バッテリーのアニメ最終回までのあらすじと感想!登場人物や声優キャストは?

あさのあつこさん原作の小説をアニメ化した「バッテリー」は、スポーツアニメですが、スポーツの中でバッテリーを組む野球青年の巧と豪の絆と成長を描いた青春スポーツアニメとなっています。原作小説が1,000万部を超えるベストセラーとなっている人気作品の「バッテリー」ですが、アニメ版の登場人物や声優キャストをまとめてご紹介しますので、ぜひ注目してください。合わせてネタバレやアニメで触れられていない部分もまとめてご紹介します。

バッテリーのアニメ最終回までのあらすじと感想!登場人物や声優キャストは?のイメージ

目次

  1. バッテリーのアニメ最終回や感想が気になる!
  2. バッテリーの登場人物と声優キャストを紹介!
  3. バッテリーのアニメあらすじをネタバレ!
  4. バッテリーのアニメ最終回をネタバレ!
  5. バッテリーのアニメ最終回まで観た感想とは?
  6. バッテリーのアニメあらすじまとめ!

バッテリーのアニメ最終回や感想が気になる!

あさのあつこさんの小説で1,000万部を超えるベストセラー作品「バッテリー」がアニメ化されて、人気となっています。そんなバッテリーのアニメ最終回や感想が気になっていると多くの声が上がっています。アニメのあらすじと視聴者からの感想をまとめてご紹介します。

TVアニメ「バッテリー」公式サイト

バッテリーの登場人物と声優キャストを紹介!

バッテリーは登場人物が多くいますが、あらすじが進む中で途中で卒業してしまったり、退部してしまったりする登場人物もいます。ですが作品の中で最終回まで関わる問題に絡んでいる登場人物が多い作品となっているので、あらすじと合わせてご紹介します。

主人公「原田巧(はらだたくみ)/ 内山昂輝(うちやまこうき)」

中学1年生の天才ピッチャーです。自分でも才能を自覚していますが、努力を怠ったことはなく、毎朝5キロから6キロのジョギングを行っています。中学生なのでストレートしか投げられませんが、中学生で時速140キロ以上でる天才少年です。

自分が野球の才能に恵まれていると自覚しているからこそ、プライドが高い一面を持ち合わせており、周りとはうまく馴染めません。自分を取り繕ったりすることもなく、良くも悪くも真っ直ぐな性格なので周りと衝突してしまうこともあります。野球のバッテリーの相方として永倉豪と出会いますが、彼との衝突を繰り返すうちに永倉と野球以外でも絆を深めなければと思うシーンも描かれていきます。

そんな巧の声を演じたキャストは内山昂輝(うちやまこうき)さんという声優さんとなっています。人気アニメ「ソウルイーター」などでも主人公の声を担当するなど人気作品に多数出演しています。アニメやゲームの声を担当することが多く、ゲーム会社大手「スクエアエニックス」の野村ディレクターからは、影のある演技を高評価して公に内山さんを応援していると発言しているほど、業界内でも評価の高い声優さんとなっています。

主人公の相方「永倉豪(ながくらごう)/畠中祐(はたなかたすく)」

巧と同じく、中学1年生のキャッチャーです。試合で巧の投球を見たときに、彼のバッテリーになりたいと切実に思っていたいました。身長が180センチを超えている中学生ということもあり、巧の剛速球を受け止めることのできる珍しいキャッチャーとなります。恵まれた体格もあり全国区でも優秀なキャッチャーとして有名な豪ですが、天才である巧に追いつかなければと練習に励んでいるキャラクターです。

性格は温厚で他人への面倒見がいい性格ですが、実家が医者で豪が跡取りなため、母親からは野球をあまり良く思われていません。それでも野球に対して楽しさや面白さを持って接していましたが、横手二中との試合で巧が門脇に投げた球と言葉により「巧の才能と成長には追いつけない」と考えてしまいます。

