ストッパー毒島の名言や名セリフまとめ!漫画あらすじや感想も紹介

今回の記事では、漫画「ストッパー毒島」の名言や名ゼリフをまとめて紹介していきます。また、漫画「ストッパー毒島」のあらすじから、漫画「ストッパー毒島」を読んだ人の感想もまとめて紹介していきます。漫画「ストッパー毒島」は、1996年から1998年にかけて週間ヤングマガジンに連載された野球漫画であり、実在する選手がモデルとなっているほか、実名が使用されている事などから話題となった作品です。そんな漫画「ストッパー毒島」に描かれた名言・名セリフをチェックしてみましょう!

ストッパー毒島の名言や名セリフまとめ!漫画あらすじや感想も紹介のイメージ

目次

  1. ストッパー毒島の名言まとめ!漫画あらすじや感想とは?
  2. ストッパー毒島とは?
  3. ストッパー毒島の漫画あらすじとは?
  4. ストッパー毒島の名言 選!
  5. ストッパー毒島の漫画を読んだ人の感想とは?
  6. ストッパー毒島の名言まとめ!

ストッパー毒島の名言まとめ!漫画あらすじや感想とは?

今回の記事では、漫画「ストッパー毒島」の名言や名ゼリフをまとめて紹介していきます。また、漫画「ストッパー毒島」のあらすじから、漫画「ストッパー毒島」を呼んだ人の感想もまとめて紹介していきます。今回紹介する漫画「ストッパー毒島」は、およそ20年前の野球漫画になり、当時のプロ野球を牽引した選手やイチローなども登場しますので、野球ファンは必読の1冊です!そんな漫画「ストッパー毒島」に描かれた名言・名セリフとは?

ストッパー毒島とは?

漫画「ストッパー毒島」作品情報

今回紹介する漫画「ストッパー毒島」は、1996年から1998年にかけて週間ヤングマガジンで連載された野球漫画です。単行本は全12巻が発刊されています。漫画「ストッパー毒島」の大きな特徴としては、連載当時の実在するプロ野球選手が多数実名で登場している点にあり、現在も大リーグで活躍を続けるイチロー選手や、現在ソフトバンクの監督となっている工藤公康さん等が登場します。

漫画「ストッパー毒島」の原作者はハロルド作石

今回の記事で取上げている漫画「ストッパー毒島」は、原作者・ハロルド作石さんの作品になります。ハロルド作石さんは、1969年3月16日生まれのAB型で、愛知県の出身です。代表作には、「ゴリラーマン」や「サバンナのハイエナ」、「BECKベック」などがあります。また、奥田民夫さん(ミュージシャン)やケンドーコバヤシさん(芸人)などの著名人にもファンの多い漫画家です。

漫画「ストッパー毒島」に纏わる逸話

1996年から1998年にかけて連載された漫画「ストッパー毒島」には、プロ野球選手のファンが多く、現在中日で活躍する松坂大輔さんもその一人です。松坂大輔さんは、漫画「ストッパー毒島」が連載されている時期に横浜高校のエースとして甲子園などで活躍しており、漫画「ストッパー毒島」を愛読していたそうです。また、漫画「ストッパー毒島」に登場する「ブスジマチェンジ」という球種を本当に習得しようとした事があるそうです。

ストッパー毒島の漫画あらすじとは?

漫画「ストッパー毒島」のあらすじ①…荒削りながらも160kmの剛速球を投げる事が出来る高校生左腕投手の毒島大広は、プロ野球入りを目指しますが素行不良や中学生時代に遭遇した「真夏のダブルヘッダー事件(財布窃盗事件)」などの影響から、高校生時代は野球部に所属する事が出来ずに3年間を過ごします。こうした経緯からプロ野球入りが絶望的だった毒島は、最後のチャンスとしてプロテストを受けることになります。

漫画「ストッパー毒島」あらすじ②…プロ野球入りを目指す毒島は、最後のチャンスとしてプロテストを受けることになりますが、高校3年間の実績が何も無いことなどから合格する事が出来ずにプロテストを終えます。非凡な才能を持ちながらも過去の境遇からプロ野球入りが厳しくなっていく毒島でしたが、このプロテストを視察していたあるスカウトマンの目にその才能を見出され、プロ野球入りを果たす事になります。

漫画「ストッパー毒島」あらすじ③…優勝から28年間、Aクラス入りから20年間も遠ざかっているお荷物球団「京浜アスレチックス」にドラフト8位で入団を果たした毒島は、制球難や変化球が投げられないという弱点を持ちながらも、ナチュラルなムービングファストボールを武器にある程度の活躍を見せます。しかし、まだまだ投手として未熟な毒島は、様々なプロ野球の洗礼を受け、1軍では通用しない状況となります。

漫画「ストッパー毒島」あらすじ④…プロ野球のレベルに悪戦苦闘する毒島は、カーブという変化球の習得に挑みますが失敗。続いてサークルチェンジという変化球を習得しようと試みますがこちらも失敗に終わります。しかし、このサークルチェンジ習得に励む中で「ブスジマチェンジ」という毒島オリジナルの変化球を習得するにいたり、160kmを越える剛速球とブスジマチェンジを武器にストッパーとして大きく成長する事になります。

