ぼくの地球を守ってのあらすじをネタバレまとめ!続編漫画についても考察

「ぼくの地球を守って」は日渡早紀の漫画作品とそのOVA版で1986年末から1994年にかけて月刊誌「花とゆめ」で連載されました。前世で宇宙人として月にある基地で地球を観察していた7人の男女はやがて伝染病により一人また一人と倒れていきます。その後、地球人として転生を果たした7人でしたが、木蓮の記憶を継承した坂口亜梨子を巡り、隣人の小学生・小林輪の行動は常軌を逸するようになります。輪の秘密と、月での真実、母星における木蓮の真実を巡るSFラブサスペンス作品が「ぼくの地球を守って」です。

ぼくの地球を守ってのあらすじをネタバレまとめ!続編漫画についても考察のイメージ

目次

  1. ぼくの地球を守ってのあらすじネタバレ!結末や続編漫画をまとめて紹介
  2. ぼくの地球を守ってとは?
  3. ぼくの地球を守っての登場人物を紹介!
  4. ぼくの地球を守ってのあらすじをネタバレ解説!
  5. ぼくの地球を守っての結末をネタバレ解説!
  6. ぼくの地球を守っての続編漫画について考察!
  7. ぼくの地球を守ってのネタバレまとめ

ぼくの地球を守ってのあらすじネタバレ!結末や続編漫画をまとめて紹介

今回ご紹介するのは漫画「ぼくの地球を守って」とその続編である漫画「ぼくを包む月の光」、漫画「ぼくは地球と歌う」です。30代より下の世代の方にはあまり馴染みがない漫画作品かもしれませんが、アラフォー世代より上の年齢層にとっては一種のバイブル的な傑作漫画です。

OVAアニメ版もあるのですが原作漫画の連載途中で作られ、伏線が全て回収されておらず途中までのあらすじは同じですが、オリジナルの結末としてまとめられています。

ぼくの地球を守ってとは?

「ぼくの地球を守って」は日渡早紀の漫画作品で1986年末から1994年にかけて現在も人気漫画アニメ「夏目友人帳」などを掲載中の月刊漫画誌「花とゆめ」で連載された漫画です。ファンの間では「ぼく地球(たま)」と略されることが多いです。初版版漫画は全21巻。愛蔵版全10巻。文庫版全12巻です。

「ぼくの地球を守って」の連載当時は「前世ブーム」というものが巻き起こっており、そうしたブームも「ぼくの地球を守って」を後押ししました。簡単にさわりの部分のあらすじをまとめると、ヒロインの坂口 亜梨子がたまたま耳にしたクラスメイトの小椋 迅八と錦織 一成が交わす会話を立ち聞きし、それが切っ掛けとなって自分の前世を知ることになります。「月から見える地球の夢」という「ムーン・ドリーム」が軸となります。

やがて「ムーン・ドリーム」を共有する5人が集まることになり、それぞれの夢の内容をまとめて突き合わせていくうちにメンバーそれぞれの前世が徐々に明らかになっていきます。しかし、鍵を握る二人の重要人物についての謎と正体とが本作で展開されるSFラブサスペンス「ぼくの地球を守って」の軸となるのです。

ぼくの地球を守っての登場人物を紹介!

ここでは「ぼくの地球を守って」の登場人物をまとめてご紹介します。あらすじで判明する事実は後でご紹介することにし、紹介の段階では核心はわからなくしておきます。下図にまとめられた人物相関図も「ぼくの地球を守って」のあらすじを読んで理解する上で参考になさってください。

漫画版「ぼくの地球を守って」現世登場人物

ここでは「ぼくの地球を守って」の現世編に登場する登場人物をまとめてご紹介します。現世編の基本登場人物は小学生2年生で7歳の輪を除き、おおむね16歳です。

漫画版「ぼくの地球を守って」ムーン・ドリームに関係する人物

坂口 亜梨子(さかぐち ありす)は内気で引っ込み思案な石蕗高校の1年生。北海道から上京したという事情も相まって友達を作ることが出来なかった矢先にクラスメイトの会話から月から浅黒い肌の男性と地球を見守るという夢を話したことで打ち解けます。隣家のやんちゃ坊主・輪の面倒を見ることが多いですが、なにかと意地悪をされたりして泣くことが多いです。歌声で植物を活性化させられます。

小林 輪(こばやし りん)は坂口家の隣の部屋に住む小学生。年齢の割に酷くマセており大人顔負けの発言や手の込んだ意地悪で亜梨子を悩ませます。ワルガキという一面が際立つ一方で繊細さを覗かせます。

小椋 迅八(おぐら じんぱち)は亜梨子のクラスメイトです。明朗快活で積極的な男子高校生。反面、単純明快・直情型で喧嘩っ早い。もともと亜梨子に恋心を抱いていましたが、亜梨子の前世が木蓮だと知ってからは拍車が掛かり、木蓮と恋仲だった紫苑の存在に神経を尖らせるようになります。

