フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)が隙間と呼ばれる理由は?声優や魅力も紹介

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、「Steins;Gate(シュタインズゲート)」と言う人気テレビゲームソフトに登場するヒロインキャラクターの1人です。2009年10月にXbox360より発売され、現在はPS4・PSVITA・SWITCHにて最新作が発売されています。シリーズ累計30万本を超える大ヒットゲームで、作中に登場するヒロインの中でも独特の存在感と人気を誇るフェイリス・ニャンニャンが隙間と呼ばれる理由について徹底解析!また、声優やその魅力についても余すことなくご紹介いたします!

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)が隙間と呼ばれる理由は?声優や魅力も紹介のイメージ

目次

  1. フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)とは?
  2. フェイリス・ニャンニャンが隙間と呼ばれる理由
  3. フェイリス・ニャンニャンの声優
  4. フェイリス・ニャンニャンのかわいい魅力
  5. フェイリス・ニャンニャンに関する感想や評価は?
  6. フェイリス・ニャンニャンとシュタインズゲートまとめ

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)とは?

フェイリス・ニャンニャンは、5pb.(ファイブ・ピー・ビー)とニトロプラスが制作した「Steins;Gate(シュタインズゲート)」と呼ばれる想定科学アドベンチャーシリーズの人気テレビゲームソフトに登場するヒロインキャラクターの内の1人です。また、シュタインズゲートのいくつかあるゲームソフトの1つ「線形拘束のフェノグラム」(2013年発売)に登場する主人公の1人です。

外見はピンク色の巻き髪ツインテールヘアーに猫耳を付け、ゴスロリメイド服姿をした身長143cmの小柄な女の子。そして、会話の語尾に「~ニャン」を付ける独特な喋り方をします。厨二病(思春期の少年少女に見られる少し不思議な行動や言動)と言われる内容を好み、独創的かつ大量の厨二設定を含む内容の会話を厨二病相手に更に被せてくる桁外れな厨二病の持ち主です。

シュタインズゲートの作中で登場する秋葉原にあるメイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」で、「フェイリス・ニャンニャン」と言う源氏名でアルバイトをしている本名「秋葉留未穂(あきはるみほ)」は、この店の人気No.1の小悪魔系メイドです。彼女(フェイリス・ニャンニャン)の外見とは対照的に、雷ネットアクセスバトラーズ(作中における全国規模のカードゲーム)のチャンピオンになるほどの腕前を持つ切れ者でもあります。

フェイリス・ニャンニャンのプロフィール

フェイリス・ニャンニャンの本名は、秋葉留未穂(あきはるみほ)。1993年4月3日生まれの17歳。AB型。身長143cm・体重43kg。スリーサイズは、B80・W54・H77。好きなものは、雷ネット・アクセスバトラーズ。嫌いなものは、偏見。四ツ谷にある私立金糸雀学園の2年生。未来ガジェット研究所(作中で主人公・岡部倫太郎が主催するサークル)のラボメン(ラボラトリー・メンバーの略)No.007。声優は、桃井はるこさん。

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、秋葉原のメイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」で、アルバイトをしているピンク色の巻き髪ツインテールヘアーのゴスロリ小悪魔系メイド。自称・チンチラ星より「メイクイーン+ニャン2」へ舞い降りた人気No.1メイドで、あだ名は「フェイリス」、「フェイリスたん」。一人称は「フェイリス」、「私」。口癖は「~だニャン」です。

厨二病全開の小悪魔系美少女キャラクターですが、雷ネット・アクセスバトラーズでは、平凡なプレイヤーなら10人くらい同時に相手に出来てしまうほどの腕前を持つ強者でもあります。目を見るだけで、相手の心が何となく読めてしまう自称「チェシャ猫の微笑み(チェシャー・ブレイク)」という技を持っており、駆け引きには恐ろしいほど強いという一面があります。

フェイリス・ニャンニャンの本名は秋葉留未穂

シュタインズゲートに登場するフェイリス・ニャンニャンの本名は、秋葉留未穂(あきはるみほ)です。秋葉原一帯の地主の娘で、高層マンション・秋葉原タイムズタワー(TOKYO TIMES TOWERがモデル)の最上階に執事付きで暮らしています。裕福な家庭の娘ですが、そういうことを一切ひけらかしたりはしません。本名の秋葉留未穂の苗字である「秋葉」というのは、地域名の秋葉からきているそうです。

