黒尾鉄朗のキャラの魅力と髪型の秘密とは?パニーニ事件の真相や名言も紹介

ハイキュー!!に登場する音駒の黒尾鉄朗について、キャラクターの基本的な魅力からパニーニ事件の真相などについてを紹介します。黒尾鉄朗といえば中二病の様な名言も多い人物ですが、まだまだ胸を打つ名言も多く登場します。更に黒尾鉄朗のかっこいい画像についてや、不思議な髪形の秘密についてもまとめているので、黒尾鉄朗について知りたいという人も既にファンだという人も必見の内容です。

黒尾鉄朗のキャラの魅力と髪型の秘密とは?パニーニ事件の真相や名言も紹介のイメージ

目次

  1. 黒尾鉄朗はハイキュー!!音駒の主将
  2. 黒尾鉄朗のキャラの魅力
  3. 黒尾鉄朗の髪型の秘密とは?
  4. 黒尾鉄朗のパニーニ事件の真相
  5. 黒尾鉄朗の名言を紹介
  6. 黒尾鉄朗のかっこいい画像
  7. 黒尾鉄朗に関する感想や評価は?
  8. 黒尾鉄朗のキャラの魅力と髪型の秘密まとめ

黒尾鉄朗はハイキュー!!音駒の主将

第4期となるアニメの放送を控えてますます人気も急上昇中のハイキュー!!ですが、魅力的なキャラクターが数多く登場する本作の中でも、音駒高校に所属をしている主将の黒尾鉄朗は人気の一端を担うキャラクターの一人です。今回はそんな黒尾という人物について、基本的なプロフィールから彼の持つ魅力、名言や気になる髪型の真相などについてをまとめてご紹介します。これまで黒尾に注目した事がなかった人も必見です。

ハイキュー!!の作品情報

黒尾鉄朗というキャラクターについて掘り下げていく前に、彼の登場する作品についてあまりよく知らないという人もいるかもしれません。まずはハイキュー!!という作品に関する基本的な情報をご紹介します。これまで内容が難しくてスポーツ漫画には興味を持つ事ができなかったという人でも、初心者でもわかりやすい解説を挟んでくれるハイキュー!!という作品であれば、きっと楽しんで読む事ができる筈です。

ハイキュー!!の概要

ハイキュー!!は古舘春一先生が原作のバレーボール漫画で、2012年から2019年現在まで週刊少年ジャンプにて連載が続いている人気作品です。チームスポーツであるが故に登場するキャラクター数も非常に多い作品ですが、誰もが魅力に溢れ胸を打つ名言も多い漫画となっています。2014年には待望のアニメ第1期が放送され、その後も2015年からは舞台化もされ続けているなど、ハイキュー!!の人気は留まるところを知りません。

ハイキュー!!のあらすじ

主人公の日向翔陽は、小柄な体格でありながら「小さな巨人」と呼ばれる人物の活躍する姿をテレビで見かけて以来、彼の姿に憧れてバレーボールを始める事にしました。しかし中学では環境に恵まれず、思う様にバレーができないまま、初出場の試合では苦い思い出だけが残りました。そんな経験を経て入学した烏野高校排球部では、因縁の相手である影山飛雄に遭遇し、ちぐはぐなコンビは紆余曲折の後に成長を遂げていきます。

黒尾鉄朗のプロフィール

名前:黒尾鉄朗(くろお てつろう)
誕生日:11月17日
身長:187.7cm
体重:75.3kg
ジャンプ最高到達点:330cm
好物:サンマの塩焼き
最近の悩み:寝癖がとれない
所属:音駒高校バレー部
ポジション:MB(ミドルブロッカー)
CV:中村悠一

黒尾は主人公の所属する烏野高校のライバル校に位置する、音駒高校のバレー部に所属するキャラクターです。しかし練習試合の他にも共に合宿を行うなど、何かと登場回数も多く関わりの強い人物の一人でもあります。

黒尾鉄朗の性格

胡散臭い見た目をしていると言われる黒尾ですが、その性格も飄々としており、烏野高校の主将である澤村大地からは「食えない奴」との評価を受けています。梟谷高校の主将である木兎光太郎と揃うと更に手に負えない自由奔放さを発揮し、日向翔陽や月島蛍に対して度々からかったりふざけた男子高校生らしい姿を見せます。しかし落ち着きのある性格をしており、試合では頭脳を使ったプレーを見せる場面もあります。

モデルは黒猫?

