【ローゼンメイデン】水銀燈とは?第1ドールの魅力や名セリフ・画像まとめ

ローゼンメイデンとは、可愛らしいアンティークドールがバトルを繰り広げるダークファンタジー漫画です。月間コミックバースにて連載されていたローゼンメイデンは、集荷ヤングジャンプでも連載されました。ここでは、人気漫画ローゼンメイデンに登場するキャラクター、水銀燈についての情報をまとめます。ローゼンメイデンの第一ドール水銀燈のかわいい画像やセリフをまとめていきます。

【ローゼンメイデン】水銀燈とは?第1ドールの魅力や名セリフ・画像まとめのイメージ

目次

  1. 水銀燈が登場するローゼンメイデンとは?
  2. 水銀燈(第1ドール)のかわいい魅力
  3. 水銀燈の名セリフ&かわいい画像集
  4. 水銀燈のアニメ声優は誰?
  5. 水銀燈に関する感想や評価は?
  6. 水銀燈はかわいい魅力的な第1ドールだった!

水銀燈が登場するローゼンメイデンとは?

ローゼンメイデンの原作情報

ローゼンメイデンは、数多くのかわいい魅力的なドールが登場することで、多くのファンを獲得した人気漫画です。作者はPEACH-PITです。ローゼンメイデンは様々なメディア展開がされており、アニメ化も果たしました。原作コミックのローゼンメイデンはまず英語表記の『RozenMaiden』が月間コミックバースにて連載されていました。月間コミックバースでの連載は、2002年の9月号~2007年の7月号まででした。

『RozenMaiden』での話数の数え方は、「PHASE〇」となっています。月間コミックバースで連載された際、初版は幻冬舎コミックスにて出版され、新装版は集英社から出版されました。初版は絶版で全8巻。新装版は全7巻となっています。続いて漫画ローゼンメイデンが、2008年から週刊ヤングジャンプにて連載開始されました。2008年の20号~2014年の8号の週刊ヤングジャンプまで連載されていたローゼンメイデン。

全66話でコミックスは全10巻です。漫画ローゼンメイデンでの話数の数え方は、「TALE〇」になっています。ローゼンメイデンのコミックス作品では、ローゼンメイデン0-ゼロ-もウルトラジャンプで連載されました。ローゼンメイデン0は2016年3月号~2019年4月号までウルトラジャンプにて連載中で、期間は3巻となっています。その人気の高さから、ローゼンメイデンはコミックスもシリーズ化されているほどです。

ローゼンメイデンのアニメ(初期)

人気作品ローゼンメイデンのアニメ情報をご紹介します。ローゼンメイデンのアニメは、第1期が2004年10月7日から放送されました。10月7日から12月23日まで放送されたローゼンメイデンアニメ第1期は全12話となっています。続いてローゼンメイデン第2期が翌年2005年10月20日から2006年1月まで放送されています。ローゼンメイデンアニメ第2期は、ローゼンメイデントロイメントというタイトルで放送されていました。

ローゼンメイデンの初期のアニメは、第1期・第2期と特別編が制作されています。特別編のローゼンメイデンアニメオーベルテューレは全2話で、2006年12月23日と24日に放送されました。ローゼンメイデンの初期のアニメは監督を松尾衡が務め、アニメーション制作会社ノーマッドが制作しています。シリーズ構成が花田十輝、キャラクターデザインが石井久美、音楽は光宗信吉が担当していました。

ローゼンメイデンのアニメ(新)

ローゼンメイデンのアニメは2013年にも制作されており、新アニメシリーズはスタジオディーンが制作しました。2013年7月4日から9月26日まで、全13話が放送されました。ローゼンメイデン新アニメの監督は、畠山守が担当しました。シリーズ構成は望月智充、キャラクターデザインは坂井久太、音楽は光宗信吉が担当しています。

水銀燈(第1ドール)のかわいい魅力

第1ドールの魅力①アリスゲームへの姿勢

ローゼンメイデンには様々なアンティークドールのキャラクターが登場しています。その中でも特に人気の高いキャラクターが、ローゼンメイデン第一ドールの水銀燈です。水銀燈のかわいい魅力を画像ともにご紹介します。まず、水銀燈は誇り高きローゼンメイデンの第一ドールです。ローゼンメイデンにおいて、主人公ジュンをマスターとするローゼンメイデン第五ドール真紅に続いて登場するローゼンメイデンでもあります。

ローゼンメイデンのストーリーは、主人公ジュンがローゼンメイデン第五ドール真紅と出会う所から始まります。真紅と出会ったことで、ジュンは薔薇乙女たちの闘いアリスゲームに巻き込まれていく事になります。水銀燈は初めてジュンと真紅が戦う事になったドールになります。水銀燈のアリスゲームへの姿勢は、特に好戦的です。第一ドールとしての自負から、他のローゼンメイデンを見下している水銀燈。

