タイムボカン24のカレンの彼氏は超重要人物？JKK局員のかわいい魅力を紹介

「タイムボカン24」は、ヤッターマンなどで知られるタツノコプロ製作の人気シリーズ・第1作目「タイムボカン」のリメイク版として2016年10月～2018年3月に放送されたアニメです。歴代シリーズで多く用いられた要素を多く採用しながら、現代風にキャラクターデザインされたかわいい登場キャラクターたちが魅力的な作品です。

タイムボカン24は、過去の作品で多く用いられた「過去や未来へのタイムワープ」「メカの合体・変形」などが採用されており、毎話終盤では、「真歴史、ボカンと見届けました！OO！」に続けてポーズを決めています。

タイムボカン24では、主人公・トキオの歴史の教科書に書かれている史実の全ては、ある理由で書き換えられた嘘の歴史と言われており、隠された歴史を探るべく、トキオと時空管理局・カレンの過去を巡る旅が描かれています。

2016年の東京で暮らす中学生・トキオは、ひょんなことから時空管理局職員・カレンと共に24世紀にタイムワープしてしまいます。その後、カレンと共に真実の歴史を発掘・保全するため、過去を巡る旅を始めますが、行く先々で、教科書とは全くことなる歴史の真実に、トキオは違和感を覚えます。同時に、時空管理局による歴史の改訂を快く思わないアクダーマによる妨害も加わわり、トキオの生活は一変します。

トキオ・カレンが所属する時空管理局・略称JKKは、悪の組織による歴史の改ざんを防ぐことや、歴史の修正・保全を行う組織です。アニメでは、局員のトキオとカレンの活動がメインで描かれていますが、時空管理局では、男女別に制服を身にまとうスタッフが複数確認されており、カレンが探すカレシもJKK職員だったことが明らかにされています。

タイムボカン24では、トキオが中学校で習う教科書の歴史は、24世紀の時空管理局では、悪の組織によって改変された嘘の歴史と認識されており、トキオやカレンによって発見された真実の歴史を真歴史として改訂されています。真歴史と言いながらも、教科書とはかけ離れた真実の歴史が、本当の歴史だったと解釈される設定も特徴の1つです。

一方で、トキオがいた2016年の教科書に記載されていた歴史は、悪の組織・アクダーマによって意図的に変えられた嘘の歴史であり、時空管理による歴史の改訂活動を邪魔していますが、現実世界ではアクダーマによって書き換えられた歴史が本当の歴史であるなど、奇想天外なストーリーもみどころです。

タイムボカン24のヒロインであるカレンは、時代に合わせたコスプレ衣装の疲労や、17歳の少女らしいミーハーな気質など、魅力あふれる可愛いキャラクターとして人気があります。以下では、タイムボカン24のカレンと、彼女が探し求める彼氏やかわいい魅力について紹介します。

タイムボカン24のヒロインで、トキオの相棒を務めるカレンは、24世紀にある時空管理局・JKKの局員で、違う時代で生き別れた同僚・カレシを探す17歳の少女です。作中では、訪れた時代に応じたかわいいコスプレ衣装で登場するも、やや時代認識のずれたデザインが玉にキズで、毎回のようにトキオに突っ込まれています。

カレンが過去を訪れる目的は、悪の組織が改変した嘘の歴史に隠された真歴史の発見と保全と合わせて、行方不明となったカレシの捜索も含まれていました。しかし、各話の終盤にて、訪れた時代に彼氏がいないことを悟り、次の目的地に向かうパターンが、作中のお決まりとして描かれています。

カレンが過去を訪れて探し求めるカレシは本編に登場することがなく、彼氏は存在しないのではないかと言われていました。しかし、タイムボカン24・ナイチンゲールの回にて登場したキャラクター・社交界の紳士が、カレンの彼氏ではないかと多くの視聴者の期待と関心を集めました。

しかし、カレンの彼氏と推測されていた社交界の紳士は、悪の組織・アクダーマを取り仕切るオヤダーマが変装した姿であり、一時は、時空管理局のカレンと対立する組織のボス・オヤダーマの繋がりを思わせる展開を見せました。カレンによって、オヤダーマとの関係は否定され、再びカレンの彼氏探しが始まります。

顔だけでなく、毎回異なるデザインのコスプレを披露したり、トキオのために一生懸命に頑張る姿がかわいいと、多くのファンに愛されているカレンの魅力を以下で紹介します。

タイムボカンのカレンと言えば、歴史の改変のために訪れた先で披露するコスプレが最大の魅力です。カレンのコスプレは、毎回のように披露していますが、実際にカレンのコスプレが現地で役に立ったことはなく、トキオから様々なツッコミを受けることが、アニメ放送のお決まりになりました。

