はいからさんが通るの結末をネタバレ!漫画最終回までのあらすじや感想も紹介

はいからさんが通るという少女漫画を知っていますか?はいからさんが通るは講談社の「週刊少女フレンド」という漫画雑誌に1975年7号から1977年10号まで連載されていました。そして、2016年には新装版として発売されました。今も人気の少女漫画です。はいからさんが通るの結末知りたくないですか?この記事でははいからさんが通るがどんな漫画なのかそして結末について紹介をしていきますのではいからさんが通るを知らない方もぜひご覧ください。

はいからさんが通るの結末をネタバレ!漫画最終回までのあらすじや感想も紹介のイメージ

目次

  1. はいからさんが通るの結末が気になる!
  2. はいからさんが通るの登場人物を紹介!
  3. はいからさんが通るの漫画あらすじをネタバレ!
  4. はいからさんが通るの漫画最終回をネタバレ!感動の結末とは?
  5. はいからさんが通るの漫画を結末まで読んだ人の感想とは?
  6. はいからさんが通るのアニメは打ち切りだった?その理由を調査!
  7. はいからさんが通るがアニメ映画化!
  8. 劇場版 はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜
  9. はいからさんが通るの結末まとめ!

はいからさんが通るの結末が気になる!

この記事では「はいからさんが通る」について徹底的に解明していきます。そして「はいからさんが通る」の1970年代に放送されていたTVアニメや漫画の最終回そして結末について、2017年に劇場版も公開され話題となった「はいからさんが通る前編 〜紅緒、花の17歳〜」と2018年10月公開の「はいからさんが通る後編 〜花の東京大ロマン〜」の結末、ネタバレなどを余すところなく紹介をしていきます。早速見ていきましょう。

はいからさんが通るとは

みなさんは「はいからさんが通る」という少女漫画を知っていますか?「はいからさんが通る」は大正時代を舞台とし、設定年代当時の様々な民間風俗や漫画連載当時のサブカルチャーも入れ込みそしてギャグなどを混ぜ合わせながら大正デモクラシーからシベリア出兵そして関東大震災を駆け抜けながら結ばれる一組の男女の恋愛模様と2人の周りの人々も描き合わせられたラブコメ作品となっています。
 

講談社の「週刊少女フレンド」で1975年7号から1977年10号まで連載された少女漫画です。本編は1977年の7号までとなっており8から10号は番外編で構成されました。番外編を含めコミックス全8巻、文庫版全4巻が出版されています。そして2017年には新装版として新しく出版されました。1977年には、第1回講談社漫画賞少女部門受賞している作品です。
 

連載中からいくつかの他メディア化が実施され放送され話題となりました。TVドラマやアニメ版などではストーリーが原作の最終回の結末まで描かれたことははありません。1979年には連続ドラマ化されていています。ドラマ化は全部で3回。1985年(約90分)と2002年(約120分)は単発TVドラマとして放送されました。1987年には南野陽子主演で実写映画化されています。こちらの実写映画版も当時話題となっていました。
 

2017年より大和和紀画業50周年を記念して激情版のアニメが劇場版アニメが前編後編二部作で制作されます。2017年に前編が公開され2018年10月に結末を含めた後編が上映されます。この劇場版アニメでは各メディア作品では初めて、原作のストーリーを最後まで用いて描く構想になっている。同年10月に宝塚歌劇団によるミュージカル版も上演されて話題となりました。

「はいからさんが通る」の原作漫画を読むにあたり、”平塚らいてうの『青鞜』創刊号所収の文(創刊の辞)の冒頭、「元始女性は太陽であつた。真正の人であつた。今、女性は月である。他によつて生き、他の光によつて輝く。」”というものをしっかりと頭に入れたうえで読んでいただきたいです。「はいからさんが通る」は女学校時代から大人になってからのお話、そして番外編までがこの言葉が重要な鍵となっているそうです。

以上ここまでが「はいからさんが通る」の概要となります。「はいからさんが通る」の登場人物やアニメ版の最終回、結末、漫画での最終回の結末、そして2017年公開された劇場版アニメ、そして2018年10月に公開予定の劇場版アニメ後編について書いていきますでぜひご覧ください。ではこれより下を早速見ていきましょう。

劇場版アニメーション『はいからさんが通る』公式サイト

はいからさんが通るの登場人物を紹介!

