【うちのメイドがウザすぎる！】鴨居つばめはなぜ右目眼帯？かわいい画像や声優も紹介

『うちのメイドがウザすぎる！』は『月刊アクション』で連載中の、中村カンコの漫画が原作です。2018年秋アニメとして放送されました。略称は「ウザメイド」。アニメーション制作は動画工房が担当しており、原作にも負けない作画を披露しています。特に1話は明らかに力が入っていると分かる素晴らしい作画ですので、ぜひご覧ください。OPはミーシャの可愛さ満開。EDは鴨居つばめの筋肉満開となっていて、大変好評です。

航空自衛隊を退職した鴨居つばめは、ハロワで「白人美幼女に自分が作ったフリフリの洋服をとっかえひっかえ着替えさせてキャッキャウフフする仕事」を希望しますが、門前払いされてしまいます。失意の中、以前帰省した時に見つけたロシア語を話す幼女を見て元気を貰おうと、その娘の家を訪れますが、幼女は見当たらず。その代わりに「家政婦さん急募！」の張り紙を見つけます。

晴れて面接に合格し、意気揚々と高梨家の家政婦として勤務することになった鴨居つばめですが、高梨 康弘の娘・ミーシャは、家政婦なんかいらないと鴨居つばめに様々な嫌がらせを仕掛けてきます。ところがこの鴨居つばめは元航空自衛隊（空自）一等空曹。鍛え上げられた肉体と精神で、ミーシャの嫌がらせをものともしないのでした。美幼女を愛する変態家政婦は、果たしてミーシャと仲良くなれるのでしょうか？

鴨居 つばめは、元航空自衛隊一等空曹の28歳。ミーシャと同じ年の頃に父親を亡くしています。「雲の上まで行けばお父さんに会える」と考えてパイロットを目指しました。鴨居 つばめはご覧の通り、立派な経歴を持っていますが、実は極度のロリコンであり変態で、「初潮を過ぎた女子には興味がない」と豪語するほどです。ちなみに、将来の夢はミーシャと結婚すること。

鴨居 つばめは変態ではありますが、空自で鍛え上げた肉体と精神力は本物。遭難したミーシャを捜し出したり、熊を撃退したりと、いざという時は大変頼りになる家政婦です。さらに炊事・洗濯・掃除と卒なくこなします。特に料理の腕は超一流で、この点に関して''だけ''はミーシャも認めているほど。手先も器用で、趣味で作ったドールの洋服は、ネットオークションで高値が付きます。

鴨居つばめといえば、変態家政婦というキャラクター性にまず目が行くかもしれません。しかし、いつも付けている眼帯も視聴者の皆さんは気になっていたようです。これまで鴨居つばめの眼帯については、様々な考察がなされてきました。ここからは、鴨居つばめの眼帯の謎に迫ります。

鴨居つばめが眼帯をしている理由の考察で、一番多かったのが「事故による失明」説です。鴨居つばめは、航空自衛隊に所属していたので、そこでの訓練中の事故によって右目を負傷してしまったのではないかと考えられていました。上記画像は、高梨家に家政婦として勤める約一年前の画像です。この時はまだ眼帯をしていませんし、まだ自衛隊に所属していました。

鴨居つばめは現在28歳なので、大体27～２８歳の間に右目に何かあって眼帯を付け始めた、という考察が多くありました。

眼帯の理由2つ目は精神的ショックによる失明説です。鴨居 つばめがパイロットを目指した理由は、「雲の上に行けばお父さんに会える」と思ったから。念願叶い、航空機に乗って鴨居 つばめは雲の上まで上昇します。きっとお父さんが待っていると信じて。しかし、そこに父の姿はありませんでした…。上記画像からは鴨居 つばめが、何かに気付いたような印象を受けます。

鴨居 つばめを待っていたのは残酷な現実でした。小さい頃から追い求めていた夢が、目標が、この時失われたのだとしたら…。精神的なショックは相当大きかったのではないでしょうか？そのストレスで右目の視力を失い、眼帯を付け始めたという考察はしっくりきそうです。

意外と多かった考察がこちらの、ファッションとして眼帯を付けている。あるいは中二病的ファッションとして眼帯を付けている説です。鴨居 つばめの眼帯を良く見ると、紐がなく、バラの模様が入っている比較的オシャレな眼帯に見えます。こういった点から、眼帯はファッションで付けているのでは？といった声が出てきたようです。某アニメの「邪王真眼の使い手」の存在も大きかったのかもしれません。

