ウォーキング・ゾンビランドのネタバレあらすじと感想！有名ゾンビ作品のパロディ？

まず初めに映画ウォーキング・ゾンビランドについて基本的な作品情報をネタバレ紹介していきます。映画ウォーキング・ゾンビランドは2015年に公開されたアメリカの映画であり、日本では2015年の12月2日にDVDが発売されました。映画ウォーキング・ゾンビランドはゾンビが蔓延する世界を舞台にゾンビがいない安全な世界を目指すといったあらすじのゾンビ映画です。そして日本で高い評価を多数集めている作品です。

なぜかというと映画ウォーキング・ゾンビランドは結末までのあらすじで某有名ゾンビ映画のパロディ要素が詰め込まれた作品であることが理由となっており、あらすじの序盤から結末まで非常に笑えるパロディゾンビ映画となっています。このことから多数制作されているB級ゾンビ映画の中でも非常に好評な感想を集めている作品であり、ゾンビ映画が好きな方は一度チェックしてみても損はないといえるでしょう。

本記事ではそんなパロディゾンビ映画ウォーキング・ゾンビランドについて物語の結末までのあらすじネタバレや視聴者の感想ネタバレをパロディの元となった作品などを交えてご紹介していきます。映画ウォーキング・ゾンビランドにご興味ある方には非常に参考になる記事となっています。是非本記事を最後までご覧ください。

パロディゾンビ映画ウォーキング・ゾンビランドのネタバレ予告編動画では主人公の警察官が仲間と協力しながらゾンビに立ち向かっていく姿が描かれていました。ではここからは映画ウォーキング・ゾンビランドについて簡単なあらすじをネタバレ紹介していきます。ある日保安官を務めているリンカーンは息子の野球大会でボールが当たってしまい、昏睡状態に陥ってしまいます。

目を覚ましたリンカーンはゾンビが蔓延したことで文明が崩壊した世界を目にして驚愕の感想を述べます。リンカーンは息子を探すためにすぐさま病院を抜け出します。その後息子を見つけ出したリンカーンは多くの仲間と出会います。そしてリンカーンは恋を求めるロミオという仲間と共にセイフ・セブン牧場と名付けられたゾンビがいない楽園を目指すのでした。

• 監督：スコット・ダウ
• 脚本：ティム・オルグツリー
• リンカーン保安官：デイヴ・シェリダン
• ダーネル：アンドリュー・ポッツァ
• シカゴ：ジョーイ・オグレスビー
• ロメオ：トロイ・オグレトゥリー
• ブルックリン：ソフィア・アリ

ここからはパロディゾンビ映画ウォーキング・ゾンビランドについて結末に至るまでのあらすじをネタバレ紹介していきます。保安官のリンカーンはドジな息子の野球大会でボールが直撃してしまい。昏睡状態になって病院に搬送されます。その頃店員が手を洗わずに寿司を握ったことで世界はゾンビが蔓延してしまい、文明が崩壊してしまいます。そんなゾンビの中にロメオという人間の意識が宿ったゾンビが病院を徘徊していました。

薬を求めて病院を訪れたシカゴとグリーンベイを見たロメオは二人を止めようとします。しかし二人がゾンビを倒している姿を見て諦めてしまいます。すると病院内にカールという名前を呼ぶ声が響き渡り、二人は声が聞こえた場所へ足を運ぶことにします。この声の正体はリンカーンであり、リンカーンは昏睡状態の影響で記憶が入り乱れてしまい、息子のクリスと間違えてカールという名前を叫んだのでした。

シカゴ達が訪れたことでリンカーンは急いで着替え始めます。そんなリンカーンにシカゴ達は生存者がいるショッピングモールに来ないかと提案します。しかし家族の安否を確かめたいリンカーンはこの提案を断ります。シカゴはリンカーンの安全を祈るため、銃を手渡すのでした。その後外に出たリンカーンは一人の少女を発見し、ゾンビだと思い撃ち殺そうとします。しかしその少女は父親を捜して彷徨う人間でした。

人間だと分からないリンカーンはなんと少女を撃ち殺してしまい、車にいた少女の父親も殺してしまいます。その後車を奪ったリンカーンが家に帰ると息子のクリスの母親の店に避難していると記載した張り紙を発見します。そしてリンカーンは急ぎ息子の元に向かうとそこには成長したクリスの姿がありました。母の店であるストリップバーはゾンビが溢れており、ストリップをしている女性の中にリンカーンの妻が紛れ込んでいました。

