ウマ娘 プリティーダービーのアニメ全話の感想まとめ!あらすじも紹介

2018年から放送された「ウマ娘 プリティーダービー」は、競馬好きもそうでなくても幅広くユーザーを獲得した人気のアニメで、OVAも含め1話~14話まで作られています。史実にある程度基づいていることで、競馬の歴史を知らなくても没入感を味わえる話題のアニメです。歴代の名馬が「ウマ娘」として、美少女化されたアニメです。今回はあらすじや感想、レビューを踏まえつつ全話の感想レビューを紹介していきます。

ウマ娘 プリティーダービーのアニメ全話の感想まとめ!あらすじも紹介のイメージ

目次

  1. ウマ娘 プリティーダービーは競馬アニメ?
  2. ウマ娘 プリティーダービーのアニメ全話あらすじ
  3. ウマ娘 プリティーダービーのレビュー
  4. ウマ娘 プリティーダービーの見どころ
  5. ウマ娘 プリティーダービーに関する感想や評価
  6. ウマ娘 プリティーダービーのアニメ全話の感想まとめ

ウマ娘 プリティーダービーは競馬アニメ?

歴代の名馬を擬人化したアニメの「ウマ娘 プリティーダービー」はそのかわいいキャラクターが全力疾走する姿が描かれます。その爽快感と疾走感、そして名馬の歴史も踏まえたシナリオを取り上げていきます。「競馬」という賭け事をアニメ化したということもあり、注目を浴びた作品でもあります。そんなウマ娘の作品情報を見ていきます。

ウマ娘 プリティーダービーの作品情報

ウマ娘 プリティーダービーの概要

Cygames(サイゲームス)によるスマホ育成ゲームとして登場したウマ娘。競走馬を萌え擬人化したキャラクターを育成して「トゥインクル・シリーズ」での優勝を目指す内容となっています。アニメでは、北海道の田舎から、ウマ娘の学園トレセン学園へと入学したウマ娘「スペシャルウィーク」を中心に描かれ、東京に出て、初めて見た「サイレンススズカ」に憧れを抱いてウマ娘としての生活を始めるのです。

キャラが過去の名馬

アニメ、ウマ娘のキャラクターはすべて歴代に登場した名馬の名前になっています。この作品に登場するスペシャルウィークやサイレンススズカ。ウォッカにダイワスカーレットなども歴代の名馬で、ゴールドシップやエルコンドルパサーなど、競馬を知っている人であれば「あぁ」となる人も多くいる名馬となっています。競馬を知らない人でも一度は聞いたことがある、メジロマックイーンやトウカイテイオーなども登場しています。

競馬ファンが楽しめるアニメ

歴代の名馬の名前が付いたキャラクターが多くアニメに登場することから、競馬を知っている人もそこまで詳しくなくい人も、十分に楽しめるアニメとなっています。歴代名馬の史実を基にシナリオが描かれ、若干の史実の変更をしていたりとファンの気持ちを汲み取ったシナリオとなっているので、競馬ファンに限らず楽しめるアニメ作品となっています。

TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト

ウマ娘 プリティーダービーのアニメ全話あらすじ

あらすじ①第1R

北海道の田舎の母親の親友の元で暮らしていたスペシャルウィークは、東京にあるトレセン学園に入学するために上京。そして、状況初日にたまたま開かれていたトゥインクル・レースを駅員などに勧められて見に行くことに。そして、一番人気のサイレンススズカと出会い彼女に憧れを抱くスペシャルウィークです。見に来ていたスペシャルウィークにチーム「スピカ」のトレーナーと出会うのです。

あらすじ②第2R

チームスピカのトレーナーにスカウトされたスペシャルウィークは、たまたま同じタイミングで移籍してきた、憧れのサイレンススズカと一緒の部屋になります。憧れのウマ娘と一緒に新たな生活を始めます。そしていきなりのデビュー戦でガチガチに緊張しているスペシャルウィークに、憧れのウマ娘のサイレンススズカが激励し、レースへと挑むのです。

あらすじ③第3R

無事にデビュー戦を勝利で飾ったスペシャルウィークでしたが、優勝を年頭に入れていなかったのか、TOP3名で行われるウィニングライブの練習を全くしていませんでした。そのため、その後に優勝したウォッカ・ダイワズカーレットもウィニングライブで全く踊れないというありさまで、トウカイテイオーを講師に迎えてウィニングライブの練習をすることになるスピカのウマ娘たちです。

あらすじ④第4R

それまで連戦連勝続きだった、スペシャルウィークは初めての皐月賞で敗戦を経験して挫折してしまいます。落ち込むだけで済んで事なきを得て、気持ちは次のレース日本ダービー。そして、いつものように朝食を食べて、普段は乗らない体重計へと気が向いたスペシャルウィークは、乗ってみると…皐月賞で負けてしまった理由のひとつを見つけるのです。史実では皐月賞の段階で+10㎏増量していたそうです。

