りょーたすこと成沢稜歌の正体は?ゾン子説の根拠まとめ!【オカルティック・ナイン】

2016年からアニメ化されたテレビアニメーション「オカルティック・ナイン」。その作品の中に序盤から登場するりょーたすこと成沢稜歌についてここではピックアップしていきます。アニメ1話から登場するりょーたすは、主人公の1学園下で霊媒の才能を持っていることや、天真爛漫な性格と脈略もなく歌いだしたりと不思議ちゃん満載のキャラクターです。胸が大きなキャラクターでも有名なりょーたすの正体やアヴェリーヌノートとの関係性、ゾン子(ゾンビの女の子)説の根拠などをネタバレを含めつつまとめていきます。

りょーたすこと成沢稜歌の正体は?ゾン子説の根拠まとめ!【オカルティック・ナイン】のイメージ

目次

  1. りょーたす(成沢稜歌)が登場!オカルティック・ナインとは?
  2. りょーたす(成沢稜歌)の正体ネタバレ考察
  3. りょーたす(成沢稜歌)はゾン子?
  4. りょーたす(成沢稜歌)の正体に迫る10話ネタバレ
  5. りょーたす(成沢稜歌)の声優
  6. りょーたす(成沢稜歌)に関する感想や評価
  7. りょーたす(成沢稜歌)の正体やゾン子説まとめ

りょーたす(成沢稜歌)が登場!オカルティック・ナインとは?

オカルティック・ナインの原作情報

成沢稜歌が登場するオカルティック・ナインは、有名主題歌作家でもある志倉千代丸さん原作のライトノベルで、イラスト担当がpako(パコ)さんが担当し、志倉さんの独特の世界観をpakoさんの独特のカラーテイストで表現さ入れています。オーバーラップ文庫より2014年8月から刊行されていて、志倉さんの初ライトノベル作品で「超常科学NVL」というテーマになっていて、2017年11月からは同名ゲームとしても発売されています。

オカルティック・ナインのアニメ情報

TOKYO MX・朝日放送・CBCテレビ・群馬テレビ・とちぎテレビ・BS11にて放送されたオカルティック・ナインは、2016年10月~12月まで放送されています。テレビアニメですが、冒頭で紹介したようにセリフや内容が濃密で、展開が早い演出が特徴ということもあり放送されたオカルティック・ナインは、原作小説の話数を追い越してしまうという、話題性の高い作品でもあります。

「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」アニメ公式サイト

りょーたす(成沢稜歌)の正体ネタバレ考察

りょーたすは神癒霊能媒介者

このアニメ独特の表現。「神癒霊能媒介者(しんゆれいのうばいかいしゃ)」は、霊的存在である霊媒が患者となる対象者の体に触れることで、対象の患部や病症を癒すことができる能力です。アニメ中でもそれらしい呪術や、詠唱もないため実際に神癒を使った?というほどに、明らかに「使いました。」という表現がアニメ中に描かれていません。ただ、新癒の意味そのままであれば、彼女が触れただけで使っていることにはなります。

りょーたすの口癖

続いてのネタバレ考察はりょーたすこと成沢稜歌の時々発言する口癖です。「いししゅー」に始まり、「ぼやぁ?」や「ぼんや~」などの、意味はなさそうな言葉に胸だけじゃないインパクト満載の口癖のりょーたすは、主人公の我聞悠太(がもんゆうた)ことガタモンに出会った時に言い放った、「いししゅ。手をあげろぉ!」のいししゅという、迷う方の迷言の口癖を言い放ち、登場からインパクト満載のヒロインです。

りょーたすの武器・ポヤガンの正体

ポヤガンとは、何かの略称?かと思いきや全くと言っていいほど関係なく、鷹栖とご尊守との会話にヒントがあります。「ウォーデンクリフガンは完成したのか?」とセリフがヒントになっています。成沢稜歌が使ったウォーデンクリフガンを使い、緑色の光線を出していたスカンジウムが関係していることになります。つまり、霊体の電子エネルギーをためる充電装置が、ポヤガンという名前となっています。

アヴェリーヌとりょーたすの関係

重要局面のネタバレのひとつのアヴェリーヌとの関係。そのアヴェリーヌとは、医療財閥グループのひとつ。武蔵野メディカルグループことMMG総帥の孫娘の名前がアヴェリーヌとなっています。そして、もう一つ重要なネタバレは、もうひとりのりょーたすこと、ニコラ・テスラの娘の名前が「アヴェリーヌ・成沢・テスラ」となっているのです。

りょーたすを操るアヴェリーヌ

りょーたすの言動が少しおかしいのは、りょーたすを操っているものがいるという説が出てきていて、その一つが、このアヴェリーヌがりょーたすを操るということです。アヴェリーヌとりょーたすの関係性については、ひとつ前に上げた通りに総帥の孫娘でもあるアヴェリーヌ・成沢・テスラで、りょーたすはアヴェリーヌのアストラル体。つまり、体はりょーたすで意識がアヴェリーヌの支配下にあるという説です。

