【ムーミン】ニョロニョロの正体とは?名前の意味や謎の生態を考察

フィンランドの作家、トーベ・ヤンセンによる人気作品『ムーミン』。日本でもアニメ化されて人気となったムーミンシリーズですが、その物語に登場する白い幽霊のような『ニョロニョロ』という生き物の正体をご存知でしょうか?今回はそんなムーミンに登場するキャラクター、ニョロニョロの名前の意味や正体、そしてさまざまな謎を徹底解明!「種から生まれるって本当なの?」「ニョロニョロってどういう生態なの?」というような全ての疑問を明らかにしていきます。

【ムーミン】ニョロニョロの正体とは?名前の意味や謎の生態を考察のイメージ

目次

  1. ニョロニョロが登場するムーミンとは?
  2. ニョロニョロの正体は種から生まれるお化け?
  3. ニョロニョロの名前の意味
  4. ニョロニョロの謎の生態に迫る
  5. ニョロニョロに対するムーミン谷の住人の反応
  6. ニョロニョロの日は11日!タピオカとは違う?
  7. ニョロニョロのかわいいグッズ
  8. ニョロニョロの正体まとめ

ニョロニョロが登場するムーミンとは?

白くて細長いお化けのような容姿をした、ムーミンに登場するキャラクター『ニョロニョロ』。ニョロニョロは一体何者なのか、どのような生態なのかを徹底解明していきます。まずはじめに、そのニョロニョロが登場する作品『ムーミン』についてご紹介していきます。ムーミンの作品情報と併せて、どのようなキャラクターが登場するのか一度振り返ってご紹介して行きます!

ムーミンの作品情報

『ムーミン』はフィンランドの作家、トーベ・ヤンソンによる小説や絵本です。『トロール』という妖精をモチーフとした主人公・ムーミンを中心に、舞台のムーミン谷で起こる不思議な日常を描いた作品です。北欧の民間伝承に登場する妖精『トロール』は人間に良く似ていて、鼻や目が大きい外見となっていますが、ムーミンの物語に登場する『トロール』はトーベ・ヤンソンが独自に創造した架空のキャラクターのようです。

ムーミンが作品として初めて登場したのは1945年、『小さなトロールと大きな洪水』という小説作品です。しかし画家でもあるトーベ・ヤンソンは、ムーミンの原型となるキャラクターを小説執筆以前から描いていたそうです。小説で一作目が発表されたその後も、ムーミン・シリーズとして計9作品に登場するようになりました。“子供向け”の作品の体裁をとっていますが、その内容は自然災害などが繰り返し描かれていて、純文学のような内容です。

初めてムーミンが漫画化されたのは、小説を発表した1945年から2年後の1947年です。スウェーデン語の新聞で『ムーミン谷の彗星』が漫画化されましたが、僅か1年間で連載終了に。その後1952年に英語版『楽しいムーミン一家』が出版されたことによって、イギリスの有名夕刊紙『イブニングニュース』でムーミンが連載することに。この事がきっかけとなり、1953~75年まで連載したムーミンは、全世界で愛される作品となったのでした。

日本で最も古く出版されたムーミン作品は、1964年に講談社から発売された『少年少女新世界文学全集 第27巻』所収の「ムーミン谷の冬」という作品です。その後1990年にはテレビアニメ『楽しいムーミン一家』の放送が開始されたことにより、一気にムーミンの人気が広がりを見せました。そして初めて原著に忠実な編成の『ムーミン童話全集』が、全9巻で出版されることとなったのでした。

ムーミンの主要な登場キャラ①ムーミントロール

『ムーミン』の主人公、ムーミン・トロールはトロール族の少年です。好奇心旺盛で人当たりも良い為、多くのキャラクターたちに慕われています。海で石や貝殻を集めることも大好きで、ムーミン一家皆が海を愛しているようにムーミンも海をこよなく愛しています。ムーミンの親友は放浪の詩人・スナフキン。そして、スノークのお嬢さんというガールフレンドがいていつも一緒にいます。ひとりぼっちが苦手で、傷付きやすいという一面もあります。

