暗殺教室の茅野カエデかわいい画像と過去を考察!黒幕説は本当か?

暗殺教室のヒロイン的存在である、茅野カエデ。明るい性格の美少女ですが、その本当の正体とは?実は序盤から暗殺教室の作中に、たくさんの伏線が隠されていたようです。これまでの伏線を画像で振り返りながら、茅野カエデの正体を徹底考察していきます。(ネタバレ注意)

暗殺教室の茅野カエデかわいい画像と過去を考察!黒幕説は本当か?のイメージ

目次

  1. 暗殺教室の茅野カエデとは?
  2. 茅野カエデの衝撃の触手シーン
  3. 茅野カエデの過去と正体
  4. 暗殺教室序盤においての伏線
  5. 暗殺教室中盤の黒幕伏線
  6. 茅野カエデの触手影まとめ
  7. 暗殺教室での意味深なカット
  8. 暗殺教室のラスボスは茅野カエデだった!

暗殺教室の茅野カエデとは?

茅野カエデは、椚ヶ丘中学校3年E組、暗殺教室の生徒の1人。E組でいちばん背が低く、明るくかわいので、男子の「クラスで気になる女子ランキング」では第4位となっています。主人公の渚とは席が隣で、仲が良くヒロイン的存在。また、暗殺教室のターゲットである「殺せんせー」の名付け親も、茅野カエデです。 

暗殺教室では可愛らしく人気のあるキャラクターとして登場した茅野カエデですが、今回はそんな茅野カエデの正体と、過去の黒幕疑惑に迫っていきます。暗殺教室には多くの伏線が隠されているので、証拠画像をもとに伏線を回収しつつ考察していきます。

茅野カエデの衝撃の触手シーン

暗殺教室終盤で、茅野カエデが“触手”を持っていたことが判明した場面がこちらです。これまでの茅野のキャラ設定とのギャップが大きく話題となりましたが、殺せんせーと茅野の過去には、一体どのような因縁があったのでしょうか?

茅野カエデの過去と正体

茅野カエデは転校生

暗殺教室序盤で、茅野は赤羽カルマのことをほとんど知らないため、渚にカルマがどんな人か尋ねるシーンがありました。つまり、茅野はカルマが停学になっていた2年の終わり頃から、3年の1学期までの間に転校してきたことになります。茅野が転校してきたことについて、なかなか作中で触れられなかったのには、茅野の過去に秘密があったからのようです。

本名は雪村あかり

茅野カエデの正体は、暗殺教室のキーパーソンである雪村あぐりの実の妹です。本名は「雪村あかり」といいます。雪村あかりは過去に女優として活躍しており、過去に演じたことのある役名であった「茅野カエデ」に名前を変え、3年E組に転校してきました。

茅野カエデの実の姉である雪村あぐりは、殺せんせーの前任としてE組で担任をしていました。「雪村先生」としてE組にいたのは1学期だけでしたが、生徒たちからは好かれていたようです。また、殺せんせーが人間だった頃に恋愛関係にも似た深い関係にありましたが、すでに故人となっています。

茅野カエデは暗殺教室の黒幕なのか

茅野は目の前で姉が死ぬ場面に遭遇し、殺せんせーが姉の仇であると思い込みました。そこで、殺せんせーへの復讐を誓います。殺せんせーを暗殺する機会を得るために、茅野は名前も容姿も変えて3年E組に転校し、黒幕として殺せんせーを暗殺する機会を虎視眈々と狙っていたのです。

しかし殺せんせーとの戦闘中、触手の暴走により茅野自身が命の危機に陥ります。殺せんせーが茅野の触手を取り除いたことで一命をとりとめますが、その後も殺せんせーに命を救われるシーンが描かれています。姉が殺せんせーに殺されたわけではなく事故であったことも分かり、茅野は殺せんせーと和解します。

命を救ってくれた殺せんせーは、姉と同様に茅野の心の中でも大きな存在になったようです。暗殺教室終盤まで触手を秘めていた茅野ですが、ここからは過去の作中の中で、茅野が触手を持った黒幕である、という伏線が隠された部分を画像を見ながら紐解いていきます。

暗殺教室序盤においての伏線

シロが茅野カエデの正体に気付く

まずは暗殺教室4巻の、イトナが転校してきた場面です。自己紹介をするシロがクラスを見渡して、渚に気付き驚いたように見えるシーンですが、実は違うようです。よく見ると、視線の先には茅野の姿がはっきりと描かれており、シロに見られた茅野は視線をそらしています。

渚の暗殺スキルは早々に気付けるものでもないので、おそらくこのシーンのシロの反応は茅野へのものであると考えられます。名前も容姿も変えた茅野でしたが、シロには初めから茅野の正体がバレていたようです。他にもシロが意味深な発言をするシーンがありますので、後ほど紹介していきます。