ハイキュー!!に登場するバレー部は、それぞれの学校に生き物の名前が入っている場合が多いです。音駒もまた「猫」のチームであるとされており、烏野高校との試合ではネコVSカラスのゴミ捨て場の決戦などと称されています。そんな音駒の主将である黒尾のモデルは黒猫であると考えられ、苗字の通り黒猫が連想され、黒尾ネコというキャラクターも登場します。更に誕生日の11月17日はイタリアでは黒猫の日とされています。

黒尾鉄朗と研磨は幼馴染

音駒高校のセッターを務めているのは、2年生の孤爪研磨です。研磨は黒尾の家の近所に住む幼馴染みで、研磨がバレーを始めるきっかけとなったのは黒尾の存在でした。人付き合いを苦手とする研磨は、苦手である故に鋭い観察眼を持ちゲームを得意としていました。そんな研磨の才能を見抜き、バレーを続けるよう説得を続けていた結果が現在の音駒というチームに繋がっています。研磨を見守る幼馴染み兼、母親の様な面もあります。

黒尾鉄朗のライバル

そんな黒尾のライバルと言うべき存在が、烏野高校主将の澤村です。元々彼らがバレー部に入部する以前から、烏野と音駒という学校には、ネコVSカラスの因縁がありました。そんな両校で主将という立場を担う二人は、異なる様で似た者同士の様な面もあり、ライバル意識は強いのではないかと思われる場面も見られます。初対面の時点で爽やかな笑みを浮かべながらも、互いの本質についてを見抜く場面は、見えない火花が散っています。

黒尾鉄朗のキャラの魅力

ハイキュー!!の中でも人気上位キャラクターの一人である黒尾鉄朗ですが、見た目や性格以外にも魅力的な部分を多く持ち合わせているのが、この黒尾というキャラクターです。続いては黒尾のバレーに対する姿勢についてや、プレースタイルなどに関する魅力を順番にご紹介します。音駒のメンバーの中でも名言が多い黒尾ですが、その掴みどころの無い性格に反して、バレーに対する情熱は人一倍と言えるのかもしれません。

バレーに対する姿勢

日常的なシーンを見ていると、おちゃらけた姿を目にする機会も多い黒尾というキャラクターですが、バレーというスポーツに対しては真面目で真摯な姿勢を見せる所が一つの魅力です。黒尾は音駒バレー部の主将を務めている事もあり、部員達からの信頼も得ている人物です。チームメイトの能力を把握した上で、試合の流れや対戦するチームの様子なども把握するだけの鋭い観察眼を持っているキャラクターでもあります。

オールラウンドプレイヤー

黒尾はオールラウンドプレイヤーで、バランスの良い選手でもあります。主人公である日向やその周囲のキャラクターの様に、突出した才能があるわけではありません。しかし能力値を見てみると、全体的に平均以上の能力を持っている為に、音駒というチームの土台を固める一人となっています。目立つ才能といったものは持ち合わせていないものの、対戦すれば間違いなく厄介なプレイヤーの一人であると言えそうです。

ブロックと言えば黒尾

そんな黒尾のポジションはミドルブロッカーという事もあり、全国でも屈指のスパイカーである木兎の強烈なスパイクも、見事なブロックで防ぐ場面が見られます。更にバレーボールに向き合いきれていなかった月島に対して、ブロック技術を教えてくれたのも黒尾でした。烏野のコーチである烏養がブロック技術という面において名前を挙げたのも黒尾であり、ハイキュー!!の中でもブロック技術の高い人物の一人とされています。

