2018年10月17日公開
2018年10月17日更新
はやめブラストギアはロードバイク系(自転車)漫画!設定・あらすじや感想は?
昨今の自転車ブームで、たくさんの自転車乗りが増えました。それに合わせて、たくさんのロードバイク系漫画も増えいます。有名な「弱虫ペダル」を始め、「ろんぐらいだぁす」や「南鎌倉高校女子自転車部」などの自転車漫画、アニメなどがあります。そんな自転車漫画の一つである「はやめブラストギア」という漫画に、今回はスポットを当ててみます。「はやめブラストギア」とはどんな漫画なのか、感想を交えつつご紹介させて頂きます。
目次
はやめブラストギアというロードバイク系(自転車)漫画について迫る!
昨今、様々な自転車の漫画が増えました。有名なところでは「弱虫ペダル」、アニメですが古いところでは「茄子 アンダルシアの夏」などがあります。今回ご紹介する「はやめブラストギア」も、ロードバイク系の漫画です。ただし、先に挙げたような通常(?)の自転車漫画ではありません。「はやめブラストギア」は、少年漫画にあるような『純粋なバトル漫画』です。
「はやめブラストギア」の連載紙は成人漫画の「ヤングキングアワーズ」。そのため「弱虫ペダル」のような内容を期待して読むと肩すかしをする可能性がありますので、ご注意ください。では、具体的にどういった内容なのか? 感想を交えて「はやめブラストギア」のあらすじや見どころの他、原作者の経歴などをまとめてみました。(ネタバレ要素があります。ご注意ください)
はやめブラストギアの原作者について徹底調査!
はやめブラストギアの作者と他の作品
「はやめブラストギア」を描いている著者は、「竹山祐右(たけやま ゆうすけ)」先生。大学は武蔵野美術大学で、造形学部というデザイン関係の学部に入学し、在学中に少年ジャンプの「天下一漫画賞」の佳作を取りました。デビュー作は「大道芸人 稲月葉子」で、過去作品には「デュアルジャスティス(全三巻)」、「サムライリーガーズ(全4巻)」、「レガシードッグ・エルザ(全一巻)」、「悪霊神」などがあります。
どの漫画も、基本的には熱血系だったりバトル路線です。つまり、今回の「はやめブラストギア」も、今までの過去作の経験を元に描かれているということなので、決して一発ネタの思いつきで描かれているわけではないということが分かります。(マンガ図書館Zでは、デュアルジャスティスを無料で読むことが出来ます)
ゼノシリーズやIS(インフィニティ・ストライク)などでメカニックデザインを手掛けた、CHOCO先生とお知り合い
また、大学の漫画研究会で知りあったというCHOCO先生とは現在も交流があり、「はやめブラストギア」の物語で重要な役割を持つパーツ、「オーメストグランデ」のメカニックデザインをCHOCO先生に依頼しています。(上の画像は、ゲームのゼノブレイド2)
竹山祐右先生も自転車が好き
自転車漫画を描く方は、どなたでもそうですが、ご自身も自転車で各地を回っていたりします。例に漏れず、竹山祐右先生も自転車を乗っていて、愛機は「BIANCHI(ビアンキ) SEMPRE PRO」です。ちなみに、主人公の円城寺はやめの自転車も「BIANCHI」です。
はやめブラストギアの設定やあらすじをネタバレ紹介!
