2018年10月05日公開
2018年10月05日更新
おんなのいえの漫画あらすじと感想をネタバレ!作者・鳥飼茜の他の作品も紹介
おんなのいえは鳥飼茜作品の中でも特に人気の作品です。レディースコミックという事もあり、リアルな男女の恋愛模様や、実際にいそうな主人公たちの織り成す綺麗ごとばかりではないストーリーが、多くの読者の心をつかんでいます。そんな人気作品であるおんなのいえの漫画のあらすじをネタバレしてご紹介します。作者・鳥飼茜の他の作品や、おんなのいえを読んだ人の感想も合わせてご紹介し、その人気の秘密に迫ります。
目次
おんなのいえのあらすじと感想を徹底調査!
おんなのいえは2012~2016年までBE・LOVEで連載されていたレディースコミックで、1~8巻まで発行されています。おんなのいえは、さまざまな人気作品を生み出している鳥飼茜の作品の中でも、特に人気を集めている作品です。おんなのいえはその題名のとおり、母親と姉妹だけの家族の物語です。主人公の有香が失恋をきっかけに様々な経験をし、挫折しながら成長していく姿をリアルに描いています。
ここでは、そんな人気作品おんなのいえのあらすじを詳しくネタバレ解説していきます。主人公有香が29歳でアラサーという年代のため、仕事や恋愛などで悩んでしまいがちな女性の共感を集めています。おんなのいえのあらすじを詳しくネタバレするとともに、鳥飼茜の他の作品もご紹介します。また、おんなのいえを読んだ人のネタバレ感想もまとめていきます。
おんなのいえの作者である鳥飼茜とは?他の作品も紹介!
鳥飼茜は大阪府出身の漫画家です。1981年生まれの女性なので、おんなのいえの主人公有香と同年代という事になります。また、鳥飼茜の家庭環境も父親が不在がちでおんなのいえの環境に似ています。そのことから、おんなのいえの主人公有香は鳥飼茜の分身のような存在です。おんなのいえのストーリーも、鳥飼茜自身の家庭環境をモデルにしていると言われています。
おんなのいえで人気を集めている漫画家鳥飼茜ですが、他の作品も話題作や人気作として注目を集めているものがあります。おんなのいえ以外の鳥飼茜作品をいくつかご紹介します。どの作品も鳥飼茜作品の特徴である、リアルな人間模様や、読者に投げかけられる「性」についてのテーマなどがたっぷり詰め込まれています。おんなのいえ以外の作品も、読み応えがあると話題の作品ばかりです。
先生の白い嘘
先生の白い嘘は、鳥飼茜作品の中でも特に社会派の作品となっています。先生の白い嘘は、2013~2017年まで月刊モーニング・ツーで連載されました。純粋な恋愛模様を描いた少女漫画ではなく、「男女の性の不平等さ」を描いたテーマの深い作品です。主人公の美鈴をはじめ様々な登場人物の生々しい関係性を鋭く描いてます。
おはようおかえり
おはようおかえりは2010年~2012年まで、月刊モーニング・ツーで全31話が掲載されました。コミックは全5巻です。京都を舞台として主人公一保とその二人の姉たちの生活や恋愛模様を描いたコメディ作品となっています。鳥飼茜らしい世界観とリアルな心情描写で描かれている人気作です。
地獄のガールフレンド
地獄のガールフレンドはFEEL・YOUNGにて2014~2017年まで連載されていました。地獄のガールフレンドの主人公は3人の女性たちで、それぞれに事情がありシェアハウスで共同生活を始めることとなります。年齢や立場の様々な彼女たちに起きる日常の出来事を織り交ぜながら書かれる、ガールズトーク漫画です。
おんなのいえのあらすじをネタバレ紹介!