野球に対して黙々とプレーするようになってしまい、野球に対して楽しさを感じることがなくなってしまいます。巧のバッテリーであるということに執着している面も描かれています。

そんな豪の声を演じた声優は畠中祐(はたなかたすく)さんという声優さんです。畠中さんは小学5年生のときに映画「ナルニア国物語」のオーディションに応募し、見事主人公役にまで適されデビューした声優さんです。アニメではバッテリーの他、遊戯王ZEXALの主人公も務めるなど、実力派の声優さんとして人気の声優さんとなっています。

3年生キャプテン「海音寺一希(かいおんじ かずき)/ 梅原裕一郎(うめはらゆういちろう)」

3年生キャプテンの海音寺はショートの4番打者です。小柄な体格ですが攻守とも優秀なキャラクターです。巧や門脇以上に「野球の神様に最も愛されている」と言われたキャラクターでもあります。また勉強も優秀で学校では生徒会長を努めています。チアリーダーからは名前入りの横断幕が作られるほどモテるキャラクターですが、本人は女の子が苦手に思っています。

ですが裏では、横手二中の瑞垣からタバコをもらって吸ったことがあったり無免許で原付バイクに乗ったシーンも描かれているキャラクターでもあります。ですが、キャプテンとして人を惹きつける魅力のあるキャラクターで相手の感情を見抜いてスキを突くような策士としての才能があり、登場人物の中でもキャプテンとして相応しいキャラクターとなっています。

そんな海音寺の声を努めた声優は梅原裕一郎(うめはらゆういちろう)さんという声優さんです。2014年から声優として活動を始めている若手の俳優さんですが、バッテリー以外にも2018年スタートのアニメ「ゴブリンスレイヤー」では主人公の声を担当するなど、大変活躍されている声優さんとなっています。

3年生の元副キャプテン「展西詠司(のぶにし えいじ)/ 森嶋秀太(もりしましゅうた)」

ポジションはキャッチャーを努めていた展西ですが、巧の実力と生意気に見える性格が気に入らないと思っていました。顧問の戸村が巧の実力を認めたことがきっかけで、同じ3年生の緑川たちと証拠が残らないように集団リンチを行ってしまいます。その事件の際、顧問の戸村にも大怪我を追わせてしまい、キャプテンである海音寺には野球部に迷惑をかけてしまったと自分を責め、野球部を退部します。

そんなヒール役の展西の声を演じた声優は森嶋秀太さんという声優さんです。森嶋さんは社会人としてプログラマーの経験を経て、社会人3年目に声優を目指すため、養成所に通うといった、珍しい経歴を持った声優さんです。アニメよりもゲームのキャラクターを担当することの多い声優さんですが、歌手デビューもしており、活躍の幅が広い声優さんとなっています。

強豪校の横手二中天才エース「門脇 秀吾(かどわき しゅうご)/小野友樹(おのともき)」

全国ベスト4の実力を持つ横手二中野球部で4番打者を務める天才スラッガーが門脇です。生真面目な性格ですが、自分の実力を鼻にかけるようなこともない文字通りのいい人キャラクターです。全国大会でも敵と思える投手に出会うことがなく、トレーニングは自分を高めるために行うものと思っていた門脇ですが、巧の投球を見て、新田東中と練習試合を組みたがり、巧からホームランを打つことに固執するようになります。

そんな門脇の声を演じた声優は小野友樹さんという声優さんです。小野さんは早稲田大学スポーツ学科卒業のスポーツマンで高校生の時はサッカープロチームにスカウトされるほどの実力の持ち主です。怪我によってサッカーを断念しましたが、全国大会出場の経験もあります。アニメバッテリー公開の年には、他の作品でも「ジョジョの奇妙な冒険」で主人公の声を担当するなど活躍中の声優さんとなっています。

