2019年01月28日公開
2019年01月28日更新
【シュタインズ・ゲート】桐生萌郁は美人だが嫌われている?その原因や魅力は?
同名のゲーム作品を原作とするアニメ「シュタインズ・ゲート」の登場キャラ・桐生萌郁の正体や、ネット上で賛否両論が飛び交う萌郁のかわいい魅力、コミュ障害でメール魔という設定から「うざい」と言われる原因や理由、萌郁の担当声優・後藤沙緒里さんについて紹介します。また、重度のケータイ依存症と思われる、ケータイを奪われた萌郁が発狂するシーンは、視聴者にインパクトを与えただけでなく、桐生萌郁の担当声優・後藤沙緒里さんの演技力も高く評価されました。
目次
桐生萌郁はどんなキャラ?
5pb.の人気ゲーム作品をアニメ化した「シュタインズ・ゲート」に登場した桐生萌郁(きりゅうもえか)は、作中でも謎の多い女性として描かれ、アニメ内での言動から視聴者の間で「うざい」「かわいい」と評価が分かれる登場キャラです。今回は、シュタインズ・ゲートの桐生萌郁のプロフィールと、うざいと言われる理由、知られざるかわいい魅力に、萌郁の正体、そして、萌郁の担当声優・後藤沙緒里さんについて紹介します。
桐生萌郁のプロフィール
まず、桐生萌郁の正体を探る前に、簡単なプロフィールを以下に紹介します。
- 名 前:桐生萌郁(きりゅうもえか)
- 誕生日:1990年6月6日(ふたご座・B型)
- 身 長:167cm
- 体 重:54kg(スリーサイズ:B88/W59/H88)
- 一人称:私
- 趣 味:ケータイいじり
- 愛 称:閃光の指圧師(シャイニングフィンガー)萌郁さん、M4
桐生萌郁は謎多き女性
桐生萌郁は、編集プロダクション「アーク・リライト」でアルバイトをする女性で、ある人物からの依頼で秋葉原にある幻のレトロPC・IBN 5100を探し求める途中で、「シュタインズ・ゲート」の主人公・オカリンこと岡部倫太郎に出会います。正体を隠しながら未来ガジェット研究所・ラボメン005として、主人公たちと接触することになる謎多き女性です。
「シュタインズ・ゲート」では、物語の鍵を握る重要なキャラクターとして登場し、任務遂行のために未来ガジェット研究所を襲う、冷徹な殺人鬼としての姿が見られたが、続編にあたる「シュタインズ・ゲート ゼロ」では、一個人として登場し、再び主人公・岡部倫太郎たちと接触しています。
桐生萌郁がうざいといわれる理由はコミュ障でメール魔?
「シュタインズ・ゲート」では、主要キャラクターの中で若干年上であることから、萌郁の落ち着いたミステリアスな雰囲気に惹かれたり、「かわいい」との好意的な声を寄せる視聴者がいる一方、重度のコミュ障で会話は全てメールで行うことから「メール魔」と呼ばれたり、メール内容からうざいとの声も聞かれます。それでは、桐生萌郁がうざいと言われる理由を「コミュ障」「メール魔」の視点から考察しました。
うざいといわれる理由①コミュ障
シュタインズ・ゲートの主な登場キャラクターと比べて若干年上の桐生萌郁は、丈の短いスカートに眼鏡をかけた色っぽい女性として描かれており、視聴者からもかわいいとの声が挙がるキャラの1人です。一方、大人の落ち着いた雰囲気を醸しながら、萌郁はコミュ障を患っており、会話もメールで行う「メール魔」という意外な素顔も持っています。
しかし、桐生萌郁の気になるメール内容は、コミュ障とは思えないくらい馴れ馴れしい長文に、一部視聴者から「うざい」と思われる要因が見られます。普段は、無口で大人っぽい雰囲気の彼女ですが、メールでは、10代半ばの少女を思わせるようなかわいい文体が使用されており、表とメール内容のギャップの大きさから「うざい」と言われるようになったでしょう。
うざいと言われる理由②メール魔
会話がまともに成り立たないほどのコミュ障を持つ桐生萌郁は、それらを補うかのように携帯を利用してコミュニケーションを図ります。そして、桐生萌郁のメールを打つ速さは、「閃光の指圧師(シャイニングフィンガー)」とあだ名されるほどの驚異のスピードを持っており、他の登場キャラ達を圧巻させています。
ゲームやアニメキャラでは、ほとんど見かけることが無い眼鏡っ子であることから「かわいい」との声が寄せられている一方、コミュ障を補うためのツールであるケータイを操作する素振りや実年齢より幼く思える口調で打たれたメール内容から、一部の視聴者の間で「メール魔」や表と裏のギャップが大きすぎてうざいとの声も寄せられています。
桐生萌郁のかわいい魅力