妻と再会したリンカーンは歓喜し、ストリップバーの客を無視して盛り上がります。すると客は怒ってしまい、容器を投げつけてしまいます。しかし容器を投げたことでゾンビを繋ぐ鎖が千切れてしまい、妻がゾンビに胸を噛まれてしまいます。放たれたゾンビたちは客を襲い始めます。リンカーンは妻が噛まれたことでパニックを起こし、助けを求めます。すると息子のクリスが躊躇なく妻を撃ち殺してしまいます。

リンカーンが悲しみに暮れる一方でクリスはゾンビ化した客を殺していきます。その後リンカーンはシカゴ達がいるショッピングモールにクリスと共に向かうことにします。一方ゾンビのロメロは生存者の一人であるブルックリンに恋をし、ショッピングモールに足を運んでいました。しかしゾンビであることから他のゾンビもついてきてしまい、ショッピングモールに大量のゾンビが寄せ集まります。

一方モールにいる生存者の中にはブルックリンの妹がおり、ハーレムという14歳の少女は耳が聞こえないことから喋ることが出来ませんでした。モールにゾンビが攻め寄せる中、ダーネルはクロスボウでゾンビと戦います。しかし食料が尽きかけてしまい、モールの外に出ることを決意します。生存者達はゾンビがいない楽園と噂されるある牧場を目指すことにします。その夜ロメオが大量のゾンビを引き連れてモールに出現します。

生存者達は急ぎ戦闘態勢に入り、ゾンビと戦います。その中でピンチに陥るブルックリンをロメロが助け出します。助けられたブルックリンはロメロを英雄と讃え、牧場に連れていくことにします。するとリンカーンとクリスがゾンビを倒しながらモールに到着し、生存者達と合流します。翌日モールの外にはゾンビのフリをする集団がいました。生存者達はその集団を無視し、車で牧場を目指します。

生存者達と牧場を目指すブルックリンの妹ハーレムは密かにクリスへ好意を寄せていきます。その後牧場に到着すると鉈を持ったアブラハムという老人が待っていました。アブラハムは妻のサラを紹介し、生存者達を受け入れます。その後生存者達は赤い謎のエキスを提供され、食事に毒が入ってないか怪しみます。するとロメロが毒味をし、生存者達はロメロに続いて食事を口に入れます。

生存者達は娘イサクの話をしないアブラハムとサラに疑念を抱きます。アブラハムを疑う生存者達は勧められた部屋に泊まらず、キャンプをすることにします。その中でグリーンベイだけは腰痛のため、提供された部屋に泊まることにします。その後アブラハムとサラへの疑いが高まる生存者達は二人を殺そうと画策します。すると家にいる一人の女性がグリーンベイの姿に驚き、悲鳴を上げてしまいます。

その女性はアブラハムとサラの娘であるイサクであり、イサクは薬物漬けになっていることから納屋に閉じ込められていたのです。生存者達はイサクからアブラハムとサラは世界がゾンビだらけになったことを知らないと聞かされます。その日の翌日生存者達はイサクを紹介してもらい、農作業を手伝ってほしいと頼まれます。リンカーンは食事の恩を返すために承諾し、二手に分かれて農作業を始めます。

一方イサクがいるグループは密かに抜け出し、秘密の場所へ向かっていました。そこにはドラッグがあり、ブルックリン・グリーンベイ・シカゴ・ロメロはストレス解消のためにドラッグをキメます。ドラッグを使用した彼らはテンションが上がり、コップを割ったり花火をするなどの奇行を始めます。しかし凄まじい音がする花火を上げたことで外の世界にいるゾンビたちが気付いてしまいます。

花火を見たリンカーンは何かの報せと考え、花火の鳴る方向へ向かいます。一方アブラハムとサラはゾンビが世界に蔓延していることを知り、涙を流しながらドラッグを使用したサラを家に入れ込みます。リンカーンは牧場に攻め寄せるゾンビを迎え撃つと決意し、他の生存者達も責任を感じたことで承諾するのでした。

ここからはパロディゾンビ映画ウォーキング・ゾンビランドについて結末のあらすじをネタバレ紹介していきます。イサクを救出したいグリーンベイはロメロを連れ、イサクがいる家に向かいます。ロメロは窓に石を投げたことでイサクが顔を出し、グリーンベイはアブラハムにイサクを逃がしてくれなかと相談します。一方ロメロは窓からイサクが出たら済む話なのにと呆れるのでした。

グリーンベイは外からゾンビが攻め寄せていると打ち明けます。そしてグリーンベイはイサクと話をする時間が欲しいと頼み、アブラハムは了承します。一方ゾンビは牧場の冊までたどり着いており、リンカーン達は必死にゾンビと戦っていました。するとそこに数々のゾンビを倒していると噂されるスーパーサバイバーが現れます。しかしダーネルがスーパーサバイバーを銃で撃ち殺してしまいます。

