【スタミュ】2期のオーディションや演劇部での星谷の成長は？3期の内容まとめ

• 作品名：スタミュ(高校星歌劇)
• 原作者：ひなた凛
• ジャンル：学園ミュージカル
• 放送局：TOKYOMX他
• 放送期間：2015年10～12月(第一期)、2017年4～6月(第2期)、2019年7～9月(第3期)

スタミュは、高校星歌劇といった高校生が音楽や演劇が専門の高校に通いながらミュージカルスターを目指すといった学園アニメです。スタミュはイケメンのキャラクターが登場するため、女性から多くの支持を集めてています。人気のためスタミュ3期までシリーズが制作されており、スタミュのファンクラブが創設されたり、ラジオやミュージカルなども展開されています。

スタミュは幼少期からダンスや歌が好きで憧れの高校生を目標に、音楽や芸能部門の名門高校に進学する青年・星谷悠太が主人公の物語です。高校に進学した星谷は、憧れだった高校生が高校の花形学科ともいえるミュージカル学科に所属する生徒だったことを知り、自分もミュージカル学科に所属したいと日々努力を重ねていくストーリーです。

スタミュ第2期では、主人公の星谷が2年でミュージカル学科に合格したところから物語が始まります。スタミュ2期は、Shadow＆Lightsというミュージカルに共演を許可される育成枠選抜のオーディションに合格しようと練習します。Shadow＆Lightsは卒業記念公演で、育成枠に選ばれるとエリート枠として扱われるといった意味でも大切なオーディションです。

Shadow＆Lightsは伝統の演目とも呼ばれており、星谷を含めたteam鳳の5人は練習を開始します。Shadow＆Lightsで配役をもらうために必死で練習をして、Shadow＆Lightsのオーディションを勝ち取るべく奮闘しますが、星谷の実力不足や那雪の上がり症などなかなか克服できない日々をおくっていました。

Shadow＆Lightsに出演するため猛練習をしている星谷ですが、なかなかうまくいかず厳しい指導を毎日受けていました。そんな中、気分転換に中学校の演劇部などの部活発表会に那雪と出かけます。そこで、演劇部のアクシデントに見舞われてしまい急遽中学の演劇部の助っ人として星谷が出演します。演劇部での演技を見て、星谷を指導していた指導者は星谷の才能を見出しました。

演劇部で行った演技を見た指導者から才能を買われた星谷は、厳しい指導にも耐えShadow＆Lightsのために奮闘します。なかなか実力が伴わなかった星谷は、演劇部での演技以降徐々に成長し実力をつけていきます。しかし演劇部では評価されたものの、実際ミュージカル学科の生徒としてはまだまだで、実力不足を指摘されスランプに陥ります。

スランプに陥ったのは星谷だけではなく、team鳳のエースである月皇海斗もスランプに陥っていました。海斗のスランプの原因は自分の兄のことを慕って、兄の演技を完璧に真似ている揚羽によるものでした。兄に対してコンプレックスを持っている海斗は、兄を目の当たりにしたように見えてしまい自分と比較しスランプに陥っていたのです。

スランプに陥っている海斗と、星谷の役を交代しようと指導者は考えました。演技力から配役を決めていたのですが、指導者は二人の性格なども考慮して配役を交代したほうがうまくいくのではないかと考えたからです。プライドの高い海斗は、配役の交代を受け入れられずに戸惑います。

役の交代に戸惑いを感じた海斗でしたが、指導者の考えなどを理解し星谷との役の交代を受け入れます。すると、星谷も海斗も実力を存分に発揮でき、今までの役以上に活躍することができるように成長しました。

海斗の兄でもある月皇遥斗に憧れを抱き、海斗をスランプにまで追い込むほどの演技をしていた揚羽が次に挫折を味わいます。実は、月皇遥斗本人に演技を認めてもらえなかったのです。月皇遥斗に揚羽は、自分をマネしているだけだとはっきり言われてしまいました。その後、揚羽は練習をさぼるようになっってしまいますが星谷の励ましでまた演技に打ち込みます。

那雪は、今まで星谷と一緒に頑張ってきたのに星谷が近くにおらず不安になってしまいます。実力はあるのに上がり症で実力を発揮できず、ネガティブな性格ということもあり不安になる一方でした。そこにオーディションの内容がチームではなく個人に変更され不安はピークに達しますが、別のチームのメンバーと力を合わせて乗り越えます。