大人っぽい外見や雰囲気空は想像できないくらい、軽薄で馴れ馴れしいメール内容から一部視聴者の間でうざいとの声が挙がる桐生萌郁ですが、アニメキャラでは珍しい眼鏡っ子で、シュタインズ・ゲートの女性キャラの中では、一番色っぽいなど、かわいい魅力に溢れています。それでは、桐生萌郁のかわいい魅力を眼鏡・セクシー・運動神経に着目して紹介します。
桐生萌郁のかわい魅力①眼鏡っ子
「シュタインズ・ゲート」桐生萌え郁のかわいい魅力のうち、トレードマークである眼鏡は外せません。他のアニメ作品を見ても、眼鏡っ子の女性キャラの登場する作品は数えるほどしかなく、作中での活躍の場が少なくても、眼鏡によって存在感を与えます。
アニメキャラでは、数少ない眼鏡っ子であり、かつ正体不明のミステリアスな雰囲気、人の会話が上手くできないコミュ障を思わせる言動や表情を持つ桐生萌育に、視聴者も思わず注目してしまうでしょう。
桐生萌郁のかわい魅力②セクシー
桐生萌郁のかわいい魅力の2つめは、彼女のモデル体型にあります。身長167cmに対して体重は、54kg、スリーサイズもそれぞれB88/W59/H88と抜群のスタイルを誇っています。また、アニメで着用している普段着や戦闘服も、萌郁のボディラインを強調したようなデザインに描かれており、スカートも短いことから脚の長さ・細さ・美しさが一層際立ち、アニメキャラの中で屈指の美脚の持ち主でしょう。
桐生萌郁のかわい魅力③運動神経抜群
仲間たちとのコミュニケーション手段として携帯を使用している桐生萌郁は、誰が見ても「ケータイ依存症」と思わざるを得ない言動も特徴です。萌郁のケータイ依存症は、ケータイを取り上げられただけで、表情が急変・激高し、鬼気迫る顔で奪い返そうとするほどの重症であることが、作中で描かれました。
普段は、無表情で重度のコミュ障と描かれる桐生萌郁の豹変ぶりは、単にかわいいと通り越して、シュタインズ・ゲートの名場面の1コマに選ばれました。また、萌郁のケータイを奪われて発狂するシーンは、桐生萌郁の担当声優・後藤沙緒里さんの演技力の高さにも賞賛の声が挙げられました。
桐生萌郁の正体に迫る
人との会話が成り立たないくらいのコミュ障で、会話の全てをメールで行うメール魔として描かれる萌郁ですが、ミステリアスな雰囲気からは想像がつかないくらい軽々しいメール内容に、ケータイを奪われて発狂するシーンは、アニメの名シーンに数えられます。そこで、桐生萌郁の気になる正体やケータイ依存症の原因とも推測されるFBについて紹介します。
桐生萌郁の正体①ラウンダーの一員
「シュタインズ・ゲート」中盤にて、倫太郎たちのラボが、非合法集団・ラウンダーに襲撃される事件が起こります。そして、桐生萌郁も倫太郎たちの前に現れ、桐生萌郁の正体がラウンダーの一員であることが明かされます。ラウンダーの一員として登場した萌郁の表情は、コミュ症でメール魔だった面影はなく、冷徹な殺人鬼に変貌していました。
桐生萌郁の正体②タイムリープの元凶
「シュタインズ・ゲート」で語られるタイムリープとは、記憶のみを過去に送ることを指し、携帯電話を使って過去へメールを送ることができる「Dメール」が登場しました。このDメールは、世界の覇権を企む「SERN」に目を付けられ、桐生萌郁らラウンダ―一員による襲撃が、主人公・倫太郎たちに襲いかかります。
桐生萌郁が、倫太郎に近づきラボメンバーに加入したこと、ケータイを奪われた時の発狂ぶり、そして幻のレトロPCの捜索の裏には、「SERN」のタイムマシンの開発・独占が隠されていました。そして、タイムリープの元凶である桐生萌郁の正体は、自分たちの組織にとって目障りな存在・倫太郎達を消すための戦闘員であったことが判明します。
桐生萌郁の正体③FBに依存
周囲が引いてしまうほどのメール魔である姿がうざいと思われることの多い桐生萌郁ですが、実は、うざいと思われていたメール魔にも、萌郁の正体を示唆する伏線が張られており、FBにメールを送っていたことが判明します。また、ケータイを取り上げたときの発狂ぶりが単なるケータイ依存症ではないことを示唆していたでしょう。
桐生萌郁の家族は既に亡くなっており、物語が始まる4年前、人生に悲観しどん底へ陥っていた萌郁は、SERNの傭兵部隊であるラウンダ―の募集を受け、人生を大きく変えていきます。その後、コードネーム「M4」として活動を行う中、FBの依頼で幻のレトロPCの捜査任務を依頼されます。萌郁にとってFBは、恩人そのものに感じられ、作中の彼女の言動は、ケータイではなくFB依存症とも捉えられるでしょう。