ここでは「はいからさんが通る」の登場人物を紹介していきます。個性豊かな登場人物がたくさん出てきますので時代の背景の流れなども登場人物から見ていただければ幸いです。では早速見ていきましょう。

花村 紅緒(はなむら べにお)

「はいからさんが通る」の主人公。17歳から22歳までが描かれました。紅緒の性格はじゃじゃ馬娘、いつも天真爛漫元気いっぱいといったところです。男尊女卑や愛のない結婚をしたくないと”はいから”な娘。特技は剣道。忍や伊集院伯爵とも互角にたたけるほどの実力の持ち主。お酒には弱くお酒をたくさん飲むと酔っ払ってしまい記憶を無くしてしまうほど酒乱である。家事全般は大の苦手。伊集院家に行っても暴れまくりの生活です。

大好物はつくね。忍だけでなく幼馴染の蘭丸や青江、鬼島からも好意を寄せられモテモテ。母が早くに亡くなっているため父1人で育て上げられた娘。そんなある日忍が許嫁として現れこれに反発する紅緒でした。しかしながら忍の性格や人柄を知り徐々に惹かれていくようになります。そんなある日忍がシベリアへ出兵し離れ離れの時間を過ごす紅緒でした。

忍が居なくなってから長く支えとなってくれていた編集長の青江と結婚をするその日に関東大震災が起こり災害に巻き込まれてしまいます。原作漫画の最終回では運命の人である伊集院忍と結ばれることになります。原作の番外編では一児の母にもなりました。原作では17歳から22歳まででしたが体形はすらりとした体形のままで原作ファンからは羨ましいとの声もありました。

伊集院 忍(いじゅういん しのぶ)

紅緒の許嫁として描かれました。伊集院伯爵の息子とドイツ人との女性との間に生まれたハーフ。祖父母に育てられたキャラクターです。祖母の願いをかなえるべく紅緒と結婚をしようとしていたがやがて忍も紅緒に強く惹かれていくようになります。そしてシベリアにて部下を助けようとして行方不明となってしまいました。日本へ戻った部下により少尉は戦死したと報告をされることとなります。

藤枝 蘭丸(ふじえだ らんまる)

紅緒の幼馴染。歌舞伎の女形の役者でとても美少年。紅緒のことがずっと大好きでした。紅緒のおてんばな性格に振り回される蘭丸。少尉との縁談が持ち上がったとき蘭丸は紅緒と駆け落ちをしようとします。そして蘭丸は紅緒が伊集院家へ花嫁修業に行ったとき、伊集院家へ女中として働くようになります。忍の死後紅緒に実家に戻るようにと言われある約束をします。

北小路 環(きたこうじ たまき)

紅緒と同じ女学校へ通う紅緒の親友。忍の幼馴染で忍に片思いをしていた。しかし、紅緒と忍が婚約をすると知り身を引きます。最初は動揺をしていますが紅緒には意地悪なことをすることもなく社会人になってからも紅緒とは仲良し。のちに鬼島と出会い次第に彼に惹かれていくようになります。

花村少佐

紅緒の父。陸軍少佐でもあり紅緒の許嫁の忍の上官。妻に先立たれてから紅緒を一人で育ててきた。紅緒の言動や行動に悩まされる日々が続く。芸者と伊集院との間柄を疑った紅緒には優しく声を掛けてあげますが動揺している様子です。娘のまっすぐな思いを受け止めることができそして紅緒のことをちゃんと考えている父です。
 

ばあや

花村家につかえるばあや。花村家の家事全般と紅緒の世話係をしています。ばあやは料理が上手で紅緒はばあやの作る料理が大好き。紅緒の行動に手を焼いていますが早くに亡くなった紅緒の母の代わりに紅緒にしっかりと教育をしてくれたやさしいばあやです。紅緒が伊集院家へ嫁いでしまうと出番が減ってしまい寂しいとばあやファンの間で話題となりました。

