アニメの都市伝説まとめ!人気作品の本当に怖い話や面白い裏話を紹介

名作と言われるアニメ作品に必ず付き纏うのがちょっと怖いような面白いような都市伝説と言われる裏話です。ジブリ作品やドラえもんなど長く続く作品、またはシリーズ作品などには必ずと言っていいほど嘘かほんとかも分からない都市伝説が付きまといます。今回は名作と言われるアニメにまつわる都市伝説を、それぞれのアニメ作品ごとに怖いものから面白いものまでまとめて紹介していきます。

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目次

  1. アニメの怖い都市伝説~ジブリ編~
  2. アニメの怖い都市伝説~ドラえもん編~
  3. アニメの怖い都市伝説~クレヨンしんちゃん編~
  4. アニメのその他の怖い都市伝説まとめ
  5. アニメの面白い裏話まとめ
  6. アニメの怖い都市伝説や面白い裏話まとめ

アニメの怖い都市伝説~ジブリ編~

アニメで都市伝説と言えば必ずと言っていいほど名前が上がるのがスタジオジブリ製作のアニメ映画です。それぞれの作品ごとに数々の都市伝説が語られまとめられています。まず初めにジブリ作品の都市伝説を作品ごとにまとめて紹介していきます。

ジブリの都市伝説①となりのトトロ

となりのトトロの都市伝説といえば、「さつきとメイが死んでしまった」という内容です。映画の後半、具体的にはさつきとメイが猫バスに乗ってお母さんの所に向かう付近から2人の影が描写されなくなるのです。また木の上からお母さんの病室を眺めているシーンでもお母さんから姿が見えなかったのは移動したからではなく死んでしまったからまだ生きているお母さんには見えなかったという内容になっています。

関連して、トトロ=死神、猫バス=死者を運ぶバスという都市伝説もあります。さつきとメイの死因としては死者を運ぶ猫バスに乗ってしまったからというのが通説となっております。

ジブリの都市伝説②崖の上のポニョ

続いて紹介する崖の上のポニョにも大きな都市伝説があります。こちらも死に関する都市伝説ですが、「ポニョの世界はそもそもが死後の世界である」という都市伝説です。作中にある様々な謎やキャラクターの言動が「死後の世界」であれば説明がつくと言われています。具体的な内容としては以下のような理由が挙げられています。

  • 老人ホームの老婆達の足が宮に動くようになった。
  • 水中にいるにも関わらず呼吸が出来ている事を不思議に思わないキャラばかり
  • 宗介の母親の「今は不思議なことがいっぱい起きているが、後で理解する事ができる」という発言
  • 津波で水没した街が濁っていない。
  • 船の船長の「船の墓場だ。あの世の扉が開いたんだ」というセリフ

などがあります。元々メッセージ性の強い作品だけに詳細は謎な部分も多いのでこのような都市伝説が生まれたのではないかと言われています。

ジブリの都市伝説③千と千尋の神隠し

ジブリの枠を超えて日本のアニメ以外の映画も含めて歴代興行収入1位の記録を持ち続けているのが千と千尋の神隠しです。そんなジブリの中でも飛び抜けて人気の高い千と千尋の神隠しにも都市伝説は存在します。それは「元々千尋は風俗で働く設定だった」というものです。物語冒頭、千尋の両親が豚になってしまい、脂屋で働く事になる千尋ですが、この両親が豚になってしまうのは親の怠惰で子供を売るというのをイメージしています。

そして脂屋は管理職の一部を除けば女性従業員が多く、お風呂はそれぞれに個室、八百万の神も登場しているのは男性の神様だけと確かに風俗を連想しても不思議ではない要素が盛り込まれています。この都市伝説の決め手となったのは宮崎駿監督の「風俗業界を描きたい」と発言していた事もあります。そんな形で千と千尋の神隠しの都市伝説は生まれました。

ジブリの都市伝説④天空の城のラピュタ

ジブリアニメの傑作天空の城のラピュタにも都市伝説が存在します。それが「幻のエンディング」という都市伝説です。ラピュタのエンディングというと一般的には巨大な飛空石を抱えた巨木が天高く舞い上がっていく物です。しかし幻のエンディングではその後のシーンが静止画として描かれているというのです。

描かれているカットとしては、パズーとシータの抱き合うシーン、家畜と共に過ごすヤクとシータ、さらにはパズーが飛空挺に乗ってシータの故郷に遊びに来るといったものまで描かれています。これらは昔はテレビ放映する際に枠内に収める為にカットする都合でテレビ局側が勝手にピックアップして作ったと言われていますが現存データなどは一切残っていない事からラピュタの定番都市伝説として語られています。

