2018年10月17日公開
2018年10月17日更新
劇場版どうぶつの森のあらすじや感想・結末をネタバレ!小栗旬など声優が豪華
劇場版どうぶつの森は、任天堂によって発売された大人気ゲームソフトシリーズ「どうぶつの森」の4作目に当たる「おいでよどうぶつの森」を題材としたアニメーション映画となっています。劇場版どうぶつの森の興行収入は約17億と日本の興行収入成績として大作の映画たちを抑え第2位と大人気の映画となっています。そんな劇場版どうぶつの森のあらすじや感想、出演した声優などを簡単にまとめていきます。
目次
劇場版どうぶつの森のあらすじや感想が気になる!
大人気ゲーム「おいでよどうぶつの森」を原作とした劇場版どうぶつの森。その設定からかなりの人気を博した作品となっていますが、声優の豪華さからも劇場版どうぶつの森を見た人の感想にも書かれるほどの声優が演じているのも人気の所以とも言われています。中には大人気俳優、小栗旬がキャラクターの声優として出演しているのもポイントとなっています。今回は劇場版どうぶつの森のあらすじや感想などをまとめていきます。
劇場版どうぶつの森の小栗旬など豪華声優陣を紹介!
ここで登場キャラクターの紹介と演じた声優をまとめていきます。劇場版どうぶつの森の主人公はあいという少女が村に引っ越してくるところから始まります。あいは一人で村に引っ越してき、「夢」を探して単身で新天地にやってきたのです。天真爛漫な性格が取り柄であり活発な少女です。「あい」という名前の由来は「I」という意味、わたしという意味で、劇場版どうぶつの森を見た人たちの事も主人公という意味が込められています。
そんなあいの声優を担当したのが人気声優、堀江由衣です。短大1年生の時に声優雑誌「ボイスア二メージュ」のオーディション広告欄を見てアーツビジョンの新人オーディションに応募、3000人以上の受験生の中から5名しか選ばれない特待生の1人に選ばれるほどの結果を残します。そこから声優としての才能を徐々に現していき、1996年にはSME声優オーディションでナムコ賞を受賞するなど、声優としての結果を残していきます。
1997年に「ボイスファンタジア 失われたボイスパワー」内に登場するナスティという役で念願の声優デビューを果たします。さらに翌年の1998年に放送された「鉄コミュニケイション」のハルカ役で初のテレビアニメの声優を務めます。1999年には「ToHeart」のマルチ役で人気を博し、さらに2000年に放送された「ラブひな!」のメインヒロイン、成瀬川なる役で大ブレイクを果たします。声優として知名度を広げていきます。
とたけけ役は小栗旬?
おいでよどうぶつの森の大人気キャラクターのとたけけ。おいでよどうぶつの森では毎週土曜の夜にミュージックライブを開いており、とたけけが弾く音楽は現在でも多くのファンから支持されています。おいでよどうぶつの森前の作品やその後の作品でも登場しており幅広く活動しています。とたけけのデザインモデルはどうぶつの森のサウンドディレクターを務める戸高一生がモデルになったと言われています。
とたけけの声優を演じたのが小栗旬です。家族構成も有名俳優ばかりであり小栗旬自身もかなりの人気を誇る俳優と言われています。小栗旬は幼い頃に内田有紀に憧れを抱いてオーディションを受けたそうです。そこから芸能界への道を歩み始めます。1998年に放送されたドラマ「GTO」の吉川のぼる役で初のテレビドラマ出演をし、小栗旬の俳優としての道を華々しくデビューを果たします。そこから様々なドラマ出演をしていきます。
その後小栗旬は単発ドラマの主演やパーソナリティ、大河ドラマ出演など色々なジャンルで小栗旬という俳優の才能を見せつけ視聴者から絶大な人気を誇る芸能人と昇華していきます。そして、2017年に放映された映画「銀魂」の主人公、坂田銀時役を小栗旬が演じ、2017年の邦画ランキング1位を獲得するなどし続編の2018年に放映された「銀魂2 掟は破るためにそこにある」で再度坂田銀時役を演じ、スポットライトを浴びます。
そして、このどうぶつの森で密かに人気を集めているのがリセットさんです。どうぶつの森シリーズでセーブをせずに電源が消したり消したりすると、次回始めた時にモグラのリセットさんが主人公の家の前で出てくるのです。そして、とても長くセーブをしないで電源を消さないことに対して説教をするのです。劇場版どうぶつの森でも登場しておりいいキャラクターを演じている、原作を思い出すなど高評価を得たキャラクターです。
そんな劇場版どうぶつの森のリセットさんの声優を担当したのが、吉本興業に所属している人気芸人木村祐一が演じているのです。テレビドラマや映画にも出演、さらには構成作家やラジオのパーソナリティなど芸人に留まらず幅広く活動しています。そんな木村祐一も劇場版どうぶつの森での声当ては劇場アニメの中では初であり不安視されていましたが、思ったよりリセットさんに雰囲気に合っていると見た人から高評価を得ていました。