牛五郎

紅緒と蘭丸が駆け落ちをしようとしたときに現れたこの男の名前は牛五郎。二の腕の金魚の刺青が入っている。喧嘩に負けたことがないといい紅緒に喧嘩を仕掛けますが紅緒にあっさりと負けてしまいます。そこからは紅緒のことを「親分」と呼び紅緒を支える存在となります。人力車を引き紅緒をいつも乗せるのが仕事のようです。

伊集院伯爵

忍の祖父。頭の固い頑固ものです。昔武士だったことで紅緒に対して衝突をしていました。しかし紅緒もそれに負けることなく戦っていると徐々に紅緒を認めていきます。紅緒のまっすぐな性格と根性を気にっている根は優しい祖父です。
 

伊集院伯爵夫人

忍の祖母。紅緒の祖父と恋に落ちるが結婚することはできなかった。紅緒の祖父と約束した「いつか2つの地をひとつにしよう」ということで紅緒と忍を結婚させようとする。おっとりとした性格でとても優しい。紅緒のことが大好きでそして孫の忍を溺愛している。しかし、忍の戦死をうけて弱ってしまう。紅緒のおかげで持ち直します。

天丸と地丸

伊集院家にいる忍の愛犬。天丸が白い犬で地丸が黒と茶色をしています。忍以外には懐かない凶暴な犬で伊集院家につかえる使用人らは怯えていました。しかしながら紅緒に懐くようになります。そして忍が亡くなったあとに初対面のはずだったミハイロフ侯爵には懐きました。彼が忍であるという疑惑がこの愛犬の懐きにより深まっていくようになります。

サーシャ・ミハイロフ侯爵

ロシア人貴族。忍の母が再婚相手との間に設けた子ども。忍とは異父兄弟となります。ラリサと共に日本に亡命してきます。彼は少尉なのかということも含めてラリサ同様物語をフィナーレへと助ける重要な役割の人物です。

ラリサ

サーシャの妻。日本に亡命してサーシャ共にやってきます。サーシャに近づく紅緒のことを快く思わないので読者からは憎まれてしまいます。物語をラストへと導く最重要人物。
 

如月(きさらぎ)

伊集院家に仕える奥女中。伊集院家へと花嫁修業にやってきた紅緒の態度にあきれて厳しく紅緒にマナーや礼儀を教えてくれる紅緒にとっても大切な人。後に紅緒と理解し合えるようになり紅緒にとってよき理解者。最後まで紅緒と共に伊集院家を支え続けます。
 

青江 冬星(あおえ とうせい)

冗談社の編集長。女アレルギーがありますが紅緒に恋心を抱くようになります。忍の戦死報告を受けた紅緒を編集長としてそして一人の男性としても紅緒を支えてきた紅緒にとってのよき理解者。紅緒のことが好きだが紅緒が忍のことを忘れるまでは紅緒の心の中に入らないようにと心がけています。

鬼島 森吾(おにじま しんご)

忍が転属になったときの部下。当初忍に対してはエリートなどの理由から反感を持っていましたが忍の性格と忍の芯の強さに気に入り忍と親しくなります。忍と共にシベリアへ出兵して鬼島が逃げ遅れたところを忍に助けられますが部下が死んだと勘違いし戦死報告をしてしまいます。満州で馬賊となった鬼島。現地に来ていた紅緒と知り合い紅緒に惹かれてしまう。

番外編では、少年時代の恋と左目を失うことになった事故について描かれています。環と知り合い次第に惹かれあう。彼の不器用な優しいところをを知った環との未来についても描かれています。

はいからさんが通るの漫画あらすじをネタバレ!