音駒は猫の様にしなやかなバレーをするとされているチームですが、黒尾はブロックだけではなくレシーブ技術も高い人物です。ブロッカーでもある黒尾は188cm近い身長の持ち主ですが、そんな大柄な体格でありながら見事なレシーブでチームの守備力を上げています。決して技術面の派手さが目立つ人物ではありませんが、ハイキュー!!のストーリーの中でも所々で技術力の高さを見せつけるシーンが登場します。

音駒の母

能力値も高く時には人をからかう事に全力な黒尾というキャラクターですが、音駒のバレー部内では母親の様な役割も果たしています。扱いが難しいと考えられる一年生の灰羽リエーフや、幼馴染みの研磨の扱いにも長けており、更に他校生に対してもやる気を出させる為の見事な煽りを見せるなどしています。こうした意外さや真面目な面のギャップが、黒尾鉄朗という人物の魅力を更に深める要素となっているのです。

黒尾鉄朗の髪型の秘密とは?

多くの魅力を持つ黒尾鉄朗というキャラクターですが、初登場時からその不思議な髪形にも注目が集まっていました。その姿を見ただけでは何故そんな髪形をしているのか、理由が知りたいと感じた人もいる筈です。個性的な髪形をしたキャラクターも登場するハイキュー!!という作品ですが、続いては黒尾の髪型の秘密についても順番にご紹介します。黒尾の髪型は果たしてどの様に作られているものなのでしょうか?

黒尾はトサカヘッド

ユーモアに溢れた性格をしている黒尾というキャラクターですが、一部のキャラクターからはその髪型を揶揄して「トサカヘッド」などといった呼び方もされています。確かにトサカの様にも見える不思議な髪形をしていますが、猫がモチーフであると考えられる音駒の主将でありながら、何故その様な髪型をチョイスしているのか、ファンであればその理由は是非知っておきたい部分の筈です。実はそこには意外な理由がありました。

セットした髪型ではない

黒尾の不思議なトサカヘッドですが、一応は青春真っ只中の男子高校生でもある為に、オシャレの一環としてそういった髪型にセットしているのではないかと考えた人もいたかもしれません。しかし実は、黒尾の髪型は自らヘアセットをしたものではない事が判明しています。これは公式から発信された情報であり、実際に髪型の謎について気になったファンが多かったという証拠でもあるのかもしれません。

トサカヘッドは寝癖?

黒尾のトサカヘッドの秘密は、意外な事にその寝方にありました。実は黒尾は、就寝の際にはうつ伏せで眠っているのだそうです。その時に枕を使い、顔の両サイドを抑え込む様な不思議な形で眠っている事がわかりました。これによってあの不思議なトサカヘッドが完成している様です。セットしていないにも関わらず汗だくの試合後にもその髪型が崩れていない事からも、髪質自体もかなり強いのかもしれません。

黒尾鉄朗のパニーニ事件の真相

どこか不思議なキャラクターでもある黒尾鉄朗ですが、実はファンの間で一つの事件が巻き起こっていました。続いては「パニーニ事件」と呼ばれたその事件の真相についてもご紹介します。パニーニと言えば好きだという人も多い筈のあの料理ですが、そのパニーニと黒尾に一体どの様な関係があるのか、バレーやハイキュー!!とは無関係にも思えるパニーニ事件の全容に注目です。今後パニーニを見たら、黒尾を思い出すかもしれません。

ツイッターに投稿された作者の絵

事件が起こったのは、2014年の事でした。ハイキュー!!の原作者である古舘春一先生が、自身のTwitterに描き下ろしのイラストを投稿したのです。このイラストには黒尾の姿は無く、無口なキャラクターである伊達工の青根と、木兎の対面した姿が描かれていました。面識の無い二人が会話に困りながらコミュニケーションを取ろうとする、微笑ましい一場面です。本編では見られない二人ですが、注目が集まったのは別の場所でした。

