ゆるゆり4期はいつなのか？ファン待望新作OVAは制作決定！

「ゆるゆり」とは月刊百合漫画誌「コミック百合姫」に連載されている作品です。原作者はなもりです。「ゆるゆり」は百合漫画の中においてこのジャンルを大きく発展させた功労者的作品であると非常に高い評価を受けています。「ゆるゆり以前、ゆるゆり以後」という言葉まであると言われており、後続の作品に多大な影響を与えているとともに連載期間も10年を越えてなお新しいファンを獲得し続けています。

ゆるゆりの原作漫画は連載期間が10年を越える長寿作品であることが知られていますが、テレビアニメ化・OVA化されたことも大変な話題になりました。テレビアニメは3期まで、OVAは2作発表され新作OVAの制作も決定しています。ここではファンの間で機運の高まっているゆるゆりの4期がいつ制作・放送決定するのかを原作ストックや円盤売上などの面から考察していきます。

「ゆるゆり」の原作漫画は月刊百合漫画雑誌「コミック百合姫」に現在も連載されています。かつては姉妹誌の「コミック百合姫S」に2008年6月から連載されていました。同誌が休刊した2011年に「コミック百合姫」へと移籍し、2018年には連載10周年を迎えました。原作者はなもりです。ゆるゆりの大ヒットを受けて百合漫画界を代表する存在になったと言われています。

ここでは「ゆるゆり」のあらすじを紹介していきます。主人公は赤座あかり、歳納京子、船見結衣、吉川ちなつの仲良し女子中学生4人組です。彼女たちは廃部になった茶道部の部室を使って「ごらく部」を創設しました。ごらく部の面々は正式な部ではありませんが部活動を通して、そしてライバルである生徒会にちょっかいを出されながらもゆるい百合風味の学校生活を謳歌していきます。

「ゆるゆり」のアニメはコミックスの1巻が発売された時点でプロデューサーの目に留まり制作が決定したといわれています。1期は2011年7月から同年9月までテレビ東京系列で放映されました。「新世紀エヴァンゲリオン」のオマージュといわれるキャッチフレーズ「笑われればいいと思うよ」とともにそのかわいらしいキャラクターとゆるい日常系ストーリーに百合風味を加えた点が話題を呼びヒット作となりました。

ゆるゆりは1期のヒットを受けてすぐに2期の制作が決定され「ゆるゆり♪♪」のタイトルで2012年7月から9月まで放送されました。原作にないオリジナルエピソードなどが盛り込まれ話題となりました。2015年には3期の制作が決定し「ゆるゆり さん☆ハイ！」のタイトルで10月から12月まで放映されました。テレビアニメではごらく部の声を担当した声優がユニット「七森中☆ごらく部」を結成しCDデビューし話題を呼びました。

「ゆるゆり」テレビアニメのヒットを受けて2本のOVAが制作されたことでも知られています。1作目は「ゆるゆり なちゅやちゅみ！」のタイトルで2014年に劇場公開されたもののディレクターズカット版が2015年に発売されました。2作目は「ゆるゆり なちゅやちゅみ！＋」のタイトルで1作目の続編として2015年に全2話が放送されました。2019年現在新作OVAの制作が決定しています。

ここでは「ゆるゆり」のテレビアニメ4期の制作が果たしていつ決定するのかを取り上げていきます。原作ストックの部分と円盤の売上の部分から考察していきます。ゆるゆりの4期の制作はいつ決定するのでしょうか？原作ストックと円盤売上は4期の制作決定にどのような影響を与えているのでしょうか？

ここではゆるゆりのテレビアニメ4期の制作決定の可能性を原作のストックの部分から考察していきます。ゆるゆりの原作漫画は2019年5月現在も連載中です。テレビアニメ2期終了の時点で原作コミックスの7巻辺りまでストックを使い、3期終了時点で12巻辺りまでストックを使ったと言われています。仮に4期が放送されたとしても原作漫画のコミックスは16巻まで出ているのでストック量としては十分だと言われています。

