狼陛下の花嫁をネタバレ紹介!あらすじや最終回の結末・感想まとめ

狼陛下の花嫁は白泉社の漫画雑誌「LaLa」で連載していた少女漫画です。2009年4月号に読み切り作品が掲載され、2009年11月から連載がスタートしました。2018年9月号で最終回を迎えた狼陛下の花嫁ですが、最終回はどんな内容だったのでしょうか?本誌を読んでいない人は最終回のネタバレが気になるでしょう。狼陛下の花嫁の最終回のネタバレや最終回を読んだ狼陛下の花嫁の読者のネタバレを含んだ感想を紹介します。

狼陛下の花嫁をネタバレ紹介!あらすじや最終回の結末・感想まとめのイメージ

目次

  1. 狼陛下の花嫁のあらすじや最終回の結末に迫る!
  2. 狼陛下の花嫁とは?
  3. 陛下の花嫁の登場人物について
  4. 狼陛下の花嫁の全巻あらすじをネタバレ紹介!
  5. 狼陛下の最終回の結末をネタバレ紹介!
  6. 狼陛下の花嫁の最終回まで読んだ人の感想とは?
  7. 狼陛下の花嫁のネタバレまとめ!

狼陛下の花嫁のあらすじや最終回の結末に迫る!

白泉社から出版されている漫画雑誌「LaLa」で、2018年9月まで連載されていた狼陛下の花嫁は無事に最終回を迎えました。ネット上では狼陛下の花嫁が最終回を迎えると知り、寂しいという感想が多くありました。LaLaを買わなくなったけど狼陛下の花嫁の最終回が読みたいからと買いに行った人もいます。2009年から長い間連載されていた狼陛下の花嫁の最終回はどんな内容なのかネタバレとネタバレありの感想を紹介します。

狼陛下の花嫁|LaLa [月刊ララ]

狼陛下の花嫁とは?

狼陛下の花嫁は白泉社から出版されている漫画雑誌「LaLa」で2009年11月から2018年9月まで連載されていた少女漫画です。作者は可歌まと(かうたまと)先生です。可歌まと先生は2006年に第177回ララまんが家スカウトコースでベストルーキー賞受賞し、2007年にララまんがグランプリのゴールドデビュー賞を受賞しました。以降、LaLaで漫画作品を掲載しています。可歌先生の代表作は「狼陛下の花嫁」です。

狼陛下の花嫁は下町で育った主人公の汀夕鈴(ていゆうりん)が父親から仕事の内容はわからないが割のいい仕事を紹介され、王宮に赴きました。そこで冷酷非情と有名な白陽国の国王陛下「狼陛下」と呼ばれている珀黎翔と面会していました。仕事内容は狼陛下の花嫁を演じるというものでした。夕鈴は狼陛下の秘密を知った事から、臨時の狼陛下の花嫁を演じなくてはいけなくなりました。

下町で育った夕鈴にとって王宮での暮らしは驚きと困惑に溢れており、様々な陰謀が渦巻いていました。国王陛下の花嫁でありながら変わった事ばかりする夕鈴に周囲は戸惑いますが、彼女のまっすぐな性格は徐々に味方を増やしていきます。狼陛下の花嫁を演じる中で、黎翔の孤独や優しさに触れた夕鈴はダメだとわかっていながら狼陛下に惹かれていきます。甘々な夫婦演技をしながら夕鈴は狼陛下への想いに悩んでいきます。

陛下の花嫁の登場人物について

本作の主人公!汀夕鈴

狼陛下の花嫁の主人公「汀夕鈴(ていゆうりん)」は下町役人の娘です。家の一切を任され、官吏を目指して勉強に励む弟の青慎にはブラコン気味で、過保護です。下町役人で賭け事が好きで、お金を借りてばかりの父親に対してはとても厳しい夕鈴は父親から仕事の内容はわからないが、割のいい仕事の話を持ち込まれ、簡単にお金が稼げると思った夕鈴は王宮に向かいました。

