【ミリマス】矢吹可奈が劇場版で太った原因は？声優や楽曲・キャラ情報まとめ

2005 年にアミューズメント施設向けゲーム機からスタートしたアイドルマスターシリーズは、事務所に所属するアイドルの卵を、トップアイドルの称号である「アイドルマスター」にするべくプロデュースするゲームです。新鮮な育成システムや、個性豊かなキャラクターが、長年に渡って多くの人々に愛されてきました。

そんなシリーズの中でも人気の『アイドルマスターミリオンライブ』、通称『ミリマス』は、2013年にアイマスシリーズに連なる次のステージとして指導したゲームです。2018年に配信終了を迎えるまで、多くの支持を受けて来ました。そんなミリマスに登場する矢吹可奈について、声優や楽曲の情報まで詳しく紹介します。

• 誕生日　　　8月18日(14歳)
• 血液型　　　A型
• 身長/体重    155cm/43kg
• 3サイズ　　 77-54-76
• 出身地　　　神奈川県
• 声優　　　　木戸衣吹

矢吹可奈ちゃんは、歌うことが大好きな中学生です。趣味はなんでも歌にすることで、ゲームや漫画の中でもすぐに即興で歌を歌う癖があります。そんな彼女の特技は合唱で、好きなことは屋上で歌うこと。歌唱力はまだまだ成長途中ですが、明るくまっすぐ、ポジティブな性格で、毎日楽しみながら上達しようと努力しています。歌声と反して、楽曲の演奏はとても上手で、吹奏楽からスカウトされるほどの腕前です。

そんな矢吹可奈ちゃんの憧れは、同じアイドルマスターシリーズの如月千早です。如月千早は、765プロダクションに所属するアイドルです。抜群の歌唱力を持ち、歌に対するストイックな姿勢が魅力のキャラクターです。そんな如月千早に魅了された矢吹可奈は、ゲーム中に「心の歌姫」という、憧れの存在が千早であることを明かしています。

しかし、矢吹可奈ちゃんが活躍する「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」では、同じく765プロダクションの天海春香に憧れを抱いている設定になっています。ライブへの合宿に向けて、リーダーを務める事になった天海春香に、アイドルの先輩として羨望の眼差しを向けるシーンは多く、それ以降、他シリーズでも会春香への憧れを抱くシーンが明確に描かれています。

「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」での矢吹可奈ちゃんは、まだまだ駆け出しのアイドルの卵なので、765シリーズの先輩に強い憧れを抱くのです。歌、ダンス、ビジュアルなど、多くの点でトップアイドルの彼女たちの前では、全ての先輩が憧れの対象なのです。

歌が大好きな矢吹可奈ちゃんですが、彼女の詩の実力派と言うと、実は音痴であるという設定があります。アイドルマスターミリオンライブの漫画『Blooming Clover』では、初期の矢吹可奈ちゃんが歌うシーンで、歌声が独特の表記になっており、実力がどんなものかが分かるようになっています。ゲーム版でも、決して音痴ではないのですが、独特のこぶしやイントネーションが前面に出ているため、音痴であるといわれているようです。

ミリマスの矢吹可奈ちゃんといえばプチシューであるといわれています。それは、「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」の本編にて、練習のハードさについていけない矢吹可奈ちゃんが、皆に隠れて食していた食べ物がプチシューだったから、というところからきています。

歌やダンスが人に劣っていた矢吹可奈ちゃんは、そのストレスから大好きなお菓子を隠れて食べていました。そこに偶然現れたのは、憧れの先輩である天海春香。春香は、隠そうとして地面に落ちたプチシューを矢吹可奈ちゃんに渡します。このシーンがぬるぬるとした作画であることが公開当時から話題となり、その結果、矢吹可奈と言えばプチシューというイメージ定着につながりました。

