ドラゴンボール超のカリフラの戦闘力と正体は?悟空との関係や声優も紹介

2015年から2018年まで放送され、大人から子供まで盛り上がりを見せたドラゴンボールの最新作であるドラゴンボール超(スーパー)。新たな超サイヤ人も登場し、本格的な登場に先駆けてその正体や戦闘力について考察するファンも多くいました。今回はドラゴンボール超の新キャラクターであるカリフラに注目し、カリフラの戦闘力や正体、悟空との関係や演じた声優の小松由佳さんの代表作も紹介します。

ドラゴンボール超のカリフラの戦闘力と正体は?悟空との関係や声優も紹介のイメージ

目次

  1. ドラゴンボールとは?
  2. ドラゴンボール最新作!ドラゴンボール超とは?
  3. ドラゴンボール超のカリフラとは?
  4. ドラゴンボール超のカリフラの正体は?
  5. ドラゴンボール超でカリフラが参加した力の大会とは?
  6. ドラゴンボール超のカリフラの戦闘力は?
  7. ドラゴンボール超のカリフラの妹分ケールとは?
  8. カリフラとケールが合体!ドラゴボール超のケフラとは?
  9. ドラゴンボール超のカリフラの声優は?
  10. ドラゴンボール超のカリフラと悟空の関係は?
  11. ドラゴンボール超のカリフラの戦闘力、正体まとめ

ドラゴンボールとは?

ドラゴンボールは1984年から1995年まで週刊少年ジャンプで連載された鳥山明先生のマンガです。7つ集めるとどんな願い事も1つだけ叶えられるという秘宝ドラゴンボールをめぐる孫悟空の冒険と仲間との友情、ライバルたちとの戦いを描いた物語は読者の少年たちの心を掴み、スラムダンクと共に週刊少年ジャンプの黄金期を支えました。海外でも人気を博し、コミックスは世界40ヵ国以上で発売されています。

TVアニメは1986年から1989年まで放送され、153話で終了しましたが、後続番組ドラゴンボールZが1996年まで放送されました。その後もTVアニメオリジナルストーリーのドラゴンボールGT(1996~1997年)、Zのデジタルリマスター版ドラゴンボール改(2009~2011年、2014~2015年)、ドラゴンゴール超(2015~2018年)と継続的に放送されています。海外でも放送され、現在でも世界的な人気作品となっています。

TVアニメの視聴率は11年の間20%以上を維持し続け、2002年に再放送された際も高視聴率を獲得しています。アーケードゲーム、ソーシャルゲームも開発、配信されており、原作連載中にはまだ生まれていなかった子供たちもドラゴンボールに触れる機会は数多くあります。ドラゴンボールのファンであることを公言する芸能人も多く、今では世代や国境を越えて愛される作品となっています。

ドラゴンボールオフィシャルサイト

ドラゴンボール最新作!ドラゴンボール超とは?

ドラゴンボール超は2015年から2018年まで放送されたドラゴンボールシリーズの最新作で、鳥山明先生のストーリー原案、とよたろう先生の作画による漫画版がVジャンプで連載されています。前作アニメであるドラゴンボール改は基本的にドラゴンボールZのデジタルリマスター版なので、ドラゴンボール超はドラゴンボールGT以来18年ぶりの新作となっています。

ドラゴンボール超のカリフラとは?

カリフラはドラゴンボール超の最終章である宇宙サバイバル編から登場するキャラクターです。逆立った髪の毛に赤紫のチューブトップと紫のボンタンを身に着けた少女で、気が強く男勝りで好戦的な性格をしています。惑星サダラの不良たちをまとめるリーダーで、天才的な戦闘センスと高い戦闘力を持っています。名前の由来はカリフラワーからです。

ドラゴンボール超のカリフラの正体は?

カリフラはサダラ防衛隊の隊長だったレンソウの妹で、足を患い戦闘力も衰えていたレンソウの代わりに「力の大会」参加者として推薦されます。はじめは拒否していたカリフラですが、レンソウの部下のキャベに諭されて妹分のケールと一緒に出場を決めます。正体はサイヤ人なのですが、その存在を知らなかったため超サイヤ人に変身できないままでした。しかし、キャベの指導と持ち前の戦闘センスですぐに超サイヤ人2まで覚醒します。

ドラゴンボール超のカリフラはシリーズ初の女性超サイヤ人!

サイヤ人はもともと女性の比率が低く、ハーフのブラやクォーターのパンは登場していましたが、純血の女性サイヤ人は登場していませんでした。ドラゴンボールZのスペシャル版であるたったひとりの最終決戦にはセリパ、外伝のドラゴンボール-にはギネという純血の女性サイヤ人が登場しますが、彼女らは超サイヤ人に覚醒はしていません。そのため、カリフラは待望の女性超サイヤ人となりました。

派生作品における女性超サイヤ人は?