茅野カエデの背中に黒幕の伏線

暗殺教室4巻では、茅野の背中に何やら黒い影が描かれています。見えづらい部分なので最初は判断しかねますが、茅野が触手持ちであることを知ってから見ると、この背中の影が触手によるものではないか、と考察することができます。茅野の触手は襟足から伸びているので、位置的にも背中の影は触手の先端たと考察されています。

暗殺教室中盤の黒幕伏線

暗殺教室殺せんせーと茅野カエデの弱点が同じ

殺せんせーは水に弱い、殺せんせーの弱点は泳げない、というのは渚たちにより明らかにされているためよく知られていますが、茅野も水が苦手である、ということには気付いていましたか?作中に、茅野が水を避けているシーンがいくつかありますので紹介します。まずは暗殺教室5巻からです。

”触手は水に弱い”という設定があるため、殺せんせーもイトナも水を避けていました。暗殺教室5巻で、茅野は「泳ぎが苦手だ」と言っています。しかし、実際は茅野が触手持ちであるため、”水に弱い”という伏線であったようです。この場面では、茅野はほとんど水に触れていません。

茅野がうっかり水を被ってしまったシーンがありましたが、その直後には何故かツインテールの片方がとれてしまっている描写がありました。もしかすると、これも触手の設定と何かしら関係しているのかもしれません。

暗殺教室10巻ではケイドロをする場面がありましたが、ここでも泳ぐシーンがでてきました。しかし、この回でも、やはり茅野が泳いだり潜ったりするシーンは出てきていません。茅野が殺せんせーやイトナと同じく「水が苦手である」という伏線は、このように度々でてきました。

シロの黒幕をにおわせる発言

暗殺教室10巻のシロの発言ですが、こちらも一見渚に向けられた言葉のようにも見えますが、よくよく見るとやはり茅野の姿が描かれています。イトナ以上の「怪物」という言葉から考えてみても、渚を指しているというよりは、触手を持った黒幕の茅野のことを指している、と捉える方が自然かもしれません。

シロは、このほかにも度々黒幕をにおわせる発言をしていますが、どれも渚を中心に描きながら、必ず背後に茅野の姿が描かれています。一読した段階では渚のことを指していると思いがちですが、茅野の正体や過去を知ってから再読すると、シロの発言の不自然さに気が付くかもしれません。

シロが意味深な発言をしている直後の茅野の表情は、微妙ではありますが他の3年E組のクラスメイトの表情とは違って見えます。序盤でシロから目をそらす場面がありましたが、この暗殺教室10巻でもやはり目をそらしたような茅野が描かれていました。

茅野カエデの触手影まとめ

暗殺教室4巻で、茅野の背中に触手の影のようなものが描かれていたことを紹介しましたが、実は他にも触手の影らしきものの描写があります。あまり決定的に触手が描かれているものはありませんが、まとめて紹介していきます。

こちらも分かりにくい部分ですが、茅野の腕の上部によく見ると触手の影らしきものがあります。触手の影かどうか微妙なところですが、このシーンでの茅野の発言も意味深なものであったため、おそらく触手の影だと考えられています。

この他にも、まだまだ触手の影らしきものが暗殺教室の作中に隠されているにではないでしょうか。茅野の伏線は、かなり序盤から隠されていました。茅野の登場シーンを中心に暗殺教室を読み返してみると、茅野の触手の伏線をもっと見つけることができるかもしれません。

暗殺教室での意味深なカット

カエデの怪しい描写

なんとなく、怪しい雰囲気の一コマです。セリフは殺せんせーのものですが、その背景には植物のカエデがメインに描かれています。セリフ自体も意味深なものですが、茅野の名前と同じである「カエデ」を背景にチョイスすることで、一層茅野カエデの黒幕説を臭わせるカットになっているようにみえます。

週刊誌掲載時の暗殺教室

暗殺教室の作者である松井優征先生のは、週刊誌でのコメント欄で「ここからが暗殺教室です」といったコメントを掲載していました。これは伏線回収の予告のようなものでしょうか。元々松井先生は、作中に多くの伏線を隠すことで有名です。茅野がラスボスであることの伏線は、やはり過去の作中の所々に綿密に隠されてきたのでしょう。

暗殺教室のラスボスは茅野カエデだった!

茅野カエデは、主要人物であるにも関わらずメイン回が遅かったことで、当初から黒幕疑惑が噂されてきました。実際に触手持ちであったことが分かってから過去の作品をくりかえってみると、かなり多くの伏線が張られていたことに気が付きます。

茅野は姉の敵討ちをするために殺せんせーの暗殺を企んできましたが、その過去には多くの努力があったことも物語のラストでは語られました。殺せんせーの過去とも深い関係のある人物だったこともあり、茅野には「ラスボス」というより、「もう一人の主人公」「影の主役」といった言葉の方があっているかもしれません。

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