普段から「ニャンニャン語」+「猫耳」が必須のフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)ですが、猫耳を外した時だけ普通の女の子である「秋葉留未穂」に戻り、喋り方も普通になります。意識的に演じているので、本人の意思で自由に切り替えることができます。

フェイリス・ニャンニャンの職場

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、秋葉原にある猫耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」でアルバイトをしています。実はこのメイド喫茶ですが、秋葉原に実在する「Cafe Mai:lish(カフェ メイリッシュ)」というメイド喫茶にお店の外観・内装がそっくりなのだそうです。

シュタインズゲートファンにとって、作中の舞台となった場所は「聖地」と呼ばれ、聖地巡りをするファンもいるそうです。

フェイリスエンドとは?

フェイリスエンドとは、テレビゲームソフト「Steins;Gate(シュタインズゲート)」のエンディングの1つであるフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)のエンディング「分離喪失のシャメヴュ」のことを言います。このゲームには、全6つのエンディングパターンが用意されており、作中に登場する各ヒロインのエンディングがそれぞれあります。ストーリーの選択肢によって、進むエンディングが異なります。

テレビゲームソフト「Steins;Gate(シュタインズゲート)」内に用意されている全6つのエンディングは、「フェイリスエンド」、「鈴羽エンド」、「るかエンド」、「まゆりエンド」、「紅莉栖エンド」、「トゥルーエンド」があります。

フェイリスエンド(フェイリス・ニャンニャンのエンディング)に到達するためには、いくつかあるチャートを選択しなければ辿り着くことができません。①chapter6「形而上のネクローシス」で「セーブ3」→「Dメールを送る」②chapter7「虚像歪曲のコンプレックス」で「すまない、嘘をついて」→「セーブ4」→「Dメールを送らない」にするとフェイリスエンドである「分離喪失のシャメヴュ」に到達することができます。

フェイリス・ニャンニャンが隙間と呼ばれる理由

シュタインズゲートの人気ヒロインキャラクターの1人「フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)」が、巷で「隙間」と呼ばれている理由について、分かりやすく解説していきます。なぜ隙間と呼ばれているのか?隙間とは何なのか?など、フェイリス・ニャンニャンの「隙間」問題について、ネタバレ必見です!

隙間と呼ばれる理由①公式資料集の表紙

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)が隙間と呼ばれる理由について、株式会社エンターブレイン発行の「シュタインズゲート公式資料集」(ファミ通Xbox360編集部制作)の表紙を見れば、なぜ隙間と呼ばれるのかが分かります。その表紙には、中央手前に描かれている赤茶色の髪の女の子(牧瀬紅莉栖)と三つ編みをした女の子(阿万音鈴羽)との間(隙間)にフェイリス・ニャンニャンが小さく描かれていることに端を発します。

シュタインズゲート公式資料集の表紙は、イラストレーターのhuke氏が手掛け、8人のキャラが描かれています。その中で、フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)だけが異様に小さく、キャラとキャラとの隙間にひっそりと描かれている構図をファンが指摘。作者がフェイリス・ニャンニャンを書き忘れて、後で付け加えたのでは?と噂になり、フェイリス・ニャンニャン=隙間女と呼ばれました。これが、彼女が隙間と呼ばれる理由です。

シュタインズゲート公式資料集の表紙に描かれた8人のキャラ画で巻き起こったフェイリス・ニャンニャンの「隙間」問題ですが、指摘があった後に作者のhaku氏は「決して忘れていたわけではない」と弁解しています。その後、「自分が考えた1番エロいフェイリス」と題したイラストを掲載し、事実上の終止符が打たれたような結果でしたが、またしても周囲から浮いている構図となり、これも更なるネタを生むことに繋がりました。

隙間と呼ばれる理由②心の隙間を埋める存在

シュタインズゲート公式資料集の表紙問題がファンの間で取りだたされ、隙間と呼ばれるようになったフェイリス・ニャンニャンですが、彼女が隙間と呼ばれた理由は確かにそのことが原因でした。しかし、彼女が隙間と呼ばれ始めたことは、単にそれだけではないようです。それは、彼女の存在そのものにも関係しています。

独特な存在感と萌えキュンする容姿で人気のフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、その外見や言動から、ただの能天気キャラのように見えます。しかし、メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」でNo.1メイドとして働く彼女は、巧みにキャラを切り替え、お客様に満足して頂くために最上級の接客を提供してくれるアイドル的存在であり、癒しを求めてここを訪れたお客様の心の「隙間」を埋めてくれるそんな存在なのです!

