【おそ松さん】デカパンは優秀な博士！声優やダヨーンとの関係も紹介

赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作としたテレビアニメとして爆発的人気を集めた『おそ松さん』。そんなおそ松さんにでてくるキャラクターの『デカパン』が「かわいい！」「好き！」と世間で話題を集めています。まずは、おそ松さんの作品情報、そしておそ松さんの人気キャラクター・デカパンのプロフィールについて調査してみましょう。

テレビアニメ・『おそ松さん』は、2015年10月〜2016年3月にかけて放送された第1期と、2017年10月〜2018年3月にかけて放送された第2期に分けられます。2019年3月には、映画『えいがのおそ松さん』が公開されました。人気作品でシリーズ化した『おそ松さん』のキャッチコピーは「成長しても、やっぱりバカ」です。

『おそ松さん』は、2015年7月に赤塚不二夫の生誕80周年を記念し、『おそ松くん』3度目のアニメ化が発表されました。そして、六つ子が大人になった設定の『おそ松さん』で制作を行うこととなりました。『おそ松くん』では六つ子の個性がありませんでしたが、『おそ松さん』では個性が発揮されており、担当カラーが決められています。

まず、長男・おそ松が赤、次男・カラ松が青、三男・チョロ松が緑、四男・一松が紫、五男・十四松が黄色、六男・トド松がピンクとされています。個性が発揮されているとはいえ、ニート・クズ・童貞という特徴は全員一致という設定にされており、赤塚不二夫の絵柄を残しつつも現代的なスタイリッシュさや下ネタを折り込んでいわゆる、腐女子と呼ばれるオタク女子たちを中心に、爆発的人気を集めました。

『おそ松さん』は、赤塚不二夫とフジオ・プロによギャグ漫画・『おそ松くん』を原作としており、松野家の六つ子である、おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松が登場してきます。おそ松くんでの基本設定では小学五年生の10歳でしたが、おそ松さんでは大人になった設定です。

六つ子は20歳を過ぎても定職につかないニートとなっており、当然ながら女性とも縁がなく、時には互いの足の引っ張り合いをしながらひとつ屋根の下で暮らし、それぞれの趣味にいそしむ日々を送っています。20歳を過ぎた六つ子は個性が出てきており、長男・おそ松はクズ、次男・カラ松はナルシスト、三男・チョロ松は六つ戸の中では一番真面目でありながらも性欲の強い一面があります。

四男・一松は無気力で根暗な性格で、兄弟に序列をつけています。五男・十四松は異様に明るくハイテンションな天然系バカですが一途で礼儀正しい性格に、六男・トド松はあざとく腹黒い性格で「ドライモンスター」とも呼ばれています。おそ松さんは、そんな個性豊かな六つ子たちのドタバタギャグコメディです。その他にも、原作でもおなじみのトト子やイヤミ・チビ太・ダヨーン・デカパンなども登場します。

• 基本的にはのんびりとした優しいおじさん
• 科学者であり優秀な博士
• デカパン研究所の所長を務めている
• 「ホエホエ」が口癖
• 語尾には「だス」をつけて話す
• パンツの中からとんかちや缶切り・財布や生き物まで様々な物を入れている

クリクリおめめにちょっぴり出っ歯な、ほほんとした可愛らしいルックスで癒し系に見えるデカパンですが、実は優秀な博士として活動しているようです！おそ松さんに登場するキャラクターの中でも天才キャラとされている優秀博士・デカパンには一体どの様な魅力が隠されているのでしょうか？お次は、優秀な博士として活躍するデカパンの魅力に迫ってみましょう！

デカパンの魅力1つめは、『様々な薬を開発する博士』であることです。可愛らしいルックスでほのぼの癒し系に見えるデカパンですが、実は天才博士として活躍しており、研究所では様々な薬を開発しています。要望に合った新しい薬を開発することはもちろんのこと、周囲をあっと驚かせる薬をたくさん開発しているデカパンの魅力がよく分かるエピソードはアニメ第10話のことです。