ジブリの都市伝説⑤魔女の宅急便

魔女の宅急便の都市伝説はまた一風変わった物です。それは「本来宅急便はクロネコヤマトの登録商標である為使えない。その利用条件としてクロネコのジジを登場させた」という物です。宅急便がクロネコヤマトの登録商標である事までは紛れもない事実ですが、その為のジジだったというのが都市伝説になっているのです。

ジブリの都市伝説⑥火垂るの墓

原作者の戦時体験を元にした火垂るの墓には他の作品のような明確な都市伝説はありませんが、普通に見ているだけだと気付きにくいと言われ都市伝説とされているものがあります。「節子の死因は栄養失調ではない」という内容です。戦後、懸命に兄妹で生きていこうとする姿を描く火垂るの墓ですが、先に妹の節子が亡くなってしまいそれが兄清太のせいだと言われがちですが、実は清太が何もしなくても節子は死んでいたというのです。

節子が死ぬまでの間、節子を描くシーンには度々目をこするシーンが描かれています。このしぐさから節子は工業地帯から流れてきた雲で降り注ぐ有害物質を含んだ雨を目に受けてしまい、それが原因で病気にかかっていたというのです。それが本当なら清太がどれだけ尽くしても節子は死んでしまったという事になりますが真相は闇の中であり都市伝説化されています。

ジブリの都市伝説⑦紅の豚

面白い裏話が都市伝説として残っているのが紅の豚です。紅の豚は元々は航空機内で流すショートアニメとして製作が開始されそのスポンサーには航空会社が名を連ねていました。その為、宮崎駿監督が好きな飛行機が「飛んで落とす」シーンの「落とす」シーンを直接的に描く事が出来ず宮崎駿監督が製作の際にかなりフラストレーションを溜めていたという内容です。

ジブリの都市伝説⑧もののけ姫

ジブリで最も製作費用がかかったアニメと言われるもののけ姫にも都市伝説があります。それはもののけ姫自体がジブリの税金対策で敢えてお金をたくさん使って作られたアニメ映画だという裏話的な都市伝説です。製作費用がかかったのは事実ですが、それが税金対策だったかどうかは定かではない為、都市伝説化されています。

ジブリの都市伝説⑨風の谷のナウシカ

宮崎駿監督の作品としてジブリ作品の1つに数えられる風の谷のナウシカにも都市伝説が残っています。それがナウシカは「火星を舞台にしたアニメである」という都市伝説です。元々は地球人は火星から来た生命体であるという説から発祥した都市伝説で、重力が少ないから「風使い」が生まれる、風の谷のナウシカは地球人が火星に住んでいた頃の話というものが都市伝説になっています。

アニメの怖い都市伝説~ドラえもん編~

日本を代表する国民的アニメのドラえもん。長く放送されているだけに怖い都市伝説から面白い都市伝説までまとめられて残っています。ここからはドラえもんの都市伝説をまとめて紹介していきます。

ドラえもんの都市伝説①のび太の植物人間説

どちらかと言えば怖い系の都市伝説として知られているのがのび太の植物人間説です。これはドラえもんが未来に帰ってしまうという「帰ってきたドラえもん」のような展開がされるのですが、その実、ドラえもんがやってきた事から全てが「のび太のみている夢」であるという都市伝説になっています。のび太が交通事故に合い、半年植物状態のまま見ている夢がドラえもんだというのです。

この説が生まれたのはドラえもんというキャラクター自体が、原作者藤子Fさんが出会ったある少年の話がモデルになっていると言われているからです。この少年は植物状態の少年でその少年が時折口にする不思議な単語それが「ネコ型ロボット」「なんでも出てくるポケット」などドラえもんをイメージさせる単語だったと言われています。

ドラえもんの都市伝説②タレント

ドラえもんの都市伝説で少し面白いのが「タレント」と言われる都市伝説です。これは幻の回と言われる原作にはない話で、1984年に放送されたと言われています。そもそもタレントというサブタイトルからして不明で、内容としてもタイトルと一致しないばかりか、その内容も意味不明な物で作画崩壊までしているというまさに幻の回として知られている回です。

