左門くんはサモナーは打ち切りで完結?あらすじや最終回まとめ【沼駿】

左門くんはサモナーという漫画についてまとめています。漫画の内容をについて、ネタばれ込みであらすじ形式で紹介をしていきます。特に、読者も驚きの隠せない唐突な打ち切りを迎えた漫画の最終回を細かくまとめました。左門くんはサモナーの打ち切りの理由についても考察しています。左門くんはサモナーのタイトルを聴いたことがある方、どんな作品かまとめているので参考にしてください。

左門くんはサモナーは打ち切りで完結?あらすじや最終回まとめ【沼駿】のイメージ

目次

  1. 左門くんはサモナーが完結!打ち切りの真相に迫る!
  2. 左門くんはサモナーの漫画あらすじをネタバレ紹介!
  3. 左門くんはサモナーが完結!漫画の最終回をネタバレ紹介!
  4. 左門くんはサモナーの打ち切りの理由とは?
  5. 左門くんはサモナーが打ち切りになったことに対するファンの反応まとめ!
  6. 左門くんはサモナーの最終回や打ち切りになった理由まとめ!

左門くんはサモナーが完結!打ち切りの真相に迫る!

左門くんはサモナーとは、主人公の左門召介(さもんしょうすけ)とヒロインの天使ヶ原桜(てしがわらさくら)を中心としたギャグコメディ漫画です。週刊少年ジャンプに2015年43号から2017年27号の1年半の間連載していました。初登場となる2015年43号では巻頭カラー、栄えある一番始めの掲載でスタートしました。第1話を含め巻頭カラーは2回、センターカラーでは14回飾っています。コミックス単行本は全10巻で完結済みです。

何故左門くんはサモナーという漫画を取り上げたかというと、連載の最終回の前の号、週刊少年ジャンプ本誌2017年26号での最後の煽りはもうすぐ終わりを迎える、それを感じさせるものではありますが、次週が最終話とは書かれていません。唐突に最終回を迎え、打ち切りになってしまった左門くんはサモナーという漫画を、見ていきます。

左門くんがサモナーの物語は左門が私立算文(そろもん)高校の3年B組へ転校してくることで始まります。左門の最初の自己紹介の「趣味は悪魔召喚である」という言葉にクラス全員が引いてしまいます。そうして、重度の中二病だと思われた左門はクラスで浮いてしまいました。

それを心配した学級委員長の天使ヶ原が左門へ声をかけます。しかし、天使ヶ原の善意にいらついた左門は天使ヶ原へ「大嫌い」と言い放ちます。左門は善人を嫌い、欲深い悪魔に好かれる人間が好きという天邪鬼な性格の持ち主でした。左門は本物の悪魔の召喚術士(サモナー)だったのです。

左門は天使ヶ原を大嫌いな善人から、大好きな欲深い人間にするべく、召喚した悪魔を使って欲への道へ誘い出そうとします。左門は強制的に悪魔を呼び出し、無茶な要求を繰り返すことで悪魔にも嫌われています。そのため、天使ヶ原を襲う悪魔に対して、左門は欲深い地獄に落ちるような人間になるまで、綺麗なまま天使ヶ原を死なせないように悪魔から守ります。

ここまで書くと、非常にシリアスな、真面目な話なように感じるが、ギャグコメディ漫画なのでもちろんそれだけではありません。主人公の性格はクズだと作中で描かれています。悪魔を自分の都合のいいように使役し、人をおちょくることが大好きな左門はよく煽っている丸い顔になります。左門くんはサモナーをまとめると、緩急のついたシナリオが、この漫画の面白さです。

左門くんはサモナーの漫画あらすじをネタバレ紹介!

左門くんがサモナーのストーリーをネタバレしつつ、まとめて紹介します。天使ヶ原に悪魔を憑かせた後しばらくすると、天使ヶ原の友達の嬉村 笑美(きむらえみ)の魂が、左門を恨む悪魔に取られます。天使ヶ原は左門に友達を助けて欲しい、と訴え、最初は渋るもそれも欲望だと判断し、結果的に助けます。以降、左門と天使ヶ原は頻繁に行動を共にするようになります。

たまたま悪魔を召喚する左門を見た九頭龍 芥(くずりゅう かい)は、悪魔が見えるようになり、金もうけに使えないか左門へ打診します。その欲深い発想を気に入った左門は九頭龍とよくつるみ、悪だくみを働くようになります。

左門の被害者の会筆頭で、No.8の悪魔、ネビロスが登場します。天使ヶ原を左門の魔の手から助けようとするも失敗し、お金を貯めるためカフェでバイトを始めます。左門に初めて召喚された時から恋心を抱く、アンリ・マユが登場します。アンリは最強最悪の悪神と呼ばれ、周りから嫌われていましたが、天使ヶ原の言葉により友達になります。そして、憧れのラウンドワンへ遊びに行き、皆で遊ぶことの楽しさを知ります。