また、マスターから強制的に力を奪い取る能力も持っており、他のローゼンメイデンとは一線を画しています。水銀燈の戦闘時の攻撃方法は、背中から生えた黒い羽根を飛ばして攻撃出来ます。攻撃力自体はそれほど高くはありませんが、弾幕状に展開したり、相手の動きを封じたりも出来ます。姉妹の中でも戦闘能力に長けた水銀燈。姉妹の中でも特にアリスゲームを重要視しています。

ローゼンメイデン第五ドールの水銀燈は、天才人形師のローゼンが最初に生み出したドールです。ローゼンは神への挑戦の意志としてローゼンメイデンを生み出しました。生命の創造という神へ反する行為の罪の意識から、ローゼンは水銀燈の服に逆十字を刻みます。これは、ローゼンメイデン全員分の罪を第一ドール水銀燈に背負わせるためでした。この事から、水銀燈はお父様ローゼンを深く愛していると共に、憎んでもいるのです。

水銀燈はアリスゲームに勝利して自身がアリスとなる事で、ローゼンに復讐できると考えています。罪を押し付けられてしまった水銀燈は、ローゼンを愛しながらも強く憎んでいる為、その復讐としてアリスゲームに強い執着を見せているのです。

第1ドールの魅力②見目麗しい姿

ローゼンメイデン第五ドールの水銀燈の魅力として、何と言ってもそのかわいい見た目が挙げられます。ファンの多い水銀燈は、かわいい見た目をしていますが、高圧的で凛とした性格もしています。その性格通りの見目麗しい姿は、ゴシックロリータ調のドレスで更に美しく強調されています。足元は黒いブーツを履いており、背中の羽根も黒く、イメージカラーは黒となっています。

画像を見ても分かる通り、水銀燈は少女らしいかわいい見た目をしています。シルバーの髪に白い肌、真っ赤な目をしています。原作漫画とアニメ版で見た目に少し違いがあり、初期アニメではかわいい見た目というよりも、長女という立ち位置の大人びた見た目に変更されています。瞳の色も真っ赤ではなく、薄いマゼンタをしていました。

第1ドールの魅力③コンプレックス

冷酷無比で好戦的、高圧的な性格をしている水銀燈。しかし、実はコンプレックスも持っています。水銀燈にとって、「ジャンク」という言葉は禁句ともいえる言葉です。実際、水銀燈は他のローゼンメイデンを「ジャンク」といって見下したり、自身を「ジャンク」と卑下したりします。「ジャンク」とは、「不完全なもの」「不要なもの」といった意味で、水銀燈にとっては忌まわしい言葉です。

アニメ第1期で明らかにされた設定に、水銀燈は不完全なドールであるというものがあります。ローゼンメイデンの生みの親ローゼンが神への挑戦としてローゼンメイデンを作った時、最初に制作したドールが水銀燈です。この時、罪を背負わせるという事で、水銀燈に逆十字を背負わせました。その為、水銀燈は腹部の部品がない未完成品となってしまったのです。

アニメ第一期は、原作からの改変が多くなっています。その為、原作では水銀燈は腹部も書かれていました。しかし、「ジャンク」という言葉は使用しており、この言葉は水銀燈のマスターであるめぐも、身体の弱い自身を言い表すのに使用しています。

第1ドールの魅力④めぐとの関係

ローゼンメイデンには、それぞれマスターが存在しています。水銀燈のマスターは柿崎めぐで、心臓病を患う少女です。めぐは心臓が悪い事と、家庭の事情もあって悲観的になり、自身を「ジャンク」と呼んでいます。水銀燈と出会っためぐは、契約によって自らの命を使い果たすことを望んでいます。めぐは、水銀燈の事を天使と呼んで慕っているのです。

水銀燈は、他者を顧みない自分本位な行動を見せるキャラクターですが、めぐに対しては態度が変化していきます。心臓病を患うめぐを気遣う姿も見せており、身体の弱いめぐと中々契約に踏み切れずにいました。最終的にはめぐと契約する事になりましたが、自身の能力がマスターから力を奪い取るものだったため、めぐを気遣ってあまり能力を使わないようにしています。

第1ドールの魅力⑤真紅との仲

ローゼンメイデン第五ドール真紅は、主人公ジュンをマスターに持っています。最初に対決するドールが水銀燈でした。水銀燈はその性格から他の姉妹と折り合いが悪く、特に真紅とは犬猿の仲です。アニメ版では、真紅に裏切られたと思った水銀燈は、特に真紅に憎悪の念を抱くようになっています。原作でも、契約なしに人間から力を奪える水銀燈を、真紅が「ジャンク」呼ばわりするなど、犬猿の仲として描かれています。

