ib-インスタントバレットのネタバレあらすじを紹介!漫画の感想は?

2013年から連載が始まった漫画「ib-インスタントバレット」は赤坂アカ氏の作品で、「電撃マオウ」にて2015年まで連載されていました。「インスタントバレット」の漫画のストーリーのあらすじやネタバレ、キャラの魅力をご紹介していきます。※ネタバレも含んでいますので注意してください。それから実際に「インスタントバレット」を読んだ人達の反応や感想も、あらすじやネタバレと合わせてご紹介します。

ib-インスタントバレットのネタバレあらすじを紹介!漫画の感想は?のイメージ

目次

  1. ib-インスタントバレットのあらすじが気になる!
  2. ib-インスタントバレットの漫画あらすじをネタバレ紹介!
  3. ib-インスタントバレットの最終回をネタバレ紹介!
  4. ib-インスタントバレットの漫画を読んだ人の感想は?
  5. ib-インスタントバレットのあらすじネタバレまとめ!

ib-インスタントバレットのあらすじが気になる!

今回は「id-インスタントバレット」についてあらすじ等をご紹介していきます。まずはこの漫画「インスタントバレット」について、詳しく書いていきます。ネットで話題の「インスタントバレット」ですが、一体どんな漫画なんでしょうか?

今回の漫画「インスタントバレット」は、「かぐや様は告らせたい」や「さよならピアノソナタ」で有名なイラストレーターの赤坂アカ氏の作品になっていて、「電撃マオウ」で2013年9月号から2015年10月号で連載された漫画となっています。単行本は全5巻で、最後は打ち切りによってこの漫画は終わっています。

ib-インスタントバレットの漫画あらすじをネタバレ紹介!

ここからは「インスタントバレット」のあらすじを解説していきます。※ネタバレを含んでいますので注意してください。多くの人から話題のこの「インスタントバレット」とは、いったいどんなストーリーなのでしょうか?

あらすじ

周りからはじかれ、世界から孤立していた主人公・深瀬クロは世界の全ては敵だと思っていました。一人ぼっちのクロはクリスマスの夜、突如現れた化け物と遭遇します。化け物の出現で街が混乱している中、クロは1人の少女・セラと出会います。セラは魔法が使えて、悪者を倒しヒーローになりたいと化け物に立ち向かいます。

そんなセラの魔法が見えてしまったクロは、化け物を倒す為少女・セラに協力することになります。セラは化け物を倒し、ヒーローになりたいと言いました。そして激闘の末に二人は化け物を退治することに成功するのでした。

しかしその化け物は、なんとクロの力によって生み出された化け物でした。その化け物は「世界を憎み、破壊」しようという気持ちが生んだ物でした。この力こそが「インスタントバレット」とされる能力で、「この世界を憎み壊したい」という気持ちを持ったものにしか使えない物でした。この能力は、実は世界を滅ぼすこともできる能力なのだと明かされます。

そんなクロは、謎の少女(魔女)から「街に爆弾が落ちてきて跡形もなくなる」との情報を教えられます。最初は迷っていたクロですが、自分の思う形で世界を壊すことを決め、落ちてくる爆弾を消滅させ、街を守るのでした。そして、その爆弾を町に落としたのは、なんと一緒に化け物と戦った少女・セラだったのです。

「インスタントバレット」の能力には様々な種類があり、この能力を持った人は、この世界に20人いることが判明します。それぞれが思い思いに世界を憎み壊そうとする中、「この世界を壊す権利」を得るために戦いが始まります。クロは何を思い、戦っていくのでしょうか?

涙なしでは語れない

「インスタントバレット」に出てくるキャラクターは、それぞれがこの世界から理不尽を突き付けられ、絶望しているキャラが多く出てきます。そんな絶望の中でも、必死に思いを遂げようと戦いあうのですが、その姿に共感する人が多く、涙する人も少なくありません。

しかしこの不器用な人たちは、「自分の手で、自分の思う形でこの世界を壊す」と決めているため、ぶつかり合い、戦うことになっていきます。何とも不器用です。作者の表現の仕方がかなり良く、世界のはみ出し者たちの心情をリアルに描いています。

ほとんどの人はうまく生きていくため、器用に生きている中、この漫画「インスタントバレット」に出てくるキャラはそんな器用さを持ち合わせてはいません。不器用にしか生きられないキャラ達ですが、それでも進んでいこうとする姿に感動すること間違いないと話題になっています。