ダーネルはクロスボウでないことを理由に言い訳を始め、ゾンビの近くにあるクロスボウの矢を拾いにいきます。しかしダーネルはそこでゾンビに噛まれてしまい、ハーレムに足を切断するよう懇願します。するとハーレムは銃でダーネルの頭を撃ち抜き、ダーネルを殺してしまいます。その頃グリーンベイとイサクがいる家にもゾンビが攻め寄せてきており、グリーンベイとイサクは家から脱出するのでした。

グリーンベイは銃の扱いが下手くそであり、枕でゾンビを倒していきます。イサクも鉈でゾンビを殺していきます。するとグリーンベイが言葉でゾンビを倒すというとんでもない技を見せ、イサクも言葉でゾンビを倒します。最後はグリーンベイとイサクが手を繋ぎ、ゾンビをラリアットで倒します。するとアブラハムが二人を家に呼び、テレビを見せます。そのテレビにはゾンビを治す治療薬が出来たことが報道されていました。

その治療薬は水道水に混ぜられており、生存者達はホースでゾンビと戦います。しかしリンカーンのみ銃撃を止めようとしませんでした。一方ブルックリンはロメロと相思相愛になるべく、ロメロにわざと噛んでもらいます。そして2人が水で手当てをすると、ロメロが元の人間の姿に変貌を遂げます。そして生存者達は水で攻撃することでゾンビたちを元の状態に戻していきます。しかしリンカーンは銃撃を止めることがありませんでした。

そんなリンカーンを制止しようとシカゴがリンカーンを注意し、ようやく銃撃を止めます。その後治療薬で世界平和が訪れると思った人々は歓喜の感想を叫び、盛り上がります。その中にはクリスとハーレムやグリーンベイとイサクのカップルの姿もありました。

すると突然ラジオが放送されます。そのラジオはNASAからの放送であり、巨大な小惑星が地球に衝突しようとしているといった内容でした。こうして映画ウォーキング・ゾンビランドは結末を迎えることになり、非常に面白い物語は閉幕するのでした。

映画ウォーキング・ゾンビランドは様々な有名ゾンビを真似したパロディ作品であり、非常に面白いといった感想を集める名作B級映画です。実は映画ウォーキング・ゾンビランドの監督はパロディ映画の代表でもある「最終絶叫計画」の監督を務めた人物であり、彼が監督を務めたことで映画ウォーキング・ゾンビランドはゾンビ映画ではなく、抱腹絶倒のパロディ映画として仕上がりました。

では映画ウォーキング・ゾンビランドはどのような有名ゾンビ作品をパロディしているのでしょうか。まず映画ウォーキング・ゾンビランドの登場人物は「ウォーキング・デッド」・「ゾンビランド」・「ウォーム・ボディーズ」をパロディしています。この3作品の登場人物をひどくしたのが映画ウォーキング・ゾンビランドであり、名作ゾンビ作品とは違った面白い姿が描かれています。

また物語の流れは映画「28日後」をパロディしており、物語の流れは「28日後」とそっくりです。他にも映画ウォーキング・ゾンビランドは「ランド・オブ・ザ・デッド」や「クレイジーズ」、「ワールド・ウォーZ」をパロディしているともいわれており、挙げ始めたらキリがないほどのゾンビ作品を真似して制作した映画となっています。

ここからは映画ウォーキング・ゾンビランドに関する感想をご紹介します。映画ウォーキング・ゾンビランドは様々な有名ゾンビ作品をパロディにした作品であり、最初から最後まで抱腹絶倒のストーリーが展開されます。このことから映画ウォーキング・ゾンビランドを観た方からは非常に面白い映画だという感想が多く寄せられていました。

映画ウォーキング・ゾンビランドの物語において、ゾンビが出現した原因は手を洗わずに寿司を握ったからだというとんでもない設定が施されています。このことで映画ウォーキング・ゾンビランドには誉め言葉としてひどいといった感想も寄せられていました。

映画ウォーキング・ゾンビランドには様々なゾンビ映画をパロディしたセリフも多数登場します。その中には過激なブラックジョークも多数登場しており、上記の感想にもある通り、ドン引きする人もいるかもしれません。なので下品な発言などが苦手な方には映画ウォーキング・ゾンビランドはおすすめ出来ない作品といえるでしょう。

本記事では映画ウォーキング・ゾンビランドについて物語のあらすじやパロディの元といわれている作品などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。映画ウォーキング・ゾンビランドは多数の有名ゾンビ作品をパロディした映画となっており、非常に最後まで楽しめる作品です。ゾンビ映画好きの方にはたまらない一本となっていますので、是非本記事をご覧頂いた方は映画ウォーキング・ゾンビランドを一度チェックしてみてください。