王宮で狼陛下と面会し、仕事内容が彼の臨時花嫁であると知った夕鈴は逃げ出そうとしますが、狼陛下の秘密を知ってしまい、臨時花嫁の職に就かなくてはいけなくなりました。更に王宮の備品を壊してしまったことから。借金を抱え込む羽目になり、弁済の為に臨時花嫁の職を離れることが出来ません。狼陛下の花嫁という事で刺客から命を狙われる事が多いですが、刺客相手にも物怖じしない活発な一面があります。

下町で家計を預かり、節約生活をしていた夕鈴にとって王宮での贅沢は肌に合わず、花嫁生活の中でも華美な装飾は好まず、最低限の身なりしかしない事から、お世話係の女官達に残念がられています。花嫁生活は時間が有り余ってしまい、性に合わない夕鈴は掃除婦に変装して後宮の立ち入り禁止区域の清掃をしています。面倒見のいい性格の夕鈴は紅珠に姉のように慕われ、仲の悪い方淵と水月を取り持とうとしています。

恋愛方面には疎く、初心な為、狼陛下の花嫁の甘々夫婦演技にはまったく慣れず、顔を赤らめることが多いです。「狼」状態の陛下に心惹かれていますが、夫婦演技だから自分に優しいと思っている夕鈴は相手が国王という事もあり、自分の想いを自覚して以来、気付かれないように隠しています。狼陛下に迫られると逃げたり泣いたりする事から、狼陛下本人には怖がられていると勘違いされています。

白陽国の狼陛下!珀黎翔

狼陛下の花嫁に登場する「珀黎翔(はくれいしょう)」は白陽国の国王です。国王に即位してすぐ、内乱を制圧、内部粛清を行い、政治の実権を握りました。内部制圧と内部粛清での冷酷非情な行いから「狼陛下」と呼ばれており、敵だけでなく、味方からも恐れられています。オンオフの差が激しい二面性の持ち主で、狼陛下の時は周囲から恐れられますが、オフの時はおっとりとした優しい性格です。

敵が多い事からオフの姿を見られてなめられてしまう可能性があり、オフの姿を知っているのは一握りで極秘事項となっていました。しかし、臨時花嫁としてやってきた夕鈴に知られてしまい、秘密を守ってもらう為にも夕鈴に花嫁で居続けてもらっています。夕鈴からはオフの姿を「子犬陛下」と評されています。臨時花嫁としてやってきた夕鈴の事をとても気に入っていて、大切にしています。

夕鈴に嫌われる事を恐れており、狼陛下の姿は演技で子犬陛下の時の性格が本当の自分と信じ込ませていますが、オンとオフの差が激しいだけで、狼陛下も子犬陛下も本当の自分です。夕鈴に政治や陰謀などの汚くて暗い話を聞いて欲しくないので、彼女の耳に入れないようにしていますが、その事を夕鈴は偽の妃だから線引きされていると思われています。剣を扱う手は右手ですが、書き物をする時などは左手を使っています。

国王の側近で苦労人!李順

狼陛下の花嫁に登場する白陽国の国王、狼陛下の側近「李順(りじゅん)」は臨時花嫁の夕鈴の上司でもあります。オンオフの激しい二面性を持った狼陛下の秘密を知る一人で、狼陛下が臨時花嫁の夕鈴を気に入りすぎている事を心配しています。神経質な性格で、金にうるさく、人使いも荒い人物で、夕鈴の存在を危惧しつつも使えるものは使う精神で夕鈴をこき使っています。

狼陛下の隠密!浩大

狼陛下の花嫁に登場する「浩大(こうだい)」は白陽国の国王、狼陛下の隠密です。狼陛下とは即位前からの付き合いで、タメ口で話せる人間です。夕鈴からはとても仲がいいとみられていますが、浩大は狼陛下の道具であり、「友達」という関係になりたいともなれるとも思っていません。ただ、強い信頼関係で結ばれています。狼陛下の心に入り込む夕鈴に何か期待しているような素振りを見せる事があります。

