ダンジョン飯3巻のあらすじネタバレ!漫画の感想やレビューも紹介

漫画「ダンジョン飯3巻」は、ファンタジーの世界で冒険する主人公ライオスが、ダンジョンで遭遇する魔物を調理して食べてしまうという、一風変わった漫画作品となっております。コミカルな描写の多い作品となっておりますが、ダンジョン探索の目的はドラゴンに取り込まれてしまったライオスの妹であるファリンを救出することが目的となっており、その目的に向かうメンバーの様々な想いもしっかり描かれたファンからは好評な感想レビューの多い作品となっています。そんな「ダンジョン飯3巻」のあらすじネタバレをご紹介します。

ダンジョン飯3巻のあらすじネタバレ!漫画の感想やレビューも紹介のイメージ

目次

  1. ダンジョン飯3巻とは?
  2. ダンジョン飯3巻のあらすじネタバレ
  3. ダンジョン飯3巻の登場キャラクター
  4. ダンジョン飯3巻で登場した料理
  5. ダンジョン飯3巻の名シーン・見どころ
  6. ダンジョン飯3巻を読んだ感想やレビューは?
  7. ダンジョン飯3巻の漫画あらすじネタバレまとめ

ダンジョン飯3巻とは?

話題となっている漫画「ダンジョン飯」の3巻は、異彩のグルメ漫画として話題となった「ダンジョン飯」の3作目になっております。作者である九井諒子さん初の連載作品となっておりますが、好評の感想レビューが多く上がったことから、作品に登場する料理のサンプルが制作公開されるほどとなっております。そんな話題となっている漫画「ダンジョン飯」をご紹介いたします。

異彩のグルメ漫画「ダンジョン飯」

グルメ漫画の中で異彩を放つ「ダンジョン飯」とは、RPGゲームのような世界でダンジョン攻略をする主人公のライオスですが、ライオスはダンジョンのモンスターを調理して食べるという変わった人物となっています。スライムを天日干しにしたりするなど、ファンタジーでありグルメでもある斬新な作品で話題となっている作品です。

作者の「九井諒子(くいりょうこ)」さんとは

そんな漫画「ダンジョン飯」の作者は九井諒子(くいりょうこ)さんという方になっております。同人作家として活動していた九井さんは人気投稿サイト「pixiv」などにも作品を発表していた作家さんとなっております。2013年には「ひきだしにテラリウム」という作品で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門を受賞しております。

2014年に連載となった漫画「ダンジョン飯」は、九井諒子さん自身、初となる長編連載作品となっております。漫画「ダンジョン飯」にて2015年度コミックナタリー大賞を始め、全国書店員が選んだおすすめコミック2016に選ばれるなど、大変話題となった作品となっております。

漫画「ダンジョン飯3巻」発売イベント

2016年8月に漫画「ダンジョン飯3巻」が発売されたことを記念に、感想レビューの多かった1巻で登場した「大サソリと歩き茸の水炊き」の食品サンプルが制作公開されました。さらに、2016年の9月には2巻で登場した「ミミックの塩ゆで」と「天然美味しい宝虫のおやつ」も合わせて食品サンプルが制作されて公開となっています。

ダンジョン飯3巻のあらすじネタバレ

漫画「ダンジョン飯」3巻は、モンスターとの戦闘が多い作品となっているだけでなく、登場人物も今までより多く登場しております。また、ライオスたちの過去を振り返るシーンが描かれていたり、元のメンバーだったナマリの複雑な心境が垣間見えるシーンも見所となっております。

水に引き込むモンスター「人魚」あらすじネタバレ

ダンジョンの中で探索をしている主人公のライオス一行は、水の多い地下4層を探索していました。そこで最初に出会うモンスターは「人魚」です。人魚は直接危害を加えてくるモンスターではありませんが、歌を歌い、人を誘導して水の中に引き込んでしまいます。

一度、ドラゴンまでたどり着いているライオスは、人魚の対処法として「人魚と一緒に歌う」ことで回避できるとしています。そこで出会った人魚が歌い始めるとライオスも一緒に歌い始めるシーンはお笑いシーンとしてファンの間でも人気のシーンとなっております。

結果、ライオスが歌い始めるとなぜか人魚が逃げ出してしまいました。これで人魚からの攻撃を受けることなく歩みを進めることができるようになったライオスたちでしたが、その中で人魚を一匹捕獲していました。早速調理しようとするライオスでしたがそれを止めるチルチャックがいました。