はやめブラストギアのジャンルは「バトル漫画」
「はやめブラストギア」のバトルは、ヒルクライム(峠登り)で行われる壮絶な裏ロードバイクレース…… 通称デストライドと呼ばれるレースです。そのレースには「勝者は敗者の自転車パーツを奪い、勝者のチームロゴ入りの輪行袋《自転車を入れる袋》を使わされる」という鉄の掟があります。そのためバトルも壮絶です。一言で表すと「なんでもアリ」の自転車バトル、それが「はやめブラストギア」のバトルです。
敵が使う必殺技は様々で、小石をタイヤで弾いて後方の人間を撃ったり、長い髪の毛で攻撃してきたり、小枝を装備して切りつけてきたり…… 他にも色々あります。回を追うごとに深刻な「若者の人間離れ」を思わせる必殺技が出てきます。そういう点も合わせて楽しめるかどうかが、「はやめブラストギア」を楽しく読む鍵となるでしょう。
そして、「はやめブラストギア」がバトル漫画だと言った理由も、これで分かります。バトルする相手は、モブ敵を除くと、基本的に各峠などを根城にしている「王(キング)」と呼ばれる人たちです。夜叉王、カマキリ王、忍者王、だるま王、姫王、死神王…… この他にも、まだ見ぬ強敵がたくさんいます。
あらすじの前に…… 見どころは?
あらすじの前に、見どころを描いてみます。皆様の中に、「はやめブラストギア」がバトル物の漫画と聞いて、色物の一発ネタみたいな漫画だと思われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「はやめブラストギア」のバトルが、勝敗によって自転車のパーツのやり取りをするわけですから、実は、パーツの描写などがしっかりしています。
自転車はパーツ選びも重要な要素の一つ。高校生が努力によって自転車競技を勝つドラマ物も面白いでしょうが、パーツ選びで性能が変わってしまう内容にすると、ドラマに重要な要素である努力が消えてしまいます。「はやめブラストギア」はバトル物だからこそ、その要素をクローズアップできていると考えると、他の自転車漫画にはない魅力があると言えるでしょう。
それから、「はやめブラストギア」には、まるで世紀末と思えるような人相の悪い「ヒャッハー!」というモブキャラもたくさんいます。それでも「はやめブラストギア」のモヒンカンたちは、バイクではなく自転車で暴走しているので、ある意味、健全なモヒカンたちです。ヘルメットもしっかりかぶってます。こういうのが懐かしい世代には、間違いなく楽しめる漫画です。
バトルに欠かせないものとして強敵(ライバル)の存在が挙げられます。ただ、強敵の他にも大切な存在があります。それが、仲間の存在です。戦った強敵が仲間となり、次の強敵と共闘して戦う…… という、最近では珍しい王道のバトル展開も見どころの一つです。
あと、実在する峠を舞台にバトルが繰り広げられていきます。アニメやゲームの聖地巡礼のように、各場所を巡ってみるという楽しみ方も可能です。読み手は自転車に興味のある方も多いでしょうから、そういう方は、実際に自転車で行ってみるのも一興でしょう。
また、実在の峠だけでなく、実在のショップや飲食店なども取りあげています。その関係から、取りあげられたお店のブログに、「はじめブラストギア」のことが書かれてあったりします。以下は作中にも出てきた「Y'sRoad 東大和店」と「北京料理 双龍」の二つです。
「双龍」は神奈川県座間市にあるお店で、「ろんぐらいだぁす」という漫画にも出てきた、ある意味で自転車乗り御用達の中華料理屋です。(噂では、「はやめブラストギアセット」なるメニューがあるとか無いとか……)「Y'sRoad」は自転車専門店で、下のURL先の記事では、「はやめ」や姫子が乗っている車種と似た車種を紹介しています。
全体のあらすじは?