狼陛下の補佐官!柳方淵

狼陛下の花嫁に登場する「柳方淵(りゅうほうえん)」は狼陛下の補佐官です。父親は国の重鎮でもあります。真面目な性格から周囲から煙たがられる事も多く、狼陛下に心酔する数少ない人物でもあります。臨時花嫁としてやってきた夕鈴とは当初からぶつかり合う事が多いものの、お互いに認め合っている部分もあります。引きこもりの氾水月とは事あるごとにぶつかり合っては夕鈴が仲裁に入っています。

引きこもりの有能官吏!氾水月

狼陛下の花嫁に登場する「氾水月(はんすいげつ)」は夕鈴を慕う紅珠の兄でもあります。性格はとても穏やかでマイペースですが、洞察力に優れています。楽器の演奏に長け、仕事面でも狼陛下が認めるほどの有能な官吏ではありますが、働きたくないという無気力と狼陛下への恐怖から出仕拒否をしていました。夕鈴と出会い、王宮にも顔を出すようになります。

夕鈴を慕う少女!氾紅珠

狼陛下の花嫁に登場する「氾紅珠(はんこうじゅ)」は申し分のない家柄、教養、容姿から狼陛下の正妃の最有力候補でした。狼陛下の正妃になる為、狼陛下の元へ通いますが、紅珠を庇って川に落ちた夕鈴を見た狼陛下の怒りに触れてしまいます。しかし、夕鈴が狼陛下から紅珠を庇った事をきっかけに夕鈴を慕うようになりました。以降は正妃になる気はなくなり、狼陛下と夕鈴の物語を書いては夕鈴に話して聞かせています。

狼陛下の花嫁の全巻あらすじをネタバレ紹介!

狼陛下の花嫁の1巻あらすじネタバレ

下町で育った夕鈴の家は貧乏で、父親から仕事の内容はわからないが割のいいバイトがあるという話を聞き、高賃金でお金を稼げる事に目が眩み、バイト先の王宮へ赴きました。そこでバイト内容が狼陛下と恐れられている白陽国の国王、珀黎翔の臨時花嫁であると知った夕鈴は真っ青になりました。狼陛下と恐れられている国王の性格はとても優しく穏やかで、冷酷非情な姿が演技だと知られるわけにはいかないという話を聞かされます。

狼陛下の隠された性格が知られてしまうと周囲からなめられてしまう為、妃を迎え入れることが出来ずにいました。臣下からは妃を迎えろと口うるさく言われており、うんざりしていた狼陛下は偽の妃を雇い、臣下からのお妃攻撃をかわそうと考え、夕鈴が選ばれました。しかし、本当は雇われ妃である夕鈴を囮にして妃を邪魔に思う人物が雇われ妃に何かを仕掛けてくるのを待ち構えていたのです。

狼陛下も当初はその計画に賛成していましたが、夕鈴と接する内に気持ちに変化が生まれ、その計画について李順と話そうとしました。しかし、偶然居合わせた夕鈴が囮の話を聞いてしまっていました。狼陛下と話をして少しは打ち解けていたと思っていた夕鈴は大きなショックを受けてその場を立ち去りました。その夜、女官から夕鈴が戻っていないという報告を狼陛下は受けました。

狼陛下と李順の思惑通り、雇われ妃につられた臣下が夕鈴を拉致、監禁していたのです。夕鈴を攫った目的は唯一の妃である夕鈴を殺して、妃を失って傷心した狼陛下に自分の一族の娘をあてがい妃にする事でした。狼陛下の弱みを言えば殺さないという相手の言葉が嘘だという事は夕鈴にもわかりました。捕まった夕鈴は狼陛下の周りには笑顔の下で相手を陥れようと考えている人間ばかりなのだと知ります。

狼陛下に利用されてしまったけれど、それでも彼の味方でいようと夕鈴は決めました。その時、狼陛下が夕鈴を助けに来ます。狼陛下の迫力を前に、恐怖しながら、夕鈴は彼にときめきを覚えます。二人きりになった後、狼陛下は夕鈴に囮にした事を謝りました。狼陛下ではなく、子犬陛下になっている彼を見て、夕鈴はつい許してしまい、二人の間にわだかまりがなくなりました。