隣のクラスに転入生がくると噂になります。その人物は祓魔士(エクソシスト)の名家左門家の門下生でした。最初の自己紹介で祓魔士と名乗ってしまった祓 正義(はらえまさよし)は、左門と同じようにクラスで孤立します。

祓は正義感が強く、天使ヶ原に憑く悪魔を近づけないようにしてしまいます。しかし、それは全ての悪魔に効くため、友達であるアンリも近づけなくなり、アンリは泣いてしまいます。それを見た左門と天使ヶ原は天使ヶ原にかけた力を解除してもらうために敵対し、勝利します。

左門は昔、友達を作ろうとアンリを召喚しました。しかし、アンリは恋人として好きになってしまいます。そのため、左門がアンリへ友達になってほしいと言うと、アンリは友達になってほしくば自分と同じくらい強くなれと言います。左門はアンリに友達と認めてもらおうと必死で修業を始めます。ただし、アンリは最強の悪神、生半可なことでは並べません。

そのため、ネビロスを召喚し、召喚術を極めようと修行をします。しかし、ネビロスはアンリを倒すというあまりにも無茶な目標に、召喚術を教えてつつも諦めるよう説得します。その結果、訣別してしまった左門とネビロスは今に至ります。

最近、無気力な生徒が多いと天使ヶ原は話していると、九頭竜も同じようになっていました。それにムカついた左門は原因となった敵を倒そうとします。そこへ、ネビロスが現れ凶悪な相手だと忠告し、部下のサダルカナスを派遣したため1日待てと言って去ります。

1日経過するが九頭竜に変化がないことにキレた左門と、サダルカナスが倒されたことにキレたネビロスが手を組み、敵を倒しに行きます。敵は神に仕える悪魔マステマです。マステマは近くにいた天使ヶ原を浚い、塔の上で待つと言って去ります。マステマについた悪魔を倒していきながらマステマへと向かいます。途中、元同僚の悪魔と戦いネビロスはボロボロになります。

先に塔の最上階へ着いた左門はマステマの強さに翻弄されます。遅れて着いたネビロスは左門と手を組み、マステマを追い詰めます。追い詰められたマステマは配下の悪霊が街を攻撃すると脅しますが、街にいた祓が設置した盛り塩の結界と、盛り塩ビームで撃退します。そして、左門はマステマを地獄の牢獄へと封印します。

アンリは左門に好かれるため、料理スキルを磨こうと思います。九頭竜に料理の指示を乞い、練習しました。しかし、壊滅的な料理スキルになかなか上達しません。練習中ということを聞きつけた左門に、アンリは作ったおにぎりを渡します。左門はそれを食べ、おいしい、と言います。アンリはおいしくないことが分かっていたため、おいしいと言ってくれた左門に喜びました。

一方、アンリを好敵手だと考える、地獄の三大支配者ベルゼビュートが最近のアンリの腑抜けっぷりに激怒し、アンリが弱くなった原因を左門と考えたベルゼビュートは、アンリを捕え、左門へ宣戦布告をします。強力なベルゼビュートに、今まで使役してきた悪魔はすべてベルゼビュートの配下のため呼び出すことが出来ず戦力不足を感じた左門は、マステマを呼び出すことを決意します。

天使ヶ原もその決戦についていくことを伝え、左門とマステマと一緒に地獄へ行きます。マステマは武闘派2体の悪魔の相手、左門はネビロスと戦います。召喚術を教えてほしいと頼んできた左門には親心を抱くネビロスであったが、左門が純粋にアンリを超えるために強さを求めていると知り、負けてしまいます。

遂にベルゼビュートの元へ辿り着いた左門は、ハンデを求めます。そのことごとくをあっさりと認めたベルゼビュートでしたが、その圧倒的な力の前に左門はなすすべがありませんでした。ぼろぼろになった左門に、天使ヶ原は日常に戻るために勝って、と伝えます。その無茶ぶりに笑いつつ、起死回生の一撃を放ちます。

その一撃の裏で、アンリの捕まっていた檻を破壊し、ベルゼビュートへアンリはこぶしを向けます。ベルゼビュートを押し続けるアンリ、その間に召喚の準備を整えた左門はよく使うウィルオウィスプをまとめた特大の一撃を放ちます。その攻撃を避けようとベルゼビュートは動きますが、アンリが放った一撃ですぐには動けなくされ、攻撃を食らってしまいます。

アンリは左門が強くなったと褒めたところ、左門は認めてくれたなら友達になってくれるか問いかけます。しかし、アンリは自分がもっと強くなるからいつか追いついてこいと言って断ります。左門は昔、アンリに追いつくことは永遠に不可能と言われた昔に比べ、進歩していると満足し、これからも強くなることを決意します。そうして日常に戻り、学年が上がったところで最終回に繋がります。

左門くんはサモナーが完結!漫画の最終回をネタバレ紹介!