あいの親友たち
劇場版どうぶつの森に登場するあいですが、その中でもサリーとブーケは特別な存在であり親友として接していきます。特にサリーは後述するあらすじでもまとめていますが、非常に重要な役割をしているキャラクターとなっています。サリーはあいが村に引っ越してきた時から親身になって接しており、のちに親友と呼ばれるほど仲が良くなりますが、サリーは突然村から引っ越してしまいます。このことがあいを前へ進ませるのです。
そんな劇場版どうぶつの森で重要な役割をしているサリーを演じたのが折笠富美子です。高校3年生の時から養成所に通っており、高校卒業と同時に養成所の卒業公演の査定に合格し劇団員として邁進していきます。そして、1999年に放送された人気アニメ「GTO」のヒロイン、冬月あずさ役を演じたことで声優としての知名度を広めていきます。GTOで声優を演じたことから仕事が一気に増え、ゲームやアニメの声優をこなしていきます。
出典: https://eiga.com
そして、劇場版どうぶつの森の大人気キャラクターのブーケもあいの親友となり、様々な場面で手助けをしてくれます。しかし、性格がとても気が強く周りのことはあまりきにしていないような振る舞いをしていますが、噂話が人一倍好きであるのも特徴です。あらすじでも彼女の活躍があり、色々な服装をして登場するところも劇場版どうぶつの森の見どころとなっています。
そんなブーケを演じたのが福圓美里です。1998年に発売されたゲーム「Etude prologue 〜揺れ動く心のかたち〜」で桜木美里という名前で声優デビューを果たします。福圓美里の名義でデビューしたのは2003年に放送されたアニメ「BOYS BE…」で名前を変えてデビューします。
大人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の続編にあたる「美少女戦士セーラームーンCrystal」のちびうさ役を演じたことでさらに人気が高まります。
劇場版どうぶつの森のあらすじをネタバレ!
ここから劇場版どうぶつの森のあらすじをネタバレを交えてまとめていきます。物語の始まりは主人公のあいが何もない辺鄙な場所と称された村に引っ越してくるところから始まります。あいはひたすらに夢を追いかけて単身で引っ越してきたのです。元気が取り柄のあいは、引っ越した先の大家であるたぬきちに挨拶に行きますが、たぬきちの巧みな話術に乗せられ住民の挨拶を兼ねてたぬきちが営んでいる商店の手伝いをすることに。
バイトをしていくうちに村に住んでいる個性あふれる住民たちと触れ合います。ブーケやサリーはあいに対して目新しさを感じたのか特によくしてもらっています。他にもアルベルトやアポロ、そして隣町に住んでおり、よくこっちの村に遊びに来る人間のユウ。様々な住人がいる村の中でそれぞれの夢などを聞くあい。あい自身もその夢を探しに一人で村に来たため、他の住人などの夢などを聞いて一層やる気が出た様子。
あいはサリーがデザイナーの夢に向かって真っすぐに向かっている姿に感銘を受けます。あいは村の住民と少しずつ打ち解けていったある日の夜、あいが海岸を歩いていると浜辺に一通のメッセージボトルが打ち上げられていました。あいはメッセージボトルを拾って読んでみると「針葉樹を植えよ、雪まつりの夜に奇跡が起こる」とだけ書いてあったのです。あいは何のことかさっぱり分からず、その手紙を持ち帰ることにしました。
不思議なメッセージボトルはその後も立て続けに届いていましたが、それ以外は楽しい日常を過ごしていました。しかしある日、親友でずっと仲良くしていたサリーが夢のために村から引っ越してしまったのです。まらりの住人にはそのことを知らされていましたがあいだけにはサリーが引っ越してしまうことを知らされていなかったのです。そのことに疑問を抱いたあいは様々な疑念や悲しみが渦巻いていました。
サリーとの別れに深く傷ついてしまったあい。親友だと思っていたのにサリーは黙っていなくなってしまったため、友達ではなかったのかなど考えてしまい悲しみに包まれます。酷く落ち込んでしまったあいに、村の住人は励ましますがあいはまだ立ち直れていませんでした。その夜、サリーから一通の手紙が届いている事に気づきます。その手紙にはサリーが如何にあいのことを大切に想っているかなどが綴られていたのです。
さらに、その手紙には「あいにも自分の夢を見つけてほしい」と最後に書かれていたのです。サリーからの言葉にあいはあることをすると決意します。そのあることというのがいくつものメッセージボトルに書かれていた内容を実行することにしたのです。書かれていた通り、針葉樹の苗を植え必死になって育てるあい、そして時が経ち季節は変わって冬になり、冬まつりの季節がやってきたのです。あいはこの祭りを楽しみにしていました。
劇場版どうぶつの森の結末をネタバレ!
