【はるかなレシーブ】比嘉かなたと大空遥の出会いと関係は？声優や性格も紹介

はるかなレシーブに登場する比嘉かなた(ひがかなた)は、大空遥とはるかなペアを組んでいるメインキャラクターの1人です。比嘉かなたはかつて、とあることが原因でビーチバレーをやめたことがあります。しかし大空遥と生活を始めたことにより、ビーチバレーへの情熱を取り戻し、またプレーを始めました。

はたして大空遥と比嘉かなたは、どういう関係にあるのでしょうか？ここでは、はるかなレシーブの比嘉かなたと大空遥の出会いや関係を解説するとともに、比嘉かなたの性格や身長、声優などを詳しく紹介していきます。はるかなレシーブの比嘉かなたに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください！

はるかなレシーブとは、芳文社が発行する「まんがタイムきららフォワード」2015年10月号から連載が始まった、ビーチバレーを描く漫画です。はるかなレシーブの作者は如意自在(にょいじざい)さんです。はるかなレシーブでは沖縄の美しい海を背景に、大空遥を主人公とする女子ビーチバレーの世界が描かれます。大空遥と比嘉かなたは、性格も身長も対照的なキャラクターです。

大空遥は身長が高く、ゆったりした性格をしています。一方、比嘉かなたは身長が低いことを気にする、繊細な性格の女性です。比嘉かなたは自分の身長が低いことをコンプレックスに感じ、ビーチバレーをやめたことがあります。

しかし比嘉かなたは大空遥との共同生活によりビーチバレーの魅力を再発見し、再度この競技に挑戦します。比嘉かなたは大空遥と一緒に、はるかなペアというチームを組みました。はるかなレシーブは、2018年にテレビアニメにもなっています。

はるかなレシーブの主人公である大空遥は、東京から沖縄にやってきました。それまで東京に住んでいた大空遥ですが、お母さんが海外に長期間赴任することになり、住む場所がなくなってしまいました。比嘉かなたは大空遥の従姉妹であり、沖縄で祖父母と一緒に住んでいます。大空遥は親戚を頼り、沖縄の比嘉かなたの家で居候することになったのです。

大空遥は身長も性格も対照的な、比嘉かなたと共同生活を始めます。比嘉かなたの家のすぐ前には、きれいな海があります。美しい砂浜では、遠井成美たちがビーチバレーをしていました。遠井成美と出会った大空遥は、ビーチバレーの面白さを発見します。しかし大空遥は、遠井成美の思い出したくない過去に触れてしまい、2人の関係は悪化します。

かつて遠井成美は比嘉かなたとチームを組んでビーチバレーをしていました。しかし比嘉かなたが身長の低さにコンプレックスを感じ、ビーチバレーをやめてしまったことで、2人の関係にヒビが入ります。大空遥は、遠井成美と比嘉かなたの行き詰った関係を元に戻したいと思いました。大空遥は遠井成美と仲直りするために、ビーチバレーの試合をすることになります。大空遥は比嘉かなたと組んで、遠井成美ペアと試合をしました。

その後沖縄にある女子高に転校した大空遥は、比嘉かなたと一緒にビーチバレー部で活動を始めました。大空遥はビーチバレー部の仲間たちや、試合をした敵チームとも交流を広げていきます。比嘉かなたは一度、ビーチバレーをやめていました。

しかし大空遥と一緒にビーチバレーをする中で、もう一度このスポーツに挑戦しようという意欲が湧いてきます。こうして比嘉かなたはかつて共にプレーをしたビーチバレーのメンバーと和解し、新たなる一歩を踏み出しました。

はるかなレシーブに登場する比嘉かなたは大空遥の従姉妹で、沖縄の女子高校に通う2年生です。比嘉かなたの誕生日は4月6日。沖縄に引っ越してきた大空遥は、ビーチバレーの経験が皆無でした。比嘉かなたは以前ビーチバレーの選手だったので、大空遥にやり方を教えてくれます。ビーチバレーができるようになった大空遥は、比嘉かなたとチーム「はるかな」を組みました。転校してきた大空遥とは、クラスも一緒の比嘉かなた。

大空遥が同居する以前、比嘉かなたは沖縄の祖父母の家で3人の生活をしていました。そこに大空遥が来てくれたので、現在比嘉家には4名が住んでます。比嘉かなたの家の前には、沖縄の美しい海があります。「かなたビーチ」と名付けられた砂浜では、比嘉かなたと大空遥がビーチバレーの練習に励みました。