ドラえもんの都市伝説③行かなきゃ

ドラえもんの都市伝説最後に紹介するのはこちらも幻の回として知られている「行かなきゃ」回です。これは放送が始まって10分間のび太がひたすら1人で歩いていき、最後に振り返ったのび太が「行かなきゃ」と言って終わるというものでした。内容も不思議ですがこの回が都市伝説化されているのには他にもわけがあります。この回の放送が深夜に突然始まった事、そしてその日、原作者の藤子Fさんが亡くなってしまっていた事です。

しかもこの放送の唯一のセリフであるのび太の「行かなきゃ」は普段ののび太の声ではなく藤子Fさんの声だったという話もあり都市伝説と化しています。面白い反面悲しさもにじみ出ている回として知られています。

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アニメの怖い都市伝説~クレヨンしんちゃん編~

ドラえもんと並ぶ日本の国民的アニメクレヨンしんちゃん。やはりクレヨンしんちゃんにも都市伝説が存在しています。ここからはクレヨンしんちゃんの都市伝説をまとめて紹介していきます。

クレヨンしんちゃんの都市伝説①しんこちゃんの謎

アニメに何度か登場しているキャラクターしんこちゃん。その素性が明らかでない為、その行動や言動から様々な考察がなされ都市伝説と化しています。その都市伝説が「未来からきたひまわり説」です。どこから来たのか聞かれて「未来」と答えていたり、未来の事を知っているような発言をしたりと明確な事は分かっていないものの、それらしきものが多く登場しています。

クレヨンしんちゃんの都市伝説②存在しない25話

こちらはアニメではなく原作の漫画の都市伝説で、有名なもので、25話が存在しないというものです。クレヨンしんちゃんが連載していた漫画アクション。24話が掲載されたのが1991年の2月26日号、そして翌3月5日号には25話ではなく26話が掲載されたという話です。何故25話が抜けたかに関しては今でも不明で都市伝説と化しています。ただの間違い説から、理由があって掲載を辞めた説などがあります。

クレヨンしんちゃんの都市伝説③しんちゃんは死んでいた

長寿アニメに必ずと言っていい程存在しクレヨンしんちゃんで最も有名な都市伝説が「しんちゃんは既に死んでいる説」です。いくつかのパターンがある都市伝説ですが、その中でも有名なのが、しんちゃんは交通事故で死んでしまい、悲しみにくれたみさえが「もししんちゃんが生きていたら」と妄想して描いている物語だという都市伝説があるのです。

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アニメのその他の怖い都市伝説まとめ

上記のような長く続くアニメ以外にも高い人気を誇るアニメには大抵都市伝説があります。ここからはこれまで紹介してきたアニメ以外に特に知られる都市伝説をまとめて紹介していきます。

怖い都市伝説①ウルトラマン

特撮であるウルトラマンにも1つ都市伝説があります。それはウルトラマンセブン第12話に登場した怪獣「スペル星人」についての都市伝説です。この怪獣は「被爆宇宙人」という肩書きの怪獣だった為、原爆被害者救済団体から抗議が起こり、封印されてしまったという内容になっています。この12話は、現在欠番となっており、再放映はもちろん、ディスク系にも収録されていません。

怖い都市伝説②ポケットモンスター

ゲーム原作からアニメ化され長く愛され続けているポケットモンスター。新作ゲームが発売する度に数々の新しいポケモンが登場するのが1つの特徴ですが、ポケットモンスターサン&ムーンシリーズで登場したミミッキュというポケモンに長く続くシリーズだからこその1つの都市伝説が生まれています。ミミッキュはピカチュウに擬態した謎のポケモンですが、その正体はなんとポリゴンだというのです。

これはアニメの設定ですが、ミミッキュはピカチュウを20年前から恨んでいる事が判明しています。この放送日から逆算して、ポケモンアニメ最大の放送事故である「ポケモンショック」「ポリゴンショック」でピカチュウに変わり犠牲となって以降アニメに1度も登場していない「ポリゴン」こそがミミッキュの正体ではないかと言われているのです。

それ以外にもゲーム側の設定として、「ポリゴンとミミッキュが同じ場所に出現する」「ポケモン図鑑のピカチュウとポリゴンの図鑑Noを足すとミミッキュの図鑑Noになる」など偶然と片づけるにはあまりにも重なり過ぎな設定が存在しています。もちろん直接的に言及された事はないのでファンの間でまことしやかに囁かれる面白い都市伝説として扱われています。

