2019年11月21日公開
2019年11月21日更新
【双星の陰陽師】鸕宮天馬は十二天将最強の実力者!壮絶な過去や士門との関係とは?
『双星の陰陽師』には、総覇陰陽連に所属する陰陽師の中でトップクラスに位置する十二天将が存在しています。十二人で構成された陰陽師の中でもとりわけ最強の実力を誇る人物が鸕宮天馬です。普段は「俺が最強だ」と言い、他の十二天将はお荷物という態度を取り続けるなど傲慢な性格をしており、周囲からは煙たがられる存在。しかし、そんな鸕宮天馬の態度には壮絶な過去が大きく影響していたのです。ここでは、鸕宮天馬の過去と彼の過去を知る斑鳩士門との関係、声優などを紹介しています。
鸕宮天馬は十二天将最強の実力者
『双星の陰陽師』では総覇陰陽連に所属する陰陽師の中でトップクラスに位置する十二人によって成り立つ十二天将が存在しています。中でも、十二天将最強の実力者と言われているのが鸕宮天馬です。最強の実力者であると同時に性格が傲慢で周囲から煙たがられている人物ですが、実はそれも壮絶な過去が影響していたのです。ここでは、『双星の陰陽師』の簡単な作品情報をはじめ、鸕宮天馬のプロフィールを紹介していきます。
双星の陰陽師の作品情報
双星の陰陽師の概要
『双星の陰陽師(そうせいのおんみょうじ)』は助野嘉昭によるオカルトファンタジー漫画です。『ジャンプスクエア』にて2013年12月号より連載中の作品で、現在(2019年11月)までに19巻が刊行されています。テレビ東京系列より2016年4月6日から2017年3月29日までアニメ放送が開始され、全50話で完結しています。
双星の陰陽師のあらすじ
ここでは『双星の陰陽師』のあらすじを紹介していきます。「禍野」により出でて人々に仇なす異世界の化け物・ケガレが住む世界で、その異形を祓い戦いに終焉を齎す「神子」を産む運命を背負った夫婦・双星の陰陽師がいました。そんな異形を祓う最強の陰陽師を目指していた少年・焔魔堂ろくろでしたが、ある事件を機に夢を諦め、ただ漫然と日々を過ごしていました。
そんな彼の前に少女・化野紅緒が空から突然降ってきたことで、彼は紅緒と共に陰陽頭である土御門有馬から「双星の陰陽師」の称号を与えられることとなりました。双星の称号を与えられた者は、宿敵である異形・ケガレとの戦いに終焉を齎す「神子」を産むために夫婦とならなければなりません。2人は反発し合いながらも、共に過ごしていくうちに互いのトラウマを乗り越えることで、絆を深めていきます…。
双星の陰陽師の十二天将とは?
「十二天将」とは、総覇陰陽連に所属する陰陽師の中でトップクラスに位置する十二人の総称です。十二人の全員はかつて安部晴明が使役した式神の名を冠し、力を認められた者がそれぞれの称号を与えられ十二天将の一員になることができます。十二天将のメンバーは何らかの理由によって任を解かれた場合、空席に新たな者が座ることになり、その称号は次の世代に受け継がれこととなります。
鸕宮天馬のプロフィール
『双星の陰陽師』に登場する鸕宮天馬(うのみやてんま)は、十二天将の1人であり「貴人」の称号を持つ陰陽師でもあります。年齢が19歳の若者でありながら、十二天将の中でも最強の実力を持っており、普段から「俺は最強だ」といっていることから自覚している様子が描かれています。10歳の頃に「貴人」を受け継いだことで十二天将になっていました。
性格はやや傲慢な面があり、自分以外の十二天将はお荷物でしかないといった発言が目立つため、周囲の十二天将からあまりよく思われていないようです。ただ、十二天将の焔魔堂ろくろは別で、石鏡悠斗との戦いの際にろくろと息の合った共闘ぶりを見せるなど期待を寄せているところがあります。また、鸕宮天馬のことをライバル視しているのが十二天将の1人・斑鳩士門で、天馬を必ず越えるとはっきり言い表しています。
鸕宮天馬がつけたあだ名
鸕宮天馬は他人のことを、見た目などから適当に付けたあだ名で呼びます。さらに、あだ名を覚えていないこともありますが、覚える気がないわけではないようです。それでは、鸕宮天馬が付けたあだ名一覧を下記にてご覧ください。
- 有馬→変態メガネ男
- 士門→トリ丸
- 新→オタ郎
- 清弦→クマ吉っつぁん
- 鈩→顔文字マン
- 勘九郎→院長先生
- すばる→マダム
- 鳴海→ムキ男
- 憲剛→銭ゲバの助
- 桜→ボイン子
鸕宮天馬のグッズはある?