鴨居つばめの眼帯について、いくつかの考察を紹介してきましたが、本当の理由は「病気による失明」でした。ただ、この病気はすぐに失明するようなものではなく、徐々に視力が落ちていくというもの。鴨居つばめは、視力の低下によりパイロットを続けることができなくなり、警備犬管理の部署に異動します。そしてその後、病気の進行によって完全に右目の視力を失い、自衛隊を退職することになりました。

ここからは、鴨居つばめのかわいい画像と魅力を紹介していきます。と言いつつ、変態行為をしている画像のほうが多いかもしれません。上記画像のように、ちゃんとしていれば美人なのですが…。

鴨居つばめは、元々「白人美幼女に自分が作ったフリフリの洋服をとっかえひっかえ着替えさせてキャッキャウフフする仕事」を求めていました。高梨家の家政婦になれば、公然とミーシャに手作りの洋服を着せて楽しめます。鴨居つばめが家政婦に応募した動機はこのように不純ですが、愛ゆえにしかたがないのです。それほどまでに愛に生きる女なのです。

また、鴨居つばめは形から入るタイプなのか、高梨家までメイド服を着て通勤しています。彼女曰く「メイド服は戦闘服」。そのせいで高梨家の主・高梨 康弘が近所から、あらぬ噂を立てられてもしかたがないのです。鴨居つばめにとってミーシャのお世話は命がけなのです。

鴨居つばめは、幼女好きの重度のロリコンです。特にミーシャに対する愛は半端なく。鴨居つばめ本人は好きな人のためにスキンシップしているだけですが、ミーシャにとってはセクハラ行為でしかありません。しかしそこにあるのは、つばめの愛。それほどまでにミーシャを愛しているのでしかたがないのです。

上記画像にある、どう見ても変態的な行動も、友達のいないミーシャと友達になろうと、鴨居つばめが形から入った結果です。つばめは、ミーシャのことをいつも大切に思っています。鴨居つばめはかわいい幼女の味方なのです。

鴨居つばめは、かわいい幼女である高梨ミーシャを愛しています。そのお嬢様のためならば、例え泥水をぶっかけられても気にしません。悪漢がお嬢様に危害を加えようとするならば、鍛え抜いた身体と技術で粛清します。熊でさえ退けるほどです。鴨居つばめは変態家政婦ではありますが、優秀なボディガードでもあるのです。

お嬢様のためならば、こんな変態な格好をして学校に様子を見に行くことだって厭いません。本人はノリノリに見えますが…。

普段は変態家政婦の鴨居つばめですが、腐っても元航空自衛隊一等空曹。美少女が相手でなければ、普通に常識人です。黙っていればかわいいですし…。これまでの経験を生かして、ミーシャを外に連れ出したり、不登校から脱出させるのに一役買ったりもしています。変態ですが、ミーシャにとって良い影響も与えているのです。

そしてこちらが、空自で鍛え上げられた肉体です。鴨居つばめは、つい息をするように筋トレをしてしまうようで、退官してもこの筋肉を維持し続けています。変態性にばかり気を取られてしまいがちですが、鴨居つばめさんだって女性です。この筋肉を気にして、足を出す格好ができないと悩むなど、年頃の女性らしい側面をチラリと覗かせたりもします。羞恥心、あるんですちゃんと。

鴨居つばめの料理の腕は超一流です。ミーシャの栄養バランスを考えながらも、彩り鮮やかで、バリエーション豊かな料理を提供しています。パイケーキだって手作りでちょちょいと作ってしまいます。ミーシャも、つばめの料理だけは認めていて「料理だけがアイツ（つばめ）の存在意義」と考えているほどです。

『うちのメイドがウザすぎる!』で鴨居つばめを演じるのは、声優の沼倉愛美さん。声優としては2008年にデビューしていますが、歌手としても2016年にソロデビューされています。沼倉愛美さんといえば、『THE IDOLM@STER』の我那覇響が有名ではないでしょうか？響の中の人がまさかのロリコンメイドをやるとは、響Pの皆さんは大変驚いたかもしれません。

ちなみに、沼倉愛美さんはアニメ『オーバーロード』でもメイドのナーベラル・ガンマを演じています。響もナーベも鴨居つばめとはまったく違ったキャラクターですが、沼倉愛美さんはそれぞれを見事に演じており、沼倉さんの声優としての力量の高さが見て取れます。

