サエイズムの最終回・結末をネタバレ!冴の正体と衝撃のラストを考察

引っ込み思案な女子高生「国木美沙緒」と完全無欠で学園のアイドル的な存在である「真木冴」。しかし、「真木冴」には狂気に満ちた愛情表現を持ち、異常なまでの支配欲を持っていました。そんな二人の関係性を描いた学園サイコホラー漫画「サエイズム」についてネタバレ解説します。タイトルに名前が含まれる重要人物「真木冴」の正体には秘密が隠されており、最終回では衝撃的な結末を迎えます。一体どのようなラストとなったのか?サエイズムの衝撃的な最終回についてネタバレ解説します!

サエイズムの最終回・結末をネタバレ!冴の正体と衝撃のラストを考察のイメージ

目次

  1. サエイズムの最終回を徹底調査!衝撃のラストに迫る!
  2. サエイズムの登場人物について紹介!
  3. サエイズムのあらすじをネタバレ!
  4. サエイズムの最終回をネタバレ!衝撃の結末とは?
  5. サエイズムの冴の正体とは?
  6. サエイズムを最終回まで読んだ人の感想とは?
  7. サエイズムのネタバレまとめ!

サエイズムの最終回を徹底調査!衝撃のラストに迫る!

家族から心配されるほどの引っ込み思案な性格の女子高生「国木美沙緒」と狂気の愛と支配欲を持つ「真木冴」を中心に描く学園サイコホラー漫画「サエイズム」。サエイズムは内水融により描かれた異色な学園漫画です。サエイズムでは美沙緒がいかに冴からの支配を逃れるかが中心に物語が進みますが、最終回に向けて真木冴に隠された秘密が徐々に明かされていきます。

学園一優秀でスポーツ万能、自分の支配欲を満たす為なら手段を択ばず殺人すら躊躇しない真木冴の支配から一体どうやって逃れるのか?サエイズムの最終回は、真木冴の正体に迫り、更には衝撃的な結末を迎えることとなります。サエイズムは一体どのようなラストを飾ることとなるのか?冴に迫る衝撃的な結末とは?最終回についてネタバレ解説します!

サエイズムの登場人物について紹介!

サエイズムに登場する登場人物について紹介します。真木冴に支配される国木美沙緒とどうにか彼女の支配から逃れることに協力するキャラクター達。一体どのような形で物語に関連していくのでしょうか?サエイズムの最終回に至るまでの活躍についても注目です。

狂気のヤンデレ少女 真木冴

真木冴はサエイズムという本作のタイトルに名前が入る通り、物語上で最重要の人物です。クラスからは人気者であり、カリスマ性がある彼女は成績も優秀で運動神経も抜群な完全無欠な女子高生です。しかし、真木冴の裏には狂気に満ちた愛情表現があり、それは友達の領域を超えた異常なまでの支配欲があります。

真木冴にとって友人とは単なる奴隷に過ぎず、自分の意見に逆らうことを決して許さず、そして何者にも邪魔をされることを拒みます。ですが、真木冴にはとんでもない正体が隠されており、物語のラスト付近で明らかになります。その正体については本記事で詳しくネタバレ含めて解説させていただきます。また、冴は物語のラストで衝撃的な結末を迎えることとなります。

内気で引っ込み思案な少女 国木美沙緒

友達作りが苦手で、新しい高校に転向してから一か月で学園内でいじめに逢ってしまい、一人苦しい想いをします。しかし、そんな彼女を救ったのは真木冴でした。始めは冴に信頼を示していたのですが、徐々に明かされていく冴の本性に気づき、どうにか冴の支配から逃れようと試みます。

仲間たちと共に冴の支配から逃れようと抵抗します。皮肉にも冴に立ち向かう美沙緒の行動はこれまでになかった勇気をつけることに繋がり、徐々に美沙緒は成長していきます。ラスト付近での美沙緒の勇気ある行動に注目です。

