【ローゼンメイデン】雪華綺晶はかわいい最強ドール!名セリフやアニメ版声優も紹介

PEACH-PIT原作漫画アニメ『ローゼンメイデン』は、主人公の引きこもり中学生だった桜田ジュンが人形師ローゼン作ったアンティークドールと出会い、その人形たちが究極のアリスを目指して戦う「ドールバトル」を基に描いた作品です。発表時期は2002年と15年以上経っていますが、ゴシックでかわいいヴィジュアルから現在も女性を中心に人気があります。この度は『ローゼンメイデン』に登場する最強ドールでかわいいという雪華綺晶についてまとめ、雪華綺晶のかわいい画像や名セリフ、担当声優についてもご紹介していきます。

【ローゼンメイデン】雪華綺晶はかわいい最強ドール!名セリフやアニメ版声優も紹介のイメージ

目次

  1. 雪華綺晶はかわいい最強ドール
  2. 雪華綺晶の名セリフ集
  3. 雪華綺晶のアニメ版声優
  4. 雪華綺晶のかわいい魅力と画像
  5. 雪華綺晶に関する感想や評価は?
  6. 雪華綺晶についてまとめ

雪華綺晶はかわいい最強ドール

PEACH-PIT原作の『ローゼンメイデン』は2002年に「月刊コミックバーズ」で5年ほど掲載された後、掲載誌を変えて連載され、スピンオフ漫画も掲載されました。「アンティークドールの戦い」をコンセプトにして、ゴシックのかわいい洋服を身に纏い、究極の少女アリスを目指す人形たちのドールバトル「アリスゲーム」に、主人公の引きこもり中学生だった少年・桜田ジュンが巻き込まれていきます。

『ローゼンメイデン』に登場する不思議な力を持つ7体のドールの内、末っ子と言われる7体目・雪華綺晶は純白のドレスを着て右目にバラを持つドールで、見た目の可愛さとは裏腹に内面が狂気じみた「ヤンデレ」気質で、中二病好きには溜まらないキャラとして人気があるようです。この度はそのかわいい最強ドールの雪華綺晶についてまとめ、雪華綺晶のかわいい画像や名セリフ、アニメで声を担当した声優についてをご紹介していきます。

ローゼンメイデンの作品情報

≪漫画アニメ「ローゼンメイデン」作品詳細情報≫

  • 掲載タイトル:「RozenMaiden」→「ローゼンメイデン」/新シリーズ「ローゼンメイデン0-ゼロ-」
  • 原作:PEACH-PIT
  • 出版社:幻冬舎→集英社
  • 掲載誌:月刊コミックバーズ→週刊ヤングジャンプ→りぼん(スピンオフ)→「ミラクルジャンプ」(スピンオフ)→「ウルトラジャンプ」(新シリーズ)
  • 掲載開始:2002年
  • 巻数:「RozenMaiden」全8巻(絶版)/新装版全7巻:「ローゼンメイデン」全10巻
  • アニメ放送局:TBS・BS-TBSなど
  • アニメ放送期間:2013年7月-9月

ローゼンメイデンのあらすじ

家に引きこもる中学生の少年・桜田ジュンは、ネット通販で買った商品を期限ギリギリを見計らってクーリングオフするというスリルを味わうことで、満たされない気分を晴らしていました。ある日、ジュンに届いた不審なダイレクトメールを開くと、本文に「まきますか、まきませんか」との問いが書かれ、ジュンは軽い気持ちで「まく」を選びます。

すると翌日、薔薇の装飾金具が付いたがっしりとした革製鞄が届きます。鞄の中には今にも呼吸して動き出しそうな精工に作られたアンティークドールが収められていました。ジュンは興味本位でゼンマイ螺子を巻くと人形は目覚め、「ローゼンメイデン第5ドール真紅」と名乗ります。そして、ジュンに下僕になる契約を交わすように迫ります。

強引な真紅に反発するジュンでしたが、突然部屋の窓ガラスが割れ、侵入してきた人形「ローゼンメイデン第1ドール水銀燈」に命を狙われます。ジュンは何も分からないまま真紅と契約を交わし、アンティークドールの戦い「アリスゲーム」に巻き込まれ、「まく世界」で生きていくのです。

一方、謎のダイレクトメールの「まきますか、まきませんか」との問いに、「まきません」を選んだ中学卒業後、高校に進学せず大検を取って三流大学に通う桜田ジュンは、長い引きこもり生活が災いし、大学でも馴染めず友達もできず、アルバイト先の本屋でも店長から嫌がらせを受けます。そんなある日、アルバイト先の書店で創刊号雑誌『週刊少女のつくり方』を見つけ、家に持ち帰って以降、その雑誌が毎号届くようになります。

雑誌の付録を集めて組み立てると「ローゼンメイデン真紅」のドールが完成するようで、ジュンは人形作りに夢中になります。しかしある日突然、雑誌は休刊し、さらに過去の中学生の自分からメールが届き、助けを求められます。驚き戸惑うジュンは、様々な困難を乗り越えてなんとかドールの真紅を完成させます。しかしそれは、ローゼンメイデン第7ドール・雪華綺晶の罠でした。