人の顔をしている魚人モンスターである人魚を食すのには抵抗があるというチルチャックの意見を汲み、人魚の頭に生えている海藻だけを採取して人魚自体は調理することはありませんでしたが、ダンジョン飯の世界では顔が魚で体が人間のような種類のモンスターもいます。今後の料理に対して魚人の線引きが課題となった場面となっています。

大きなイカモンスター「クラーケン」あらすじネタバレ

大きなイカのモンスターである「クラーケン」も生息していました。クラーケンは人魚などのモンスターも捕食する魔物で、クラーケンが生息しているから他の魔物が少ないと言われています。そんなクラーケンの倒し方は「〆る(しめる)」という方法でした。

そして活け〆にしたクラーケンも、ライオスたちは調理します。調理の最中に、クラーケンに寄生していた寄生虫を発見します。大きな寄生虫に興味津々のライオスは生のまま味見してしまいます。ですが食べられそうだということで、魔物料理に詳しいセンシの提案で寄生虫を開いて蒲焼のように調理して食べることになります。

寄生虫に抵抗のあった一同ですが、食べると美味しい現実にチルチャックは「一丁前にいい匂いして腹立つ」という皮肉のこもったセリフも描かれています。そんなとき、ライオスが突然苦しみ始めます。原因は先程生で食べた寄生虫でした。

センシによると、大きな寄生虫にさらに寄生している小さな寄生虫が腹痛の原因と判断されました。胃に穴を開けられる痛みに耐えて、寄生虫が排出されるのを待つしかないと言われたライオスですが、ダンジョン飯の世界には回復魔法があります。寄生虫が排出されるまでは回復魔法をかけてもらいながら耐えていくことになりました。

「マルシルの過去」あらすじネタバレ

マルシルは幼少期に魔法学校に通っていました。学校始まって以来の天才と言われていたと語っています。そんなマルシルは学校の課題で「妖精の繁殖」に取り組むことになります。妖精はダンジョンで繁殖することがわかっているため、マルシルはダンジョンに模した飼育箱を制作し繁殖を行いました。

結果は2番目に出来が良かったのですが、1番繁殖をさせたのがファリンという女の子でした。理論ではマルシルの劣っているところがなかったため、マルシルはファリンにどうやって繁殖させたのかを訪ねました。ファリンは「本物のダンジョンの素材を飼育箱に使った」と教えました。

そしてファリンに連れられてマルシルもダンジョンへと足を踏み入れることになります。そこには完成された世界が広がっており、ダンジョンの石や土を使った飼育箱での繁殖に納得することとなります。一方ファリンは兄に手紙を送っていました。「おもしろくてすごい女の子が友達になった」と記されていました。そしてその兄がライオスだったことが描かれています。

水の精霊「ウンディーネ1」あらすじネタバレ

ライオス一行は探索の合間に休憩を入れることになります。その休憩で女の子であるマルシルは体を拭きたいと申し出て一人離れてお湯を沸かして体を拭いていました。そして着替えが終わり、お湯を捨てると、その下にいたのがウンディーネでした。

お湯をかけられたことによって怒ったウンディーネはマルシルに攻撃を始めます。深手を負わされてしまったマルシルは絶体絶命となりますが、なんとか退却することに成功します。そして駆けつけた仲間たちに介護されることとなりました。

「ケルピーを食す」あらすじネタバレ

地下4層は水の多いエリアとなっており、ケルピーも生息しています。鹿のような姿の魔物であるケルピーを捕獲しさばき始めます。ケルピーの肉を焼きながら、レバーを深手を負ったマルシルに食べさせます。これは鉄分を取って、失った血液を補わせたいという考えであって、傷を治す処置ではありませんでした。

そこに通りかかったタンス夫婦のパーティに、昔ライオスとパーティを組んでいたナマリがいました。タンスパーティにマルシルの処置をお願いしますが、断られてしまいます。そしてそのまま先に進もうとするタンスパーティにライオスは「この先にウンディーネがいる」と忠告しますが、タンスパーティは先に進んでしまいます。

ですが、手強いウンディーネを目の当たりにして引き返してきたタンスパーティは、マルシルの治療の代わりにこの先のウンディーネを討伐するための協力を条件に出しました。その条件を快諾したライオスをみて、マルシルは回復魔法をかけてもらい復活することとなります。

「待ち受けていたテンタクルス」あらすじネタバレ

マルシルを回復してもらったライオスたちは、タンス夫妻のパーティとともに、ウンディーネにリベンジへと向かいます。ですがその途中で天井から壁に蔦を伸ばして待ち受けていた魔物植物の「テンタクルス」がいました。ライオスの危機管理判断で足を止める一同でしたが、タンス夫妻は構わず足を勧めてしまいます。