冴の正体を知る男子高生 古海 渡

中学生時代、冴と同じ学校に通っており、冴の中に眠る狂気じみた人格を知る数少ない人物です。中学校時代、古海の幼馴染である高梨江奈はあることに追い詰められて自殺をしてしまいます。江奈は冴の本性をノートに記して、古海はそのノートを知って冴の正体を知ることとなります。江奈は美沙緒と同じ状況に陥っていました。古海はこれ以上冴の自由にはさせまいと、江奈の仇を取るために冴へと立ち向かいます。

また、余談ではありますが古海は作中で様々な変装をすることがあります。その変装の姿が某キャラクターの衣装であったりと、地味に古海の変装を楽しみにしているファンもいるようです。真面目で池間んな重要人物であるキャラクターではありますが、変装姿を見るとそれらを全て台無しにしています。

命知らずな新聞部部長 大門 蘭

自らの好奇心に良くも悪くも忠実で、冴に隠された正体の秘密を知るために美沙緒に協力します。蘭は冴の正体を暴くために活動しますが、冴を裏から探るのではなく直接的に接触して探りを入れようとします。美沙緒とカラオケボックスへ行った時も、冴をカラオケに呼び出そうとしたりと真正面から冴に立ち向かいます。

サエイズムのあらすじをネタバレ!

サエイズムの衝撃的な最終回を解説する前に、サエイズムのあらすじについて解説します。冴がいかに狂気的な人物であるか?一体どのような形で冴に立ち向かっていくのか?最終回に繋がるまでの流れについて、ネタバレ含めて解説します。

サエイズム1巻 あらすじネタバレ

高校2年生の国木美沙緒は、一か月前に転校をしてきます。新しい学校へ馴染めているか親に心配されますが、実は深刻ないじめに逢っており苦しむ毎日を過ごしていました。机にゴミをばらまかされたり、制服をゴミ箱に捨てられたりといじめは徐々にエスカレーションしていきます。しかし、そんな美沙緒を救ったのは男女問わずクラスメイトに支持される女子高生真木冴でした。

美沙緒は以前の学校でもいじめに逢っていましたが、初めて自分を救ってくれる友達と出会い感動していました。しかし、喜びの束の間、美沙緒は違和感を抱きます。冴は異常なまでに美沙緒を拘束しようとします。ほかの友達に遊びに誘われても断ることを強制され、一緒に下校することも強制されます。さらにはメールの返信も3分以内に返すように命令され、美沙緒が逆らおうとしても強制的に従わせようとします。

せっかくいじめから解放されたものの、冴に拘束されるようになった美沙緒はどうすればこの状況を打開できるのか悩み苦しみます。そんなとき現れたのは、冴の正体を知る古海渡でした。古海は中学生のころに幼馴染である高梨江奈がいたのですが、江奈は美沙緒と同じような状況に陥ってしまい、奴隷のような生活を送っていました。そんな日々に耐え切れず、江奈はついに追い込まれて自殺をしてしまいます。

古海は江奈とは幼い頃はよく一緒に遊び、中学校時でも良き話し相手でした。徐々に元気をなくしていき、江奈の自殺を食い止めることができなかったことを後悔しており、どうにか冴を止めて幼馴染の仇を討ちたいと行動します。古海が提案した冴から嫌われる行動をとる「脱真木大作戦」と冴を暴走族の集団に襲わせる「滅真木大作戦」を取るのですが、あえなく失敗に終わってしまいます。

サエイズム第2巻 あらすじネタバレ

美沙緒の家でお泊り会を開くために、冴は美沙緒の家へと向かいます。美沙緒は冴と二人きりの状態になると何をされるかわからず、恐怖に怯えながら冴のことを待ちます。裏では古海による「滅真木大作戦」が行われていたのですが、冴によって暴走族は返り討ちに逢っていました。美沙緒は冴から暴走族の惨殺死体画像の写真を見せられ、更なる絶望感に陥ります。

そんな時、冴は0時を迎えるとあっさりと一人先に眠ってしまいます。美沙緒はこのままではいけないと震えながら何かできることがないかと必死で考えます。そこで勇気を持った行動に出ます。美沙緒は冴の携帯を取り出し、先ほど見せられた暴走族の写真を美沙緒の携帯へ送信します。お泊り会で何事もなかった美沙緒はすぐに古海へその写真を見せました。そして古海による次の作戦が提案されます。

