アグレッシブ烈子の声優は誰？サンリオのかわいいキレキャラが海外でも人気？

『アグレッシブ烈子』は2015年より登場したサンリオのキャラクター。レッサーパンダを模した愛らしいキャラクター造形が特徴です。主なプロフィールは、OLとして経理部で働き11月16日生まれ、さそり座でA型の25歳の女性。レッサーパンダという見た目だけで、それ以外はいたって普通の設定となっています。普通のOLというだけでサンリオとしては尖った設定だと感じますが、まだそれ以上に突出したものがあったのです。

ここまでは普通のキャラクターなのですが、『アグレッシブ烈子』にはある秘密があります。それは日々溜まるストレスを発散する方法がサンリオキャラクターとは思えぬ方法でした。烈子には、仕事終わりにカラオケでデスボイスを披露します。その姿が『アグレッシブ烈子』の隠された本性としてギャップのあるキャラクターとなっています。

• 名前：アグレッシブ烈子
• 英語名：Aggretsuko
• 性別：女性
• モチーフ：レッサーパンダ
• 生年月日：11月16日
• 年齢：25歳
• 血液型：A型
• 受賞歴：2016年サンリオキャラクター大賞新人賞

以上が大まかな『アグレッシブ烈子』のプロフィールです。ファンタジー要素など多く詰め込まれているサンリオの世界にあって、会社員でOLという非常に現実的な設定が多く含まれているのが特徴となるキャラクターです。

悪魔のごとくカラオケで熱唱する姿に『アグレッシブ烈子』はサンリオのアウトサイダーという異名がつけられてしまいました。デスボイスで絶叫し歌う姿は、とてもサンリオのキャラクターとは思えぬ事から、アウトサイダーというあだ名は、多くの人から共感を得た結果、見事に定着しています。本人のツイッターアカウントでも、上記のようなツイートがされていました。

『アグレッシブ烈子』はとりわけデスメタルというジャンルからか、海外での人気がとても高いことで知られているキャラクターでもあります。しかし国内でもその人気はじわじわと上がっているのです。最近では、人気投票が20位という結果で終わっています。しかし、前回の順位と比較すると、これが急上昇だという事が理解できるでしょう。前回は、37位と大幅に順位を上げているのです。その人気が急上昇を遂げています。

『アグレッシブ烈子』にはLINEスタンプも発売されています。サンリオのキャラクターなのに可愛いデザインんがほとんどないという事で話題にもなっていました。ほとんどがデスボイス状態の烈子なのです。『アグレッシブ烈子』のキャクターがそのまま反映していることで、一部のファンからは大変支持を受けているスタンプだと言われています。

2016年4月に『アグレッシブ烈子』はアニメとして初登場しています。その時は１分のコーナーアニメとしての放送でした。その後2018年には、1話15分ほどのアニメ作品としてNetflixでの配信がスタートしています。サンリオのキャラクターとして人気が確立されたことが証明されています。以下アニメについての詳細をご覧ください。

キャラリーマン商事株式会社の経理部勤務のレッサーパンダのOL、25歳。毎日パワハラまがいの無茶を押し付ける上司、個性豊かな同僚にせわしない会社生活。それでもいっぱしの社会人を取り繕い、本来の自分を出せずにジレンマを抱える烈子。そしてそんな毎日のストレスを発散する方法は仕事帰りのカラオケでの熱唱。彼女は、常にマイマイクを持ち歩きデスメタルを見事なまでのデスボイスで熱唱しているのでした。

嫌味ばかりをいう、烈子の上司豚のトン部長。憧れの存在である会社の先輩で秘書の、ヘビクイワシの鷲見さん、その相棒で烈子のことを常に気にかけているゴリラのゴリ部長。常に嫌がらせを行ってくるコモドオオトカゲのお局キャラ、坪根さん、同僚は、フェネ子やハイ田など個性的すぎる強烈なキャラクターにより彩られているアニメの『アグレッシブ烈子』になります。