のちに、ローソンとのコラボでは矢吹可奈ちゃんがパッケージのプチシューも販売されました。公式でも矢吹可奈と言えばプチシューである、という認識があるのかもしれません。映画や商品のおかげで定着したイメージであり、本人が特別プチシューが好きな訳ではないようです。

そんなミリマスの矢吹可奈ちゃんの名セリフを紹介します。「猪突も～しん♪ も～も～しん♪14歳の～♪ 矢吹可奈～♪トップアイドルになれるかな～♪一生懸命歌います、よろしくお願いします！」というセリフがあります。ゲームのNレアリティの矢吹可奈カードを入手すると聞くことが出来ます。トップアイドルを目指して猪突猛進する姿には、ファンでなくても応援したくなる魅力があります。

更に、「私、本番に強いってよく言われるんです！目の前のお客さん達に伝えようって思うと、声が自然とメロディに乗るみたい……えへへっ♪」というセリフがあります。本番に強い、という言葉はメンバーからも言われているもので、彼女のポテンシャルの高さがよく分かる一面になっています。普段は歌を歌うと逃げられてしまいますが、本番で真摯に歌に向き合うとメロディを掴むことが出来るのかも知れません。

そして、有名な名セリフにはこんなものもあります。「アイドルって忙しいですね。なんかうれしいな。」というものです。アイドルに憧れて候補生になった矢吹可奈ちゃんは、ゲーム内でその憧れに着実に近づいて行きます。下積み時代には、どうしても暇な時間が多いもの。人気が出てたくさんの番組などに出演する時間が増えれば忙しくなります。自身の人気とアイドルに近付いている実感を得た瞬間の言葉です。

そんなミリマスの矢吹可奈ちゃんは、「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」にアイドルスクールに通うアイドル候補生という役で出演しました。この映画において重要な役割を果たす矢吹可奈ちゃんですが、何と彼女は劇場版で太ったのです。ここからは、「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」のストーリーを追いながらその原因に迫ります。

「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」は、アイドルマスターシリーズの原点である765プロダクションのアイドル13人が主役です。アイドル活動を順調に行っていた765プロは、次なるステージとしてアリーナライブを行う事になりました。その練習合宿で、バックダンサーとして共演する、アイドルスクールに通うアイドル候補生の7人に出会います。

その内の一人である矢吹可奈は、自身がアイドルを目指したきっかけが天海春香であることを打ち明けます。アイドルに強い憧れを抱く矢吹可奈を、春香は応援。しかし、合宿後に行われた765プロのミニライブで、矢吹可奈と星梨花の接触・転倒トラブルが起き、そのことがゴシップ誌に取り上げられてしまいます。さらに、仲間からの厳しい言葉にプレッシャーを感じ、ついには練習を無断欠席するようになるのでした。

数日経った夜、春香は矢吹可奈から一本の電話を受けとります。矢吹可奈は、自分をいらない子だと思ってほしいという旨を伝えますが、春香の必死の粘りと、復帰してほしいという思いを聞いているうちに、アイドルを続けたいという本心が隠し切れなくなってしまいます。春香はメンバーたちと矢吹可奈を捜索し、無事に見つけることが出来ました。しかし、その姿は合宿の頃とは変わり果てていたのです。

もともと、食べることも大好きだった矢吹可奈は、仲間に言われた厳しい言葉と、理想と現実に板挟みになり、そのストレスから暴飲暴食を行ってしまいました。その結果、合宿の頃とは変わり果てた、太った姿になってしまったのです。春香たちと遭遇した矢吹可奈は、ストレスで太った自分が恥ずかしくて逃げますが、春香やメンバーの想いを聞いて再び、輝きの向こう側を目指します。

アイドル育成ゲームというと楽しい場面を想像しがちですが、彼女たちは必死に頂点を目指し、アイドルという職業に真っ向から立ち向かって生きているのです。それをしっかりと緻密に描いたのが本作「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」でした。矢吹可奈が太ったのも、理想と現実に板挟みになる等身大の女の子を的確に表現したものだったのです。