一方、冴は美沙緒をコントロールしている者が裏にいると気づいていました。まだ美沙緒の裏にいる黒幕が古海であることは知られていません。古海は作戦を決行するなら急ぐ必要があると美沙緒に提案します。古海が提案した作戦は学校の朝礼で美沙緒が入手した暴走族関連の写真をばらまく事でした。殺人の決定的な証拠がばらまかれるのは、かなりの効果が期待できます。しかし、この作戦には大きなリスクがあります。

それは暴走族の件は美沙緒と古海、そして冴の本人しか知らないという事実です。もしこんな画像がばらまかれたら、真っ先に疑われるのは美沙緒自身です。さらにこの作戦が必ず成功する保証もありません。しかし、美沙緒は自ら大きなリスクを背負うとしても、作戦を決行することに同意しました。それは弱々しかった美沙緒が冴に追い詰められることによって勇気をって行動し、成長を遂げたことを示していました。

古海の手により作戦は決行されました。しかし、冴の行動により全て作り話としてすり替えられてしまったのです。美沙緒と古海による捨て身の作戦はまたしても失敗に終わってしまうのでした。美沙緒と古海は廃校へと冴へ呼び出されます。ついに冴は古海と立ち会うことになるのですが、古海は冴を葬るために自作の爆弾を使って立ち向かおうとします。しかし、無残にも古海は冴に敗れてしまうのでした。

サエイズム第3巻 あらすじネタバレ

美沙緒と古海の予想をはるかに上回る冴。彼女は一枚も二枚も上手であり、もはや成す術がないと美沙緒は失意のまま登校します。そんな時、美沙緒の前に現れたのは同じ学園の制服をした謎の女子高生でした。彼女は美沙緒が休みになることを連絡しており、半ば強引に美沙緒を連れ出します。そしてたどり着いた先はカラオケボックスでした。

大門蘭と名乗る彼女は新聞部の部長を務めています。美沙緒とは何も接点はありません。しかし、蘭が何故美沙緒と接触したのかというとそれは冴に関係していました。蘭は新聞部として学園内の情報はある程度網羅しています。朝礼でばらまかされた写真を蘭は独自で調査し、その写真が本物であることに辿り着きました。そこで蘭は真木冴の持つ裏の顔を暴くために行動しようと立ち上がりました。

しかし、冴は想像を超える危険人物であることは美沙緒は承知しています。できれば関わらない方がいいと蘭を説得しますが、蘭は美沙緒が冴から異常に愛されているという点を言い当てます。蘭は純粋に冴の正体を知るために美沙緒を利用しようとしています。美沙緒にとっては古海との作戦が失敗した今、唯一頼れる味方ができたことにはなります。ですが、蘭のあまりにも大胆な行動の数々に美沙緒は振り回されることとなりました。

美沙緒は冴からの催促メールに返信しようとするのですが、蘭は携帯を奪って冴へのメールを返信させないようにします。古海が冴に襲われたときの情報を提供する代わりに、蘭は美沙緒に冴との関係を白状するよう交換条件に持ち込みます。そして蘭は大胆なことに冴へのメールを勝手に返信し、なんと現状二人がいるカラオケボックスへと呼び出す行動をとるのでした。

サエイズムの最終回をネタバレ!衝撃の結末とは?

いよいよお待ちかねのサエイズム最終回のあらすじネタバレです。これまで様々な策を掻い潜ってきた冴。もはや冴の絶対的な力に成す術はないのか?しかし、最終回では衝撃的な結末を迎えることとなります。サエイズムは一体どのようなラストを迎えるのか?衝撃的な結末とは一体?見逃せないラストについて解説します。

能動人間作戦決行

美沙緒と蘭は冴の別荘へ招かれて、冴の様々な情報を握ります。冴は普通の家庭に育っていないという事実を手にしました。そんなとき、突然死んだはずの古海から一通の手紙が届きます。美沙緒は古海が残した手紙を頼りに蘭と共に高梨江奈のノートを探します。そこで古海のバンド仲間である予知能力を持つシバコーという男に出会います。ジバコーは蘭の幼馴染でもありました。