一方で、カレンのコスプレは、いまどきの女子高生を思わせるかわいいデザインや、抜群のファッションセンスに高い評価を得ており、カレンのコスプレ披露を楽しみに視聴していたファンも多かったでしょう。

トキオより年上のカレンは、17歳の少女らしいミーハーな気質も見せています。惚れっぽい性格から、訪れた先でイケメンを見かけると、すぐに惚れ込んでいました。しかし、一度惚れたイケメンに、何かしらの汚点が見つかった場合は、すぐに冷めた姿勢を見せるなど、ありふれた女子高生を思わせるキャラクター設定がなされたかわいいキャラクターです。

タイムボカン24・カレンの魅力は、訪れた過去ごとに披露するかわいいコスプレの他に、話の最後に「ここにもカレシがいなかった」というセリフも挙げられます。アニメでは、カレンの彼氏に関する情報の少なさから、多くの場合でカレンの妄想ではないかと言われ、視聴者の間では、彼氏の存在を疑うような声を聞かれます。

カレンのカレシについて、作中では時空管理局の職員であったというような描写が登場していることから、実際にカレシがいた可能性も否定できません。一方で、カレンのカレシ探しについて、カレシその人ではなく、理想の彼氏探しを指しているのではないかとも考察されており、タイムボカン24にて最も注目を集めたカレンの謎でしょう。

タイムボカンシリーズ第1作目のリメイク版として放送された「タイムボカン24」では、主人公を始め個性的なキャラクターの活躍も注目ポイントです。以下では、タイムボカン24の登場キャラクターを紹介します。

「タイムボカン24」の主人公であるトキオは、2016年の東京に暮らす中学生です。虫や動物が好きで常識人である一方、勉強は苦手のようで、特に歴史に関しては明らかな知識不足をみせていました。ひょんなことからカレンに巻き込まれる形で未来にとばされたこと、JKK局員に必須のタイムボカン現象を受けにくい体質を見込まれて、カレンと共に歴史の修正へ旅立って行きます。

「タイムボカン24」のヒロインであるカレンは、トキオがJKK局員になるきっかけを作った17歳の少女です。24世紀の未来から2016年の東京にタイムボカンしており、行方不明となった同僚・カレシを探すために過去の歴史の修正に携わっています。

タイムボカンシリーズでは、主人公及び悪役のメカにも注目が集まっており、タイムボカン24でも、多彩なメカ・ボカンメカが登場しました。タイムボカン24のボカンメカは、オリジナル版と同様にカブトムシ型など、昆虫をモチーフにしたデザインのものが多数登場しました。

タイムボカン24のピコボーは、ボカンメカを統括・管理する小型ロボットで、トキオ・カレンのサポート役を担います。作中では、口癖からピコちゃんと呼ばれており、メカ発動時には、自身の収納ケースからボカンキーを取り出しています。また、ラップ用の機材も大量に格納するなど、高い収納力を有しています。

時空管理局・司令官は、作中ではミッションの説明やトキオ・カレン出動時のセリフをぺラリーノや部下に先に言われてしまうなど、滑稽な言動が特徴のJKKのトップです。タイムボカン24・第2期では、ビマージョの姉・美麗が新司令官に任命されたことを受けて、シュレッダー部に異動しました。

ぺラリーノは、カレンが飼育するおしゃべりインコで、ペラちゃんと呼ばれています。外見はかわいいインコであるが、ナルシストな言動と「～だペラ」という語尾のように、ギャップの大きさに驚かされそうなチャーミングなキャラクターです。

ビマージョは、JKKによる真歴史の発掘を阻止する三悪トリオ・アクダーマの女ボスで、歴代シリーズの女ボス同様に、戦闘のほとんどを部下に任せる、「スカポンタン！」というお決まりのセリフで怒る姿を見せています。シリーズ定番のお仕置きタイムでは、JKKが発見した真歴史を、ビマージョたちが勤務する会社が発行した教科書へ手書きで改訂作業を行うことを強いられています。

タイムボカン24にて、アクダーマがJKKの真歴史の発掘を邪魔する目的は、自分たちに課せられる重労働を減らすためであります。また、ボカンメカを戦闘不能にしたり、トキオたちをピンチに追い込むなど、高い実力を発揮することもあります。

アクダーマのメカニック担当のツブヤッキーは、歴代シリーズのメカニック担当の特徴を継承したキャラクターであり、タイムボカン24では、ビマージョの部下として会社勤め・JKKの活動妨害を行っています。毎回多彩なメカニックを披露し、時にはJKKをピンチに陥れるなど高い技術力を有しています。