また「ゆるゆり」のテレビアニメは原作ストックに頼らなくてもオリジナルエピソードを盛り込むことができると言われています。ですから原作ストックを気にすることなく4期を作成できるのだから早く制作を決定してほしいというファンが非常に多いです。いずれにしても原作ストックの量は4期制作の障壁とはなっていないと分析する人が多いと言われています。

しかしながらゆるゆり4期の制作がいつになるのかについては時間を要するのではないかと考えているファンもいます。その根拠となっているのが2期「ゆるゆり♪♪」と3期「ゆるゆり さん☆ハイ！」の間に約3年の空白期間ができていることから4期も3～4年くらいの期間を要して制作されるではというものです。ゆるゆりの4期はいつ制作発表されるだろうとヤキモキしているファンは多いと言われています。

「ゆるゆり」のテレビアニメ版1期と2期を制作している会社は株式会社動画工房というところです。1973年に設立され1980年代にスタジオジブリ作品「風の谷のナウシカ」1990年代に「ポケットモンスター」の作画を担当したことで有名となり、2000年代に入ってからは自社オリジナル作品を制作するようになりました。

OVA「ゆるゆり なちゅやちゅみ！」以降の制作会社はTYOアニメーションズです。2017年に買収されたことで商号がゆめ太カンパニーに変更されました。この買収がゆるゆり4期の制作にも影響しているのではないかと推測するファンもいます。三度動画工房が制作に乗り出すのではないかというファンもいます。また、最新OVA を制作するLay-duceが4期を制作するのではと捉えている人もいます。

ここではゆるゆり4期制作がいつ決定されるのかを円盤の売上から見る可能性ということで考察していきます。原作漫画もテレビアニメもヒットしたゆるゆりの円盤は果たしてどのような売上を記録しているのでしょうか？

テレビアニメゆるゆり1期の円盤はBlu-ray、DVDともに全6巻発売されました。2メディア合わせた1枚あたりの平均売上は約7,500枚だと言われています。続編を制作するボーダーの円盤売上は一説によると5,000枚だと言われています。その説から見るとゆるゆりの1期円盤売上は平均枚数を大きく超えているので2期制作に至ったのだと考えられます。

ゆるゆり2期の円盤はBlu-ray、DVDともに全6巻発売されました。2メディア合わせた1枚あたりの平均売上枚数は約5,500枚と言われています。1期と比較すると大きく数字を落としてしまいました。しかし、続編制作の指標と言われている売上枚数5,000枚はクリアしているため、OVA第1作と3期の制作に繋がったのではないかと言われています。

ゆるゆり3期の円盤売上ですが、初動で平均約4,200枚だと言われています。続編制作の目安となると言われている売上枚数5,000枚には届いていません。固定ファンがついていることである程度の数字は残せているのですが、ゆるゆりに関してはそのハードルが高くなっているのではないかとも言われています。

円盤を購入する以外で「ゆるゆり」の4期制作を応援する方法はあるのでしょうか？よく言われているのは原作やグッズを買って応援することです。更にこれを意識すると良いだろうと言われているのは「テレビアニメを制作している制作委員会に入っている会社のグッズを購入すること」です。このことから製作委員会に入っている会社のグッズを中心に購入しているゆるゆりファンも多いと言われています。

テレビアニメの4期がいつ制作決定するのかで気を揉んでいるファンが多いと言われている「ゆるゆり」ですが、ここにきてその動きが活発になってきたのではないかと評されています。2018年に原作漫画の連載開始から10周年を迎えました。それに伴ったイベントが数多く行われましたが、その最も大きいものが「ゆるゆり」のOVA制作決定です。

2018年4月22日に「ゆるゆり」最新OVAの制作が決定したとの発表がありました。テレビアニメ4期の制作発表を心待ちにしていたファンもこのニュースを聞いて安堵し、4期の制作へと弾みをつけたいと考えているファンが多いとも言われています。