ムーミンの主要な登場キャラ②スノークのお嬢さん

ムーミンと互いに好き同士で、綺麗に梳かれた前髪と金のアンクレットが特徴のオシャレなスノークのお嬢さん。ハッピーでエネルギッシュなスノークのお嬢さんは、空想家な一面もあります。ときおり頭の中で理想の王子様を描いては空想に浸り、うっとりしてしまうことも。気分屋の一面もあるため、たまにムーミンを振り回して困らせてしまうこともあるようです。ムーミンとよく似ていますが、スノーク族という異なる種族です。

ムーミンの主要な登場キャラ③ちびのミイ

ムーミンファミリーと一緒に、ムーミン屋敷に住んでいるちびのミイ。オレンジ色の髪と玉ねぎ型のおだんごヘアー、そして赤いドレスがトレードマークです。真夏の夜に生まれて、ある時ムーミン一家の養女となりました。荒い口調で毒舌をはくこともありますが、明るい性格で親切な一面も。秘密や事件が大好きで、ムーミンの冒険の旅についていきたいという好奇心旺盛な一面もあります。

ムーミンの主要な登場キャラ④スナフキン

ハーモニカを吹いて、釣りをして世界中を旅する、孤独と旅を愛するキャラクター・スナフキン。リュックサックひとつで、どこへでも放浪の旅にでます。人生について思索することが好きなスナフキンは、ムーミン谷の住人にとって憧れの存在。ムーミントロールとは親友で、ちびのミイとは異父姉という関係です。孤独を愛するスナフキンですが、人嫌いな訳ではなく全ての人に暖かい心持って接します。

ムーミンの主要な登場キャラ⑤スニフ

ちびのミイと同様に、ムーミン屋敷に住んでいる大きな耳と長い尻尾が特徴のスニフ。好奇心旺盛なムーミンが試すことを一緒にやりたいという興味を持ちながらも、臆病な性格な為なかなか一歩踏み出すことができない一面をもっているキャラクターです。そして大の宝物好き。光沢のあるようなキラキラしているものが大好きで、お宝に遭遇するたびに大興奮する幼い子供のようなキャラクターです。

ムーミンの主要な登場キャラ⑥ムーミンパパ

好奇心旺盛で夢想家のムーミン家の主人・ムーミンパパ。ムーミン家の主人であることを誇りに持っていて、家族の幸せの為なら何でもしたいという気持ちをもっている頼もしいキャラクターです。その一方で、大の冒険好きという一面も。いつも何か新しいことに挑戦したいという気持ちをもっているため、皆に内緒で冒険に出かけたこともあります。また自身の冒険や思索を人気に書き記すことが多く、何かに書き記すということを大切にしています。

ムーミンの主要な登場キャラ⑦ムーミンママ

誰にでも手をさしのべたり、慰めたりしてくれる慈悲深いキャラクター・ムーミンママ。いつも冷静で落ち着いている、ムーミンにとっての自慢のお母さんです。ムーミン一家でいろいろな困難に直面した際には、いつもムーミンママが解決策をみつけてくるというしっかりした頼もしい一面もあります。皆のそれぞれ異なった個性を大切にして、皆の幸せを願っているムーミンママは、ムーミン谷の住民からとても信頼されています。

ムーミン公式サイト - Moomin Characters Official Website

ニョロニョロの正体は種から生まれるお化け?

これまで世界中で愛されている作品『ムーミン』に関する作品情報と、主要キャラクターをご紹介いたしました!個性豊かなキャラクターたちが生き生きとした姿で描かれている作品『ムーミン』ですが、その中でも謎が多いキャラクター『ニョロニョロ』。ここからはその正体が謎に包まれた、ニョロニョロの正体をご紹介いたします!ニョロニョロが種から生まれるという噂は、はたして本当なのでしょうか?