Shadow＆Lightsのオーディションを受けたメンバーでしたが、星谷はオーディションに落ちてしまいます。落ち込む星谷でしたが、仕事で出演することができない主役の代役に抜擢されます。抜擢された事に喜ぶ星谷ですが、Shadow＆Lightsの主役という大役からプレッシャーに押しつぶされそうになります。

プレッシャーに押しつぶされそうになった星谷ですが、そこは持ち前の明るい性格とポジティブな思考で不安を取り除いていきます。自身が、Shadow＆Lightsを見て憧れていた頃の気持ちや、演劇部での出来事などを過去を思い出しスランプからの脱却を目指し成長していこうとします。

Shadow＆Lightsは無事開演しましたが、舞台中にアクシデントが起きてしまいます。星谷が、舞台から落ちてしまい肩を脱臼してしまいました。そのため、開演中の代役を余儀なくされますが星谷は出ようと必死です。そんな星谷をスランプだった揚羽が救い、激しい動きの代役を揚羽が行い最後はまた星谷が演じるという仲間の助けを受けて無事Shadow＆Lightsは幕を閉じました。

スタミュの主人公が、こちらの画像の星谷悠太(ほしたにゆうた)です。星谷は10月10日生まれのＯ型で、1年次の1期の時は声楽家だったが2期ではミュージカル科に通う高校2年生です。幼少期からダンスと歌が大好きな少年で、憧れの先輩を追って現在の高校に進学した主人公です。

星谷はとても明るく天真爛漫な性格の持ち主で、ムードメーカーとしてチームに貢献しています。星谷は、チームをまとめる力もあることからチームリーダーとしても活躍しています。ミュージカル科の他の生徒と比較すると技術面では劣るものの、練習を怠らない努力家で吸収力もすごいと評されています。

スタミュの主人公・星谷の声優を演じているのが、こちらの画像の花江夏樹(はなえなつき)です。花江夏樹は、1991年6月26日生まれ・神奈川県出身でアクロスエンタテインメントに所属する声優です。声優を目指し現在の事務所に預かり所属後、2011年に声優デビューを果たし今では数多くの作品で活躍する声優です。

星谷からお母さんみたいと慕われている友人が、那雪透(なゆきとおる)です。那雪透は、中学校からエスカレートできる実力の持ち主で2期では星谷と同じミュージカル科に所属する高校2年生です。極度の上がり症で、実力があるのに本番で発揮できないことから自分に自身を持てないでいるネガティブな性格の持ち主です。

スタミュの登場人物の中でも明るい主人公の星谷に、憧れを抱いています。ネガティブな反面、酒癖が悪いなどといった破天荒なギャップも持ち合わせています。人の気持ちを考えて寄り添うことができる優しい性格のため、チームのお母さんと呼ばれ親しまれています。

スタミュの那雪透の声優を演じているのが、小野賢章(おのけんしょう)です。小野賢章は、1989年10月5日生まれ・福岡県出身でアニモプロデュースに所属する声優です。小野賢章は、幼少期から子役として芸能界で活躍していました。ハリーポッターの声を演じたことがきっかけで、以降声優として活躍しています。

スタミュに出てくる中でも優等生で学年主席の登場人物が、月皇海斗(つきがみかいと)です。月皇海斗も2期からはミュージカル学科に所属する二年生です。有名な演出家の父親と、有名女優の母親という芸能一家に育ち、兄はミュージカル学科を主席で卒業しているトップスターという花形一家です。

名門一家ということや、兄がミュージカル科で主席のトップスターだったことから比較されてしまう事にコンプレックスを感じています。一見クールな印象ですが、星谷を支えているサブリーダーとして活躍しています。本当は友達思いな一面もあるキャラクターです。

スタミュの月皇海斗の声優を演じているのが、ランズベリー・アーサーです。ランズベリー・アーサーは、9月12日生まれ・神奈川県出身で、81プロデュースに所属する声優です。ランズベリー・アーサーは、2011年に声優の専門学校を卒業し2011年にアニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」で声優デビューを果たします。その後、多くの作品に出演している声優です。