成沢徳生の娘

ひとつ前のりょーたすの中身(精神)がアヴェリーヌだとすれば、徳生の娘といっても過言ではなくなります。二コラ・テスラの娘と名乗ったときのりょーたすの体を乗っ取っていたのは霊体のアヴェリーヌとなり、アヴェリーヌからすれば、徳生の娘ということになります。そのため、りょーたすが遠回しに徳生の娘ということにもつながっていきます。

未来から来た人物説

続いてネタバレ考察を紹介します。りょーたすの正体を探る上での候補のもう一つが、未来から来た「未来人説」です。アニメ中のところどころで、これから先の展開をあらかじめ知っていなければ発言できない内容を言い放ったり、これから詳しくあげますが、大きな内容を予言するだけでなく些細なことまで予言している一面も見れたりと、未来から来たとしても不思議ではない行動をとっています。

未来を予言している

大きな予知としては、キリキリバサラの記事を書くためのネタを探すシーンのひとつ。紅の館を取材するりょーたすたちが、自分たちとは別班で一人で行動しているガモたんへのりょーたすの発言です。「橋上教授のもとに今すぐ行くべき!」や「今すぐ行かないと会えない」というセリフです。執拗なりょーたすの発言にガモたんが折れていくと、橋上教授の遺体を発見するのです。

些細なことも予知

些細な予知?と疑問がつきがちになるセリフのひとつが、りょーたすの初登場シーンで「ガモたんは、ゲロゲロゲロって鳴くのです~」というセリフがあるのですが、そののち、5話で森塚がブルゥームーンに来たシーンで「ゲロゲロゲロ」とガモたんが連呼しているシーンがあります。何話かまたいだのちのこのセリフで、りょーたすがこのことを言っていたのかという憶測が立ちます。

過去から来た人物説

りょーたすの正体に関してのもう一つの路線が、過去の人説です。ただでさえ正体を探る上での項目がこれほど多いりょーたすですが、さらにもうひとつの説が過去人説で、ストーリーが進行していくと明らかになるようですが、ますます話題のデパート状態のりょーたすです。

古い言葉を使うりょーたす

普通に古い時代設定ではないこのアニメで、女子高生が普通に古い言葉を脈略無く公用語として使うということ自体、変な感じになります。しかし、それをものともしないりょーたすは、普通に使いこなしているのです。さも、自分がその時代に生きていたから当たり前と言わんばかりにつかうので、よりミステリー感が跳ね上がります。

古い言葉①おはこんばんにちわ

このセリフは、もともと1981年~1986年に放送されたテレビアニメ「ドクタースランプ・アラレちゃん」のエンディング曲の「ペンギン村からおはこんばんちは」が元ネタとなっていて、語尾を「は」から「わ」に変えているだけですが、どちらも発音が同じのため同意ととらえてもいい状態です。かなりの懐かしいセリフでもあり、普通に女子高生が使うには疑問が残るセリフでもあります。

古い言葉②ウルトラC

こちらも、昭和世代には懐かしい…というより、この言葉が生まれたのは1964年なので、昭和の最初の世代の言葉でもあります。そのため、女子高生がこのことばを普通に話すということは、田舎住みで祖父母に育てられて詳しいのであれば、まだ説明がつきますがりょーたすはそのような家庭環境ではないので、この説明も成り立ちません。ますます謎の多いキャラクターです。

素に戻った時のりょーたす

電話での会話のシーンがあります。普段の陽気なりょーたすが一気にまじめなトーンとなり「はい。すぐに戻ります」という、それまでになかった真面目な返事をすることで、ユーザーが違和感を感じた点でもあります。ほかの人の前での陽気な姿はかりそめで、まじめなりょーたすのほうが本来の性格なのではないかという噂も流れたほどの衝撃でした。

りょーたす(成沢稜歌)はゾン子?

りょーたす=ゾン子説

ここからは、りょーたすがゾン子ではないかという説です。りょーたすの行動に付随した形でゾン子が現れたり、ゾン子が意図的にりょーたすを避けている可能性も考えられますが、その可能性を踏まえたにしてもタイミングが良すぎるときもあります。また、ゾン子がいるときにはりょーたすがいない。りょーたすがいるときにはゾン子がいないという不思議な状況になっています。

りょーたすが着用する手袋

りょーたすは、ほかのキャラクターが半袖でいる環境でも、常に長袖に手袋といういかにも暑そうな格好です。それにあの胸ですから、普通なら暑くて脱ぎたくなるようなものですが、りょーたすが脱ぐことはありません。ゾン子であることを隠すために四六時中手袋をしているという考え方もありますが、りょーたすの固有能力のひとつ、新癒霊能媒介者の能力をだれかれ構わず使ってしまうのを防ぐためという見方もあります。

ただ、ゾン子であることを隠すための手袋なら、ほかのシーンでは手袋だけで腕や太ももは普通に露出しているので、ゾン子である証を隠すためというのは無理がありそうです。

りょーたすが去ると現れるゾン子

りょーたすがゾン子では?と感じるポイントのひとつが、最初のところで取り上げたりょーたすが帰宅したタイミングでのゾン子の登場。まるで入れ替わりで現れたようにゾン子の登場するのです。神癒能力者のりょーたすをゾン子が意図的に避けているのか、それともりょーたすが入れ替わりでゾン子を演じているのか、憶測が広がります。