錦織 一成(にしきおり いっせい)は亜梨子のクラスメイトです。中性的な容貌とボブカットのような髪型が特徴。性格はとても温厚です。テレパス(受信のみの精神感応)能力があり、「ムーン・ドリーム」は無意識に能力を使い迅八と同じシーンを共有していました。意外やオカルト雑誌の愛読者で大介と桜は投稿が切っ掛けで合流することになります。

土橋 大介(どばし だいすけ)は川崎市に住む高校生。メンバーの中で一番前世を思い出していました。亜梨子達が雑誌に投稿した呼び掛けに合流します。7歳の頃から見ていた「ムーン・ドリーム」の影響で、天体観測サークルに入ります。偶然事故にあった際、桜が前世での神サージャリムの名を呼んだことで月基地メンバーだと気付きます。会合でも前世同様にリーダー的存在になります。

国生 桜(こくしょう さくら)は横浜市に住む高校生。とても気が強い性格。槐の一途さと美しさに憧れ髪型を真似て背まで伸ばした髪をワンレングスにしています。亜梨子達との合流後は一成と頻繁に会うようになり、迅八への恋心に悩む一成の相談にも乗る内、春彦の投身自殺現場を発見します。

笠間 春彦(かさま はるひこ)は母がインド系のハーフというクォーター。おっとりとした気の優しい少年で心臓が悪く入退院を繰り返します。回復して中学3年生から復学していますが本来ならば亜梨子たちと同学年。幼少時から時折「ムーン・ドリーム」を見ており、そうとは知らずにテレポートを使い体を壊していました。

漫画版「ぼくの地球を守って」現世編その他の登場人物

「田村 一登」は松平建設の社員でタカシの世話役です。所謂、元ヤクザですが暴力的な描写は少なめ。輪の超能力で重傷を負わされます。また、かつて笠間晴彦が倒れた処を助けたことがあり、それ以来年の離れた友人です。岡村綾子は恋人です。薬師丸北斗も友人で未来路を紹介されます。

「松平タカシ」は土建屋のドラ息子で輪の脅迫を受け、東京タワーの改装工事に手を加えるよう命じられます。「岡村綾子」は田村の恋人でピアノ教室の教師。「薬師丸未来路」は田村の友人の義弟で超能力者の少年で「記憶鮮明」という別の作品からのゲストキャラクターで輪からタカシや晴彦を守る為協力を求められます。「ブンさん」はホームレスで行き場を失った輪を「銀太」として可愛がります。

漫画版前世登場人物

ここでは「ぼくの地球を守って」に登場する前世の姿である仮母星(シア)星系異星人をまとめて紹介します。高度な文明で栄えた異星人で、辺境の惑星地球“KK=101”を監視しています。彼らの体長は数cmほどしかなく、月基地自体も大きくないため地球人には発見されていません。なお、本来の名前は長いので、木蓮が本来の名前と同音の地球の植物にちなんでつけたものでご紹介します。

漫画版KK=101観測隊月基地メンバー

木蓮(モクレン)は女性生物学者。才色兼備で月基地男性陣のマドンナ。動植物と感情を通わせる特別な存在キチェ・サージャリアンで、木蓮が歌うキサナドという歌は植物を急成長させる力があります。その能力により、ツタ類を異常繁殖させ月基地の機能を損なう事件を何度か起こしています。輝くブロンドに豊かな胸、象牙色の肌をした聖女然とした美女で紫苑と正式に夫婦となっています。額には純潔の証「キチェス」があります。

紫苑(シオン)はテス出身の戦災孤児で天才的エンジニア。褐色の肌と毒舌が特徴。高い知能と強力なサーチェスを買われシアの孤児院で保護され育ちます。生い立ちの所為か攻撃的な性格で協調性に欠けているため、周囲には煙たがられ付き合いが長続きしません。玉蘭・秋海棠とは同級生で、玉蘭には強い劣等感とライバル意識を持っています。

玉蘭(ギョクラン)は考古学者。愛情ある恵まれた家庭で育った品行方正な優等生。幼馴染で孤児の紫苑を心配して親友を名乗り、紫苑とは良きライバルだと思っています。性格は無神経と見えるほどに大らかですが、周囲の気持ちにはかなり鈍感です。木蓮に片想いしていた男性陣の中では1番親しいです。謎の病原体による伝染病に感染して最初に亡くなります。

槐(エンジュ)はテレパス能力を持つ、女性古生物学者。肩下まであるストレートヘアをワンレングスにしており、芯は強いが内向的で物静か。玉蘭・秋海棠の大学院時代からの友人の1人で、玉蘭をずっと一途に愛しており、彼を追って月基地メンバーとなります。木蓮を想っていた玉蘭は、槐と度々肉体関係を持ちながらも、決定的な恋人にはしませんでした。玉蘭、繻子蘭の死後、後を追うように4番目に亡くなります。