あらすじ⑤第5R

皐月賞で負けてしまったセイウンスカイと、同じクラスで帰国子女のエルコンドルパサーと一緒に挑むことになる日本ダービー。スペシャルウィークの特訓にサイレンススズカも参加して一緒にトレーニングをするのだが、いまいちかみ合わないふたりです。

あらすじ⑥第6R

宝塚記念を終えたチームスピカのウマ娘たちには、新たに入部することになったメジロマックイーン。ゴールドシップは入部を待ちわびていたこともあり、いつにもまして元気良くなります。海での強化合宿の直後に控えた、秋のファン大感謝祭がチームスピカのウマ娘たちの日常に訪れます。普段はお堅い生徒会長をしているシンボリルドルフも執事喫茶をしたりなど、お祭りを楽しむ日常が訪れます。

あらすじ⑦第7R

菊花賞でまたしてもセイウンスカイに負けてしまったスペシャルウィーク。菊花賞が京都競馬場で行われたこともあり、スペシャルウィークがお土産で勝ってきた八つ橋をやけ食いしてしまうという状況になっています。そして旅館での合宿をすることになり、宿泊先の旅館までをウマ娘たちは走って向かうことに…。そして、沈黙の日曜日と呼ばれるあの出来事を迎えることになります。

あらすじ⑧第8R

サイレンススズカのアクシデントの直後ということもあり、スペシャルウィークやグラスワンダーがサイレンススズカを心配しています。ウマ娘にとっての故障は選手生命だけでなく命にかかわってしまうことになるのです。それと同時に入院中のサイレンススズカはジャパンカップでスペシャルウィークが負けてしまったことを気にして、「毎日見舞いに来て、練習できてるのか?」心配になってしまいます。

あらすじ⑨第9R

フランスへの海外遠征をしているエルコンドルパサーからの電話を受けるスペシャルウィーク。現地にいながらもサイレンススズカの心配をするエルコンドルパサーからのエールを電話口でもらったスペシャルウィークは、自分にも何かできることはないのか?と考え始めます。当のサイレンススズカも定期診察を終えて、足が完治してることを告げられるのです。

あらすじ⑩第10R

フランスの凱旋門賞を惜しくも2着で終わってしまったエルコンドルパサーの悔しさを聞いたスペシャルウィークは、同期に負けないように練習に励みます。そして秋に行われる京都大賞典への出走が決まり練習を始めます。ところが、周囲の期待とは裏腹にスペシャルウィークは7着になってしまいます。そんな中、フランスに凱旋していたエルコンドルパサーのが帰ってきます。

あらすじ⑪第11R

サイレンススズカの復帰戦となるオープン特別。不慮の予後故障からの復帰に会場は超満員の観客で埋め尽くされます。あの日からおおよそ1年を経る復帰に、サイレンススズカだけでなくスペシャルウィークと結んだ約束へとまた一歩走り出すことになります。そして、凱旋門賞でエルコンドルパサーを破ったブロワイエがジャパンカップへの出場を宣言するのです。

あらすじ⑫第12R

サイレンススズカは無事にオープン特別を1着で締めくくり、観客からの大歓声と注目。祝福をもらうことができます。ブロワイエの日本への凱旋にスペシャルウィークも密かに闘志を燃やし始めます。ジャパンカップの前日には、スペシャルウィークの育ての母が東府中駅へと訪れて、いつぞやの娘のスペシャルウィークを彷彿とさせる「娘も走るので、私も走ります」と言いレース場へと足を向けるのです。

あらすじ⑬響け、ファンファーレ

ジャパンカップの後に行われた有馬記念。スペシャルウィークは満を持して臨み、同じレースにグラスワンダーに惜しくも写真判定の上に僅差の4㎝差で負けてしまうのです。その後のチームスピカのウマ娘たちは、ウォッカとスカーレットはライバル対決となり会場を大いに盛り上げることになります。トウカイテイオーは皐月賞と日本ダービーの二冠を達成するなど、チームスピカ一色となるのです。

あらすじ⑭BNWの誓い

ビワハヤヒデとナリタブライアン。そしてウィニングチケットの頭文字をとって通称、BNWと呼ばれている3人は、G1の大阪杯出走予定にはなっていたものの、いまいち自分をつかめずにいたことで意欲そのものを失ってしまっていた。そんな、3人を見かねた生徒会がファン大感謝祭で1チーム7人でタスキをつなぐ「BNW駅伝」を企画して奮起することを願うのです。

ウマ娘 プリティーダービーのレビュー

既視感の強いアニメ

競馬を知らないユーザーのレビューやアニメの感想を見ていくと、全話で共通した感想を持っていることが多くなっています。引用を交えてピックアップしていくと、以下のようになります。このほかにも、「既存作品にプラスα下位置づけの既視感の強めの作品」という感想やレビューが多くあります。