前号はここで引いているため、もうすぐ終わるのではないか、これは打ち切りになってしまったという憶測が飛び交いました。最終回、6年後の左門の独白から始まります。4年ぶりに算文町へと戻ってきた左門が歩いていると、天使ヶ原に声をかけられます。その4年間で、左門はアンリを倒すために修行をし、天使ヶ原は大学で様々な研究室で勉強をしている、と近況報告をします。

そう、話している過程で左門は天使ヶ原が嫌いということを再確認します。他にも、天使ヶ原の友達の嬉村は有名なマラソン選手、九頭龍は嬉村の栄養管理士になっていることを知ります。他にも天使ヶ原の友達、嫌田はモテるために世界中を旅行、天使ヶ原の妹は大学で野球をし、後輩の加護は女優の道へ進み、祓は営業職をしています。ネビロスは相変わらずコーヒーショップのバイト、悪魔達もよく訪れています。

コーヒーショップで左門と天使ヶ原がくつろいでいると、ネビロスから警告されます。お店を出た後に向かったのは算文高校です。天使ヶ原の案で屋上へ向かいます。そこで左門は地獄にもうすぐ堕ちることになりそうだと天使ヶ原へ打ち明けます。不在の4年間、更に悪魔をこきつかったため、三大支配者にまで目を付けられてしまったのです。

左門はこれまでのように、1人で戦い抜くと決意をするが、天使ヶ原は「私も地獄についていく」と返します。天使ヶ原も人望とコネを使い、地獄に殴り込みに行くと元気よく言い放ちます。驚く左門に、天使ヶ原は「自分は善と悪だけで出来ているわけではない」と主張します。最終話、左門の独白で進んできましたが、最後も左門のセリフで締められます。今まで「善人」で嫌いだった天使ヶ原に、「悪い女」だと言いました。

このシーンで、左門くんはサモナーの最終回が終了しています。この最終回、かなり早くまとめていった展開になっており、打ち切りで終わったことがよくわかる構成になっています。続きを予感させるが、どうなるのか、左門くんはサモナーの読者の間でもかなり意見が分かれています。

左門くんはサモナーの打ち切りの理由とは?

一言にまとめると、人気のなさが原因のようです。週刊少年ジャンプの連載ではおおよそ、人気順に掲載されます。しかし、左門くんはサモナーの最終回付近での掲載順は後ろから数番目というのが続いていました。ここの人気というのは、週刊少年ジャンプについている人気投票のハガキで投票される、ということが条件となります。そのため、左門くんはサモナーが好きな人がいても、投票がされなければ人気がない漫画になります。

元々、左門くんはサモナーの1話は学園物コメディーでした。もちろん全編を通すと変わりはありませんが、人気低迷を受けてか、シナリオがバトル物へと変化しました。バトルは画面を華やかに見せることが出来るため、人気が出やすいといった効果があります。もちろん、バトルになると掲載順は少し前になりました。しかし、2016年16号で巻頭カラーになるも、徐々に掲載順が後ろになっていくばかりで、歯止めがかかりませんでした。

更に、左門くんはサモナーの単行本コミックの売り上げも低迷を極めていました。1~9巻の販売冊数について、上記画像が示しています。売り上げは7巻を除いて初週のみ2週目以降、ほとんど売れていません。一般的に、人気の作品は2週目以降も細々と売れることが多いです。これでは出版社側としても続けられないという判断になってしまうのでしょう。更に、画像には含まれていませんが、最終巻の10巻でもほぼ変わらない結果でした。

左門くんはサモナーが打ち切りになったことに対するファンの反応まとめ!

左門くんはサモナーの最終回を読み、ツイッターで様々な感想を呟いています。読者も、突然迎えた最終回に驚きを隠せないようです。いくつかの呟きを見ても、驚いている様子が伝わってきます。

左門くんはサモナーの熱心な読者は落胆を隠せない様子です。前号で告知がされていなかったため、やはり悲しむ人も多かったようです。何が起きたかわからない様子です。落胆の気持ちが表れているものも、かなり見当たりました。

驚きと悲しみと共に、左門くんはサモナーを無理矢理引き延ばすよりはここで終わって良かった、という内容もありました。掲載順が低迷していることを受けているようです。左門くんはサモナーの作者の沼駿さんを応援する声もあります。初連載でここまで続いたことへの感嘆と続編を楽しみにしているとの声です。

左門くんはサモナーの最終回や打ち切りになった理由まとめ!

さて、ここまで左門くんはサモナーという漫画を見てきました。この左門くんはサモナーという漫画作品を好きな読者は多く、突然の打ち切りを嘆いていることがわかりました。ここまでをまとめると、左門くんはサモナーは、読者アンケートでの票が集まらなかったこと、コミックの売れ行きがあまり良くなかったことが打ち切りの原因です。

しかし、左門くんはサモナーは、現在連載中のジャンプ漫画の中でも人気はなかなかあったようですが、電子書籍には読者アンケートがついていないことが票数の伸びが良くない理由の1つに考えられます。左門くんはサモナーが気になる方、色々なサイトで一部立ち読み等のサービスがあるので、是非読んでみてください。左門くんはサモナーを読んで、左門とその周りの愉快な仲間たちの話を覗いてみませんか。

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