繻子蘭(シュスラン)は女性科学者。槐の親友で玉蘭、秋海棠とも大学院時代からの友人。ショートカットで口が悪いという勝気な性格ですが、実は7人の中では一番打たれ弱くすぐにキレる質で月基地では何度も精神安定剤を打たれています。少々男性不信。玉蘭を追って月基地メンバーに立候補した槐への保護者意識から同行します。槐の女性らしい美しさと一途な思いに憧れ、嫉妬している面も。伝染病による2番目の死亡者です。

柊(ヒイラギ)は月基地のリーダーで言語学者。ややロマンチストで責任感が強いが、小心者。本星との連絡が途絶した後、このまま月基地に閉じ込められるよりも地球へ降下しようとの提案を責任感から却下します。キィ・ワードを集める事も堅く禁じました。伝染病に3番目に感染し、比較的早く亡くなってしまいます。

秋海棠(シュウカイドウ)はサーチェスを持つ医学博士。おっとりした性格の大人しいロマンチスト。学生時代から玉蘭、紫苑とは友人。月基地では女性陣に溶け込めない木蓮の茶飲み友達でした。幼い頃から病弱だった為に生への執着が強く、伝染病発生後に必死にワクチンを開発するも、完成した矢先に自身の発病を知ります。その後の行動がある人物に恨まれることになります。

ぼくの地球を守ってのあらすじをネタバレ解説!

漫画版「ぼくの地球を守って」のあらすじを詳細にネタバレ解説します。その後、具体的にまとめて考察する予定です。

ムーン・ドリーム

坂口亜梨子は引っ込み思案な女の子。北海道から上京したばかりでクラスにも馴染めずにいました。ある日、クラスメイトと小椋迅八と錦織一成が月での夢「ムーン・ドリーム」について話をしているのを聞いてしまいます。そんなとき隣家に住む悪ガキの小林輪が17階の窓から転落するという事故があり、その際に思わず亜梨子は力を使い木をクッションにして助けます。しかし、それは全ての始まりを意味していました。

迅八が「玉蘭」一成が「槐」であり、他に柊、木蓮、紫苑、繻子蘭、秋海棠という仲間が生活していたというムーン・ドリームの概要を聞いてしまった亜梨子はその晩、褐色の肌の青年「紫苑」と地球を見ながら話す夢を見ます。亜梨子も「木蓮」だと推察され、他の仲間探しが始まります。

小林輪の暗躍

一方、転落事故の影響でサーチェス(超能力)と記憶に目覚めた輪は深夜を中心に活動を始めます。輪こそ生まれ変わった紫苑でした。輪は母親を通じて亜梨子と結婚したい旨を申し入れる一方で、サーチェスでタカシを脅し東京タワーの改築に介入しようと企みます。更にタカシの声音を真似て迅八や一成への襲撃を画策します。

タカシの世話役である田村一登には年齢の離れた友人・笠間晴彦がいました。タカシに設計図を渡すため廃ビルに呼び出した輪は代わりに出向いた田村を病院送りにします。田村の危機を感じて瞬間移動で駆けつけた晴彦は現場から飛び去る輪と遭ってしまいます。田村の見舞いに訪れた松平社長は輪の用意した設計図を持ち去ります。

前世の真実と晴彦の自殺未遂

一成がオカルト雑紙に「ムーン・ドリーム」について投稿したところ、土橋大介と国生桜が仲間だと判明します。大介は月基地のリーダー柊、桜は繻子蘭でした。迅八、一成、亜梨子はそこで全員の辿った運命を知らされます。星間戦争の悪化と仮母星(シア)との音信途絶、仲間割れ、伝染病の発生により一人ずつ倒れていったこと、そしておそらく最後に残ったのが木蓮と紫苑だということ。

そして輪だけが知る真実が秋海棠が発病後にワクチンの作成に成功し、それを紫苑にだけ用い、木蓮には打たなかったのです。このため木蓮の死後、紫苑は仲間達の死体に囲まれながら9年の歳月を孤独と絶望の生地獄に取り残されたのでした。田村の見舞いに赴いた晴彦は輪と遭遇します。そして、輪から事実を突きつけられて協力者になるよう脅迫を受けます。

亜梨子に同行した輪は秋海棠として仲間に接触を図ります。その際に輪は二度目の転生だと嘘をつくのでした。月基地の施設稼働の鍵となるキィ・ワードを集め、東京タワーの改装に月基地への電波送信を行い、木蓮の願いである緑の星への回帰を実現しようと目論見んでいました。ここまでで、紫苑は学友だった玉蘭とライバルだったこと、秋海棠も紫苑の学友であり、槐と繻子蘭は親友で繻子蘭は槐に憧れていたことなどが判明します。

晴彦は前世で犯した罪を田村に相談することも出来ず、自ら命を絶とうとし、会合帰りに河川敷を散歩していた一成と桜に発見されて事なきを得ます。その際に「紫苑」の名を口にしていました。病院で目覚めた晴彦は田村からいつか訳を話して欲しいと言われます。

