【ぼくたちは勉強ができない】真冬先生が人気すぎる!年齢や先生になった理由とは?

勉強をテーマにした筒井大志による新しいタイプの学園漫画「ぼくたちは勉強ができない」。男子高校生の主人公が3人の天才ヒロインを志望大学に合格させるため教育係として奮闘します。そこに絡んでくるのが本記事の主役にして驚異的な人気キャラ・桐須真冬先生です。これから「ぼくたちは勉強ができない」の陰のヒロイン・真冬先生の年齢や人気の秘密、さらには先生になった理由から妹・美春との関係まで気になる情報をまとめてお届けします。

【ぼくたちは勉強ができない】真冬先生が人気すぎる!年齢や先生になった理由とは?のイメージ

目次

  1. ぼくたちは勉強ができないとは?
  2. ぼくたちは勉強ができないの真冬先生が人気すぎる!
  3. ぼくたちは勉強ができないの真冬先生が先生になった理由
  4. ぼくたちは勉強ができないの真冬先生の声優
  5. ぼくたちは勉強ができないの真冬先生に関する感想や評価
  6. ぼくたちは勉強ができないの真冬先生のプロフィールまとめ

ぼくたちは勉強ができないとは?

ぼくたちは勉強ができないの作品情報

『ぼくたちは勉強ができない』は、勉強をテーマにした新しいタイプの学園漫画です。男子高校生の主人公が、3人の天才ヒロインたちを志望大学に合格させるため教育係として奮闘するラブコメディとなっています。

作者は「マジカルパティシエ小咲ちゃん!」で人気を博した漫画家の筒井大志。「ぼくたちは勉強ができない」は2017年10号より『週刊少年ジャンプ』で連載中です(2019年6月現在)。また、アニメ化もされ2019年4月に放送が開始されました。

ぼくたちは勉強ができないのあらすじ

「ぼくたちは勉強ができない」の主人公・唯我成幸は、現在高校3年生、誰もが認める秀才です。とても貧しい家庭に育った成幸は、両親に楽をさせたいという思いから一流大学進学を使命と考えていました。そのためには、学園から「特別VIP推薦」を受けて大学の授業料を免除される必要がありました。

ところが、その「特別VIP推薦」をめぐり学園長は成幸にある条件を突き付けます。その条件とは、「天才ヒロインたちの教育係となり、彼女たちを志望大学に合格させる」ということでした。こうして、秀才・唯我成幸と天才ヒロインたちの繰り広げる大学受験物語の幕が切って落とされたのです。

TVアニメ「ぼくたちは勉強ができない」公式サイト

ぼくたちは勉強ができないの真冬先生が人気すぎる!

桐須真冬とは

桐須真冬は、一ノ瀬学園の教師で理珠や文乃の元教育係です。自らの経験から学んだ教訓として「才能ある人間がそれを最大限に発揮できない環境は罪である」という考えに至ります。そして、理珠や文乃に対しても彼女たちの才能を最大限にを活かした指導を行うよう主張しますが…。

桐須真冬のプロフィール

プロフィールのイメージ

次に、「ぼくたちは勉強ができない」の人気キャラ・桐須真冬の経歴を紹介します。桐須真冬は、学生時代将来を嘱望されるフィギュアスケート選手でした。ところが、どうしても教師になるという夢を諦めきれず、フィギュアスケートを辞めてしまいます。念願の教師になった後、桐須真冬はそのことを後悔するようになります。そして教育係を任された文乃と理珠たちの夢に反対する立場を取りました。

「ぼくたちは勉強ができない」の人気キャラ、桐須真冬の私生活ですが、意外にも食事を即席麺で済ませることが多いだけでなく、部屋の中は足の踏み場もないほど散らかっていました。見た目に反して物ぐさな性格をしていたのです。また面倒くさがり屋なところもあり、何か問題が起こるとその解決に本作主人公の唯我成幸の助けを借りるようになっていきます。