ロシア語でパニーニ発言

複数のセリフが書き込まれたイラストの中に、木兎の後輩である赤葦と黒尾と思われるセリフが書き込まれていました。青根がロシア人だと思い込んだ木兎が、赤葦に対してロシア語での助けを求めようとしますが、喋れないという赤葦に続いて黒尾が「パニーニ」と発言したのです。ロシアとは一切関係ない単語に木兎がふざけるなとツッコミを入れて終わる一枚ですが、これがTwitter上で瞬く間にパニーニ事件として広まったのです。

パニーニでトレンド入りした黒尾

更にこのパニーニ事件はファンの間で話題になるだけに留まらず、なんとTwitterではパニーニがトレンド入りを果たすまでとなりました。たった一枚の絵でこれだけの反響があるハイキュー!!が、人気の高い作品であるという事はもちろんですが、黒尾というキャラクターの影響力についても実感する事となった事件かもしれません。今でもこのパニーニ事件がネタにされる事もあり、ファンの間では知る人ぞ知るパニーニ事件です。

黒尾鉄朗の名言を紹介

パニーニ事件で世間を騒がせた黒尾鉄朗ですが、彼の名言はパニーニだけではありません。続いてはハイキュー!!という作品の中で黒尾が発した、数々の名言についても順番にご紹介します。中二病だと言われてしまう事もある黒尾ですが、人気も高く魅力あるキャラクターである為に、記憶に残る名言も数多く登場しています。ご紹介する以外にももちろんまだまだ名言が登場してみるので、名言を探してみるのもおすすめです。

名言①「"背骨"で"脳"で"心臓"です」

こちらは音駒のチームを見た他校生から、セッターである研磨がヒョロヒョロで、選手としての実力を甘く見られた際の黒尾の名言です。一見すればスポーツマンには見えない研磨ですが、音駒というチームにとっては欠かせない存在であり、重要な役割を担っているのだとわかる名言です。人間の身体の中でも重要な部分であるとの例えですが、初登場の状態でこの発言には中二病を患っているのだろうかと感じた人も多かった様です。

しかし実際にはこの発言の通り、研磨はチームの頭脳として対戦相手を翻弄するゲームメイクをしています。チームメイト達もまた、研磨の能力を遺憾なく発揮できるよう動き回り、各々の役割を果たしています。非常にバランスの取れたチームですが、その中枢で指令を出す研磨というキャラクターはまさに音駒のブレインであり、そんな研磨を幼馴染みとして、主将としてよく理解している黒尾だからこその名言にもなっています。

名言②「勝ち残んなきゃ意味無えよ」

普段は中二病的な発言も多く、おちゃらけた姿を見せる事も多い黒尾ですが、そんな黒尾が真面目な表情で口にした名言がこちらです。バレーボールの試合で東京都のベスト8という成績を収めた音駒に対して、澤村はそれを素直に凄いと褒める発言をしました。しかしそんな澤村に対して、黒尾はどの様な成績であったとしても、最後まで勝ち残らなければ意味は無いのだと返します。現在の成績に満足していない事がわかります。

良い成績を残しても勝ち残る事ができるのは限られたチームであり、その先には更に強敵が待ち受けている事を知っている、三年生という学年だからこそ多くを体験してきた事を物語る名言でもあります。貪欲に勝利を求める黒尾の名言に、澤村の表情にも決意の様な色が見えた瞬間でした。このやり取りで、互いの間にはより強く「勝ち残る」という意思が植え付けられたとも言えそうです。