水銀燈の名セリフ&かわいい画像集

名セリフ&画像①「ウフフ・・・怒った」

ローゼンメイデンの水銀燈のかわいい画像とセリフをご紹介します。まず、「ウフフ…怒った顔も、相変わらず不細工ね…」というものがあります。犬猿の仲である第五ドール真紅に喧嘩を売っているこのセリフ。プライドの高い水銀燈らしいめいセリフです。

名セリフ&画像②「怒っちゃダメよ・・・」

「怒っちゃダメよ…血圧上がっちゃうからぁ…乳酸菌摂ってるぅ?」とは、水銀燈の名セリフの中でも特に有名で人気の高いセリフです。ローゼンメイデンの水銀燈といえばこの名言ともいえる、乳酸菌発言。ストレスにはカルシウムが良いとよく言われていますが、乳酸菌もストレスの緩和に有効です。かわいいだけでなく、博学な水銀燈らしいセリフとしてファンから愛されています。

名セリフ&画像③「ウフフフフ・・・」

ローゼンメイデンの水銀燈のセリフで、真紅と再会した時のセリフも名セリフです。「ウフフフフ…586920時間37分ぶりね、真紅…」とは、真紅と再会した時の水銀燈のセリフです。ローゼンメイデンたちは、幾度もマスターを変えながら長い時間を生きています。このセリフからも、彼女たちが長い時間の中を生きていることがわかります。

名セリフ&画像④「死が二人を・・・」

水銀燈は、柿崎めぐと契約する事になります。自身を天使と呼ぶめぐに、最初は戸惑っていた水銀燈ですが、次第に彼女に惹かれていきます。めぐと契約をする際、めぐが「死が二人を分かつまで?」と聞いたのに対し、水銀燈は「死んでも一緒よ」と返しています。二人の絆の分かる名セリフです。

水銀燈のアニメ声優は誰?

水銀燈の声優は田中理恵

ローゼンメイデンのアニメで水銀燈の声優を務めたのは、田中理恵です。田中理恵は、日本の女性声優・歌手で、様々な美少女キャラクターの声を演じている人気声優です。北海道出身で1979年生まれの田中理恵は、オフィスアネモネに所属しています。有名声優山寺宏一と2012年に結婚しています。

水銀燈役田中理恵の出演アニメ

水銀燈の声優を務めた田中理恵の、出演アニメをご紹介します。鋼鉄天使くるみ、あずまんが大王、ふたりはプリキュアMaxHeart、ハヤテのごとく!、ストライクウィッチーズ等、様々な人気作品でメインのキャラクターの声を演じています。

水銀燈に関する感想や評価は?

ローゼンメイデンの水銀燈への感想では、特にかわいいという声が多いです。綺麗な銀髪と赤い目、ゴシックロリータ調のドレスと、可憐な見た目をしている水銀燈。そのかわいい見た目だけでも、多くのファンを獲得しています。冷酷無比な性格ではありますが、めぐに対しては優しい水銀燈。ツンデレとも呼ばれており、そこもまた水銀燈の魅力として捉えられています。

ローゼンメイデンの水銀燈に関する感想では、水銀燈のマスターであるめぐとの関係が好きだという感想も多いです。病弱で自身をジャンク「壊れた子」だと呼ぶめぐ。彼女と出会って水銀燈は、次第に変わっていく事になります。最初はドール同士の絆やマスターとドールの絆を否定していた水銀燈が、めぐを大切に思うまでになっていきます。この二人の関係性が好きだという感想も多いです。

ローゼンメイデンの水銀燈に関する感想で、彼女のアリスゲームに対する姿勢がかっこいいという意見もあります。第一ドールとして、ローゼンから罪を背負わされてしまった水銀燈。ローゼンを強く憎むようになり、歪んだ正確になっていきますが、初期アニメなどでは純粋な性格の水銀燈も描かれています。彼女の背負っているものも含めて、アリスゲームに立ち向かっている姿が好きだという感想も多くみられます。

水銀燈はかわいい魅力的な第1ドールだった!

ここでは、人気作品ローゼンメイデンの水銀燈の魅力についてご紹介しました。水銀燈は、美しい見た目と冷徹な性格を持つ、ローゼンメイデン第一ドールで、自身の背負わされた罪からローゼンを強く憎んでいました。また、ローゼンメイデンの主人公ジュンのドール真紅とは犬猿の仲で、自身のマスターであるめぐの事は大切に思っていました。

ここでは、そんな水銀燈のかわいい画像や名セリフをご紹介しました。また、かわいい画像と一緒にローゼンメイデンの水銀燈に対しての感想などもまとめています。魅力的なキャラクター水銀燈の情報を見て、ローゼンメイデンに興味が湧いたという人は、是非ローゼンメイデンシリーズをチェックしてみてください。

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