強豪横手二中の参謀「瑞垣 俊二(みずがき しゅんじ)/木村良平(きむらりょうへい)」

横手二中のエース門脇とは幼馴染で横手二中の5番打者を務めています。ポジションはショートを守っています。本人の信条は「テキトーに中途半端」を掲げ、本気になることを嫌っています。理由は天才である門脇をそばで見ていたために、自分にコンプレックスを抱いて性格が擦れていってしまったことが原因です。他人にも感情を知られるのを嫌い、隠すために飄々とした振る舞いをしています。

中学生ですが、隠れて喫煙や飲酒をしている擦れた中学生という登場人物となっていますが、秀才なキャラクターで超進学校には半分寝ていても受かると監督に言われるほどの頭脳を持っています。幼馴染の門脇が巧の投げる珠に興味を持ち、参謀として瑞垣へ新田東中との試合組を懇願します。

引き受けた瑞垣は、自身が野球をやめる決意をするためにもその試合を最後と考え新田東中との試合を実現させます。瑞垣はバッテリーという作品でもその後を語る作品にも登場するほど重要な役割を担っているキャラクターです。

そんな瑞垣の声を演じた声優さんは木村良平さんという声優さんです。木村さんは人気作品「黒子のバスケ」や「銀の匙」など多くの作品で声優を務めている人気声優さんでアニメだけではなく、ゲームや映画の吹き替えなども担当していることが多く、大変活躍されている声優さんとなっています。

バッテリーのアニメあらすじをネタバレ!

アニメ「バッテリー」あらすじとネタバレ1

あらすじとネタバレ1は、アニメ「バッテリー」は、巧と豪の野球で組んでいるバッテリー2人の成長を描いている作品となっています。始まりは巧が祖父の家に引っ越すシーンから始まります。少年野球で天才と呼ばれている巧は、引っ越してきた中学校のキャッチャーが豪であることを知って「投げてやろうか」と提案します。

巧の球を受ける豪ですが、巧の速球を補給できない豪がいます。ですが野球をやっているときに楽しそうな豪がいる半面、どこか冷静で楽しそうに見えない巧が印象的な第1話となっています。

アニメ「バッテリー」あらすじとネタバレ2

あらすじとネタバレ2は、野球の天才である巧は「ピンチにならなければいいし、ピンチにならないから関係ない」と考えています。ですが、豪は匠に対してピンチに弱いだろう、と指摘します。そんなとき、巧は弟の青波(あおは)とキャッチボールをしていましたが、ボールを探しに行った青波は迷子になってしまいます。人生のピンチになった巧は豪に指摘されたピンチに弱い部分が描かれ、青波が戻ってきて涙を流すシーンが印象的です。

アニメ「バッテリー」あらすじとネタバレ3

あらすじとネタバレ3は、巧が新田東中に初めて投稿します。野球部に入部届を提出し、野球部にも初めて参加します。そこでの投球で先輩キャッチャーが巧の投球を取れないことが際立ってしまいます。それを快く思わない先輩たちは巧へ「髪を切って坊主にするように」と嫌がらせ混じりに伝えます。髪を切ってもうまくならないと考えている巧はそれを拒否します。それが引き金となり、副キャプテンの展西たちにリンチされてしまいます。

元々は野球は一人でするものと考えていた巧ですが、倒れている巧を助けた豪によって、いろいろな人に支えられて野球をやっていることに気づき始めます。このリンチ事件によって野球部は謹慎処分となってしまいます。ですがこの謹慎処分の間に母親たちからも支えられて野球ができてると実感する時間となり、巧にとってとてもいい時間となっています。

アニメ「バッテリー」あらすじとネタバレ4

野球部の顧問である戸村は巧のボールを受け、可能性を再確認して野球部の活動再開を許可します。学校としては許可しませんが、主将の海音寺が暗躍し、強豪横手二中との練習試合が組まれることになります。事件によって退部となった展西たちがいなってからの試合で、ずば抜けた投球をする巧ですが、横手二中の瑞垣から言われた一言でバッテリーが崩れてしまいます。

それで横手二中の監督から反感を買ってしまい、練習試合はノーゲームで終わってしまいます。それでも豪はキャッチャーを続けていくと決意し、その決意を巧に伝えます。リフレッシュ中、豪と自転車を漕ぎながら豪に伝えた巧は「キャッチャーは力があれば誰でもいい」と、その時に豪といるのは友達だからだと感じさせるセリフが印象的で、やっと絆が芽生えてきたという印象となっています。

バッテリーのアニメ最終回をネタバレ!