キャラリーマン商事に勤めて5年、レッサーパンダのOL烈子の日常を描く内容となっています。会社でのパワハラなどに悩む苦悩の日々、そんな中で自分の本性を隠して過ごす生活。気になる存在は会社の先輩で憧れの対象である、鷲見さんとゴリ部長。颯爽と歩く姿はいつも輝いていました。ある時、ひょんな事からその2人との交流が始まり、会社での居場所ができる烈子でした。そんな烈子の日常が舞台となるアニメです。

過去に、王様のブランチでの放送回ではゲストが出演したこともある、アニメ『アグレッシブ烈子』です。お笑い芸人の横澤夏子がゲストとして声優をやっていました。2016年の7月の放送回で、空気の読めないウーパールーパーの「ヨコサワさん」というキャラクターの声優を担当しています。横澤夏子のネタで芸風の一つである、ちょっとイラっとする女子を体現したキャラクターでハマっていたことでも知られていました。

2016年4月2日より、王様のブランチ、午後の部のワンコーナーで放送されていた『アグレッシブ烈子』。1話1分程度の短いストーリーとなっていました。エピソードは全100話で構成されています。監督はWEBアニメーターのラレコ。アニメーション制作はファンワークスが担当していました。どの会社にも1人はこんな人がいると言うような個性強めなキャラクターが共感を呼び話題になったアニメとして知られています。

その後、2018年4月20日にNetflixでオリジナル作品としてアニメ『アグレッシブ烈子』が配信されています。Netflixでは1話15分で全10エピソードがシーズン1として構成されている作品です。2018年の12月には、クリスマスを絡めたスペシャルバージョンが配信されました。制作スタッフはTVアニメバージョンと共通となっています。さらには、シーズン更新が発表されており、2019年内にシーズン2の配信が決定しています。

アニメの『アグレッシブ烈子』の声優について紹介していきます。当然、普段の喋る声の声優と、デスボイスの声で声優が分かれています。明らかに声の質が違うので、気付く方も多く話題に上がっていました。喉が壊れてしまいそうなほどの圧倒的なデスボイスの声の正体は、誰なのか。そして普段のかわいい声の正体は？そんな烈子の声優について解き明かしていきましょう。

烈子の声優を担当したのはkaolipと言う方です。特徴的な可愛い女性の声なので、普段から活躍している声優なのでは、思われていましたが本職などは全て謎に包まれています。それもそのはずkaolipと言う方は、なんと監督のラレコの奥さんなのです。情報はそれしかなく、細かい詳細などは不明となっている人物です。

kaolipは『アグレッシブ烈子』の監督であるラレコの奥さんということしか判明しておらず、そのほかのプロフィールなどは全て不明となっています。

烈子のデスボイス部分の声は、監督本人が声優として声を当てています。どのような経緯でそうなったのかは判明していませんが、監督のラレコ本人のツイートで辛いということが判明しています。やはりあそこまでのデスボイスを、思いっきり発声するとなると相当身体に負担となる影響が出るようです。

• 生年月日：1971年12月10日 
• 性別：男性
• 職業：WEBアニメーター、Flash職人
• 最終学歴：茨城大学人文学部中退
• 受賞歴：「日本のメディア芸術100選」1位受賞
• 代表作：『やわらか戦車』

• カレーパンのうた（2003年）
• ぷっぷくちゃん（2004年）
• やわらか戦車（2005年）
• ちーすい丸（2010年）
• ガッ活! （2012年）
• 目玉焼きの黄身 いつつぶす? （2014年）
• 英国一家、日本を食べる（2015年）
• アグレッシブ烈子（2016年）
• 兄に付ける薬はない!（2017年）

『アグレッシブ烈子』は日本よりも、実は海外の方が人気のあるキャラクターとして知られています。2018年のサンリオキャラクター大賞の中間発表でのランキングは日本では圏外に対して、海外での『アグレッシブ烈子』の順位は、アメリカでは３位、ブラジル１位、イギリス１位、イタリア２位など、様々な国では上位を独占していることでも、その人気を証明しています。デスボイスというギャップが、より海外受けがいいようです。