輪はいまだ完全覚醒しない亜梨子を見守っていましたが、亜梨子が「紫苑」に好意を持っていることを知り、晴彦に「紫苑」として他の仲間たちと合流するよう指示します。そして、「紫苑」として接近して亜梨子の記憶を呼び覚ましキィ・ワードを聞き出すようにと告げるのでした。

前世に翻弄される者たち

亜梨子は合唱部に入部します。迅八は亜梨子に告白するのですが、輪から子供時代を奪ってしまった自責の念に苛まれる亜梨子から断られます。迅八はそれを一成に相談しますが、玉蘭を愛していた槐の前世に振り回される一成から告白され、突然キスされます。一成はそれを桜に相談するのでした。

一方、田村は友人の薬師丸北斗に超能力について相談します。すると北斗は義弟の未来路を紹介します。未来路から超能力について聞き知った田村は晴彦の瞬間移動の現場に立ち会いますが驚きません。晴彦は自分の前世とそこでの罪を田村に打ち明ける手紙を書きます。輪は木蓮の転生者である亜梨子の写真を晴彦に見せます。晴彦は償いのために亜梨子に本物の紫苑=輪の孤独を伝えたいと願うのでした。

「紫苑」として他の仲間たちと再会した晴彦ですが、晴彦の自殺未遂の現場に居合わせ、再会する形になった一成と桜に驚かれてしまいます。会合後に晴彦を呼び出した輪は描いていたシナリオが大きく狂ってしまったと晴彦を詰ります。晴彦はタカシに頼んで手紙の処分を頼みますが手遅れでした。晴彦が丁寧にまとめた手紙で田村はそれまで解せなかったことに納得します。

一方、輪は亜梨子と晴彦を会わせる日取りを延期します。晴彦からのものだと偽って花束を届けるなど輪の行動は矛盾に満ち、亜梨子に悟られます。そして、遊園地で亜梨子と晴彦がデートする現場を一成と桜に目撃されてしまいます。亜梨子に迫った晴彦は「輪くんをどう思う」と問いかけます。

一方、大介、一成、桜はいくつかの矛盾する情報をすり合わせます。迅八が亜梨子こそ木蓮だと主張していること。晴彦と亜梨子の密会。晴彦の自殺未遂。なにより、輪と亜梨子が婚約していることに疑惑がありました。晴彦とのデートから戻った亜梨子は輪の真意がいよいよ分からなくなります。

輪は亜梨子に婚約破棄を申し入れます。亜梨子には輪が何を考えているかいよいよ分からなくなります。木蓮にしたがる理由も、覚醒させたがる理由も、晴彦と交際させたがる理由も、そして輪が夢に苦しめられていることを知ります。輪が秋海棠なら夢に苦しめられることはありません。亜梨子の中に「輪は本当は何者なのか?」という疑惑が芽生えます。

一方、輪は会合で婚約破棄が晴彦から申し入れられたと偽ります。そして、迅八から過去の自分証明にキィ・ワードを付き合わせることを提案させますが、大介は強く反対します。しかし話の流れから、繻子蘭のキィ・ワードを聞き出します。大介は起きた出来事の年表作りを主張します。

京都では田村が晴彦からの手紙を分析していました。晴彦が秋海棠、輪が紫苑。秋海棠のワクチンで最後まで生き残った紫苑は小学生として9年遅れで転生し、タカシや田村を脅して東京タワーの改築の図面を用意した。だとしたら何を一人で抱え込み、何と戦っているのか?北斗、未来路の母親と会った田村は輪も助けるべきなのではないかと説かれます。

ぼくも知らないぼくの過去

大介が徹夜で作成した年表により月基地での出来事の時系列がまとめられます。その中で木蓮が何度も「歌事件」と呼ばれる騒動を起こしていることや、紫苑が漫画に夢中になっていた時期が判明します。木蓮の起こした歌事件の画像は紫苑がまとめて管理していました。輪はそうした紫苑の記憶を覚えていないことに驚きます。

一方、迅八は亜梨子に再度告白します。そして、返事についてはゆっくりでいいと言います。また、亜梨子が木蓮だというのは植物の成長が証明していると言って会合にも誘います。亜梨子は夢に悩む輪の苦しみを少しでも理解しようと再び会合に参加しようと決意します。

亜梨子は桜に笑われながらも会合に再び参加し、大介の作った年表を確認して最後に残ったのが輪=秋海棠ではないという事実に気づきます。一方、晴彦は密かに接触した未来路から「瞬間移動は心臓への負担が大きい」と忠告の手紙を受け取り、輪が未来路を使って自分を監視していると誤解します。輪は田村が未来路を雇い入れたと判断します。