ジバコーは古海が生きていることを予知能力で証明しました。そこで美沙緒と蘭と協力し、冴へと立ち向かいます。ジバコーはこれまでに冴へ最も有効だったのは「脱真木大作戦」であると告げます。それは冴がターゲットにしている人間が受動的な人物であり、逆に言えば冴は能動的な人物が嫌いという証明になります。

そこで美沙緒は冴を遊園地に誘い出し、美沙緒が能動的な行動をとって冴へ精神的なダメージを与える「能動人間作戦」を決行することとなりました。作戦はジバコーがバイトしている遊園地が指定されました。蘭とジバコーは美沙緒の行動を見守ります。美沙緒は勇気をもって冴に逆らい続けます。冴の希望は一切聞かず、自分のやりたいように遊園地を満喫する。それは予想以上に冴に対して効果をもたらしました。

冴は美沙緒のわがままを直そうとしますが、美沙緒の決意は固いです。冴の支配から逃れるために、能動的人間を貫きます。次第に冴の様子がおかしくなっていきます。美沙緒が拒絶するたびに吐血をしたりと、ダメージを受け続けます。そしてついに美沙緒は冴に命じます。私を自由にしてほしいと。それだけではありません。古海のことを自由にすること、昔のような友人関係に戻すことを命じました。

そしてついに冴は血の涙を流し、美沙緒には消えてもらわなければならないと告げます。冴は美沙緒を別荘へ連れ出すために、下僕であるキグルミンを呼び出そうとします。しかし、何故かキグルミンは一向に姿を現しません。それはある男の策略により、キグルミンがすでに毒殺されていた為でした。ですが、冴は諦めません。自らの手で美沙緒を拘束しようと迫ってきます。

冴は思うように力が出せませんでした。それは美沙緒の拒絶により、体が激しいダメージを受けていたためです。天候が段々と荒れてきて、大雨が降り始め、雷さえもなり始めました。冴はどんどん追い詰められていきます、美沙緒は勇気をもって冴を拒絶し続けます。美沙緒は冴の奴隷ではなく、一人の友達としての付き合いを望みます。ですが、冴に言葉が届くことはありません。ついには刃物で美沙緒を殺そうと襲い掛かります。

美沙緒が冴に襲われかけた間一髪のところ、古海が助けに入り美沙緒は一命をとりとめます。古海は冴の館にいる仮面の男に逃がしてもらいました。同時に、冴は雷に打たれてしまい絶命しました。冴は18歳で死を迎える悲しい宿命を背負っていました。冴の実態を考えると同情しますが、しかしそれでも古海の幼馴染を追い詰めて自殺させたことは事実であり、許されることではありません。

しかし、美沙緒はなぜか涙が止まりませんでした。あれだけ怖い思いをしたというのに、冴のことを考えると涙が止まらなくなります。良くも悪くも、冴は美沙緒のことを成長させてくれました。受動的な自分を能動的な人間に変えてくれたのです。冴の結末はあまりにも衝撃的でしたが、それでも美沙緒は冴に向って自分が強くなれたのは冴のおかげであり、胸を張ってありがとうと告げました。

サエイズムの冴の正体とは?

衝撃的なラストを迎えたサエイズムですが、冴の正体には多くの謎がありました。最終巻ではそれらの謎が全て明かされています。冴は何故あのような結末を迎えたのか?冴の持つ宿命とは?衝撃的なサエイズムのラストを掘り下げるためにも、冴の正体についてネタバレ解説します。

名増財閥で神と崇められる真木冴

美沙緒の能動的人間作戦の前日、古海は名増財閥の当主から名増家の秘密について聞かされます。名増財閥は世界有数の巨大コンツェルンであり、政界財界では隠然たる権力を持っていました。名増家の歴代当主はとある女性を娶ることにより、全ての財産と権限を受け継ぎます。そのとある女性とは真木冴です。冴は真木家の長女に代々引き継がれる名です。真木家の中人にはいつの時代も聖域として真木冴が君臨していました。