ニョロニョロの正体①種から生まれる

全身が白い円柱状で、側部に並んで4~5本の触手を持ち2つの丸い目をもつ謎の生物ニョロニョロ。その正体は謎に包まれていますが、このニョロニョロの正体はお化け。そして…なんと「種」から生まれるのです!種から生まれてくるというニョロニョロの正体が描かれている作品「公園番へのかたきうち」では、決定的ともいえるシーンがあります。その種を持っていた人物こそが…自由と孤独を愛する人物・スナフキンだったのです。

「公園に立ち入ること かたく禁止」という看板ばかり掲げられている、感じの悪い公園に対して不満をもっていたスナフキン。その公園の管理をしている「公園番」をしている人物を懲らしめようと、スナフキンはある種をまいたのでした。その種こそがニョロニョロの種。作中ではミイも「ニョロニョロは種から生まれるの?」と驚いている様子。そしてスナフキンは「種を夏祭りのイブにまかなければならない」ことを明かしています。

いつでも種をまけば生えてくるという訳ではないという点においても、謎の多いニョロニョロの正体。夏祭りの前日に種をまかなければ生えてこないという、少しロマンティックな設定があります。ニョロニョロの種は「つやつやした白い小さな種」と作中で表現されていて、スナフキンが公園に種をまくとあっという間にニョロニョロが芽を出し始めて公園を埋め尽くし、公園番が困り果ててしまうこととなりました。

ニョロニョロの正体②終わらない旅をする

大きな群れで永遠にさまよい続ける、物言わぬ生き物。地平線を目指して旅をし、その旅は終わることがありません。

公式サイトによると、ニョロニョロの正体が「地平線を目指して旅をし、その旅は終わることがありません」と書かれています。終わらない旅を続けているニョロニョロの旅の目的とは何なのか…その意味は作中でも明かされていないようです。種から生まれたニョロニョロたちは、簡単な船を作って航海に乗り出し地平線を目指します。そしてこの船にのる時は必ず「奇数」で乗るという謎の生態も!

意味も目的もわからないまま、ただひたすらに地平線を目指すニョロニョロたち。永遠に続く“地平線”を目指していることから旅が終わりを迎える事はありませんが、その旅こそがニョロニョロたちの使命なのだと考えられています。トーベ・ヤンソンの原作ではニョロニョロについて、「何かを思うことも感じることもなく、ただひたすら水平線を目指し続ける『永遠の放浪者』」とも表現されています。

ニョロニョロの名前の意味

これまで『ムーミン』に登場する謎の生物、ニョロニョロの正体についてご紹介いたしました!白いつやつやした種から生えてくるという謎の生態を持ち、地平線を目指す終わらない旅をし続けるミステリアスとも言えるニョロニョロ。ここからはこのニョロニョロの名前についてじっくりご紹介していきます。原作の名前、そしてニョロニョロの名前の意味とは一体何なのでしょうか?

ニョロニョロの原作の名前はHattifnatt

ムーミン日本版制作時にその長細い見た目から『ニョロニョロ』と名付けられ、日本ではこの名前で定着されています。まさにニョロニョロという名前がピッタリな生物ですが、このニョロニョロという名前…実は、日本でしか通用しない名前のようです。海外版でニョロニョロの名前は「Hattifnatt(ハッティフナット)」と言われているようですが、この「Hattifnatt(ハッティフナット)」という名前は一体何語でどんな意味なのでしょうか?

ニョロニョロの名前の意味

ニョロニョロの原作名「Hattifnatt(ハッティフナット)」という名前は、スウェーデン語のようです。スウェーデン語の「hatta(優柔不断で迷う)」という意味と、「fnatta(放浪する)」という二つの意味が合わさることで、“優柔不断で放浪するお化け”を意味しているようです。ニョロニョロもピッタリな名前ですが、原作の名前も意味を知ると思わず納得できてしまうような、非常に考え抜かれた名前だと言えるのかもしれません!