タカシを呼び出して人質にすることでおびき出した田村を輪が襲撃しようとしたところに未来路が現れ、更に晴彦も駆けつけます。こうして激しいESP戦になり、未来路や晴彦もタダではすみませんでしたが、輪も重傷を負います。

未来路と晴彦は初めてESPで人を傷付けたことにショックを受けます。一方、重傷を負って入院した輪は紫苑の壮絶な過去を垣間見てサーチェスパワーで人殺しだった過去を思い起こして恐怖に泣き叫びます。戦災孤児だった紫苑はサーチェスで人殺しをしながら苛酷な環境で生き延びます。

紫苑の哀しい過去

紫苑はサージャリム教団に保護されますが性格や価値観が歪んでいました。そして、ラズロという元兵士の男性に引き取られます。そこで、平穏な暮らしをしますが、ラズロが事故死したことで紫苑は心を閉ざして成長します。やがて玉蘭と知り合いますが、紫苑は全てが満たされた玉蘭に無自覚なまま嫉妬します。秋海棠、槐、繻子蘭たちとは学生時代に知り合います。

紫苑は厄介払いで月基地に赴任しますが、偶然にも玉蘭たちも調査隊のメンバーでした。更にキチェ・サージャリアンの木蓮とリーダーの柊を加えた7人が赴任します。木蓮は人前で全裸になるなど世間知らずの騒動屋で「特別扱い」。紫苑はそうした聖母扱いやサージャリムへの嫌悪から木蓮を嫌いますが、玉蘭は木蓮に好意を抱いています。その実、紫苑の孤立を救っていたのは槐と木蓮でした。

やがて仮母星との交信が途絶し、紫苑は非常事態としてKK=101(地球)への降下を提案し4人の同意を得ますが玉蘭、柊の反対に遭います。紫苑には危険人物として隔離措置が執られます。紫苑が隔離される間に玉蘭が孤立していきます。木蓮が好きなのは玉蘭だと思う紫苑は孤立した玉蘭を助けるのと引き換えに木蓮の純潔を求め、事実上強姦します。

木蓮への陵辱で取り乱した玉蘭を見て嘲笑いましたが、紫苑は本当にそれだけが目的だったのか疑問を抱き、単に木蓮を抱く口実にしただけだと気づきます。事件後、木蓮は倒れますが回復した木蓮のキチェス(純潔の証)は消えず、木蓮はわたし達はもう夫婦だと告げて隔離措置の解除を願い出ます。紫苑は木蓮の言葉に深い癒しを得て同室での生活を始め、少しずつ人間性に目覚めます。

玉蘭の発病と死に紫苑は親友を失った悲しみに打ちのめされます。そして、傍らで支えとなる木蓮に対して愛が募っていきます。しかし、卑劣な紫苑に木蓮を奪われたと思った秋海棠がワクチンを紫苑にだけ投与し、木蓮には投与せず、死に至ったことで紫苑はまたしても大切な人を喪失するのでした。愛する人を喪失した孤独の地獄は紫苑の精神を蝕みます。

輪の失踪と正体発覚

病床の輪は田村が全てを知っており、晴彦が輪の素性や所在地をバラせば自分が狙われることを覚悟し、計画の修正が必要だと考えます。晴彦は輪の素性について頑なに口を閉ざします。一方、病床を見舞った迅八はキィ・ワード集めに協力。輪は槐=一成のキィ・ワードもどうにか入手して欲しいと依頼します。一成からキィ・ワードを入手した迅八は槐が玉蘭に抱いていた深い愛を知るのでした。

輪は見舞いに来たクラスメイトからピアノ教師の岡村綾子を紹介されます。そのことに亜梨子は愉快な気持ちになれません。そして、未来路と共に見舞いに訪れた田村は綾子を人質にされたことを悟ります。

輪の焦りは亜梨子をも拒絶します。改めて一人で病室を見舞った未来路はもう過去に縛られるのはやめろと忠告に来るのですが、その場面を母親に目撃されてしまいます。ひとりでに力強く開けられたドアを見て「貴方は誰?」と言われ「その子はあたしの子よ。私の輪を返して」と拒絶されます。輪は重傷が癒えぬまま病室を飛び出して姿を眩ませます。

輪の失踪が切っ掛けとなって亜梨子は木蓮の夢を見ます。小学生の輪に月での記憶を思い出すことは苛酷すぎました。冷静な大介以外は輪に対して同情的です。しかし最大の謎は秋海棠である筈の輪がひとりぼっちの記憶に苛まれていることでした。亜梨子は事実がどうあれ最後まで生き残ったのは輪だと思うことにします。

心も体も傷だらけの輪はホームレスのブンさんに拾われ、モグリの医者である森医師に助けられます。一方、輪の母親も輪を受け入れる努力をしようと決意します。

修学旅行で京都に田村を訪ねた亜梨子、迅八、一成は田村から晴彦を改めて「秋海棠」として紹介されます。晴彦はこれまでの経緯の全てを話します。すべての辻褄は合いました輪は紫苑であり、9年間の孤独が輪を小学生として転生させたのでした。