雪がすっかり積もる中、祭りのことを楽しみにしていた住人たちは大はしゃぎでにぎやかな雰囲気に包まれていました。しかし、そんな中事件が起こるのです。どうぶつの森に大きなUFOが墜落してきたのです。山に落ちたUFOを確かめるために村中の住民がが集まり何が起きたかと騒いでいます。UFOから出てきたジョニーから村に散りじりになってしまったUFOの部品を集めてほしいと頼まれ、住民たちは快く引き受け助けます。
そして、あいは以前化石を見つけた洞窟で部品を見つけジョニーの所に持っていくとUFOが直り動き始めたのです。こうして、UFOは山から旅立っていきます。ちょっとしたで事件は起きましたが住民たちは楽しそうであり、冬まつりは続いていきます。あいはそんなどうぶつの村で夢を見つけるためにここで暮らしていこうと改めて決心し劇場版どうぶつの森は幕を閉じました。あらすじを簡単にですがまとめていきました。
劇場版どうぶつの森を観た感想とは?
劇場版どうぶつの森を見た人の多くが原作の「おいでよどうぶつの森」を忠実に再現していると感想を残しています。ここからはそんな劇場版どうぶつの森を見た人の感想をまとめていきます。どうぶつの森というゲームは、自身がどうぶつたちの村に一緒に住み村での生活を楽しむというゲームになっています。そんなどうぶつの森を映画化するという情報が出た時はゲームでのファンも疑問を抱いたと言われています。
あらすじの最初からなぞっていきますが、まずこの劇場版どうぶつの森での主人公あいが村に引っ越してくるところからスタートします。そして、家を用意したたぬきちがあいの元を訪ねて来て村の住人に挨拶と称してアルバイトとしてたぬきちが営んでいる「たぬきち商店」の手伝いをさせるという場面があります。その場面はおいでよどうぶつの森の最初から始めた時の物語と寸分違わず同じ構成であり高評価の感想が多く見受けられます。
そして劇場版どうぶつの森の一番の見どころと言われているのがサリーが引っ越してしまう場面。これもおいでよどうぶつの森のシステムを忠実に再現しています。映画なら別れ際の挨拶などが挟まってくるのでは予想されていましたが、これも原作のシステムが使われていました。突然住民がいなくなるのはどうぶつの森をプレイしていない方には不思議に思うと言われていますが、ゲームでは何も言わず手紙を残し引っ越してしまうのです。
この引っ越しが原作をプレイした人から高評価や感想をもらったのです。自分がずっと仲良くしていた住民がある日突然いなくなってしまう、この出来事がどうぶつの森では日常茶飯事なのです。何故引っ越してしまったのかなどは語られず、去っていってしまう悲しさはかなりの共感を得た場面と言われ、感想にもその場面のことがたくさん残されていました。そして、住人たちが季節に合わせて色々な格好をするのも見どころの一つです。
劇場版どうぶつの森のネタバレまとめ!
ここまで劇場版どうぶつの森のあらすじと感想、担当した声優などをまとめてきましたが小栗旬といった有名俳優が劇場版どうぶつの森のキャラクターを担当していたということに現在でも再び話題になっているのです。ストーリーもどうぶつの森の世界観や雰囲気を忠実に再現していることからかなりの高評価を得ていると言われています。劇場版どうぶつの森のあらすじを読んで気になった方はぜひ見てみてください。