先頭で進んでいたタンス夫妻パーティのメンバーであるキキが、テンタクルスに捕らわれてしまいます。すぐさま、武器の届かない高さまで釣り上げられてしまったキキを助けるために、ライオスはテンタクルスにわざと釣り上げられることにします。

そしてテンタクルスに釣り上げられたライオスは、すぐさま剣でキキが持っていたクロスボウを切り落とします。そのクロスボウをナマリが受け取ってテンタクルスの本体に命中したことで、キキとライオスはテンタクルスから解放されました。

開放されたライオスは、テンタクルスに刺されて顔が腫れ上がってしまいました。そんなライオスをよそに、マルシルは元メンバーのナマリと険悪なムードとなっています。ナマリが元メンバーを見捨てたと思っているマルシルと、実入りが無いとやっていけないと判断したナマリの対立です。ですがこれを咎めたのがライオスでした。マルシルとナマリはそろって、ライオスは自分の心配をするようにと強く当たることとなってしまいました。

水の精霊「ウンディーネ2」あらすじネタバレ

再び、ウンディーネと対峙することになったライオスたちですが、今回はタンスのパーティがいることもあって、ウンディーネに優勢に戦闘を進めていきます。そして、センシが持っていた鍋が登場します。センシの鍋がウンディーネの攻撃を跳ね返していきます。

なんと、センシの鍋は、希少素材と言われているアダマントという素材でできていることが判明します。アダマントとは、ドラゴンの攻撃にも耐えると言われている素材で大変高価なものとなっています。それを調理器具に使っていることは普段考えられませんが、センシが持っていた鍋が活躍して、ウンディーネを鍋に捕獲することに成功します。

この液体であるウンディーネとケルピーをシチューに仕立てます。魔力が枯渇してしまっていたマルシルはウンディーネを食したことで魔力を回復することとなりました。このウンディーネはほかのファンタジー作品で「精霊」として登場する魔物となっており、ファンの間では「液体で登場した」ことや単位が「リットル」になっていることで大いに驚いた感想レビューが上がったシーンとなっています。

「地下5層へ向かうために」あらすじネタバレ

マルシルも回復し落ち着いたライオス一行は、さらに深い地下5層を目指します。そして地下に降りる階段を発見したライオスたちでしたが、覗き見ると多数のテンタクルスが行く手を阻んでいました。ライオスが剣でテンタクルスを切り払っていると、突然背後から攻撃を受けて剣を取られてしまいます。

攻撃してきた犯人は「大ガエル」でした。大ガエルは奪った剣を階段の下へと投げ捨ててしまいます。さらにマルシルの杖も同様に奪われて階段の下へと落ちてしまったため、一行はピンチとなります。唯一残っていたセンシの斧で大ガエルを討伐しました。ここでチルチャックは「大カエルの皮はテンタクルスを防ぐ」と考えます。

その推測は見事的中していました。カエルの皮を急遽剥ぎ取り、カエルスーツを作成します。その間にカエルの肉とテンタクルスでセンシがニョッキを調理していました。そして料理が出来上がると同時にカエルスーツも人数分完成します。ここで拒絶反応を示していたのはマルシルでした。

一行は、マルシルに「カエルスーツを着たマルシルもかわいい」と説得をしてなんとかメンバー全員がカエルスーツを着用することができました。そして地下5層に向かって階段を下りて、捨てられていた剣と杖を回収します。そして目の前に広がっていたのは、オークたちが住んでいた街でした。この街でライオス一行は炎竜との戦闘に向けて準備を開始することにしました。

ダンジョン飯3巻の登場キャラクター

漫画「ダンジョン飯」3巻は登場キャラクターが多い作品となっております。ですので、登場キャラクターを一覧でご紹介するとともに、ダンジョン飯の世界に出てくる「種族」についても合わせてご紹介いたします。

ライオス・トーデン

漫画「ダンジョン飯」の主人公となっているのは、ライオスです。ライオスは経験豊富な戦士のトールマンです。子どものときから魔物に興味があり、同時に魔物の味にも興味を持っていた少年でした。今までは隠していましたが、妹のファリンを救出するために、費用のなかったライオスが仲間に節約のために魔物を食料にすることを提案します。