「まいた世界」では一体何が起きているのか? 「まかなかった世界」の大学生の桜田ジュンは現れたローゼンメイデン達との出会いを機にどう変化していくのか、ドールバトルを通してそれぞれの成長が描かれた作品です。

雪華綺晶は策士の最強ドール

≪雪華綺晶のプロフィール≫

  • 名前:雪華綺晶(きらきしょう)
  • マスター:オディール・フォッセー→桜田ジュン(大学生)
  • 人工精霊:なし
  • イメージカラー:白
  • 好きな物:愛情/桜田ジュン(主人公)
  • 嫌いな物:孤独

雪華綺晶は不思議な力を持つ7体のドール『ローゼンメイデン』の第7のドールで末っ子です。雪華綺晶に合ったことがあるドールは誰もいません。雪華綺晶は他のドールと違って実体を持たない特殊なドールです。雪華綺晶という名前は、作者のオリジナルの造語で、卯の花の別称「雪花菜(きらず)」をもじって「雪華(きら)」としたそうです。

雪華綺晶の特徴は、薄いピンク色の髪に白バラを基調としたドレスを着て、膝上まである編み上げブーツを履いています。眼帯と間違えられる右目は、目から直接白バラが生え、左目は金色をしています。性格は、狡猾で用心深く抜け目が無い策士です。口調は丁寧ですが、行動は狂気を孕み、人格や思考が破綻したストーカー、ヤンデレ気質の持ち主で周囲から危険視されています。

ローゼンメイデン 公式ホームページ|TBSテレビ

雪華綺晶の名セリフ集

『ローゼンメイデン』の第7ドール末っ子・雪華綺晶の名セリフをかわいい画像と共にご紹介していきます。セリフから分かる狂気に近いヤンデレ気質の雪華綺晶を見ていきましょう!

雪華綺晶の名セリフ①「私は私を補って...」

「私は私を補って、至高の少女になるのです」

実態を持たない雪華綺晶が現実世界に現れようと雛苺の身体に目をつけ、雛苺を襲いながら放った名セリフです。この場面は雪華綺晶のアニメ初登場シーンで、微笑を浮かべながら雛苺を捕食し、現実の世界に現れる衝撃的な場面での印象的なセリフとなっています。

雪華綺晶の名セリフ②「だァれが殺した...」

「だァれが殺した駒鳥さん…」

上記のセリフは『ローゼンメイデン』7巻で真紅というドールを上記の画像の様に蜘蛛の糸で襲いながら雪華綺晶が放ったセリフで、「雪華綺晶といえば、これ!」と直に紐づけられるほど有名なセリフです。イギリスの伝承童謡「マザー・グース」の1篇「誰が駒鳥を殺したの」がモチーフにされているようです。

雪華綺晶の名セリフ③「私、誰かのマスターは...」

「私、誰かのマスターはみいんな欲しくなってしまうの」

7体のドール「ローゼンメイデン」の制作者のローゼンが不思議な力を持つローザミスティカを7つに砕き、それぞれのドールに仕込みました。このローザミスティカを全て集めることで究極の少女アリスになることを目指してドールたちがバトルする「アリスゲーム」が繰り広げられいきます。

このドールバトルで他の姉妹ドールたちは互いのローザミスティカを奪い合っていきますが、雪華綺晶はそれぞれのドールの契約者「マスター」に取り入り、その力を利用していきます。上記のセリフは雪華綺晶が策士であることが分かる名セリフとなっています。

雪華綺晶のアニメ版声優

アニメ『ローゼンメイデン』で雪華綺晶の声を担当している声優についてご紹介していきます。元々美少女アイドルとして活躍し、以後声優に転向した経緯を持っている声優のようです。雪華綺晶の担当声優が誰なのか、早速見ていきましょう!

雪華綺晶の声優は千葉千恵巳

2013年放送のされたアニメ『ローゼンメイデン』で雪華綺晶の担当声優は、「おジャ魔女どれみ」で春風どれみ役を担当されたことで有名な千葉千恵巳です。高くて透き通った声が特徴で、元気な少女を演じることが多いようです。千葉千恵巳は声優になる以前、14歳で美少女モデルとしてデビューし、アイドルグループ「オーロラ5人娘」で歌手として活動していました。

本来、声優志望だった千葉千恵巳は転向して声優活動を始め、舞台女優としても活躍します。無類の猫好きで、好きなものは髑髏、嫌いなものは人間と少々変わり者というような雰囲気を醸し出しています。

千葉千恵巳のプロフィール

≪声優・千葉千恵巳の人物紹介≫

  • 愛称:ちーちゃん、ちばちー
  • 出生地:埼玉県川口市
  • 生年月日:1975年2月25日
  • 年齢:44歳
  • 血液型:A型
  • 身長:160cm
  • 趣味:ダイビング/人間観察/妄想
  • 特技:殺陣
  • 職業:声優/舞台女優
  • 事務所:オフィス海風

千葉千恵巳の主な出演作

  • 『超速スピナー』夢宮りあん
  • 『おジャ魔女どれみ』春風どれみ
  • 『だぁ!だぁ!だぁ!』ワンニャー
  • 『シスター・プリンセス』雛子
  • 『ななか6/17』霧里七華
  • 『はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜』北山たもん
  • 『BLACK CAT』キリサキ=キョウコ
  • 『極上!!めちゃモテ委員長』テモテモ
  • 『マリー&ガリー』マリカ
  • 『臨死!!江古田ちゃん』江古田ちゃん

雪華綺晶のかわいい魅力と画像

雪華綺晶のかわいい魅力溢れる画像と共に、詳しい雪華綺晶の性格をご紹介していきます。狂気に満ちた画像と可愛さ溢れる画像を比較して雪華綺晶の激しいヤンデレのギャップを見ていきましょう!