ゆるゆりの最新OVAの制作スタッフは監督が山岸大悟、脚本がタカヒロ、アニメーション制作がLay-duceと決定しました。これまでの制作スタッフとは異なっていますが、新たなゆるゆりを見られるのではないかと期待しているファンも多いです。気になる声優陣ですが、ごらく部と生徒会の面々は今までと同じであると発表されています。

今回ゆるゆりの新作OVAの制作発表で大きな話題となったのは制作を10周年記念のクラウドファンディングで行ったということです。支援者数は実に4,567人にも上り、集まった金額は87,936,374円と目標額の1千万円を大きく上回りました。制作は滞りなく進行した模様で完成試写会が行われることも公式Twitterなどで発表されました。

ここではゆるゆりの今までのテレビアニメ・OVAについて紹介していきます。何度もテレビアニメ化・OVA化されて話題になったゆるゆりのテレビアニメとはどのようなものなのでしょうか？

ゆるゆりのテレビアニメ1期は2011年7月から同年9月まで放映されました。原作漫画が醸し出していたゆるい空気を上手にアニメ化したということでファンの間で高く評価されました。ごらく部を演じた女性声優たちが七森☆ごらく部というユニットを結成したり、現在に至るまでのフォーマットを構築した作品だと言われています。

「ゆるゆり なちゅやちゅみ！」はOVA第1作目です。ごらく部全員で行くキャンプが物語の核となっていて、日常からちょっとした非日常への移行を描いたエピソードとして高く評価されています。

2期テレビアニメ「ゆるゆり♪♪」は2012年7月から同年9月まで放映されました。ごらく部中心のゆるくも百合な日常風景を描いた作風は1期と同じですが、ぶっ飛んだエピソードが多いことで知られており、ゆえにこの2期を支持するコアなファンも多いと言われています。

テレビアニメ3期「ゆるゆり さん☆ハイ！」は2015年10月から同年12月まで放映されました。2期からおよそ3年のブランクがあり、制作会社も1期・2期とは代わったので不安視するファンもいましたが、違和感を感じなかった人がほとんどだと言われており高評価を得たと言われています。

「ゆるゆりなちゅやちゅみ！＋」はOVAの続編、後日談として制作されました。キャンプに行ったごらく部の後日談となっていて、この作品に一番癒しの要素を感じるというファンが多かったことで評判となりました。

百合漫画の代表作とも言われている「ゆるゆり」の原作漫画とはいったいどのような内容なのでしょうか？ここではゆるゆりの原作漫画について取り上げていきます。

「ゆるゆり」の原作漫画は2008年から「コミック百合姫S」誌上で連載開始され、2011年に姉妹誌「コミック百合姫」へと移籍した後2019年の現在まで連載中です。ごらく部を中心としたゆるい、そして百合な生活を描いた内容は日常系と百合系を絶妙にミックスさせた傑作であると評価を受けています。このジャンルでの代表作という地位を獲得しました。

「ゆるゆり」の原作者はなもりです。2007年にライトノベル「ぷいぷい！」の挿絵を担当したことでイラストレーターとしてデビューし、「ゆるゆり」で一躍脚光を浴びました。ゆるゆりのアニメにも積極的に関わっています。

ここでは「ゆるゆり」がネット上でどのような評価や感想を得ているのかを紹介していきます。「ゆるゆり」はTwitter上で果たしてどのような感想を得ているのでしょうか？

「ゆるゆり」のアニメ1期をご覧になった方の感想ツイートです。アニメに詳しい方のようで制作会社の作風や声優の演技に至るまで多岐に渡る感想となっています。

「ゆるゆり さん☆ハイ！」のOPとEDの感想ツイートです。OPは手放しで褒めていらっしゃいますが、EDにはコスト面などでの不満があるようです。

原作漫画かテレビアニメかは不明ですが「ゆるゆり」をご覧になった方の感想ツイートです。シンプルながらインパクトのある感想と絵のチョイスが絶妙です。

「ゆるゆり」のテレビアニメ4期がいつ制作・放映されるのかの可能性を考察してきました。百合というジャンルでありながら癒しの要素も多分にあると言われている「ゆるゆり」の世界を是非一度体験してみてください。