ここでは「はいからさんが通る」の漫画版のあらすじネタバレしていきます。漫画版はコミックス全8巻。文庫版全4巻となっています。漫画版の魅力について紹介をしていきますので早速見ていきましょう。

漫画 はいからさんが通る あらすじ

花村紅緒、17歳。突然許嫁が現れ愛のない結婚はしたくないと縁談を断ろうと奮闘します。しかし、婚約者である伊集院忍は紅緒と結婚したいと思っていたのです。紅緒の明るさと根性、そして芯のある姿に惚れていた少尉。古い考えの伊集院家を変えてくれると思っていました。

漫画 はいからさんが通る ネタバレ

出会いは最悪だったかもしれませんが紅緒は徐々に少尉に惹かれていきます。そして2人が仲良くなっていたある日、少尉が左遷されてしまいます。ロシアに行くことになりました。しばらく少尉と離れ離れになってしまう紅緒。すぐに戻れるだろうと思っていましたが戻ることはできず少尉はシベリアの地にて行方不明となってしまうのです。

はいからさんが通るの漫画最終回をネタバレ!感動の結末とは?

ここでは「はいからさんが通る」原作漫画の最終回をネタバレしていきます。感動の結末を迎えるはいからさんが通る。それでは早速原作漫画「はいからさんが通る」の最終回がどのようなお話だったのかを見ていきましょう。

漫画 はいからさんが通る 最終回 ネタバレ

忍も記憶を取り戻しますがラリサと過ごしていたことで紅緒を追いかけていくことができません。そして紅緒は伊集院家を出て実家の花村家へと戻るのでした。お互いがお互いのことを想っているのに結ばれない二人...そして一年半後へと続いていきます。

大正12年。紅緒は冗談社で記者として必死で働いていました。青江は紅緒が忍のことを忘れてしまったと思い少々残念がりますが紅緒は決して伊集院家のことを忘れたわけではありませんでした。そして紅緒から青江へ結婚してほしいとお願いするのでした。紅緒と青江の結婚式当日あの大災害がやってくるのです。

漫画 はいからさんが通る 最終回 結末

震災から一週間後。忍と紅緒は結婚式をしています。たくさんの人がお祝いをしてくれます。そして、青江は編集者に戻りました。伊集院家を守ってくれていました。式の後、ラリサのお墓参りへ二人は行きました。そして二人はキスをし無事に漫画版「はいからさんが通る」最終回を迎えました。この後番外編もあります。
 

はいからさんが通るの漫画を結末まで読んだ人の感想とは?

ここでは漫画版「はいからさんが通る」の最終回以降の結末まで読まれた方々の感想を紹介していきます。Twitterでの感想を中心に紹介をしていきます。どんな感想が寄せられていたのか、早速参りましょう。

漫画 はいからさんが通る 結末の感想

「はいからさんが通る」アニメ版しか見たことがない方ですとアニメ版が完結したところで悲しい終わりになるとやはり思ってしまいますよね。しかし漫画版の「はいからさんが通る」最終回では感動のフィナーレを迎えることになります。番外編もあわせてぜひ漫画版を読んでみてください。

「はいからさんが通る」はまさに不朽の名作の少女漫画です。漫画の後半に描かれる関東大震災の前後についてはとても衝撃を受ける内容ではありますが結果的に「はいからさんが通る」が本当に素敵な作品となった場面の一つです。

はいからさんが通るのアニメは打ち切りだった?その理由を調査!

「はいからさんが通る」のアニメは全42話。そしてアニメ版の作画は原作の絵を忠実に再現しています。1978年6月3日から1979年3月31日まで放送されていました。当初アニメはは1年間の放送予定でしたがアニメ版は打ち切りの最終回を迎えることとなりました。ではここからは「はいからさんが通る」のアニメ版について紹介をしていきます。
 

はいからさんが通る アニメ版 あらすじ

紅緒は少尉との結婚を嫌がりますが伊集院家で花嫁修業をしています。蘭丸も女中としてやってきて以外にも楽しい生活を送っています。紅緒は少尉のことをだんだん好きになっていくのですが自分の酒乱のせいで少尉が左遷されていしまいます。そして少尉は旅立つのです。旅立った後少尉は戦地で行方不明となるのでした。

はいからさんが通る アニメ版 最終回 ネタバレ

アニメ版の最終回では、少尉が記憶喪失になりそしてロシア人亡命貴族としてラリサと一緒に戻ってきます。紅緒は記者として冗談社に勤めています。紅緒はサーシャが少尉であることを確信します。少尉は紅緒のことを覚えておらず紅緒はラリサが不治の病と知り身を引く決意をするのでした。