おんなのいえは全8巻で、それぞれに見どころのあるストーリー展開で話題を集めています。ここでは、鳥飼茜の人気作品おんなのいえの気になるストーリーのあらすじをネタバレ紹介します。
おんなのいえの1巻
おんなのいえの主人公有香は29歳で3年付き合っている彼氏と同棲しています。イラストの仕事をしている有香は自分の夢を追いかけてきましたが、彼氏と付き合っていずれは結婚すると思っていたこともあり、彼氏を支えやすいように仕事もバイトに変えていました。このまま自分の夢は諦めても、彼の夢を支えていくという人生を漠然と思い描いていました。
しかし、そんなある日有香は彼氏から重いと振られてしまいます。傷心の有香は地元大阪へ戻ります。有香の家族は母親と妹のすみ香の二人です。実家へ戻った有香に、母親は妹すみ香と一緒に住むように命令します。すみ香も「ちょうどバイト辞めたし」と了承。すみ香は東京の元カレのいなくなった有香の部屋に引っ越してきます。
新生活を始めた二人ですが、すみ香が予約してきたキャバクラの面接に行きたくないと言い出し、かわりに有香が面接へ向かう事にあります。面接に受かりなぜか働くことになった有香は、客としてやってきた川谷と出会います。一緒に飲みに行き、ホテルへと向かう事になった二人は、偶然有香の元カレと出会います。
有香は元カレから、妹のすみ香に殴られたと聞きます。実は元カレは有香と付き合っている時期から今の彼女と二股をかけていたのです。そのことがばれて激怒したすみ香に殴られたとの事。それを聞いた有香は、川谷とホテルへ行く事はやめて急いで家へと戻ります。前を向こうと母親の紹介の印刷所で働き始めた有香は、そこでもまた偶然川谷と出会うのでした。
おんなのいえの2巻
東京へと移り住んだすみ香でしたが、実は彼氏コウちゃんの浮気が発覚した事、そして東京には中学時代の元カレ・宇野が住んでいるという事もあり、東京行きを決意していました。そんなすみ香は声をかけてきた男性マコと出会います。有香の元カレを殴っている現場を見ていて、興味を持ったのだと言います。しかもゲイだとカミングアウトします。
有香はすぐに再開した川谷と食事に行きますが、川谷の指の結婚指輪に気づいてしまいます。不倫はするまいと川谷を避け始める有香は、新しい恋を求めてすみ香主催の合コンにも参加しますが、撃沈します。そんなところに母親がやってきます。母親は昔浮気をして出て行き15年も別居していた父親と、いまさらながら離婚すると伝えます。
父親と別れて「失った時間と手を切らないと変われないと思った」と話す母親に、有香もどこか吹っ切れます。川谷からもう一度会いたいとメッセージを書いた名刺を受け取り、つい会ってしまう有香。川谷は既婚者であることをはっきり伝え、初めて会った時にホテルに行こうとしたことは謝ります。ただ、「100%の一人ぼっちのそばに居たいんだ」と有香に伝えます。
父親と母親の話から発展し、既婚者である川谷と会っている有香に、浮気をされた立場であるすみ香は怒ります。姉妹喧嘩をする二人ですが、すみ香は有香に「このまま川谷と会うのなら、家を出ていく」と突きつけるのでした。
おんなのいえの3巻
有香は川谷と男女を超えた友情を結ぼうとしていましたが、結局は意識してしまい子持ちの主婦である友人に相談するほどになってしまいます。寂しすぎて川谷に仕事場にまで行ってしまう有香を、川谷は知り合いのデザイン会社社長を紹介します。彼女は30歳まで自由に過ごし、そこから会社をスタートさせた女性です。有香は川谷が有香に「有香自身」を与えたかったのだと気づきます。
