のあるキャラクターです。今回はイサム・ダイソンに注目し、名言や声優などを紹介していきます。またイサム・ダイソンのその後、そしてマクロスFでの登場シーンについても触れていきます。

【マクロス】イサム・ダイソンの名言と声優を紹介!その後やマクロスFでの登場は?のイメージ

目次

  1. イサム・ダイソンとは?
  2. イサム・ダイソンの名言集
  3. イサム・ダイソンの声優
  4. イサム・ダイソンはマクロスFや小説にも登場?
  5. イサム・ダイソンと登場人物との関係
  6. イサム・ダイソンに関する感想や評価
  7. イサム・ダイソンについてまとめ

イサム・ダイソンとは?

今回はマクロスシリーズの中でも高い操縦技術を誇ってるイサム・ダイソンを紹介します。マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンは、非常に人気のあるキャラクターです。空を飛ぶ事への熱意は凄まじく、類稀なる才能で活躍してきました。そんなイサム・ダイソンの名言や声優などを説明していきます。またマクロスFでの登場シーンやイサム・ダイソンのその後についても掘り下げていきます。

マクロスの概要

マクロスシリーズは、宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムに続くロボットアニメです。マクロスシリーズは幼少期からSFやアニメに慣れ親しんできたスタッフが制作に携わっており、歌・戦闘・三角関係をテーマにして斬新な作品に仕上がっています。アニメを中心として展開してきたマクロスシリーズですが、現在は書籍やゲームなど幅広いコンテンツに進出しています。

イサム・ダイソンが登場しているマクロスプラスは1994年に発売されたOVAシリーズで、テレビアニメのマクロス7と同時期に制作されました。マクロスプラスは1作目の超時空要塞マクロスから約30年後の世界が舞台になっています。幼馴染との再会、そして発達し過ぎた人工知能が物語に大きく関わってきます。有人戦闘機を巧みに操る2人のパイロットの一騎討ちや、幼馴染が織り成す三角関係が見所となっています。

イサム・ダイソンのプロフィール

イサム・ダイソンは、惑星エデン出身の地球人で2015年3月27日生まれの24歳です。フルネームはイサム・アルヴァ・ダイソンです。辺境警備隊に所属していましたが、新生インダストリー社のテストパイロットとして故郷に戻ってきました。新統合軍のエースパイロットとなる程の実力者で、ロイ・フォッカー勲章を3回受賞しています。しかし軍規違反を繰り返したため、勲章を剥奪されて統合軍の中でたらい回しにされます。

イサム・ダイソンは空を飛ぶ事をこよなく愛しており、ずっとパイロットとして飛び続けるために意図的に軍規違反を犯していると考えられています。性格は自由奔放で、協調性に欠けています。ミュン・ファン・ローンとガルド・ゴア・ボーマンとは幼馴染の間柄です。女たらしな一面もあるイサム・ダイソンですが本命はミュン・ファン・ローンで、マクロスプラスではガルド・ゴア・ボーマンと三角関係となります。

イサム・ダイソンの愛機

イサム・ダイソンの愛機はYF19です。イサム・ダイソンの愛機YF19は新星インダストリー社の新型可変戦闘機で、ヤン・ノイマンが設計しました。可変翼の機能を備えた前進翼に対して相性の悪いカナードを採用していますが、この組み合わせにする事でアクロバティックな操縦が可能となっています。またVFC・アクティブ空力制御・推進偏向ノズルにも拘っており、空力限界高度を48秒で通過する事が出来ます。

安定性を重視したガルド・ゴア・ボーマンの愛機YF-21とは正反対で、ピーキーなセッティングが施されています。そのため過去に搭乗したパイロット達はYF-19を扱い切れずに、重傷を負ったり命を落としたりしています。操縦技術の高いイサム・ダイソンだからこそ、じゃじゃ馬と呼ばれるYF-19を乗りこなせているのです。

イサム・ダイソンは最強?