こちらの話ではデカパンがチビ太とイヤミを美しい女性に変身させるため、美女薬を開発します。一体どれほどの威力がある薬だったのかというと、デカパンが開発した美女薬で女体化したイヤミとチビ太に、四男の一松は本気で入れ込んでしまったほどです…！過去には猫と話せるようになる薬なども開発しており、特殊薬を開発する天才博士として親しまれています。

デカパンの魅力2つめは、『独特な口癖』であることです。デカパンの口癖は、「ホエホエー」、語尾に「〜だス」とつけてしゃべることです。ルックスからもほんわかした雰囲気が伝わってくるデカパンですが、口癖までもほんわかとかわいいのが魅力の一つです。

デカパンの魅力3つめは、『衣装はパンツしかない』ことです。デカパンのトレードマークとも言えるのが、パンツなのですが、六つ子たちや他キャラクターは衣装があるにもかかわらず、デカパンの衣装はパンツしかありません。常にパンツ一丁であるデカパンはいつもパンツの中から何かを取り出す仕草が定番なのですが、ファンは「その仕草すらもがかわいい！」とキュンキュンしているようです。

デカパンの魅力4つめは、『チアガール姿』です。『おそ松さん』の最終話となる25話では、デカパンがチアガール姿を披露するシーンがありました。通常であればぽっちゃり中年おじさんのチアガール姿なんて全く需要がなさそうですが、愛らしいルックスのデカパンは「チアガール姿もかわいい！」「チアガールデカパンに応援されたい！」と視聴者を虜にしました。

デカパンの魅力5つめは、『リアルなバージョン』です。第1期の記念すべき第1話では、六つ子はもちろんのこと、出演するキャラクターたちもリアルバージョンの描写で描かれました。六つ子のリアルバージョンはイケメンだと絶賛されていましたが、デカパンのリアルバージョンはパンツ一丁の中年おじさん…。しかし、そんなリアルさ溢れるデカパンもコアなファンは「愛おしい」と絶賛していました。

アニメ・『おそ松さん』に欠かせないキャラクターであるデカパン。そんなデカパンの声優を務めたのは一体どんな方なのでしょうか？お次は、『おそ松さん』の人気キャラクター・デカパンの声優を務めた方のプロフィールや出演作品をチェックしてみましょう！

• 出生地：兵庫県
• 生年月日：1971年8月7日（47歳）
• 職業：声優
• 事務所：アミュレート
• 活動期間：2001年〜

上田燿司は東京アナウンスアカデミーを卒業した後、文学座付属演劇研究所を経て江崎プロダクション養成所に入所します。その後、マウスプロモーション・ミディアルタに籍をおき、現在はアミュレートに所属しています。多様な声色と演技力を持つ上田燿司は、幅広いキャラクターを演じ、業界では名の知れたバイプレイヤーとされています。

『おそ松さん』のデカパンの声優を務めている人気声優・上田燿司。そんな声優・上田燿司の出演作として代表的なのが、『さよなら絶望先生シリーズ』です。新房昭之監督に芝居が面白いと言われていることから、『さよなら絶望先生シリーズ』では多数の端役声優を担当しています。

また、『チキチキマシン猛レース』では、2004年に死去した神山卓三の後任として、ケンケンとモンスター役を引き継ぎ、には実況役も担当しました。その他にも『NARUTO -ナルト-』ではガマ吉や夢火、『バジリスク～甲賀忍法帖～』では如月左衛門、『テニスの王子様』では田仁志慧などの声優を務めています。実力派声優である上田燿司ですから、人気アニメ作品で数多くの声優を務めていることが分かります。

『おそ松さん』の人気キャラクター・デカパンは六つ子との絡みも多いですが、実はダヨーンとの絡みも非常に多いようで、初めて『おそ松さん』を見た方は「デカパンとダヨーンの関係って一体何なの？」と二人の関係に疑問を抱く方も多いようです。お次は、そんな方必見のデカパンとダヨーンの関係について調査してみましょう！