特にデスメタルというジャンル自体がアメリカの文化であり、悪魔や地獄という様なハードな内容と似つかわしくないサンリオのカワイイキャラクターのコラボレーションが、海外の方から多く支持を受けている要因だと言われています。海外の文化と日本のカワイイが、異文化コラボしているということで話題になっている様です。

海外人気のきっかけとして、YouTubeの動画から火がついたようです。サンリオのアメリカ法人の公式アカウントで、字幕付きの『アグレッシブ烈子』の紹介動画を載せたことがきっかけで瞬く間に広がったとされています。更には全世界に配信されているNetflixでのアニメが海外人気を更に高め、『アグレッシブ烈子』の反響が倍増したのだとか。ちなみに、海外での名称は「Aggretsuko」として様々な国で親しまれています。

＜2018年サンリオキャラクター大賞アグレッシブ烈子の海外での各国順位＞

• 日本：20位
• ブラジル：1位
• イギリス：1位
• イタリア：2位
• ドイツ：2位
• フランス：2位
• アラブ首長国連邦：2位

2018年のサンリオキャラクター大賞の最終結果となります。以上のことからも日本以上に海外での人気の高さが伺えることは明白です。この海外の順位は3位までしか確認できないので、アメリカはBEST3には入っていませんでした。しかし中間発表では3位にいることからも、上位にいることは予想できるでしょう。デスボイスで不満をぶちまける、『アグレッシブ烈子』が海外で受けているという事実が証明された結果でした。

日本の会社事情が受けた要因としている声も聞こえますが、こういった仕事の悩みは実を言うと万国共通なのです。その証拠に海外での反応は、仕事の悩みに対して共感を得るものがほとんどであったと言われています。アグレッシブ烈子がデスボイスで吐く不満は、日本特有の会社事情ということではなく万国共通で皆それぞれに同じ悩みを抱えていると言うことが、海外人気で証明されているのです。

実際に、海外での反響の中に「私の様だ」など自分に置き換える声が多数あることからも、働く女子にとって、『アグレッシブ烈子』の抱える悩みは共通の様です。

『アグレッシブ烈子』に対する反応はどういったものがあるのでしょうか？海外人気はわかりましたが日本での人気は果たしてどうなのか、気になる方も多いのでは？それでは海外での反応も含めてツイッターを中心に『アグレッシブ烈子』に関するツイートを見ていくことにしましょう。

この方は『アグレッシブ烈子』が好きな様です。2019年のサンリオキャラクター大賞で『アグレッシブ烈子』に投票していることを伝えるツイートです。現在サンリオの特設サイトで投票を受け付けているそうなので、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょう。

この方は、サンリオのキャクターで初めて気に入ったのが『アグレッシブ烈子』とされています。オンオフのギャップに言及されています。謎のアニメということからNetflixで鑑賞されたことが伺えます。可愛いレッサーパンダが、一転デスボイスで叫ぶという強烈な設定からファンを多く獲得している『アグレッシブ烈子』です。

このツイートは海外版の『アグレッシブ烈子』のアカウントに寄せられたものです。グッズが届いて歓喜している様子がうかがえるツイートです。こういった内容のものが多く、海外での人気の高さが理解できます。グッズを手にする人が、その喜びをツイートする人がとても多く溢れていました。

以上、『アグレッシブ烈子』について様々な情報をまとめてきました。声優が監督の身内だったというのが、驚きの事実だったという声もきこえてくる、アニメの『アグレッシブ烈子』です。とりわけ、人気投票の結果からも海外人気が圧倒的という事実から、日本での人気も上がって欲しいと願うファンは多くいるという事実もある様です。そんな『アグレッシブ烈子』のデスボイスによる雄叫びを、日本でも響かせてみてはいかがですか？