亜梨子覚醒

京都で晴彦と邂逅した亜梨子は木蓮の記憶に覚醒します。木蓮は亜梨子自身が思ったり月の仲間が思うような聖女ではありませんでした。サージャリアン同士の間で誕生した純潔のサージャリアンである木蓮は特別な存在として扱われますが、気が強くて反抗的な異端児でした。人生に一度の大きな恋に賭けるという野望を抱く木蓮でしたが純潔と共にキチェスを失うこと。それに亡くなった人は蘇らせません。

自分に過大な要求を突きつける相手に対して木蓮は冷徹な態度を取るようになります。また木蓮は「嫉妬の怖さ」を知っていました。美しく成長した木蓮は自分に友人が出来ない事が悩みでしたが、大抵の相手は木蓮を特別扱いして嫉妬し、自分と同等の普通の存在とは扱ってくれません。それが木蓮の悩みでした。

木蓮は自分らしく生きるために周囲の反対を押し切ってKK観察隊に志願します。聖女然とした所作、取り澄ましてさえいれば孤立することだけはない。観察隊のメンバーと出会った木蓮は「玉蘭」と「紫苑」に目を付けます。紫苑は自分を特別視しません。そんな態度に好感を持つのでした。一方、玉蘭も紳士的な対応ですがキチェスとしての壁を感じます。

秋海棠は玉蘭と紫苑の共通の友人でしたが、紫苑にはあまり近付かない方が良いと警告します。それというのも玉蘭が木蓮に好意を持っていると紫苑が知れば、紫苑は木蓮を「利用する」と考えたのでした。紫苑は無自覚に玉蘭の関心を得るためならなんでもします。紫苑が玉蘭を大切な親友でライバルだと認めれば良いだけですが、紫苑は「好きな相手ほど虐める」と子供じみていました。奇しくも秋海棠の的確な人物眼は当たります。

仮母星が消滅した後、木蓮は玉蘭から誠実なプロポーズをされますが、その裏にはキチェサージャリアンとしての彼女に期待してのものでした。木蓮は玉蘭に幻滅します。そして、紫苑に誘惑されてその誘いに乗ることにします。しかし、秋海棠の忠告は的中し紫苑は玉蘭を出し抜くために自分を利用したのでした。

玉蘭は自分にないものを認め、素直に紫苑を尊敬出来る親友だと考えていましたが紫苑はそうでなかった。極限状態で我を失い傷つく玉蘭に更なる絶望を叩き付けて苦しめる。木蓮は紫苑と合意の上で関係しましたが、結果は思ったようになりませんでした。玉蘭は紫苑を本気で憎むようになります。そして、木蓮は紫苑の本心が分からないまま彼と夫婦になります。

すれ違う想い

傷の癒えた輪は迅八の声音で大介に連絡し、遂に亜梨子が木蓮として覚醒しキチェスが発現したことを知ります。そして、大介の許を一人訪れ、自分が悪役でいるから誰も気づかないが、柊の判断ミスが全員の命を奪ったと断罪します。

輪は大介にキィ・ワード開示を迫ります。柊はキィ・ワードが脅迫で集められるこうした事態に備え、非常措置を講じていました。大介は柊の記憶から苦悩や葛藤する様を垣間見ていました。責任者として自分はルールを遵守すべきか、仲間の命を優先すべきか、自身が発病したとき責任者から解放されると安堵もしていました。しかし、後悔の念が強かったのです。弟を人質にされた大介はキィ・ワードを洩らします。

木蓮の記憶を取り戻した亜梨子は「木蓮は紫苑に愛されていなかった」と感じます。事件後に二人で過ごしていた間、紫苑は優しかったですが、それは「後ろめたさ」によるものではないかと常に不安を感じていました。晴彦は亜梨子の真意を問い質します。玉蘭に対する当てつけで木蓮を陵辱し、玉蘭の死に一番傷ついたのは紫苑でした。木蓮からすれば「当て馬にされていた」という疑念は当然だったのです。

しかし、晴彦は輪が亜梨子を好きだという気持ちに嘘はないことを告げます。「木蓮と紫苑が本当はお互いをどう思っていたのか」が肝心でした。輪の中で目覚めた紫苑はキィ・ワード集めでは共闘していましたが、その目的は異なっていました。そして、輪の中には「輪」と「紫苑」とがせめぎ合っている。輪は紫苑に苦しめられているのです。

終幕へ

田村と対立する真島に亜梨子を拉致させ、森の診療所に運ばせた輪は亜梨子と再会を果たします。亜梨子は輪の内面の矛盾を衝き、紫苑の記憶に輪が負けないようにと後押しします。輪がなにと戦っていたか、それは自身の持つ紫苑の記憶と戦っていたのです。

亜梨子は木蓮のキィ・ワードを教え基地を爆破して欲しいと輪に願います。こうして東京タワーに向かった輪と亜梨子は駆けつけた他のメンバーや、田村と未来路らに見守られながら「基地の爆破」を選択するのですが、命令は実行されませんでした。完全な狂気に犯された紫苑は木蓮が歌う映像を定期的に流すことで基地の機能を喪失させていたのでした。

輪は気を失いますが亜梨子達は輪を呼び覚まします。回復した輪は亜梨子から告白されて後に結婚します。長い時間を経て、紫苑と木蓮は愛し合っていた事実を確認しました。また一成と桜も結婚します。こうして「ぼくの地球を守って」は完結します。

ぼくの地球を守っての結末をネタバレ解説!