新型可変戦闘機YF-19を乗りこなしているイサム・ダイソンは、マクロスシリーズの中でも屈指のエースパイロットです。YF-19のテスト飛行では、エンジンを切り空気抵抗を利用した竜巻飛びを披露していました。テスト内容とは大きく異なっていたため搭乗禁止処分となりましたが、天才的な操縦技術でYF-19の高い機動力を披露しました。

また戦闘時には計器類が故障した状態で、マクロスを単機で撃墜しています。この他にも、イサム・ダイソンは数々の伝説を残しています。超時空要塞マクロスの天才パイロットのマクシミリアン・ジーナスと比較される事が多いですが、総監督の河森正治は操縦センスに限定した上でイサム・ダイソンがマクロスシリーズ最強だと明言しています。

イサム・ダイソンのその後

マクロスプラスでは人工知能ヴァーチャル・アイドルのシャロン・アップルの暴走により、マクロス・シティが支配されてしまいます。しかしイサム・ダイソンが巧みな操縦技術でシャロン・アップルの制御コンピューターを破壊して、マクロス・シティに平和が戻りました。マクロスプラスで英雄となったイサム・ダイソンは、その後マクロスFにも登場しています。

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イサム・ダイソンの名言集

イサム・ダイソンについて掘り下げる前に、まずはマクロスの作品概要とプロフィールを説明しました。イサム・ダイソンのその後についても少し触れていますが、後程詳しく説明していきます。続いてはマクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンの名言を紹介します。

イサム・ダイソンの名言①「心配ねぇよ!…」

イサム・ダイソンの1つ目の名言は「心配ねぇよ!俺の体は、飛べば治るようにできてんだ!」です。飛ぶ事をこよなく愛しているイサム・ダイソンらしい名言です。戦いに身を投じているため怪我をする事もしばしばありましたが、ボロボロになってもイサム・ダイソンは飛び続けてきました。そして空を飛んだイサム・ダイソンの体は、名言通り驚異的に回復していました。

イサム・ダイソンの名言②「簡単に人を信じるなよ…」

イサム・ダイソンの2つ目の名言は「簡単に人を信じるなよ。自分で確かめてみないと、わかんねぇだろ。」です。イサム・ダイソンの熱い人柄が表れている名言です。また常に最前線で戦ってきたイサム・ダイソンの信念が伝わってくる名言となっています。

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イサム・ダイソンの声優

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンの名言を紹介しました。イサム・ダイソンのその後を掘り下げていく前に、続いては声優について説明していきます。女たらしで自由奔放で熱い男であるイサム・ダイソンを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

山崎たくみのプロフィール

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンを演じたのは、声優や音響監督として活躍している山崎たくみです。山崎たくみは1964年4月14日生まれで、東京都の出身です。幼少期は鳥やパイロットに憧れを抱いていましたが、中学生時代に近視となってしまい夢を諦めました。高校時代に友人の頼みで演劇部の幽霊部員となった事をきっかけに、脚本や舞台の世界と出会います。

そして声優に興味を持った山崎たくみは、バオバブ学園(現在はビジュアル・スペース俳優養成所)の4期生となります。その後ぷろだくしょんバオバブを経て、現在はT.S.Pの代表を務めています。コミカルからシリアスまで幅広い役柄を演じ分ける実力派声優です。また2010年頃からは声優業だけでなく、音響監督としても活躍の幅を広げています。

山崎たくみの主な出演作品

ちびまる子ちゃんで声優デビューを果たした山崎たくみは、これまで数多くの作品に出演してきました。デビュー当初はモブキャラクターばかりでしたが、1993年には「しましまとらのしまじろう」の空野とりっぴい役に抜擢されました。その後1996年には「機動新世紀ガンダムX」でロアビィ・ロイ役を演じています。

2002年には「キン肉マンII世」にセイウチン役で出演しました。また2006年には「史上最強の弟子ケンイチ」で新島春男役を好演しています。そして2011年には「Fate/Zero」でケイネス・エルメロイ・アーチボルト役を演じています。近年では2019年に「劇場版シティーハンター新宿のプライベート・アイズ」に出演しています。

イサム・ダイソンはマクロスFや小説にも登場?

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンの名言や声優について説明してきました。続いてはイサム・ダイソンのその後について掘り下げていきます。マクロスは、シリーズ作品を関連付けている設定やシーンが多く見受けられます。実はイサム・ダイソンもマクロスプラスで活躍後、マクロスFや小説に登場しているので紹介します。

イサム・ダイソンはマクロスFにも登場?