フェイリス・ニャンニャンの声優

シュタインズゲートの人気キャラクター「フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)」の声優を務める桃井はるこさんについて、人物像や出演作品を詳しくご紹介していきます。声優・桃井はるこさんの魅力をドドーンとお届けいたします!

フェイリス・ニャンニャンの声優は桃井はるこ

ゲームやアニメで人気を博している「シュタインズゲート」に登場するフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)の声優は、桃井はるこさんが務めています。桃井はるこさんは、シンガーソングライター・音楽家・作詞家・作曲家・随筆家・声優・ラジオパーソナリティーなど、幅広いジャンルで活躍されている女性です。高校時代からパソコン通信で日記を執筆したり、ユニットを結成するなど精力的に活動を行っています。

声優・桃井はるこさんが演じるフェイリス・ニャンニャンというキャラクターは、猫耳メイド服姿の小悪魔系美少女キャラで、喋り方もとても独特で、幼い口調の声質を放つ声優としての力量が求められます。今まで演じたキャラが、全体的に声質の幼い役が多かったこともあり、一部の人から声優として「ロリ声しか出せない」、「演技も下手」という評価があったそうです。

桃井はるこのプロフィール

声優として活躍する桃井はるこさんは、1977年12月14日生まれのO型。東京都出身。東海大学文学部広報メディア学科を中退。日本の女性歌手・シンガーソングライター・音楽家・作曲家・作詞家・随筆家・声優など、様々な分野で活躍。愛称は「モモーイ」。別名義として「もあい はるこ」、「momo-i」があり、秋葉原への深い執着とアキバで積極的に活動を行ってきた彼女は、「元祖アキバ系女王」の異名を持っています。

多方面で活躍している声優・桃井はるこさんは、元祖アキバ系アーティストとも呼ばれ、2002年に小池雅也さんとのユニット「UNDER17」を結成し活動。2004年に解散後、ソロ活動を中心にオリジナルアルバムをリリース、全国ツアーも行ったりしていました。自身もオタクであり、通称「モモイスト」と呼ばれる彼女の熱狂的なファンは、統率力やノリなどにひと際秀でていると巷で有名で、声優・桃井はるこさんの人気ぶりが伺えます。

桃井はるこの他の出演作

人気声優の桃井はるこさんが出演する作品は多数あり、アニメでは、「The Soul Taker~魂狩~」(中原小麦役)、「D.C.~ダ・カーポ~」(うたまる役)、「瀬戸の花嫁」(瀬戸燐役)、「魔女っ娘つくねちゃん」(つくね役)など、ゲームでは「テイルズ オブ ジ アビス」(アニス・タトリン役)、「ぽぽたん」(みぃ役)、「電車でGo!旅情編」(七海ひかる役)など、声優として、数多くの作品に出演しています。

声質・桃井はるこさんの代表的なキャラとして、デビュー作のアニメ「The Soul Taker~魂狩~」の看板娘である中原小麦が人気で、彼女を主人公とするパラレルアニメ作品「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」が制作されたほどです。魔女っ子アニメのパロディ作品で、後に「邪道魔法少女」の1作目と位置づけられました。桃井はるこさんが中原小麦のコスプレをして、イベントでファンの前に登場したこともありました。

桃井はるこさんは、アニメ「瀬戸の花嫁」では、人魚の少女・瀬戸燐(せとさん)役を務めています。原作コミックがスクエア・エニックスより発行されていた少年漫画雑誌「月刊ガンガンWING」に掲載(2002年9月号~)されていました。ドラマCD2巻が発売されたり、テレビアニメ全26話やインターネットラジオ番組が配信されるなど、こちらも人気のあるアニメでした。

フェイリス・ニャンニャンのかわいい魅力

ここからは、Steins;Gate(シュタインズゲート)「線形拘束のフェノグラム」の主人公の1人であるフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)のかわいい魅力について、詳しくご紹介していきます。