出典: https://prcm.jp
『双星の陰陽師』の十二天将の中でも最強クラスの鸕宮天馬。やはり、作中屈指の人気キャラとなっていますが、残念ながら鸕宮天馬のキャラクターグッズは販売されていないようです。また、トレーディング商品やゲーム景品、アニメDVDジャケットにも登場していません。本作の連載はまだ続いているので、今後グッズがでる可能性に期待しましょう。
鸕宮天馬の過去や家族
10歳の頃に「貴人」を受け継ぎ十二天将となった鸕宮天馬。それからの天馬は自分以外の十二天将はお荷物だと言っており、煙たがられているのに対して気にも留めていない様子です。なぜ周囲の人間を近寄せない雰囲気と態度を放ち続けるのでしょうか?それには、天馬の過去や家族の成り立ちが大きく影響していました。ここでは、天馬の壮絶な過去としか言いようのない経験と家族構成を紹介していきます。
鸕宮天馬の壮絶な過去
鸕宮天馬のプロフィールで触れたように、周囲を当てにすることなく自分の実力のみを頼るのは彼の壮絶な過去が関係しています。鸕宮天馬の鸕宮家では、「貴人」を継承するときに候補者だけで殺し合いをさせます。そして、最後まで生き残った者だけが貴人を継承することが出来るという儀式が存在していました。十二天将となった鸕宮天馬はもちろん、10歳の頃にこの儀式を勝ち残り、継承されることになります。
ただ、この過去には実の姉と同族との殺し合いをするといった過酷さは10歳の天馬に大きな影響を与えました。さらに、彼は自分の唯一の理解者であり慕っていた姉が、死ぬ際に「どうせあんたが生き残ると分かっているのに噛ませ犬にされてくそみたいな人生だった」と本音を吐き出しており、続けて「今後あんたに理解者は現れない、あんたの抱える孤独や苦しみを分かる人はいない」と言葉を残したのも相当なショックを彼に与えたことでしょう。
この過去の経験によって、天馬はこれ以上大切な人を失いたくない気持ちと、ずっと孤独に生きざるを得ないという諦めが付きまとうことになります。そのため、自分以外は雑魚であり必要ない存在だとはっきりモノを言うのも、自分一人が戦いに挑むことで過去に抱いた思いが通り、わざと傲慢な態度で人を遠ざけていたのだと考えられます。いずれにせよ、天馬が人を寄せ付けたがらない理由は壮絶な過去が影響している可能性が高いです。
鸕宮天馬の家族構成
鸕宮天馬は両親の存在が不明、姉は彼の過去で触れたように継承戦にて12歳で死亡しています。また、親族には左馬之と八尋、光など同年代の子供が存在していました。
鸕宮天馬と士門の関係
鸕宮天馬はかつて唯一の理解者であり尊敬する姉や親族以外の者までも皆殺しにした過去が明らかになりました。そして、それから天馬を苦しませ続ける姉の本心や言葉。そんな天馬の過去を知りつつ、気にかけている人物がいます。それが斑鳩士門でした。ここでは天馬と士門との関係を御前試合での戦いから、纏神呪を使った理由などを紹介していきますので、ぜひご覧ください。
士門との関係①戦い