スタミュの中でも高いプライドを持っている梨園の貴公子が、天花寺翔(てんげんじかける)です。天花寺翔は、歌舞伎一門に産まれて芸能活動を行いながら主人公と同じミュージカル学科に通う高校2年生です。自分が一番だと思い込んでいて、自分以外を見下しているような態度をとっていて人付き合いが下手なキャラクターです。

天花寺翔は実力や才能はあるのに、プライドの高さが故に評価されずオーディション不合格になったこともあります。しかし、そういった経験を積んでいくうえで徐々に友情の大切さに気づき始めていて、周囲に優しさを見せるようになっています。

スタミュの天花寺翔の声優を演じているのが、細谷佳正(ほそやよしまさ)です。細谷佳正は、1982年2月10日生まれ・広島県出身でフリーで活躍している声優です。細谷佳正は、海外ドラマなどの吹き替えで声優デビューを果たし、2007年にテニスの王子様の声優を担当したことで一躍有名になりました。その後も活躍する人気声優の一人です。

スタミュの中でも強面のキャラクターが、空閑愁(くがしゅう)です。空閑愁は、強面で無口なため一見とっつきにくそうに見えますが実は優しい性格の持ち主です。主人公と同じミュージカル学科に通う高校2年生です。母子家庭に育ち決して裕福ではないため、アルバイトをしながら奨学生として高校に通っている努力家です。

人の顔を覚えるのが苦手・強面なので勘違いされやすいですが、実はとても優しくて義理人情に篤いキャラクターです。そんな努力家で、優しさを持ち合わせているためチームメイトからはとても信頼されています。

スタミュの空閑愁の声優を演じているのが、前野智昭(まえのともあき)です。前野智昭は、1982年5月26日生まれ・茨城県下妻市出身でアーツビジョンに所属する声優です。前野智昭は声優の専門学校を2003年に卒業し、2005年に声優デビューを果たします。その後多くの賞を獲得するなど、実力派声優として活躍しています。

スタミュの2期が終わり、2019年にはスタミュ3期が放送されました。スタミュの3期は2期からの流れで、高校二年生の2学期から物語がスタートします。3期では今までのミュージカル学科のメンバーはもちろんの事、2期では見ることができなかった華桜会のメンバーが登場し、華桜会のメンバーも主要キャストになっていきます。

華桜会のメンバーは、5人で画像の向かって左から千秋貴史(ちあきたかふみ)・春日野詩音(かすがのしおん)・四季斗真(しきとうま)・冬沢亮(ふゆさわりょう)・入夏将志(いりなつまさし)です。スタミュ2期までの主要キャストに加えて、スタミュ3期ではこの5人も主要キャストとして登場してきます。

スタミュの3期では、2期で成長したメンバーに新たな試練が降りかかっていきます。綾薙祭では、ミュージカル学科の2年生だけで作り上げるクラス公演に奮闘するのですが、そこに華桜会が出現し新たな試練を与えます。

新しい華桜会として、オープニング公演をすると宣言しパフォーマーを集めるのですが、パフォーマーに選ばれるとクラス公演には出演できない・しかし、出演すると次の華桜会のメンバーとして選ばれる最有力候補になれるのです。そんな試練に立ち向かっていくミュージカル学科メンバーの物語です。

スタミュは1期～3期まで放送されていますが、スタミュの2期が一番好きといった声が多いです。スタミュ2期の感動する展開や、友情の描かれ方が好きといった声が多いです。また、4期の続編を期待する人も多く存在します

スタミュ2期の最終回が好きすぎるといった声も多く上がっています。特に、スタミュ2期の最終回でのShadow＆Lightsの公演が感動する・かっこいい・涙なしでは見られないといった声が多く人気を集めています。

学園青春物語なのに、暑苦しすぎないところがスタミュの良さといった声も多く上がっています。スタミュ2期でも、様々な困難やアクシデントを乗り越える設定ですが、爽やかに泥臭くなく描かれている点がスタミュの良さだといった声も多く、そこがまたファンを魅了するポイントのようです。

Shadow＆Lightsの公演のために奮闘する姿が描かれているスタミュ2期は、感動する・特に好きといった声が多いシリーズになっています。スタミュを見たことがない人でも、スタミュ2期は見やすい展開になっているので、気になった方はスタミュ2期から見ても面白いと思います。