契約期間を終えた夕鈴は下町に帰ろうとしますが、囮の話を聞いた時、王宮の調度品を壊してしまった事から借金を作ってしまい、契約期間の延長を余儀なくされてしまいます。李順は狼陛下と夕鈴を見ながら、狼陛下の性格が演技ではなく、オンとオフの差が激しいだけでどちらも本性であるとモノローグで語ります。狼陛下が演技であると夕鈴はすっかり騙されてしまっている事に気付いていませんでした。

狼陛下の花嫁の2巻あらすじネタバレ

借金完済間近で最高級の青磁器を割ってしまった夕鈴の臨時花嫁バイトは続きます。2巻では狼陛下に心酔する柳方淵が登場します。書類仕事が嫌いな狼陛下は夕鈴の顔を見るぐらいしか楽しみがないという事で、政務室に顔を出すことが夕鈴の日課となりました。妃の命を狙う人間は後を絶たず、窓から落ちそうになりました。夕鈴を守る為に政務室通いをさせていたと狼陛下は明かします。

バイト妃の仕事である囮を引き受けた夕鈴に釣られて、柳方淵の仲間のフリをした男が狼陛下によって捕まりました。夕鈴は真面目な柳方淵と犬猿の仲です。暇な時間を持て余していた夕鈴は掃除婦の仕事をしてストレス解消をしていました。仕事が出来る柳方淵は敵も多く、夕鈴は偶然嫌がらせをしている官吏を見つけて説教をします。柳方淵とサシで喧嘩をしているから手を出すなと怒る夕鈴を見て柳方淵は少しだけ見直しました。

狼陛下の花嫁の3巻あらすじネタバレ

妃を害するのではなく、取り入った方がいいと考え出した臣下達は夕鈴に様々な贈り物をするようになりました。夕鈴の前に柳家と並ぶ貴族、氾史晴が挨拶に訪れます。彼の物腰の柔らかさや話の上手さに良い人だと思う夕鈴ですが、狼陛下は彼に心を許さない方がいいと釘を刺しました。贈り物の中に毒蛇がいて、噛まれそうになった夕鈴を氾史晴が身を挺して庇いました。夕鈴は氾を疑った事について罪悪感でいっぱいになります。

心を許してしまったのは陛下に似ていたからと夕鈴は吐露します。狼陛下が氾史晴を嫌うのは自分と同じように彼の隠された二面性を感じ取っていたからですが、夕鈴には言えませんでした。狼陛下のお妃候補として氾家の娘、紅珠が登場します。容姿も教養も家柄も申し分のない紅珠を見て、狼陛下にお似合いだなと夕鈴は感じます。紅珠は狼陛下の正妃になる為、陛下の元へ通いますが、まるで相手にされません。

紅珠と夕鈴が話をしていた時、紅珠が誤って池に落ちそうになったのを見て、夕鈴が彼女を庇い、代わりに落ちてしまいます。夕鈴を助けた狼陛下は共にいた紅珠に怒りをぶつけますが、夕鈴は自分で落ちただけだと怖がる彼女を庇いました。紅珠はすっかり夕鈴に懐いてしまい、夕鈴の元へ通うようになります。長くバイトをしていた夕鈴は久しぶりに実家へ帰る事になり、変装した陛下をつれて下町に戻りました。

狼陛下の花嫁の4巻あらすじネタバレ

狼陛下を連れて下町に戻ってきた夕鈴は陛下の正体がばれないか心配します。下町の金貸しをしている几鍔は妹分である夕鈴を心配し、上司という紹介をした陛下を怪しみます。遊ばれていると忠告する几鍔の元から夕鈴を攫った陛下は二人で一緒に王宮へ帰りました。夕鈴と陛下が里帰りをしている間、体調不良という事で表に出てこなかった二人を心配した紅珠は氾家の栄養剤を夕鈴に差し入れました。