アニメ「バッテリー」の最終回をネタバレでご紹介します。また、最終回ではわからなかったという感想の声が多く上がっていますので、最後の試合結果がわかる続編小説「ラスト・イニング」についても合わせてご紹介します。

アニメ「バッテリー」最終回

アニメ「バッテリー」の最終回は、主要だった登場人物の3年生が卒業し、自発的に練習を続けている新田東中の野球部メンバーたちに横手二中との再試合が組まれることになります。試合に向かう前、豪が巧に対して「行こうぜ、相棒」と信頼していると見えるセリフがとても印象的なシーンとなっています。

原作では最後の試合結果が描かれている!

最終回で、試合の結果が気になるという感想の多いバッテリーですが、原作小説のバッテリー続編に当たる「ラスト・イニング」では、横手二中を卒業した瑞垣の視点で物語が作られています。その中で再試合をした横手二中と新田東中の結果に触れられています。結果は3対1で新田東中が勝利となっています。

横手二中は門脇がソロホームランを打ちますが、ピンチにも強くなったバッテリーの巧と豪は崩れることはなく次の打席にあった門脇を三球三振で打ち取ります。その時、巧は「二度目はないですよ、瑞垣さん」という印象的なセリフを残しています。

実際に試合は、自信に溢れた巧のセリフ通りとなり、成長したバッテリーの姿が描かれています。試合に負けた横手二中の門脇は、巧との対戦をするために、名門校の推薦を蹴って地元の高校に進学しています。瑞垣は天才である門脇をみて、自分の才能から野球部のない進学校に入学し野球から離れてしまっています。ですが、瑞垣は巧のボールを受けたことがないことに気づき、巧のボールを受けるため巧と豪に連絡をとって機会を得ます。

その時、横手二中の監督から「新バッテリーを瑞垣に預ける」と依頼を受けていましたが、巧のボールを補給したことで決心が付き、自分が育てたバッテリーと巧たちが戦うことを希望し、横手二中の監督からの申し出を承諾する姿も描かれていました。

バッテリーのアニメ最終回まで観た感想とは?

アニメ視聴者の皆さんからの感想をご紹介します。最後の試合は、最終回の1話に試合が詰め込まれていて、各登場人物の思想なんかは読み取りづらくなってしまっていますが、試合が始まった1投目を投げる巧は、以前と違い野球を楽しんでいるような顔で描かれています。絆を深めてきているバッテリーですが、作品である「バッテリーの成長」としては少し物足りない終わり方となってしまったという感想が多く上がっています。

最終回でも最後の試合結果がわからないまま終わってしまっており、アニメファンからは試合結果が気になるという感想レビューも上がっております。登場人物のイラストはとてもキレイだと評価が高い声も上がっています。

ですが原作を読んでいるファンからの感想は、アニメの1クールという短い間に、感動できる部分もうまく取り入れたいい終わりかただったと、評価する感想レビューも上がっています。原作もアニメ版も「見てよかった」と自然に思える作品となっています。

バッテリーのアニメあらすじまとめ!

アニメ「バッテリー」はスポーツアニメではありますが、その中でも中学生バッテリー2人の絆を描いている作品となっています。アニメだけでは終わり方が続編を思わせる内容となっていますが、原作小説でも終わり方が同じように終わっているため、続編の小説で最後の試合結果がわかる作品となっています。

アニメを見て描かれていない登場人物の背景や最後の試合結果などを知るためにも、原作小説をあわせて読むことをおすすめしているファンが多くいます。アニメ「バッテリー」を視聴した際には、合わせて原作小説とその後を描いた小説「ラスト・イニング」にもぜひ注目してみてください。

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