ニョロニョロの謎の生態に迫る

ここまで謎のお化け『ニョロニョロ』の、名前の意味についてご紹介いたしました!原作では「Hattifnatt(ハッティフナット)」という名前のニョロニョロ。スウェーデン語の「hatta(優柔不断で迷う)」という意味と「fnatta(放浪する)」という意味を合わせた“優柔不断で放浪するお化け”を意味を持つことが判明しました。ここからは、そんなニョロニョロの生態について詳しくご紹介していきます!気になるニョロニョロの正体とは…?

ニョロニョロの謎の生態①性別がない

ムーミン谷の中で、最も不思議な生き物と言えるニョロニョロ。ムーミンやスナフキンたちにはニョロニョロの正体は「お化け」として扱われていて、傍に近づくことを嫌がる人が多かったりニョロニョロの話をすること自体が上品ではないとされています。そんな周りから恐れられている存在でもある、ニョロニョロには性別がありません!この性別がないという点においても、よりニョロニョロの存在を謎めいたものにしているのかもしれません。

ニョロニョロの謎の生態②寝食の必要はない

常に両目が見開いている状態のニョロニョロ。その丸い目は赤になったり黄色になったり環境によって色を変えますが、視力はなくほとんど見えないといいます。さらに地面からの振動は敏感に感じとりますが聴覚もなく、さらに食べることも寝ることもしません。しかし身体の横についている手を振ったり、お辞儀をしたりコミュニケーションはとれるようです。五感が発達していない代わりに、第六感が著しく発達しているのかもしれません。

ニョロニョロの謎の生態③電気を蓄える

不思議な生態をもつニョロニョロですが、身体に電気を帯びているという点においても謎めいています。生まれたてのニョロニョロは特に強い電気を帯びていて、光り輝いている姿は神秘的にも感じられます。そして特に注意が必要なのが「雷」の時。たくさんの電気を身体に蓄えるので、少しでも触ったら大変なことに!スノークのお嬢さんが電気を帯びたニョロニョロに触れ、前髪を燃やされてしまうという事件もありました。

スノークのお嬢さんの前髪を燃やしてしまったエピソードを持つニョロニョロですが、本当は大人しいお化けなので危害を与えなければ攻撃してくることはありません。お嬢さんの前髪を燃やしてしまった事件も、アクシデントによるものです。こちらの電気を体に蓄えるニョロニョロのストーリーは、「たのしいムーミン一家」という作品の中で描かれているので、ニョロニョロの不思議な生態が気になる方は是非一度読んでみてはいかがでしょうか?

ニョロニョロの謎の生態④知性がある

お化けという正体で、何の反応も示さない無機質なキャラクターとして描かれているニョロニョロですが、実は知性があるということが作中で仄めかされています。電気によって他人の考えを読みとると考えられていたり、テレパシーによってコミュニケーションを取ると考えられているようです。聴力がないとされるニョロニョロですが、画像のようにスナフキンが話す言葉の意味に、理解を示しているような描写などがありました。

ニョロニョロの謎の生態⑤コミックス版では喋る

口がないため言葉を発することができないとされているニョロニョロですが、コミック版ではニョロニョロが言葉を発しているシーンがあるのです。さらに食べることも出来ないとされているのにも関わらず、「カクテルはないの?」「夕食はまだかい?」など飲食をするようなセリフを発しています。まれに微かに声を出して歌うことがあるそうですが、ニョロニョロの生態は未だ多くの謎に包まれています。

ニョロニョロの謎の生態⑦夏至の日に集合

ニョロニョロの変わった習性…それは「夏至の日に大集合する」という生態です。地平線を目指して、意味もわからないまま終わらない旅を続けるニョロニョロですが、年に1度の夏至の日、ムーミン谷の北北西に位置するニョロニョロの島で集会が開催されます。その集会の為に、世界中に生息する全てのニョロニョロが大集合するのです。その数はなんと約700体!画像のようにムーミンが困り果てるのも、無理はないのかもしれません。

ニョロニョロの謎の生態⑧個体数は必ず奇数?