「ぼくの地球を守って」のあらすじは如何だったでしょうか?「ぼくの地球をまもって」の結末を改めてネタバレ解説します。輪についての考察には賛否両論あろうかとは思いますが、敢えて輪の行動を否定する考察をご紹介します。

許されざる者「輪」という考察

紫苑の記憶を抱えた小林輪は散々に暗躍し、人を殺めこそしないものの多くの人を傷付けます。あらすじではややこしくなる事態を避けるため輪が「S少年」を名乗っていた事実は避けましたが、Sは「紫苑」ではなく「どS」のSじゃないかと考察出来るほどに、輪は他人の心を土足で踏みにじり、傷付けることに愉悦を覚えています。

亜梨子はそれは「輪の罪」ではなく、「紫苑の記憶に浸食された輪の罪」と解釈したようでしたが、最初から振り返ってみると、「もともと輪には加虐志向があった」と考察出来ます。「お隣のお姉ちゃんを困らせたい」という事故以前の輪の行動にせよ亜梨子の過失はありません。しかし、それを逆手に取って亜梨子を困らせる様は7歳とは思えないほどマセています。

ある意味、確信犯的に「自分は誰になにをしようと許されるし、まともな常識的な大人は疑わない」。そして絶対的な庇護者である母親や亜梨子がいる。都合が悪くなったらいつでも引き返せる。そうした「賢しさ」が考察されます。女性読者の多くはエスカレートしていく輪の行動を悪ガキの悪ノリとして母性本能で解釈しようとして輪の論理に陥っていきます。

しかし、冷静な男性読者からすると「少年法を盾にして非行を繰り返す若者」と同じ、タチの悪い存在です。如何に孤独と絶望の苦しみを味わったにせよ、超能力を暴力的に行使し、悪用の限りを尽くしている。なにかというと卑劣な手段に訴え出る。常套手段として「人質」を使います。これは輪と紫苑のいずれの発想なのでしょう。

「汚い悪役」を演じることに慣れきっている。小学生の輪は勿論、紫苑もそこまで卑怯で卑劣ではありませんでした。「月基地で木蓮が紫苑に果たした救済はなにも実を結んでは居ない」と考察できます。つまり、「救いようのない悪人」です。同じく特別な力を与えられた薬師丸未来路が基本的に超能力を他人のためにしか用いない「ノブレスオブリージ」(貴族の務め)として紳士的なのとは対称的です。

連載が進み、話が佳境に至るに従い、「何故女性は輪に共感するのか」という根本的な疑問に男性読者は直面すると考察します。他人を断罪し、過去の罪を問うて追い詰める側が「自分の犯した数多くの罪」との直面は避け続けます。本来、紫苑=輪だと判明した時点で彼を断罪すべき立場なのは玉蘭である小倉迅八です。親友だと思って心の底から大切にしてきた紫苑に木蓮を汚され、その行動の理由に自分を使う。木蓮と玉蘭への侮辱です。

結果的に月では真っ先に病死してその機会がなく、現世では輪に欺かれ続けたことで「断罪の機会」は与えられませんでした。紫苑は後戻りが効かない切迫した状況で嫉妬心を動機に憂さ晴らしする。結果的に二人を友人として見守ってきた秋海棠が断罪することになりました。本質的な二人の関係性に気づいていたのが秋海棠だけだったからです。

最終巻の段階で玉蘭と紫苑、迅八と輪とが対決すべきだった。その伏線は強すぎるサーチェスパワーをピアスで制御しており、晴彦や未来路を上回れる潜在能力を持つ迅八こそ最適任者でした。そして、紫苑が抱き続けた玉蘭へのジェラシーと玉蘭が贔屓目なく紫苑を認めて擁護してきたという事実のすり合わせが行われた上で、輪の運命が決まる形が理想的だったと考察されます。木蓮=亜梨子は紫苑=輪を「赦し」ました。

迅八は最序盤から亜梨子を助けるナイトでした。木蓮であろうがなかろうが迅八は亜梨子に好意を抱きました。それはいつも遠くにロマンを求める玉蘭=迅八の気質だと言えばそれまでですし、キチェサージャリアンとしての木蓮に期待するところが大きかったのも事実ですが、玉蘭は木蓮に好意を抱いても「戒律」で自制してきました。いよいよ本当に追い詰められて本音が出ます。