アーケードゲームのドラゴンボールヒーローズでは、女性サイヤ人のアバターも超サイヤ人に変身でき、特定の条件を満たすことで超サイヤ人ゴッドにまで変身することができます。また、ソーシャルゲームのドラゴンボールゼノバーズでも女性アバターも超サイヤ人に覚醒可能です。ただし、これらはあくまで派生作品なので、アニメに登場した鳥山先生デザインの女性超サイヤ人はやはりカリフラということになります。

ドラゴンボール超でカリフラが参加した力の大会とは?

ドラゴンボールの世界における宇宙は12に分かれており、第1宇宙、第2宇宙という風に呼ばれます。この12の宇宙に立つ全王は全宇宙の戦士たちを戦わせ、負けた戦士の宇宙は消滅させるという過酷なルールの武道大会を開催しようとします。そこに大神官の「各宇宙を人間レベルによりランク付けし、下位8宇宙による大会を行う」という提案が加わって開催されたのがドラゴンボール超の「力の大会」です。

人間レベルが高い第1宇宙と第12宇宙、第5宇宙と第8宇宙は大会参加を免除され、それ以外の8つの宇宙による大会が執り行われます。主なルールは各宇宙の代表は10名、対戦形式は80人によるバトルロイヤル、制限時間は地球時間で48分、勝利条件は対戦相手を舞台から落とすこと、術以外の武器の使用は禁止、相手を死なせるのは禁止、などです。

ドラゴンボール超のカリフラの出身地である第6宇宙

カリフラは第6宇宙の惑星サダラ出身です。第6宇宙は別名「挑戦の宇宙」と呼ばれており、人間レベルは全宇宙で10番目でした。数字を足すと13になる宇宙同士は対になっているので、悟空たちの第7宇宙「我々の宇宙」の裏にあたる宇宙でもあります。対になる宇宙には同じ惑星が存在していますが、それぞれが異なった歴史を辿っているため、第6宇宙の地球は一度滅亡しています。

カリフラを含め第6宇宙の戦士たちは力の大会で敗れたため一度消滅しますが、優勝した第7宇宙の人造人間17号が全宇宙の復活を願ったため、他の宇宙と共に復活しています。

Thumbドラゴンボール超の力の大会の参加メンバー・脱落者一覧!最終結果もネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ドラゴンボール超のカリフラの戦闘力は?

高い戦闘力を持ち、覚醒前の時点で兄のレンソウから「潜在能力は俺以上」と言われていたカリフラ。超サイヤ人として覚醒してからはさらなる戦闘力を見せつけます。力の大会序盤では、妹分ケールを痛めつけていた第10宇宙の戦士たちと戦い、1人を場外へ叩き落しました。さらに第9宇宙の戦士たちと戦っていた超サイヤ人ブルーに興味を持ち、その正体の片割れである悟空に近づきます。

ケールの暴走を止めて以来超サイヤ人2に変身できなくなっていたカリフラは、悟空にその方法を教えるよう迫ります。悟空の特訓で再び超サイヤ人2に覚醒したカリフラは悟空と拳を交えますが、ケールの暴走で中断。ケールを庇いつつ他の戦士たちと戦いを続けます。第11宇宙の4人の戦士との戦闘ではさすがに劣勢に陥りますが、ケールの覚醒により撃破しました。そして、超サイヤ人3に覚醒すべく再度悟空に戦いを挑みます。

ドラゴンボール超のカリフラの妹分ケールとは?

ドラゴンボール超に登場するケールはカリフラの妹分で、カリフラのことをあねさんと呼んで慕っています。内向的でおとなしく、争い事を好まない性格ですが、カリフラが他の人と親しくしているとやきもちを妬いてしまうという嫉妬深い一面もあります。名前の由来はブロッコリーの一種であるケールです。

ドラゴンボール超のケールも正体はサイヤ人!

ケールの正体もまたサイヤ人です。ドラゴンボール超の宇宙サバイバル編のオープニングで登場した時からその正体が考察されていました。正体はカリフラだと予想する声も多かったのですが、本当の正体はケールでした。カリフラと一緒にキャベの特訓を受け、目の前でカリフラと親し気にしているキャベへの嫉妬心から超サイヤ人に覚醒しました。

超サイヤ人に覚醒したケールは普段の気弱な姿からは想像もつかない戦闘力を発揮し、キャベを血祭りに上げようと襲い掛かります。暴走するケールを見たカリフラは超サイヤ人2に変身し、ケールを止めます。そして「さすがは私の妹分だぜ!」とケールを誉め、一緒に力の大会に出場することを決めます。ケールの一方的な思いではなく、カリフラもケールを大事に思っていることがわかります。

カリフラとケールが合体!ドラゴボール超のケフラとは?

ドラゴンボール超における悟空との戦いの中で、カリフラはポタラという道具を使って合体し、ケフラとなります。顔と前髪はカリフラ、後ろ髪やブレスレットはケールの要素を受け継ぎつつ、服装は2人のものが合わさったような赤紫のトップスとスパッツ、黒と黄色の靴となっています。

ドラゴンボール超でカリフラとケールの合体に使ったポタラとは?