はるかなレシーブの比嘉かなたは、身長が151㎝しかありません。比嘉かなたは身長が低いことをとても気にしています。低すぎる身長にコンプレックスを抱き、ビーチバレーから身を引いたこともある比嘉かなた。比嘉かなたは16才の高校2年生です。

高校2年生女子の平均的身長は、約157㎝から158㎝とされています。同年代の女子と比べて、比嘉かなたは7㎝ほど身長が低いことになります。比嘉かなたは昔から身長が低いわけではありませんでした。比嘉かなたがビーチバレーを始めて間もない頃、周りの女子は彼女よりも身長が低かったのです。

しかし、年を重ねるにつれて比嘉かなたの身長は伸びなくなりました。一方、周りの女子の身長は比嘉かなたを超えて伸びてしまいます。こうして比嘉かなたは高校2生の時点で、周りよりも明らかに低い身長になってしまいました。

はるかなレシーブの大空遥と比嘉かなたは従姉妹です。そのため大空遥と比嘉かなたは幼い頃に、親戚が集まる席で出会っている可能性があります。大空遥と比嘉かなたが記憶している限り一番古い出会いは、ひいおばあちゃんが亡くなった葬式のときでした。ひいおばあちゃんの葬式で顔を合わすまでの間、大空遥と比嘉かなたは、長い間会っていませんでした。

そのため葬式のときに大空遥が見た比嘉かなたは、とても印象が変わっています。はじめ大空遥は、比嘉かなただと気づかなかったほど、外見の雰囲気が変わっていたのです。久しぶりに会った比嘉かなたに、大空遥は気後れがちに声をかけています。

比嘉かなたも、長いこと会ってなかった大空遥と話すことに照れくささを感じていました。その後大空遥は東京で、比嘉かなたは沖縄での生活を送っていました。ある時、大空遥のお母さんが仕事で海外へ行くことになります。東京にいられなくなった大空遥は、沖縄に住む比嘉かなたの家にやってくることになりました。

こうして比嘉かなたと大空遥の同居生活が始まります。親戚同士として出会った大空遥と比嘉かなたは、はるかなペアを組んでビーチバレーをする不思議な縁がありました。

はるかなレシーブで、はじめ比嘉かなたは大空遥の名前の後ろに「ちゃん」をつけて呼んでいました。他の人は普通に名前で呼ぶのに、大空遥だけにはちゃんをつけて呼んでいた比嘉かなた。大空遥は、比嘉かなたから名前にちゃんをつけて呼ばれることに抵抗がありました。比嘉かなたはちゃんをつける方が、自分としては自然な呼び方でした。

比嘉かなたが大空遥にまだなじめていないことも、ちゃん付けで呼んでいた理由のひとつである可能性があります。しかし大空遥と一緒に生活するうちに、彼女に対する意識が変わってきます。比嘉かなたはようやく大空遥を、遥と名前で呼んでくれるようになりました。比嘉かなたは初め、大空遥の名前を呼び捨てにすることを、恥ずかしく感じていました。

比嘉かなたは消極的な性格をしているので、なれなれしく名前を呼び捨てにすることをためらっていたと考察できます。大空遥と比嘉かなたは、とても仲良しです。比嘉かなたにとって大空遥は同居している親戚であり、良き友達であり、一緒にビーチバレーをする仲間でもあります。一緒に生活をするうちに大空遥への親しみが増してきたから、遥という名前の呼び方をしたといえるでしょう。

はるかなレシーブの比嘉かなたの声優を担当するのが、宮下早紀さんです。生まれた年は不明ですが、宮下早紀さんは12月4日に奈良県に誕生しました。声優の宮下早紀さんは、シグマ・セブンeという事務所に入っています。宮下早紀さんは、2015年に行われた「第6回シグマ・セブン声優オーディション2015」に挑戦して、見事受かりました。

2016年4月から、宮下早紀さんは声優としてシグマ・セブンeに入っています。宮下早紀さんがメインキャラクターの声優を担当した初めの仕事がアニメ「はるかなレシーブ」です。2018年7月から、はるかなレシーブの比嘉かなた役の声優を始めた宮下早紀さん。宮下早紀さんは比嘉かなたと同じで、身長が151㎝あります。

宮下早紀さんの趣味は絵を描くことやゲームをすること、ギターを弾くことです。また宮下早紀さんは羊毛フェルトを使ってアイテムを作ることが得意です。宮下早紀さんは中学生の頃、家庭科クラブに入っていました。しかし当時の宮下早紀さんは、家庭科クラブで習うようなことはほとんどしていなかったようです。