「9年の孤独」を「免罪符」にして他者を悉く踏みにじる輪のファンは「両親からの虐待で人格的に歪み、イケメンだけどDVが酷い男性」を「殴った後は優しいから」と受け入れる人の主張と重なります。またあれだけ裏切ってなお玉蘭=迅八に敵意を向ける紫苑=輪てかなり異常です。

転生後の姿についての考察

木蓮が坂口亜梨子という地味な女の子に転生した動機の全てがコレです。異端児という激しすぎる気性も嫌っていたのでしょう。ただ、相手がどんな姿であっても自分を愛してくれる相手を求めていたと考察出来ます。

槐が錦織一成として転生した動機は同性なら永遠に友情を育み、側に居られるというものでした。所謂、「腐った展開」にも陥りかけましたが、結局は念願叶っています。

繻子蘭は槐に対して憧れていました。すべてを抱擁し、すべてを受け入れ、それでも一途に愛する。国生桜として転生して槐に似た髪型にし、奇しくも男性として転生した一成を愛するようになるのも考え方が異性に変わっても全く変わっていないからでした。

秋海棠ほど自分を弁えていた人物も珍しく、容姿は特に冴えずに目立たない存在。病弱ゆえに奥手で慎重。笠間晴彦として転生し、木蓮を奪った紫苑の容姿を奪う結果になりましたが、容姿だけでも目立ちたかったのが本音と考察します。(木蓮が意外とミーハーだとは流石に知らないかと)本質的には気持ちの優しい青年なので友人や協力者に事欠きません。女性読者にはズルいという意見もあるようですが「人徳の違い」では?

ぼくの地球を守っての続編漫画について考察!

「ぼくの地球を守って」には二つの続編漫画があります。「ボクを包む月の光」(「別冊花とゆめ」連載、全15巻)と「ぼくは地球と歌う」(「別冊花とゆめ」連載→「MELODY」連載、既刊4巻)の二作品です。

「ボクを包む月の光」「ぼくは地球と歌う」はいずれも輪と亜梨子の長男・小林蓮が主人公です。「ボクを包む月の光」は「ぼくの地球を守って」から16年後を描いた物語で、輪は23歳、亜梨子達は32歳となっています。「ぼくの地球をまもって」の会合メンバーも全員登場しますが、一成と結婚した桜の姓が錦織に変わっています。

亜梨子は声楽家、輪は作曲家ですが充電中。迅八は考古学の先生に、晴彦は作家に、一成はヘアデザイナーに、桜は専業主婦、大介は言語学の先生になっています。また薬師丸未来路がアメリカEPIAの職員として引き続き登場。ヒロインの薬師丸日路子(-かちこ)はEPIAから守るため北斗の養女として迎え入れたものの、北斗の結婚で小林家の居候となっているという設定です。

「ボクを包む月の光」のあらすじは両親が超能力者である蓮は自分も超能力者だと自慢しますが発揮出来ず、「ウソつき蓮」とアダ名されて不登校に陥ります。京都に遊びに行っていた連は幽霊と遭遇する窮地を「紫苑」と「木蓮」という「守護天使」に助けられます。彼らについて知りたいと考えた蓮は復学してカチコら仲間達と「不思議探偵団」を結成し、少しずつ「守護天使」や昔の父について知るという物語です。

「ぼくは地球と歌う」は蓮が小学6年生になってからを描いた「ボクを包む月の光」の続編です。37歳となった亜梨子達と28歳になった輪が会合を開いていると輪の姿をした少女がESPを食べてしまいます。彼女の狙いは最大の能力である亜梨子の能力を奪うこと。「守護天使」が見えなくなった蓮はカチコを異性と意識し出しますがカチコとはすれ違いが続いているという物語です。

ぼくの地球を守ってのネタバレまとめ

「ぼくの地球を守って」は世代を受け継いで読まれる漫画のようです。「ぼくの地球を守って」の連載当時(1986年)、亜梨子たちと同世代だった読者層は現在50代です。原作者の日渡早紀も57歳(2018年現在)ですので歳月の流れを感じさせられます。

その間に日渡先生の絵柄やタッチも変化しており、上でご紹介した「ぼくは地球と歌う」ではもはや別の漫画家の作品ではないかというほどに違っています。そして、まとめられた一連の作品群が最早ライフワークとなっているようです。

「ぼくの地球を守って」のまとめ

さて今回は「ぼくの地球を守って」を中心に登場人物、詳細なネタバレあらすじ、ネタバレあらすじを踏まえての考察、続編二作をご紹介させて頂きましたが如何でしたでしょうか?シリーズは現在進行形で続いている作品ですので「ぼくの地球を守って」を読んだ上で小林連くんが活躍する「ボクを包む月の光」と「ぼくは地球と歌う」もまとめてお読みになられては如何でしょうか?

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