ピノキオのあらすじをネタバレ!ディズニー映画版の登場人物・結末や原作も紹介

半世紀以上が経った現在でも、多くの人々に愛され続けている不朽の名作「ピノキオ」。この記事では、そんなディズニー映画ピノキオのあらすじをネタバレ紹介していきます。さらに、ディズニー映画ピノキオの登場人物についても一挙に紹介していきます。また、意外と知られていないディズニー映画ピノキオの原作「ピノッキオの冒険」のあらすじや違いについてもネタバレ紹介していきます。

ピノキオのあらすじをネタバレ!ディズニー映画版の登場人物・結末や原作も紹介のイメージ

目次

  1. ピノキオのあらすじが気になる!
  2. ピノキオのディズニー映画版の登場人物を紹介!
  3. ピノキオのディズニー映画版のあらすじをネタバレ!
  4. ピノキオの原作とは?
  5. ピノキオのディズニー映画版を観た感想や評価を紹介!
  6. ピノキオのあらすじネタバレまとめ!

ピノキオのあらすじが気になる!

1940年に公開されたディズニー映画ピノキオ。半世紀以上が経った現在でも、ピノキオの物語は多くの人々に愛される不朽の名作となっています。この記事では、そんなディズニー映画ピノキオのあらすじをネタバレ紹介していきます。さらに、ディズニー映画ピノキオの登場人物や、原作のピノッキオの冒険のあらすじについても紹介していきます。

ピノキオ|作品紹介|ディズニーキッズ公式

ピノキオのディズニー映画版の登場人物を紹介!

ピノキオのあらすじをネタバレ紹介する前に、まずはディズニー映画版のピノキオの登場人物を紹介していきます。主人公のピノキオから、意外と忘れられがちなあのキャラまで一挙に紹介していきます。

ピノキオ

最初に紹介するのは、ディズニー映画ピノキオの主人公ピノキオです。ピノキオは、ゼペットじいさんがこんな子供がほしいという一心で作った木製の操り人形です。星の妖精ブルー・フェアリーによって命を吹き込まれ本当の人間の男の子になろうとしますが、最初は善悪の区別がつかずファウルフェローたちに騙されてしまいます。

ゼペット

次に紹介するのは、ディズニー映画ピノキオの主人公ピノキオを作ったゼペットじいさんです。ゼペットじいさんはどんなときもピノキオを我が子のように愛していて、ロバの耳や尻尾が生えてしまったピノキオを見ても何も言わずに抱きしめる心優しいおじいさんです。

ジミニー・クリケット

次に紹介するのは、ディズニー映画ピノキオの主人公ピノキオの良心役を務めるジミニー・クリケットです。傘を手に持った流れ者のコオロギですが、誤った道に行きそうになるピノキオを諭し、常にピノキオのピンチを救おうと奮闘する心優しいコオロギです。

フィガロ

次に紹介するのは、ディズニー映画ピノキオのゼペットじいさんが飼っている猫のフィガロです。可愛らしい容姿で人々を魅了し、実は「子こねこのフィガロ」でミニーのペットとして登場していたり、その他フィガロシリーズが制作されていたりするなど、ディズニー映画ピノキオ以外でも大活躍しています。

クレオ

次に紹介するのは、ディズニー映画ピノキオのゼペットじいさんが飼っている金魚のクレオです。クレオはどんなときもゼペットじいさんと一緒にいたいようで、彼がピンチのときもずっとそばにいました。猫のフィガロとは大の仲良しです。

ブルーフェアリー

次に紹介するのは、星の妖精ブルーフェアリーです。ブルーフェアリーは、ブロンドの髪に青い目、背中には半透明の羽根が生えており、女神のように美しい姿です。また、ゼペットじいさんの願いを叶える優しさと、嘘をついたピノキオに罰を与える厳しさを持ち合わせています。

ピノキオのディズニー映画版のあらすじをネタバレ!

ここでは、ピノキオのディズニー映画版のあらすじをネタバレ紹介していきます。多くの人が子供の頃に一度は観たことがあるピノキオの物語ですが、意外とその詳細までは覚えていない人も多いのではないでしょうか?意外と忘れられがちなピノキオの物語の詳細や結末まで紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ピノキオのあらすじネタバレ:ゼペットじいさんの願い事

ピノキオの物語は、コオロギのジミニー・クリケットが「星に願いを」の歌を歌いながら、一冊の本を開くところから始まります。在りし日のジミニーがたどり着いたのは、ゼペットじいさんというおもちゃ職人であり時計職人でもあるおじいさんの家でした。ゼペットじいさんには子供がおらず、金魚のクレオや猫のフィガロと一緒に暮らしていました。