私たちの中にも不満や理不尽、生まれ持った才能、家庭環境、様々なところにおいて、何不自由なく生きている人は多くありません。だからこそ共感する人が多く、物語にどっぷりはまってしまう人が多いようです。そんな人たちが読んで、共感を得られる作品となっています。

中でもおすすめなのは、第2章の魔女こと古砂夢とのストーリーです。古砂夢は未来が見れる能力を持っていますが、その未来は決定論によって変えることができません。そして未来を知る彼女と、主人公・クロとの物語はまさに圧巻でした。プロローグで魔女がいきなり撃たれてしまう等、物語の見せ方や伏線等、かなり作り込まれていると話題になっています。

設定

この「インスタントバレット」は簡単に言うと「異能バトルもの」の漫画なのですが、この能力といったところや、セリフや能力の設定(爆弾を操る能力とか、未来を見るとか)などが厨二病心を刺激すると大変話題になっています。

設定の中で出てくる能力でもある「インスタントバレット」について説明します。この能力は「世界を憎み壊そうとする」人だけが手に出来る能力で、人それぞれ違った能力になっています。主人公のクロは「何もかも壊す凶暴な獣」を操る力を持っています。少女のセラは「この世にあるすべての爆弾を呼び出し操る」能力を持っています。

その他には、魔女である古砂夢は「未来を見ることができる」能力を持っています。しかし、この能力は見ることは出来ても決定論によって変えることは出来ないのでした。他には「空間を操る」だったり「情報を知る」だったり、この能力の設定だけでも厨二心がくすぐられます。

サブタイトル

「インスタントバレット」ですが、漫画の1巻ごとにサブタイトルが付けられていて、それぞれストーリーの内容で付けられています。そのタイトルのセンスが凄いと話題になっています。中でも2巻の(やさしくない、優しくなりたい人々)なんかは、読んだ後に感動するほどぴったりのサブタイトルになっています。

「インスタントバレット」のサブタイトルの紹介です。1巻(世界の終わりとボーイ・ミーツ・ガール)2巻(やさしくない、優しくなりたい人々)3巻(過去と未来に初恋を)4巻(怖がりだよと、一度でも言えたなら)5巻(ハッピーエンドなんか、いらない)

ib-インスタントバレットの最終回をネタバレ紹介!

漫画「インスタントバレット」の最終回を解説していきます。※ネタバレありなので、ご注意ください。この世界を憎む人たちは最後どうなるのでしょうか?

最終巻あらすじ

この最終巻(5巻)では、そのストーリーに圧巻されると話題になっています。どんでん返しに次ぐどんでん返しが多数あり、どんどん物語に引き込まれていきます。読み進めていくと、「え?そうだったの!?」となり、また読み返してしまうほど、ストーリーが作り込まれています。

最初、クロとセラは仲間になり、協力していくのかと思いきや、実はクロが悪でセラとは敵だったことに気づくのですが、その後すぐにセラも街を消し飛ばそうとし、クロはそれを阻止します。このことから正義と悪が逆転に次ぐ逆転する様子を描いていますが、最終巻でもそんなどっちが正義でどっちが悪なのか、ドキドキする展開になってます。

ですが、やっぱり打ち切り感が多少ありもうちょっとこの「インスタントバレット」を見ていたかったという声も多くみられます。綺麗な終わり方ではなかった、というより5巻にものすごく色々詰まっているといった方がいいかもしれません。作者本人も、いつかまた「インスタントバレット」の続きが書きたいと言っているほどです。

ib-インスタントバレットの漫画を読んだ人の感想は?

ここからは「インスタントバレット」を実際に読んだ人達の感想を見ていきます。実際に読んだ人たちは、いったいどんな感想を持ったのでしょうか?それでは見ていきましょう。

「かぐや様」が有名になってきたこともあり、徐々に「インスタントバレット」の面白さを知る人が増え、人気が出てきています。物語やキャラに共感する感想も多く、のめり込む人が増えています。

様々な感想がありますが、やはり多かったのは作り込まれたそのストーリーの面白さや、打ち切りにより思うように終わらせることができず、不本意だったという感想が多かったです。また続きが読みたいという感想や、物語にのめり込み号泣してしまったなどの意見もありました。

ib-インスタントバレットのあらすじネタバレまとめ!

赤坂アカ氏の漫画「id-インスタントバレット」のあらすじや感想をまとめましたがいかがだったでしょうか?赤坂先生の作る物語の作り込み方や世界観、キャラ達の生い立ちだったり、共感する人も多いのではないでしょうか?作り込まれたサブタイトルや、あとがきなんかも話題になっています。是非この漫画「インスタントバレット」を読んでみて欲しいです。

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