かわいい魅力と画像①ヤンデレ?

雪華綺晶の性格は少し先述したように、見た目の可愛さや丁寧な口調で話し、姉ドールたちを敬っているように見えますが、腹の内は狂気に満ちたストーカーでヤンデレ気質の人格・思考破綻者です。官能的な行動を取り周囲を惑わすなかなかの策士的な行動を取ります。

他のドールと違いただ一体だけ実体がなく、目には見えない感情体で幻想の世界にしか存在しないドールが何故出来上がったかというと、制作者のローゼンが物質世界に存在を縛られる事自体がアリスへの枷になってしまうと考えた為でした。特殊な存在としてただ1人、幻想世界に取り残された雪華綺晶は寂しさや孤独、姉たちへ強い嫉妬や憧れを抱くようになり性格が捻じ曲がってしまったと作中で語られています。

狂気に満ちて怖いという印象が強かったヤンデレ気質ドールの雪華綺晶ですが、物語終盤で孤独や寂しさ、嫉妬などといった長い暗闇の中から目覚めて自分自身を受容できたことで、今までの狂気を孕んだ微笑みではなく、気持ちが満たされて幸せに溢れた笑顔を見せます。この笑顔で雪華綺晶が怖いというファンのイメージは一掃されて、本来の雪華綺晶の可愛さや魅力に気が付くファンが増えていったようです。

かわいい魅力と画像②フィギュアも人気

見た目の可愛さが最強な謎多き末妹第7ドール・雪華綺晶のフィギュアが2014年に発売されました。雪華綺晶身に纏う白バラを基調とした純白ドレスは、複雑で繊細なフリルから自然なドレープまでが緻密に再現され、髪型のツーサイドアップのなびくロングヘアも程よいボリュームで美しく観る者を惹き付けます。

元々実態を持たない雪華綺晶のイメージを演出するために、フィギュアの素材にはクリア素材が使用され、色彩が施されています。付属の台座クリア素材で蜘蛛の巣と螺旋状に連なった白銀の茨で構成された豪華な仕様です。全体的にクオリティがとても高く雪華綺晶の狂気な美しさが感じられる不思議な魅力を放ったフィギュアとなっています。

雪華綺晶に関する感想や評価は?

『ローゼンメイデン』の雪華綺晶に関する感想や評価についてご紹介していきます。どのような感想や評価が上がっているのでしょうか?雪華綺晶に関する感想や評価をいくつかご紹介していきます。

『ローゼンメイデン』の雪華綺晶の見た目についての感想には、とにかくキラキラしていて可愛すぎるとの感想が上がっているようです。原作とアニメの描かれているキャラクターのデザイン仕様が異なっているようで、原作の雪華綺晶が好みという方が多いようです。

『ローゼンメイデン』の雪華綺晶の性格などについての感想には、序盤で狂気じみて人格や思考が破綻しすぎている雪華綺晶が印象的ですが、自分の置かれている状況などを全て受容したことで終盤、心が改められ、不敵な微笑から幸せいっぱいの笑みを見せる雪華綺晶に感動したというファンが多数いたようです。雪華綺晶のイメージも改められ、雪華綺晶がかわいいことに改めて再確認する方や新たにファンになる方も多かったようです。

アニメ『ローゼンメイデン』での感想では、原作の雪華綺晶から怪奇的な怖さを持ったキャラクターと認識している方がいたようで、アニメの雪華綺晶からはそれが感じられないとして残念だという声が上がっていたようです。他のドールの魅力も感じられなかったことで『ローゼンメイデン』は原作で楽しみたいという方も少なからずいたようです。

雪華綺晶についてまとめ

『ローゼンメイデン』に登場するかわいい最強ドールと呼ばれている雪華綺晶についてをまとめ、かわいい画像や名セリフ、雪華綺晶の担当声優の千葉千恵巳についてをご紹介してきました。

見た目の可愛さとは裏腹に性格の歪みが酷く狂気に満ちており、人格・思考が破綻していた雪華綺晶ですが、最後は心から幸せを感じて微笑む姿見ることが出来、ラストではファンを感動させていたようです。アニメ版での雪華綺晶の声を担当した千葉千恵巳の声が可愛いと評判になっていたようです。かわいいゴシックなアンティークドールたちの戦いが見られる『ローゼンメイデン』の物語、是非本編でお楽しみ下さい!

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