ドラゴンボールの世界における合体には様々な手段が存在します。代表的なものはフュージョンですが、カリフラとケールはポタラというアイテムを使います。ポタラはイヤリングのような形をしており、宇宙の創造を司る神である界王神に代々伝わる道具の1つです。このポタラを1人が右耳、もう1人が左耳につけることで合体が完了します。

ドラゴンボール超のケフラの戦闘力は?

ポタラで合体した戦士の戦闘力は合体前の2人の戦闘力が掛け合わされた数値となるだけあって、かなりの強さを誇ります。超サイヤ人ブルーの悟空とも互角に渡り合い、一度はダウンも奪います。しかし、身勝手の極意を発動した悟空のかめはめ波を受けて吹き飛ばされ、場外となりました。この時合体も解除され、カリフラとケールの姿に戻っています。

ドラゴンボール超におけるポタラ

ポタラはドラゴンボール最終章の魔人ブウ編で登場し、ポタラによる合体は2度と解除することができないとされていましたが、何故か魔人ブウの中に入ると解除されてしまいました。ドラゴンボール超では合体が永続するのは界王神同士の合体の場合で、人間同士の合体の場合は1時間で解除される、パワーを使いすぎると合体の持続時間が短くなるなどの設定が明かされました。

ドラゴンボール超のカリフラの声優は?

ドラゴンボール超でカリフラを演じているのは、声優の小松由佳さんです。ここでは小松さんの経歴や、ドラゴンボール超以外の代表的な出演作を紹介します。

小松由佳さんの経歴を紹介!声優になった理由は?

小松由佳さんは声優養成所青二塾東京校2部の1期生で、卒塾後オーディションに合格し青二プロダクション所属となりました。もともとは映画監督と脚本家を目指していましたが、大学時代には劇団に所属し、舞台女優として活動しつつ演出も手掛けていました。声優を志したのは、映写技師のアルバイトで生計を立てていくのが難しく、それでも映画に関わる仕事がしたかったからだそうです。

カリフラの声優小松由佳さんの出演作を紹介!①映画アバターの吹き替え

小松さんはナレーションとしての仕事も多く、ZIP!やゲンバビトなどでその声を聞くことができます。声優としての仕事は吹き替えが多く、2009年に公開された映画アバターでは先住民族ナヴィの娘ネイティリ役を担当し、タイアップ商品VIERA(ポータブルテレビ)の広告にも顔出しで出演しました。吹き替え声優として、「この女優さんなら小松由佳」という存在になるのを目標としているとのことです。

カリフラの声優小松由佳さんの出演作紹介!②フレッシュプリキュア!のキュアパッション

小松さんは2009年に放送されたプリキュアシリーズの6作目フレッシュプリキュア!の東せつな(キュアパッション)役も担当しました。キュアパッションはもともとは敵組織ラビリンスの幹部イースとして登場し、キュアピーチ(桃園ラブ)との交流を通して友情に目覚めプリキュアとして覚醒するという特異なキャラクターで、小松さんはこの作品について「声優生命を変えた作品」と語っています。

ドラゴンボール超のカリフラと悟空の関係は?

悟空とカリフラは力の大会の中で出会いました。カリフラは超サイヤ人2への覚醒方法を教えるよう悟空に迫り、特訓を受ける中で悟空と親しくなります。それはケールが嫉妬心から暴走するほどでしたが、カリフラは後に自分の隣で戦えるのはケールだけだと伝えています。

また、場外となったカリフラは自分を吹っ飛ばした悟空に「いつか絶対ぶっ飛ばしてやっからな!」と叫び、第6宇宙復活後は超サイヤ人3に覚醒すべく修行にはげんでいます。悟空もカリフラの成長の早さを認めており、2人の関係は師弟でありライバルでもあるといったところでしょうか。

カリフラは第6宇宙の悟空?

第6宇宙と第7宇宙は対になっており、フロストとフリーザのように似た人物が互いの宇宙に存在しています。宇宙サバイバル編のオープニングに超サイヤ人の姿のケールが登場した時は、その外見が伝説の超サイヤ人ブロリーに似ていたことから女ブロリー、ブロ子などと呼ばれていました。実際、「まずお前から血祭りに上げてやる」「気が高まる!あふれる!」というセリフはブロリーも口にしています。

このような要素から、カリフラは第6宇宙における孫悟空ではないかと言われています。確かに髪型や性格、兄を超える戦闘力とセンスなど、悟空とカリフラに共通する部分は多くあります。しかし、悟空がブロリーから嫌われているのに対して、カリフラはケールから熱烈に好かれているように異なった点もあり、真相は不明です。

ドラゴンボール超のカリフラの戦闘力、正体まとめ

ドラゴンボール超のカリフラは初の女性超サイヤ人として覚醒し、注目を集めました。悟空へのリベンジや、カリフら=第6宇宙の悟空説の真相など、放送が終了しても気になる点は尽きません。ドラゴンボールシリーズの新作、またカリフラの再登場が強く望まれるところです。

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