十二天将が参加した御前試合のラストが鸕宮天馬と斑鳩士門の対決でした。士門は天馬の過去を知っており、天馬を孤独にしたくないといった決意を込めて挑んでいます。天馬の過去で明らかになった姉の衝撃の言葉を士門は否定するように「今日はここでお前を超える」と宣言し、戦闘中に新しい戦法を編み出して優位に立った士門。成長した士門の様子を見て天馬は「強くなったな…士門」とやさしく微笑んでつぶやきました。
そのまま士門が天馬を倒すかと思われましたが、天馬の表情が一変し天馬が信じられない行動をとったのです。御前試合では十二天将の最強の必殺技ともいうべき纏神呪(まとかじり)を封印するというのがルールとなっていました。しかし、天馬はその纏神呪を身に纏ったのです。
それによって士門の右足は一瞬で切断されてしまい、あまりの衝撃と痛みによって戦闘不能になってしまった士門。この光景を見た十二天将らが一斉に飛び出し、ルールを破った天馬の前に立ちはだかりました。結果、天馬は御前試合のルールを破ったとして反則負け、鸕宮天馬と斑鳩士門との対決の勝者は斑鳩士門となりました。
士門との関係②天馬が纏神呪を使った理由
天馬は御前試合でなぜ纏神呪を使ったのでしょうか?単純に考えると、予想に反して士門が成長して強くなっており、それによって自分が負けそうになったから、と捉えることができます。しかし、天馬が優しく微笑んで言葉を放っているので、士門の右足を切断しルールまで破るほど勝ちたかったとは考えられません。となれば、天馬が負ける必要があったからだと考えられます。
その後、士門が天馬に対して「まだお前には余裕があったはず」と指摘されているので、わざと負けるために反則負けへと持ち込んだのでしょう。実は、陰陽連の頭首であり全陰陽師の頂点に立つ士御門有馬と、天馬は御前試合の前に意味深なやり取りをしていました。そして、そのやり取りを士門が見ていたことを天馬は知っており、だからこそ「お前が俺に勝ったら教えてやる」とやり取りの内容を話すことを条件付きで約束していたのです。
それから士門が病院で療養中に天馬が見舞いに伺っていますが、その際に話を聞くように懇願していることから考えると、おそらく反則負けをしてでも聞いてほしい重要な内容なのだと考えられます。
また、試合終了後に有馬から「それが君の選択か」と言われていたので、天馬の行動は何らかの意図があったということが分かります。ただ、陰陽師としての士門の命を絶つほどまで伝えたかった内容はなんだったのか、そこまでは明らかになっていませんでした。
士門との関係③士門は良き理解者?
御前試合になるまで、天馬は士門が一生かけても自分を越えることができない、とみていました。しかし、御前試合で士門は急成長を遂げた姿を見せ、天馬が油断していたわけでなく通常通りの姿勢でもってしてもかなり追い詰められたと思ったはずです。そんな天馬に対して、士門は「俺がお前の前からいなくなることはない、お前を越えるからだ」と過去を考慮した上で言葉をかけています。
士門はたとえ天馬が抱える深い孤独を完全に理解することが出来なくても、天馬が過去の悲しみを背負って生きているのを知っているのです。過去を引きずり大切な人を失いたくないと考える天馬にとって、士門が言った「お前の前からいなくならない」というのは救いの言葉だったのではないでしょうか?