そんなミリマスの天真爛漫でにぎやかな矢吹可奈を演じたのは、声優の木戸衣吹さんです。ここからは、木戸衣吹さんの情報についてまとめていきます。

• 誕生日　1997年11月14日（21歳）
• 血液型　A型
• 身長　　156 cm
• 出身地　青森県青森市
• 職業　　声優(ホリプロインターナショナル)

小学4年の時に『しゅごキャラ!』のほしな歌唄役を演じる水樹奈々の演技を聴いたことがきっかけで、声優を志したという木戸衣吹さん。声優を志してからは、漫画の音読や1人アフレコを行ない、努力の甲斐あって、その後、オーディション「こえたまごオーディション」で主役の恵子役に合格します。2011年度の「第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン 次世代声優アーティストオーディション」でホリプロ所属となりました。

アニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」でヒロイン・姫小路秋子役に抜擢されると、「帰宅部活動記録」の安藤夏希役や、「ゴールデンタイム」の岡千波役、さらには「彼女がフラグをおられたら」で菜波・K・ブレードフィールド役、「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」で真賀田四季役を務めるなど、多くの作品で主役級のキャラクターを務める実力派の声優さんです。

ここからはミリマスで実装されていた矢吹可奈のソロ楽曲についてまとめていきます。どの楽曲も矢吹可奈らしい楽しくて明るい楽曲になっているので、ぜひチェックしてみて下さい。

この楽曲は2013年11月27日発売のCD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 08」に収録されているものです。上手くいかなくても諦めないで、失敗してもへこたれないで、一歩一歩前に進んでいく、そして何より「歌が大好き」という想いが随所にちりばめられた楽曲であり、矢吹可奈ちゃんに非常にマッチした楽曲、そして彼女を知っていれば知っているほど胸に響く楽曲になっています。

この楽曲は2015年1月に発売されたアイドルマスターミリオンライブのCD『LIVE THE@TER HARMONY07』に収録されているものです。下手でもいいから歌っていこう、という明るく前を向ける曲調と歌詞が魅力的な楽曲です。

この楽曲は2017年12月6日発売のCD「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 04」に収録されているものです。雨と言えば暗くてしっとりとした情景を想像しますが、この楽曲ではそんな陰鬱とした気分も吹き飛ばしてしまえるような、明るい楽曲になっています。矢吹可奈ちゃんといえば明るくて楽しげで、見ていると元気をもらえるキャラクターです。そんな彼女にあった楽曲になっているといわれています。

「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」で太った矢吹可奈ちゃんですが、そんな彼女について、世間の皆さんはどのような感想や評価を持っているのでしょうか？Twitterに寄せられている声を紹介していきます。

いつもひたむきに頑張る少女・矢吹可奈ちゃんに剥げmされているという声が多くありました。どんな時でも前を向き明るく努力する姿に、応援していたはずが応援されていた、ということも。笑顔で全力投球の彼女だからこそ、周りの人を幸せに出来るのです。

矢吹可奈ちゃんのファンであるという方の、「上手ではないが心に深く響く歌声を持っている」という評価が多くありました。可愛い曲からかっこいい曲、元気な曲まで見事に歌い、人々の心を掴んで離さないその姿はまさにアイドルです。矢吹可奈ちゃんは公式の設定上でも決して歌が上手であるとは明言されていませんが、その為に必死で努力するなど、自分の目標に向けて精一杯力を出すことが出来るキャラクターです。

ミリマスの矢吹可奈ちゃんが「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」で太った経緯と原因についてまとめて来ました。それだけでなく、矢吹可奈ちゃんの声優や楽曲についても紹介してきました。

ミリマスには個性豊かなキャラクターが多く登場します。一人一人がトップアイドルに向かって日々励んでいるので、プロデューサーでなくても応援したくなる魅力があるのです。この記事を読んで、そんな魅力にあふれるアイドルたちを迎えに行ってみてはいかがでしょうか。