有香と喧嘩しているすみ香は、ゲイの友達マコちゃんの家に転がり込みますが、彼がバイだという事が判明し、意識するようになります。一方有香は一度仕事場で会ったことがある年下男子宇野と再会し、寂しさから急接近します。酔った有香は宇野に介抱されますが、実は宇野は妹すみ香の元カレで、宇野はぎりぎりのところですみ香の姉だと気づきます。
結局宇野とは何もなく終わった有香は、務めている印刷会社の社長の紹介でお見合いを勧められます。相手が弁護士だと聞いてお見合いを引き受けます。すみ香は浮気された彼氏からプロポーズされ、マコちゃんに相談します。「結婚したら?」と言われたすみ香は、「マコちゃんにそんなん言われたら悲しい」と返します。
おんなのいえの4巻
お互いに気持ちが通じ合い、付き合う事になったマコちゃんと付き合うことになったすみ香ですが、なぜかマコちゃんに避けられてしまいます。マコちゃんは以前婚約していた彼女の両親にバイセクシャルである事から拒否され、結婚できなかったことなどを話します。すみ香はマコちゃんとなら結婚できると伝えますが、マコちゃんは結婚するつもりはないと言います。
一方有香は弁護士大河内とのお見合いに向かいます。相手の男性は女性経験0の男性で、お世辞にもイケメンとは言えない容姿でした。しかし、「もう失敗したくない」との想いから、結婚を前提としたお付き合いを受け入れます。有香は大河内の事を好きになろうと決めます。大河内は有香が自分の事を好きではないと分かりながらも、誠実に接してくれるのでした。
大河内との事がありながらも、有香は川谷とあってしまいます。実は川谷は修復しようと努力していた妻との関係がうまくいかず、別れを切り出されていたのでした。元気のない川谷と有香は、流れからホテルへ向かい関係を持ってしまいます。有香は正直に大河内に、他の男性とホテルへ行ってしまった事を謝罪し、土下座します。
そんなところにすみ香から着信があり、大阪で母親が倒れていると聞きます。大慌てで大阪へ帰る有香に、大河内は「人として当たり前」とお金を貸してくれるのでした。すみ香はマコちゃんとうまくいったため、大阪にいる彼氏に別れ話をしに戻っていたのでした。
おんなのいえの5巻
母親が運ばれた病室で、大阪に戻って母親と一緒に暮らそうと思うという有香でしたが、母親からサックリ断られてしまいます。母親の元に同級生の男性が会いに来ているのを見て、すみ香は「お母さん家売ったりすると思う」と言います。一方そのころ東京では、川谷が有香の働いている印刷所へ訪ねてきていました。そこで宇野の彼女と出会う川谷。有香が酔っ払って宇野の家に忘れてきた日記を届けに来ていたのです。
何故か一緒に飲むことになり、酔っ払った川谷は彼女の家で寝てしまいます。寝ている間に背中に落書きされる川谷。マコちゃんの元にも、別れた元カレが会いに来ていました。元カレは「女には負けたくない」とマコちゃんの事を諦めていない様子でした。すみ香は大阪で元カレコウちゃんに別れを告げましたが、プロポーズしてくれたコウちゃんに揺れる気持ちもあると有香に話します。
有香とすみ香は、15年間あっていない父親に会いに行きます。家に戻る帰り、大阪まで来ていた川谷に出会います。驚く有香に川谷は「会いたくて来た」と告げます。お泊りしていちゃつく二人でしたが、川谷の背中の落書きを有香が見つけて爆笑します。川谷は「東京へ戻ってこい」と伝えて先に東京へ戻っていきました。
すみ香が東京へ戻る日、なぜか振られた元カレコウちゃんも一緒に来ています。コウちゃんはなぜか「二人の幸せを見届ける」とちょっとずれた責任感を振りかざし、一緒に東京へと来るのでした。