当時家庭科クラブの部屋にあったカルピスを飲みながら、仲間とひたすら話をしていたという宮下早紀さん。宮下早紀さんはラジオに出演した時に、中学時代の家庭科クラブでのエピソードを語ったことがあります。その時、話を聞いた人からまるでカルピスクラブみたいだという突っ込みをされています。

これまで声優の宮下早紀さんが担当した主なアニメ作品には「ひとりぼっちの○○生活」の小篠咲真世役、「放課後さいころ倶楽部」の武笠美姫役、「アニメガタリズ」のコンパニオン役などがあります。宮下早紀さんが担当した主なゲーム作品には「チェインクロニクル」のチムニィ役、「モン娘☆は?れむ」のホワイトリリー役、「アクション対魔忍」の星乃深月役などがあります。

はるかなレシーブに登場する比嘉かなたは、おとなしい性格をしています。比嘉かなたは口数が少なく、自分らしさを表に出さないタイプの女性です。従姉妹である大空遥に対しても、久しぶりに会ったときは照れてしまい、なかなか話しかけられませんでした。比嘉かなたが大空遥をちゃん付けで呼んでいたのも、相手に失礼かもしれないと思う内気さのためだった可能性があります。

しかし比嘉かなたはビーチバレーに対しては情熱をもって取り組みます。また比嘉かなたは大空遥に対して好意をもっています。はじめ大空遥は、ビーチバレーを全くやったことがありませんでした。しかし比嘉かなたがやり方を教えてくれたので、ビーチバレーを習得できた大空遥。大空遥にビーチバレーを教えてくれるところをみても、比嘉かなたは親切な性格をしていることが分かります。

比嘉かなたは、自分なりのやり方に固執してしまう性格もあります。昔からビーチバレーをしていた比嘉かなたは、自分なりのプレーの仕方がありました。ある時、比嘉かなたはビーチバレーをするスタイルを変えようとします。しかし自分なりのビーチバレースタイルから、なかなか離れられないことがありました。このエピソードから比嘉かなたは、自分のやり方にとらわれてしまう、柔軟性の低い性格であること分かります。

はるかなレシーブの比嘉かなたは、普段の髪型とビーチバレーをしている時の髪型が異なります。日常生活をしているときの比嘉かなたは、肩に届くくらいのショートヘアーをしています。しかしビーチバレーの試合や練習をする時は、髪の毛を後ろに束ねてポニーテールの髪型になる比嘉かなた。人は普段の生活をしている限りでは、ポニーテール姿の比嘉かなたを見られません。

そのためビーチバレーをしている時の比嘉かなたの髪型は、とても貴重です。はるかなレシーブはビーチバレーが主題の漫画なので、この競技に取り組むキャラクターのシーンがだ描かれます。そのため作品をみる側からすれば、ポニーテールの比嘉かなたをみる機会の方が多いでしょう。

しかしはるかなレシーブの世界に住む人たちからすれば、状況は違います。ビーチバレーで比嘉かなたと接する機会のない人は、ショートヘアーの彼女しか見られません。はるかなレシーブの世界に住む人たちの中では、比嘉かなたのポニーテール姿は、稀にみられる彼女の髪型ということになります。

はるかなレシーブで、大空遥と比嘉かなたが一緒にユニフォームを買いに行くエピソードがあります。大空遥と比嘉かなたはビーチバレーでペアを組んでいるので、同じ柄の水着が欲しいと思いました。大空遥と比嘉かなたの水着デザインを揃えることで、ビーチバレーのペアを組んでいることが分かり、ユニフォームとしても統一できます。

大空遥と比嘉かなたが欲しいと思っていた柄のユニフォームは、結局買えませんでした。このとき大空遥は、ミンサーの柄が入った水着を購入しています。ミンサーとは、沖縄独特のデザインのことであり、「いつまでも末永く」という意味の込められた柄のことです。ミンサー柄は、好きな人に対して自分の好意を表すために贈るものだと、エミリが教えてくれました。

大空遥はミンサー柄の水着を買うことで、比嘉かなたに対する好意を表明したことになります。エミリからミンサー柄の話しを聞いた大空遥は、まったく動じませんでした。大空遥は比嘉かなたのことが好きなので、ちょうど良かったと思いました。しかし照れ屋の比嘉かなたは、顔が赤くなるほど恥ずかしくなりました。

