銀河英雄伝説(漫画)の藤崎竜版が面白い!登場人物や評価まとめ

銀河英雄伝説を漫画化した藤崎竜先生といえば、再アニメ化になったばかりで記憶に新しい封神演義で有名な漫画家です。根強いファンがいるその藤崎竜先生が漫画化したことで、過去に絶大なる人気を誇ったSF小説大作である銀河英雄伝説に再びスポットが当たっています。銀河英雄伝説は過去にも漫画・アニメ化になっていて注目度が高い作品と言えるでしょう。藤崎竜先生が新たに漫画化したと同時に、再アニメ化としても甦った銀河英雄伝説という作品のあらすじや面白さ、登場人物について感想を交えながら、まとめています。

銀河英雄伝説(漫画)の藤崎竜版が面白い!登場人物や評価まとめのイメージ

目次

  1. 「銀河英雄伝説」という作品
  2. 銀河英雄伝説は漫画化された作品が2つある
  3. 「銀河英雄伝説」漫画のあらすじ
  4. 銀河帝国側の登場人物
  5. 銀河英雄伝説の自由惑星同盟側の登場人物
  6. 藤崎竜版の漫画で際立っている濃い登場人物
  7. 「銀河英雄伝説」の見所
  8. 藤崎竜版の漫画「銀河英雄伝説」の読者の感想を紹介
  9. 銀河英雄伝説のあらすじも見て作品を楽しもう!

「銀河英雄伝説」という作品

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銀河英雄伝説は小説、漫画、アニメ化というメディアでさまざまな展開を見せています。漫画としては、藤崎竜先生よりも先に道原かつみ先生が漫画化しています。OVA本伝110話+外伝54話などという形でアニメ化になっているキャラクターデザインは、道原かつみ先生の絵に沿っています。

「銀河英雄伝説」は超SF大作としてアニメ界でも伝説になっていて、声優界でも「銀河声優伝説」(2018年に再アニメ化になった『銀河英雄伝説 Die Neue These( ディ・ノイエ・テーゼ)』の声優である鈴村健一さんが雑誌「ダ・ヴィンチ」5月号のインタビュー中に他声優さんたちと談話してます)と言われるほどに伝説級のアニメになっています。

自由惑星同盟軍側の主人公であるヤン・ウェンリー役を演じる鈴村健一さんは、前作のアニメにも一兵卒として出演しています。

「銀河英雄伝説」の原作

銀河英雄伝説の原作は、近年アニメ化にもなったばかりで有名な「アルスラーン戦記」や、「創竜伝」「マヴァール年代記」「薬師寺涼子の怪奇事件簿」など数々の作品を手がけている田中芳樹先生のSF小説が元々の原作です。

銀河英雄伝説は漫画化された作品が2つある

道原かつみ版の漫画「銀河英雄伝説」

小説を初めて漫画化したのは道原かつみ先生です。旧作のアニメも、道原先生の絵に沿ってデザインがされていて、OVAアニメでは田中芳樹先生が道原先生のために、ラインハルトとキルヒアイスの少年時代から第5次イゼルローン要塞攻防戦までを書いた「黄金の翼」を書き下ろしています。

藤崎竜版より前にこちらの作品を読んだことがある方の感想としては、ラインハルトの美貌が漫画にしても損なわれることがない画力の美しさが素晴らしいという声が多いようです。凄みのある美しさだけではなく、憂いのある表情など丁寧に描き分けられてて、内面の弱さや脆さも繊細に表現されています。

藤崎竜版の漫画「銀河英雄伝説」

「封神演義」で男性と女性の両方から人気を獲得した藤崎竜先生の漫画は、とにかく濃くて熱いと言われています。原作の小説でも熱血漢として表現されている登場人物が、それよりも更に熱いを通り越して暑苦しいほどに熱くてキャラ立ちしています。やっぱり濃いな!という感想を抱いているようです。