そして空に突如飛行船がやってきます。何と少尉が乗っていて紅緒を迎えに来たのです。少尉は記憶を取り戻していてました。ナレーションと共に「こうして紅緒は少尉と幸せになりました」という展開で未完の最終回を迎えました。

はいからさんが通る アニメ版 結末

シベリアに出兵していた忍が記憶喪失となりロシア貴族として戻ってきたところで最終回を迎えました。原作の最終回である関東大震災のことなどは描かれることなくアニメ版は記憶喪失のまま未完の最終話を迎えました。これ以降新しくアニメが放送されることもなく完結編兼リメイク版の製作が始動したのはテレビアニメ版の終了から38年後(2017年)となりました。

はいからさんが通るがアニメ映画化!

「はいからさんが通る」が2017年11月にアニメの映画として公開されました。2部構成で前編と後編に分かれています。後編は2018年10月19日に公開されます。ここでは前編の「紅緒、花の17歳」のあらすじとネタバレ、後編「花の東京大ロマン」はあらすじのみの紹介をしていきます。SNS上でどのような反応があるのでしょうか?では早速見ていきましょう。

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜

こちらが「はいからさんが通る」のアニメ版のキービジュアルです。そして声優陣には紅緒を早見沙織、伊集院忍少尉を宮野真守、藤枝蘭丸を梶裕貴、青江冬星を櫻井孝宏、北小路 環を瀬戸麻沙美などの豪華声優が演じています。そして映画の前編の主題歌は竹内まりや作詞作曲の「夢の果てまで」を早見沙織が歌い上げています。

昔のアニメとは絵のタッチも全然違います。ですので、原作ファンの方は2017年公開されたアニメ版の絵になかなか馴染めないと言う意見もあるようです。しかしながら多くの方が「はいからさんが通る」の前編を見てSNS上で話題となりましたので後編へとこのまま熱を下げることなく盛り上げていきましょう。

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 あらすじ

前編の映画のキーワードとなる言葉"いつだって大キライは恋のはじまり。"大正時代、女学校に通う17歳の花村紅緒。彼女はいつも明るく学校では先生に怒られてばかりですが親友の環をはじめとし友達も多く楽しい学校生活を送っています。ケンカっ早いところもあるじゃじゃ馬娘。恋も結婚相手も自分で選びたいと思っている紅緒でした。そんな中紅緒に婚約者と名乗る人物が現れるのです。
 

それがイケメンで高身長の伊集院忍少尉です。彼の祖父母の時代から決められた結婚の話。紅緒はその結婚に反発をしてしまいます。愛のない結婚を阻止するべく紅緒が奮闘します。しかし少尉の優しさに心を次第に惹かれていく紅緒でした。女性が恋も仕事も自由に選べなかった時に出会った運命の人。伊集院忍少尉。心から惹かれあうそんなある日運命の出来事が待っていたのでした。

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 ネタバレ

ここでは劇場版「はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜」のネタバレを映画が進む章ごとに分けて紹介をしていきます。さっそく見ていきましょう劇場版「はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜」の魅力について早速見ていきましょう。それではご覧ください。

劇場版 はいからさんが通る 前編  ネタバレ 紅緒17歳

紅緒は女学校に通う17歳。愛のない結婚や男尊女卑には反対しているはいからな娘。学校から帰ったあと幼馴染である藤枝蘭丸と凧あげをして遊んでいると木に凧が引っかかってしまい紅緒は木登りをして取ろうとします。すると木の枝が折れてしまい紅緒は落ちてしまいます。キャッチをしてくれたのが伊集院忍少尉。それが少尉との出会いです。しかしながら少尉との結婚に反発をしてしまう紅緒でした。

劇場版 はいからさんが通る 前編 ネタバレ 惹かれあう二人

紅緒はなんとしてでも少尉と結婚をしたくなく無礼なふるまいなどを伊集院家でするものの嫌われることなく過ごしていきます。しかし伊集院伯爵は紅緒の態度が気に入りらず冷たくあしらおうとしますが紅緒は伊集院伯爵のそんな態度にもめげずいつしか少尉に心が惹かれていきました。そしてだんだん伊集院伯爵も紅緒の根性を認めていったのでした。少尉に紅緒以外の思い人がいると勘違いをし焼きもちする紅緒の姿も描かれました。

