2019年08月11日公開
2019年08月11日更新
プラネット・ウィズの評価・感想を紹介!王道ロボアニメで面白いと評判
じわじわと世間で人気を集めているプラネット・ウィズというアニメをご存知でしょうか?水上悟志がネームを描き下ろしたオリジナルアニメで、王道のロボットアニメで面白いと高く評価されています。そこで今回はプラネット・ウィズの作品情報やキャラクターを担当した声優を交えてプラネット・ウィズの面白さに迫ります。またプラネット・ウィズに対する世間の評価・感想も紹介しています。
プラネット・ウィズとは?
プラネット・ウィズというアニメが世間で面白いと評価され、じわじわと人気を集めています。あまり知られていないアニメですが、プラネット・ウィズとは一体どんな作品なのでしょうか?そこでまずは、プラネット・ウィズの作品情報とあらすじを紹介します。
プラネット・ウィズのアニメ作品情報
プラネット・ウィズは、漫画家の水上悟志がネームを描き下ろして制作されたオリジナルアニメです。水上悟志にとっても初のアニメ作品という事もあり、アニメ制作の為に描き下ろしたネームは1000枚以上にもなりました。TOKYO MXほかで2018年7月から9月まで放送されていました。
プラネット・ウィズの監督は、ワンパンマンなどの演出を手掛けた鈴木洋平が務めています。キャラクターのデザインは水上悟志の原案を基に、キャラクターデザイナーの岩倉和憲も携わっています。王道のロボットアニメのメカニックデザインは、トップをねらえ2!などを手掛けた漫画家兼デザイナーのいづなよしつねが担当しました。
プラネット・ウィズのアニメあらすじ
王道のロボットアニメのプラネット・ウィズは、記憶喪失の男子高校生が壮大な戦いに巻き込まれていくストーリーです。主人公の黒井宗矢は、ゴスロリ少女の黒井銀子と猫のような生命体の先生と暮らしていました。ある日突然、謎の飛行物体ネビュラウェポンとグランドパラディンという7人のヒーローが現れます。
すると黒井宗矢のところへ黒井銀子からヒーローと戦うように連絡が入ります。理解出来ぬままヒーローと対峙した黒井宗矢は、ヒーローを倒し力の源である小瓶を奪う事に成功します。小瓶を手にした黒井宗矢は、龍に滅ぼされたシリウス星の住人だった記憶が蘇ります。こうして黒井宗矢は、龍の力を使うヒーローを倒していく使命を負います。
プラネット・ウィズが面白いといわれる理由
世間で面白いとの評価されているプラネット・ウィズについて、作品情報とあらすじを紹介しました。ここからはプラネット・ウィズが面白いと言われる理由を説明していきます。それでは早速、プラネット・ウィズの魅力に迫ります。
面白いといわれる理由①王道ストーリー
プラネット・ウィズが面白いと言われる理由の1つ目は、王道のストーリーです。最初は男子高校生が記憶を取り戻し、故郷の敵であった龍の力に復讐心を抱きます。しかし次第に復讐の為ではなく、人を守る為に力を使い戦うようになっていきます。敵対する組織と戦ったり主人公が少しずつ成長して本当のヒーローになるという王道のストーリーに、沢山の人達が魅了されています。
この王道のストーリーを支えているのは、個性豊かなキャラ設定にもあります。主人公の黒井宗矢は基本的に不愛想ですが、時折見せる子供っぽさがどこか憎めません。また猫のような生命体の先生のイケメンボイスに驚かされます。天真爛漫な性格のゴスロリ少女の黒井銀子も、王道のストーリーに必要なキャラの1人です。
面白いといわれる理由②テンポの良さと急展開
プラネット・ウィズが面白いと言われる理由の2つ目は、テンポの良さと急展開です。第1話から普通の男子高校生が突然戦う事になり、失っていた記憶が明らかとなります。プラネット・ウィズは、第1話だけでなく終始このテンポで進んでいきます。最初は少し戸惑ってしまうかもしれませんが、気付いた頃にはプラネット・ウィズというアニメに嵌まってしまっています。
面白いといわれる理由③敵との戦い
プラネット・ウィズが面白いと言われる理由の3つ目は、敵との戦いです。ロボットアニメなので、かっこいい戦闘シーンも沢山あります。しかしプラネット・ウィズの敵との戦いの魅力は、それだけではありません。戦闘の後には、敵キャラの心情に沿ったシーンが流れます。夢から覚めて奮起する姿を見ていると、敵キャラでさえも好きになってしまいます。
面白いといわれる理由④かっこいいロボ
プラネット・ウィズが面白いと言われる理由の4つ目は、かっこいいロボです。斬新な設定ですが、猫のような生命体の先生に飲み込まれる事でロボットに変身します。少し可愛らしさもあるフォルムですが、必殺技のモーションなどかっこいい描写が沢山あります。
面白いといわれる理由⑤キャラそれぞれの目的
プラネット・ウィズが面白いと言われる理由の5つ目は、キャラそれぞれの目的です。黒井宗矢の当初の目的は故郷の復讐で、後半では大切な人達を守る事を重要視しています。猫のような生命体の先生は、宇宙政府ネビュラに愛の力による平和維持を任されています。また黒井銀子はリエル星の王女で、リエルがネビュラに加盟する時の為に見聞を広めようと先生に同行しています。
面白いといわれる理由⑥楽曲の入るタイミング
プラネット・ウィズが面白いと言われる理由の6つ目は、楽曲の入るタイミングです。アニメの見せ方を最大限に考えたタイミングで、エンディング曲が流れます。イントロからではなく場面に合わせて曲のかかり始めを調整していて、プラネット・ウィズに携わってるスタッフの作品に対する愛情を感じます。
面白いといわれる理由⑦主題歌
プラネット・ウィズが面白いと言われる理由の7つ目は、主題歌です。オープニング曲の「One Unit」とエンディング曲の「Rainbow Planet」、どちらもプラネット・ウィズの世界観に良く合っている曲です。特にオープニング曲の「One Unit」は、勢いのあるギターの音色により非常にかっこよく仕上がっています。
プラネット・ウィズの声優
高く評価されているプラネット・ウィズについて、作品情報と面白いと言われている理由を説明しました。プラネット・ウィズが評価されている理由が少し分かってきたところで、続いては声優を紹介します。プラネット・ウィズの個性的なキャラを担当した声優とは、どんな面々なのでしょうか?