フジリュー版の銀河英雄伝説は登場人物に個性が溢れていて魅力的になっています。それだけではなく、艦隊とかの外観や内観、戦死する時の描写(内蔵出てたり、砲撃の熱で身体が溶けたり)も詳細に描かれていて見応えもある凄い作品と話題になっています。

「銀河英雄伝説」漫画のあらすじ

出てくる登場人物は小説と変わりませんが、タイトルだけを見ても藤崎竜先生の描かれている漫画の内容がどういうものか分からない人も多いのではないでしょうか?ここからはあらすじを紹介します。あらすじを簡単にまとめてしまうと、種類の異なる二人の天才が敵対しながらもお互いの能力を認め合う英雄の物語です。

銀河帝国初代皇帝から専制政治を行うようになって、それに反旗を翻した者たちによって民主主義を掲げた自由惑星同盟が誕生します。この両国は150年に渡り戦争を繰り返していましたが、帝国側に「戦争の天才」と呼ばれるラインハルトと、同盟側に「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーという二人の英雄が現れたことによって終止符が打たれます。

「銀河英雄伝説」漫画の登場人物

主人公としては銀河帝国軍に属するラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟軍に属するヤン・ウェンリーという二人の天才がいます。容姿も階級も考え方も違い過ぎる魅力に溢れたその二人以外にも、藤崎竜先生ならではの個性ある登場人物が出てきて漫画に花を添えています。

ラインハルトを語る時には、腹心であるキルヒアイスと実姉であるアンネローゼが欠かせません。また、ヤンを語る時には、ユリアンという養子の存在を外せません。

銀河帝国側の登場人物

ラインハルト・フォン・ローエングラム

銀河帝国側の主人公。戦争の天才と言われるほど有能な人物です。早く昇進するために自ら志願して前線に向かう、能力のある者が人を率いるべきという考えをもつ能力主義者。周りは敵だらけで初任務の際に、この手で帝国にはびこる腐敗を一掃すると言い切るほどの強い信念をもっています。

キルヒアイスの前でだけは、気を許して子どもっぽさを見せます。優秀な人材を集めることに心血を注ぎ、死に場所は地上ではなく宇宙と決めています。敵将であっても力量を認めれば素直に賞賛することができるようです。

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ラインハルト本人に自覚はありませんが、重度のシスコンだなという感想を多くの方がもっているようです。皇帝に奪われた姉を取り返すために必ず宇宙を手に入れてみせる、という野望を抱く位のシスコンと言われているようです。

ジークフリード・キルヒアイス

ラインハルトの少年時代からの親友であり、信頼する副官であり数少ない心を開いている人物。敵将からも認められる人格の篤さがあります。死に場所は、ラインハルトとアンネローゼの傍にいること以外は望んでいません。

素で二人のことを天使扱いしているなかなかの逸材です。原作でも退場するにはあまりにも早すぎる!と惜しまれた登場人物の中でも重要なキャラになっています。至高の位に昇り詰めたラインハルトに対して唯一諫言できる人間がいたとしたらこの人だと思われているようです。

アンネローゼ・フォン・グリューネワルト

ラインハルトの実姉となります。皇帝フリードリヒ4世に見初められて半強制的に寵姫となりました。それがラインハルトの宇宙を手に入れるという野望の原点です。美貌の持ち主であり公妾という立場に似合わずお菓子作りが好きで、優しく穏やかな性格をしています。

それに反して、意志の強さもあります。弟のラインハルトを常に心配している。政治に口を出さない彼女が唯一皇帝に口添えを頼んだのが、ラインハルトとキルヒアイスが違う任地で離れ離れにならないようにということでした。

オスカー・フォン・ロイエンタール

右目が黒色で左目が青色という金銀妖瞳(ヘテロクロミア)です。天涯孤独であり親友であるミッターマイヤーを「吾の半身」としています。ラインハルトが忠誠を勝ち取るために大貴族とことを構えてもいいと思わせるほどの名将です。