しかし、紅珠が持ってきた薬は栄養剤ではなく、媚薬でした。夕鈴は紅珠からもらった栄養剤を狼陛下に渡してしまいます。家に戻った紅珠は栄養剤ではなく、媚薬だと知り、慌てて夕鈴の元へやってきて事情を説明しました。夕鈴は陛下に返してもらおうとしますが、陛下は既に柳方淵に渡していた後でした。陛下は薬の成分を調べさせて安全であると確認して渡しましたが、実は媚薬だったという事を知らされます。

夕鈴は柳方淵の元へ向かい、返すようお願いしますが、聞き入れてもらえません。陛下にもらった薬を厳重に保管している柳方淵が飲まない事を祈るしかないと思っていた夕鈴の前に媚薬の入った瓶を持った陛下がやってきます。陛下は既に中身を知っていて、夕鈴は惚れ薬を飲ませる気なんてなかったと弁明します。惚れ薬を使うのは違うという夕鈴に陛下も賛同し、窓から媚薬を捨てました。

夕鈴は陛下と温泉に行く事になりました。陛下は行く気がなかったのに、夕鈴が行きたいと強く押してくるので温泉に行く事を決めます。夕鈴は温泉で忙しい陛下に休養をとってもらおうと連れ出したのです。狼陛下の寵愛を受ける妃が普通の子だと知った女官達は夕鈴を無視するようになります。夕鈴は気にせず温泉を楽しんでいましたが、陛下の耳に入ってしまい、彼の逆鱗に触れてしまいましたが、夕鈴が取りなして事なきを得ました。

狼陛下の花嫁の5巻あらすじネタバレ

狼陛下の隠密「浩大」が登場しました。春の宴の事で柳家と氾家がピリピリしており、夕鈴が誤ってクビを突っ込んでしまいました。陛下は夕鈴への気持ちが膨らんでしまい、あなたの事が知りたいという夕鈴の鼻を噛んでしまいます。驚いた夕鈴は紅珠の家に家出をし、そこで氾水月に出会います。水月は狼陛下が怖いのと働きたくない事から出仕拒否をしていました。夕鈴は平静になろうとしますが、うまくいきません。

夕鈴の訪問は春の宴についてではという憶測が流れ、氾家と柳家の争いに巻き込まれる前に陛下が迎えに来ました。帰り道に刺客に襲われた夕鈴ですが、陛下と浩大のおかげで無傷で王宮に帰還します。浩大から役に立たないのに陛下の傍にいられて凄いと言われた夕鈴は給料泥棒の汚名を返上する為、囮役を買って出ます。班員を無事に捕まえ、夕鈴は春の宴を水月、方淵の両名に任せると氾家と柳家に伝えました。

狼陛下の花嫁の6巻あらすじネタバレ

夫婦演技でも毅然と出来るバイト妃になると夕鈴は気合を入れ直しました。春の宴を水月と方淵が取り仕切る事になりましたが、ソリが合いません。執務室で頑張る官吏達の為に奔走する夕鈴を見て水月と方淵も強力し合い、春の宴の準備を始めます。春の宴に夕鈴は参加出来ませんでしたが、浩大が夕鈴を連れ出した先で見せられたのは多くの美女に囲まれてお酒を飲む陛下の姿で、夕鈴は怒ります。

狼陛下の花嫁の7巻あらすじネタバレ

春の宴は邪魔が入ったものの、夕鈴の決断で無事に成功しました。夜は陛下と夕鈴が二人きりで花の宴楽しみました。花の宴が終了した後、夕鈴は実家に帰りたいと陛下に告げました。また家出かと戦慄する陛下に夕鈴は父親が几鍔の祖母に怪我をさせた事を話します。夕鈴は下町に戻り、几鍔の祖母にこき使われます。お忍びでやってきた陛下が収めようか?と提案しますが、甘えられないと夕鈴は断ります。