漫画「ストッパー毒島」あらすじ⑤…主人公・毒島の成長と共に徐々に人気と順位を上げていく京浜アスレチックスでしたが、実は京浜アスレチックスには拭いきれない過去の汚点「黒い霧事件」と呼ばれるものがあり、物語の進捗と共にこの事件についても徐々に明らかになっていきます。また、毒島に変化球を教え込み、制球難を克服させた球団マスコット「チックくん」に纏わる謎も徐々に明らかになっていきます。

漫画「ストッパー毒島」あらすじ⑥…京浜アスレチックスが抱える汚点「黒い霧事件」や、球団マスコットであり毒島の師ともいえる「チックくん」の謎が明らかになっていく中、プロ野球入りから数年を経た毒島は更なる成長を遂げており、京浜アスレチックスは約30年ぶりとなる優勝を目前にする所まで辿り着きます。果たして毒島はお荷物球団と呼ばれ暗い過去を持つ京浜アスレチックスを優勝に導くことが出来るのでしょうか…終

ストッパー毒島の名言 選!

名言其の1「目標は60セーブを挙げる事!そして優勝に導く事です!」

名言其の1「目標は60セーブを挙げる事!そして優勝に導く事です!」…この名言は、主人公・毒島大広がドラフト8位で京浜アスレチックスへ入団した際に、入団会見で発せられた言葉です。毒島が京浜アスレチックスへ入団した時期というのは、京浜アスレチックスがプロ野球界のお荷物球団と化していた時期にあたり、勝ち星が40そこそこだった頃の発言になります。

野球に詳しい方であれば即座に「?」となる目標です。毒島が掲げた目標というのは60勝以上するチームでしか果たせない目標なのです。つまり、毒島は40勝そこそこしか勝てないチームに入団し、20勝以上上積みしなければ達成できない目標を口にしているわけです。こうした事から、この毒島のセリフは、前だけを見て、高みだけを目指しているかっこいい名言と言われています。

名言其の2「あんたに一番欠けているもんがあるぜ。度胸だ!」

名言其の2「あんたに一番欠けているもんがあるぜ。度胸だ!」…この名言は、主人公・毒島大広が、この時ストッパーだった黒田正弘へ言い放ったセリフです。黒田正弘は、毒島が入団した京浜アスレチックスの中で一派閥を作っており、不真面目な態度で野球に取り組んでいた事から度々毒島ら若手選手と対立しています。また、黒田は21種類の変化球を操る技巧派投手でもあり、なにかと速球派の毒島と対立しています。

そんな中、芳しくない結果が続くストッパー・黒田正弘に対して、この時先発陣だった毒島大広が激励と嫌味をあわせた言葉として言い放ったのがこの名言になります。その後、黒田正弘は度胸を兼ね備えた投球を取り戻し好結果を残していきます。

名言其の3「この海を渡るとメジャーリーグなんやで!」

名言其の3「この海を渡るとメジャーリーグなんやで!」…この名言は、漫画「ストッパー毒島」の作中で当時ロッテに在籍していた伊良部秀輝さんが言った名言です。伊良部秀輝さんは、後に実際に海を渡りメジャーリーグに挑戦されており、この名言は言葉としての名言というよりも、伊良部さんのセリフとして作中に描かれた事が注目されています。

名言其の4「細かい欠点は背番号の数だけある」

名言其の4「細かい欠点は背番号の数だけある」…この名言は、京浜アスレックスのマスコットキャラクター「チックくん」がプロ野球の壁にぶつかりながらも成長していく毒島大広に向けて言った名言です。高校3年間の野球経験が全く無い毒島大広は、何とか入団した京浜アスレチックスで様々な挫折を味わいながら、自身の持つ数多くの弱点を克服していきます。

そんな毒島大広の努力を常に間近で見てきたチックくんから生まれたこの名言は、漫画「ストッパー毒島」の中でも人気の高い名言の一つです。ちなみに、この名言を言われた時の毒島大広の背番号は55です。この当時、毒島大広は160kmを越える剛速球以外投げられず、コントロールも良くは無かった事から、ファンの間では毒島の欠点は55個以上あるのでは?とも言われています。

名言其の5「次の打者を三振に取るから、内野も外野もベンチに帰れ!」

名言其の5「次の打者を三振に取るから、内野も外野もベンチに帰れ!」…この名言は、主人公・毒島大広がやる気の無いベテラン選手のエラーに激昂して言い放ったセリフです。この時の京浜アスレチックスは、チーム全体の志気が低く、先述の黒田正弘らベテラン勢の派閥が無気力で緩慢なプレイを連発しており、腹に据えかねた毒島がやる気が無いなら出て行けといわんばかりに言い放った言葉です。

ちなみに、この後毒島大広は主人公らしくかっこいい三振を奪っています。尚、この名言は、主人公・毒島大広の有言実行ぶりを言い表した言葉として、漫画「ストッパー毒島」の中でもかっこいい名言の一つに挙げられています。