怖い都市伝説③ルパン三世

断続的な展開ながらも今でも新作が作り続けられているルパン三世シリーズ。そんなルパン三世シリーズにもまた「主人公は既に死んでいる」系の都市伝説が存在します。ルパンを追い掛ける事が生きがいである銭形警部が初代アニメで早々に死んでしまったルパン一味を追い掛け続ける夢を見ているという都市伝説です。実際にルパンは銭形の大学の後輩という設定もある事から切っても切れない関係です。

怖い都市伝説④ちびまる子ちゃん

日曜日の夕方を彩り続けるアニメ、ちびまる子ちゃん。そんなちびまる子ちゃんには「最終回」都市伝説が存在します。それは「おじいちゃんが死にその遺産でさくら家が大金持ちになる」という最終回です。遺産というのは数枚の株券で、それが高騰している事を知る事になりそれを売って大金持ちになったという展開になっています。

この都市伝説となっている最終回は「ともぞうは死んでいる」という衝撃的な語りから始まり以降の展開が描かれるという形になっています。1階建だったさくら家は大豪邸に改装し、姉妹は二人とも学費の心配なく大学に進学。まる子は東京の大学を卒業後、昔からなりたかった漫画家になるという結末になっています。ハッピーエンドながらおじいちゃんが死んでいる所から始まるのが怖いとされる都市伝説です。

怖い都市伝説⑤トムとジェリー

アメリカ発のアニメとして日本でも人気が高いトムとジェリーにも最終回都市伝説が存在しています。まだ新作が作られ続けているトムとジェリーですが、同時に最終回も用意されていると言われているのです。それが「自分の死期を悟ったトム」と「ジェリーの最期」を描いた内容となっています。トムは寿命が近付き他の猫と同様にジェリーの前から姿を消してしまいます。

ジェリーもまたトムの死期が近い事に気づきます。しかしどこか寂しさを感じているのでした。そんなジェリーの前にトムよりもノロマな猫がやってきます。ジェリーは今までと同じようにいたずらを仕掛けるのですが、致命傷を与えられる事になってしまうのでした。そこでジェリーはトムがいつも技と逃がしてくれていた事に気付きながら意識を失っていくという内容になっています。

怖い都市伝説⑥名探偵コナン

推理漫画として今尚愛され続けるシリーズ名探偵コナン。そんなコナンにも数々の都市伝説が存在しています。最も有名な都市伝説はコナンと敵対する「黒の組織」についてです。まだまだ数多くの謎が残る全体像ですが、「コードネームがお酒の名前」である、「コナンの身近に黒幕がいる」という作者の発言から「アガサ博士が黒幕ではないか」という都市伝説が広がっています。

「アガサ」という名のお酒がある事、またコナンの名前の元となった「アーサー・コナン・ドイル」のライバル「アガサ・クリスティ」などなどファンの間でも数々の証拠と言える物が提示されて都市伝説となっているのです。ただあまりにも広がったからか作者から「アガサ博士は噂されているアイツではない」と発表しているという混沌した面白い状態になっています。真相はまだ闇の中です。

怖い都市伝説⑦美少女戦士セーラームーン

女の子が正義の味方となって戦うジャンルのはしりと言える美少女戦士セーラームーンにも最終回にまつわるエピソードがあります。それは「ファンの反応が最終回の結末を変えさせた」という都市伝説です。当初アニメ1期の最終回は、メインヒロインであるうさぎに残り4人の力を託して4人は死に、最後の敵を倒すという展開でした。

しかしその最終回を見たファンからクレームが相次ぎ、あまりのショックに不登校になった子まで生まれるという社会現象になり、急遽次シリーズで「実は4人とも生きていた」という大人が見れば後付けだと分かってしまうストーリーを展開する事になったのでした。

怖い都市伝説⑧サザエさん

ちびまる子ちゃんと並んで日曜日の夕方を支えるサザエさんにも最終回都市伝説が存在します。それはカツオ君が引き当てたハワイ旅行に向かう途中で飛行機が墜落してしまい、サザエさんは貝のサザエに、わかめちゃんはわかめなどそれぞれの名前にまつわる物に変化して終わるといったものです。最終回系都市伝説の中でもなかなか衝撃的なものとして知られています。

怖い都市伝説⑨スヌーピー

こちらもアメリカ初のキャラクターで人気が高いスヌーピー。このスヌーピーにも死亡説の都市伝説が存在しています。しかしその実その内容は1950年に誕生したスヌーピーは犬の寿命はどんなに長くても20年だから死んでいるという内容になっています。アニメの根本を否定するような都市伝説として他の都市伝説とは別の意味で面白いと言われる都市伝説です。