名言③「今から沢山練習してなァ、他の奴らにできない…」

研磨がバレーボールを始めたきっかけは黒尾でしたが、黒尾自身もまた幼い頃から現在の様にバレーが上手かったわけではありませんでした。しかし研磨と二人でのバレーの練習をしていた際に、黒尾からはこうした名言も飛び出しています。今のうちから練習しておけば必殺技にもなるという前向きな黒尾の名言は、実際に高校生になってからの試合で有言実行される事となりました。幼馴染みである研磨のみが知る名言です。

名言④「俺達は血液だ。滞りなく流れろ…」

黒尾鉄朗の名言は何かと聞かれれば、こちらの名言を挙げる人が最も多いのではないでしょうか?これは試合の前にチームメイト達と円陣を組み、黒尾が必ず口にする願掛けの様な名言です。セッターでありチームの頭脳である研磨を「脳」に例え、自分達はその脳の働きを助ける為の血液であると称しています。この名言が、黒尾に対する中二病のイメージを最も強めたものであるとも言えそうです。

この発言が飛び出すと、周囲のチームにも聞かれている為に研磨は恥ずかしいから止めようと訴えます。しかし他のチームメイトも研磨と同様の考えかと思いきや、案外乗り気で肯定的な意見を口にしています。音駒というチームにとって無くてはならない名言であるとも言えるセリフであり、ユニフォームの色が赤である事からも、より血液らしさを感じられるチームにもなっています。

名言⑤「チームワークがハマる瞬間てのは…」

こちらはまだ音駒というチームに馴染みきれていなかった、リエーフに対する黒尾の名言です。独りよがりなプレーも多く試合に臨んでいたリエーフですが、このセリフを受けた時にはまだその意味を理解する事はできていませんでした。しかし試合の最中に初めてチームワークを実感できた時に、黒尾の言っていた言葉の本当の意味を理解し更にチームワークを高める事に成功したのです。

チームメイト一人一人の事をよく観察し、その本質を理解している黒尾だからこそできるアドバイスであり、名言であるとも言えるのかもしれません。普段は中二病の様にイジられる事もある黒尾ですが、こうした一面がチームメイト達からの信頼を得る理由なのではないでしょうか?胡散臭さが本当に主将なのかと疑いを持たれてしまう黒尾ですが、チームスポーツであるバレーにおけるチームワークの重要性を、誰より理解しているのです。

名言⑥「ボクが親切なのはいつものことです」

こちらは月島にバレーの指導をしていた際の黒尾の名言です。真面目な名言も多い黒尾というキャラクターではありますが、本来の一人称は「俺」である点から見ても、こちらは完全にふざけたノリで発された言葉です。こういった胡散臭さもまた黒尾の魅力の一つでもあり、相手側から冷たい反応をされる事も含めた前提で口にしているのではないかとも考えられます。

名言⑦「やっぱスゲーな人間離れって…」

こちらは音駒が烏野との練習試合を行っていた際に、烏野のとんでもない技を見せつけられた黒尾が発した名言です。人間離れした技を見せつけられた黒尾達は驚きますが、その後すぐに取られた点を取り返すという気持ちの切り替えに、音駒の土台の強さを見せつけられる一場面でもあります。取られた点を取り返す事ができる、というチームメイトへの信頼が無ければ出てこない名言でもあるかもしれません。

名言⑧「たまには主将にも…」

こちらは音駒と戸美との試合の際に、黒尾の発した名言です。普段はふざけた姿を見せる事の方が多い黒尾ですが、リベロである夜久の抜けた穴の不安を拭ってくれる言葉でもありました。後輩にすらイジられてしまう事もある黒尾ですが、この時ばかりは主将としての頼もしさを感じた読者も多かったのではないでしょうか?不安の色を一切見せる事のない、黒尾というキャラクターの魅力が更に深まった瞬間でした。