デカパンとダヨーンは親友であり、よくセットで登場しているようです。一緒に俳句を読んだり、旅に出たり、クリスマスを過ごしたりしています。また、第18話ではイヤミが開催したカーレースに、『ベストフレンド』といウナ前の車で二人で一緒に出場していることからも、親しい間柄であることがわかります。

『おそ松さん』7話のエピソード『北』では、ダヨーンとヒッチハイクする話だったのですが、デカパンが「ホエホエー」、ダヨーンが「ダヨーン」のみで会話していました。お互いの口癖のみで会話ができるなんて、よっぽどの信頼関係がある親友でなくては成立しないものです！

『おそ松さん』11話のエピソード『クリスマスおそ松さん』では、ダヨーンとデカパンが二人でクリスマスを過ごしているシーンが描かれました。デカパンが料理を作り、ダヨーンが料理を待つ姿も二人の関係性がわかってとってもかわいいです。

爆発的人気を集めた『おそ松さん』は、オリジナルグッズも多数販売されています。六つ子のグッズが爆売れなのはもちろんですが、六つ子と張るレベルで人気のデカパンも、数々のグッズが販売されており、ファンの間では話題になっているようです。では、一体どんなデカパングッズが販売されているのでしょうか…？お次は、デカパンの人気グッズをチェックしてみましょう。

まずご紹介したいデカパングッズが、『マスキングテープ』です。アニメグッズの定番といえばマスコットや缶バッジなどで、あまり実用性の高さがないのが難点とされているようですが、マスキングテープであれば実用性の高いグッズなので人気のようです。こちらのマスキングテープは親友・ダヨーンとのイラストが描かれているデザインになっています。

次にご紹介したいデカパングッズが、『スマホのおふとん』です。こちらのデカパングッズは、奇譚クラブが発売しているカプセルトイで手に入れることができるスマホケースです。デカパンのトレードマークであるパンツの柄がおふとんになっています。その他にも六つ子のお布団やスーツ・箱推しなどのデザインがあります。

可愛らしい見た目に加え、様々な薬を開発する優秀な博士であるデカパンは、『おそ松さん』のキャラクターの中でも人気の高いキャラクターとなっていることがこれまでの魅力チェックでお分りいただけたと思いますが、世間の方達は具体的には一体どのような評価や感想をデカパンに抱いているのでしょうか？お次は、デカパンに関する世間からの感想や評価をチェックしてみましょう！

こちらのTwitter投稿者の方は、2019年に公開された映画『えいがのおそ松さん』を見て、デカパンの「過去にとらわれてていいことなんてないダスからな」というセリフにハッとさせられたようです。優秀な博士であるデカパンですから、一つ一つの言葉にも重みがあって素敵ですね。

こちらのTwitter投稿者の方は、『おそ松さん』の原作となる赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』時代からデカパンのファンであるようですが、『おそ松さん』のデカパン博士は『おそ松くん』とは違った可愛さがあると絶賛しているようです。『おそ松くん』という原作あっての『おそ松さん』ですから、番組側がキャラクターの個性を残しつつも魅力を高めている演出が窺える評価です。

こちらのTwitter投稿者の方も映画『えいがのおそ松さん』を見たようですが、デカパンとダヨーンの仲良しな一面にほっこりしているようです。先ほどもデカパンとダヨーンの関係について書きましたが、二人の関係はおそ松さんファンの間でも人気であることが分かります。

デカパンについてのまとめご紹介はどうでしたか？人気アニメ・『おそ松さん』の主人公は六つ子ですが、そんな六つ子に負けず劣らずな人気を誇るキャラクターとして愛されているのがデカパンです。愛らしいルックスで多くの人を癒しますが、実は天才博士だったり時にはブラックな一面があったり…と、キャラクターとしての個性もあり、多くの視聴者を虜にしています。

ほんわかとした可愛らしい見た目はもちろんのこと、実は頼りになる性格であったり、独特な口癖が可愛かったりと、見れば見るほどデカパンの魅力が感じられていきます。魅力たっぷりなデカパンのことを益々知って、もっともっとお気に入りの推しメンとしてください！