子どものときから興味があったため、魔物に対しては知識があり食すだけではなく、魔物それぞれの対処法なども心得ており、仲間に注意喚起をするシーンも多く描かれている人物となっています。ですがその反面、人の顔と名前を覚えるのが苦手なシーンも描かれております。そして魔物の話になると饒舌になる人物でもあります。

マルシル

漫画「ダンジョン飯」で、エルフ族の女性で魔法使いとして登場するマルシルは、攻撃魔法を得意としていますが、その他にも回復魔法も使えるシーンも描かれています。明るくお転婆な性格のマルシルですが、弱音を漏らすシーンも多く描かれています。

エルフ族のマルシルですが、漫画「ダンジョン飯」では運動神経の悪いキャラクターとして描かれています。そのため自分がパーティの妨げになっていると落ち込んだシーンも描かれていましたが、ライオスはマルシルの魔法を頼りにしていると告げると自信を取り戻すシーンが描かれています。さらにダンジョンに対しての知識が深く、理論的に考えた答えを導きだしてパーティを助けることも多いキャラクターとなっています。

チルチャック

漫画「ダンジョン飯」で、ハーフウット属の青年のチルチャックは、軽快な身軽さと器用さで、罠の解除や扉を解錠するのが得意な盗賊タイプの人物となっています。補助的な役割を担うことが多いチルチャックですが弓矢を武器に戦闘するシーンも描かれています。お酒には目がなく、酒を見つけたときにすぐに飲もうとするシーンやワインを「水みたい」というシーンも描かれています。

散るチャックは落ち着いた性格のため、マルシルからは「一番大人」なパーティメンバーと称されていますが、魔物であるミミックには何度も被害を被っていることから拒絶しているシーンも多く描かれています。また、団体行動において、指示に従わないメンバーを厳しく怒るシーンも描かれていますが、メンバーを大切に思う責任から来ている仲間思いな一面も描かれている人物となっています。

センシ

漫画「ダンジョン飯」で、ドワーフ族の貫禄ある風体であるセンシは斧を扱う戦士となっています。ダンジョンの中で10年以上魔物食を続けていた魔物食の達人となっています。街に買い出しに出ていた帰りに魔物食しようとしていたライオスたちを見かねて手助けすることがきっかけで出会うことになった人物です。

先祖代々伝わっていた盾を加工して鍋を作ったため、鍋の素材がアダマントという希少素材で作られた高級品となっています。多くの魔物をどのように調理したらいいかなど、知識の多い描写が多く描かれている人物となっています。

ファリン・トーデン

漫画「ダンジョン飯」で、主人公のライオスの妹となるのがファリンです。ファリンは温厚な性格で仲間たちからも信頼されているメンバーでした。一方、魔物を「食べたい」と発言するなど好奇心旺盛なシーンも描かれています。一度、ドラゴン討伐に挑んだときにドラゴンに飲まれてしまい、ファリンを救出するのがライオスたちがダンジョンを探索する目的となっています。

ナマリ

漫画「ダンジョン飯」で、最初のダンジョン探索時にライオスとパーティを組んでいたドワーフ族のナマリですが、ドラゴンから生還した際に、パーティから離脱しています。現在は報酬の高いタンス夫妻に傭兵としてパーティを組んでいます。ですが、タンス夫妻からの扱いに不満を漏らすシーンも描かれております。

ナマリはドワーフ族のため、武器や防具の取り扱いや手入れに厳しいキャラクターでもあります。ダンジョンで出会ったライオスによくわからない武器を振り回すことはやめるように通告したり、同じくドワーフのセンシが持っている武具に対して手入れされていないことを驚くシーンも描かれています。

タンス夫妻

ダンジョンに施されている呪術の研究を行っている学者のタンス夫妻は、ノーム族でそれぞれ200歳を超える長寿となっています。そのため蘇生魔法など強力な魔法を使うシーンも描かれています。ナマリを雇い入れている夫妻です。

カカとキキ

トールマンであるカカとキキはそれぞれ20歳の双子となっています。幼い頃に酒場でタンス夫妻に拾われて育てられた過去があります。カカは男性剣士となっており、キキはクロスボウを扱う女性となっています。

カブルーパーティ

若手の冒険家パーティで、リーダーのカブルーを先頭に6人で構成されたパーティとなっています。ダンジョンの探索中に麻痺して全滅していたところをライオスたちが発見します。そして死体回収屋と呼ばれる組成して回っている冒険者パーティにわかりやすいように移動させて助けています。ですが、宝虫に貴重品を取られていたカブルーたちはライオスたちが盗んだと思っています。