黒井宗矢役/阿部敦
主人公の黒井宗矢を担当している声優は、賢プロダクション所属の阿部敦です。2010年には第4回声優アワードで新人男優賞を受賞した実力派です。これまで「しゅごキャラ!」の相馬空海役や、「とある魔術の禁書目録」の上条当麻役を演じています。
高天原のぞみ役/原田彩楓
黒井宗矢のクラスの委員長の高天原のぞみを担当している声優は、フリーランスで活動している原田彩楓です。キャラクターソングを何枚も発売しており、歌手としての側面もあります。これまで「アホガール」の隅野さやか役や、「ゆらぎ荘の幽奈さん」の仲居ちとせ役を演じています。
先生役/小山力也
猫のような生命体の先生を担当している声優は、劇団俳優座所属の小山力也です。声優だけでなくナレーターや俳優としても活躍しています。これまで「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」のクゼ・ヒデオ役や、「名探偵コナン」の2代目毛利小五郎役を演じています。
黒井銀子役/井澤詩織
ゴスロリ少女の黒井銀子を担当している声優は、EARLY WING所属の井澤詩織です。アニメの声優だけでなくラジオ番組のパーソナリティも務めています。これまで「銀の匙 Silver Spoon」の吉野まゆみ役や、「ウィッチクラフトワークス」の倉石たんぽぽ役を演じています。
プラネット・ウィズに関する感想や評価
高く評価されているプラネット・ウィズについて、担当声優や面白いと言われている理由を説明しました。プラネット・ウィズの魅力をお分かり頂けたところで、最後に世間のプラネット・ウィズに対する感想や評価を紹介します。プラネット・ウィズに対して、世間にはどんな感想や評価があるのでしょうか?
水上悟志「プラネット・ウィズ」1-3巻
— rayon_vert (@rayonvert3) August 7, 2019
ほぼアニメ通りの展開なため目新しさとかワクワク感とかそういうのが無くてちょっと物足りない感じ。
つかアニメめちゃくちゃ面白かったのにあんま話題にならなかったよね。 pic.twitter.com/CmKmrGyEva
こちらはプラネット・ウィズの漫画とアニメに対する感想が書かれたツイートです。良くも悪くも漫画は、基本的にアニメと同じ展開で進んでいきます。またアニメの感想にも触れており、アニメはとても面白いと感じたようです。放送当時あまり話題にならなかったのは残念ですが、じわじわと人気を集めて今後大きく取り上げられる日も来るかもしれません。
プラネット・ウィズ、やはりめちゃめちゃおもしろいな……もうひとつキャッチーさがあればもっと流行る……!と思うも、それが水上先生の作品らしさでもあるというジレンマですよ
— 冬凪くれは🔥【6号館Dを67b】 (@kureha_fuyunagi) July 30, 2019
こちらも非常に面白い作品だと、プラネット・ウィズを高く評価しているツイートです。面白いと言われる理由が沢山あるのに、流行る為のあと一押しのキャッチーさが足りないと感じているようです。しかし周りに媚びて上っ面を塗り固めてしまうよりも、水上悟志らしさが出ていて素晴らしい作品に仕上がっています。
プラネット・ウィズ今考えるとマジで全12話なの信じらんないな。一期二期劇場版を1クールでやってるくらい濃くて面白かった。マジで歴史に残すべき名アニメだよコレ。 pic.twitter.com/jhhFIdd1WD
— 根本川新太郎 (@nemotokawa_uva) July 29, 2019
こちらはプラネット・ウィズを名アニメだと評価しているツイートです。1クールしか放送されていませんが、テンポの良さと濃密な内容で全12話だと感じさせない程の仕上がりでした。まだまだ知名度は低いですが、これ程までに完成された作品は然う然うありません。
プラネット・ウィズの評価や感想まとめ
プラネット・ウィズについてアニメの面白さと感想や評価を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?放送当時あまり話題にならずまだまだ知名度も低いですが、非常に内容が濃くて面白いアニメです。プラネット・ウィズという作品自体の評価は非常に高いので、今後目にする機会が増えれば爆発的に人気を集めるかもしれません。この機会に、是非ともプラネット・ウィズをご覧になってはいかがでしょうか?