  • ラブライブに男コーチをプラスしたような
  • アニメ艦これに提督がいたら
  • アニメ(2期)アイドルマスターのウマ版

競馬ファンにしか分からないレースの規模

続けて、アニメレビューや感想を紹介します。アニメを全話視聴するさいに「競馬」を知っている人なら、わかる皐月賞や菊花賞などのレース名。G1やG2などのウマ娘たちのランクの説明もアニメ中にはあり、ほかにも「エルコンドルパサーとスペシャルウィークが対戦する」と聞いて競馬ファンであれば燃える内容でも、知らない人からするとどれだけ凄いことかいまいちつかめないという感想もあります。

インパクト不足な箇所がある

インパクト不足という感想は、ストーリー・エピソード共に悪いわけではありません。しかし強烈なエピソードとして思い当たるのは、サイレンススズカのレース中のアクシデント位なため、心に響くのかと言われると、疑問が残ってしまうようです。原因は尺と個性と言われています。魅力的なキャラもいますがそこまで掘り下げられていないのは尺が原因だと言われています。このようなレビューや感想はアニメ全話を通して見られます。

スポーツアニメとしては分かりやすい

アニメの中でもウマ娘はスポーツ系に入るということは、感想レビューを見ていくと多々みられます。競馬という題材でレース中はしっかりと実況も入ることで、より「競馬」というイメージが薄くなりスポーツ系アニメに近くなっています。アニメ全話の感想レビューを見ても、「スポコンアニメに近いよね。」という感想も多くあります。

トレーナーの存在は大きい

このアニメは、トレーナーの存在が重要になっていて感想でもトレーナーが話題にあがっています。競走馬を擬人化したウマ娘にとってのトレーナーの存在は重要で、ただ走ればいい訳ではなくトレーナーの教育あっての好成績となっていきます。史実に基づいた作品でもあり感想もシビアになりがちになりますが、しっかりと史実を反映した内容や、トレーナーとウマ娘との関係性がうまく描かれていて、それらが感想に反映されています。

競馬に興味を持つと楽しめる

このアニメを知ってより競馬に興味を持ったという感想やレビューも多く、競馬を知るキッカケとなるアニメでもあります。最初はスペシャルウィーク?サイレンススズカなどのウマ娘視点からや、菊花賞、皐月賞、ダービーなどの、テレビなどで聞いたことがある賞も実際にアニメにも登場します。この作品から競馬を見るようになったという感想もあります。

無難すぎるアニメ

全体的に無難で安定を狙っているアニメともいえ、変化や危機的状況を楽しむのであれば、まったく異なるジャンルになってきます。夢に向かってひたむきに走るという単純明快なわかりやすい内容に、普段はアニメを見ない人でも理解しやすくなっています。

ウマ娘 プリティーダービーの見どころ

見どころ①過去の名レース

このアニメは、どれも史実に基づいた作品でアニメ中に登場するウマ娘たちが出場したレースも実際に競馬場で行われているレースを基にして作られています。そのため、実況も当時の放送の実況を忠実に再現していたり、実際のジョッキーが解説役をしたこともあるアニメとなっています。

見どころ②走る理由

このアニメの主役のスペシャルウィークはお母さんのため、サイレンススズカはスペシャルウィークと一緒に走るためなど、アニメのキャラクターそれぞれに走る理由があります。単純に「勝ちたいから」や「相手を負かすために」といったストレートなものから、「一緒に走りたい」という純粋な思いからくるウマ娘なりの走る理由があります。

見どころ③擬人化した馬達

このアニメは、競馬史に名を馳せた名馬が数多く登場します。サイレンススズカもスペシャルウィークもエルコンドルパサーもこのアニメに登場するウマ娘たちは、すべてリアルの馬たちを擬人化してデザインされています。着ている服などはジョッキーの服のカラーやマスクの形状など、色々な設定が織り込まれているアニメでもあります。

ウマ娘 プリティーダービーに関する感想や評価

率直なアニメへの感想のツイートです。全話見てきたユーザーさんのようで、製作陣に感謝しているツイートとなっています、ブログもやっているようなので、そちらには感想やレビューが上がっているようです。

この方の感想は、サイレンススズカの順調な回復と、最終回へ向けての気になる対戦相手の感想を含めたツイートとなっています。

この方の感想は、アニメ全話の中で12話にちらっとしか出ていない、母親ウマ娘がサイレンススズカに似ているというツイートです。

Thumbウマ娘の声優一覧!変更となったキャストや担当キャラクターの情報も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ウマ娘 プリティーダービーのアニメ全話の感想まとめ

ここまで、ウマ娘プリティーダービーのアニメ全話のレビューを含めたあらすじをピックアップしてきました。全話を通して競馬という題材で馬の擬人化という特殊なジャンルに、競馬を全く知らない人からすれば疑問も増えるレビューの多い内容でしたが、話が進むにつれてスポーツアニメのようなレビューも増え、知らない人でもすんなりとは入れる作品になっています。これをきっかけに見てみるのもいいものです。

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