そんなゼペットじいさんは「こんな子供がいたらいいな」という思いを込めて木製の操り人形を作り、その人形に「ピノキオ」と名付けました。そしてその夜ゼペットじいさんは流れ星を見つけ、思わず「ピノキオを人間の子供にしてください」と願ってしまったのでした。すると星の妖精であるブルー・フェアリーが現れ、ゼペットじいさんの願いを叶えてピノキオに命を吹き込みます。

そして、ブルー・フェアリーはピノキオに「勇気をもって正しく優しい心でいるなら人間にしてあげる」と言い残し、一部始終を見ていたジミニーを良心役に任命して去って行きました。良心役になったジミニーはピノキオに困ったときには口笛を吹いて自分を呼ぶようにと伝えます。

ピノキオのあらすじネタバレ:ピノキオの嘘

翌日ゼペットじいさんはピノキオが自分で動くようになったことに大喜びし、ピノキオを学校へ送り出します。しかし、ピノキオは学校へ向かう途中でキツネのJ・ワシントン・ファウルフェローとネコのギデオンの「スターの暮らしができる」という甘い誘いに乗ってしまい、ストロンボリー座というサーカス団に売られてしまいます。

ピノキオは入団後一躍スターになりますが、ゼペットじいさんの家に帰ろうとしたピノキオは鳥かごに幽閉されてしまいます。ゼペットじいさんにはもう会えないんだと悲しむピノキオをジミニーが助け出そうとしたその時、ブルー・フェアリーが現れます。ピノキオは学校に行かなかったことを隠すために嘘をつきますが、ブルー・フェアリーにはその嘘は通用せず、代わりにピノキオの鼻が伸びてしまいます。

ブルー・フェアリーはピノキオに「嘘はその嘘を隠すために知らぬ間にどんどん大きくなってしまう」と忠告します。ジミニーの説得もあってピノキオは嘘をついたことを反省し、ブルー・フェアリーの助けによってストロンボリー座を脱出したのでした。

ピノキオのあらすじネタバレ:プレジャー・アイランド

しかしゼペットじいさんの家に帰ろうとしたピノキオとジミニーの前に、再びファウルフェローとギデオンが立ちはだかります。ピノキオは二人に「プレジャー・アイランド」へ行こうと誘われ、二人の誘いに乗りついて行ってしまいます。ジミニーは懲りていないピノキオに呆れて帰ろうとしてしますが、そのときプレジャー・アイランドの悪い噂を耳にします。

その噂とはプレジャー・アイランドに行った子供たちがロバになり、街で売り飛ばされてしまうというものでした。慌てたジミニーは、急いでピノキオの救出に向かいます。そして、すでにロバの耳と尻尾が生えていたピノキオはジミニーとともにプレジャー・アイランドを脱出します。

ピノキオのあらすじネタバレ:クジラのモンストロ

ジミニーとピノキオはゼペットじいさんの待つ家に帰りますが、そこにゼペットじいさんやフィガロたちの姿はありませんでした。残されていたのは一枚の手紙で、その手紙には帰ってこないピノキオを心配したゼペットじいさんがピノキオを探しに行き、クジラのモンストロに食べられてしまったという内容が書かれていました。

衝撃の事実を知ったピノキオとジミニーはすぐにゼペットじいさんを救出に向かいますが、二人もモンストロに食べられてしまいます。そして、二人はモンストロの胃の中でゼペットじいさんと感動の再会を果たします。ゼペットじいさんはロバの耳と尻尾が生えているピノキオを見ても、何も言わずそっと抱きしめました。

そして、ピノキオはゼペットじいさんやジミニーたちとなんとか外に出るため、火を起こしてモンストロにくしゃみをさせて脱出を図ります。ピノキオたちの脱出は成功しますが、今度は怒ったモンストロに追いかけられてしまいます。そして、ピノキオはゼペットじいさんを庇って、命を落としてしまうのでした。

ピノキオのあらすじネタバレ:ピノキオの結末

ピノキオの死を悲しむゼペットじいさんとジミニーの元に、再びブルー・フェアリーが現れます。そして、ブルー・フェアリーはゼペットじいさんを勇気と優しさあふれる行動で救ったピノキオを讃え、ピノキオにふたたび新しい命を吹き込み本物の人間の男の子に生まれ変わらせます。

晴れて人間の子供になれたピノキオは、ゼペットじいさんと喜びを分かち合います。ジミニーはそんな二人を見ながら、自分の役目は終わったと再び旅に出る決意をします。そして、ブルー・フェアリーの星を眺めながら感謝を伝えると、ジミニーの胸には良心の証として金色に輝く勲章がつけられ、「ピノキオ」の物語は幕を閉じたのでした。

ピノキオの原作とは?