桐須真冬の年齢

「ぼくたちは勉強ができない」のキャラクターの中でも人気者の桐須真冬ですが、作中で彼女の年齢は明らかになっていません。そこで彼女を取り巻く状況から年齢を推定してみます。

年齢のイメージ

「ぼくたちは勉強ができない」で、真冬先生が妹・美春の過去を振り返るシーンに次のような描写があります。美春が犬に将棋を教えています。美春のおバカさ加減が見事に現れています。このシーンで並んでいる真冬先生と美春ですが、あまり年齢差を感じさせない見た目で身長差もありません。美春の年齢は判明しており20歳です。真冬の年齢もそれほど離れていないと考えるのが自然でしょう。

次に真冬先生の年齢を考える上で重要なのが、教師としての実績です。真冬先生の教師としての実力は、学園の同僚も認めています。実績のある教師だからこそ、学園の希望の星、文乃と理珠りんの初代教育係にも任命されたのです。学卒の新米教師に任されるような仕事ではありません。

以上の点、すなわち妹・美春の年齢が20歳でそれほど年齢は離れていない、教員としての実績があるということから推定すると、「ぼくたちは勉強ができない」の人気キャラ、桐須真冬の年齢は25歳くらいではないでしょうか。

ヒロインへ昇格

「ぼくたちは勉強ができない」で桐須真冬の初登場は、第2巻の問8「誰が為に天才は[x]に抗う」でした。理珠と文乃の教育係を託された主人公・成幸が学園長から目標値を言い渡された場に、前教育係として同席していました。この時は脇役の1人という位置づけでした。

ヒロインのイメージ

そんな真冬先生が”常連の脇役”となって「ぼくたちは勉強ができない」のストーリー展開に絡んで来るようになったのは、問16「かくして前任者は天才を未だ[x]する」。学習強化合宿で成幸と理珠のキスシーンを目撃した真冬先生が、事実関係を確認するため成幸を生徒指導室に呼び出した回です

この時、真冬先生が「私生活ではスウェットを愛用している」ことや「辛い食べ物が苦手」など、それまでの堅物のイメージを覆す幾つも判明します。そのギャップに多くの読者から「真冬先生かわいい!」とう声が上がり、人気も赤丸急上昇となります。

さらに「ぼくたちは勉強ができない」での真冬先生の人気を決定づけたのが、3巻の問22「前任者の秘匿領域は[x]な有様である」。猫を助けた時に足を負傷した真冬先生を成幸が部屋まで送っていき彼女のプライベートを覗いてしまうという話でした。

ここで、真冬先生が学生時代フィギュアスケート選手として活躍していたことや、片付けが苦手で散らかった部屋で暮していること、さらに男性に対して奥手で成幸にも緊張するぐらいだったことが判明します。続く「ぼくたちは勉強ができない」4巻では表紙を飾るまでになりヒロインへの昇格を果たしたのです。

真冬先生が人気の理由

一般的に、「ぼくたちは勉強ができない」の桐須真冬のような年上ヒロインが人気キャラとなるのは、珍しい現象とされています。さらに、教師という立場の人物がヒロインとなること自体稀な事なのです。「ぼくたちは勉強ができない」で真冬先生が人気キャラからヒロインになった理由の一つに、このレア度が挙げられます。

理由のイメージ

次に真冬がヒロインにまで登り詰めた理由として考えられることは、社会の高齢化を反映して少年ジャンプの読者層も高齢化しているという現実でしょう。「ぼくたちは勉強ができない」の読者自体が高齢化しているので、ヒロインが年上キャラと言っても自分よりは年下です。さほど抵抗を感じないのではないでしょうか。

そして何より重要なのが、真冬先生がいわゆる「お姉さんキャラ」ではないという点です。ラブコメで年上キャラというと、世話好きな「お姉さんキャラ」が多くなるのですが、そうしたキャラは主人公の恋愛対象にはなり得ず、脇役に甘んじがちです。