藤崎竜版の漫画で際立っているのが、ロイエンタールのキャラクターデザインの違いだと思います。原作と前の漫画を読んだことのある人がもつ感想として、ロイエンタールの髪が長髪であることについてだと思います。ミッターマイヤーとの差をより出すためなのか、原作以上に睫毛ビシバシの優男という感じで描かれています。

ウォルフガング・ミッターマイヤー

早い艦隊運用から「疾風ウォルフ」と呼ばれている。軍規を乱すなら平民も貴族も(処刑するのに)関係ないという考えのキャラクターとなっています。ロイエンタールと対をなす名将で、ラインハルトが二人の忠誠を勝ち取るために動いたようです。

双璧として並び称されることが多いロイエンタールとミッターマイヤーは、生まれも育ちも、趣味もものの考え方も、女性の扱いも全て正反対の二人です。読んだ方の感想として、ロイエンタールと共に藤崎竜版で目立つのがミッターマイヤーの筋肉隆々っぷりが凄い、と言われています。原作以上に豪傑な感じで描かれているようです。

パウル・フォン・オーベルシュタイン

のちのちラインハルトを頭脳面で支える参謀役になる義眼の大佐。身体的・精神的に障害を持つ者や優秀ではない人々を殺処分するという「劣悪遺伝子排除法」を定めた銀河帝国の初代皇帝ルドルフとその子孫、銀河帝国そのものを憎んでいます。

そのため、自分には無い覇者としての力量があり部下の才幹(さいかん)を生かせるラインハルトの下で戦いたいと願い出ます。のちにラインハルトとキルヒアイスの運命に大きくかかわってきます。あまり人を悪く言わないキルヒアイスにすら「不吉な感じのする人」と言われてしまう人です。

ラインハルトとキルヒアイスの関係性

自分が手に入れるものは、名誉も権力も財宝も、背負うものも全て半分だ、と言うほどラインハルトはキルヒアイスに心を許し、親友であり己の半身だと言われています。

ラインハルトとキルヒアイスの幼少期

この二人(とアンネローゼ)が幼い頃に出会ったからこそ、英雄たちの物語が始まります。お互いにとって一番大切な人(アンネローゼ)がルドルフ皇帝に奪われて、己の力の無さに打ちひしがれた過去があったからこそ、遥か遠い場所にある宇宙を手に入れることを誓い、努力を積み重ねてその力を手に入れた二人です。

キルヒアイスの誓い

ラインハルトとアンネローゼという二人の天使を守ることを己の心に誓う静かに熱い男です。「ジーク」と呼ぶことを許すのはアンネローゼ様だけという、なかなかのパーソナルスペースの狭さをもった人物です。

銀河英雄伝説の自由惑星同盟側の登場人物

ヤン・ウェンリー

自由惑星同盟側の主人公。元々は歴史家になりたかったようですが、お金が無かったからタダで歴史を学べる士官学校の戦史科に入ったという、軍人としては珍しい経歴の持ち主。飄々としていて何を考えているのか掴みどころがありません。歴史研究をしたかったのに、戦略の才能があったがゆえに不運にも歴史の渦に巻き込まれていってしまった人です。藤崎竜版ではポクポクという変わった足音で歩きます。

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戦争のことを「祭りみたいなものさ」と言います。軍人を目指していたわけではないだけあって戦争が好きではありません。普段はのんびりしているように見えますが、己の武功を欲するためだったり武人としての誇りを貫くために部下の命を道連れにする司令官に対して怒りを感じます。プロパガンダ(政治活動)のために戦争を起こすトリューニヒトを口先がうまいだけの扇動政治家と嫌っています。

ユリアン・ミンツ

養父ヤンとの関係は、父と子というよりも師と弟子に近いものがあったようです。英雄たちが去ったのちに民主主義の指導者となります。拾ってきた猫の名前は「元帥」とヤンが適当に名付けてそのまま正式名となりました。整理整頓が得意で、死んだ父に教え込まれた紅茶を美味しく淹れる天才です。