萌郁のケータイ依存症の原因とも言えるFBの正体は、主人公・倫太郎達の研究所が入ったビルの1階「ブラウン管工房」のMr.ブラウンこと天王寺裕吾であることが判明しており、萌郁とはメールのやり取りで任務を与えていました。
桐生萌郁のアニメ声優
アニメキャラでは珍しい眼鏡っ子でありながら、コミュ障で重度のケータイ依存症、無表情に加え謎めいた雰囲気に、視聴者の間では「かわいい」「うざい」との賛否が飛び交う桐生萌郁を、声優の後藤沙緒里さんが演じました。以下では、萌郁の演技に絶賛の声が挙げられた声優・後藤沙緒里さんについて紹介します。
桐生萌郁の担当声優は後藤沙緒里
コミュ障でメール魔、アニメの登場キャラから見ても重度のケータイ依存症だと思われる桐生萌郁の光景は、シュタインズ・ゲートの名場面に数えられます。また、萌郁のケータイを取られた時の発狂した姿は、これまでの萌郁のイメージを一変させただけでなく、担当声優の後藤沙緒里さんの演技力の高さも、視聴者の間で賞賛の声が挙がりました。
後藤沙緒里のプロフィール
以下は、シュタインズ・ゲート・桐生萌郁の担当声優・後藤沙緒里さんのプロフィールを紹介します。
- 出身:神奈川県横浜市
- 愛称:さおりん
- 2002年にブロッコリーの企画ユニット「G.G.F」オーディションに合格し、デビュー
- 2005年にブロッコリー卒業
- 2007年に81プロデュースに所属
- 2014年に81プロデュースを退所し、現在はフリーで活動
後藤沙緒里の他の出演作
シュタインズ・ゲートで、ミステリアスな桐生萌郁を演じた声優・後藤沙緒里さんの主な出演作を以下に紹介します。
- 「ギャラクシーエンジェル(第4期)」烏丸ちとせ役
- 「ローゼンメイデンシリーズ」薔薇水晶
- 「カードファイト!!ヴァンガードシリーズ」シャーリーン・チェン役
- 「食戟のソーマ」貞塚ナオ役
- 「イナズマイレブンシリーズ」荒谷紺子役
- 「進撃のバハムート」アイテール役(ゲーム)
桐生萌郁に関する感想や評価
シュタインズ・ゲートの桐生萌郁の担当声優・後藤沙緒里さんの演技を高く評価する感想が多くみられる一方、桐生萌郁も他の登場キャラにはない魅力で、密かに「かわいい」と評価される人気キャラクターです。それでは、シュタインズ・ゲートの桐生萌郁の気になる感想や評価を以下でに紹介します。
感想1:桐生萌郁はかわいい
やっぱり桐生萌郁はかわゆすなぁ
— うにゅる先輩 (@rnrntenntenn) January 26, 2019
シュタインズ・ゲートの登場キャラの中では若干年上なため、色っぽい服装に眼鏡が特徴の桐生萌郁ですが、コミュ障のため人との会話を苦手としたり、常に周りを警戒しているような素振りなど、ギャップの大きさが「かわいい」と密かに人気を集めています。一部のアニメ視聴者の間では、「うざい」と言われる萌郁の言動も、視線を変えれば可愛く見えてしまうでしょう。
感想2:シュタインズ・ゲート・ゼロでかわいさが増した
ゼロの桐生萌郁かわいさ増してる
— うさぼっち (@u5qbocch1) January 26, 2019
2011年にTVアニメ放送の開始に続き、2018年4月から続編「シュタインズ・ゲート ゼロ」が放送されました。アニメファン待望の続編でも、倫太郎達の未来ガジェット研究所に桐生萌郁も加入しますが、続編では一個人として協力する場面が描かれました。前作では、キーマンだった萌郁でしたが、続編でも彼女のかわいさは健在です。
感想3:シュタインズ・ゲートは名言の宝庫
#シュタインズゲート
— さやか (@sayaka_don) January 26, 2019
「あなたがどの世界線にいても、あたしがいる。」ってすごいセリフよなぁ。本当に心の底から嘘偽りの無い気持ちがないと言えないものなぁ。私がそう断言できることってなにかあるのかなぁ…。
SFものならではの複雑なストーリー展開で、世界観を理解することが難しいアニメの一つである「シュタインズ・ゲート」ですが、桐生萌郁のケータイを奪われて発狂する場面を始め、多くの名シーンを描いてきたのと同時に、多くの名言をも生み出してきました。作中では何気ない台詞にも注目して視聴したい人気アニメ作品です。
桐生萌郁の正体やキャラ情報まとめ
眼鏡と色っぽい服装、メール魔で重度のケータイ依存症と思われる言動に、外見と内面のギャップに賛否両論が飛び交うシュタインズ・ゲートの謎多き登場キャラ・桐生萌郁(きりゅうもえか)の正体や、キャラ情報について紹介しました。物語の鍵を握るキャラとして登場しましたが、今回紹介した萌郁の知られざる魅力にも着目してアニメ作品を楽しみませんか。