りょーたすの怪し過ぎる台詞

このことに限らないのは、りょーたすが時々意味深すぎるセリフを不意に発言することです。「ガモの助~。どうして見えない敵さんはいないってわかるの?」と、普段は天真爛漫で元気が目立つりょーたすですが、時々、的を射た意味深な言葉を言うことからより、りょーたすが怪しく見えたりするシーンが時々あります。これを天然でやっているとしたら、それはそれですごいと話題です。

ゾン子じゃない説

ゾン子が登場するシーン

そもそも、ゾン子が登場したシーンは、決まってラジオがそばにある時が多く、我聞が橋上教授の死を受けて思考停止している時に、ゾン子が現れます。その時にりょーたすはというと紅ノ館に行きみゅうぽむがいるところで、教授の歯を抜けという指示を目の前でしてしまっては、自分がゾン子であることを宣言しているようなものになってしまいます。そのため、りょーたすがゾン子である可能性が低くなっていきます。

我闇と出会うシーン

ゾン子の初登場は公園で我聞の持つスカイセンサー(ラジオ)に声が入ったことがきっかけです。その時ウルトラCの独り言と同時に、りょーたすが登場します。死後にメッセージを送る物として我聞の父が残したもののスカイセンサーは、それまでメッセージを受信したことがありませんでした。となると、りょーたすがゾン子なら、公園ですぐに声をかけれる距離にいるにもかかわらず、わざわざ通信していたことになります。

りょーたす(成沢稜歌)の正体に迫る10話ネタバレ

10話の時系列ネタバレ

10話の時系列ネタバレが、この順になっています。

  • 女の子が仮面の人物によって除霊される
  • 研究室を捜索するサライ・澄風
  • テスラに隠し子がいたことが発覚
  • 成沢家家系図にりょーたすの名前を発見
  • りょーたすの正体が武蔵野メディカルグループ総帥の孫娘だと発覚
  • ゾン子の正体はアヴェリーヌだったと発覚

  • MMG緊急会議、除霊を済ませたら第3フェーズに移行
  • ウォーデンクリフガンによって、不老不死が可能に
  • ウォーデンクリフガンを管理していたのは成沢稜歌
  • 男児に恵まれなかった成沢家に生まれた女の子が成沢稜歌
  • 日下部は亞里亞の記憶がフラッシュバック
  • 水無瀬貴春がドナーカードを持っていたとを突き止める森塚
  • 西園梨々花の遺体が消える

10話のあらすじネタバレ

我聞の前に現れた稜歌は、普段とはまるで違う別人のような様子になっていたのです。そんな彼女の態度に周囲は困惑するものの、稜歌は淡々と語り始めるのです。「私の本当の名前、知りたい?」そう周囲に問いかけする稜歌に周囲は困惑するのです。周囲の緊張をしり目に、稜歌は自分の正体が何なのかをみずからの口で紡いでいくのです。

りょーたす(成沢稜歌)の声優

りょーたすの声優は佐倉綾音

りょーたすの声を担当しているのが「あやねる」こと、佐倉綾音さんです。自身も天真爛漫な一面を持ち合わせ、りょーたすと似たような性格を持っています。そのため、演じるにもそこまで役作りが必要じゃなかったとか…。最初に触れたころは「アキバ系?渋谷系?」といった印象を持っていたようですが、TVシリーズを通して、好きになった作品というコメントを残しています。

声優・佐倉綾音の出演作品

佐倉綾音さんの出演作は、オカルティック・ナインのほかにも、五等分の花嫁の姉妹の元気キャラの中野四葉ちゃんや、世話やきキツネの仙狐さんの主人公のお隣さんの高円寺さん。そのほかにも、活発で天真爛漫なキャラクターを演じています。

りょーたす(成沢稜歌)に関する感想や評価

この方の感想は、アニメ10話でりょーたすの正体が判明したが、かえって謎が深まるという感想です。最初から色々と謎が多い作品ですが、明らかになったようでなっていないことが多いです。

こちらの感想は、物語が終盤になったのと同時にみゅーぽむの立ち直りとバサラガールズの全員集合。と思いきや、がもたんがナイーブという状況です。話題性に事欠かないメンバーです。

この方の感想は、いつもの天真爛漫なりょーたすが神妙な面持ちで正体について語る姿の感想です。普段の天真爛漫さがない分、重要な感情が表現されています。

Thumbオカルティック・ナイン(Occultic;Nine)のアニメの感想や評価ネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

りょーたす(成沢稜歌)の正体やゾン子説まとめ

ここまで、オカルティック・ナインのりょーたすの正体や内容をネタバレを含めつつとりあげてきました。感想の中では、とにかく胸が大きいという感想が多くありましたが、その胸の大きさに比例するかそれ以上の謎を秘めたキャラクターです。動画配信サイトなどでも視聴可能になっているので、一度見てみてはいかがでしょうか?

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