ピノキオの原作について

1940年に公開されたディズニー映画「ピノキオ」。その原作はイタリアの作家であるカルロ・コッローディの書いた「ピノッキオの冒険」です。「ピノッキオの冒険」は1883年に本が出版されてから、100年以上にわたり愛され続けている不朽の名作です。ただこの本は発売されてすぐに人気になったのではなく、作者のカルロ・コッローディが亡くなった後、20世紀に入ってからだといわれています。

ピノッキオの冒険のあらすじネタバレ

ここでは、そんな「ピノッキオの冒険」のあらすじをネタバレ紹介していきます。前述した1940年に公開されたディズニー映画ピノキオとはあらすじにかなりの違いがありますので、その違いについても触れていきます。

ある日、大工のチリエージャ(サクランボの意味で、英語版ではチェリー)は偶然にも心を持って話をする丸太を見つけます。そこにおもちゃ職人のゼペットじいさんが現れ、ゼペットじいさんの手で喋る丸太が操り人形が作られました。丸太で作った操り人形は、「ピノッキオ」と名付けられました。こうして、この世に生を受けたピノッキオでしたが、歩けるようになった途端にゼペットじいさんの元から逃げ出します。

必死になってピノッキオを探したゼペットじいさんはようやくピノッキオを捕まえますが、人形を虐待しているという疑いをかけられ警官に逮捕されてしまいます。ピノッキオは晴れて自由になったと喜び怠けて暮らしますが、そこへ話をするコオロギが現れます。ピノッキオはコオロギに忠告を受けますが、聞く耳を持たずそのコオロギを殺してしまいます。

その後ピノッキオは一人を謳歌して楽しく暮らそうとしますが、濡れた足を火で乾かそうとして両足を燃やしてしまい、ピノッキオは途方に暮れてしまいます。そこへ、捕まっていたゼペットじいさんが帰ってきて、ピノッキオの両足を直してあげます。そんなゼペットじいさんの優しさに触れたピノッキオは改心して誠実に生きる決意をします。

その後ピノッキオは学校へ通うことになりますが、人形芝居小屋の誘惑に負けてしまったり、狐と猫に騙されてロバの姿に変えられてしまったりします。一方、ゼペットじいさんは行方不明になってしまったピノッキオを探しにボートに乗って海へと出てしまいます。ピノッキオは最後は海に投げ出されてしまい、巨大なサメに食べられてしまいます。そして、サメの胃の中でゼペットじいさんと再会を果たします。

ピノッキオはなんとかゼペットじいさんとともにサメの胃から脱出し、胃の中で出会ったマグロに助けられながら陸へと上がります。これを機に、ほんとうの意味で心を入れ替えたピノッキオはゼペットじいさんを労いながら、人助けをして真面目に生活していくのでした。そして、ある日の夜夢に妖精が出てきてピノッキオを本物の人間に変えたのでした。

このように、「ピノッキオの冒険」はディズニー映画のピノキオよりも少しきつめの内容になっているようです。また、途中であっさりピノッキオに殺されてしまったコオロギはジミニーのモデルだとされています。大筋のあらすじは原作とディズニー映画で大きな違いはありませんが、このように少しずつ異なっている要素が面白いといわれています。

ピノキオのディズニー映画版を観た感想や評価を紹介!

ピノキオ、小さい子供のとき、何度も何度もみていたそうな。ジミニークリケットが大好きだった。ふと大人になってから見返してみた。泣いた。子供のころの純粋な気持ちを思い出した。

最後に、ピノキオのディズニー映画版を観た人の感想や評価を紹介していきます。ピノキオは多くの人が幼いときに観ていた物語ですが、ふと大人になってから見返してみると子供のころの純粋な気持ちを思い出して泣けたという感想がみられました。ピノキオは子供向けの映画ではありますが、大人になってから見返すのも新たな発見があっていいのかもしれません。

音楽が本当に最高。星に願いをは言うまでもないが、他の曲もすごくいい!

また、ディズニー映画ピノキオの音楽が素晴らしいという感想が多くみられました。印象的な「星に願いを」という曲も素晴らしいといわれていますが、ピノキオにはそのほかにも素晴らしい音楽が多数使われていることで有名です。

ピノキオのあらすじネタバレまとめ!

この記事では、ディズニー映画ピノキオのあらすじをネタバレ紹介してきました。多くの人が幼い頃に一度は観たことがあるピノキオの物語でしたが、大人になってからこの物語を見返すと子供の頃に感じたものとは一味違う感動が味わえるのではないでしょうか?また、意外と知られていないピノキオの原作であるピノッキオの冒険についてもネタバレ紹介しました。

原作のピノッキオの冒険とディズニー映画ピノキオのあらすじは似ている箇所も多くありましたが、異なる設定も多くありました。その違いを見つけながら、原作のピノッキオの冒険やディズニー映画ピノキオを観るのも面白いかもしれません。ぜひこの機会にもう一度ディズニー映画ピノキオの感動を味わってみてはいかがでしょうか?

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