こき使われていた夕鈴ですが、几鍔の祖母の商売敵に拉致されてしまいました。危険な目に遭う夕鈴の元に陛下が駆けつけ、夕鈴は助け出されました。頑張りすぎた夕鈴は熱を出してしまい、陛下に抱きしめられたまま気を失ってしまいました。

狼陛下の花嫁の8巻あらすじネタバレ

熱を出して倒れた夕鈴の元へ几鍔の祖母がやってきます。小間使いとしてきっちり仕事をこなす夕鈴を高く買った几鍔の祖母は夕鈴を孫の嫁にすると言い出します。夕鈴と几鍔の結婚話を進めていく祖母の元に陛下が待ったをかけました。陛下が縁談話と小間使いの件を片づけてしまいましたが、夕鈴は自分で断りに行くと言いました。陛下が困ってる時支えられるぐらい強くなりたいからと告げました。

夕鈴は後宮に戻りましたが、陛下の態度がよそよそしく、クビになるのではと泣き出します。甘やかさないでほしいという夕鈴の申し出を受けて自重しようとしたものの、加減がわからなかったという陛下に夕鈴は陛下にされて嫌なことなんて何も、と言いました。今度は星祭というイベントがあり、夕鈴は勉強する事になりましたが、陛下が邪魔をしに来ます。勉強を邪魔されたくない夕鈴の申し出を受けて陛下は出入り禁止になりました。

星祭でも夕鈴の命を狙う刺客が現れますが、陛下と浩大が撃退し、星祭は無事に終了しました。陛下の叔母にあたる絶世の美女は外の国に嫁いでいましたが、突然白陽国に帰国しました。夕鈴は紅珠と共に接待する事になりましたが、陛下との事を根掘り葉掘り聞かれてしまい、ぐったり気味です。叔母の提案で綺麗に着飾る夕鈴ですが、陛下の反応がいまいちで逃げ出そうとして、もみ合っている内に二人の唇がぶつかってしまいました。

狼陛下の花嫁の9巻あらすじネタバレ

陛下と事故とは言え、キスをしてしまった夕鈴は動揺します。身分違いのバイトの身でありながら陛下の唇を奪ってしまった事を悩み、クビも覚悟していると告げました。陛下はあんなの大したことない、気にしてないとフォローしますが、はじめてだった夕鈴は陛下の物言いに引っ掛かりを覚えました。陛下の叔母の計らいでたくさんの着飾った女性たちが集まる宴に紅珠と共に夕鈴は招待されました。

そこで叔母から後宮の悪女の噂が流れていると聞かされ、自分へのダメ出しをされている事に夕鈴は気付きました。その場に陛下が訪れますが、夕鈴とギクシャクした関係は続いています。喧嘩のようなやり取りをしていたら、陛下にキスをされてしまい、夕鈴は硬直したまま動けません。陛下は縁談除けの為に妃への寵愛を見せつけるにはちょうどいいと話し、乙女の純情をもてあそんでいると夕鈴は激怒します。

夕鈴は陛下の叔母から陛下の過去を少しだけ聞かされます。バイト妃がきいていい話じゃないと考えた夕鈴は陛下の元へ聞いてしまった事を謝りに行きます。自分の過去について平然としている陛下を見て夕鈴は彼を抱きしめて涙を流しました。その後、嫁ぎ先から迎えが来た叔母は帰っていき、陛下と夕鈴の関係には少しだけ変化しました。

狼陛下の花嫁の10巻あらすじネタバレ

狼陛下と夕鈴は地方視察に出かけます。同行者に李順、浩大、克右がいます。李順に夫婦演技は必要ないと釘を刺されているのに手を繋いだり、抱きしめられたりしています。二人の様子に李順は胃が痛い様子です。陛下は自然と夕鈴にキスをしてしまったり、微妙な距離感の二人ですが、狼陛下の弟の話が出てきました。夫婦演技がいらないのに夫婦演技をする二人に巻き込まれながら地方視察は続きます。