• 沼倉 愛美（ぬまくら まなみ）/愛称：ぬーさん、ぬー、ぬーぬー
• 1988年4月15日生まれ
• 神奈川県横浜市出身
• 身長162cm
• 職業：声優（アーツビジョン所属）/歌手（FlyingDog所属）

沼倉愛美さんが声優を志したのは、高校生の頃。アニメ好きの友達から借りたドラマCDを聞いて、「声だけで全てを表現する人たちにすごく憧れを持った」からだと言います。また『機動戦士ガンダムSEED』との出会いも声優になるきっかけをくれたと語っていました。『アイマス』や「Trident」の活動で歌う機会の多い沼倉さんは声優としてはもちろん、歌手としても高い評価を得ています。

• アイカツ!（藤堂ユリカ）
• 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-（タカオ）
• 恋愛ラボ（倉橋莉子）
• ハナヤマタ（常盤真智）
• アルスラーン戦記（アルフリード）
• だがしかし（遠藤サヤ）
• 恋愛暴君（緋山茜）
• このはな綺譚（桐）
• ガンダムビルドダイバーズ（アヤメ）
• ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士（リッシュモン）

こちら2019年1月から放送されている『私に天使が舞い降りた！』（わたてん）です。わたてんの主人公・星野 みやこ（18）が妹の同級生・白咲 花（小5）に一目ぼれしてしまい、仲良くなろうとする物語。『うちのメイドがウザすぎる！』に設定がちょっと似ていると話題です。しかも制作はどちらも動画工房が担当しています。鴨居つばめさん、ロリコンの代名詞みたいになっています。

鴨居つばめを担当する声優の沼倉愛美さんの声と演技は、つばめに良くマッチしているようです。普通にしていれば、つばめは美人ですし、声もかわいいです。出来れば変態でロリコンな所も好きになってください。

ここでも鴨居つばめ亜種の発見情報がありました。『ヨルムンガンド』のバルメは、女性主人公のココ・ヘクマティアルを愛する、右目に眼帯を付けた、筋肉ムキムキの女性兵士です。たしかに、鴨居つばめとは共通点が多いです。気になった方は『ヨルムンガンド』を一度ご覧ください。

女性の割れた腹筋に色気を感じる人は結構いるようです。たしかに、鴨居つばめの鍛え上げられた腹筋には見惚れてしまうかもしれません。ミーシャもつばめの腹筋を初めて見た際には「勝てない、ムリ」と言っていました。

この方がおっしゃる通り、『うちのメイドがウザすぎる！』のEDテーマ「ときめき☆くらいまっくす」は、非常にノリの良い曲で、ついつい身体を動かしたくなるような曲となっています。ぜひ一度聴いてみてください。

鴨居つばめとミーシャのドタバタコメディ要素の強い本作ですが、決してそれだけが見どころではありません。つばめにも辛かった過去があり、それを乗り越えて今の彼女があります。つばめがミーシャに惚れたのは、その見た目だけではなくて、ミーシャの中に幼かった自分を見たからなのかもしれません。

原作者の中村カンコ先生から、鴨居つばめのキャラクター名にまつわる裏話です。すごくいい名前を与えて貰ったようです。やり方はアレですが、つばめがミーシャを外の世界に連れ出してくれて、様々な体験をさせていますから、つばめはウザいけどやはり良いメイドなのでしょう。

ここまで、『うちのメイドがウザすぎる！』の筋肉ムキムキ変態メイド、鴨居つばめの魅力と眼帯をしている理由などを紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか？つばめは、その変態性ばかりが目立ってしまいがちです。ミーシャを愛しすぎるが故に、暴走してしまい、結果、毎回ミーシャにウザがられてしまいます。しかし、つばめはミーシャが本気で嫌がることはしません。ミーシャを傷つけるようなことは絶対にしないのです。

鴨居つばめはロリコンで変態な性質の中に、強く優しい人間性を備えているように見えます。それが分かってきたミーシャは、少しずつ、本当に少しずつですが、つばめに心を開いていっています。『うちのメイドがウザすぎる！』は絶賛連載中ですし、アニメの人気もありましたので、2期が期待されています。今後この二人がどうなっていくのか、注目してみてください。