ムーミンの世界で群れになって行動しているニョロニョロですが、少人数でボートにのるシーンもあります。そこで注目したい点が、ニョロニョロが常に“奇数で行動している”ということです。なぜ奇数で行動するという生態なのかは解明されていませんが、原作やアニメ、そしてキャラクターグッズにおいてもニョロニョロは常に奇数で描かれています。気になった方は是非一度、背景にいるニョロニョロを数えてみてはいかがでしょうか?

ニョロニョロに対するムーミン谷の住人の反応

これまでムーミンに登場する正体がお化けというキャラクター『ニョロニョロ』の、少し変わった生態をご紹介いたしました!電気を蓄えたり、夏至の日に大集合したり、さらには言葉話せないはずなのにコミック版ではセリフを発していたり、未だ解明されていない多くの謎に包まれています。さてここからは、そんなニョロニョロに対するムーミン村の住人の声を聞いていきます。皆さんはニョロニョロの事をどう思っているのでしょうか?

ニョロニョロに対する反応①スノークのお嬢さん

ムーミンといつも一緒にいる、ハッピーでエネルギッシュなスノークのお嬢さん。きれいに梳かれた前髪と金色のアンクレットが特徴的で、お洒落が大好きなスノークのお嬢さんんですが、電気を帯びたニョロニョロにぶつかってしまい自慢の前髪がチリチリになってしまったことがありました。その際「ひどいわ。ノロマのニョロニョロが私にぶつかって」と悲しみに溢れた言葉を残していて、その場で号泣してしまったのでした。

ニョロニョロに対する反応②ムーミンママ

いつも冷静で落ち着いている、些細な事でも悩まないしっかりもののムーミンママ。人は“自らの過ちから多くのことを学ぶ”ものだと考えるムーミンママは、多少の事件では騒ぐようなことはありません。そのようないつも穏やかなムーミンママは、ニョロニョロに対しても冷静。「感情というものがまったくないんじゃないかしら」と、何を話しかけても反応しないニョロニョロに対して驚く事もなく冷静に接しています。

ニョロニョロに対する反応③ムーミンパパ

大の冒険好きで好奇心旺盛、ムーミン谷で起こる事件や驚くような出来事は、いつどこにでも駆けつけて目撃したいという願望を持っているムーミンパパ。若い頃には素晴らしい冒険を数々経験していて、さらに広い分野にわたる豊富な知識を持ち、哲学的な思考を好むキャラクターでもあります。そのようなムーミンパパは、不思議な生物ニョロニョロも興味の対象と見ています。作中では、ムーミンパパとニョロニョロの旅も描かれています。

日々の生活に退屈を覚えたムーミンパパは、ある日ニョロニョロと旅をすることを思いつきました。好奇心旺盛なムーミンパパは、皆には内緒でニョロニョロと一緒に冒険に出掛けることにしました。しかしニョロニョロとの旅は、ムーミンパパが描いていた輝くような冒険とは程遠く、会話もすることなくただ彷徨う冒険に飽きて帰宅。その結果「ニョロニョロは何かを感じたり、考えることもできない」と、ムーミンママと同じコメントを残しました。

ニョロニョロの日は11日!タピオカとは違う?

これまで“優柔不断で放浪するお化け”という意味を持つ謎の生物、ニョロニョロに対するムーミン谷の住人の反応をご紹介いたしました!キャラクターによってニョロニョロに対する反応がひとりひとり異なり、特にムーミンパパに至っては一緒に旅をするという面白いエピソードもありました。それではここから、“ニョロニョロの日”についてご紹介していきます!毎月訪れるニョロニョロの日とは、どのような日なのでしょうか?