かわいい魅力①小悪魔ロリ属性

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、男心をくすぐる愛らしい顔立ちに、B80のEカップ・W54・H77の魅惑のスタイルを兼ね備え、猫耳+ゴスロリメイド服姿で、語尾に「ニャン」を付けて話す小悪魔系美少女キャラなのです。シュタインズゲートのヒロインキャラは、萌えの象徴のような美少女キャラは登場しませんが、フェイリス・ニャンニャンは、その個性的すぎるほどの魅力的な萌えキャラとして、高い支持を得ています。

かわいい魅力②厨二病発言

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、厨二病である主人公・岡部倫太郎を上回るほどの厨二病であるため、彼がフェイリス・ニャンニャンには勝てないと言わせるだけの人物です。しかし、両者の厨二病はあくまで自身が自覚した上で、意識的に演じているだけの行動や言動なのです。フェイリス・ニャンニャンの厨二病的な行動や言動は、ゲーム版スピンオフ作品「線形拘束のフェノグラム」のフェイリス編で明らかになります。

かわいい魅力③秋葉のナンバーワンメイド

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、ピンク色のツインテール巻き髪ヘアーに猫耳ロリメイド姿、萌えキャラ特有の均整の取れた顔立ちに理想的なプロポーションの数値(B79・W54・H77)を合わせ持つ小悪魔系美少女キャラとして、秋葉原のメイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」で人気No.1のメイドです。

萌えキャラ特有の容姿と会話の語尾に「ニャン」を付けて話すフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、接客するお客様に合わせて巧みにキャラを使い分けています。その見た目と違う彼女(フェイリス・ニャンニャン)のギャップにどんどん引き込まれていき、いつしか目が離せない存在となってしまうのです。お客様のツボを見事に掴む天賦の才が、彼女を秋葉原の人気No.1メイドにした要因だと言われています。

かわいい魅力④盛り上げ役

フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、人の心や周りの空気感を巧みに読み取る力があり、人と関わり合う時の自分の立ち位置をとてもよく理解しています。

アニメ「Steins;Gate(シュタインズゲート)」で、岡部倫太郎主催のサークル「未来ガジェット研究所」のラボメンになる前でも、サークル仲間と一緒にクリスマスパーティーに参加して乾杯の音頭を取ったり、撮影に快く応じてポーズを取る姿があったりと、盛り上げ役としての一面を見せています。

かわいい魅力⑤まゆしぃとの関係

シュタインズゲートの主人公・岡部倫太郎の幼馴染であるまゆしぃ(椎名まゆり)は、私立花浅葱大学付属学園に通う2年生。フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)とは、メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」のバイト仲間です。バイトをする時は、いつも金髪のウィッグを付けて接客しています。趣味は、コスプレ作り・アニメグッズや同人誌の収集で、かなりのオタクでもあります。

オカリン(岡部倫太郎)の人質という脳内設定で、いつも彼の傍にいるためラボメン(未来ガジェット研究所)に参加した。難しいことが苦手で、サークルの活動に関わることはほとんどないが、ムードメーカー的存在として位置づけられています。ほわほわとした雰囲気を持つ天然キャラがうけ、バイトをしているメイド喫茶で人気No.2のメイド。見た目からは想像も出来ないくらいの大食いで、特盛の牛丼をぺろりと平らげてしまいます。

まゆしぃといる時のフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、いつものハイテンションを少し押えた感じで、まゆしぃを優しく包み込むような雰囲気を醸し出しています。年齢もフェイリス・ニャンニャンが1歳年上なので、その姿はまるで妹に接する姉のように見えます。

かわいい魅力⑥ルカ子との関係

シュタインズゲートに登場する漆原るか(うるしばらるか)は、私立花浅葱大学付属学園に通う2年生で、柳森神社の巫覡です。今作の主人公・岡部倫太郎とは師弟関係であり、まゆしぃ(椎名まゆり)とは同級生という間柄。正直者であり、清楚で可憐な大和撫子のような存在だが、実はれっきとした男の子なのです。まゆしぃとは仲が良いこともあり、サークル「未来ガジェット研究所」によく遊びに来ています。

本人(漆原るか)は女の子のような容姿を嫌っており、いっそ女の子になってしまいたいという願望を抱える自信喪失気味なところもあり、そのせいかいつも怯えたような小さな声で喋り、感情が高まったりするとすぐに泣いてしまう気弱な性格でもあります。高校に通う時以外は、父親の趣味の影響で、いつも巫女さんの衣装を着ています。ラボメン(未来ガジェット研究所)の中で、一番女性らしい振る舞いをするキャラクターです。