かつて唯一の理解者であった姉も自分以外の陰陽師も皆殺しにしてしまった以上、そんな過去を考慮して天馬に言い切るのは士門が「真の理解者」でなければ難しいことです。
鸕宮天馬のかっこいい名言集
これまでの鸕宮天馬は周囲との関わりを持ちたがらず、傲慢な態度で他人を寄せ付けようともしていませんでした。そんな彼が残した名言には本心が隠されています。ここでは、天馬が残したかっこいい名言集を紹介していきますので、彼の決意や覚悟を読み取ってみてください。
鸕宮天馬の名言①「安倍晴明を救出し…」
安倍晴明を救出しケガレの王と禍野を討ち払う、それが陰流・陰陽師の使命だ
上記の名言は、鸕宮天馬がろくろの夢にリンクして情報を伝える際に述べられたセリフです。傲慢で勝手な振る舞いが目立つ天馬でしたが、この名言から世のために何をおこなうべきかを考えた思慮深い本心がうかがえます。
鸕宮天馬の名言②「仕方ねぇな…」
士門が見ていた有馬と天馬が密談していた様子で名言が残されていました。覚悟はしていたものの、予想よりも悪い状況でしたが、そんなときに天馬が「仕方ねぇな、まぁ、手札は不利な方が逆に燃えるってもんだ」と言っており、どうにか持ちこたえようとするトップクラスの2人の決意と強さがひしひしと伝わってきます。
鸕宮天馬の名言③「うっかり死なないよう…」
天馬は「うっかり死なないようコソコソ生きてろよ」と名言を残していますが、これは「どうせ放っておいても勝手に死んでいなくなるんだろうが」に続くセリフです。天馬の継承戦での過去や御前試合前の有馬との意味深な会話など、また「人の死を夢で見る」という能力を天馬が持っていることを考慮するならば、表面だけの侮辱だけでなく別のさまざまな意味までが含まれた深いセリフだということが分かります。
鸕宮天馬が石鏡悠斗との戦いで死亡?
『双星の陰陽師』の十二天将の中でも最強の実力を誇る鸕宮天馬。そんな彼が戦いで負けることはあるのでしょうか?士門との戦いでは反則負けといった結果になったものの、士門のセリフからまだ戦いに余裕があったと指摘されており、まだ彼は本領を発揮していなかったと考えられます。そんな天馬に勝った人物がいたとすればさらなる強敵が立ちはだかるはず。それでは、ここで天馬が死亡したと噂される石鏡悠斗との戦いを見ていきます。
石鏡悠斗との戦い
『双星の陰陽師』の原作では、5点同時襲撃時に傘下と共に鸕宮天馬は出撃しています。そこで石鏡悠斗と鸕宮天馬との戦いが始まりました。ろくろと合流し共闘という形になった天馬はレゾナンスをろくろとする大技を見せつけており、貴人が代々太影になりそこねた「双星の女性の方が霊として集合したもの」だということが明らかになりました。
鸕宮天馬は死亡した?
天馬の大技によって悠斗を追い詰めることが出来ましたが、悠斗は暴走してしまいます。その暴走した悠斗の攻撃からろくろを守るために、天馬が身を挺して庇い死亡してしまいました。天馬死亡のフラグは立っていましたが、やはり士門とろくろたち同世代との絡みが増えてきていた人物であり、読者からも人気が高かった人物でもあるので、死亡した事実を惜しむ声がありました。
鸕宮天馬の声優
複雑な心境と壮絶な過去を持った鸕宮天馬。傲慢でありながら根が優しい天馬を担当した声優は「下野紘」です。ここでは下野紘が声優を目指したきっかけや活躍などのプロフィール、声優としての主な出演作品などを紹介していきますので、ぜひご覧ください。
下野紘のプロフィール
- 本名:下野紘(しものひろ)
- 出生地:東京都
- 生年月日:1980年4月21日
- 身長:168㎝
- 体重:62㎏
- 職業:声優、歌手
- 所属事務所:アイムエンタープライズ
声優・下野紘は高校時代に演劇部に在籍しており、それから日本ナレーション演技研究所に入学しています。在学中に現在の所属事務所・アイムエンタープライズのオーディションを受け、見事合格し声優として所属しています。それが本格的に声優として活動するきっかけとなり、2001年にゲーム『リリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士3〜』のテオ・モーンマイヤー役で声優デビューを果たしました。