真木冴は高い知性と身体能力と絶対的な美貌を持って生まれます。しかし、その対価として生きる力がありません。真木冴が持つ自らの要求が満たされないと、体が衰弱して死に至ります。真木家では冴を生かす為に、冴の欲望を叶える特殊部隊を作ります。それがキグルミンでした。冴は18歳を迎えると、次の冴を生むと同時に命を落とすこととなります。冴は18歳以上は生きることができない宿命を背負っているのでした。

古海に協力した仮面の男の正体

サエイズムの終盤では冴の暴走を止めるために、仮面の男が古海へ協力をします。その正体は冴の夫である現当主、貴光でした。前当主である執事は冴が命を落とすと同時に殉死する義務があります。執事は冴の欲を満たすためにキグルミンを統率します。そして冴が死を迎えて執事が殉死すると、当主が執事を引き継ぎ、新たなキグルミンを結成します。そして新たな冴の欲望を満たすために行動をします。

仮面の男は真木家が周囲を巻き込み不幸にする様子を見て耐え切れなくなっていました。貴光は狂ったこの家系を自らの代で終わらせることを考えていました。そこで、美沙緒の作戦に協力することを決意しました。貴光はキグルミン部隊に毒を盛り、毒殺を試みましたがキグルミンを統率している執事「神」によって射殺されてしまいます。貴光は古海の幼馴染、高梨江奈を死に追いやった張本人です。彼は江奈を自殺と偽装をしたのでした。

古海に全てを明かしたのは古海への罪滅ぼしのためでした。そして、この狂った家系により、これ以上被害者を増やさないためにも全てを伝えて亡くなりました。この後、古海に活躍により美沙緒は危ないところを救われるのですが、冴自身には衝撃的な結末を迎えることとなりました。仮面の男の思惑通り、自らの代で全てを終わらせました。

サエイズムを最終回まで読んだ人の感想とは?

サエイズムの衝撃的なラストを目の当たりにした人はどのような感想を抱いたのでしょうか?サエイズムの最終回、冴の結末を目の当たりにした人の感想についてネタバレ含めて紹介します。

冴の衝撃的な結末についての感想

サエイズムの最終回について一番多い感想は冴の衝撃的な結末についての感想です。冴に関する感想について紹介します。

冴は事情があったにしろ今までやって来たことは到底理解することはできませんが、最初いじめから美紗緒を救っていたところは素晴らしい行動でした。

冴がこれまで美沙緒にしてきたことは度が過ぎた行為であり、人道を外れた行動ばかりをしています。どれをとってもとても許されることではありません。しかし、いじめられていた美沙緒を救ってくれたという事実は確かです。事情があったにしろ、冴自身に悪意が全くなかったことが良く伝わる感想です。ラストでは天罰が下されたかのような最後を遂げるのも、彼女の償いのなっているのではという意見もあります。

サエイズム見たら最終回だった。何とも言えない終わり方だった。さえりんかわいそうな子だったね…

こちらも同じように、冴のラストについて同情する感想です。事情を考えると冴も生きるための行動であった為、あまりにも悲惨な結末については悲しみを抱く人が多いです。このような結末を迎えた冴に同情する声は多くありました。

サエイズムのネタバレまとめ!

サエイズムの衝撃的な最終回とその結末をネタバレ含めて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?サエイズムの最終巻ではこれまでの冴の行動に理由があったこと、そして衝撃的なラストを迎えるまでに全ての伏線をしっかりと回収し、キレイに完結している作品です。冴の事情を考えるとラストの展開については複雑な心境を現す声が多いです。

冴の狂気に満ちた行動、それに対抗し成長する美沙緒。美沙緒に協力する仲間たちと、冴の秘密を握り家系の関係者。手に汗を握るような展開ばかりが続きますが、本記事のネタバレでは伝えきれていない個所もいくつかあります。サエイズムの最終巻が気になる方は是非手に取って読んでみましょう。

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