怖い都市伝説⑩シティーハンター

2019年現在新作映画が作られる事で話題を集めているシティーハンターにも都市伝説が残っています。とあるカットに作品と全く関係ないワンカットが入っているというものです。挿入されたワンカットというのが放送当時話題になっていたオウム真理教の教祖「麻原彰晃」の絵です。これはアニメーターの「ワンカットだけ違う絵を入れても気付くか」という検証的な疑問だったと言われる都市伝説となっています。

怖い都市伝説⑪タチコマ

攻殻機動隊に登場するタチコマに関しても数々の都市伝説が残っています。ロボットでありながら自らの意志を持ったように行動するタチコマですが、このタチコマの持つ意志は「とある人物」の性格情報がインプットされているとされる都市伝説が存在しています。それが「笑い男事件」の犯人「アオイ」で、タチコマはこのアオイを参考に情報を収集して自分の人格を形成したのではないかと言われているのです。

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アニメの面白い裏話まとめ

アニメの都市伝説の中には、作品自体の内容よりも大人の事情のような製作現場の裏話的内容が都市伝説として存在している物も存在します。ここからはそんな裏話をいくつかまとめていきます。

面白い裏話①アンパンマン

アンパンマンには怖い都市伝説もいくつかありますが、裏話的な話で知られているのがアンパンマンのテーマ曲「アンパンマンマーチ」が心肺蘇生のリズムにぴったり合うという物です。この裏話は医療関係者には常識として語らられる程の内容で、アンパンマンマーチのテンポ、リズムが心肺蘇生に最適な音楽であるという事です。

面白い裏話②テニスの王子様

こちらもファンの間では有名な裏話として知られるのがテニスの王子様です。おおよそテニスとはいえない超人的な内容からテニス協会から「テニスという名称を使わないでほしい」と苦情を受けたという話が広まった裏話です。この苦情には提案としていくつかの名称改編案が出され、その中の1つであった「テニヌ」は以降の超人的スポーツ作品にもあてはめられるようなネタにされています。

面白い裏話③AKIRA

最近ファンの間で話題になった裏話が1988年に公開されたアニメ映画「AKIRA」です。第三次世界大戦を舞台にした物語で、舞台設定は2019年という話ですが、なんとその中では2020年に東京オリンピックが開催される事になっているのです。実際に2020年に東京オリンピックが開催される事になった際には予知だったとして話題を集める事になりました。

面白い裏話④機動戦士ガンダム

機動戦士ガンダムと言えばロボットアニメの金字塔として知られる作品で、特に「赤い彗星」という言葉はガンダムに詳しくない人でも知っている程のキーワードになっています。しかし実際にこの言葉が生まれた頃のガンダム作品では「赤い彗星」と言われるシャアの機体はどちらかといえば赤というよりもピンクに近い色合いのものが多くなっています。

これには製作サイドの事情があり、なんとアニメを作ったサンライズで当時ピンクの絵の具が余っていた為に、ピンクを使ったモビルスーツを作ったという裏話があります。さらに同じ理由で、機動戦士ガンダムでの爆発の色、ビームサーベルの色、さらには地球連邦軍の女性隊服の色もピンクになったという裏話があります。

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アニメの怖い都市伝説や面白い裏話まとめ

長く愛されるアニメには回収しきれなかった設定やファンの考察、さらにはファンによる二次創作などから実に多くの都市伝説が生まれています。今回それぞれにまとめた都市伝説もその全てというわけでは無くその一部です。都市伝説が生まれる経緯には様々な物がありますが、公式がそれらの都市伝説に反応する事は滅多にない為、結局真相は闇の中という状態の物が多くなっています。

今回のまとめを見ると分かるように特に長く続く作品、特に何十年も製作され今でも完結を迎えていない作品には「都市伝説的最終回」が存在している場合が多いです。それぞれの都市伝説が生まれた経緯は謎に包まれていますが、やはりいつかは終わるとしてファンの二次創作や考察から描かれている物が多くなっています。

また同時にまとめにも多いのが「主人公は実は死んでいて、近しい人物の妄想劇である」というタイプの都市伝説です。いわゆる「夢オチ」が発展したこれらの都市伝説も裏返せば「こんな終わり方は嫌だ」というファンの願望を反映した内容になっています。それぞれの作品を楽しむ1つの楽しみ方としてその作品にまつわる都市伝説を調べてみてはいかがでしょうか。

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