ところが「ぼくたちは勉強ができない」の真冬先生は「お姉さんキャラ」とは程遠く、家の鍵を紛失して成幸に泣きついたりします。こうした親しみやすさが彼女の人気を爆発的なものにしていったと考えられるのです。

キャラクター人気投票で1位

「ぼくたちは勉強ができない」連載1周年を記念して開催された「第1回キャラクター人気投票」で何と真冬先生は1位に輝いたのです。以下に人気投票の結果を紹介します。

人気投票のイメージ

  • 1位 5,233票 桐須真冬
  • 2位 4,194票 古橋文乃
  • 3位 3,552票 武元うるか
  • 4位 2,421票 緒方理珠
  • 5位 2,323票 小美浪あすみ

下馬評では、「真冬先生人気が凄いといっても結局3位くらいじゃない?」という意見が多かったと言います。ところがいざ蓋を開けてみると、桐須真冬は2位の古橋文乃に1,000票以上の差を付け堂々の1位となります。これにより真冬先生は「ぼくたちは勉強ができない」の人気No.1キャラとして広く周知されることとなりました。

ぼくたちは勉強ができないの真冬先生が先生になった理由

真冬先生の過去

過去のイメージ

「ぼくたちは勉強ができない」の読者から熱い支持を受け、人気投票で堂々の1位となった桐須真冬。ここからは、ヒロインとしては異例の年上キャラ・真冬先生の過去について探ってみましょう。

真冬先生はフィギュア選手だった

「ぼくたちは勉強ができない」で桐須真冬の過去が明らかになったのは、教育番組の取材がきっかけでした。上の記事で少し触れたように、真冬先生にはフィギュアスケート選手として活躍していた過去がありました。

フィギュアスケートのイメージ

「ぼくたちは勉強ができない」問22で真冬先生は、フィギュアスケートに熱中していた過去を、選手寿命が短いフィギュアを選んだことで無駄な時間を過ごしたと半ば自嘲ぎみに話していました。また、「ぼくたちは勉強ができない」6巻の問45「彼女の[x]は前任者にとって青天霹靂である」では、真冬先生の妹・美春が真冬先生の過去について語り、天才的なフィギュア選手だったことを仄めかしています。

美春のためにフィギュアを辞めた?

では、「ぼくたちは勉強ができない」で桐須真冬がフィギュアスケートの道を諦めた理由とは何だったのでしょうか?本人は「活躍できる期間が短い」ということを辞めた理由として語っていました。

あとSNS上で話題になっている理由が「妹の美春に配慮して諦めた」です。真冬と美春のように姉妹が揃って同じ競技の選手になる場合、どうしても両者が比べられてしまいます。天才少女と謳われた姉を持った妹・美春が委縮してしまうのではないかと危惧して身を引いたというのが理由だというのです。

考えすぎかも知れませんし、フィギュアスケートを諦めた本当の理由は不明です。もしかすると今後の展開の中で理由が明かされるかもしれません。楽しみにしましょう。

先生を目指した理由

「ぼくたちは勉強ができない」で桐須真冬が先生を目指したのは、フィギュアスケートに明け暮れていた自分を振り返り、みんなと同じように普通の学園生活を送ってみたかったと思ったことがきっかけでした。そこから、常に生徒に寄り添い彼らの学園生活をより充実したものにするお手伝いができる教師になりたいと思ったのです。

教師としての実績

進路に対して熱心

次に「ぼくたちは勉強ができない」での教師・桐須真冬の実績についてみていきましょう。まずは生徒の進路について優れた指導力を発揮した逸話からです。

進路のイメージ

「ぼくたちは勉強ができない」では、真冬先生のかつての教え子に小美波あすみという生徒がいました。彼女は医者を目指しており、医科大学に進学したいと考えていました。ところが、小美波あすみは肝心の理科を苦手にしていたのです。真冬先生に彼女の進路の志望に大反対します。

こうした経緯があったにも拘わらず、真冬先生と久しぶりに会った時小美波あすみは先生を尊敬していることを熱く語りだしました。このシーンは「ぼくたちは勉強ができない」の読者の間でも名場面として評判となっているようです。