種族「トールマン」とは

漫画「ダンジョン飯」のあらすじに登場する種族の「トールマン」とは、人間を指している種族となります。トールマンの登場人物は主人公の「ライオス・トールデン」、「ファリン・トールデン」そしてタンス夫妻とともに行動している「カカとキキ」や「カプルー」が該当しています。

種族「エルフ」とは

漫画「ダンジョン飯」のあらすじに登場する種族の「エルフ」とは、魔法を得意としている妖精に近い長寿の種族となっています。寿命は500歳まで生きることをあると言われており、エルフ耳と呼ばれる縦に長くて先が尖った耳が特徴となっています。エルフに該当するのは「マルシル」となっています。

種族「ハーフフット」とは

漫画「ダンジョン飯」のあらすじに登場する種族の「ハーフフット」とは、小柄な人間に近い種族となっています。ですが大きさは人間の子どもくらいの身長で成人となります。ですがその代わりに聴覚をはじめとした感覚期間が優れていて盗賊などの隠密行動が得意とされています。反対に戦闘や魔法は苦手とされています。ハーフフットに該当するのは「チルチャック」とカプルーパーティの「ミルベック」となっています。

種族「ドワーフ」とは

漫画「ダンジョン飯」のあらすじに登場する種族の「ドワーフ」とは、小柄ながら、筋肉質のような体格をしている種族です。鍛冶屋を営む者が多い種族で武具に精通しているのがドワーフの常と言われていますが、ライオスと出会うドワーフのセンシは武具よりも料理に熱意を注いでいる描写が描かれています。ドワーフに該当するのは「センシ」以外には「ナマリ」がドワーフとなっています。

種族「ノーム」とは

漫画「ダンジョン飯」のあらすじに登場する種族の「ノーム」とは、小柄で大きな耳が特徴の種族となっています。ノームはエルフと同じく魔法に長けている種族となっています。さらに精霊や魔術に趣が深く、呪術の研究を行っている学者にノームが多く描かれています。「ノーム」に該当する人物は「タンス夫妻」となっています。

ダンジョン飯3巻で登場した料理

漫画「ダンジョン飯」3巻では多くの魔物料理が登場します。今までファンタジー漫画作品を読んだことのあるファンも驚いたと感想レビューの上がる料理が登場しておりますので、あらすじネタバレを含めてご紹介いたします。

漫画「ダンジョン飯3巻」その辺に落ちていた大麦の雑炊のあらすじネタバレ

ダンジョン内で全滅していたカブルーたちが落とした大麦をライオスが調理しました。ほかのメンバーには明かされていませんが、中には人魚の卵と、人魚の頭から採取した水草が入っています。それを知らなかったマルシルは「おいしい」と絶賛していました。ファンからは、人魚の卵や水草に様々な印象の感想レビューが上がっているシーンとなっています。

漫画「ダンジョン飯3巻」ジャイアント寄生虫の蒲焼と白焼きのあらすじネタバレ

ダンジョンの中で遭遇したジャイアントクラーケンですが、討伐して捌いている時に発見した大きな寄生虫を調理します。ジャイアントクラーケンを開いて蒲焼と白焼きに調理しました。また、調理中に寄生虫を生で試食したライオスは、ジャイアント寄生虫に寄生していた寄生虫に苦しめられることとなりました。ファンからは、寄生虫のグロテスクな対象に興味のそそるシーンとして様々な感想レビューが上がったシーンとなっています。

漫画「ダンジョン飯3巻」ケルピーの焼肉のあらすじネタバレ

ライオスたちは鹿や馬のような見た目であるケルピーを捌いて焼肉にします。各部位で特徴があり、モモは少し筋っぽくてクセのないお肉だったり、バラ肉は甘みのある脂が特徴と描かれています。さらに肝臓にあたるレバーは鉄分が豊富ということで、怪我をしていたマルシルに分け与えられていましたが、マルシルはほかの部分も食べさせろと主張するシーンが描かれています。

漫画「ダンジョン飯3巻」テンタクルスの酢和えのあらすじネタバレ

冒険者を麻痺して捉える植物のテンタクルスを発見したライオス一行は、手でちぎった際に麻痺してテンタクルスが取れなくなってしまいます。酢をかけると取れると言われていますが、酢をかけても取れないため、そのままバナナのように皮を向いて食べてしまうシーンが描かれています。