名言⑨「夜っ久んにはいっつも面倒かけてるんでね…」

戸美との試合では捻挫による負傷の為、夜久は試合の途中で退場する事となってしまいました。黒尾と同じく三年生という事もあり、悔しい思いをしている夜久に対して、黒尾が発したのがこちらの名言です。チームメイトの中にも技術力の高いリベロである夜久が抜ける事への不安が漂っていましたが、ベンチで試合を見守るしかない夜久に対して、そこから勝利を見せるという宣言にも取れる発言にチームの士気も高まりました。

名言⑩「「ゴミ捨て場の決戦」ってやつをさ…」

音駒の監督である猫又と、烏野の監督である烏養が旧知の仲であった事から、両校バレー部の戦いは「ゴミ捨て場の決戦」として近所でも有名なものとなっていました。いつか全国の舞台でその決戦を行う事を誓い合った両校でしたが、4年前に念願叶って両校が出場となった春の高校バレー全国大会では、烏野が敗退してしまった為にその勝負は実現する事はありませんでした。更に烏養監督は病気療養で引退となってしまいます。

そんな烏養監督の孫である繋心が烏野のコーチを引き受けた事から、再びゴミ捨て場の決戦の実現に向けて両校が盛り上がりを見せます。そんな中で黒尾自身もまた、猫又監督がいつまで現役で監督を務められるかもわからない為に、ゴミ捨て場の決戦を実現させたいという強い想いを抱いていました。自分達の為だけでなく、監督の想いも背負ってバレーに挑む黒尾の姿に胸を打たれたファンも多かったのではないでしょうか?

名言⑪「でも研磨は行きたくないと…」

近所に住む事になり交流する様になった黒尾と研磨ですが、元々が自宅でゲームをするなど引きこもりがちな研磨に対し、両親は黒尾の様に友達と外で遊ぶ事をして欲しいと考えていた様です。黒尾の姿を見つけた研磨の父親は、研磨をサッカーに連れて行ってくれないかと相談します。しかしそれを聞いた黒尾は、素直にそれを受け入れるわけでもなく、研磨はサッカーをやりたいとは考えていない筈だときっぱり返しました。

バレーに関しては研磨に無理強いしている様にも思える黒尾ですが、実際には研磨の事をよく観察しており、本気で嫌がる事はせずに一緒に過ごしていたのだという事がわかります。そんな風に他人をよく見ている黒尾だからこそ、現在の音駒で主将というポジションにいる事は、ある意味では必然でもあったのかもしれません。そしてその鋭い観察力が、バレーの試合にも活かされているのだと考えられます。

黒尾鉄朗のかっこいい画像

数えきれないほどの魅力をたっぷり備えた黒尾鉄朗というキャラクターですが、まだその魅力を十分に理解しきれていないという人もいるかもしれません。続いては黒尾のかっこ良さが伝わる、魅力的な画像を少しだけご紹介します。アニメで動いている姿を見てもかっこいい黒尾ですが、画像だけでも十分にその魅力は伝わる筈です。これまで黒尾にはあまり興味が無かったという人も、興味を持つ事ができるかもしれません。

かっこいい画像①挑戦的な黒尾

こちらはまさに試合の最中に、不敵な笑みを浮かべてレシーブをする黒尾の画像です。追い詰められた試合の最中でも相手を挑発したり、茶化す様な発言をする事もある黒尾ですが、常にどこか余裕のある姿に魅力を感じるファンもいる筈です。一見すれば本気を見せないキャラクターにも思える黒尾ですが、バレーをしている姿は常に全力で、情熱的なスポーツマンである事がわかります。

かっこいい画像②片手にボール

こちらはボールを片手にポーズを決める黒尾の画像です。身長が高いだけでなく指も長く、片手でバレーボールを掴んでしまう姿に胸をときめかせる女性ファンも多いのではないでしょうか?普段はおちゃらけて中二病的な発言も多い黒尾というキャラクターですが、一歩バレーの世界に足を踏み入れれば途端にかっこいい姿を見せる、というギャップがたまらない人物でもあるのです。