おんなのいえの6巻
東京へ戻ったすみ香ですが、マコちゃんの元カレの修仁にからかわれます。コウちゃんは手に職をつけて東京で自立すると宣言します。すみ香はマコちゃんと一緒に受けていたエイズ検査の結果を聞きに行きます。結果は二人とも陰性でした。後から東京の家に戻った有香は、なぜか家にいるコウちゃんに驚きます。東京へ来た理由をコウちゃんに聞き、彼の言葉に不意に熱くさせられる有香。
そこへ大河内から電話があり、有香は翌日大河内に別れを告げに行きます。彼氏役で連れて行ったコウちゃんはすぐにばれてしまいましたが、有香は「大河内さんは優しすぎる。」と伝えます。前に進みたいと話す有香に、大河内は「カッコ悪くてカッコいい」とその気持ちを受け止めます。それを聞き感銘を受けたコウちゃんは大河内に「惚れた」発言。
一方すみ香はマコちゃんが最後までしてくれない事を悩んでいました。もやもやして何故かマコちゃんの元カレ修仁に相談するすみ香。マコちゃんはやっぱり男の方が好きなのかも、と悩むすみ香に、修仁は「男と女は関係ない、マコとアンタの問題」とばっさり切り捨てます。すみ香は「よそはよそ、うちはうち」という自分の家の魔法の言葉を思い出します。
魔法の言葉をモットーにマコちゃんを誘い、気持ちを通わせたすみ香は、感激したマコちゃんから一緒に住もうと誘われます。一方有香の元に元カレ圭介から電話がかかってきて、二人は合う事になります。圭介に会って気持ちが揺れた有香は、「もう一度」と復縁を求めてしまいますが、圭介に「今のコと結婚する」と言われてしまいます。
おんなのいえの7巻
元カレ圭介から二度目の失恋をした有香は、崩れ落ちて涙します。川谷に電話しますが、川谷は本気で有香が好きなため、他の男に失恋した状態の有香はスルーされてしまいます。悩んだ川谷はなぜか宇野の彼女に相談します。その帰り有香からメールの返信がこない事から、自宅を尋ねます。チャイムを押しても出ないため、すみ香の職場までやってきた川谷。
心配したすみ香と川谷が有香の家の玄関を開けてみると、段ボールとゴミに埋もれてひたすらBLコミックを読み漁る有香の姿がありました。有香を無理やり外に出そうとする二人でしたが、「そとはこわい」と拒否されます。BLコミックにはまっているのも、男と女には終わりが来るからという理由からでした。有香を抱きしめる川谷でしたが、「川谷さんとは終わりたくない」と拒絶されます。
そんな時、すみ香は有香に妊娠していることを告げます。一緒に産婦人科へ行って妊娠が確定し、嬉し涙を流す有香。マコちゃんへ伝えようとするすみ香ですが、それより先にマコちゃんから「目指していたショップの店長を任された」事を告げられます。しかも行先は沖縄だと言います。妊娠を告げると夢をあきらめてしまうと思ったすみ香は、東京へ残ると言います。
有香に背中を押されてマコちゃんの元へと走ったすみ香に、マコちゃんは「さっきの話は白紙にした」と伝えます。しかし、すみ香は「一緒に沖縄で子供を育てよう」と伝えるのでした。
おんなのいえのあらすじを1~7巻までネタバレ紹介しました。主人公有香がカッコ悪くも頑張っていく姿に共感してしまう読者が多く、共感を集めるストーリーとなっています。有香以外にも妹のすみ香など、他にも思わず感情移入してしまうキャラクターが多く、読み応えのあるストーリーとなっています。あらすじのネタバレに続いて、最終回の詳しいあらすじもご紹介します。
おんなのいえの最終回をネタバレ紹介!