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンは、マクロスFの劇場版サヨナラノツバサに登場しています。イサム・ダイソンは戦闘の終盤に駆け付けた部隊の一員でした。残念ながらイサム・ダイソンの姿は描かれていませんが、「いくぜ、カワイコちゃん!イヤッホー!」という山崎たくみの声は聞こえてきます。

ちなみにマクロスFの小説版サヨナラノツバサでは、その後の活躍も描かれています。応援に駆け付けたイサム・ダイソンは高い操縦技術を駆使して、バジュラや敵機を次々と撃破していました。43歳となったイサム・ダイソンですが、腕前も勢いも衰えてはいません。また同じ場面でマクシミリアン・ジーナスも登場しており、天才パイロット2人が張り合うシーンが描かれています。

イサム・ダイソンは小説にも登場?

マクロスFはゲームデザイナー兼ライターの小太刀右京によって、小説が出版されています。イサム・ダイソンはマクロスFの小説にも登場しており、沢山の戦闘機編隊や宇宙艦隊を撃墜していました。またマクロスFの主人公である早乙女アルトのシュミレーションの対戦者としても登場しています。アナザーストーリーでは早乙女アルトの父である嵐蔵とのエピソードも描かれています。

イサム・ダイソンと登場人物との関係

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンの声優やその後について説明してきました。続いてはイサム・ダイソンと登場人物の関係を掘り下げていきます。三角関係となったガルド・ゴア・ボーマンとミュン・ファン・ローンとは、どのような結末を迎えたのでしょうか?

イサム・ダイソンとミュンの関係

マクロスプラスのヒロインであるミュン・ファン・ローンとの関係について説明していきます。ミュン・ファン・ローンは23歳の中国系白人で、イサム・ダイソンとは幼馴染です。ハイスクール時代は、歌の才能に満ち溢れたマドンナ的な存在でした。作中ではシャロン・アップルの開発主任として、イサム・ダイソンと再会を果たします。

その後イサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマンとの三角関係に悩み、シャロン・アップルの暴走を引き起こしてしまいます。物語の終盤でイサム・ダイソンがシャロン・アップルに支配されそうになったところを、歌でサポートして正気に戻していました。最後のシーンでは寄り添っており、様々な試練を経て2人は見事結ばれました。

イサム・ダイソンとガルドの関係

続いてはガルド・ゴア・ボーマンとの関係について説明します。ガルド・ゴア・ボーマンは、イサム・ダイソンの幼少期からの親友です。作中では、次期主力機候補のパイロットとして熾烈な争いを繰り広げていきます。またミュン・ファン・ローンを巡ってもライバル関係となりました。

成長と共にゼントラーディの闘争本能が強くなっていたガルド・ゴア・ボーマンは、イサム・ダイソンを憎んで諜殺しようとした事もありました。最終的には2人は和解しますが、その後ガルド・ゴア・ボーマンはシャロン・アップル事件で命を落としてしまいます。作中で見せた2人のドッグファイトは、マクロスプラスの見所の1つとなっています。

イサム・ダイソンに関する感想や評価

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンの声優やその後について説明してきました。それでは最後に、イサム・ダイソンに関する世間での感想や評価を紹介します。自由奔放な性格のイサム・ダイソンに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはマクロスシリーズの中でイサム・ダイソンが一番かっこいいと評価しているツイートです。協調性に欠けている部分はありますが、イサム・ダイソンはイケメンで凄腕のパイロットです。ファンのみならずマクロスプラスの作中でもモテており、オペレーターのルーシー・マクミランを口説き落として一夜を共にしたというエピソードもありました。

こちらはイサム・ダイソンのセリフについて書かれているツイートです。イサム・ダイソンは、好戦的で空を飛ぶ事をこよなく愛しています。このツイートでは恋愛よりも飛行機への情熱が勝っていて少し残念に感じているようですが、それもイサム・ダイソンの魅力の1つだと多くのファンは捉えています。

こちらはマクロスFの終盤でのイサム・ダイソンの登場について書かれているツイートです。声だけの出演でしたが、イサム・ダイソンの登場シーンが注目を集めていました。一瞬YF-19の機体が映し出されたシーンやエンドロールの「イサム」の表記に、多くのファンが歓喜したようです。

イサム・ダイソンについてまとめ

マクロスプラスの主人公であるイサム・ダイソンの声優やその後について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?マクロスプラスにはガルド・ゴア・ボーマンなど、他にも魅力的なキャラクターが沢山登場します。この機会に、マクロスプラスをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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