ニョロニョロの日は毎月11日!

本州から九州まで、全国で11店舗展開されている「ムーミンスタンド」。ここではムーミンの作中にでてくる、「ニョロニョロのたね」を飲み物と一緒に頂く事ができます。そして何と言っても毎月11日は『ニョロニョロの日』ということで、ドリンクを全品260円(税別)で頂く事ができるのです!通常約400円ほどなので、150円近くお得にドリンクを頂く事ができる特別な日なのです。

ムーミンスタンドではドリンクのメニューも豊富で、美味しく「ニョロニョロのたね」を頂く事ができます!人気NO.1メニューは「ミックスベリーミルク」で、ブルーベリー・チェリー・ブラックベリー・ストロベリー・クランベリーの5種類のベリーが入っている甘酸っぱさがクセになるというメニューです。全てのドリンクのストローにニョロニョロがついている点においても、「可愛い」と人気があるようです。

ニョロニョロのたねはタピオカとは違う美味しさ?

“ニョロニョロのたね”は一見タピオカに見えますが、その触感はタピオカと少し違ってモチモチ・ぷっくらとした味だといいます。原料はタピオカと同じようですが、タピオカと違い“ニョロニョロのたね”は、「たね」自体に味がついていることも美味しさの秘訣のようです。“ニョロニョロのたね”にはベリー味とキャラメル味があり、それぞれドリンクの味にあった種が入っています。

この“ニョロニョロのたね”の味を交換することも、無料でできるようです。さらにこのモチモチ触感の「たね」をたくさん味わいたいという方には、別途追加料金を払うことにより“ニョロニョロのたね”を2倍~4倍に増量することが可能です。生クリームのトッピングやチョコレートソース・ストロベリーソースの追加等もできるので、ムーミンスタンドで自分好みのドリンクを作り出してみてはいかがでしょうか?

ムーミンスタンド - ベネリック株式会社

ニョロニョロのかわいいグッズ

これまで“ニョロニョロのたね”を頂くことが出来る、ムーミンスタンドのドリンクについてご紹介いたしました!11日は「ニョロニョロの日」で、ドリンクが全品お得に飲む事ができますので、是非飲んでみたいという方は足を運んでみてはいかがでしょうか。それではここからは、ニョロニョロの可愛いグッズについてご紹介いたします!その愛らしいフォルムからも人気の高いニョロニョロ…その人気グッズに迫って行きます!

ニョロニョロのグッズ①ぬいぐるみ

その正体はお化けとして、ムーミン谷の住人から恐れられているニョロニョロ。さらにムーミンの世界では触れると電気が走ってしまうニョロニョロですが、触ってもビリビリしないふわふわなニョロニョロをご紹介します!ゲームセンターのUFOキャッチャーの商品としても愛らしい姿で陳列されている、人気のニョロニョロぬいぐるみ。全長60cmほどあるので抱き枕としても使用できる、人気の高いぬいぐるみのようです。

ニョロニョロのグッズ②Tシャツ

こちらはムーミン公式オンラインショップ『PEIKKO』で発売している、ニョロニョロが下に描かれているTシャツです。こちらのTシャツは子供用のサイズとなっていて、80cmから100cmまでの展開となっていました。白地にニョロニョロが描かれているシンプルなデザインですが、ニョロニョロの存在感は抜群!プリントされているニョロニョロが生態どおり“奇数”なのか、一度数えてみたくなるようなグッズです。

ニョロニョロのグッズ③マグカップ

ムーミン公式オンラインショップ『PEIKKO』で発売している、フレッシュイエローが鮮やかで可愛らしいニョロニョロマグカップです。内側にはニョロニョロの海外版の名前「HATTIFATTENERS」が描かれています。普段使い出来る嬉しいマグカップはオンラインショップでもとても人気のようで、アラビア陶磁器で造られたオレンジ色が綺麗なニョロニョロマグカップは売り切れとなっていましたので、ニョロニョロの人気さを伺えます。