おんなのいえでは、様々な登場人物たちの心情が非常に丁寧に描写されているため、主人公有香だけでなく他の人物のストーリーも注目を集めています。最終回では、有香を取り巻く様々な人物たちの展開も描かれています。ここでは、第一話からのあらすじネタバレに続いて、気になる最終回のストーリーも詳しくネタバレしていきます。
すみ香は妊娠したことで、マコちゃんと沖縄へ移住することを決めました。しかし、すみ香は有香のことが気がかりで、中々家を出ていきません。有香は妊婦であるすみ香のために料理を作ったり、役割を得た事で生き生きし始めます。料理中に髪の毛が焦げてしまったことでショートカットになり、有香は身も心もすっきりとします。
すみ香は沖縄へと移り住み、母親も大阪の実家を売って新しい生活を始めます。目まぐるしく生活が変わっていく有香たちですが、そんな時川谷が現れ、改めて有香に「一緒になって欲しい」と伝えます。有香は「もっと自分の事を知りたい」と伝え、断ります。一人になった有香は、不動産屋で新しい物件を探します。担当の男性職員にちょっとドキドキする有香でしたが、目の前でBLコミックを落としてしまいます。
恥ずかしさのあまり逃げ出す有香でしたが、何故か男性は追いかけてきます。実はその男性は憧れのBL作家ふりかけのり先生の旦那さんだったのです。そして有香はこの偶然から、ふりかけのり先生のアシスタントの仕事をオファーされました。ドキドキしながら、ふりかけのり先生の家のチャイムを押す所で物語は終わります。
おんなのいえのあらすじを最終回まで詳しくネタバレしました。第一話では29歳というタイミングで彼氏に振られてしまう所から始まりました。様々な出来事を経て、主人公有香が自分の力で輝き始める所で物語は終わっています。失恋の場面から始まるため、恋愛模様も大きなテーマではありましたが、最終的には夢を追いかけるというエンディングとなりました。
おんなのいえの登場人物は、漫画のキャラクターでありながら非常にリアルで実際にいそうな人物ばかりです。そのため誰が読んでも感情移入しやすく、読者の心をつかむ作品となりました。最終回のあらすじを見ても、清々しいエンディングだったことが分かります。読後感の良いラストになっており、評価の高い作品となりました。
おんなのいえを読んだ人の感想とは?
第一巻から最終回まで、あらすじを詳しくネタバレしました。読みやすく引き込まれてしまうストーリーのおんなのいえですが、読んだ人の感想もご紹介していきます。おんなのいえは読む人によって感じ方や感情移入するキャラクターが違う作品です。読んだ人のネタバレ感想をまとめていきます。
鳥飼茜さんの『おんなのいえ』
— かな@オタ友募集中 (@IceTabetaaai) January 26, 2018
この作者さん大好き。
女性の描き方や心理描写とか、見てて共感できるところが多くて、人生って上手くいかないことばっかだよね、ってみんな思っているんだよね。同じ作者さんの『地獄のガールフレンド』もオススメ!#鳥飼茜 #おんなのいえ #コミックレビュー pic.twitter.com/dMNa3LhSMD
おんなのいえの感想では、特に女性読者から共感できるという感想が寄せられています。主人公有香と同年代の女性にとっては、恋人との関係や仕事など、自分に置き換えて考えられる要素が多いのです。そのため、読んでいて共感でき心に刺さるという感想が多くみられています。女性独特の心理描写などが鋭いという感想も多いです。
昨日から鳥飼茜のおんなのいえを読み返してる
— ウール100% (@wool_100p) March 23, 2015
改めて読むと身につまされる
読んでて辛いけど共感出来て気持ち良い
読んでて胸に響く言葉があるので心の中でスクショしながら読んでる
1巻の105ページから107ページは何度心がシャッターを押したことだろう
今日は2巻を読み返して寝よう
おんなのいえは名言が多いという感想も見られます。リアルな女性の恋愛模様や人間模様が描かれているため、様々な立場の女性の心に響く名言が多く描かれています。おんなのいえの感想では、好きな名言にたくさん出会えたというものも多いです。
おんなのいえのあらすじと感想まとめ!
おんなのいえは、アラサーという微妙な年齢で失恋してしまった主人公有香が、家族や新しく出会う男性たちなど周りの人々との関わりの中で、気持ちを切り替え新しい一歩を踏み出していく物語でした。有香と同年代の女性からは、共感できるという感想が多く寄せられている人気作品です。あらすじネタバレや感想を読んで気になった人は、是非おんなのいえをチェックしてみましょう。