そして翌年の2012年3月2日には、第6回声優アワード歌唱賞を受賞しています。それから2003年から2007年にかけて声優ヴォーカルユニット「Root」のリーダーとして活動。2016年3月16日に声優デビュー15周年を記念して、声優のみならずシングル「リアル-REAL-」で歌手としてソロデビューを果たすなど、声優と歌手を精力的に活動しています。
下野紘の主な出演作品
- 2002年~:ラーゼフォン(神名綾人 役)
- 2003年~:カレイドスター(ケン・ロビンス 役)
- 2005年~:CLUSTER EDGE(アゲート・フローライト 役)
- 2007年~:おおきく振りかぶって(田島悠一郎 役)
- 2008年~:イナズマイレブン(半田真一 役)
- 2009年~:バスカッシュ!(ダン・JD 役)
- 2010年~:神のみぞ知るセカイ(桂木桂馬 役)
- 2012年~:貧乏神が!(犬神桃央 役)
- 2013年~:進撃の巨人(コニー・スピリンガー 役)
- 2015年~:東京喰種トーキョーグールシリーズ(ナキ 役)
鸕宮天馬に関する感想や評価
6.鸕宮天馬(双星の陰陽師)
— すてぃ〜🛡 (@ste_luv_V) June 26, 2018
陰陽師キャラの中で一番好き。
トリ丸の足をぶった切ったけど好き。
普通の陰陽師とは違って詠唱などせず掛け声だけで術を発動できる。強い。
こちらの感想は『双星の陰陽師』の中で鸕宮天馬が一番好きだと言われています。また普通の陰陽師とは違い、「ズギャアアアアアアアアアン!!!!」と擬音を叫ぶだけで術を発動できるので、それも含めて強いともいわれています。適当に叫ぶだけで強力な術を発動できるので、強者の余裕すらも感じさせるキャラだといえるでしょう。
確かに鸕宮天馬は十二天将の中で一番強いし、士門が14歳の時に十二天将になった時は既に天馬がいたし、あの強さで十二天将になってもおかしくないなら、絶対強さがある代わりに何かを犠牲した感じしかないのよね。
— みやび (@26myb_) April 6, 2017
こちらの感想は十二天将の中で一番強い鸕宮天馬が、過去に何かを犠牲にした感じがすると言われています。士門は14歳のときに十二天将となっていますが、鸕宮天馬は10歳でした。それほどの実力を持っているため、何かしら大きな犠牲を払わなければ実力を掴めないと感じたのでしょうか?実際に鸕宮天馬の過去をお伝えしましたが、壮絶な経験をしていることが分かりました。
14人目ー
— 紺野 澪也@キリユウLove'sサブリーダーらしい (@reiya_yuuki) September 2, 2019
同、双星の陰陽師より鸕宮天馬
呪符なしで擬音だけで色々出来ちゃうのずるいわw
15人目ー
同、双星の陰陽師より
斑鳩士門
十二天将の中で唯一自在に飛べる朱染雀羽を使ってるのいいなって思うし、纏神呪もかっこいいしで、双星の陰陽師の男子キャラの中で1番のお気に入り(*´꒳`*) pic.twitter.com/7HpVpRlZrl
こちらの感想は鸕宮天馬が擬音を叫ぶだけで、さまざまな術を繰り出せることに対してずるいと言われています。鸕宮天馬とは重要な関係がある斑鳩士門についても触れられており、纏神呪がかっこよく『双星の陰陽師』における男子キャラで一番のお気に入りと言われています。既に鸕宮天馬は死亡してしまっているので、天馬が影響を与えた士門を応援している人は多いのかもしれません。
鸕宮天馬についてまとめ
『双星の陰陽師』に登場する鸕宮天馬について、プロフィールをはじめ壮絶な過去や士門との関係、名言、声優などを紹介してきましたが、いかがでしたか?自分以外の十二天将は全員お荷物だと考え、「自分は最強だ」という傲慢な態度からほかの十二天将から煙たがられている存在なのですが、これらの原因は彼が経験した壮絶な過去が大きく影響していたのが分かりました。
やはり、理解者であり尊敬もしていた姉に言われた「一生孤独」や「理解者は現れない」という言葉は10歳の頃から心に深く突き刺さっており、天馬は苦しみ続けてきました。しかし、それから真の理解者である士門が現れ、士門が言った「お前の前からいなくならない」という言葉は救いの言葉だったに違いありません。
士門やろくろとの絡みが多くなってきたところで、残念ながら死亡してしまいましたが、これを期に天馬の登場回を振り返ってみてはいかがでしょうか?