口ひげや赤鼻、女子高生好きなどの従来に性格に加えて、「～なう」の口癖や、インターネットのミニブログサービスで「つぶやく」ことを趣味としているツブヤッキーのキャラ設定には、リメイク版らしい新しさを感じるでしょう。

アクダーマの最年少で、巨体を活かした怪力担当・スズッキーは、タイムボカン24では、入社間もない新入社員という設定で、ツブヤッキーを「先輩」と呼んでいます。歴代シリーズで多く起用されている怪力系キャラと同様に、「まんねん」などの関西弁口調、怪力を生かした力仕事などを担っています。タイムボカン24では、大卒であり、坂本龍馬のファンであることも描かれました。

オヤダーマは、三悪トリオ・アクダーマの上司で、スーツ姿とドクロのモザイクで隠された顔が特徴です。JKK業務妨害をアクダーマに命令した張本人であり、部下が任務に失敗する度にお仕置きを下しています。長らく素顔は謎のままでしたが、アニメ第1期・最終話にて生身の姿で登場、JKKのカレンからカレシと勘違いされるも、「～ダーマ」という口癖により人違いと言われています。

タイムボカンとナレーションを掛け合わせた「ボカンナレ」は、「説明しよう！」の掛け声が特徴のシリーズ恒例ナレーションです。作中に登場したメカなどを視聴者に向けて分かりやすく説明を行う一方で、時には、キャラクターたちにツッコみや毒舌を入れることもしばしばあります。アニメ第2期以降は、「今週のビックリドッキリ豆知識」の解説も披露しています。

昭和時代に放送されたタイムボカンシリーズのリメイク版として製作された「タイムボカン24」は、これまでのシリーズにて起用されてきた設定や要素を取り入れつつ、新キャラクターの登場やOPに人気歌手を起用するなど、新たらしい試みが行なわれました。

タイムボカンのリメイク版として製作された「タイムボカン24」は、未来的要素を取り入れつつ、オリジナル版が製作された昭和の要素もミックスされ、タイムボカンシリーズを彷彿させていいます。例えば、トキオの出勤時の叫びや、アクダーマメカの爆発シーンを、CGやデジタル作画風ではなく、昭和のアニメ風に仕上げているなど、懐かしさも感じられるところがタイムボカン24の魅力でしょう。

タイムボカンシリーズでは、主人公とヒロイン、サポートロボット、女ボスとメカニック担当と怪力の部下で構成された悪役トリオの登場がお決まりの中、タイムボカン24・アニメ第2期からは、新キャラクターが登場し、タイムボカン24・オリジナルストーリーが展開されました。アニメ第2期から登場したビマージョの姉・美麗と主人公たちの新たなサポートロボットとのやりとりにも注目です。

子供をターゲットに製作された旧作・タイムボカンは、昭和を感じさせる映像や子供向けのアニメらしいオープニング主題歌で親しみやすさを感じるでしょう。一方、2016年に放送された新作・タイムボカン24のOP主題歌は、ジャニーズ事務所所属の歌手が多く起用されており、新旧作のOPの比較を楽しむこともタイムボカン24の魅力です。

タイムボカン24では、かわいいキャラクターデザインに、彼氏を探し続けるカレンの動向に大きな注目が集まりました。以下では、タイムボカン24のカレンに関する感想や評価を紹介します。

タイムボカン24のかわいいキャラクターとして人気を集めるカレンは、訪れた時代に沿ったコスプレ衣装だけでなく、彼女が過去を巡り探し求める彼氏の正体にも大きな注目が集まりました。アニメ第1期・最終回にて、カレンの彼氏を匂わせるシーンが描かれており、カレンファンの間で議論が巻き起こりました。

タイムボカン24は、シリーズ1作目・タイムボカンを基に製作されたアニメで、新作アニメのヒロイン・カレンは、旧作のヒロイン・淳子をモデルにキャラクターデザインが行なわれました。ピンク色の衣装以外の共通点が見つからない2人ですが、世代ごとに理想のヒロイン像やかわいい要素を見比べることができるキャラクターでしょう。

シリアスな回もギャグで締めくくってしまうタイムボカン24は、視聴者の期待を裏切らないストーリー展開から子供だけでなく、大人世代にも人気があるアニメ作品です。現代アニメでありながら、昭和の要素も忘れていない作画に、懐かしさを感じるでしょう。

タイムボカン24のヒロイン・カレンについて紹介しました。舞台ごとに応じたコスプレ衣装の披露と、惚れっぽい性格、正体不明の彼氏の存在など、たくさんの魅力がつまったカレンに注目して作品を楽しんでみませんか？