狼陛下の花嫁の11巻あらすじネタバレ

地方視察では陛下の過去に少しだけ触れています。視察を終えて陛下たちは王宮に戻ってきましたが、夕鈴の言葉に陛下が動揺しています。一緒に寝るか?と聞けば夕鈴は陛下が望むのならと答えられてしまい、陛下の方が困惑しています。そしてついに夕鈴は臨時花嫁のバイト終了の宣告をされてしまいました。夕鈴は下町に戻りますが、彼女の元に周宰相が訪ねてきます。

狼陛下の花嫁の12巻あらすじネタバレ

狼陛下の意向を伝えに来た周宰相は夕鈴が臨時花嫁だったことを知っていました。夕鈴が王宮を離れた事で、新たな勢力争いが始まってしまい、夕鈴が巻き込まれてしまう可能性がある事から王都を離れて身を隠すよう言われました。夕鈴は今まで見せてもらえなかった物を自分の目で見る為に、浩大と共に視察で訪れた壬州の荷長官の元へ向かいます。夕鈴は浩大、克右を引き連れて陛下の弟の屋敷に潜入しました。

そこで暗躍する闇商人が陛下の弟の母親と繋がっている事を知った夕鈴は、陛下の身を案じて王都に帰還します。王都に戻った夕鈴は水月、方淵の元へ行き、闇商人についての情報を求めます。水月は夕鈴を心配していた紅珠に会って欲しいと手引きし、紅珠の私邸に夕鈴を匿います。そこで氾大臣に会いますが、彼の申し出を断り、闇商人が現れる妓館へ潜入捜査に向かう事になりました。

狼陛下の花嫁の13巻あらすじネタバレ

妓館に潜入した夕鈴ですが、陛下も闇商人の情報を掴んでおり、鉢合わせしてしまいました。闇商人を捕まえる事に成功しますが、夕鈴は後宮にある牢屋に閉じ込められてしまいます。陛下は夕鈴の前で挙動不審です。陛下は自分の過去を話し、夕鈴に告白します。夕鈴は李順に傍にいられるなら努力は惜しまないと宣言しました。夕鈴は正式な花嫁となり、狼陛下の花嫁の第一部が完結しました。

狼陛下の花嫁の14巻あらすじネタバレ

狼陛下の花嫁の第二部のスタートです。陛下と夕鈴は正式な夫婦となり、ラブラブな生活を送っていますが、妃の勉強をする為、陛下の弟の母親を教育係として迎え入れます。炎波国から使節団がやってきて、第二王女赤朱音が陛下の妃になろうと目論んでいました。李順は縁談話を持ってこられても面倒だから使節団滞在中は夫婦仲をアピールしていいと許可を出し、陛下は大喜びで夕鈴を愛で始めました。

狼陛下の花嫁の15巻あらすじネタバレ

炎波国の王女、赤朱音の前で熱愛ぶりを披露する陛下と夕鈴ですが、朱音姫は何かを抱えている様子を見せます。夕鈴は朱音姫と打ち解ける為にお世話を買って出ます。陛下は夕鈴がほかの人間を構う事に面白くなさそうな様子を見せます。朱音姫の問題が無事に解決して炎波国へ帰っていきました。夕鈴とは国を越えた友人関係になり、陛下と夕鈴の仲も変わらず仲がいいままです。

狼陛下の花嫁の16巻あらすじネタバレ

朱音姫が国に帰り、夕鈴は男女の駆け引きを勉強しました。陛下の弟がやってきます。陛下との会話に緊張気味の弟を夕鈴が応援し、サポートしています。政務室に新しく「恵紀鏡」という人物がやってきました。彼の物言いに夕鈴は警戒心を抱きました。陛下の仕事が忙しく、夕鈴は夜、陛下に会いに政務室に顔を出します。陛下の冷徹な姿にも恋をしている事に気付き、夕鈴は戸惑う様子を見せました。