漫画「ダンジョン飯3巻」テンタクルスとケルピーのウンディーネ煮のあらすじネタバレ

センシの持っていた希少素材アダマントで作られた鍋で捕獲した水の精霊であるウンディーネは、見た目は液体の魔物となっています。その液体であるウンディーネでケルピーとテンタクルスを煮込んだシチューを作るシーンが描かれています。魔力を枯渇しているマルシルは、このシチューを食して魔力を取り戻しました。

このシーンは、ファンからも大変多くの感想レビューが上がっており、「ウンディーネの単位がリットル」になっていることや、ウンディーネを飲むという描写に、今までにない発想として、好評な感想レビューが多く上がっているシーンとなっています。

漫画「ダンジョン飯3巻」テンタクルスのニョッキのあらすじネタバレ

そして、センシはもう一品作っていました。テンタクルスを食材に小麦粉と塩、そしてオリーブオイルやにんにくを使ってテンタクルスのニョッキを作り上げています。さらにニョッキには同じく出会っていた大ガエルの肉も使われています。大ガエルの革はライオスがスーツへと仕立てているシーンも描かれています。

ダンジョン飯3巻の名シーン・見どころ

ダンジョン飯3巻の名シーン見どころネタバレ紹介1

漫画「ダンジョン飯」3巻の名シーンや見どころは、1巻や2巻と同様出会った魔物をどう対処して調理するかが見どころとなっています。多くのゲームに登場するウンディーネは精霊として人型ではなく、液体と登場していることで、シチューのレシピでは「2リットル」と液体の単位で表記されており、ファンから笑えるシーンとして感想レビューが多く上がっている描写となっています。

また、ライオスの魔物に対しての執着が生み出す、ほかでは考えられない対処法として、人魚の歌には自分たちも歌って対処するシーンや、テンタクルスに酢をかけて食べてしまうなど、ほかのファンタジー作品では見ることのできない対処法も大きな話題となっております。

ダンジョン飯3巻の名シーン見どころネタバレ紹介2

さらに、条件付きで同行していたタンス夫妻パーティのキキがテンタクルスに囚われた際には、ライオスが捨て身で囮となるシーンは、関わる相手を大切に思うライオスらしいシーンとして感想レビューが多く上がっている場面も見所の一つと話題になっています。そして、過去にメンバーだったナマリの気持ちとマルシルの想いがぶつかるシーンはファンも複雑な心境だという感想レビューが目立っております。

コメディ要素の多い漫画「ダンジョン飯」ですが、仲間思いのライオスやそれぞれメンバーの心境もしっかりと描かれている作品となっているため、ファンもただのコメディ漫画としてではなく、ファンタジー漫画作品として好評の感想レビューが多く上がっている作品となっています。ぜひ、人間関係や想いにも注目の作品となっています。

ダンジョン飯3巻を読んだ感想やレビューは?

漫画「ダンジョン飯」は、人気のファンタジー要素の多い漫画となっております。ファンタジー漫画は主人公の冒険にワクワクするシーンや、強敵との戦闘が人気だったり、背景が現実世界から離れた世界で魔法などに注力する作品が多い中、漫画「ダンジョン飯」では出てくるモンスターの調理法に注目されているため、斬新な作品として感想レビューが多くあがっております。

特に漫画「ダンジョン飯」3巻は、登場人物が多く、過去のパーティメンバーだったナマリや雇い主であるタンス夫妻が登場していたり、ダンジョンで麻痺して全滅となっていたカブルーパーティなど様々な人物の背景が描かれています。そして登場人物だけではなく、出会ったモンスターも人魚やクラーケンなど、ほかのファンタジー作品にも登場するモンスターが出てきます。

そのため、ほかのファンタジー作品を見ている時に、漫画「ダンジョン飯」3巻でクラーケンを食べていることから、ほかの作品にクラーケンが登場すると「寄生虫がいる」だったりクラーケンを食材として見てしまうことがファンの間でトラウマ的だとして、好評な感想レビューがあがっております。

ダンジョン飯3巻の漫画あらすじネタバレまとめ

漫画「ダンジョン飯」は、斬新なカテゴリーのファンタジーグルメ漫画となっております。そのため、ファンタジー作品が好きな人も、グルメ漫画が好きな人も今までと変わった視点で楽しめるという感想レビューが多く上がる話題の作品となっております。この先に待ち受けるドラゴンなども料理されると予想する感想レビューも多く上がっており、期待しているファンが多く見受けられます。

そんな斬新な漫画「ダンジョン飯」を今までイメージしてきた魔物が調理されていくシーンやどのような味なのかを想像しながら楽しみにしているというファンの感想レビューのとおり、ぜひ注目の作品となっております。

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