しかし大空遥から好意を持ってもらえてることは、とてもうれしい比嘉かなた。大空遥と比嘉かなたは従姉妹ですが、ビーチバレーを始める前の2人には、まだ距離がありました。このとき大空遥は、比嘉かなたともっと親密になりたいと感じています。

しかし一緒に生活をするうちに2人はどんどん親しくなっていきます。大空遥と比嘉かなたは、ミンサー柄のユニフォームを着ることで、より2人の絆を深めることになりました。このようにはるかなレシーブではビーチバレーをする過程で、大空遥と比嘉かなたの信頼関係が強まり、より仲良くなっていく姿が楽しめます。

比嘉かなたは、はるかなレシーブのメインキャラクターの1人なので、フィギュアやグッズがたくさん販売されています。比嘉かなたのグッズに抱き枕カバーがあります。抱き枕のカバーサイズは160㎝×50㎝で、等身大の比嘉かなたが両面に印刷されています。また大空遥と比嘉かなたの2人が印刷された、B2の大きさのタペストリーがあります。

タペストリーのサイズは約730㎜×520㎜です。タペストリーの柄には大空遥と比嘉かなたがビーチバレー姿をしているものや、花火をしているものなど、いろいろな種類が用意されています。他にも比嘉かなたと大空遥が一緒に映った柄のアクリルスタンドがあります。

比嘉かなたがビーチバレーの水着を着てかまえる、はるかなレシーブアクリルフィギュアもありました。はるかなレシーブのグッズは、メインキャラクターである大空遥と比嘉かなたが一緒に載っているデザインの商品が多くあるのが特徴です。

ここでは、はるかなレシーブの比嘉かなたに関するツイッターでの感想や評価について書いていきます。比嘉かなたの「ビーチバレーの時と普段の時とのギャップに萌える」という感想がありました。比嘉かなたは日常生活をしている時とビーチバレーをする時とでは、髪型が違います。

普段の生活をしているときのボブヘアーも可愛いですが、ビーチバレーをしているときのポニーテール姿も魅力です。また普段はおとなしいですが、ビーチバレーに対しては情熱を持って取り組む比嘉かなた。そんな比嘉かなたの日常とビーチバレーをしているときのギャップが、魅力的という感想となっています。

「来年の比嘉かなたちゃんの誕生日には、イナムドゥチ作ってやろうかなくらいの気持ちはある」という感想がありました。イナムドゥチとは、沖縄で作られる豚汁の料理のことです。比嘉かなたは沖縄に住むキャラクターなので、沖縄伝統の料理イナムドゥチが似合います。思わずイナムドゥチを作ってあげたくなるくらい、比嘉かなたが好きなことが分かる投稿です。

「比嘉かなためっちゃ可愛いのに観てた人がそんなに多くなかった印象が…」という感想がありました。はるかなレシーブで比嘉かなたは、清楚系の美少女です。そんな可愛い比嘉かなたが登場してるのに、はるかなレシーブを観てた人が多くないことが不思議だという感想です。また比嘉かなたの声優が宮下早紀さんであることも、一緒につぶやく投稿となっています。

ツイッターでは、比嘉かなたの誕生日を祝福しているつぶやきが多くありました。たくさんの人から誕生日を祝われるくらい、比嘉かなたは好かれているキャラクターであることが分かります。

ここまではるかなレシーブに登場する大空遥と比嘉かなたの出会いや、比嘉かなたの性格、声優について見てきました。比嘉かなたは大空遥の従姉妹なので、物心つく前に2人の出会いはあった可能性があります。現状分かる限りで一番古い大空遥と比嘉かなたの出会いは、ひいおばあちゃんが死んだ葬式のときでした。

大空遥と比嘉かなたは、お互いに良い影響を与え合っています。比嘉かなたは大空遥にビーチバレーを教えてくれました。比嘉かなたは大空遥に教える過程で、ビーチバレーに対する情熱がよみがえっています。一度はやめていたけど、大空遥のおかげでビーチバレーに再挑戦できたということになります。

こうして大空遥と比嘉かなたは、はるかなペアを組むことになりました。比嘉かなたの声優を担当しているのは、宮下早紀さんです。声優の宮下早紀さんは、比嘉かなたと同じ身長なところも印象的です。この記事で比嘉かなたの性格や声優、大空遥との関係や出会いを知って、今後ともはるかなレシーブを楽しんでいきましょう!