お待たせしました。気になる「はやめブラストギア」のあらすじですが、簡単に書きますと、『主人公「円城寺はやめ」は、父親の失踪の手掛かりを探るべく、愛機BIANCHI《ビアンキ》のロードバイクで、ライバルたちと魔の峠を駆けて戦う!』というあらすじです。
あらすじを詳しくすると、主人公はやめの父親、風村涼一は、ロードバイクで世界を取れるほどの実力があったにも関わらず突然に失踪しました。そのため、娘としてはその謎と父親の行方を気にするのは当然でしょう。
また、作中の描写から、「はやめブラストギア」の舞台が現代ではなく『近未来(2044~45年?)』ということ、その近未来で、オーメニウムという謎の金属で作られた超軽量パーツ「オーメストグランデ」などが出てきます。「はやめ」は父親の行方に「オーメストグランデ」が一枚絡んでいることを知り、パーツと情報を得るためにバトルするようになります。
「はやめ」の父親はなぜ失踪したのか?なぜロードバイク界から姿を消したのか?オーメストグランデとの関係はあるのか? こういった部分を主人公と共に追っていくのも、「はやめブラストギア」を楽しむための要素の一つです。バトルをしながら父の行方を追うというあらすじは、ある意味で冒険要素があると言ってもよいでしょう。父親と同じ苗字を持つデストライダーも登場しており、どうなるのか、この先の展開が楽しみです。
一話のデストライド(戦い)の模様を、できるだけご紹介
バトルがメインですから当然でしょうが、とにかく「はやめブラストギア」のライバルたちは凄い。女子高生に全く容赦しない。ここは初戦のあらすじを、可能な限り説明していきましょう。最初は自転車に興味を持った普通の女子高生らしく、チャレンジする感覚で奥多摩の「風張峠」という場所へ向かいます。
ちなみに風張峠に限らず、作中に出てくる峠はほぼ実在する場所です。(大垂水峠、小沢峠、峠じゃないけど立体駐車場etc...)そういう意味では原作の聖地巡礼がしやすいと言えるでしょう。ただ、作中で若干、峠を魔境のように書いていたりします。当然ですが演出です。誤解なきように。
風張峠を簡単にご紹介。標高1146m。奥多摩周遊道路など、ロードバイク乗りには有名な場所。1月~3月くらいまでは積雪している可能性もあるため、行くなら春から冬の初めくらいまでがベスト。時期によっては、たくさんの自転車乗りと出会えるかも?
それでは話を元に戻します。初っぱな、モブの男性と王が戦っています。王の名は「菅 晴照(かん はるてる)」、ブラックゼウスという珍走団みたいな名前のチームを率いていて、別名を「死神王」と言います。彼は、モブ男がゴールしようとする寸前で、死神を背後から出し、ゴールしようとした男の首を切り飛ばします。当然、男の頭は宙を舞っています。
もちろん、これは「はやめブラストギア」流の演出です。男は死んでませんので、ご安心ください。ただ、負けた者は勝った者へパーツを捧げることになります。さらにルーザーズバッグを叩きつけられて、そのバッグへ動かない自転車を入れて帰ることになります。ブラックゼウスの団員たちも、ヒャッハーと言いながらノリノリで罵声を浴びせています。
そんな魔窟のような「風張峠」に、はやめブラストギアの主人公である円城寺はやめが現れます。もちろん、レースに強制参加させられます。「峠《ヒル》での無知は罪《クライム》だ!」と、ラッパーも顔を真っ青にするくらいの名言を口にして、「はやめ」をスタートラインへ立たせます。最初はビクビクしていた「はやめ」ですが、「レースなら勝つ気でやらなきゃ」と、案外ノリノリのご様子。そうして、ついにレース開始です。
最初、「はやめ」がリードします。モヒカンたちが笑いながら、あの坂をあんな速度で登ったらすぐに体力が尽きるぞ、と言うのですが、「はやめ」は全くスピードを落とさずに登り切ってしまいます。実は「はやめ」は、峠を次々と制覇する姿から「白虎」という通り名が付き、そこそこ知られた自転車乗りだったのです。
