なるたるの試験管いじめシーンはアニメ放送された?鬱漫画のグロシーンや復讐まとめ

鬱アニメと呼ばれている「なるたる」を知っているだろうか。キッズステーションで放送されたアニメなのだが、内容がかなりグロいと話題になった作品だ。今回の記事では、鬱アニメ「なるたる」の中でも特に衝撃を受けた試験管いじめのシーンについて詳しく紹介していく。いじめを受けていたひろ子という人物が試験管で同級生に暴行されるシーンなど問題となっていたのだが、漫画の内容とアニメの違いも合わせて紹介。

なるたるの試験管いじめシーンはアニメ放送された?鬱漫画のグロシーンや復讐まとめのイメージ

目次

  1. なるたるは鬱漫画だと話題に
  2. なるたるの試験管いじめシーンはアニメ放送された?
  3. なるたるの試験管以外のグロシーン
  4. なるたるで試験管いじめを受けたひろ子の復讐
  5. なるたるの試験管いじめシーンなどに関する感想や評価は?
  6. なるたるの試験管いじめシーンまとめ

なるたるは鬱漫画だと話題に

なるたるの作品情報

鬱アニメと呼ばれている「なるたる」は、1998年に連載がスタートした漫画で、作者は鬼頭莫宏だ。2003年に連載は終わっており、全部で12巻となっている。なるたるというタイトルは、「骸《なる》星 珠《たる》子(むくろなるほし たまたるこ)」を略したものとなっている。漫画自体は12巻が販売されてから、増版されることはなく実質の廃盤となっている為、全巻集めることが今は難しいと言われている。ちょっとしたレア漫画。

しかし、現在は電子書籍として販売されており、スマホなどでも簡単に購読できるようになっている。漫画家の鬼頭莫宏はなるたるに関して、ここまでグロい描写をするつもりはなかったと話しているようだが、自身が鬱気味だったようで、自然と鬱漫画になってしまったようだ。ただ最終的にはハッピーエンドで終わっているので、読者としてもほっと肩をなでおろした人も多かったようだ。続いてなるたるの簡単なあらすじも紹介していく。

なるたるのあらすじ

なるたるの主人公は、玉依シイナという小学6年生の女の子で、常に元気一杯で男の子に対しても勝気な様子を見せる子。そんなシイナは、夏休みの間に両親の元を離れて、田舎に住む祖父母の家に遊びにいく。祖父母の家付近には海があり、その海の中で不思議なヒトデと出会う。そのまま溺れそうになり、生死を彷徨うのだが、目がさめると祖父母の家にいた。ヒトデのことが気になったシイナは、もう一度ヒトデと出会った海へと向かう。

海に到着すると、そこにはやはりヒトデがいた。そのヒトデに「ほし丸」と名付け、一緒に行こうかと言い、連れて帰ることにした。実はこのほし丸は、少年少女と意識をリンクさせることができる竜の子の一部であることが判明する。しかし実はシイナと同じように、竜の子と意識をリンクさせている人物が 何人もいるのだが、その多くは地球をリセットし、弱いものを排除させようと企んでいることがわかっていく。いわゆる地球崩壊。

シイナはなんとか阻止しようと様々な事件に巻き込まれていくのだが、結果としてシイナ自身は地球を救ったにも関わらず、事件が巻き起こった元凶と言われてしまい、多くの人から恨みを買うことになってしまう。結果として両親や友達などシイナの周囲の人は皆殺しにされてしまい、いいことをした結果、彼女が絶望を味わうことになってしまったのだった。シイナと一緒に戦っていた涅見子は、そんな様子を見て地球に怒りを覚える。

地球を存続させる為に必死になって戦ったシイナと涅見子だが、シイナが受けた仕打ちを見た結果、涅見子は完全に絶望してしまったシイナを見ることが辛くなっていき、地球を全て破壊することを決めて滅亡させる。地球上に残ったのはシイナと涅見子の二人だけなのだが、それぞれ2人は妊娠していた為子供を産む。そこから涅見子とシイナは素晴らしい地球を作る為に、涅見子の息子とシイナの娘の2人によって再建をしていくのだった。

なるたるでいじめられる貝塚ひろ子

鬱アニメと呼ばれているなるたるの中でも、特に印象的なのは「試験管いじめ」のシーンだ。いじめられる少女は貝塚ひろ子という人物なのだが、成績優秀で常に学年トップの成績を誇っている。この貝塚ひろ子はシイナの親友でもあり、シイナと一緒にいる時はいつも楽しそうにしており、優しい性格をしている。しかし、貝塚ひろ子は両親から超難関の私立中学への入学を押し付けられており、そのプレッシャーも計り知れないものだった。