フレデリカ・グリーンヒル

英雄と呼ばれるきっかけにもなった惑星エル・ファシルの脱出からヤンのファンになり、部屋にはポスターや人形を飾っているほどです。ファンサイトの主催者にもなり、ヤンがどの戦闘に参加してどの階級になったのかの逐一更新して、月に一度の「ヤン様の集い」を開催するほど熱烈なファンです。

ヤンに憧れるあまり士官学校に入り、次席で卒業するという優秀さです。敵国のコンピュータ言語を3分で記憶して敵の旗艦(きかん)を識別できたりしました。

ドワイト・グリーンヒル

フレデリカの父親で、ファンである娘のためにヤンにサイン(サンドイッチとコーヒーの代金として一筆)を頼んだこともあります。魔術師と言われる前から、ヤンの作戦の構想力と識見を高く評価していました。軍内部での良識派であり人望も厚い人です。

ワルター・フォン・シェーンコップ

薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊の連隊長。難攻不落のイゼルローン要塞を陥落させるためにヤンが工作員として選び、気体爆薬ゼッフル粒子発生装置(爆弾)を腹に突き刺して侵入しまた豪傑な人です。帝国からの亡命者のみで構成された薔薇の騎士は、同盟軍ではまた裏切るのではないかと危惧されていましたが、本人たちもそれは承知の上で作戦に挑んで犠牲者0という偉業を成し遂げて仲間として認めさせました。

シドニー・シトレ

ヤンが士官学校時代の校長。頭が上がらない人物であり、グリーンヒルと共に数少ないヤンに対する理解者の一人です。ヤンの提出した退役願いを内ポケットに入れたまま衣替えの季節だったから、とクリーニングに出して受理しなかった食わせ者です。士官学校で最優等生であったワイドボーンとの戦闘シミュレーションにおいて補給部隊ばかりを攻撃して後は逃げ続けて勝利したヤンを見てから評価するようになりました。

藤崎竜版の漫画で際立っている濃い登場人物

銀河帝国側の登場人物:フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト

とにかく熱い。熱い以外の何者でもありません。「道」という字を辞書で引くと「俺の通った跡」とある、と言い切る熱血漢です。でも、猪突猛進に見えていいタイミングでポイントを衝くという面も兼ね備えています。

自由惑星同盟側の登場人物:ウィレム・ホーラント

「D線上のワルツ」というどこかで聞いたことのあるような作戦名を言い放つ人物。少しナルシスト気味なのかパンツ一丁で英雄像を語ったりします。残念ながらラインハルトによって、その作戦は見抜かれてしまいました。ヤンが「夢見る英雄様ではラインハルトに太刀打ちできないだろう」と揶揄することもありました。

銀河帝国側の登場人物:フレーゲル男爵

腐った貴族の代表格で、気持ちの悪い変態っぷりが際立っています。ここまで目立つキャラだっただろうか?というのが藤崎竜版を見た時の感想で多く言われているようです。ラインハルトを陥れるためにさまざまな罠や策略を巡らせます。平民から指輪を奪うためだけに殺してしまった貴族を恥じることなく「それでこそ貴族と讃えたい」とか言っちゃうゲスな人格をしています。

「銀河英雄伝説」の見所

銀河英雄伝説は二人の天才が登場する

kilioandcrowさんの投稿
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「戦争の天才」「常勝の天才」であるラインハルトと、「魔術師」「不敗の魔術師」と呼ばれるヤンの二人は真逆のような存在です。共通していたのは、お互いに相手の才能をいち早く見抜いて、敵であっても敬意を払い賞賛を惜しまなかったことでしょうか?