教育係だった

「ぼくたちは勉強ができない」の中で、桐須真冬が学園の他の先生から教師としての実力を称賛されるシーンがいくつかあります。

その1つが一ノ瀬学園の星、文乃と理珠りんの初代教育係に任命された人事です。2人の進路は、学園の今後を左右しかねない重要案件でした。そんな重大なことを任せるくらいですから、真冬先生の教師としての評価は高かったと言えるでしょう。

ぼくたちは勉強ができないの真冬先生の声優

Lynnのプロフィール

「ぼくたちは勉強ができない」で真冬先生の声を担当しているのは、声優のLynn(りん )です。彼女は、アメリカ人の父と日本人の母の間に神奈川県横須賀市月に生まれました。

Lynnは、幼い頃より芸能界に憧れを抱き、小学生の時に芸能事務所のオーディションを受けます。ところがその頃、テレビアニメ『名探偵コナン』の工藤新一役を俳優・山口勝平が演じていることを知り、声優という職業に興味を持ちます。高校生になったLynnは、毎週東京の日本ナレーション演技研究所基礎科に通い演技全般を学びます。そして卒業後はアーツビジョンに所属。

テレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』で声優デビューを飾ります。そしてアニメ『さばげぶっ!』の経堂麻耶役では、初のレギュラーを務めました。2016年にはテレビアニメ『競女!!!!!!!!』で初めての主役・神無のぞみの声を担当しました。

Lynnの出演作品

「ぼくたちは勉強ができない」のほかにも数多くの作品で声優を務めているLynnですが、テレビアニメの主要作品を紹介します。

  • 2012年さくら荘のペットな彼女(養成所の先生)
  • 2013年THE UNLIMITED 兵部京介(郁夫)
  • 2014年さばげぶっ!(経堂麻耶)
  • 2015年ふなっしーのふなふなふな日和(ぐれっしー)
  • 2016年競女!!!!!!!!(神無のぞみ)
  • 2017年風夏(秋月風夏)
  •           亜人ちゃんは語りたい(小鳥遊ひまり)
  • 2018年メルヘン・メドヘン(-2019年、ユーミリア・カザン)

ぼくたちは勉強ができないの真冬先生に関する感想や評価

ギャップが魅力!

「ぼくたちは勉強ができない」桐須真冬特集してきましたが、ここで読者・視聴者の感想や評価を紹介します。最初は真冬先生の普段の完璧さと素のポンコツぶりのギャップが魅力という方です。

なぜか主人公・成幸が彼女のポンコツぶりをいつも目撃してしまうという、黄金のパターンも楽しいといいます。キャラ設定とパターン化の妙といったとこでしょうか。

ヒロイン3人を差し置いて!

続いての感想・評価は、桐須真冬先生が可愛いだけでなく、人気投票でメインヒロイン3人を差し置いて1位に輝いたことに驚きを持って接した方です。こんなキャラは今までに見たことがなく、初めての経験だったという事です。

生徒思いの優しい先生!

「ぼくたちは勉強ができない」の感想・評価の最後は、真冬先生が生徒思いの優しい先生だという方です。

冷徹な言動で周囲から恐れられている真冬先生ですが、2人のためを思って敢えて進路変更を勧めたところに人としての優しさを感じたということでした。

ぼくたちは勉強ができないの真冬先生のプロフィールまとめ

ここまで「【ぼくたちは勉強ができない】真冬先生が人気すぎる!年齢や先生になった理由とは?」と題して「ぼくたちは勉強ができない」桐須真冬特集記事をお届けしてきました。最後に本記事の内容を総括してみます。

  • 桐須真冬は、一ノ瀬学園の教師で理珠や文乃の元教育係
  • 学生時代将来を嘱望されるフィギュアスケート選手
  • 私生活では、だらしなくポンコツ
  • 年齢は25歳くらい
  • 妹・美春のためにフィギュアを辞めたと噂される
  • 進路指導には定評があり、学園での教師としての評価は高い

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