かっこいい画像③黒猫

こちらはかっこいい、とは言い難いかもしれませんが、黒尾を猫の姿にした公式のキャラクターの画像です。猫といえば可愛いと言われる事も多い動物ではありますが、黒尾ネコの場合にはその絶妙なブサイクさが可愛いと言われる事も多いキャラクターです。猫になっても胡散臭そうな雰囲気を拭い去る事ができない黒尾ですが、暫く画像を眺めていると黒尾ネコも段々とイケメンにも見えてくるかもしれません。

かっこいい画像④幼馴染

こちらは下校中と思われる黒尾と研磨の幼馴染みの画像ですが、日常の中でこういった一場面がある事を想像させてくれる一枚です。雨に濡れても変わらない黒尾のトサカヘッドにも注目してしまいますが、家も近所である事から何かと接する場面も多そうな二人です。万が一の悪天候の際にも、家が近い事から傘に入れて貰えば安心して帰宅ができる、という仲良しな一場面です。

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黒尾鉄朗に関する感想や評価は?

ハイキュー!!の中でもとても魅力的なキャラクターの一人である事がわかった黒尾鉄朗ですが、実際に原作を読んだりアニメを観たファンの目には、黒尾というキャラクターはどの様に映っているのか気になった人もいるのではないでしょうか?続いては黒尾というキャラクターに関する、Twitter上での感想や評価なども少しだけご紹介します。パニーニをトレンド入りさせるほどの実力を持つ黒尾は、果たして本当に人気なのでしょうか?

黒尾はやっぱりかっこいい、と感じているファンも多い様です。トサカヘッドや中二病発言に注目されがちな黒尾ではありますが、実際にハイキュー!!という作品をしっかり見ている人であれば、その魅力は十分に伝わるものとなっている様です。その特徴的なビジュアルだけでなく、周囲の様子や人間関係をしっかり観察している所や、バレーに対する情熱など、その内面がかっこいいと感じているファンも多かった様です。

アニメでは声優の中村悠一さんが黒尾の声を担当していましたが、その組み合わせに興奮したファンも多かった様です。かっこいいというだけでなく胡散臭さが増したとの声もあり、あらゆる意味で更に注目度が高まったキャスティングであるとも言えそうです。更に中村悠一さんもイケメンなキャラクターを担当する事も多い声優であり、イケボと称される事も多いので黒尾のかっこ良さが更に増す要因にもなりました。

黒尾の好物はサンマの塩焼きですが、それを知ってからサンマの綺麗な食べ方を習得したというファンもいる様です。思わぬ所に影響を与える黒尾というキャラクターは、やはりそれだけ魅力のある人物なのだという事がわかります。キャラクターの好きなものに影響されやすいという人もいる筈ですが、こういった良い影響を与える黒尾というキャラクターは、やはり凄い人物なのだと理解できるのではないでしょうか?

黒尾鉄朗のキャラの魅力と髪型の秘密まとめ

ハイキュー!!という作品に登場する黒尾鉄朗というキャラクターについて、彼の持つ魅力についてや髪型の秘密、パニーニ事件などをまとめてご紹介しましたが、既に黒尾のファンだったという人も改めてその魅力を理解できたのではないでしょうか?個性溢れるキャラクターが多く登場する作品ではありますが、そのキャラクターの中に埋もれてしまう事の無いくらい、クセと魅力の強いキャラクターの一人であるのが黒尾です。

他校生の中でも主要なキャラクターの一人である為に、本編でも何かと出番の多い黒尾ですが、今後も何かしらの名言や名場面を見せてくれる事もあるかもしれません。まもなくアニメの第4期が始まるハイキュー!!ですが、放送に備えて改めて原作を復習してみるというのもおすすめです。音駒の関係する試合も含まれる為に特に黒尾の出番も多くなる第4期で、きっと更に黒尾というキャラクターに夢中になってしまう筈です。

【ハイキュー】黒尾鉄朗は最強のレシーバー?研磨との関係や声優を調査 - Selvy

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