最初の方はとても明るい性格をしていた貝塚ひろ子は、シイナの作るご飯が大好きでおいしいと笑顔で食べるシーンも多かったのだが、両親からの受験へのプレシャー、そして同級生から妬みの対象となってしまったことでいじめを受けるようになっていってしまう。そのあたりから、貝塚ひろ子の笑顔はどんどん少なくなっていき、明るさもなくなっていってしまうのだった。また貝塚ひろ子はシイナと同じく竜の子のリンク者だった。

貝塚ひろ子の竜の子は、ほし丸のような名前をつけてはいないのだが、周囲からは「鬼」と呼ばれていた。いつも背中に背負っているシイナとは違い、貝塚ひろ子はタンスの中に常に竜の子を隠していたのだが、試験管のいじめによってついに我慢が限界に達してしまう。試験管のいじめについては後ほど詳しく紹介するが、他にも貝塚ひろ子はミミズジュースを飲まされたりなど、かなりグロいいじめを受けるシーンがあるのだ。

なるたるの試験管いじめシーンはアニメ放送された?

アニメが放送されたのは子供向けの放送局

なるたるは鬱アニメと呼ばれているので、どこで放送されたのか気になる人もいるようだ。実はなるたるが放送されたのはキッズステーションという子供向け放送局で2003年に公開されたその後、2004年にはTBSでも放送されている。この事に驚く人も多いのだが、あまりにもグロいとされているシーンについては一部カットされて放送されている。しかし試験管いじめに関しては、結構グロい部分まで放送されており驚きの声があった。

ただ、アニメに関してはリアルに描写されていることはなく、影やシルエットだけの描写にしてリアルに血だらけにされるシーンなどはない。アニメは全部で13話になっているのだが、その中でも一番グロいと読者からも言われていた「古賀のり夫」の殺害シーンは大幅にカットされている。試験管いじめ以上にグロいとされている古賀のり夫殺害がどのような内容なのか気になる人も多いと思うので、詳細については後ほど詳しく紹介する。

試験管いじめシーンはアニメでは伝説回に

なるたるの「試験管いじめ」というのはグロいという点でかなり有名なシーンで伝説回と言われているのだが、その内容を具体的に説明していく。まず、同級生のいじめグループに目をつけられてしまう。いじめグループのリーダー的存在の人物は、成績優秀のひろ子に対して妬みをもっており、ある日理科室に呼び出す。呼び出されて理科室まで行ったひろ子は、そのいじめグループに体を拘束され、膣に試験管を入れられてしまうのだ。

小学6年生にも関わらず、下着を剥ぎ取られて、痛いと叫ぶひろ子に対して笑顔で無理やり押し込んでいくグロさはなんとも言えない。また、試験管を奥まで入れた状態で、お腹を殴る蹴るなどの暴行を繰り返し、膣の中で試験管が割れてしまい、血がでてしまう。アニメでは試験管を入れた時に助けがやってくるので、試験管が割れる描写はカットされている。それでもかなりグロいシーンになっており、トラウマになるという声もあった。

なるたるの試験管以外のグロシーン

グロシーン①ミミズジュース

なるたるでは、試験管いじめの他にもグロいシーンがある。その代表となるのはミミズジュースだ。試験管いじめをした日に、いじめグループのリーダーの女子は、自分の兄に楽しそうにいじめの内容を話しており、その時点で嫌悪感を示す人が多かったようだが、さらには兄のアドバイスを受けて、ひろ子をまた呼び出すことになる。テストで100点を取らないようにと言われたひろ子は調整して98点にするのだが、それでは終わらない。

結果として98点でも高得点だといちゃもんをつけられてしまい、ミミズの入っている水入りビーカーを手渡され、これを飲めと言われてしまう。さすがに躊躇するひろ子だが、早く飲まないとミミズが増えると言われ、どんどん追い詰められてしまう。そして結果としてミミズ入りジュースと呼ばれるその飲み物を一気に飲み干すのだった。そのシーンを見た時には、思わず吐きそうになってしまったという視聴者の声も多く上がっていた。

グロシーン②古賀のり夫

なるたるの中でももっともグロいとされているシーンは、古賀のり夫が殺害されてしまうシーンだ。なるたるに出てくる古賀のり夫という人物は、見た目は美少女の男の子。いつも鶴丸という人物と一緒にいるのだが、密かに鶴丸に恋心を寄せていた。鶴丸はそのことを知っていたのだが、あえて気づかないフリをしてずっと一緒にいたのだった。ある日人形造形を趣味としていた古賀のり夫の元にヤクザたちがやってくる。