お酒を飲んで酔っ払った紅緒は少尉の背中で眠ってしまいます。寝言で「少尉大好き」と初めて少尉に思いを話した紅緒でした。翌朝紅緒は何も覚えていなかったので少尉は大事なことなので「また今度」というのでした。しかし、その今度は来ることがないまま少尉は戦地へと旅立ってしまうのでした。戦地へと旅立った後は文通でのやり取りをしていました。待てど待てど少尉は帰ってこず...ある日思いがけない知らせが届くのでした。

劇場版 はいからさんが通る 前編 ネタバレ 戦死?

伊集院家に忍少尉がシベリアにて戦死(行方不明)したと連絡が入ります。その知らせ聞いた紅緒はショックを受けます。伊集院家の人々は「紅緒はまだ若いから」と家を出ていくように言いましたが生涯伊集院忍の妻であることを誓った紅緒は髪の毛を切り白装束で親戚の前へ行ったのでした。蘭丸も紅緒のそばにいましたが紅緒にある約束をし去ることになります。紅緒が伊集院忍少尉のことを好きであることが分かった大切な場面です。

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 結末

少尉がシベリア出兵したのち戦死報告を受けた紅緒です。そして伊集院家を支えようと記者になります。記者仲間より”シベリア出兵での生き残りが満州にいる”と聞いた紅緒は満州へと旅立ち電車を降りると少尉に似た人とすれ違うのでした。紅緒も少尉も気づかないまま... という終わりになっています。これ以降が後編にて描かれる予定です。

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 SNS上での反応

「はいからさんが通る」前編が好評のようです。皆さんに愛されている作品ですので劇場版でのラストを見届けていきたいです。そして嬉しいことに後編の公開日も決定してます。その他の方にも前編映画もぜひ見ていただきたい作品となっています。

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 SNS上での反応 その2ネタバレあり

こちらの感想には少々ネタバレを含んでおります。前編映画をまだ見てない方は閲覧に少しだけお気を付けください。

映画版前編のナレーションが森功至さんです。1978年当時放送されていたアニメ版「はいからさんが通る」での伊集院忍少尉を演じられた方です。とても懐かしい気持ちになります。1978年当時のアニメの声優さんを起用することで当時の良さと現代の良さが合わさりました。紅緒と少尉の出会いは映画版だとロマンチックな出会いとなっていました。その描写にキュンキュンされた方多かったのではないでしょうか?

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 SNS上での反応 その3ネタバレあり

こちらの感想には少々ネタバレを含んでおります。前編映画をまだ見てない方は閲覧に少しだけお気を付けください。

CS放送にて先日劇場版「はいからさんが通る前編」が初放送されました。紅緒役の早見沙織さんや少尉役の宮野真守さんなど声優ファンの方々がたくさん見ていたという印象でした。SNSで感想を書いている方が多かったです。17歳の紅緒の反発心や紅緒の明るさに惹かれていく少尉を見ていると心が温かくなりました。17歳の少女から大人へと成長していく姿がとてもよく描かれていました。後編も楽しみですね。

劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 SNS上での反応 その4ネタバレあり

こちらの感想には少々ネタバレを含んでおります。前編映画をまだ見てない方は閲覧に少しだけお気を付けください。

劇場版「はいからさんが通る」の前編を初めて見た方の感想です。初めて「はいからさんが通る」を見た方でも楽しめる作品のようですね。そして後編へと続く終わりが切なかったということでもう少しで後編が公開になります。ぜひ劇場にて足を運んでみてください!