名言其の6「毒島…彼はまず変化球をマスターするべきだ」

名言其の6「毒島…彼はまず変化球をマスターするべきだ」…この名言は、プロ野球選手1年目のシーズンを終え、翌年に向けた練習の一環としてメジャーリーガーも参加するハワイウィンターリーグへ参加した毒島大広に対して、メジャー球団で監督を勤めるホッパー監督が言った言葉です。

このハワイウィンターリーグ編では、主人公・毒島大広の160kmを越える剛速球がメジャーリーガーにも通用する事が証明され、毒島大広はこのはワイウィンターリーグでMVPを獲得します。そんな毒島大広に更なる生長を期待し、敵に塩を贈る形でホッパー監督が言った言葉がこの名言になり、この名言以降毒島大広は変化球の習得に挑んでいく事になります。

名言其の7「このつまらない世の中を面白くしてやろう!」

名言其の7「このつまらない世の中を面白くしてやろう!」…この名言は、新たに京浜アスレチックスの監督となった三木源三郎監督(元京浜アスレチックス2軍監督)が、1997年シーズンの開幕戦直前のミーティングで放った名言です。この名言で士気の高まった京浜アスレチックスナインは、この年優勝争いをする事となります。

名言其の8「逃げのピッチングは許せんな!闘志なき者は去れ!」

名言其の8「打たれるのはかまわん!だが、逃げのピッチングは許せんな!闘志なき者は去れ!」…この名言は、開幕から好調が続くチーム状況の中で、波に乗り切れず2戦連続で救援に失敗した主人公・毒島大広に対して、1軍投手コーチとなったチックくんが言い放った言葉です。

好調なチームの状況の中で下手な負け方をしたくない。覚えたての変化球「ブスジマチェンジ」で華麗に三振を奪いたい。などのふわついた心持ちでストッパーとしてマウンドに上がり、2戦連続でチームに敗戦をもたらしてしまった毒島大広に対して、本来の剛速球で押していく投球スタイルを思い出させ、あわせて闘志や気合と言った目に見えない攻撃的な姿勢を取り戻させた名言です。

名言其の9「弱小チームの意地を!」

名言其の9「弱小チームの意地を!」…この名言は、優勝から遠ざかり、Aクラス入りからも遠ざかっていた京浜アスレチックスが好調を維持し、優勝争いを繰り広げる中で三木源三郎監督をはじめ多くの京浜アスレチックスナインが口にしている言葉です。この名言が作中に描かれる時の京浜アスレチックスは、その多くで逆境をはじき返しており、漫画「ストッパー毒島」のかっこいい名言として広く知られています。

名言其の10「お前はウチの守護神だ!」

名言其の10「お前はウチの守護神だ!お前が打たれようとも誰も文句は言わない…。もちろん俺が言わせない!」…この名言は優勝争いを続ける京浜アスレチックスが迎えた大事な一戦で、9回裏二死満塁の絶体絶命のピンチを迎えた主人公・毒島大広に対して、一軍投手コーチであるチックくんがマウンドに赴き言った言葉です。

ヒットやホームラン、エラーやボーク等、アウトを取る以外の全てがサヨナラ負けに繋がる大ピンチの中で、全幅の信頼を寄せる言葉を贈られた主人公・毒島大広は、この大ピンチを凌ぎきり、京浜アスレチックスの優勝をぐんと手繰り寄せます。こうした事から、この名言は漫画「ストッパー毒島」の中でも最も人気の高い名言と言われています。

ストッパー毒島の漫画を読んだ人の感想とは?

この章では今回の記事で取上げている漫画「ストッパー毒島」についての感想や評判等を簡単に紹介していきます。冒頭で紹介している通り漫画「ストッパー毒島」は1996年から1998年にかけて連載された約20年前の野球漫画です。しかし、現在もツイッターをはじめとする多くのSNS媒体でその面白さを感想コメントする方が多数おり、その面白さと人気は今も不動のようです。

また、漫画「ストッパー毒島」は野球漫画としてのリアリティーや試合の緊迫感等を高く評価する感想が寄せられる一方で、女性キャラクターを評価する感想や(主人公・毒島大広が好意を寄せる幼馴染・宮道貴恵など)、全12巻というコンパクトにまとまったストーリーを評価する感想が以外にも多いようです。比較的知名度が低い野球漫画でありながらも、高く評価される漫画「ストッパー毒島」。未読な方は是非一度手にとってみましょう!

ストッパー毒島の名言まとめ!

今回の記事では、漫画「ストッパー毒島」の名言や、漫画「ストッパー毒島」のあらすじ、漫画「ストッパー毒島」を呼んだ人の感想などをまとめて紹介してきましたが如何でしたか?漫画「ストッパー毒島」は、野球に精通した方からは細部までリアリティがあって面白いという感想が寄せられ、野球に詳しくない方からも読みやすくて面白いと言った感想が寄せられるバランスの良い作品ですので、読んでみて損は無い作品と言えそうです!

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