ヤクザは鶴丸を探していたのだが、古賀のり夫の腹を切って、耳も切り落としてしまう。そしてのりおを好きにしていいと言い、豚食いという人物に好き放題されてしまう。死ぬことは許されずに延命を続けられ、お腹を切り裂かれて内臓を引っ張り出されるシーンを動画に収められたり、もはや抵抗することもできず、好き放題遊ばれた挙句、鶴丸が戻ってくると、人形の体の上に首だけ置かれた古賀のり夫の姿があったのだ。

なるたるで試験管いじめを受けたひろ子の復讐

試験管いじめシーン後の復讐が怖い

なるたるでも有名な試験管いじめや、ミミズジュースなど過剰ないじめに我慢の限界がきてしまった貝塚ひろ子は、父親にさらにプレッシャーになる言葉を浴びせられたことによって、いよいよ精神が崩壊してしまう。結果として自分の竜の子の力を使って、まずは父親と母親を殺してしまうのだ。そして自分をいじめたグループのリーダーの兄の首を目の前で吹っ飛ばし、さらに自分がされたことと同じことをした上でお腹を切り裂いて殺害。

それだけでは終わらず、自分をいじめたグループに所属していた人物を、次々に殺害していく。その殺し方は非常に残酷で、見るも無残な姿で命を落としていく同級生。このような悲しい結果になってしまった引き金を引いたのは貝塚ひろ子の父親なのだが、この一連の事件を知ったシイナは、すぐに貝塚ひろ子の竜の子の仕業だということに気づくのだった。

試験管いじめの復讐が終わった後のひろ子

シイナはひろ子の元に行くが、ひろ子はシイナの父親まで殺そうとする。そして結果としてほし丸の手によってひろ子は命を落とす。またひろ子の遺体は鶴丸が処分をしたことで、事件の詳細は不明のまま、未解決事件となった。ちなみにひろ子は行方不明ということになっている。

なるたるの試験管いじめシーンなどに関する感想や評価は?

鬱アニメと言われているなるたるの中でも、やはり一番印象に残っているのは試験管のいじめシーンのようだ。貝塚ひろ子という成績優秀の女生徒が同級生にいじめられるのだが、その内容があまりにもグロく、アニメを見ている人は試験管を入れられている途中で助けに入るという展開なのだが、漫画では試験管を膣に入れられたまま、お腹をパンチされて試験管が膣の中で割れて血だらけになってしまうという内容になっている。

鬱アニメの代表作である「なるたる」は、貝塚ひろ子が同級生に試験管いじめを受けているシーンが有名なだが、その後に復讐する展開もかなり衝撃だったという声も多い。貝塚ひろ子が自分にミミズジュースを飲ませたり試験管いじめをしてきた人たちを次々に殺していくのだが、主人公のシイナにとってもトラウマになってしまう事件に発展してしまう。貝塚ひろ子の事件がきっかけでシイナの行動や考え方が変わっていくようになる。

昔見たアニメの中で試験管でいじめられているシーンだけ強烈で覚えているという人も多い。調べてみて、鬱アニメと呼ばれている「なるたる」だったということが判明したという声もあった。キッズステーションという子供向けアニメにしてはグロいシーンが多いと話題になっており、さすがに試験管いじめのシーンは漫画だけでアニメでは放送されていないのでは?と言われていたのだが、アニメでもかなりわかりやすく描写されていた。

鬱アニメのなるたるを見て、原作を読みたくなったという人も多い。現在は廃盤になっているのだが、ネット上でも現在は漫画が見れるようだ。なるたるの主人公はシイナという女の子なのだが、あまりにも貝塚ひろ子のいじめシーンが強烈すぎて、試験管いじめやミミズジュース飲まされるアニメという認識をしている人も多いようだ。なるたるを見て鬱になりそうになってしまったという感想も多く寄せられているので要注意。

なるたるが鬱アニメというのは有名なのだが、基本的に見る人は「グロとか鬱展開が苦手じゃなく、かつ心がウルトラ元気な人」にはおすすめできるという感想も上がっていた。一つでも欠けているなら読むことをおすすめしないという声もあり、それほど衝撃を受ける内容になっている。特にいじめシーンだけでなく、首だけ飾られていたり、容赦なく体が切り刻まれたり、見るも無残な描写が多いのだ。とにかくグロいという人が多い。

なるたるの試験管いじめシーンまとめ

鬱アニメと呼ばれるなるたるの有名な試験管いじめのシーンはいかがだっただろうか。主人公ではない貝塚ひろ子だが、試験管いじめのシーンが強烈で、インパクトを与える人物となってしまった。なるたるの試験管いじめに関しては、アニメでも伝説回とされており、実際に放送された時には物議を醸し出すほどだったのだが、漫画ではよりグロい内容となっている。「なるたる」に少しでも興味を持った人がいれば、ぜひ一度ご覧あれ。

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