これはさすがにマズい、とモヒカンたちがどよめきます。が、相手は死神王。「俺の腰(ケツ)をサドルから浮かせたヤツは久々だ」と言って、はじき飛ばします。飛ばした先は崖の壁。次のページでは血みどろの女子高生が自転車を起こしているのかと思った矢先、なんと、「はやめ」が壁を走っていました。
忍者も真っ青な壁走りで、なんとかリカバリーしてレースに復帰します。この程度はデストライドをする自転車乗りなら出来て当然。しかし、今度はヘルメットに何かが当たって軽い脳しんとうを起こします。死神王の必殺技、デスバレットが発動したのです。「はやめ」が「ムチャクチャだよ……!!」と言うのは、至極もっともなことです。
デスバレットの正体は、整備不良の道にありがちな小石を、後輪を使って後方へ弾き飛ばしていくという、ある意味でおぞましいものでした。脳しんとうを起こしかねないほどの速度で飛ばす小石を、今度は女子高生の顔や体へ目掛けて発射していきます。
ですが、「はやめ」はテンプシーロールばりの動きで、回避と同時にペダルを押し込む攻めの姿勢を見せます。そしてついに、彼女は主人公特有の「戦闘狂」の一面を見せます。「レースって楽しい……」「あはははは」。虎が笑顔で牙を向く顔を見せて、死神王を追います。ちょっとばかり怖いです。(画像は別の王との戦い)
最後のダウンヒル(下り坂)です。今までお互いに並んで鎬を削る戦いをしていましたが、下り坂では体重の重い死神王が有利でした。どんどん差を開きます。勝負アリかと思われたそのとき、死神王の後輪タイヤが爆発します。いや失礼、バースト(穴があくことによる破裂)です。チューブラー繊維がはじけ飛んでいますから、爆発と言ってもいいでしょうが。
ロードバイクのタイヤで小石を弾いていたのですから、バーストして当然と言えば当然です。ただ、死神王は自分のバイクのタイヤがバーストを引き起こす寸前であったことさえも気付かないくらいに、「はやめ」を意識して攻撃していたようです。虎が笑顔で追ってきたら、確かに怖いですからね。仕留めようと頑張るのも分かる気がします。
こうして、死神王は玉座を追われました。投げ出されていた死神王の手の平に「はやめ」の自転車の前輪が乗る寸前、「はやめ」が自転車を止めるように降りて、自転車が崖の下へと落ちていきました。「はやめ」の目的はレースであり、死神王の手を粉砕してまで勝つ気は毛頭なかったわけです。死神王に怒られても、「はやめ」は無茶言うなと涙目で嘆願します。
デストライドのゴールルールは、ロードバイクとバイク乗りが一緒にゴールラインを過ぎないと、ゴールとして認められません。お互いにバイクを失っている状況で、誰をゴールにすればいいのかモヒカンたちは狼狽えていました。
ですが、自転車が破損している死神王は自らの負けを認めるように笑って、「はやめ」を風張峠の新しい王だと言います。そして、「はやめ」にパーツを取っていくよう、うながします。最初は断る「はやめ」でしたが、死神王の菅さんが「俺のパーツが受け取れねぇって言うのか?」と脅し、「はやめ」にパーツを取るよう、再び催促します。
「はやめ」が選んだ物は、意外な物でした。それはなんだったのか…… ぜひ、漫画をご覧になって見て下さい。晴れて王の仲間入りを果たした「はやめ」は、「白虎王」という通り名が付きました。通り名が付いたと言うことは……
こういう事態になるということです。高校の校庭へ乗り込んでくる様は、いつの時代なのかという突っ込みを入れたくなる状況。果たして、「はやめ」は無事にデストライドを勝ち抜き、父親を見つけ出せるのか? 今後も目が離せません。
ここまでの模様は、有名なWebショップなら大体のところで、無料で立ち読みすることが可能です。続きが気になった場合は購入する必要があります。次の相手は「カマキリ王」。どうやって彼を抜き去り、ゴールするのかはご自身の目で確かめてみましょう。
はやめブラストギアの漫画を読んだ人の感想とは?
ここまでは筆者である私の感想がメインでした。読者の方々は、他の人たちがどういう感想を持っているのか気になるところでしょう。そこで、様々な人の感想を集め、まとめてみました。
アマゾンのレビューは、全体的にどんな感想?