銀河英雄伝説のラインハルトの戦い方

「勝つための戦い方」をして、徹底的に打ちのめし圧勝する才能を持った優れた戦術家です。不利さえも武功に変える有能さです。戦い方に美学のようなものがあるようで、アスターテ会戦ではウロボロスのような陣形に無様だと憤っていました。

自らが陣頭指揮に当たって勝利を手にすることにこだわり、その姿に多くの兵の士気と忠誠心が高められていました。戦略的により優位な方法を取ることが可能な場合でも、敵との正面決戦を選ぶ傾向にあります。

銀河英雄伝説のヤンの戦い方

勝つことができないなら負けなければいいという「負けない戦い方」で挑んでいました。戦術より戦略を重視しています。凡庸に見えますが作戦能力は卓越していました。部下を深く信頼する気さくな人柄で人望と包容力があります。ラインハルトとは異なり万能ではないため、自身の能力の及ばない分野については適材適所で部下に任せるという度量があります。敵国側の提督たちからも一目置かれる才能の持ち主です。

藤崎竜版の漫画「銀河英雄伝説」の読者の感想を紹介

銀河英雄伝説の登場人物のイメージ

ラインハルトが小説で、容姿はきわめて端麗で、豪奢な金髪と蒼氷色(アイス・ブルー)の瞳を持つ白皙の美青年として書かれています。藤崎竜先生の絵柄的には、豪奢とか美貌という表現のキャラは難しいのではないか、と言われていたようです。読者の感想としては、凄い気合を入れて描かれている、と思われていたようです。

nao9911さんの投稿
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あまり期待していなかっただけに、意外なほど美しいラインハルトに驚いた方も多いようです。わざとなのか他のキャラと違って、瞳の描き方が星の輝きのようで特徴的です。それでも、やっぱり服は奇抜で、シリアスな部分とコミカルな部分があって、上手くバランスが取れているという感想を抱いた方が多いようです。

藤崎竜版の漫画「銀河英雄伝説」の評価

銀河英雄伝説の作画という点で繊細なのは、道原かつみ先生の漫画だと言われていますが、各々のキャラクターが生き生きとしていて魅力的なのは藤崎竜先生の方だという声も多いようです。さまざまな個性のあるおじさま方が、ちゃんとおっさんとして描かれていることは素晴らしいと言う声も多く言われていました。

戦艦も細い部分まで描かれていて見応えがあります。戦い方にも人によって色々ある(戦争をする人、戦争を政治に利用する人、戦わないことを選ぶことで戦う人)と、漫画で分かりやすく教えてくれます。

漫画をもっと楽しむために

超SF大作アニメとして伝説と言われた旧アニメに比べてしまうと、キャラクターデザインの違和感は拭いきれず、どうしても評価が低くなってしまう新アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These( ディ・ノイエ・テーゼ)」だけど、旧作のフィルターを外して見てみると、間違いなく面白いです。クール的にどうしてもダイジェストのようになってしまって物足りなさを感じるかもしれませんが、旧作を大切にしていることが伝わってきます。

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銀河英雄伝説のあらすじも見て作品を楽しもう!

yu_oknさんの投稿
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再アニメ化が始まってから銀河英雄伝説がどのような作品か気になっている人は多いのではないでしょうか。アニメを見て原作が気になったけど小説を読むのが苦手、という人や、あらすじを読んでちょっと難しいかも、と構えてしまった人でも、藤崎竜版の漫画なら気軽に入りやすいです。軽いといっても読み応えは十分にあります。艦隊の行進や作戦を実行した際の宇宙に広がる陣形も圧巻です。

原作を好きな人からすると、登場人物のキャラ変が激しくて受け付けられない場合もあります。しかし、アニメを見始めて気になって一度読み始めると読む手が止まらなくなって一気読みする方もいるようです。藤崎竜版の漫画は、あらすじを読んだだけでは分からない面白さやキャラクターの魅力に溢れています。あらすじを見て読むのを躊躇った(ためらった)人でも、きっと読み始めたら止まりません。どうぞ一読してみて下さい。

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