そんな女性の鏡のような存在の「漆原るか」ですが、フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)にとって異性という関係でも特に気にする様子もなく、同性の友達にするように普通に接しているので、お互いにその点を特に気にしたりすることのない間柄のようです。

かわいい魅力⑦キーパーソン

父親を早くに亡くしたフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、Dメールにより10年前に起こった父親の秋葉幸高の他界という事象を変更してしまいます。未来が変わり、父子で幸せな10年間を過ごしていた彼女でしたが、変わってしまった時代を元に戻すという大きな決断を迫られますが、父親の深い愛情を知り、最終的にはそのことを承諾し、未来を変えることになります。

シュタインズゲートの作中におけるフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)の立ち位置は、サブヒロインキャラ枠と言えます。しかし、物語中盤からは主人公との関係性や彼女(フェイリス・ニャンニャン)の見せ場が多く、物語を動かすメインキャラ的な要素出てきます。そのため、フェイリス・ニャンニャンの存在が、その後の物語を進める上で重要な役割を担うことになるので、物語後半が一層面白みを増します。

かわいい魅力⑧SSも人気

SSとは、サイドストーリーやショートストーリーの略称のことで、ファンによって生み出された非公式の二次創作小説を言います。「WEB小説投稿サイト」や「SS投稿掲示板」など、ネット上などに多数の作品が投稿され、ファンの間で人気を集めています。人気のあるSS作品の内容として、キャラ描写などが原作から大きく離脱していないこと、オリジナル要素が最小限であることなどが人気作品の重要部分となっています。

シュタインズゲートの人気SS作品は読者の好みにもよりますが、ネット上ではあらゆる内容のSS作品が存在しています。ファンによるSS作品は内容も様々ですが、まずは好きなキャラクターに関するSS作品を中心に読んで見るのも良いかもしれません。SS作品を読んだファンが、オススメする作品を独自にまとめたサイトも存在しますので、そういうものを参考にして、SS作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【STEINS;GATE】シュタインズゲートSS おもしろ良作まとめ【全30作】 - NAVER まとめ

フェイリス・ニャンニャンに関する感想や評価は?

シュタインズゲートに登場するヒロインキャラの1人であるフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)に関する感想や評価について、ご紹介いたします。その見た目の可愛さや異彩を放つ個性的なキャラクターとして人気で、ネット上でフェイリス・ニャンニャンを検索すると、可愛い、声優、コスなどと言ったワードに引っ掛かり、彼女の容姿を取り上げる評価が多くありました。その内容も「可愛い」がほとんどです。

また、その人気ぶりはネット上などでも伺え、フェイリス・ニャンニャンの姿を真似て、そのキャラそのものになりきるコスプレイヤーの姿が多く見られました。二次元の一般的な萌え美少女キャラの象徴とも言えるフェイリス・ニャンニャンは、愛らしい顔立ち、抜群のプロポーション、可愛らしい声や萌え映えするメイド服姿という小悪魔的要素をふんだんに盛り込んだ最強のパーフェクトな萌えキャラなのです!

オタクが愛する萌えキャラの象徴である猫耳+メイド服姿のぶりっ子小悪魔系美少女キャラとして、大変な人気があるフェイリスニャンニャンですが、彼女が人気な理由として、フェイリスニャンニャンの声優を務めた桃井はるこさんの影響もあるようです。桃井はるこさん自身もオタクであることを公言しており、「元祖アキバ系女王」としての高い影響力もその大きな要因であると言えます。

フェイリス・ニャンニャンが「隙間」と呼ばれる理由についても、彼女が人気キャラクターであるが故にファンから指摘されました。シュタインズゲートにとって彼女という存在が、ファンや作品にとって必要不可欠な存在だと証明されたこともなります。シュタインズゲートという作品における彼女の重要性が、その騒ぎの原因を生み出してしまうほど、人気で話題性のあるキャラクターなのです。

フェイリス・ニャンニャンとシュタインズゲートまとめ

「Steins;Gate(シュタインズゲート)」は、2010年の現代日本が舞台となっており、5pb.とニトロプラスのコラボレーション企画で制作された「科学アドベンチャーシリーズ」の第1弾「CHAOS;HEAD(カオスヘッド)」と言うアドベンチャーゲームと世界観が共有しています。また、シュタインズゲートという言葉は、物理学者のアインシュタインに由来し、相対性理論などの物理学的要素が作中に多く組み込まれています。