劇場版 はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜

後編の映画のキーワードとなる言葉"これは最初の恋。そして、最後の恋。"前編と変わらず紅緒を早見沙織、伊集院忍少尉を宮野真守、青江冬星を櫻井孝宏そして後編を盛り上げるラリサ役には坂本真綾の豪華声優陣となっています。そして今回の音楽も竹内まりやが作詞作曲を務めました。タイトルは「新しい朝」を早見沙織が歌い上げています。

劇場版「はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」の監督は前編とは違う方がすることになりました。城所聖明が担当することとなりました。この方は「打ち上げ花火、下から見るか横から見るか」で助監督を務めた方です。

劇場版 はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜 あらすじ

まだ劇場版「はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜」が公開になっていないですがあらすじをまとめましたのでご覧ください。「はいからさんが通る」の最終回をはじめて後編で描かれることとなります。さっそく見ていきましょう。

少尉がシベリア出兵にて行方不明を知った紅緒でしたが少尉の生存を信じています。記者仲間よりシベリア出兵の脱走兵の馬賊が満州にいると聞きそれが少尉ではないかとおもい満州へと向かうことに。しかしながら手掛かりはつかめず帰国をします。帰国をした紅緒の前にロシアからの亡命貴族、サーシャ・ミハイロフという人物がやってきたのです。少尉にそっくりの彼。サーシャが少尉であることを疑う紅緒。

サーシャの隣には伯爵の妻ラリサがいます。彼女からある事実を告げられる紅緒でした。そして紅緒を励ましながら支えてくれていたのは出版社の編集長青江冬星でした。次第に紅緒も彼に惹かれていきます。冬彦は過去を忘れ一緒に歩もうと紅緒に言うのでした。紅緒は戸惑いますが決断を下したとき東京を襲った”関東大震災”逃げ惑う人々の姿や建物が燃え盛る炎を見ていると紅緒の頭には少尉が浮かんできて…。

少尉と冬彦の二人の間で悩みもがき揺れ動く紅緒の心。短いけれど激動の大正時代。いつも明るくまっすぐに生きている彼女こそが「はいからさん」楽しい時、つらい時、そして涙を流した日、お酒に酔っ払ったあの日すべてが走馬灯のように流れゆく時代。それが紅緒が過ごして生きてきた大正時代。彼女は最後に何を選び、誰と結ばれるのでしょうか?
 

劇場版「はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜」では原作の最終回の結末までがしっかりと描かれた作品になるようです。今までに映像化を何度もされてきていますが原作の結末を描くのはこの劇場版「はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜」が初めてとなり記念すべき作品となることでしょう。原作ファンの方にも後編を観てみてはいかがでしょうか?

劇場版 はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜 SNS上の反応

もうすぐ劇場版「はいからさんが通る」の後編が公開です。ツイッターなどのSNSでは公開を楽しみにしているファンの方が多くいました。私もそのうちの一人です。「はいからさんが通る」前編の予習をしてから後編見るのも良し!後編だけ見て前編に戻るのも良し!公開日まであと少しです。感想をSNSにアップすることで盛り上げてみるのも楽しいかもしれません。

劇場版 はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜 SNS上の反応 その2

たくさんの方が「はいからさんが通る」前編をみたようなのでアニメでは描かれなかった最終回以降の最後までを映画で描いてくれるのでとても楽しみです。結末はどうなるのでしょうか?公開日が待ち遠しいという声が既に上がっています。みなさんで「はいからさんが通る」後編の映画を盛り上げに参加してみてはいかがでしょうか?

はいからさんが通るの結末まとめ!

「はいからさんが通る」のあらすじや結末についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?「はいからさんが通る」は1975年7号から1977年10号まで連載された漫画なのでもしかしたら知らない方もいたかもしれません。少女漫画でアニメだけでなく実写化も3回されそして2017年には劇場版も公開されまだまだ人気の少女漫画です。後世に残っていく少女漫画だと評価するファンもいらっしゃいます。

「はいからさんが通る」という原作漫画を知らない方もこの記事を読んだことで興味を持っていただければ嬉しいです。2018年10月より劇場版はいからさんが通る後編も公開予定となっています。みなさんでこの作品を盛り上げてみるのも楽しいかもしれません。そして原作者の大和和紀さんは今でも現役の少女漫画家です。「はいからさんが通る」以外の漫画もこの機会に読んでみてはいかがでしょうか?

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