まず、アマゾンのレビュー感想では大多数の人が「リアル志向、萌え志向を求めている人には向かない漫画」、「本当にバカなことを荒唐無稽にやるギャグバトル漫画」、「80年代テイストのぶっ飛びストーリー」などなどの感想が書いてありました。上記のことを知らずに買った人は低評価ですが、かねがね、悪くない感想のようです。
ブログを書いている方の、「はやめブラストギア」の感想
こちらのブログでは「弱ペよりもお勧めなロードバイク漫画「はやめブラストギア」」と題して、世紀末な感じや殺人級の破壊力を持った自転車乗りの必殺技に言及。やはり80年代かという感想を持ったようです。そして、「超面白い」という感想で締められています。
1巻出たときに何だこのイロモノwwwwとか思ってましたが、改めて今回読み始めて驚きました。
「超面白いwwww」
こんなアホな展開なかなか見れないですし、弱虫ペダルが正統派(とはいえ僕からするとドラゴンボールですが)とした場合はこのはやめブラストギアは新しいロードバイク漫画のベクトルを作ってるといっても過言ではないと思います。
こちらのブログでは、落ち着いてきた自転車漫画の世界に現れた、「まさかのバトル物」ということで、「はやめブラストギア」を取りあげています。感想は「ありえない展開の連続なマンガなんですが、正直キライじゃない」とのことです。
あ~、自転車関係のマンガめっちゃ読んでるけど、最近ちょっとマンネリ気味やわ~。美少女が高っかいロードバイクでキャピキャピ言うてポタリングする感じのマンガとかお腹いっぱいやわ~って思ってるサイクリストのみなさん!ここで一度、まったく違う角度の自転車マンガを読んでみるのもいいかもしれませんよ?
ツイッターでの感想は?
こちらの方は、ツイッターを見て気になり、「はやめブラストギア」をご覧になった様子。感想は面白かったとのことです。
Twitterで見て気になってたロードバイクの漫画「はじめブラストギア」おもろいw
— とよし☗㊡ (@toyoshi_ma) February 7, 2017
こちらは、上記でもご紹介した「北京料理・双龍」のご主人のツイートです。ツイートの画像にはご主人本人の挿絵も登場しています。(漫画にも登場されています)
皆様、ぜひ!是非!#北京料理双龍 #はやめブラストギア https://t.co/jhX8oapjsA
— 北京料理 双龍 United Double Dragon (@Soulyou1970) August 24, 2017
こちらのツイートは、「北京料理・双龍」でお食事をした方が「はやめブラストギア」を読んで、その後、自分でも買って読んだという方です。
はやめブラストギアのオーメストグランデが実車制作されている?
前に双龍で読ませてもらってめっちゃ面白かったから3巻に合わせて買った。
— 小鴉丸@FFWD欲しい (@utuho_ski) August 18, 2017
やっぱり面白いね#はやめブラストギア pic.twitter.com/VcKFDhgAty
「はやめブラストギア」が気に入った方や、グッズ関連が欲しいと思った方は、こちらのサイトをご覧になってください。
「はやめブラストギア」に出てくる未来の自転車パーツではありませんが、いわゆるサイドパーツとしてのグッズが受注生産で販売されています。楽天と「COMIC ZIN」がありますが、現在は「COMIC ZIN」でのみ、扱っているようです。
また、オーメストグランデの実車版ということで、「石虎堂」でオリジナルロードバイクが製造されました。ただし、予約受付が2016年で発送が2017年4月、その後の販売は在庫限定のため、在庫が無い場合はご購入いただけないと思われます。もしご購入を検討されている方は、問い合わせてみると良いでしょう。
はやめブラストギアは面白いロードバイク系(自転車)漫画だった!
以上が「はやめブラストギア」の感想とあらすじ、見どころです。いかがだったでしょうか? 「はやめブラストギア」は、萌えとは程遠い漫画です。しかし、コロコロやボンボンなどを読んで育った世代の方なら、間違いなく面白いと思える漫画です。自転車があれば聖地巡礼も比較的し易いです。自転車乗りの方は、一巻だけでも読んでみてはいかがでしょうか?
現在、「はやめブラストギア」は四巻まで出ています。始めて敗北した「はやめ」が、今後どうなっていくのか楽しみです。皆様に、少しでも「はやめブラストギア」の魅力が伝われば幸いです。