シュタインズゲートは、もともとはテレビゲームソフトが原作の作品です。その人気は留まることを知らず、テレビアニメ(2011年4月~9月まで全24話が放送)も制作されました。テレビアニメの放送によって、その人気がより一層高まり、幅広く知られる作品となりました。個性的な登場人物たちが織りなす人間模様と独特な世界観が絶妙に調和しているのが、この作品の魅力でもあります。

タイムトラベルをして過去と未来を変えようとする内容は、まさにSF映画さながらの世界観で、非現実的な要素を多く含んでいる内容の作品と言えます。そして、その作品に登場する個性的豊かなキャラクターたちの中で、ひと際インパクトのあるキャラクターと言えるフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、シュタインズゲートのリアリティーな世界観に圧倒されることがないくらい個性的で魅力的なキャラクターの1人です!

本作のキーマン的な要素も加味しつつ、観る人を虜にしてしまうほどの存在感は、萌えキャラの代表的な象徴だと言えます。一見ただの可愛いだけのオタクの女の子キャラに見えてしまうフェイリス・ニャンニャンですが、お金持ちの家に育ったお嬢様だったり、外見とは違う大人びた内面を持つ切れ者であったり、絶妙にキャラクターを使い分ける天才です。そして、実はとても繊細で、奥行きのあるキャラクターなのです。

フェイリス・ニャンニャンは、父親を亡くしており、そのことから作中で主人公・岡部倫太郎たちとDメール実験(電話レンジというものを用いて、過去に送ることができる電子メールのこと)に関わることになります。声優を務める桃井はるこさんは、後に「彼女は愉快なキャラクターであると同時に悲しみを背負った人物でもある」と語っており、そのキャラクターの奥深さを伝えるメッセージを残しています。

ぶりっ子な小悪魔系美少女メイドキャラが前面に出てきてしまうフェイリス・ニャンニャンですが、実はそうではなく、「お客様を喜ばせるメイドとしての華やかな一面」と「頭が良く、それでいて繊細でナイーブな一面」を合わせ持つデリケートな存在なのです。何の違和感も感じさせず、さも自分が厨二病であるかのように装ってしまうところは、自分が抱える悲しみを他人に悟られないようにするための仮面のようでもあります。

そんな奥深さのあるキャラクターだからこそ、男女問わず観る人を自然と惹きつけて、虜にしてしまうのです。物語そのものの面白さと個性豊かなキャラクターたちとの相乗効果で、2010年代を代表する人気アニメ作品となったシュタインズゲート。口コミを通じて、そのストーリー性が高く評価され、人気が広まったとされる原作のゲームソフトは、最新作の販売でシリーズ累計販売本数が100万本を突破した超人気作品です‼

テレビゲームソフトの1作目「Steins;Gate」に始まり、ゲーム版スピンオフ作品として「Steins;Gate 比翼恋理のだーりん」、「Steins;Gate 変移空間のオクテット」、「Steins;Gate 線形拘束のフェノグラム」、「Steins;Gate 0」が発売。ファミ通記念号の記念企画「読者が選ぶオールジャンルゲームベスト」の「アドベンチャー編」で、名作をおさえて堂々の「1位」を獲得しました。

ラジオ番組の配信やシングルCD、ドラマCD、小説、ファンブックが発売され、2013年10月には『LIVING ADV「Steins;Gate」』というタイトルで舞台が上演、はたまたシュタインズゲートのパチスロやパチンコ台まで登場し、その勢いは留まることを知りません。そんなたくさんの話題性に溢れたシュタインズゲートは、ゲーム好きでなくとも、のめり込んでしまう作品です。まずは、アニメからチェックしてみるのも良いですね!

そして、その話題のシュタインズゲートの人気キャラであるフェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)は、ぶりっ子で小悪魔的な美少女の魅力と知性的で繊細な大人の内面を持つ女性の魅力を合わせ持っています。陽と陰が共存し、見え隠れする2つの心は、どこか儚げで、観る人をいつの間にか虜にしてしまうキャラクターなので、彼女が気になった人は是非、シュタインズゲートをチェックしてみてください‼

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