狼陛下の花嫁の17巻あらすじネタバレ

政務室に新しく配属された恵紀鏡に対して警戒心を強める夕鈴の事を恵紀鏡は調べていました。夕鈴は巷で妖怪妃と呼ばれており、彼女を妖怪だと思っていた恵紀鏡は呪符を投げつけ、夕鈴を怒らせます。周宰相は恵紀鏡の祖父に会いに行き、夕鈴から手を引くよう忠告しました。夕鈴が呪符を貼られた現場に出くわした陛下が怒りますが、夕鈴が庇い、恵紀鏡は夕鈴に今までの事を謝罪しました。

狼陛下の花嫁の18巻あらすじネタバレ

夕鈴に助けられた恵紀鏡はすっかり懐き、彼から陛下と周宰相の不仲説を聞かされました。夕鈴は陛下に直接聞きますが、はぐらかされてしまいます。夕鈴は周宰相に直接聞きに行き、陛下の信頼を失ったという言葉を聞かされました。誤魔化そうとする陛下に対して、夕鈴は自ら後宮の牢屋に入り、教えてくれるまで出ないと宣言しました。陛下は夕鈴に過去を打ち明け、夕鈴は周宰相との話し合いの場を作り、二人は和解しました。

狼陛下の最終回の結末をネタバレ紹介!

最終回では夕鈴が緊張した様子で李順と話しています。この日は正妃冊立の儀が執り行われる日でした。儀式の後、夕鈴の元へ多くの人が挨拶に訪れます。夕鈴は陛下との間に子供を設けており、克右が子供の護衛をしていました。二人きりになった陛下と夕鈴の元に飛龍と名付けられた子供がやってきます。忙しい陛下にはまだ懐いていない子供ですが、陛下と夕鈴は幸せそうに笑って宴の席に戻っていきました。

狼陛下の花嫁の最終回まで読んだ人の感想とは?

狼陛下の花嫁の最終回のネタバレあり感想紹介①

狼陛下の花嫁が最終回という事で、たくさんの感想がネタバレと共にネットに上がっていました。狼陛下の花嫁の最終回を読む為にLaLaを購入したという人もいます。狼陛下の花嫁の最終回はハッピーエンドだったという感想がありました。紆余曲折を経て、無事に最終回を迎え、ハッピーエンドでよかったという感想を抱く人が多くいました。

狼陛下の花嫁の最終回のネタバレあり感想紹介②

狼陛下の花嫁の最終回の感想の中には登場するキャラクターのその後に驚く感想もありました。最終回では予想外な展開に驚きつつも、よかったという感想を持つ人がいました。狼陛下の花嫁の最終回は満足している読者が多く、長く愛されている事がわかります。

狼陛下の花嫁の最終回のネタバレあり感想紹介③

長く応援していた狼陛下の花嫁が最終回を迎えた事に寂しいという感想を抱く人も多くいます。好きな漫画が終わってしまう事は嬉しくもあり、寂しさを覚える読者も多くいるでしょう。狼陛下の花嫁の最終回を読めたことに喜びつつも、寂しいという感想を持つ読者も一定数いました。

狼陛下の花嫁のネタバレまとめ!

狼陛下の花嫁の全巻あらすじをネタバレありで紹介しました。狼陛下の花嫁の最終回のあらすじもネタバレありで、読者の感想と一緒に紹介しています。狼陛下の花嫁の最終回が収録されている19巻も近日に発売されます。ネタバレや感想を読んで最終回が気になる人は単行本の発売を待つか、LaLaを購入して読んでみましょう。現在は電子書籍で発売されているので、ネタバレ感想を読んで気になる人にはおすすめです。

LaLaの本誌は既に本屋での販売を終了しています。紙版で読みたい場合は、ネットで探しましょう。ネタバレ記事やネタバレを含んだ感想も多くネットにあるのでネタバレ記事などを読んで単行本の発売を心待ちにするのもありです。狼陛下の花嫁を読んだことがなく、あらすじのネタバレを読んで気になった方は単行本を読んでみましょう。狼陛下の花嫁のあらすじやネタバレを含んだ感想を紹介しました。

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