ニョロニョロのグッズ④箸置き

ムーミン公式オンラインショップ『PEIKKO』には、このような個性的なニョロニョログッズもあります!のんびりと寝ているようなニョロニョロのお腹部分に箸を置く、箸置きとなっています。ニョロニョロの個性を活かした、とてもチャーミングなデザインになっていて人気のようです。こちらの箸置きはニョロニョロの他にも、ムーミン・ミイ・スナフキンなど他のキャラクターのものも展開されています。

ニョロニョロのグッズ⑤花瓶

ニョロニョロの細長い体形を活かした、美しいガラスの一輪挿し。ムーミン公式オンラインショップ『PEIKKO』で扱われているもので、日本のガラス職人やデザイナーによって一つ一つ丁寧につくられているので、全く同じものがないオンリーワンの一輪挿しです。透明なガラス製なので、挿す草花によって表情や雰囲気が変化するニョロニョロの姿も楽しむことができます。自分用にも勿論、プレゼントにも喜ばれる一品です。

ニョロニョロのグッズ⑥ミニがま口

ころんとしたフォルムがとっても可愛らしい、ニョロニョロのミニがま口。日本の伝統的なアイテムと、ムーミンの世界が融合したグッズです!フィンランド発祥のブランド「マリメッコ(marimekko)」を彷彿とさせるような、色鮮やかさと均等に並んだニョロニョロのデザインに注目です。がま口部分の黄色の大玉がアクセントとなっていて、より可愛らしさを引き立たせています。こちらのミニがま口も『PEIKKO』で扱われています。

ニョロニョロのグッズ⑦パーソナル気化式加湿器

こちらは人気ライフスタイルブランド「BRUNO」から生まれた、電池不要の自然気化式加湿器です。乾燥する時期にも嬉しい、実用性と機能性に優れたグッズです。ニョロニョロの頭に空いている穴に水道水を入れるだけで簡単に保湿できる仕組みになっています!家は勿論のこと、職場のデスクとかにも彩りを与えてくれるアイテムです。ニョロニョロの他にもムーミン、ミイ、ムーミンハウスのデザインがあります。

ニョロニョロのグッズ⑧アイスキューブ

こちらも人気ライフスタイルブランド「BRUNO」から生まれた、ニョロニョロ型のアイスキューブです。冷蔵庫で凍らせて使用するアイスキューブは、何度でも使用できる事は勿論のこと、氷と違って溶けても水にならないのでドリンクの味が薄まらない点においても嬉しいアイテムです。またお弁当や食材の保冷材としても使用することができる、可愛らしさと実用性が抜群のグッズです。ムーミン・ミイ・スナフキンのデザインもあります!

アンテナショップ | PEIKKO blogs|ムーミン公式オンラインショップPEIKKO

ニョロニョロの正体まとめ

今回はトーベ・ヤンソンによる世界的作品『ムーミン』に登場する、白い円柱状の謎の生物『ニョロニョロ』の正体についてご紹介していきました!日本ではこの『ニョロニョロ』という名前が定着していますが、海外では「Hattifnatt(ハッティフナット)」という名前はスウェーデン語で親しまれていて、二つの意味が合わさって出来た“優柔不断で放浪するお化け”という意味を持つことが判明いたしました。

さらに「電気を蓄える」「性別がない」「テレパシーによってコミュニケーションをとる」など、謎めいたニョロニョロらしい生態が判明しました。ムーミンの世界の中ではニョロニョロはあまり好まれていない存在のようですが、キャラクターグッズなどにも展開されて世界中で愛されているキャラクターです。ムーミンスタンドでは“ニョロニョロのたね”を飲む事もできますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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